JPS6226765Y2 - - Google Patents

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JPS6226765Y2
JPS6226765Y2 JP1977071456U JP7145677U JPS6226765Y2 JP S6226765 Y2 JPS6226765 Y2 JP S6226765Y2 JP 1977071456 U JP1977071456 U JP 1977071456U JP 7145677 U JP7145677 U JP 7145677U JP S6226765 Y2 JPS6226765 Y2 JP S6226765Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
本考案は、語学演習等を集団的に、または個人
的に行うための集団学習装置に係り、特にコミユ
ニケーシヨン回線、制御回線、モードの選択操作
性等の簡易化に関するものである。 集団学習装置においては、先生側制御器(マス
ター部)から各生徒側機器(ブース部)へ送られ
る1〜6種類のプログラムによりそれぞれの生徒
が学習を進める。そして、先生はそれぞれの生徒
の学習状況の個別的モニター、必要に応じた個別
または一斉の指示、指導、さらに特定生徒間での
デイスカツシヨン等の指導と制御を行う。 しかして、特にコミユニケーシヨン(相互通
話)機能は、コミユニケーシヨン回路によつて音
声信号を制御することにより行なわれるが、従来
は、マスター部と各ブース部とを個別的に独立し
た音声回線で結合し、これらの音声回線の切換制
御はマスター部内で行うようになつていた。この
従来の装置を第1図についてさらに説明すると、
教材プログラムは、図示しないプログラム機器か
らマスター部1の入力端子を介してそれぞれ入り
込み音声アンプ101……によりレベル調整さ
れ、プログラム毎にそれぞれ4本の独立した音声
回線105……により、それぞれのブース部2へ
送り込まれる。ブース部2では、必要なプログラ
ムをプログラム選択スイツチ201で選択し、バ
ツフアアンプ202を介して生徒用のテープレコ
ーダ203に録音され、同時に生徒は受話をす
る。つぎに生徒は、録音したプログラムの再生音
をアンプ204,205を介してヘツドホン20
6で聞きながら、自分自身も発声練習を行い、マ
イクロホン207、プリアンプ208、記録アン
プ209を通してテープレコーダ203に録音を
する。さらに録音したプログラム音と自分自身の
発音とを比較しながら練習を重ねる。アンプ20
5は、これらのミキシング用である。 一方、先生は連動する個別コミユニケーシヨン
スイツチ109,110をモニター側に倒すこと
により、モニター回線111から生徒の練習状態
を、アンプ112を介してヘツドホン113でモ
ニターし、指示指導が必要な場合はインターカム
側に倒すことにより、マイクロホン114がアン
プ115、トーク回線116を介してブース部2
と結合され、コミユニケーシヨン(相互通話)が
できる。個別コミユニケーシヨンスイツチ10
9,110……は、全ての生徒に対してコモン端
子が共通にしてあり、これらの全部または、一部
をインターカム側に倒すと、全ての生徒間また
は、一部の生徒間でコミユニケーシヨンができる
ようになつている。生徒が先生を呼出したいとき
は、コールスイツチ210を押すと、マスター部
1側の該当するコール表示ランプ117が点灯す
る。 このような従来の装置では、マスター部1と複
数台のブース部2とを独立線で個別的に配線しな
ければならない。例えば、1台のブースに対し、
m本の配線を必要とすると、n台のブースの場
合、m×n本の配線をマスター部からブース部へ
向つて導出しなければならない。したがつて、音
声回線が複雑になつて、配線工事が面倒であるだ
けでなく、クロストークを招いたり、S/N比の
特性の劣化になるなどの種々の欠点があつた。 本考案は、このような従来の欠点を改良するた
めになされたもので、コミユニケーシヨン回線で
あるトーク回線とモニター回線は1系列のブース
群共通の1回線ずつとし、コミユニケーシヨン回
線の信号の送受を制御する切換手段は、各ブース
毎に設け、切換手段への制御信号を送るためのト
ーク制御回線とモニター制御回線とは、マスター
部と各ブース間毎にそれぞれ独立して個別的に結
合してなるものである。その結果、マスターと各
ブース間を結ぶ音声回線の数が極めて少くなる。 本考案の一実施例を図面に基き説明する。 3は、先生側制御機すなわちマスター部、4は
各生徒毎に1台ずつ用意される生徒側制御機すな
わちブース部である。 前記マスター部3は、音声教材プログラムを全
員に送るためのプログラム送出部31、先生と特
定生徒間、先生と全生徒間、先生と特定グループ
間および特定の生徒相互間とそれぞれコミユニケ
ーシヨン(相互通話)およびモニターするための
コミユニケーシヨン部32および各ブース部4…
…の切換手段と制御する制御部33からなつてい
る。これらをさらに詳述すると、前記プログラム
送出部31は、図示しないプログラム機器(テー
プレコーダ、レコードプレーヤ等)からの信号を
入力端子で受け、音声アンプ311……でレベル
調整した後、音声回線315……へ送り込む。こ
の音声回線315…は、各ブース部4……にブリ
ツジ接続される。前記コミユニケーシヨン部32
では、先生のマイクロホン321からの音声を入
力端子で受け、プリアンプ322、ミキシングア
ンプ323出力端子を経てトーク回線324へ送
り、また、ブース部4からのモニター音声は、モ
ニター回線325から入力端子、プリアンプ32
6、ミキシングアンプ327、出力端子を経て先
生のヘツドホン328へ送るようになつている。
このコミユニケーシヨン部32のトーク回線32
4とモニター回線325とは、各ブース部4……
に個別的に独立して配線されているのではなく、
1系列のブース群例えば16台のブース部4……に
対し、共通の1回線ずつで結合され、個々のブー
ス部4……間はブース部4……側でブリツジ結合
するように配線されている。前記制御部33は、
各ブース部4……に対応する数だけコミユニケー
シヨンスイツチ331……が設けられ、このスイ
ツチ331……は、コモン端子が共通にしてある
とともに、モニター332、オフ333、インタ
ーカム334の各接点を有する。また、これらの
スイツチ331……には、さらにモード選択スイ
ツチ335が接続され、このスイツチ335に
は、ノーマル336、コール337、モデルボイ
ス338の3つのモード選択用接点が設けられて
いる。そしてこれらのスイツチ335および33
1……は、適宜ダイオードを介して、各ブース部
4……毎に独立した個別的なモニター制御回線3
39とトーク制御回線340に接続されている。
そしてこの2本1組の制御回線339,340…
…は、各ブース部4……へ個別的にマスター部3
から導出されて接続される。 つぎに、前記ブース部4では、前記プログラム
回線315……が、入力端子を介して、プログラ
ム選択スイツチ401、バツフアアンプ402に
接続され、このバツフアアンプ402は、アンプ
403を経てテープレコーダ404に接続される
とともにミキサーアンプ405を介して生徒のヘ
ツドホン406に接続されている。前記トーク回
線324は、バツフアアンプ407、トーク用切
換手段408を介して前記ミキサーアンプ405
に接続されている。また、生徒のマイクロホン4
09は、アンプ410,411を介して前記テー
プレコーダ404に接続されるとともに、前記ミ
キサーアンプ405に接続され、さらにまた、モ
ニター用切換手段412、アンプ413を介して
前記モニター回線325に接続されている。前記
モニター制御回線339は、前記モニター用切換
手段412に接続されてその開閉を制御し、前記
トーク制御回線340は、前記トーク用切換手段
408に接続されてその開閉を制御し、かつ発光
ダイオードによるコール表示部414に接続され
トーク入力があると先生から生徒に対し視覚的コ
ールをするようになつている。なお、前記テープ
レコーダ404は、アンプ415,405を介し
てヘツドホン406に接続されている。また、モ
ニター回線325の両端の抵抗329,416
は、抵抗ミキシング回路を構成し、オン状態にあ
るブース部4……の音声はすべてミキシングされ
る。 つぎに本考案の作用を説明する。 トーク回線324に接続されたトーク用切換手
段408とモニター回線325に接続されたモニ
ター用切換手段412とは、それぞれのオンとオ
フすなわち、トーク制御回線340とモニター制
御回線339からの制御出力がハイレベルHかロ
ーレベルLかの組合せによつてつぎのような4つ
のモード(ノーマル、モニター、コールおよびコ
ミユニケーシヨン)が構成される。
【表】 これを具体的に説明する。 (1) 「ノーマル」モードは、マスター部3のモー
ド切換スイツチ335をノーマル336へ接続
し、コミユニケーシヨンスイツチ331……を
すべてオフ333の位置にする。そうすると、
スイツチ335および331……はすべて開放
されているので、+B電源も開放されモニター
制御出力とトーク制御出力はともにローレベル
であり、そのため切換手段408,412はと
もにオフとなる。したがつて、この「ノーマ
ル」モードでは、生徒は、プログラム入力と自
分自身の発声との比較による自主学習となる。 (2) 「モニター」モードは、マスター部3のモー
ドスイツチ335をノーマル336へ接続し、
スイツチ331……は、モニター332へ接続
する。そうすると、+B電源は、モニター制御
回線339……のみに接続されて、切換手段4
12のみオンとなる。したがつて、この「モニ
ター」モードでは、先生は、生徒の学習状況の
モニターを生徒に気付かれずに行える。 (3) 「コール」モードには、第1番目として先生
からの一方的指示、指導のための「コール」
と、第2番目として、特定生徒と先生、または
特定生徒相互間の会話を聞く「モデルボイス」
がある。 (a) 第1番目の「コール」モードは、スイツチ
335をコール337に接続する。このとき
スイツチ331……は、電源から切離される
ので、どの位置でもよい。そうすると、+B
電源は、トーク制御回線340……に接続さ
れて切換手段408のみオンとなり、かつコ
ール表示部414が点灯する。そして、先生
からの一方的な指示、指導が行なわれる。 (b) 第2番目の「モデルボイス」モードは、ス
イツチ335をモデルボイス338に接続
し、特定ブース用のスイツチ331をインタ
ーカム334に接続する。そうすると、+B
電源は、まず、全てのトーク制御回線340
……に接続されるとともに、特定生徒のモニ
ター制御回線339に接続される。したがつ
て、先生は、特定生徒と相互通話ができると
ともに、ミキシングアンプ323を介し、特
定生徒の音声が先生の音声とミキシングされ
るため、先生と生徒の相互通話信号は、トー
ク回線324……を通じて全ブース部4……
でモニターできる。 (4) 「コミユニケーシヨン」モードは、スイツチ
335をノーマル336に接続し、スイツチ3
31……はインターカム334に接続する。そ
うすると、+B電源は、モニター制御回線33
9……とトーク制御回線340……に接続さ
れ、切換手段408,412はともにオンとな
る。したがつて、先生と生徒間または特定生徒
相互間での相互通話ができる。 本考案は上述のように、マスター部とブース部
とを結ぶコミユニケーシヨン回線は、一系列のブ
ース群に対し共通の1回線としたので、従来のよ
うにマスター部と各ブース部とを個別的に独立し
て配線した場合に比し、配線工事が極めて容易に
なる。また音声モードの切換は、マスター部から
の指令により各ブース部に設けた切換手段を制御
するとともに、この制御は、制御回線による直流
制御信号で行えるので、クロストーク、S/N比
等の特性劣化を気にせずに制御回路を構成でき
る。さらに、制御回線は、モニター制御回線とト
ーク制御回線だけであり、より一層配線が単純化
され、しかも1系列に1個のモード選択スイツチ
と、各ブース部毎のコミユニケーシヨンスイツチ
で集団学習装置に必要なほとんどのモードが簡単
にかつ間違いなく選択でき、したがつて、マスタ
ー部の単純化とともに全体の構成も簡略化した回
路をより高密度化できるなどのすぐれた効果を有
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の集団学習装置のブロツク図、
第2図は、本考案による集団学習装置の一実施例
を示す電気回路図である。 3……マスター部、31……プログラム送出
部、32……コミユニケーシヨン部、321……
マイクロホン、322,323,326,327
……アンプ、328……ヘツドホン、324……
トーク回線、325……モニター回線、33……
制御部、331……コミユニケーシヨンスイツ
チ、335……モード選択スイツチ、339……
モニター制御回線、340……トーク制御回線、
4……ブース部、402,403,405,40
7,410,411,413,415……アン
プ、404……テープレコーダ、406……ヘツ
ドホン、408……トーク用切換手段、409…
…マイクロホン、412……モニター用制御切換
手段、414……コール表示部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 音声による個人別コミユニケーシヨン機能を
    有するものにおいて、マスター部と1系列のブ
    ース部群とを共通の1回線ずつで結合するコミ
    ユニケーシヨン回線用のトーク回線およびモニ
    ター回線と、各ブース部毎にトーク回線よりの
    信号の受信およびモニター回線への信号の送信
    を制御する切換手段と、前記モニター回線のマ
    スター部側とブース部側とに設けた抵抗ミキシ
    ング回路と、マスター部からブース部のトーク
    回線の切換手段への制御信号をそれぞれ個別に
    送るためのトーク制御回線およびマスター部か
    らブース部のモニター回線の切換手段への制御
    信号をそれぞれ個別に送るためのモニター制御
    回線とを具備してなることを特徴とする集団学
    習装置。 2 切換手段はトーク回線とモニター回線にそれ
    ぞれ挿入し、それぞれの切換手段の開、閉の組
    合せにより複数のモードを構成してなる実用新
    案登録請求の範囲第1項記載の集団学習装置。 3 モニター制御回線とトーク制御回線によつて
    制御される切換手段は、ハイレベルとローレベ
    ルの直流制御信号にて制御するようにした実用
    新案登録請求の範囲第1項または第2項記載の
    集団学習装置。
JP1977071456U 1977-06-01 1977-06-01 Expired JPS6226765Y2 (ja)

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JPS53166957U JPS53166957U (ja) 1978-12-27
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2747910C1 (ru) * 2020-10-13 2021-05-17 Виктор Анатольевич Мизиков Тренажер для развития речи и отработки произношения при изучении иностранных языков

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5198524A (ja) * 1975-02-25 1976-08-30

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5198524A (ja) * 1975-02-25 1976-08-30

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2747910C1 (ru) * 2020-10-13 2021-05-17 Виктор Анатольевич Мизиков Тренажер для развития речи и отработки произношения при изучении иностранных языков

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