JPS6329293Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6329293Y2 JPS6329293Y2 JP624181U JP624181U JPS6329293Y2 JP S6329293 Y2 JPS6329293 Y2 JP S6329293Y2 JP 624181 U JP624181 U JP 624181U JP 624181 U JP624181 U JP 624181U JP S6329293 Y2 JPS6329293 Y2 JP S6329293Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power
- power supply
- turned
- switching element
- transistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims description 8
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims description 8
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Amplifiers (AREA)
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ICを用いた音声増幅装置の特に音
声制御回路に関し、電源切断時に異常音を発生す
ることのないものを提供しようとするものであ
る。
声制御回路に関し、電源切断時に異常音を発生す
ることのないものを提供しようとするものであ
る。
以下、本考案につき、その一実施例を示す図面
を参照して詳細に説明する。図において、1は
IC2内に組み込まれた音量制御用の音声増幅回
路で、トランジスタ3,4,5からなる差動アン
プによつて構成され、トランジスタ5のベースに
入力信号が加えられ、トランジスタ3のコレクタ
から出力信号が取り出される。そして、トランジ
スタ4のベースにはバイアス用の抵抗6がその電
源端子7との間に接続され、また、制御端子8と
の間に抵抗9が接続されている。従つて、この増
幅回路1では、制御端子8からの流出電流が増大
するように制御されるとトランジスタ4のベース
電圧が下降して出力信号が大きくなり音量が増大
されるように制御される。
を参照して詳細に説明する。図において、1は
IC2内に組み込まれた音量制御用の音声増幅回
路で、トランジスタ3,4,5からなる差動アン
プによつて構成され、トランジスタ5のベースに
入力信号が加えられ、トランジスタ3のコレクタ
から出力信号が取り出される。そして、トランジ
スタ4のベースにはバイアス用の抵抗6がその電
源端子7との間に接続され、また、制御端子8と
の間に抵抗9が接続されている。従つて、この増
幅回路1では、制御端子8からの流出電流が増大
するように制御されるとトランジスタ4のベース
電圧が下降して出力信号が大きくなり音量が増大
されるように制御される。
しかるに、従来にはこの制御端子8とアースと
の間に直接音量調整用の可変抵抗器が接続されて
いたため、電源が切断されたときにはトランジス
タ4のベース電圧がその増幅回路1の電源ととも
に減少していつて、その途中で増幅回路1にまだ
動作可能な電源電圧が加えられている間にトラン
ジスタ4のベース電圧が一定以下に下降してしま
うという状態が生じ、そのときに増幅度が大きく
なつてしまうために雑音や異常に大きい音を発生
してしまうという欠点があつた。
の間に直接音量調整用の可変抵抗器が接続されて
いたため、電源が切断されたときにはトランジス
タ4のベース電圧がその増幅回路1の電源ととも
に減少していつて、その途中で増幅回路1にまだ
動作可能な電源電圧が加えられている間にトラン
ジスタ4のベース電圧が一定以下に下降してしま
うという状態が生じ、そのときに増幅度が大きく
なつてしまうために雑音や異常に大きい音を発生
してしまうという欠点があつた。
そこで、本考案はかかる従来の欠点を解消する
ことを目的とするもので、この制御端子8とアー
スとの間に音量制御用の可変抵抗器10とスイツ
チング素子としてのスイツチングトランジスタ1
1とを直列にして接続し、その制御電極すなわち
ベースを、電源切断時に増幅回路1の電源端子7
の電源よりも速く下降する電源端子12に接続し
た点に特徴がある。このとき、定電圧ダイオード
13を直列に挿入しておくとさらによい。
ことを目的とするもので、この制御端子8とアー
スとの間に音量制御用の可変抵抗器10とスイツ
チング素子としてのスイツチングトランジスタ1
1とを直列にして接続し、その制御電極すなわち
ベースを、電源切断時に増幅回路1の電源端子7
の電源よりも速く下降する電源端子12に接続し
た点に特徴がある。このとき、定電圧ダイオード
13を直列に挿入しておくとさらによい。
電源端子12としては、テレビフライバツクパ
ルスを整流して得た直流電源で、その平滑用コン
デンサが最小限になされているもの等を用いるこ
とができる。
ルスを整流して得た直流電源で、その平滑用コン
デンサが最小限になされているもの等を用いるこ
とができる。
このようにすると、電源投入中にはまずスイツ
チングトランジスタ11のベースに充分な電圧が
印加されているのでこれが導通し従来と同様の音
量制御がなされるが、電源が切断されると音声増
幅回路1の電源よりも先にスイツチングトランジ
スタ11のベース電圧が無くなつてこれが速やか
にカツトオフ状態になり、制御端子8からの電流
流出を阻止する。このため、増幅回路1のトラン
ジスタ4のベース電圧が電源端子7の電圧となつ
て高いままで維持され、その増幅回路1の増幅度
が小さくなされた状態で維持されて、電源端子7
の電圧が充分に下るまでその状態が続く。これに
より、電源切断時に増幅回路1の増幅度が大きく
なるおそれがなくなり、従つて雑音や異常に大き
い音が発生されるおそれが防止されるものであ
る。定電圧ダイオード13があるとトランジスタ
12のカツトオフがより速やかに行なわれ、上述
の動作がさらに確実に行なわれる。
チングトランジスタ11のベースに充分な電圧が
印加されているのでこれが導通し従来と同様の音
量制御がなされるが、電源が切断されると音声増
幅回路1の電源よりも先にスイツチングトランジ
スタ11のベース電圧が無くなつてこれが速やか
にカツトオフ状態になり、制御端子8からの電流
流出を阻止する。このため、増幅回路1のトラン
ジスタ4のベース電圧が電源端子7の電圧となつ
て高いままで維持され、その増幅回路1の増幅度
が小さくなされた状態で維持されて、電源端子7
の電圧が充分に下るまでその状態が続く。これに
より、電源切断時に増幅回路1の増幅度が大きく
なるおそれがなくなり、従つて雑音や異常に大き
い音が発生されるおそれが防止されるものであ
る。定電圧ダイオード13があるとトランジスタ
12のカツトオフがより速やかに行なわれ、上述
の動作がさらに確実に行なわれる。
以上のように、本考案によれば、電源切断時に
異常音を発生することのない、実用的な装置が得
られる。
異常音を発生することのない、実用的な装置が得
られる。
図は本考案の一実施例における音声増幅装置の
回路図である。 1……音声増幅回路、3……IC、3,4,5
……トランジスタ、6……抵抗、7……電源端
子、8……制御端子、9……抵抗、10……可変
抵抗器、11……スイツチングトランジスタ、1
2……電源端子、13……定電圧ダイオード。
回路図である。 1……音声増幅回路、3……IC、3,4,5
……トランジスタ、6……抵抗、7……電源端
子、8……制御端子、9……抵抗、10……可変
抵抗器、11……スイツチングトランジスタ、1
2……電源端子、13……定電圧ダイオード。
Claims (1)
- 制御端子からの流出電流が増大されたときに音
量が増大されるように制御される音声増幅回路を
備え、上記制御端子とアースとの間に音量制御用
の可変抵抗器とスイツチング素子とを直列にして
接続し、上記スイツチング素子の制御電極を電源
切断時に上記音声増幅回路用電源よりも速く下降
する電源に接続して、電源投入中は上記スイツチ
ング素子を導通せしめ、電源が切断されると上記
スイツチング素子を速やかにカツトオフ状態にす
ることを特徴とする音声増幅装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP624181U JPS6329293Y2 (ja) | 1981-01-19 | 1981-01-19 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP624181U JPS6329293Y2 (ja) | 1981-01-19 | 1981-01-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57119913U JPS57119913U (ja) | 1982-07-26 |
JPS6329293Y2 true JPS6329293Y2 (ja) | 1988-08-08 |
Family
ID=29804560
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP624181U Expired JPS6329293Y2 (ja) | 1981-01-19 | 1981-01-19 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6329293Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-01-19 JP JP624181U patent/JPS6329293Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57119913U (ja) | 1982-07-26 |
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