JPS62269764A - 竪型粉砕機 - Google Patents

竪型粉砕機

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Publication number
JPS62269764A
JPS62269764A JP11223586A JP11223586A JPS62269764A JP S62269764 A JPS62269764 A JP S62269764A JP 11223586 A JP11223586 A JP 11223586A JP 11223586 A JP11223586 A JP 11223586A JP S62269764 A JPS62269764 A JP S62269764A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crushing
orbit
outer periphery
roller
vertical crusher
Prior art date
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Pending
Application number
JP11223586A
Other languages
English (en)
Inventor
萩原 達雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Heavy Industries Ltd filed Critical Kawasaki Heavy Industries Ltd
Priority to JP11223586A priority Critical patent/JPS62269764A/ja
Publication of JPS62269764A publication Critical patent/JPS62269764A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野〕 本発明は、竪型粉砕機に係り、特に回転駆動される水平
な粉砕テーブル上の粉砕軌道にタイヤ形の複数の粉砕ロ
ーラを揺動自在に圧加してなる圧加式の竪型粉砕機に関
する。
〔従来の技術〕
従来、圧加式の竪型粉砕機は、例えば第2図に示すよう
に、電動Ia(図示せず)と連動した減速atによって
回転駆動される水平な粉砕テーブル2の粉砕軌道3にタ
イヤ形の複数の粉砕ローラ4を揺動自在に圧加し、粉砕
テーブル2と粉砕ローラ4とを下部ケーシング5aと相
俟ってミルケーシング5を形成する上部ケーシング5b
で囲み、粉砕テーブル2の中央上方に位置させて被粉砕
物の供給管6を上部ケーシング5bに垂設して概略構成
されている。
上記竪型粉砕機において供給管6から粉砕テーブル2上
に供給された被粉砕物は、遠心力により外周に向って移
動する途中で粉砕ローラ4と粉砕軌道3との間に噛込ま
れて粉砕され、下部ケーシング5aに設けた導入グクト
7から粉砕テーブル2の外周に設けたリング状のノズル
8を経て上部ケーシング5b内に導入された搬送用の上
昇気流によって上部ケーシング5a内の上部に設けた分
級装置9に導かれ、空気分級された砕製品が排気と共に
排出ダク)10から機外に排出されるものである。
なお、第2図において11は圧加装置で、粉砕ローラ4
を粉砕軌道3に圧加すべくピン12によって支持された
ローラアーム13を時針回り方向へ押圧するものであり
、又、14は粉砕軌道3と粉砕ローラ4との間の粉砕間
隙を調整する間隙調整ボルトである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、上記従来の竪型粉砕機においては、第3図aに
示すように、粉砕テーブル2の粉砕軌道3が円弧状の凹
曲面をなすと共に、粉砕ローラ4の外周が粉砕軌道面よ
り曲率の小さい断面円弧状の凸曲面をなしており、かつ
粉砕ローラ4の最大外径部の周速がこの部分と対応する
粉砕軌道の周速と一致するように設けられている。この
ため、第3図すにおいて粉砕テーブル2及び粉砕ローラ
4の周速を直t&A及び曲線Bで示すように、粉砕ロー
ラ4の外周面と粉砕軌道面との周速の違いにより、両者
間に相対すべり(図において斜線部)が生じ、粉砕ロー
ラ4の最大外径部より粉砕テーブル2の中心側(第3図
aにおいては右側)における相対すべりが、粉砕テーブ
ル2の外周側(同図においては左側)における相対すべ
りより小さくなっている。このことは、粉砕ローラ4の
最大外径部より粉砕テーブル2の中心側においては圧縮
による粉砕作用が主として行われ、粉砕テーブル2の外
周側においては摩擦、剪断による粉砕作用が主として行
われることを意味している。
ところが、圧縮粉砕による場合には、ある程度の粒度ま
でしか粉砕が進行せず、この状態の粉末が外周側に送ら
れて摩擦粉砕が行われるものの、外周側を通過した粉末
中に比較的粒子径の大きなものが混在するので、空気分
級により粉砕テーブル2上に環流する循環量が増加し、
粉砕効率が低下する問題がある。
そこで、本発明は、内周側においても外周側と同様に摩
擦2剪断粉砕が行われるようにして粉砕効率を高め得る
ようにした竪型粉砕機を提供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、前記問題点を解決するため、回転駆動される
水平な粉砕テーブル上の粉砕軌道にタイヤ形の複数の粉
砕ローラを揺動自在に圧加してなる竪型粉砕機において
、粉砕軌道を水平面とその外周側に連なる凹曲面とで形
成し、粉砕ローラの外周を粉砕軌道の水平面とほぼ平行
にして粉砕軌道の外周側を大径側とする円錐台面と粉砕
軌道の凹曲面より曲率の小さい凸曲面とで形成し、かつ
円錐台面の大径側端部の周速をこの部分と対向する粉砕
軌道の周速と一致させるべく粉砕ローラと粉砕軌道との
間隙を粉砕ローラの大径側端部で最も小さく、この部分
から粉砕テーブルの中心側、外周側へ移るにつれ大きく
なるよう設けたものである。
〔作 用〕
β 粉砕軌道の水平面、と粉砕ローラの円錐台面と相対すべ
りが、粉砕軌道の凹曲面と粉砕ローラの凸曲面との相対
すべりと同程度に大きくなり、円錐台面の大径側端部を
境目とし、粉砕テーブルの中心側及び外周側の両方にお
いて主として摩擦、剪断による粉砕が行われる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図a、bにより説明する
駆動装置(図示せず)により回転駆動される水平な粉砕
テーブル21上には、水平面31aと、その外周側(第
1図aにおいては左側)に連なる凹曲面31bとにより
粉砕軌道31が形成されている。一方、上記粉砕軌道3
1に対して揺動自在に圧加される粉砕ローラ41の外周
51は、粉砕軌道31の水平面31aとほぼ平行にして
かつ粉砕軌道31の外周側を大径側とする(粉砕軌道の
外周側を漸次大径にした)円錐台面51aと、その大径
端部に連なりかつ粉砕軌道31の凹曲面31bより曲率
の小さい凸曲面51bとによって形成されており、この
円錐台面51a及び凸曲面51bは、円錐台面51aの
大径側端部の周速、換言すると円錐台面51aと凸曲面
51bの境界部の周速をこの部分と対向する粉砕軌道3
1の周速と一致させるべく、粉砕軌道31とのなす間隙
を粉砕テーブル21の中心側及び外周側になるに従って
漸次大きくなるように設けられている。
上記構成の竪型粉砕機においては、第1図すにおいて粉
砕テーブル21及び粉砕ローラ41の周速を直線A及び
曲線Bで示すように、粉砕軌道31の水平面31aと外
周51の円錐台面51aとの相対すべり(図において斜
線部)が、粉砕軌道31の凹曲面31bと外周51の凸
曲面51bとの相対すべりと同程度に大きくなり、外周
51の円錐台面51aの大径側端部を境目とし、粉砕テ
ーブル21の中心側及び外周側の両方において主として
摩擦、剪断による粉砕が行われ、被粉砕物を効率よく微
粉砕することができ、粉砕テーブル21の外周に達した
処理粉末中には、大径の粒子が含まれる確立が少くなり
、機内における被粉砕物の循環量が低減される。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、粉砕テーブルの粉砕軌道
と粉砕ローラの外周との相対すべりが、粉砕ローラの外
周における円錐台面の大径側端部を境目とし、粉砕テー
ブルの中心側及び外周側の両方において同程度の大きさ
になり、かつ両方において主として摩擦、剪断による粉
砕が行われるので、粉砕効率を大幅に高めることができ
ると共に、被粉砕物の機内循環量が減少するので、機体
駆動エネルギを減少することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図aは本発明に係る竪型粉砕機の一実施例を示す要
部断面図で、第1図すはその作用説明図、第2図は従来
の竪型粉砕機の概略構成図、第3図aは従来技術の要部
断面図で、第3図すはその作用説明図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転駆動される水平な粉砕テーブル上の粉砕軌道にタイ
    ヤ形の複数の粉砕ローラを揺動自在に圧加してなる竪型
    粉砕機において、粉砕軌道を水面面とその外周側に連な
    る凹曲面とで形成し、粉砕ローラの外周を粉砕軌道の水
    平面とほぼ平行にして粉砕軌道の外周側を大径側とする
    円錐台面と粉砕軌道の凹曲面より曲率の小さい凸曲面と
    で形成し、かつ円錐台面の大径側端部の周速をこの部分
    と対向する粉砕軌道の周速と一致させるべく粉砕ローラ
    と粉砕軌道との間隙を粉砕ローラの大径側端部で最も小
    さく、この部分から粉砕テーブルの中心側、外周側へ移
    るにつれ大きくなるよう設けたことを特徴とする竪型粉
    砕機。
JP11223586A 1986-05-16 1986-05-16 竪型粉砕機 Pending JPS62269764A (ja)

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