JPS5853693Y2 - ロクオンレベルジドウセツテイカイロ - Google Patents

ロクオンレベルジドウセツテイカイロ

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JPS5853693Y2
JPS5853693Y2 JP260074U JP260074U JPS5853693Y2 JP S5853693 Y2 JPS5853693 Y2 JP S5853693Y2 JP 260074 U JP260074 U JP 260074U JP 260074 U JP260074 U JP 260074U JP S5853693 Y2 JPS5853693 Y2 JP S5853693Y2
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JP
Japan
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level
recording
circuit
input
amplifier
Prior art date
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Expired
Application number
JP260074U
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English (en)
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JPS5095916U (ja
Inventor
日出夫 末木
Original Assignee
株式会社東芝
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Publication date
Application filed by 株式会社東芝 filed Critical 株式会社東芝
Priority to JP260074U priority Critical patent/JPS5853693Y2/ja
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はテープレコーダ装置に使用される録音レベル自
動設定回路に関する。
一般にテープレコーダは録音レベルを指示する録音レベ
ルメータが設けられているほか、録音レベルを手動的も
しくは自動的に最適値に調整する装置が設けられている
しかし手動的に調整する装置は、予め録音レベルメータ
を見ながら録音レベルが最適値になるように設定してお
いても、録音途中で録音入力レベルが過大になると録音
信号が歪む欠点がある。
これを避けるために録音レベルメータを常時監視しなが
ら録音入力レベルの変動に応じて録音レベルを最適値に
設定することは、メータの常時監視が面倒である欠点が
ある。
また録音入力のレベル変動に応じて録音レベルを最適値
に自動的に設定する従来の装置は、録音入力レベルのダ
イナミックレンジが狭くなるので再生音が録音前の原音
に比べて不自然になる欠点がある。
そこで上記の欠点を除去すべく、オーバーレコーディン
グを防止し得ると共に録音入力レベルのダイナミックレ
ンジを縮めないで録音レベルを適正値に自動的に設定し
得る録音レベル自動設定回路が考えられている。
第1図において第1乃至第3の切換スイッチ11.12
.13はそれぞれ録音レベルの1自動”設定、゛手動”
設定機能の切換用である。
いまこれらの各スイッチは”自動”設定側Aに接続され
ているものとする。
而して録音入力は第1の切換スイッチ11.リミッタ1
4、減衰回路15を経て録音プリアンプ16、録音イコ
ライザアンプ17により順次増幅されたのち録音ヘッド
18に供給されて磁気テープ(図示せず)に録音さ°れ
る。
また上記録音プリアンプ16の出力はメータアンプ19
を経て録音レベルメータ20に供給され、ここで録音レ
ベルが指示される。
な訃このメータ20は例えばVUメータよりなる。
更に上記メータアンプ19の出力は前記第2の切換スイ
ッチ12を経てアンプ21により増幅されたのちレベル
セット回路22及び前記リミツタ14に供給される。
このリミッタ14は、入力端がシリコン形のダイオード
23を介して例えばNPN形のトランジスタ240ベー
スに接続され、このトランジスタ24のエミッタは接地
され、コレクタは信号路に接続され、この接続点より入
力側信号路に直列に抵抗25が挿入されてなる。
従って第1のスイッチ11部にかける録音入力が基準録
音レベルより瞬間的に大きくなったときの前記アンプ2
1の出力で前記ダイオード23が瞬間的にオン状態にな
り、前記トランジスタ24ニ瞬間的にベース電流が流れ
てそのコレクタエ□ツタ間抵抗が瞬間的に低下する。
11′とのり□ツタ14の動作により録音入力は瞬間的
に振幅制限され、録音信号の歪は防止されオーバーレコ
ーディングが防止される。
一方、前記レベルセット回路22にかいては入力端がゲ
ルマニウム形のダイオード26を介して例えばNPN形
のトランジスタ270ベースに接続される。
このトランジスタ27のエミッタは接地され、コレクタ
は正電位が与えられる電源端子28へ抵抗29を介して
接続される。
上記トランジスタ27のコレクタは抵抗30を介してP
NP形のトランジスタ31のベースに接続される。
このPNP形のトランジスタ31のエミッタは前記電源
端子28に接続され、コレクタは可変抵抗32を介して
接地される。
而して上記ダイオード26はゲルマニウム形であるため
前記リミッタ14のシリコン形のダイオード23に電流
が流れるに必要な前記アンプ21の出力レベルより低い
レベルで電流が流れ始める。
そしてレベルセット回路22のダイオード26を通して
前段のトランジスタ27にベース電流が流れるとこのト
ランジスタ27はコレクタ電流が流れる。
これにより後段のトランジスタ31のエミッタベース間
が順方向にバイアスされるようになりコレクタ電流が流
れ、可変抵抗320両端に電圧が生ずる。
上記可変抵抗32の摺動端電圧は遅延回路33に供給さ
れる。
この遅延回路33は入力端がダイオード34、抵抗35
を直列に介したのち例えばNPN形のトランジスタ36
0ベースに接続されると共に抵抗37、コンデン5す3
Bを並列に介して接地され、上記トランジスタ35のコ
レクタは抵抗39を介して前記電源端子28に接続され
てなる。
従って遅延回路330入力電圧は抵抗35.コンデンサ
38の時定数回路の時定数でもってコンデンサ38の端
子電圧を上昇させる。
この場合に前記トランジスタ36にコレクタ電流を流す
に必要なバイアスまで上記端子電圧が達するに必要な時
間は、前記入力電圧が連続的に発生し且つ一定レベルで
ある場合にT秒(たとえば2秒)であるとする。
これに対して前記入力電圧の連続時間が上記T秒に比べ
て短いと、コンデンサ3Bの端子電圧は所要のバイアス
まで達しないのでトランジスタ36に電流は流れず、上
昇した端子電圧は抵抗37、コンデンサ38の時定数で
放電されて低下する。
すなわち前記レベルセット回路220入力が所定レベル
以上であってT秒間以上連続するときに上記入力が所定
レベルになってからT秒後に遅延回路33のトランジス
タ36に電流が流れる。
この遅延回路33のトランジスタ36のエミッタは保持
回路40に接続される。
この保持回路40は、入力端が抵抗41を介したのちF
ET(電界効果トランジスタ)42のゲートに接続され
ると共にコンデンサ43を介して接地され、上記FET
42のドレインは抵抗44を介して前記電源端子28に
接続されてなる。
従って保持回路40においては入力電流によりコンデン
サ43が充電され、この端子電圧はFET42のゲート
ソース間電圧となってFET42にドレイン電流を流す
この場合にコンデンサ43の充電電荷はFET42の入
力側に流れず且つ前記遅延回路33のトランジスタ36
側には順バイアスとして加わるのでやはり放電されず、
コンデンサ43の端子電圧は保持される。
このため入力が順次大きくなるにつれて保持電圧は順次
大きくなる。
上記FET42のソースは前記減衰回路15に接続され
る。
この減衰回路15は、入力端がダイオード45、コンデ
ンサ46を順次弁して接地され、このダイオード45と
コンデンサ46との接続点はダイオ−°ド47を直列に
介して例えIPN形のトランジスタ48のベースに接続
され、このトランジスタ48の工□ツタは接地され、コ
レクタは前記り□ツタ14と録音プリアンプ16との間
の信号路に接続され、この接続点の入力側信号路に直列
に抵抗49が挿入されてなる。
従って減衰回路15においては前記保持回路420FE
T42のドレイン電流がダイオード45.47を通って
トランジスタ48のベースに流れ込み、このベース電流
によりトランジスタ48のコレクタエミッタ間抵抗が制
御される。
この場合にベース電流が大きいほど上記コレクタエミッ
タ間抵抗が低下して録音入力の減衰量は増加する。
而して前記アンプ21の出力直流レベルを例えば内蔵の
可変抵抗により調整して前記リミッタ14及びレベルセ
ット回路220入力直流レベルを共通に制御し、第1の
スイッチ11部にかける録音入力が基準録音レベルより
例えば1〜2dB高くなると前記レベルセット回路22
の可変抵抗32に所定電圧が発生するように設定してお
く。
これにより録音入力が基準録音レベルより1〜2dB高
い状態がT秒間以上連続すると前記遅延回路33、保持
回路40、減衰回路15の動作により録音入力が基準録
音レベルまで低下するように制御される。
この制御開始時間は前記録音入力が高くなった時間より
T秒遅れている。
また上記レベルセット回路22が動作開始する録音入力
レベルより更にレベルが高くなった瞬間、すなわち録音
入力が基準録音レベルより例えば3dB高くなった瞬間
に前述したようにリミッタ14が動作して録音入力が瞬
間的に振幅制限される。
なお前記第3の切換スイッチ13の6手動”設定側Mは
“リセット”機能をも有してかり、この第3の切換スイ
ッチ13が単独でもしくは他の切換スイッチ11.12
と連動して”手動”設定側Mへ切換接続されたときは、
保持回路40のコンデンサ43は短絡され、その保持動
作は停止する。
一方、各スイッチ11,12.13を”手動”設定側M
に接続した場合には、録音レベルメータ20を見ながら
可変抵抗器50を手動調整してその摺動端子51から取
り出す録音入力を任意のレベルに設定してかく。
この場合にアンプ210入力は接地されるのでリミッタ
14、レベルセット回路22は動作しない。
また保持回路40はリセットされるので保持動作は停止
しFET42はドレイン電流が流れず減衰回路15は動
作しない。
したがって前記録音入力は自動振幅制限および自動減衰
制御すなわち録音レベル自動設定が行われないまま録音
プリアンプ16などを経て録音される。
上述したような録音レベル自動設定回路によれば、録音
入力の適正基準レベルより瞬間的な大信号に対してはリ
ミッタを動作させてオーバーレコーディングを防止し、
適正基準レベルより大きい信号が所定時間以上連続する
ときは録音レベルを適正基準レベルまで下げるものであ
り、過大録音入力に対してオーバーレコーディングを自
動的に防止し得ると共に録音入力レベルのダイナミック
レンジを縮めないで適正レベルに自動的に設定し得る。
ところで上記回路にかいては”自動”設定および6手動
”設定を切換選択できるが、現実的には”手動”設定し
た録音入力に対してもその過大レベル時に”自動”設定
し得る方が便利である。
本考案は上記の事情に鑑みてなされたもので、基準レベ
ルが手動調整により任意に設定された録音入力の過大レ
ベル時にオーバーレコーディングを自動的に防止し得る
と共に録音入力レベルのダイナミックレンジを縮めない
で適正録音レベルに自動的に設定し得る録音レベル自動
設定回路を提供するものである。
以下図面を参照して本考案の一実施例を詳細に説明する
第2図に示す録音レベル自動設定回路は、第1図を参照
して前述した録音レベル自動設定回路に対し、第1、第
2のスイッチを省略して可変抵抗器50の摺動端子51
をリミッタ11の信号入力端に接続すると共にメータア
ンプ19の出力端をアンプ21の出力端に接続したこと
が異なり、その他は同様に構成されているので第2図中
第1図と同一部分は同一符号を付してその説明を省略す
る。
上記構成によれば、録音入力の基準レベルを可変抵抗器
50により任意に手動調整できる。
またリミッタ14および減衰回路15の動作レベルを所
望の録音適正レベルを基準として設定しておけば、リミ
ッタ14の信号入力端における録音入力レベルに対して
録音プリアンプ15の録音出力レベルは第3図に示すよ
うに前記録音適正レベルより例えば2dB高いレベル以
下に抑制できる。
すなわち録音入力が適正レベルより過大時にはオーバー
レコーディングを自動的に防止し、録音入力レベルのダ
イナミックレンジを縮めないで録音適正レベルに自動的
に設定することができる。
したがって本考案によれば”手動”設定した録音入力に
対してもその過大レベル時に”自動”設定し得るので便
利であり、また第1.第2のスイッチを省略し得るので
コストの低下など有利である。
なお録音入力レベルが適正レベルを越えて保持回路40
の保持レベルが大きくなり、この保持レベルに対応して
減衰回路15の減衰量を設定したのちにおいて、録音レ
ベルが低くなったときに依然として従前通りの減衰が与
えられると不都合である。
そこで可変抵抗器を調整して録音基準レベルを従前に比
べて低く設定した場合など保持回路40を第3のスイッ
チ13により一時的にリセットさせる必要がある。
本考案は上述したように基準レベルが手動調整により任
意に設定された録音入力の過大レベル時にオーバーレコ
ーディングを自動的に防止し得ると共に録音入力レベル
のダイナミックレンジを縮めないで適正録音レベルに自
動的に設定し得る録音レベル自動設定回路を提供できる
【図面の簡単な説明】
第1図は従来考えられている録音レベル自動設定回路を
示す構成説明図、第2図は本考案に係る録音レベル自動
設定回路の一実施例を示す構成説明図、第3図は第2図
の動作を説明するために示す特性図である。 13・・・切換スイッチ、14・・・リミッタ、15・
・・減衰回路、16,19,21・・・アンプ、17・
・・イコライザアンプ、18・・・磁気ヘット、22・
・・レベルセット回路、33・・・遅延回路、40・・
護持回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. テープレコーダにおける録音入力のレベルを手動的に調
    整するための可変抵抗と、この可変抵抗によりレベル調
    整された録音入力を増幅する増幅器と、この増幅器の出
    力が供給されて制御されこの制御レベルが所望の基準録
    音入力時に比べて所定量以上大きいときに前記増幅器の
    録音入力を自動的に振幅制限するリミッタ回路と、前記
    増幅器の出力が供給されて制御されこの制御レベルが前
    記基準録音入力時より大きい状態で動作され所定のレベ
    ルを出力するレベルセット回路と、このレベルセット回
    路の出力レベルが所定時間以上連続した状態で出力信号
    を送出する遅延回路と、この遅延回路の出力信号を保持
    する保持回路と、この保持回路の出力信号によつで前言
    ト増幅器の録音入力を自動的に減衰させて基準録音レベ
    ルまで下げる減衰回路とを具備することを特徴とする録
    音レベル自動設定回路。
JP260074U 1973-12-28 1973-12-28 ロクオンレベルジドウセツテイカイロ Expired JPS5853693Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP260074U JPS5853693Y2 (ja) 1973-12-28 1973-12-28 ロクオンレベルジドウセツテイカイロ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP260074U JPS5853693Y2 (ja) 1973-12-28 1973-12-28 ロクオンレベルジドウセツテイカイロ

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Publication Number Publication Date
JPS5095916U JPS5095916U (ja) 1975-08-11
JPS5853693Y2 true JPS5853693Y2 (ja) 1983-12-06

Family

ID=28060839

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JP260074U Expired JPS5853693Y2 (ja) 1973-12-28 1973-12-28 ロクオンレベルジドウセツテイカイロ

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6325550Y2 (ja) * 1981-05-07 1988-07-12
JPS58178615A (ja) * 1982-04-13 1983-10-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd Alc付録音増幅回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4310989Y1 (ja) * 1966-10-20 1968-05-13

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JPS5095916U (ja) 1975-08-11

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