JPS62270321A - 内装材の成形方法 - Google Patents

内装材の成形方法

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JPS62270321A
JPS62270321A JP61010715A JP1071586A JPS62270321A JP S62270321 A JPS62270321 A JP S62270321A JP 61010715 A JP61010715 A JP 61010715A JP 1071586 A JP1071586 A JP 1071586A JP S62270321 A JPS62270321 A JP S62270321A
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JP
Japan
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base material
mold
molding
skin
adhesive sheet
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Application number
JP61010715A
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JPH0378056B2 (ja
Inventor
Takahiro Kawakita
河喜多 隆広
Kouji Yata
康次 箭田
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Toyota Auto Body Co Ltd
Original Assignee
Toyota Auto Body Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyota Auto Body Co Ltd filed Critical Toyota Auto Body Co Ltd
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Publication of JPH0378056B2 publication Critical patent/JPH0378056B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C43/00Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor
    • B29C43/02Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor of articles of definite length, i.e. discrete articles
    • B29C43/20Making multilayered or multicoloured articles
    • B29C43/203Making multilayered articles

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [産業上の利用分野コ 本発明は、自動車とくに屋根に窓を設けた自動車の該屋
根の天井用内装材の製造方法に関する。
[従来技術〕 かかる天井用の内装材は屋根の窓に対応して開口を設け
る必要があり、該開口の周縁部は端末処理のため、通常
、U字状断面のトリムを装着するが、該内装材は例えば
、フニノール樹脂を含浸させたフニルトからなる基材に
合成樹脂製の不織布からなる表皮を接着剤を用いて接着
して成形したものが用いられている。
該内装材の開口の周縁部にU字状断面のトリムを嵌挿す
る場合、端末でのはくりが生じて、トリムの嵌挿が困難
となることがあるため、従来は第2図に示すように、表
皮101を端末において折返して基材102を覆った上
からトリム2を嵌挿するか、あるいは、第3図に示すよ
うに、内装材100の開口の周縁部の端縁付近において
タッカ−103によって表皮101と基、t4102と
を止着したのち該周縁部にトリム2を嵌挿していた。
[発明が解決しようとする問題点コ 前者の表皮の端末を折返す巻き込み形の場合には基材に
対して表皮は外形線が大きくなるため、表皮切断型が別
途必要となり、工程が複雑になる。
また、後者の基材と表皮の重ね合わせた端末をタッカ−
によって止着する構成の場合は、タッカ−止めの加工処
理が余分に必要となる。
前記した各方法における不都合を無くし、かつ、同一型
で実施可能とするため、基材と表皮の接着を強固にする
ため下型・上型間のクリアランスを全般に小さくすると
一般面の外観、品質が損われるためかかる方法の適用は
困難であった。
[問題点を解決するための手段〕 本発明は、基材成形と基材・表皮の接着が同一の成形型
で実施可能であり、かつ、トリムを嵌挿すべき端縁部は
強固に接着されるため、トリム装着に際して表皮の巻込
み、タッカ−止め等端縁部に特別な処理を施すことなく
トリムが円滑に嵌挿できるものであって、基材と表皮と
を重ね合わせて接着した構成であり、トリムが嵌挿され
る端縁部を有する内装材成形方法において、基材を成形
型の下型型面に載置したのち上型を下降させて両型によ
って基材を挟圧するとともに成形型を加熱して基材を成
形し、次に、上型を一旦上昇させて、下型型面上にある
基材の前記端縁部に相当する基材下側の下型型面上にシ
ムを着脱自在に設置し、次に、基材の上面にホットメル
ト接着シートを重ね合わせ、さらに、該ホットメルト接
着シートの上面に表皮を重ね合わせたのち上型を下降さ
せて両型によって基材と表皮を挟圧するとともに成形型
を加熱して前記ホットメルト接着シートを溶融させるこ
とによって基材と表皮を接着し、前記シムを設けた端縁
部の接着が強固に行なわれるようにしたことを特徴とす
る内装材の成形方法である。
[実施例コ 以下、第1図、第4図〜第7図により本発明の一実施例
を説明する。1は、本発明の方法によって成形する内装
材であり、具体的には屋根に窓を設けた自動車の該屋根
に対応する天井としての内装材であって、該内装材1は
基材1bと表皮1aとを接着してなる。該内装材1には
屋根の窓に相当する部分に左右一対の開口1工が設けら
れ、該開口11の周縁部12は車室内装着状態で上方(
後述の下型4に載置した状態で下方)に突出している。
該開口11の周縁部12には全周にわたって第4図に示
すようにU字状のトリム2を装着するようになっている
第5図、第6図において、前記内装材1を成形するため
の成形型3は下型4と上型5とからなり、該成形型3の
上型5、下型4には内部に加熱装置(図示せず)を備え
ている。
6は、第7図に示すように、金属製の薄板によって四角
枠状に成形したシムであり、該シム6は後述するように
、内装材1の成形時に下型4の型面4aに載置する。
次に、本発明の成形方法の実施例を説明する。
内装材1の基材1bはフェノール含浸フェルトからなり
、表皮1aは合成樹脂製の不織布からなる。
まず、下型4の型面4aに所定の外形形状に切断した基
材1bを載置する。このとき、基材1bは開口11bの
周縁部12bを下型4の凹部4b。
4bに嵌挿するごとく配置する。次に、上型5を下降さ
せて、前記下型型面4aと上型型面5aとで基材1bを
挟圧するとともに下型4、上型5を加熱して基材1bを
成形する。基材1bの成形完了後、上型5を開放し、か
つ一旦基材1bを下型4から離脱させたのち、基材1b
の開口11bの周縁部12bに相当する下型型面4aに
シム6を載置する。すなわち、該シム6を下型4の前記
凹部4b、4bに嵌挿させるように下型型面4aに載置
する。次に、再度基材1bを下型型面4aに載置すれば
、第6図に示すように、開口11bの周縁部12bはシ
ム6の厚さ分だけ押し上げられた状態となる。
次に、ポリアミド系樹脂をベースにしたホットメルト接
着シート7 (以下、接着シート7という)を基材1b
の上面に重ね合わせ、さらに、該接着シート7の上面に
表皮1aを重ね合わせたのち、上型5を下降させて両型
の型面48%5aによって基材1b・接着シート7・表
皮1aを挟圧し、これとともに両型4.5を加熱して接
着シート7を溶融させ、基材1bと表皮1aを接着し、
内装材1の成形が完了する。
この場合、内装材1の開口11の周縁部12のみはシム
6の分だけ圧縮量が大きくなって挟圧力が大となり基材
1bと表皮1aの接着が強固に確実になされる。
上型5を上昇させて開放して、接着成形された内装材1
を下型4から離脱させたのち、開口11の周縁部12に
トリム2を嵌挿する。この場合、前記周縁部12は基材
1bの周縁部12bと表皮1aの周縁部12aが強固に
接着されるため、トリム2を嵌挿する際に基材1bと表
皮1aははがれることがなく円滑に挿着される。
[発明の効果] 本発明は、基材を成形したのち該基材と表皮とを接着シ
ートを挟んで加熱加圧し、接着して内装材を成形する方
法であって、該内装材のトリムが嵌挿される端縁部は基
材と表皮の接着成形時、前記端縁部に相当する下型型面
上にシムを載置して成形型の下型と上型とで基材と表皮
を挟圧するとき該端縁部はシムの存在により圧縮量が大
で挟圧力が大きくなり、前記端縁部は確実に強固に接着
が行なわれる。このため、トリムを端縁部に挿着する際
は特別な処理をしなくても端縁部の接着のはくりが生ず
ることなく円滑に挿嵌することができる。
前記シムは着脱可能であって、基材成形時はシムを成形
型より離脱させ、基材と表皮材との接着成形時のみシム
を配置するため、一つの成形型によって基材の成形、基
材・表皮の接着成形が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の方法によって成形する自動車天井用
の内装材の全体斜視図、第2図は第1図の■−■線に沿
う拡大断面図で開口の周縁部の従来例を示し、第3図は
他の従来例を示す第2図と同様の断面図、第4図は本発
明の実施例を示す第2図と同様の断面図、第5図、第6
図は第1図のv−v線、に沿う断面に対応する成形型の
断面図であり、第5図は基材の成形が完了した状態を示
し、第6図は基材・表皮の接着、成形工程の途中の状態
を示し、第7図はシムの全体を示す斜視図である。 1・・・・内装材、1a・・・・表皮、1b・・・・基
材、11.11 a、  1 l b−開口、12.1
2a112b・・・・周縁部、2・・・・トリム、3・
・・・成形型、4・・・・下型、4a・・・・型面、5
・・・・上型、5a・・・・型面、6・・・・シム、7
・・・・ホットメルト接着シート。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基材と表皮とを重ね合わせて接着した構成であり、トリ
    ムが嵌挿されるべき端縁部を有する内装材の成形方法で
    あって、基材を成形型の下型型面に載置したのち上型を
    下降させて両型によって基材を挟圧するとともに成形型
    を加熱して基材を成形し、次に、上型を一旦上昇させて
    、下型型面上にある基材の前記端縁部に相当する下型型
    面上にシムを着脱自在に設置し、次に、基材の上面にホ
    ットメルト接着シートを重ね合わせ、さらに、該ホット
    メルト接着シートの上面に表皮を重ね合わせたのち上型
    を下降させて両型によって基材と表皮を挟圧するととも
    に成形型を加熱して前記ホットメルト接着シートを溶融
    させることによって基材と表皮を接着し、前記シムを設
    けた端縁部の接着が強固に行なわれるようにしたことを
    特徴とする内装材の成形方法。
JP61010715A 1986-01-20 1986-01-20 内装材の成形方法 Granted JPS62270321A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06127443A (ja) * 1992-10-22 1994-05-10 Kasai Kogyo Co Ltd 自動車用ルーフトリムの製造方法およびその装置
WO2013026762A3 (de) * 2011-08-19 2013-05-02 Johnson Controls Interiors Gmbh & Co. Kg Verfahren und vorrichtung zum partiellen kaschieren eines bauteiles, insbesondere eines fahrzeugteiles
CN106738615A (zh) * 2016-12-23 2017-05-31 张家港市大能塑料制品有限公司 一种塑料与橡胶复合层的生产工艺

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JP2014524372A (ja) * 2011-08-19 2014-09-22 ジョンソン コントロールズ インテリアズ ゲーエムベーハー アンド カンパニー カーゲー 特に自動車部品である、部品を少なくとも部分的にラミネートするための方法及び装置
CN106738615A (zh) * 2016-12-23 2017-05-31 张家港市大能塑料制品有限公司 一种塑料与橡胶复合层的生产工艺

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