JPS6214906Y2 - - Google Patents

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JPS6214906Y2
JPS6214906Y2 JP11538282U JP11538282U JPS6214906Y2 JP S6214906 Y2 JPS6214906 Y2 JP S6214906Y2 JP 11538282 U JP11538282 U JP 11538282U JP 11538282 U JP11538282 U JP 11538282U JP S6214906 Y2 JPS6214906 Y2 JP S6214906Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は製図台、椅子等の昇降脚の案内装置に
関する。
従来の、製図台の昇降脚の案内装置は、外部コ
ラムの四側内壁面に直接コロを取付け、これらの
コロの表面を外部コラムに遊嵌する内部コラムの
四側外壁面に当接している。この場合、外部コラ
ムにコロ取付用の穴をたくさん穿設することにな
り、外部コラムの外観が見苦しくなるという欠陥
が存した。そこで、枠体にコロを取付け、この枠
体を外部コラムの内壁面に固定する構造が特開昭
56−1114号に示す如く本件出願人によつて開発さ
れるに至つている。この構成を採用した場合、枠
体を外部コラムの内周面に密嵌配置しないと、枠
体を外部コラムに対して強固に固定することがで
きない。そのため、枠体の外形寸法に対して外部
コラムの内形寸法に高精度が要求される。この問
題を上記特開昭56−1114号は、外部コラムに内形
寸法調整機構を設けることによつて解消している
が機構が複雑となり、しかもその調整操作が容易
でないという欠陥が存した。
本考案は上記欠陥を除去することを目的とする
ものである。
以下に本考案の構成を添付図面に示す製図台の
実施例について詳細に説明する。
2は昇降製図台の基台であり、これの底部四隅
に取付けられたアジヤスタを介して床面に載置さ
れている。基台2の上面には断面形状が四角の中
空部材から成る外部コラム4が立設され、該外部
コラム4の下端の四隅にそれぞれ固設されたナツ
ト6に、基台2の上板部に透設された穴に挿入さ
れたボルト10がねじ込まれている。基台2の上
板部の中央部には孔が透設され、該孔にガススプ
リングのシリンダー12の外周面がスライド自在
に嵌合し、シリンダー12の下端面は、基台2の
底板部(図示省略)の上面に載置されている。
14,16は互いに水平に対向する一対の枠板
であり、これの四隅の対向面間には枠板14,1
6に対して垂直に四本の支柱18が配置されてい
る。各支柱18の両端面には、ねじ穴が開口し、
該ねじ穴に、枠板14,16の四隅に透設された
穴に挿入されたボルト20がねじ込まれ、該ボル
ト20によつて四本の支柱18の両端に枠板1
4,16が固定されている。前記枠板14,16
の外側の周囲の四角形状輪郭の寸法は、外部コラ
ム4の内側の周囲の四角形状の輪郭よりも若干小
さく設定されている。上記枠板14,16の上記
輪郭と外部コラム4の上記輪郭は本実施例では相
似形となつている。前記枠板14,16と四本の
支柱18は全体として箱辺状の枠体20を構成し
ている。前記四本の支柱18の各々の上部と下部
には直角方向にねじ穴22,24が透設されてい
る。前記ねじ穴22,24のそれぞれの軸方向
は、前記外部コラム4の四隅に向いている。前記
ねじ穴22,24にはボルトから成る突起体26
が嵌合している。28,30は枠板14の一側部
の上面に配置されたブロツクであり(第2図参
照)、該ブロツクのそれぞれには一対のねじ穴3
2(他方は図示省略)と一対のねじ穴34(他方
は図示省略)が穿設されている。枠板14の一側
部の所定位置には、前記ねじ穴32,34に対応
してばか穴36,38が透設され、該ばか穴3
6,38にボルト40,42が遊嵌され、該ボル
ト40,42は前記ねじ穴32,34にねじ込ま
れている。前記一対のブロツク28,30間には
ボールベアリングから成るガイドコロ40が回転
自在に軸44架されている。前記ばか穴36,3
8、ねじ穴32,34及びボルト40,42はコ
ロ位置調整機構を構成している。前記枠板14の
一側部と向かい合う側部上面にも上記ブロツク2
8,30と同じ構造の一対のブロツクが上記コロ
位置調整機構と同じ機構を介して取付けられ、該
一対のブロツクには上記ガイドコロ40と同じ構
造のガイドコロが回転自在に軸支されている。前
記枠板14の上記一側部に隣接する側部の上面に
は、上記コロ位置調整機構と同じ構造のコロ位置
調整機構を介してブロツク46が取付けられ、該
ブロツク46の両側部には、ガイドコロ48,5
0が回転自在に軸支されている。枠板14のブロ
ツク46が取付けられた側部と向い合う側部の上
面にも、ブロツク46と同じ形状のブロツクがコ
ロ位置調整機構を介して取付けられ、該ブロツク
の両側部には一対のガイドコロが回転自在に軸支
されている。枠板16の下面には、上記枠板16
の上面と同様な構造によつてガイドコロが取付け
られている。52は枠板14に固設された取付片
であり、これにねじ穴54が透設されている。前
記外部コラム4の側壁には、前記ねじ穴54に対
応させてねじ挿入用の穴56が透設されている。
58は断面が四角の中空のアルミニウムから成る
内部コラムであり、これの上端に取付けられたキ
ヤツプの下面中央部には嵌合凹部が形成され、こ
れに前記ガススプリングのロツドの上端が着脱自
在に嵌合し得るように構成されている。前記内部
コラム58の四側面の長手方向には、溝が形成さ
れ、該溝に帯状の鋼板60が圧入配置されてい
る。前記鋼板60の表面はコロ案内面を形成して
いる。前記内部コラム58の上端には水平パイプ
62が着脱可能に固定され、該水平パイプ62に
図板支持枠(図示省略)が取付けられている。
次に本実施例の作用について説明する。
内部コラム58を外部コラム4に挿入配置する
前に内部コラム58に枠体20を嵌め込み、該状
態で、枠体20の各ブロツク28,30,46を
内部コラム58の側面方向に押圧してガイドコロ
40,48,50の表面を、それぞれの対応する
鋼板60のコロ案内面に密着し、しかる後に、コ
ロ位置調整装置のボルト40,42等を締め方向
に回動して、各ブロツクを枠板14,16に固定
する。次に、枠体20を内部コラム58から取り
外す。次に枠体20を外部コラム4の中に、第1
図に示す如く、枠板16を下に、且つ枠板14,
16の長手方向を、外部コラム4の中空部の水平
方向の長手方向に一致させて、遊嵌し、且つ、取
付片52のねじ穴54を孔56に対向させて枠体
20を外部コラム4の上部に位置させる。該状態
で、支柱18の各突起体26を外方に突出させ
て、各突起体26の先端を外部コラム4の内壁側
の各コーナー即ち四隅に第1図に示す如く圧接
し、これによつて、枠体20を外部コラム4の内
部に密嵌させる。次に、孔56からボルト66を
第5図に示す如く挿入し、ボルト66を取付片5
2のねじ穴に螺合する。次に、外部コラム4の略
中央部にガススプリングを挿入し、そのシリンダ
ー12の下端を基台2に形成された孔に嵌合配置
する。
次に、内部コラム58を枠体20の中空部に挿
入し、内部コラム58の上端のキヤツプ(図示省
略)の嵌合凹部にガススプリングのロツドの上端
を嵌合させる。これにより、内部コラム58の下
向きの全荷重は、ガススプリングの弾発力と平衡
し、内部コラム58を、小さな力で外部コラム4
に沿つて手動により昇降させることができる。
尚、外部コラムには、内部コラム58に対する公
知のブレーキ装置(図示省略)が内蔵され、基台
2のブレーキレバーペダル68を踏むと、内部コ
ラム58に対するブレーキが解除され、ペダル6
8から足を離すと、ブレーキがかかつて内部コラ
ム58が外部コラム4に固定されるように構成さ
れている。次にコロ位置調整装置の他の実施例を
第6図に示す実施例を参照して説明する。頭部7
0aとねじ部7bを備えた軸体70の中央部に軸
体70に対して偏心した偏心軸部70cを形成
し、該偏心軸部70cの外周面にコロ72を回転
自在に嵌着している。軸体70の両端部はブロツ
ク74,76の横穴に回転自在に嵌合し、該ブロ
ツク74,76は枠板78に4本のボルト80,
82によつて固定されている。84は軸体70の
ねじ部70bに螺合するナツト、86,88はカ
ラーである。上記した構成において、ナツト84
を緩め、軸体70を回転すると、コロ72は、軸
部70cの偏心作用によつて紙面垂直方向即ち内
部コラムのコロ案内面に対して接離する方向に変
位する。コロ72の位置を所望の位置に微調整し
たところで、ねじ部70bにナツト84をきつく
ねじ込むと、軸体70はブロツク74,76に固
定される。上記の実施例に示すごとく、枠体に取
付けられるコロ位置調整装置は種々の構成が存
し、本案に用いられるコロ位置調整装置は、特に
図示する構造に限定されるものではない。また、
コロ位置調整装置は、向い合うコロのうち一方の
コロのみに装置するようにしてもよい。
上記実施例では、外部コラムに枠体を密嵌固定
しているが、第7図に示す如く枠体を内部コラム
の外側面に密嵌固定するようにしても良い。第7
図において、90はアルミニウム製の外部コラム
であり、これの各内壁面には長手方向に沿つて溝
が形成され、該溝に鋼板92が圧入配置されてい
る。94はアルミニウム製の内部コラムであり、
該コラム94の各コーナには該コラム94の横断
面形の対角線に対して垂直に受圧面96が形成さ
れている。98は枠体であり、これの上部の枠板
100にはブロツク102,104及び106,
108がコロ位置調整機構(図示省略)を介して
固定され、該各ブロツクにはガイドコロ110,
112,114,116,118,120が、枠
板100の外側面より外方に突出して回転自在に
軸支され、該ガイドコロは、それぞれ対応する外
部コラム90のコロ案内面に対接している。枠体
98の下方の枠板にも枠板100と同様にガイド
コロが取付けられている。枠体98の四本の支柱
122にはそれぞれ上下に2本のボルトから成る
突起体124が前記各受圧面96に対して垂直な
方向に螺合し、各突起体124の先端面は、内部
コラム94の各コーナーの受圧面96に略垂直に
圧接している。内部コラム94は、ガススプリン
グ(図示省略)の弾力によつて上方向に付勢され
ている。他の構造は、第1図に示す実施例と同一
なのでその説明を省略する。上記第1図及び第7
図に示す実施例のいづれも、外部コラムを固定
し、内部コラムを外部コラムに対して昇降自在と
しているが、内部コラムを基台に固定し、外部コ
ラムを内部コラムに対して昇降自在とするように
しても良い。また、突起体は、対角線上に対向す
る一対の突起体のうち一方のみを進退可能とな
し、他方を固定状態としても、枠体をコラムに密
嵌固定させることができる。尚、第1図におい
て、内部コラムの上端に腰掛部を取付ければ椅子
として利用することができ、本案は、種々の昇降
台に応用することができるものである。
本考案は上述した如く構成したので、コラムに
ガイドコロが取付けられた枠体を密嵌固定するに
際し、コラムの寸法に高精度が要求されることが
ないという効果が存する。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の好適な実施例を示し、第1図は外
観透視図、第2図はコロ位置調整機構の断面図、
第3図は外部コラム下端の一部断面図、第4図は
外部コラム下部の横断面図、第5図は一部断面
図、第6図はコロ位置調整装置の他の実施例を示
す断面図、第7図は他の実施例を示す横断面図で
ある。 2……基台、4……外部コラム、6……ナツ
ト、10……ボルト、12……シリンダー、1
4,16……枠板、18……支柱、20……枠
体、22,24……ねじ穴、26……突起体、2
8,30……ブロツク、32,34……ねじ穴、
36,38……ばか穴、40……ガイドコロ、4
4……軸、46……ブロツク、48,50……ガ
イドコロ、52……取付片、54……ねじ穴、5
6……穴、58……内部コラム、60……鋼板、
70,72……コロ、74,76……ブロツク、
78……枠板、90……外部コラム、92……鋼
板、94……内部コラム、96……受圧面、98
……枠体、100……枠板、122……支柱、1
24……突起体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外部コラム4と、これの内側の空間部に遊嵌配
    置された内部コラム58と、該内部コラム58の
    外側に遊嵌配置された枠体20と、該枠体20に
    取付けられたガイドコロ40,48,50と、該
    ガイドコロを前記コラムのうちの一方のコラム5
    8のコロ案内面に密着させるためのコロ位置調整
    機構と、前記枠体20の上下部のそれぞれ少くと
    も四方向位置に、前記コラム4,58のうちの他
    方のコラム4の各コーナーに向けて突設されると
    ともに少くとも対向する一方側が軸方向に移動可
    能と成した突起体26とから成り、該突起体26
    を前記他方のコラム4の各コーナーに圧着して、
    前記枠体20を該他方のコラム4に密嵌保持せし
    めたことを特徴とする製図台等の昇降脚の案内装
    置。
JP11538282U 1982-07-29 1982-07-29 製図台等の昇降脚の案内装置 Granted JPS5918932U (ja)

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JP11538282U JPS5918932U (ja) 1982-07-29 1982-07-29 製図台等の昇降脚の案内装置

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JP11538282U JPS5918932U (ja) 1982-07-29 1982-07-29 製図台等の昇降脚の案内装置

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JPS5918932U JPS5918932U (ja) 1984-02-04
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