JPS62269Y2 - - Google Patents
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- JPS62269Y2 JPS62269Y2 JP385980U JP385980U JPS62269Y2 JP S62269 Y2 JPS62269 Y2 JP S62269Y2 JP 385980 U JP385980 U JP 385980U JP 385980 U JP385980 U JP 385980U JP S62269 Y2 JPS62269 Y2 JP S62269Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- supply circuit
- circuit
- transistor
- muting
- Prior art date
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 2
- 238000003708 edge detection Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 1
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- Amplifiers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、増幅器において電源投入、切断時
に生じるいわゆるポツプノイズを防止するための
ミユーテイング回路に関する。
に生じるいわゆるポツプノイズを防止するための
ミユーテイング回路に関する。
一般に増幅器においては、その電源を投入また
は切断したときに、増幅器の回路構成の過渡的動
作についての不平衡に起因していわゆるポツプノ
イズが生じる問題がある。しかして従来この問題
を解決する手段としては、例えば第1図に示すよ
うな回路が提案されている。すなわちこの第1図
に示す回路は、安定化直流電源回路1から電源電
圧の供給を受ける増幅器2の出力信号を出力端子
3から取出すようにした回路において、増幅器2
の出力信号を出力端子3に供給する信号系路にミ
ユーテイングゲートを構成するトランジスタ4を
接続し、このトランジスタ4を電源スイツチ5の
操作により電源回路1をオン、オフさせたときに
ダイオード6とコンデンサ7とトランジスタ8と
からなる回路によりオンさせるようにしたもので
ある。この回路によれば、電源スイツチ5を操作
して電源回路1をオンまたはオフさせたときに、
これらオン、オフ時にトランジスタ8のベース電
位を一定時間“ロウレベル”におくことにより
(このように電源回路1のオン、オフ時にトラン
ジスタ8のベース電位を一定時間“ロウレベル”
におく回路としては、例えばこの出願人が実願昭
52−124662号で提供したエツジ検出回路等があ
る。)増幅器2の出力をミユートさせることがで
きるものである。すなわち、電源スイツチ5を閉
じて安定化直流電源回路1をオンさせると、電源
回路1の出力電圧が増幅器2に供給される一方ト
ランジスタ8のエミツタに供給され、同トランジ
スタ8のエミツタ電位が電源回路1の立上り特性
に応じて立上がる。ここでトランジスタ8のベー
ス電位は電源回路1がオンした時点から一定時間
“ロウレベル”におかれるため、このトランジス
タ8がオンしてトランジスタ4がオンし、もつて
増幅器2の出力がミユートされる。この場合トラ
ンジスタ8のコレクタ電圧は、通常安定化直流電
源回路1の立上り速度が遅いため、第2図aに示
すようにその立上りがなだらかである波形とな
る。また電源スイツチ5を開いて電源回路1をオ
フさせると、電源回路1の出力電圧は急速に立下
がるがトランジスタ8のエミツタ電位はコンデン
サ7に蓄えられた電荷によつて急速に立下がるこ
とがない。そしてこのときにもトランジスタ8の
ベース電位が電源回路1がオフした時点から一定
時間“ロウレベル”におかれるため、このトラン
ジスタ8がオンして上記の場合と同様に増幅器2
の出力がミユートされる。この場合トランジスタ
8のコレクタ電圧は第2図bに示すように変化す
る。
は切断したときに、増幅器の回路構成の過渡的動
作についての不平衡に起因していわゆるポツプノ
イズが生じる問題がある。しかして従来この問題
を解決する手段としては、例えば第1図に示すよ
うな回路が提案されている。すなわちこの第1図
に示す回路は、安定化直流電源回路1から電源電
圧の供給を受ける増幅器2の出力信号を出力端子
3から取出すようにした回路において、増幅器2
の出力信号を出力端子3に供給する信号系路にミ
ユーテイングゲートを構成するトランジスタ4を
接続し、このトランジスタ4を電源スイツチ5の
操作により電源回路1をオン、オフさせたときに
ダイオード6とコンデンサ7とトランジスタ8と
からなる回路によりオンさせるようにしたもので
ある。この回路によれば、電源スイツチ5を操作
して電源回路1をオンまたはオフさせたときに、
これらオン、オフ時にトランジスタ8のベース電
位を一定時間“ロウレベル”におくことにより
(このように電源回路1のオン、オフ時にトラン
ジスタ8のベース電位を一定時間“ロウレベル”
におく回路としては、例えばこの出願人が実願昭
52−124662号で提供したエツジ検出回路等があ
る。)増幅器2の出力をミユートさせることがで
きるものである。すなわち、電源スイツチ5を閉
じて安定化直流電源回路1をオンさせると、電源
回路1の出力電圧が増幅器2に供給される一方ト
ランジスタ8のエミツタに供給され、同トランジ
スタ8のエミツタ電位が電源回路1の立上り特性
に応じて立上がる。ここでトランジスタ8のベー
ス電位は電源回路1がオンした時点から一定時間
“ロウレベル”におかれるため、このトランジス
タ8がオンしてトランジスタ4がオンし、もつて
増幅器2の出力がミユートされる。この場合トラ
ンジスタ8のコレクタ電圧は、通常安定化直流電
源回路1の立上り速度が遅いため、第2図aに示
すようにその立上りがなだらかである波形とな
る。また電源スイツチ5を開いて電源回路1をオ
フさせると、電源回路1の出力電圧は急速に立下
がるがトランジスタ8のエミツタ電位はコンデン
サ7に蓄えられた電荷によつて急速に立下がるこ
とがない。そしてこのときにもトランジスタ8の
ベース電位が電源回路1がオフした時点から一定
時間“ロウレベル”におかれるため、このトラン
ジスタ8がオンして上記の場合と同様に増幅器2
の出力がミユートされる。この場合トランジスタ
8のコレクタ電圧は第2図bに示すように変化す
る。
ところで、上記のミユーテイング回路において
は、電源回路1の立上り特性に起因してトランジ
スタ8のコレクタ電圧の立上り特性が第2図aに
示すように遅いものとなり、電源回路1をオンさ
せたのちしばらく間をおいてミユーテイングがか
かるという欠点がある。この場合前記欠点を除去
すべく電源回路1をその立上りが速くなるように
構成した場合には、通常この電源回路1の出力の
リツプル成分が多くなり、ミユーテイング解除後
において増幅器2から出力される信号にハムが現
われる不都合がある。また電源回路1は、これを
非安定化回路とした場合に直流出力の立上りを速
くすることができるが、この場合には電源回路1
の入出力側の電圧変動がそのままトランジスタ8
のエミツタ電位の変動となり、トランジスタ8,
4のオン、オフ動作が不確実となつてミユーテイ
ング動作を適切に行い得ない事態が生じる。
は、電源回路1の立上り特性に起因してトランジ
スタ8のコレクタ電圧の立上り特性が第2図aに
示すように遅いものとなり、電源回路1をオンさ
せたのちしばらく間をおいてミユーテイングがか
かるという欠点がある。この場合前記欠点を除去
すべく電源回路1をその立上りが速くなるように
構成した場合には、通常この電源回路1の出力の
リツプル成分が多くなり、ミユーテイング解除後
において増幅器2から出力される信号にハムが現
われる不都合がある。また電源回路1は、これを
非安定化回路とした場合に直流出力の立上りを速
くすることができるが、この場合には電源回路1
の入出力側の電圧変動がそのままトランジスタ8
のエミツタ電位の変動となり、トランジスタ8,
4のオン、オフ動作が不確実となつてミユーテイ
ング動作を適切に行い得ない事態が生じる。
この考案は上記の事情に鑑み、増幅器の出力取
出し系路中に介挿されたミユーテイングゲートを
同増幅器の電源回路のオン・オフ時に制御するよ
うにしたミユーテイング回路において、前記電源
回路をオンさせたときに前記ミユーテイングゲー
トを高速で制御し得るようにした回路を提供する
もので、前記増幅器に電源電圧を供給する電源回
路と別に、この電源回路と共にオン、オフを制御
されて同電源回路よりも立上りの速い電圧を出力
するミユーテイング用電源回路を設け、前記電源
回路をオンさせたときに前記ミユーテイング用電
源回路の出力に基づいて前記ミユーテイングゲー
トを駆動するようにしたものである。
出し系路中に介挿されたミユーテイングゲートを
同増幅器の電源回路のオン・オフ時に制御するよ
うにしたミユーテイング回路において、前記電源
回路をオンさせたときに前記ミユーテイングゲー
トを高速で制御し得るようにした回路を提供する
もので、前記増幅器に電源電圧を供給する電源回
路と別に、この電源回路と共にオン、オフを制御
されて同電源回路よりも立上りの速い電圧を出力
するミユーテイング用電源回路を設け、前記電源
回路をオンさせたときに前記ミユーテイング用電
源回路の出力に基づいて前記ミユーテイングゲー
トを駆動するようにしたものである。
以下、この考案の一実施例を第3図、第4図を
参照して説明する。
参照して説明する。
第3図はこの考案によるミユーテイング回路を
備えた増幅回路の構成を示す図である。この図に
示すミユーテイング回路は、直流安定化電源回路
1から電源電圧の供給を受ける増幅器2の出力を
出力端子3から取出すようにした回路において、
電源スイツチ5を操作して電源回路1をオンまた
はオフさせたときに増幅器2の出力をミユートさ
せるようにしたものであり、ミユーテイングゲー
トを構成するトランジスタ4と、ゲート駆動回路
を構成するトランジスタ8と、電源回路1の出力
端子1aとトランジスタ8のエミツタ(ゲート駆
動回路の入力端子)との間に接続されたダイオー
ド6と、トランジスタ8のエミツタと電源回路1
の出力端子1bとの間に接続されたコンデンサ7
(値Ca)とを有しており、この構成は第1図に示
すミユーテイング回路の構成と同一である。なお
この図においては、第1図に示す素子、部分と同
一のものについて同一符号を付してある。そして
この第3図においては、電源回路1の入力ライン
にミユーテイング用電源回路10が並列に接続さ
れている。このミユーテイング用電源回路10
は、前記電源回路1が安定化直流電源回路として
構成されているのに対して、非安定化直流電源回
路として構成されたものである。したがつてこの
電源回路10は、電源スイツチ5が閉じられた場
合に、その出力電圧が電源回路1よりもはるかに
速く立上がるものである。この場合電源回路1の
出力電圧V1と電源回路10の出力電圧V2との関
係は、V1<V2であるように設定されている。そ
してこの電源回路10は、その出力端子10aが
コンデンサ11(値Cb)を介してトランジスタ
8のエミツタに接続され、その出力端子(共通端
子)10bが前記電源回路1の出力端子(共通端
子)1bに接続されている。この場合コンデンサ
7の値Caとコンデンサ11の値Cbとの関係は、
Cb≪Caの関係となるように設定されている。
備えた増幅回路の構成を示す図である。この図に
示すミユーテイング回路は、直流安定化電源回路
1から電源電圧の供給を受ける増幅器2の出力を
出力端子3から取出すようにした回路において、
電源スイツチ5を操作して電源回路1をオンまた
はオフさせたときに増幅器2の出力をミユートさ
せるようにしたものであり、ミユーテイングゲー
トを構成するトランジスタ4と、ゲート駆動回路
を構成するトランジスタ8と、電源回路1の出力
端子1aとトランジスタ8のエミツタ(ゲート駆
動回路の入力端子)との間に接続されたダイオー
ド6と、トランジスタ8のエミツタと電源回路1
の出力端子1bとの間に接続されたコンデンサ7
(値Ca)とを有しており、この構成は第1図に示
すミユーテイング回路の構成と同一である。なお
この図においては、第1図に示す素子、部分と同
一のものについて同一符号を付してある。そして
この第3図においては、電源回路1の入力ライン
にミユーテイング用電源回路10が並列に接続さ
れている。このミユーテイング用電源回路10
は、前記電源回路1が安定化直流電源回路として
構成されているのに対して、非安定化直流電源回
路として構成されたものである。したがつてこの
電源回路10は、電源スイツチ5が閉じられた場
合に、その出力電圧が電源回路1よりもはるかに
速く立上がるものである。この場合電源回路1の
出力電圧V1と電源回路10の出力電圧V2との関
係は、V1<V2であるように設定されている。そ
してこの電源回路10は、その出力端子10aが
コンデンサ11(値Cb)を介してトランジスタ
8のエミツタに接続され、その出力端子(共通端
子)10bが前記電源回路1の出力端子(共通端
子)1bに接続されている。この場合コンデンサ
7の値Caとコンデンサ11の値Cbとの関係は、
Cb≪Caの関係となるように設定されている。
次に、上記の構成からなるミユーテイング回路
の動作について説明する。まず電源スイツチ5を
閉じて電源回路1,10をオンさせると、電源回
路1の出力電圧V1は徐々に立上がるが、電源回
路10の出力電圧V2は高速度で立上がり、この
出力電圧V2がコンデンサ11を通してトランジ
スタ8のエミツタに供給される。ここでトランジ
スタ8のベースは、第1図の場合と同様に一定時
間“ロウレベル”におかれる。したがつてこの際
トランジスタ8は、そのエミツタに印加される電
源回路10の出力電圧V2が一定値以上となつた
ときオンする。この場合トランジスタ8の立上り
特性は、電圧V2が高速で立上がるため第5図a
に示すように急峻な立上りとなる。かくしてトラ
ンジスタ8がオンすることによりトランジスタ4
がオンし、増幅器2の出力がミユートされる。ま
たスイツチ5を開いて電源回路1,10をオフさ
せた場合には、この場合にも電源回路1,10が
オフとなつて時点からトランジスタ8のベースが
“ロウレベル”におかれ、そしてコンデンサ7に
蓄えられていた電荷によつて同トランジスタ8が
オンし、もつてトランジスタ4がオンして増幅器
2の出力がミユートされる。なお、この場合のト
ランジスタ8のコレクタ電圧は、第4図bのよう
に変化する。かくしてこの図に示すミユーテイン
グ回路においても、電源スイツチ5を操作して増
幅器2の電源回路1をオン、オフさせた場合に、
増幅器4の出力をミユートさせてポツプノイズが
生じるのを防止することができる。
の動作について説明する。まず電源スイツチ5を
閉じて電源回路1,10をオンさせると、電源回
路1の出力電圧V1は徐々に立上がるが、電源回
路10の出力電圧V2は高速度で立上がり、この
出力電圧V2がコンデンサ11を通してトランジ
スタ8のエミツタに供給される。ここでトランジ
スタ8のベースは、第1図の場合と同様に一定時
間“ロウレベル”におかれる。したがつてこの際
トランジスタ8は、そのエミツタに印加される電
源回路10の出力電圧V2が一定値以上となつた
ときオンする。この場合トランジスタ8の立上り
特性は、電圧V2が高速で立上がるため第5図a
に示すように急峻な立上りとなる。かくしてトラ
ンジスタ8がオンすることによりトランジスタ4
がオンし、増幅器2の出力がミユートされる。ま
たスイツチ5を開いて電源回路1,10をオフさ
せた場合には、この場合にも電源回路1,10が
オフとなつて時点からトランジスタ8のベースが
“ロウレベル”におかれ、そしてコンデンサ7に
蓄えられていた電荷によつて同トランジスタ8が
オンし、もつてトランジスタ4がオンして増幅器
2の出力がミユートされる。なお、この場合のト
ランジスタ8のコレクタ電圧は、第4図bのよう
に変化する。かくしてこの図に示すミユーテイン
グ回路においても、電源スイツチ5を操作して増
幅器2の電源回路1をオン、オフさせた場合に、
増幅器4の出力をミユートさせてポツプノイズが
生じるのを防止することができる。
上記の動作において、電源回路10からトラン
ジスタ8のエミツタに供給される電圧V2はリツ
プルを多く含む電圧であるが、コンデンサ7,1
1の値がCb≪Caに設定されていると共にトラン
ジスタ8のエミツタが極めて低インピーダンスで
あるため、同トランジスタ8のエミツタに加わる
電圧が殆んどリツプル分を含まない電圧となり、
増幅器2の信号系路にはハムが生じない。また電
源回路1が安定化電源回路であるとと共にCb≪
Caであるため、トランジスタ8のエミツタ電位
を極めて安定した状態に保つことができ、このト
ランジスタ8のオン、オフ、すなわちミユーテイ
ングのオン、オフを安定して行うことができる。
ジスタ8のエミツタに供給される電圧V2はリツ
プルを多く含む電圧であるが、コンデンサ7,1
1の値がCb≪Caに設定されていると共にトラン
ジスタ8のエミツタが極めて低インピーダンスで
あるため、同トランジスタ8のエミツタに加わる
電圧が殆んどリツプル分を含まない電圧となり、
増幅器2の信号系路にはハムが生じない。また電
源回路1が安定化電源回路であるとと共にCb≪
Caであるため、トランジスタ8のエミツタ電位
を極めて安定した状態に保つことができ、このト
ランジスタ8のオン、オフ、すなわちミユーテイ
ングのオン、オフを安定して行うことができる。
以上の説明から明らかなように、この考案によ
れば、増幅器の出力取出し系路中に介挿されたミ
ユーテイングゲートを前記増幅器の電源回路のオ
ン、オフ時に制御するようにしたミユーテイング
回路において、前記増幅器に電源電圧を供給する
電源回路と別に、この電源回路と共にオン、オフ
を制御されて同電源回路よりも立上りの速い電圧
を出力するミユーテイング用電源回路を設け、前
記電源回路をオンさせたときに前記ミユーテイン
グ用電源回路の出力電圧に基づいて前記ミユーテ
イングゲートを駆動するようにしたから、従来の
この種のミユーテイング回路と比較した場合に前
記電源回路をオンさせたときのミユーテイング動
作を高速で行うことができ、ポツプノイズを的確
に防止することができる効果が得られる。そして
この考案によれば、従来の増幅器とその電源回路
を有するシステムに立上りの速い電圧を出力する
ミユーテイング用の電源回路を付加して構成でき
るため、この考案を高圧非安定化直流電源回路を
有する機器、例えばプランジヤ吸引用の高圧非安
定化直流電源回路を有するカセツトデツキ等に適
用した場合に極めて安価にポツプノイズを防止す
ることができる。
れば、増幅器の出力取出し系路中に介挿されたミ
ユーテイングゲートを前記増幅器の電源回路のオ
ン、オフ時に制御するようにしたミユーテイング
回路において、前記増幅器に電源電圧を供給する
電源回路と別に、この電源回路と共にオン、オフ
を制御されて同電源回路よりも立上りの速い電圧
を出力するミユーテイング用電源回路を設け、前
記電源回路をオンさせたときに前記ミユーテイン
グ用電源回路の出力電圧に基づいて前記ミユーテ
イングゲートを駆動するようにしたから、従来の
この種のミユーテイング回路と比較した場合に前
記電源回路をオンさせたときのミユーテイング動
作を高速で行うことができ、ポツプノイズを的確
に防止することができる効果が得られる。そして
この考案によれば、従来の増幅器とその電源回路
を有するシステムに立上りの速い電圧を出力する
ミユーテイング用の電源回路を付加して構成でき
るため、この考案を高圧非安定化直流電源回路を
有する機器、例えばプランジヤ吸引用の高圧非安
定化直流電源回路を有するカセツトデツキ等に適
用した場合に極めて安価にポツプノイズを防止す
ることができる。
第1図は従来のミユーテイング回路を備えた増
幅回路の構成を示す回路図、第2図a,bは第1
図に示すトランジスタ8のコレクタに現われる電
圧の波形図、第3図はこの考案によるミユーテイ
ング回路を備えた増幅回路の構成を示す回路図、
第4図a,bは第3図に示すトランジスタ8のコ
レクタに現われる電圧の波形図である。 1……電源回路(安定化直流電源回路)、2…
…増幅器、4……ミユーテイングゲート(トラン
ジスタ)、6……一方向性素子(ダイオード)、7
……第1のコンデンサ、8……ゲート駆動回路
(トランジスタ)、10……電源回路(ミユーテイ
ング用電源回路)、11……第2のコンデンサ。
幅回路の構成を示す回路図、第2図a,bは第1
図に示すトランジスタ8のコレクタに現われる電
圧の波形図、第3図はこの考案によるミユーテイ
ング回路を備えた増幅回路の構成を示す回路図、
第4図a,bは第3図に示すトランジスタ8のコ
レクタに現われる電圧の波形図である。 1……電源回路(安定化直流電源回路)、2…
…増幅器、4……ミユーテイングゲート(トラン
ジスタ)、6……一方向性素子(ダイオード)、7
……第1のコンデンサ、8……ゲート駆動回路
(トランジスタ)、10……電源回路(ミユーテイ
ング用電源回路)、11……第2のコンデンサ。
Claims (1)
- 増幅器の出力信号を取出す信号系路中に介挿さ
れたミユーテイングゲートを前記増幅器に電源電
圧を供給する電源回路のオン・オフ時に制御する
ようにしたミユーテイング回路において、入力端
子に絶対値で一定値以上の電圧が供給されたとき
に前記ミユーテイングゲートを駆動するゲート駆
動回路と、前記電源回路と共にオン・オフが制御
され、かつ前記電源回路の出力電圧より立上りの
速い電圧を出力するミユーテイング用電源回路
と、前記電源回路の出力端子と前記ゲート駆動回
路の入力端子との間に介挿された一方向性素子
と、前記ミユーテイング用電源回路の出力端子と
前記ゲート駆動回路の入力端子との間に介挿され
た第1のコンデンサと、前記ゲート駆動回路の入
力端子と前記電源回路およびミユーテイング用電
源回路の共通端子との間に介挿された第2のコン
デンサとを具備してなるミユーテイング回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP385980U JPS62269Y2 (ja) | 1980-01-17 | 1980-01-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP385980U JPS62269Y2 (ja) | 1980-01-17 | 1980-01-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56105915U JPS56105915U (ja) | 1981-08-18 |
JPS62269Y2 true JPS62269Y2 (ja) | 1987-01-07 |
Family
ID=29600581
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP385980U Expired JPS62269Y2 (ja) | 1980-01-17 | 1980-01-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62269Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-01-17 JP JP385980U patent/JPS62269Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56105915U (ja) | 1981-08-18 |
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