JPH0420630Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0420630Y2 JPH0420630Y2 JP1983064345U JP6434583U JPH0420630Y2 JP H0420630 Y2 JPH0420630 Y2 JP H0420630Y2 JP 1983064345 U JP1983064345 U JP 1983064345U JP 6434583 U JP6434583 U JP 6434583U JP H0420630 Y2 JPH0420630 Y2 JP H0420630Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- horizontal rail
- spacer
- rail
- drawing board
- horizontal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 20
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)
- Drawing Aids And Blackboards (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はレールタイプ自在平行定規、あるいは
座標解析機等の横レールの、図板面に対して平行
な平面内における撓みを防止する装置に関する。
座標解析機等の横レールの、図板面に対して平行
な平面内における撓みを防止する装置に関する。
レールタイプ自在平行定規、座標解析機等にお
いて、図板を起立させて作業を行うとき、縦レー
ル側の重量が横レールにかかり、該重量によつて
横レールが図板面に対して平行な平面内でわん曲
方向に撓んでしまう、該状態において製図、ある
いは座標点の読み取り作業を行うと、作図及び読
み取り精度に誤差が生じてしまう欠陥が存した。
いて、図板を起立させて作業を行うとき、縦レー
ル側の重量が横レールにかかり、該重量によつて
横レールが図板面に対して平行な平面内でわん曲
方向に撓んでしまう、該状態において製図、ある
いは座標点の読み取り作業を行うと、作図及び読
み取り精度に誤差が生じてしまう欠陥が存した。
本考案は上記横レールの撓みを防止することを
目的とするものである。
目的とするものである。
以下に本考案の構成を添付図面に示す実施例に
基いて詳細に説明する。
基いて詳細に説明する。
2は図板であり、製図台の傾斜可能な支持枠に
固定されている。図板2の上縁部2aの両側部に
は万力型取付具4,6が固定され、該万力型取付
具4,6には横レール8の両端部が公知の固定機
構を介して固定されている。前記横レール8の一
側面8aと図板2上縁の側面2bとの間には所定
の間隔が設定されている。10は横レール8の側
部のT溝内に配置された板ナツトであり、これの
ねじ穴に軸体12に固設されたねじ12aが座金
14を介してねじ込まれ、軸体12は横レール8
の側部に図板2の側面2bに対して垂直となるよ
うに固定されている。前記軸体12の外周面には
管状のスペーサー16がスライド自在に嵌合し、
該スペーサー16の管壁にはねじ穴が透設されて
いる。前記軸体12とスペーサー16は、本実施
例では、第1図に示す如く、横レール8の両端間
適所に二ケ所設けられているが、横レール8の長
さ又は横レール8にかかる荷重の大きさ等の条件
に応じて1ケ所又は、三ケ所以上横レール8の中
間部に設けるようにしても良い。18は固定用ね
じである。前記横レール8には横カーソル(図示
省略)が移動自在に取付けられ、該横カーソルに
は縦レール(図示省略)が連結する。そして、前
記縦レールには縦カーソルを介してヘツドが連結
するものである。
固定されている。図板2の上縁部2aの両側部に
は万力型取付具4,6が固定され、該万力型取付
具4,6には横レール8の両端部が公知の固定機
構を介して固定されている。前記横レール8の一
側面8aと図板2上縁の側面2bとの間には所定
の間隔が設定されている。10は横レール8の側
部のT溝内に配置された板ナツトであり、これの
ねじ穴に軸体12に固設されたねじ12aが座金
14を介してねじ込まれ、軸体12は横レール8
の側部に図板2の側面2bに対して垂直となるよ
うに固定されている。前記軸体12の外周面には
管状のスペーサー16がスライド自在に嵌合し、
該スペーサー16の管壁にはねじ穴が透設されて
いる。前記軸体12とスペーサー16は、本実施
例では、第1図に示す如く、横レール8の両端間
適所に二ケ所設けられているが、横レール8の長
さ又は横レール8にかかる荷重の大きさ等の条件
に応じて1ケ所又は、三ケ所以上横レール8の中
間部に設けるようにしても良い。18は固定用ね
じである。前記横レール8には横カーソル(図示
省略)が移動自在に取付けられ、該横カーソルに
は縦レール(図示省略)が連結する。そして、前
記縦レールには縦カーソルを介してヘツドが連結
するものである。
次に本実施例の作用について説明する。
横レール8に縦レールを連結する前に、即ち、
横レール8が撓んでいない状態においてスペーサ
ー16を軸体12に対してスライドさせて、該ス
ペーサー16の先端面を図板2の側面2bに当接
し、ねじ18をスペーサー16のねじ穴にきつく
ねじ込んでスペーサー16を軸体12に固定す
る。次に、横レール8に横カーソルを介してヘツ
ドが連結する縦レールを連結する。通常、レール
タイプ自在平行定規又は座標解析機においては、
図板2は起立方向に所望角度傾斜させて使用す
る。図板2を起立方向に傾斜させると縦レール側
の重量が横カーソルを介して横レール8にかか
り、横レール8は図板2面に対して平行な平面内
で撓もうとするが、横レール8にかかる荷重はス
ペーサ16の各先端と図板2の側面2bとの間の
当接機構により支持され、横レール8は真直状態
を保持する。横レール8に縦レール側を組み付け
た後に、スペーサー16の位置を調整したいとき
は、図板2を床面に対して水平に設定し、ねじ1
8をスペーサー16のねじ穴に対して緩め、スペ
ーサー16を図板2側面2bに押し当てしかる後
にねじによつてスペーサー16を軸体12に固定
する。
横レール8が撓んでいない状態においてスペーサ
ー16を軸体12に対してスライドさせて、該ス
ペーサー16の先端面を図板2の側面2bに当接
し、ねじ18をスペーサー16のねじ穴にきつく
ねじ込んでスペーサー16を軸体12に固定す
る。次に、横レール8に横カーソルを介してヘツ
ドが連結する縦レールを連結する。通常、レール
タイプ自在平行定規又は座標解析機においては、
図板2は起立方向に所望角度傾斜させて使用す
る。図板2を起立方向に傾斜させると縦レール側
の重量が横カーソルを介して横レール8にかか
り、横レール8は図板2面に対して平行な平面内
で撓もうとするが、横レール8にかかる荷重はス
ペーサ16の各先端と図板2の側面2bとの間の
当接機構により支持され、横レール8は真直状態
を保持する。横レール8に縦レール側を組み付け
た後に、スペーサー16の位置を調整したいとき
は、図板2を床面に対して水平に設定し、ねじ1
8をスペーサー16のねじ穴に対して緩め、スペ
ーサー16を図板2側面2bに押し当てしかる後
にねじによつてスペーサー16を軸体12に固定
する。
上記の説明から明らかなように前記軸体12と
スペーサー16は、全体として、図板2上縁の側
面2bと横レール8側部との対向間隔部の短手幅
方向に伸縮自在な間隔部材を構成している。即
ち、軸体12とスペーサー16は間隔部材の構成
部材であり、これら構成部材のうち、一方は、上
記したようにねじ18によつて他方に固定するこ
とができる。また、前記ねじ12aと板ナツト1
0は、上記間隔部材の他方を前記横レール8の側
部に係止する手段を構成している。しかしなが
ら、本案の実施に際しては、間隔部材は、その落
下が阻止されれば良いので、図板側面2bと横レ
ール8の側部の両者の中の、横レール8に係止さ
れる構成に特に限定されるものではない。
スペーサー16は、全体として、図板2上縁の側
面2bと横レール8側部との対向間隔部の短手幅
方向に伸縮自在な間隔部材を構成している。即
ち、軸体12とスペーサー16は間隔部材の構成
部材であり、これら構成部材のうち、一方は、上
記したようにねじ18によつて他方に固定するこ
とができる。また、前記ねじ12aと板ナツト1
0は、上記間隔部材の他方を前記横レール8の側
部に係止する手段を構成している。しかしなが
ら、本案の実施に際しては、間隔部材は、その落
下が阻止されれば良いので、図板側面2bと横レ
ール8の側部の両者の中の、横レール8に係止さ
れる構成に特に限定されるものではない。
本考案は上述の如く構成したので簡単な機構及
び操作によつて横レールの撓みを防止することが
できる効果が存する。
び操作によつて横レールの撓みを防止することが
できる効果が存する。
図は本考案の好適な実施例を示し、第1図は外
観図、第2図は断面図である。 2……図板、4,6……万力型取付具、8……
横レール、10……板ナツト、12……軸体、1
4……座金、16……スペーサー、18……ね
じ。
観図、第2図は断面図である。 2……図板、4,6……万力型取付具、8……
横レール、10……板ナツト、12……軸体、1
4……座金、16……スペーサー、18……ね
じ。
Claims (1)
- 図板2上縁に横レール8の略両端を固定した装
置において、前記図板2上縁の側面2bとこれに
対向する前記横レール8の側部との間に間隔部を
設け、前記横レール8の両端間の適所と前記図板
2の側面2bとの間に前記間隔部の短手幅方向に
軸体12とこれの外周面にスライド自在な管状の
スペーサ16とから成る伸縮自在な間隔部材を配
置し、前記間隔部材の一方を前記図板側面2bと
横レール8の側部の両者の中の一方に当接し得る
ように成し、前記スペーサ16の管壁にねじ穴を
設けこのねじ穴にねじ18を螺合して前記スペー
サ16を前記軸体12に固定可能と成すととも
に、前記間隔部材の他方を前記横レール8に係止
する手段を設けたレールタイプ自在平行定規等の
横レール撓み防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6434583U JPS59169996U (ja) | 1983-04-28 | 1983-04-28 | レ−ルタイプ自在平行定規等の横レ−ル撓み防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6434583U JPS59169996U (ja) | 1983-04-28 | 1983-04-28 | レ−ルタイプ自在平行定規等の横レ−ル撓み防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59169996U JPS59169996U (ja) | 1984-11-14 |
JPH0420630Y2 true JPH0420630Y2 (ja) | 1992-05-12 |
Family
ID=30194523
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6434583U Granted JPS59169996U (ja) | 1983-04-28 | 1983-04-28 | レ−ルタイプ自在平行定規等の横レ−ル撓み防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59169996U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5238277U (ja) * | 1975-09-01 | 1977-03-17 |
-
1983
- 1983-04-28 JP JP6434583U patent/JPS59169996U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5238277U (ja) * | 1975-09-01 | 1977-03-17 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59169996U (ja) | 1984-11-14 |
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