JP2914768B2 - 昇降式移動作業台 - Google Patents
昇降式移動作業台Info
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- JP2914768B2 JP2914768B2 JP4829491A JP4829491A JP2914768B2 JP 2914768 B2 JP2914768 B2 JP 2914768B2 JP 4829491 A JP4829491 A JP 4829491A JP 4829491 A JP4829491 A JP 4829491A JP 2914768 B2 JP2914768 B2 JP 2914768B2
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- ladder
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ユニット住宅等の建築
施工、例えば壁面作業などに際して、外壁沿いに設けら
れ建築作業者の足場として用いられる昇降式移動作業台
に関する。
施工、例えば壁面作業などに際して、外壁沿いに設けら
れ建築作業者の足場として用いられる昇降式移動作業台
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、この種の作業台としては、実
開平２−３９０４６号公報に示すものや、藤本工業株式
会社製の簡易作業台(商品名：フジステージ)などがあ
る。
開平２−３９０４６号公報に示すものや、藤本工業株式
会社製の簡易作業台(商品名：フジステージ)などがあ
る。
【０００３】前者の作業台は、４本のパイプ状支柱杆を
そなえた略直方枠体状に形成される本体フレームと、こ
の本体フレームの支柱杆内に摺動自在に挿入される４本
のパイプ状支柱杆をそなえ本体フレームに対して上下方
向に摺動自在に装着される昇降フレームと、この昇降フ
レームを手動的に昇降せしめる昇降機構とをそなえて構
成されている。
そなえた略直方枠体状に形成される本体フレームと、こ
の本体フレームの支柱杆内に摺動自在に挿入される４本
のパイプ状支柱杆をそなえ本体フレームに対して上下方
向に摺動自在に装着される昇降フレームと、この昇降フ
レームを手動的に昇降せしめる昇降機構とをそなえて構
成されている。
【０００４】後者の作業台は、左右一対の昇降式梯子を
マストとしてそなえ、これらの梯子により足場板の両端
を支持することにより構成されている。
マストとしてそなえ、これらの梯子により足場板の両端
を支持することにより構成されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
昇降式移動作業台では、脚部の支持がアウトリガーによ
って行なわれるのみで、横倒れの防止策がない。
昇降式移動作業台では、脚部の支持がアウトリガーによ
って行なわれるのみで、横倒れの防止策がない。
【０００６】また、作業台の設置場所が狭小地であると
アウトリガーを十分に拡げることができず、作業台の安
定性を確保できないほか、作業台の設置場所が軟弱地盤
であると、やはり作業台の設置状況がどうしても不安定
になってしまい、作業台上での作業の安全性を確保でき
ない。
アウトリガーを十分に拡げることができず、作業台の安
定性を確保できないほか、作業台の設置場所が軟弱地盤
であると、やはり作業台の設置状況がどうしても不安定
になってしまい、作業台上での作業の安全性を確保でき
ない。
【０００７】本発明は、このような課題を解決しようと
するもので、横倒れを防止し、且つ、狭小地や軟弱地盤
上であっても安定性を確保しながら設置できるように
し、台上での作業の安全性を確保できる昇降式移動作業
台を提供することを目的とする。
するもので、横倒れを防止し、且つ、狭小地や軟弱地盤
上であっても安定性を確保しながら設置できるように
し、台上での作業の安全性を確保できる昇降式移動作業
台を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の昇降式移動作業台は、左右一対の昇降式梯
子により足場板の両端をそれぞれ支持することにより構
成されるものにおいて、建築物に係止されるアンカー
と、前記昇降式梯子の上下方向の昇降移動を許容しなが
ら該昇降式梯子と前記アンカーとを連結するスライド式
連結部とをそなえたことを特徴としている。
に、本発明の昇降式移動作業台は、左右一対の昇降式梯
子により足場板の両端をそれぞれ支持することにより構
成されるものにおいて、建築物に係止されるアンカー
と、前記昇降式梯子の上下方向の昇降移動を許容しなが
ら該昇降式梯子と前記アンカーとを連結するスライド式
連結部とをそなえたことを特徴としている。
【０００９】また、前記スライド式連結部を、アンカー
側および昇降式梯子側のそれぞれに昇降式梯子の昇降方
向と平行に取り付けられる中空のパイプと、これらの中
空パイプを貫通するスライドシャフトとから構成してい
る。
側および昇降式梯子側のそれぞれに昇降式梯子の昇降方
向と平行に取り付けられる中空のパイプと、これらの中
空パイプを貫通するスライドシャフトとから構成してい
る。
【００１０】
【作用】上述した本発明の昇降式移動作業台では、建築
物の壁沿いに設置する際に、足場板を支持する昇降式梯
子が、スライド式連結部およびアンカーを介して建築物
に連結され、作業台の横倒れが防止されるとともに、作
業台の設置安定性も確保される。
物の壁沿いに設置する際に、足場板を支持する昇降式梯
子が、スライド式連結部およびアンカーを介して建築物
に連結され、作業台の横倒れが防止されるとともに、作
業台の設置安定性も確保される。
【００１１】また、昇降式梯子は、スライド式連結部に
より、その上下方向の昇降移動を許容されながらアンカ
ーと連結されているので、昇降式梯子の高さ位置を変更
しても、アンカーの建築物への係止位置を変更する必要
がない。
より、その上下方向の昇降移動を許容されながらアンカ
ーと連結されているので、昇降式梯子の高さ位置を変更
しても、アンカーの建築物への係止位置を変更する必要
がない。
【００１２】さらに、スライド式連結部を、アンカー側
および昇降式梯子側のそれぞれに取り付けた中空のパイ
プと、これらの中空パイプを貫通するスライドシャフト
とから構成することで、スライドシャフトに対し中空パ
イプの位置を調節することにより、昇降式梯子の上下方
向の昇降移動を許容しながらアンカーと昇降式梯子とを
連結できる。
および昇降式梯子側のそれぞれに取り付けた中空のパイ
プと、これらの中空パイプを貫通するスライドシャフト
とから構成することで、スライドシャフトに対し中空パ
イプの位置を調節することにより、昇降式梯子の上下方
向の昇降移動を許容しながらアンカーと昇降式梯子とを
連結できる。
【００１３】
【実施例】以下、図面により本発明の一実施例としての
昇降式移動作業台について説明すると、図１(ａ)はその
要部(連結部)を示す側面図、図１(ｂ)はその変形例の要
部を示す側面図、図２は本実施例の昇降式移動作業台を
示す全体斜視図、図３は本実施例のアンカーを示す斜視
図、図４(ａ)，(ｂ)は本実施例のアンカーの建築物への
装着手順を示す要部断面図、図５は本実施例のアンカー
を装着される建築物を示す正面図である。
昇降式移動作業台について説明すると、図１(ａ)はその
要部(連結部)を示す側面図、図１(ｂ)はその変形例の要
部を示す側面図、図２は本実施例の昇降式移動作業台を
示す全体斜視図、図３は本実施例のアンカーを示す斜視
図、図４(ａ)，(ｂ)は本実施例のアンカーの建築物への
装着手順を示す要部断面図、図５は本実施例のアンカー
を装着される建築物を示す正面図である。
【００１４】まず、図２により本実施例の昇降式移動作
業台の全体的な構成について説明すると、図２に示すよ
うに、左右一対の昇降式梯子１，１がマストとしてそな
えられ、これらの梯子１，１の足掛け部１ｃにより足場
板２の両端が支持されて、作業台が構成されるようにな
っている。
業台の全体的な構成について説明すると、図２に示すよ
うに、左右一対の昇降式梯子１，１がマストとしてそな
えられ、これらの梯子１，１の足掛け部１ｃにより足場
板２の両端が支持されて、作業台が構成されるようにな
っている。
【００１５】また、各昇降式梯子１は、下部梯子１ａ
と、この下部梯子１ａに対して昇降可能な上部梯子１ｂ
とを有して構成されており、作業台を設置すべき箇所に
おいて、各梯子１を立ててアウトリガー３，４により支
持するとともに、対向する梯子１，１どうしを水平ブレ
ス５およびＸブレス６により連結することで、簡易に作
業台が組み立てられるようになっている。
と、この下部梯子１ａに対して昇降可能な上部梯子１ｂ
とを有して構成されており、作業台を設置すべき箇所に
おいて、各梯子１を立ててアウトリガー３，４により支
持するとともに、対向する梯子１，１どうしを水平ブレ
ス５およびＸブレス６により連結することで、簡易に作
業台が組み立てられるようになっている。
【００１６】そして、本実施例の作業台においては、図
１(ａ)に示すごとく、上述のような移動作業台を建築物
(図５により後述)の壁沿いに設置するに際してその建築
物に係止されるアンカー１１がそなえられるとともに、
昇降式梯子１，１の上下方向の昇降移動を許容しながら
各昇降式梯子１とアンカー１１とを連結するスライド式
連結部７がそなえられている。
１(ａ)に示すごとく、上述のような移動作業台を建築物
(図５により後述)の壁沿いに設置するに際してその建築
物に係止されるアンカー１１がそなえられるとともに、
昇降式梯子１，１の上下方向の昇降移動を許容しながら
各昇降式梯子１とアンカー１１とを連結するスライド式
連結部７がそなえられている。
【００１７】図１(ａ)に示すスライド式連結部７は、ア
ンカー１１側に昇降式梯子１の昇降方向と平行に取り付
けられる中空のパイプ８と、昇降式梯子１の下部梯子１
ａに昇降式梯子１の昇降方向と平行に固定される中空の
パイプ９と、これらのパイプ８，９の内径よりも若干小
さい径を有しこれらのパイプ８，９を貫通してそなえら
れるスライドシャフト１０とから構成されている。
ンカー１１側に昇降式梯子１の昇降方向と平行に取り付
けられる中空のパイプ８と、昇降式梯子１の下部梯子１
ａに昇降式梯子１の昇降方向と平行に固定される中空の
パイプ９と、これらのパイプ８，９の内径よりも若干小
さい径を有しこれらのパイプ８，９を貫通してそなえら
れるスライドシャフト１０とから構成されている。
【００１８】パイプ８，９は、それぞれスライドシャフ
ト１０に対して相対的に昇降式梯子１の昇降方向へ移動
(スライド)することができ、その移動は、それぞれ固定
ねじ８ａ，９ａを締め付けることにより規制できるよう
になっている。
ト１０に対して相対的に昇降式梯子１の昇降方向へ移動
(スライド)することができ、その移動は、それぞれ固定
ねじ８ａ，９ａを締め付けることにより規制できるよう
になっている。
【００１９】なお、図１(ａ)には、昇降式梯子１側のパ
イプ９を下部梯子１ａに固定した場合を示しているが、
図１(ｂ)に示すように、パイプ９を上部梯子１ｂに固定
したスライド式連結部７Ａを構成してもよい。この場合
でも、図１(ａ)に示す作業台と同様の作用効果(後述)が
得られることは云うまでもない。
イプ９を下部梯子１ａに固定した場合を示しているが、
図１(ｂ)に示すように、パイプ９を上部梯子１ｂに固定
したスライド式連結部７Ａを構成してもよい。この場合
でも、図１(ａ)に示す作業台と同様の作用効果(後述)が
得られることは云うまでもない。
【００２０】一方、図１，図３に示すように、本実施例
のアンカー１１は軸部材１２を有し、この軸部材１２の
両端部に、パイプ取付部１３および係止突起１４がそれ
ぞれ取り付けられている。
のアンカー１１は軸部材１２を有し、この軸部材１２の
両端部に、パイプ取付部１３および係止突起１４がそれ
ぞれ取り付けられている。
【００２１】パイプ取付部１３は、パイプ８を取り付け
るためのものであり、係止突起１４は、箱形建物ユニッ
ト２１，２２相互間の間隙２３(図５参照)を挿通可能な
大きさに形成され、後述する操作によりユニット２１，
２２の梁２１ａ，２２ａ(図１(ａ)，(ｂ)，図４(ｂ)参
照)に係止される板状の部材である。
るためのものであり、係止突起１４は、箱形建物ユニッ
ト２１，２２相互間の間隙２３(図５参照)を挿通可能な
大きさに形成され、後述する操作によりユニット２１，
２２の梁２１ａ，２２ａ(図１(ａ)，(ｂ)，図４(ｂ)参
照)に係止される板状の部材である。
【００２２】さらに、軸部材１２には、ユニット２１，
２２の外壁２１ｂ，２２ｂ(図４参照)にゴムクッション
１７を介して当接する押え板１６が遊嵌状態で設けられ
るとともに、締付ナット１５が介設されている。
２２の外壁２１ｂ，２２ｂ(図４参照)にゴムクッション
１７を介して当接する押え板１６が遊嵌状態で設けられ
るとともに、締付ナット１５が介設されている。
【００２３】この締付ナット１５は、図４(ｂ)に示すご
とく、係止突起１４の係止後に軸部材１２を締め付ける
ことで、押え板１６，ゴムクッション１７と係止突起１
４との間に梁２１ａ，２２ａおよび外壁２１ｂ，２２ｂ
を挟持して、アンカー１１本体をユニット２１，２２に
締結させるためのものである。
とく、係止突起１４の係止後に軸部材１２を締め付ける
ことで、押え板１６，ゴムクッション１７と係止突起１
４との間に梁２１ａ，２２ａおよび外壁２１ｂ，２２ｂ
を挟持して、アンカー１１本体をユニット２１，２２に
締結させるためのものである。
【００２４】次に、上述のごとく構成された本実施例の
作業台を、例えば図５に示すような建築物(ユニット住
宅)沿いに設置する場合について説明する。
作業台を、例えば図５に示すような建築物(ユニット住
宅)沿いに設置する場合について説明する。
【００２５】ここでは、図５に示すように、ユニット住
宅の１階ユニット２１と２階ユニット２２との間の接合
部分を利用して、アンカー１１をユニット２１，２２に
取り付け、スライド式連結部７のパイプ８を取り付け
る。なお、居住空間を構成する箱形のユニット２１と２
２とは、その１階屋根梁２１ａと２階床梁２２ａとの間
に所定の間隙２３を形成するように相対向して接合され
ている。
宅の１階ユニット２１と２階ユニット２２との間の接合
部分を利用して、アンカー１１をユニット２１，２２に
取り付け、スライド式連結部７のパイプ８を取り付け
る。なお、居住空間を構成する箱形のユニット２１と２
２とは、その１階屋根梁２１ａと２階床梁２２ａとの間
に所定の間隙２３を形成するように相対向して接合され
ている。
【００２６】このようなユニット住宅にアンカー１１を
取り付けるべく、まず、図４(ａ)に示すように、係止突
起１４を梁２１ａ，２２ａ間の間隙２３内に差し込んだ
後、図４(ｂ)に示すように、アンカー１１全体を９０度
だけ回転させる。
取り付けるべく、まず、図４(ａ)に示すように、係止突
起１４を梁２１ａ，２２ａ間の間隙２３内に差し込んだ
後、図４(ｂ)に示すように、アンカー１１全体を９０度
だけ回転させる。
【００２７】アンカー１１の回転後、このアンカー１１
を手前(外方)へ軽く引くことにより、係止突起１４と梁
２１ａ，２２ａとが係止状態になり、このような状態
で、締付ナット１５により軸部材１２を締め付けること
により、押え板１６，ゴムクッション１７と係止突起１
４との間に梁２１ａ，２２ａおよび外壁２１ｂ，２２ｂ
が挟持され、アンカー１１がユニット２１，２２に締結
される。
を手前(外方)へ軽く引くことにより、係止突起１４と梁
２１ａ，２２ａとが係止状態になり、このような状態
で、締付ナット１５により軸部材１２を締め付けること
により、押え板１６，ゴムクッション１７と係止突起１
４との間に梁２１ａ，２２ａおよび外壁２１ｂ，２２ｂ
が挟持され、アンカー１１がユニット２１，２２に締結
される。
【００２８】ついで、このように取り付けられたアンカ
ー１１に、図１(ａ)，(ｂ)に示すように、スライド式連
結部７，７Ａを介して昇降式梯子１がユニット住宅の外
壁２１ｂ，２２ｂに沿って設けられる。
ー１１に、図１(ａ)，(ｂ)に示すように、スライド式連
結部７，７Ａを介して昇降式梯子１がユニット住宅の外
壁２１ｂ，２２ｂに沿って設けられる。
【００２９】このとき、本実施例の作業台では、昇降梯
子１の下部梯子１ａや上部梯子１ｂがアンカー１１に対
して昇降移動しても、スライド式連結部７，７Ａにおい
て、スライドシャフト１０に対しパイプ８，９の位置を
調節してから、固定ねじ８ａ，９ａにて固定することに
より、昇降式梯子１の上下方向の昇降移動を許容しなが
らアンカー１１と昇降式梯子１とを連結することができ
る。
子１の下部梯子１ａや上部梯子１ｂがアンカー１１に対
して昇降移動しても、スライド式連結部７，７Ａにおい
て、スライドシャフト１０に対しパイプ８，９の位置を
調節してから、固定ねじ８ａ，９ａにて固定することに
より、昇降式梯子１の上下方向の昇降移動を許容しなが
らアンカー１１と昇降式梯子１とを連結することができ
る。
【００３０】従って、作業台の設置後に、昇降式梯子１
の高さ位置を変更しても、アンカー１１の建築物(ユニ
ット住宅)への係止位置を変更する必要がない。
の高さ位置を変更しても、アンカー１１の建築物(ユニ
ット住宅)への係止位置を変更する必要がない。
【００３１】また、足場板２を支持する昇降式梯子１，
１が、スライド式連結部７，７Ａおよびアンカー１１を
介して建築物に連結され、足場板２の位置高さを変更し
ても水平方向の力を分担でき作業台の横倒れが防止され
るとともに、狭小地や軟弱地盤上に作業台を設置しても
その設置安定性を確保することができる。
１が、スライド式連結部７，７Ａおよびアンカー１１を
介して建築物に連結され、足場板２の位置高さを変更し
ても水平方向の力を分担でき作業台の横倒れが防止され
るとともに、狭小地や軟弱地盤上に作業台を設置しても
その設置安定性を確保することができる。
【００３２】なお、上記実施例では、アンカー１１をユ
ニット住宅を構成する１階ユニット２１と２階ユニット
２２との間に取り付ける場合について説明したが、本発
明は、これに限定されるものではなく、各種建築物にア
ンカーを係止しスライド式連結部を介して昇降式梯子を
設けることにより、上記実施例と同様の作用効果が得ら
れる。
ニット住宅を構成する１階ユニット２１と２階ユニット
２２との間に取り付ける場合について説明したが、本発
明は、これに限定されるものではなく、各種建築物にア
ンカーを係止しスライド式連結部を介して昇降式梯子を
設けることにより、上記実施例と同様の作用効果が得ら
れる。
【００３３】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の昇降式移
動作業台によれば、建築物に係止されるアンカーと、昇
降式梯子の上下方向の昇降移動を許容しながら該昇降式
梯子と前記アンカーとを連結するスライド式連結部とを
そなえるという極めて簡素な構成により、横倒れを防止
できるとともに、狭小地や軟弱地盤上であっても安定性
を確保しながら設置でき、作業台上での作業の安全性を
確保できる効果がある。
動作業台によれば、建築物に係止されるアンカーと、昇
降式梯子の上下方向の昇降移動を許容しながら該昇降式
梯子と前記アンカーとを連結するスライド式連結部とを
そなえるという極めて簡素な構成により、横倒れを防止
できるとともに、狭小地や軟弱地盤上であっても安定性
を確保しながら設置でき、作業台上での作業の安全性を
確保できる効果がある。
【図１】本発明の一実施例としての昇降式移動作業台を
示すもので、(ａ)はその要部(連結部)を示す側面図、
(ｂ)はその変形例の要部を示す側面図である。
示すもので、(ａ)はその要部(連結部)を示す側面図、
(ｂ)はその変形例の要部を示す側面図である。
【図２】本実施例の昇降式移動作業台を示す全体斜視図
である。
である。
【図３】本実施例のアンカーを示す斜視図である。
【図４】(ａ)，(ｂ)は本実施例のアンカーの建築物への
装着手順を示す要部断面図である。
装着手順を示す要部断面図である。
【図５】本実施例のアンカーを装着される建築物を示す
正面図である。
正面図である。
１ 昇降式梯子 １ａ 下部梯子 １ｂ 上部梯子 １ｃ 足掛け部 ２ 足場板 ３，４ アウトリガー ５ 水平ブレス ６ Ｘブレス ７，７Ａ スライド式連結部 ８ パイプ ８ａ 固定ねじ ９ パイプ ９ａ 固定ねじ １０ スライドシャフト １１ アンカー １２ 軸部材 １３ パイプ取付部 １４ 係止突起 １５ 締付ナット １６ 押え板 １７ ゴムクッション ２１ １階ユニット ２１ａ １階屋根梁 ２１ｂ １階外壁 ２２ ２階ユニット ２２ａ ２階床梁 ２２ｂ ２階外壁 ２３ 間隙
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) E04G 1/22 E04G 5/04
Claims (2)
- 【請求項１】左右一対の昇降式梯子により足場板の両端
をそれぞれ支持することにより構成される昇降式移動作
業台において、該移動作業台を建築物の壁沿いに設置す
るに際して、該建築物に係止されるアンカーと、前記昇
降式梯子の上下方向の昇降移動を許容しながら、該昇降
式梯子と前記アンカーとを連結するスライド式連結部と
がそなえられたことを特徴とする昇降式移動作業台。 - 【請求項２】前記スライド式連結部が、前記アンカー側
および前記昇降式梯子側のそれぞれに前記昇降式梯子の
昇降方向と平行に取り付けられる中空のパイプと、これ
らの中空パイプを貫通するスライドシャフトとから構成
されていることを特徴とする請求項１記載の昇降式移動
作業台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4829491A JP2914768B2 (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | 昇降式移動作業台 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4829491A JP2914768B2 (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | 昇降式移動作業台 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04285261A JPH04285261A (ja) | 1992-10-09 |
| JP2914768B2 true JP2914768B2 (ja) | 1999-07-05 |
Family
ID=12799420
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4829491A Expired - Fee Related JP2914768B2 (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | 昇降式移動作業台 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2914768B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107268962A (zh) * | 2017-07-12 | 2017-10-20 | 郭铁琪 | 一种泥瓦匠用垫板装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113503007B (zh) * | 2020-12-16 | 2022-09-30 | 中国建筑第二工程局有限公司 | 一种建筑墙体施工用作业平台 |
-
1991
- 1991-03-13 JP JP4829491A patent/JP2914768B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107268962A (zh) * | 2017-07-12 | 2017-10-20 | 郭铁琪 | 一种泥瓦匠用垫板装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04285261A (ja) | 1992-10-09 |
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