JPS62269428A - Agc回路 - Google Patents

Agc回路

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JPS62269428A
JPS62269428A JP11255886A JP11255886A JPS62269428A JP S62269428 A JPS62269428 A JP S62269428A JP 11255886 A JP11255886 A JP 11255886A JP 11255886 A JP11255886 A JP 11255886A JP S62269428 A JPS62269428 A JP S62269428A
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Iwao Asahi
朝日 岩雄
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Ohkura Electric Co Ltd
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Ohkura Electric Co Ltd
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  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 −゛−−−1ノ 本発明は、高速データ伝送に適するAGC回路に関し、
特に時定数が自動的に変更されるAGC回路に関する。
良釆五韮遺 高速データ伝送では、データ受信の前に受信器が送信器
から所定のトレーニング信号を受信し受信器内で回線等
化等の初期設定を行なう。受信器入力点の信号レベルは
、伝送回線の経路・品質會状態等により大幅に異なり且
つ変動するので、確実な初期設定及び良好な受信のため
にはAGC回路を設けて信号レベルを一定にする必要が
ある。
しかし、トレーニング信号の長さは一定であるからAG
C回路はできるだけ速く安定状態にはいり初期設定を終
えなければならない。第1図を参照するに、AGC回路
は一般に信号増幅器2の出力の絶対値を主積分器5によ
り積分し、積分器出力と基準値Vsとの差Vにより信号
増幅器2を制御する。このため、AGC回路の高速安定
には、積分器5の速い応答が必要とされる。積分器の応
答は、第2図のステップ応答に示される様に、時定数が
短い収速イいことが知られている。従って、AGC回路
の早期安定化の面からは積分器の時定数の短いことが要
求される。
他方、一旦安定状!Eに入った後は入力信号に対して無
用な波形歪を発生させないため、入力信号の変調波によ
るレベル変動に列しAGC回路の増幅率を変化させない
ことが望ましい。定常時のレベル変動に対するAGC回
路の増幅率の変化を抑制するには、AGC回路積分器の
時定数の長いことが望ましいことは、第2図のステップ
応答からも予想される。また、受信開始時の速い応答か
ら定常受信時の遅い応答への切換えも段階的に順次行う
ことが望ましく、急速にvノ換えたのでは不安定となる
恐れがある。
要するに、AGC回路積分器の時定数には二律背反的な
要求がある。即ち、迅速な初期設定のために短くあるべ
しとする要求と定常時安定のために長くあるべしとする
要求である。
更に、信号伝送中に回線で不ηf避的に偶発する信号l
/ベルの瞬断に対しては、その影響を抑えるため速い応
答が要求され、この面からはAGC回路積分器の時定数
の短いことが望ましい。
上記の二律背反的要求を解決するため、特公昭54−2
9858号公報は、AGC回路に積分器の時定数を変化
させる手段を設け、別途設ける搬送波信号の断を検出す
る手段により、搬送波の断の時にのみ積分器の時定数を
短くする技術を開示した。しかしこの公報の技術には、
断を検出する手段が別途心安となり装置が複雑となるこ
と、短い時定数から長い時定数への安定的遷移方法が示
されていないので実用に適しないこと等の問題がある。
− が解決しようと る問題点 従って、本発明が解決しようとする問題点は、受信開始
時の応答が速く、定常受信時の応答が安定であり、瞬断
時の応答が速く、しかも速い応答から8い応答−安定的
に遷移するAGC回路を提供するにある。
バ ぐ−尖 るための− 第1図を参照するに、本発明に使われるAGC回路にお
いては、信−)増幅器2の出力を絶対値回路4に加えた
・のち時定数n(変の主積分器5に印加し、比較器18
により抽出された主積分器5の出力と基準電圧Vsとの
差Vを前記信号増幅器2に印加することによりその利1
!)を制御する。本発明によれば、前記絶対値回路4の
出力を副積分器11に接続し、前記主積分器5及び前記
副積分illの出力を制御器17に接続する。好まL 
<は、絶対値回路4と副積分器11との「111に常時
開路の開閉スイッチ10を挿入する。前記制御器17が
発生する一定値の初期用カマ。と前記1ミ積分器4の出
力を+iTJ換スイッチ1Bにより選択的に前記比較器
18へ印加する。
AGCm路入力がないときは前記切換スイッチ16を介
して前記制御器17の初期用カマ。を前記比較器18へ
印加する。前記主積分器5の出力mが前記制御器初期用
カマ。以上に増大したことを前記制御器17が検出した
ときに、前記スイッチ18を切換えて主積分器4の出力
mを前記比較器18へ印加した後前記主積分器5の時定
数を順次増大させる。また、前記副積分器llの出力n
と前記主積分器5の出力mとの差が一定値X以上に増大
したことを前記制御器17が検出したときに、前記差を
Xだけ補正する様に前記主積分器5内レジスタ8の内容
を変化させる。
■ まず−・定時間無信号の後、入力端子にAGC制御範囲
内のレベルの信号が入力した場合の動作を説明する。
第1図及び第3図を参照するに、主積分器5は異なる時
定数T1. T2)T3. T4をとり得るものとしそ
の値は前記順序で長くなりTIが最も短いものとする。
信号増幅器2の入力端子1において一定時間無信号状態
があると、下積分器5の時定数は以丁に説明する様に最
短の値T1をとる。入力端子1が無信号であるとき、即
ち入力信号INが有意レベル以Fであるときは、切換ス
イッチ16が制御器17側にあって制御器端子clから
の初期出カマ。を比較器18に印加し、開閉スイッチ1
0がOFF位置にあり1積分器11は絶対値回路4から
切離されている。
]−、記初期出カマ。は、入力端子lにおける入力信号
INが有意レベルに達したときに、制御器17の端子c
2に加えられる主積分器5の出力mがマ0より大きくな
る様に選ばれる。時刻t1に有意信号が入力すると、主
積分器5はその時定数が最も短いTIであるから素速く
応答し、その出力mが制御器初期出力V。以−Lに達す
る。このとき制御器17は、主積分器5内レジスタ8の
内容を副積分器ll内しジスタ日へ転送し11つ主積分
器の時定数をT2に切換えると共に切換スイッチ16を
主積分器5側に切換えさらに開閉スイッチ10を閉成す
る。
図示例においては、主積分器5と1積分器11どの積分
開始時点の同期を確保し、」−肥土積分器5の出力mと
1積分器11の出力nとが同一時間内の入力に対する積
分イイ1となる様にするため、開閉スイッチ10を用い
ているが、回路を簡単にするためにはこの開閉スイフチ
10を省略してもよい。
制御器17は、主積分器出力mがほぼ安定するに要する
一定時間後に主積分器5の時定数をT3に切換え、その
後さらに1−記出力mの安定に要する一定時間後にその
時定数を74に切換える。第3図の例では、主積分器5
の時定数がT4となった時点でAGC回路は定常動作に
入り、自動利得制御の増幅を受けた出力信号OUTが出
力端子3に加えられる。同図の比較器出力カーブVに示
される様に、主積分器5の時定数をTlからT4へ順次
長いものに切換えることにより、同図の破線で示される
積分器時定数一定で切換なしの場合に比し、AGCの出
力レベルは著しく速やかに安定する。
なお制御器17は、」−記切換スチイッチ16の切換え
と同時に着信検出の信号を情報として出力することもで
きる。
次に急激なAGC回路入力信号の−In Jl 、下降
、又はレベル断の場合の動作を説明する。
定常状態ではAGC出力信号に無用な波形歪を生しさせ
ないため、主積分器5に長い時定数丁4を割当て、変調
波によるレベル変動に対しては信号増幅器2の制御信号
■が動くことのない様にしている。しかし、このままで
は」−記の信号レベル急変に対する応答が遅くなる。
信号レベル急変にも迅速に対応するため、本命明によれ
ば、短い時定数例えばT2が割当てられた」−記副積分
器11を主積分器5と並列に絶対値回路4に接続し、1
積分器11の出力nを制御器17の端子c3に印加する
。284図を参照するに、レベル断等により端子c3に
おける1積分器11の出力nが端子c2における主積分
器出力mに比し、一定値、例えばX dB以七相違した
時には、制御器I7が信号増幅器2の出力をしてXd口
だけ変化させる様に主積分器5の遅延素子、即ち図示例
のレジスタ8の内容に変更を加える。
第5図に示される様に、信号増幅器2が増幅特性の直線
部分で動作している場合には、その利得の変化分ΔMに
対応する制御1信1)■の変化分ΔVは信号レベルとは
無関係に一定であるから、ト記XdBの変化を信号レベ
ルとは無関係に主積分器5の遅延素子の操作により実現
できる。
以上の動作により、本発明のAGC回路は、信号レベル
の急変に当っても迅速に対応することができる。
制御器17は、端子c2における主積分器出力mがレベ
ル断相当値として予め設定した値例えば上記初期出力V
。以下になったときに、主積分回路5の時定数をTIと
すると共に開閉スイッチ10及び切換スイッチ16を無
信号時の状態に切換える。
こうして、本発明によるAGC回路は、信号レベル急変
時にも第4図に点線で示される時定数切換えのない場合
に比し、信号レベル回復時に迅速に応答することができ
る。
なお制御器17は、−に記切換スチイッチ16及び開閉
スイッチlOの無信号時への切換えと同時にレベル断検
出の信号を情報として出力することもできる。
実)1例 第1図に示される本発明の実施例は、主積分器5として
増幅器6.7、レジスタ8、及び加算器9からなる構成
を用い、1積分器11として増幅器12.13、レジス
タ14、及び加算器15からなる構成を用いるが、これ
らの積分器回路の構成は公知技術に属する。
図示実施例では開閉スイッチlOを使用しているが、こ
のスイッチがなくとも主積分器5の出力mと1積分器1
1の出力nとが回一時間内の入力に対する積分値を与え
ることを確保できる場合には、−I−記の様に開閉スイ
ッチlOを省略して回路構成を簡単にしてもよい。
さらに、以上の説明ではディジタル信号を受信するもの
としたが、アナログ増幅回路においても適当なアナログ
−ディジタル変換器を組込むことにより、本発明のAG
C回路を使用することができる。
魚貝Jと汰ヌ 以上詳細に説明した如く、本発明によるAGC回路は、
時定数を自動的に切換えるので、次の効果を奏する。
(イ)受信開始時の高速応答、定常受信時の安定した応
答、瞬断時の迅速な応答、及び速い応答から遅い応答へ
安定的な遷移が同時に達成される。
(ロ)AGC回路において着信検出をすることができる
(ハ)AGC回路において信号レベル断の検出をするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるAGC回路の説明図、第2図はス
テップ応答の説明図、第3図及び第4図は動作説明図、
第5図は増幅器動作特性の説明図である。 1・・・入力端子、 2・・・信号増幅器、 3・・・
出力端子、  4・・・絶対値回路、 5・・・主積分
器、8.7,12.13・・・増幅器、 8,14・・
・レジスタ、8.15・・・加算器、 10・・・開閉
スイッチ、 11・・・1積分器、  1B・・・切換
スイッチ、 17・・・制御器、18・・・比較器。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)信号増幅器出力に接続された絶対値回路の出力を
    時定数可変の主積分器に加え、比較器により抽出された
    該主積分器出力と基準電圧との差を前記信号増幅器に印
    加して該増幅器の利得を制御するAGC回路において、
    前記絶対値回路出力に接続された短時定数の副積分器、
    前記主積分器及び前記副積分器の出力に接続された制御
    器、並びに前記制御器が発生ずる一定値の初期出力と前
    記主積分器出力を選択的に前記比較器へ印加する切換ス
    イッチを備え、AGC回路入力がないときは前記切換ス
    イッチを介して前記制御器の初期出力を前記比較器へ印
    加し、前記制御器が前記主積分器出力の前記制御器初期
    出力以上への増大を検出したときに前記副積分器レジス
    タの内容を前記主積分器レジスタの内容と置換し且つ前
    記スイッチを切換えて主積分器出力を前記比較器へ印加
    した後前記主積分器の時定数を順次増大させ、前記副積
    分器出力と前記主積分器出力との差の一定値以上への増
    大を検出したときに当該差に相当する分だけ前記主積分
    器内レジスタの内容を変化させてなるAGC回路。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載のAGC回路において
    、前記副積分器と前記絶対値回路との接続に常時開路の
    開閉スイッチを挿入し、前記副積分器レジスタの内容を
    前記主積分器レジスタの内容と置換するときに前記開閉
    スイッチを閉成してなるAGC回路。
  3. (3)特許請求の範囲用第1項記載のAGC回路におい
    て、前記主積分器出力の前記比較器への印加時に前記制
    御器が着信検出信号を出力してなるAGC回路。
  4. (4)特許請求の範囲第1項記載のAGC回路において
    、前記主積分器の出力が一定値以下に低下した時に前記
    制御器がレベル断信号を出力してなるAGC回路。
JP11255886A 1986-05-19 1986-05-19 Agc回路 Granted JPS62269428A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6990206B1 (en) 1998-04-27 2006-01-24 Fujitsu Ten Limited Integrating apparatus

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6990206B1 (en) 1998-04-27 2006-01-24 Fujitsu Ten Limited Integrating apparatus
US7499556B2 (en) 1998-04-27 2009-03-03 Fujitsu Ten Limited Integrating apparatus

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