JPS6014287Y2 - 集団音楽教習装置 - Google Patents
集団音楽教習装置Info
- Publication number
- JPS6014287Y2 JPS6014287Y2 JP9621179U JP9621179U JPS6014287Y2 JP S6014287 Y2 JPS6014287 Y2 JP S6014287Y2 JP 9621179 U JP9621179 U JP 9621179U JP 9621179 U JP9621179 U JP 9621179U JP S6014287 Y2 JPS6014287 Y2 JP S6014287Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- microphone
- headphones
- slave unit
- handset
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electrically Operated Instructional Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、集団音楽教習装置に関する。
一般に、集団音楽教習装置は親機側の一人の教師に対し
、子機側の複数の生徒が組合わされているもので、親機
側の教師が子機側の生徒を適宜選択することにより、相
互に通話したりあるいは相互に演奏音を聴取するように
したものである。
、子機側の複数の生徒が組合わされているもので、親機
側の教師が子機側の生徒を適宜選択することにより、相
互に通話したりあるいは相互に演奏音を聴取するように
したものである。
そのために、各子機及び親機には、演奏部分としての電
子楽器の他に、通話部分としてマイクロホンとヘッドホ
ンが装備されている。
子楽器の他に、通話部分としてマイクロホンとヘッドホ
ンが装備されている。
しかしながら、従来のこの種装置では、子機のマイクロ
ホンと該子機のヘッドホンが常時接続されているため、
相互の通話を必要としない子機の演奏中に、鍵盤の操作
に伴なう機械的音響あるいは外部環境からの雑音が子機
のマイクロホンを介して該子機のヘッドホンにより聴取
されてしまい、快適な音楽教習を行なうことが困難であ
つた。
ホンと該子機のヘッドホンが常時接続されているため、
相互の通話を必要としない子機の演奏中に、鍵盤の操作
に伴なう機械的音響あるいは外部環境からの雑音が子機
のマイクロホンを介して該子機のヘッドホンにより聴取
されてしまい、快適な音楽教習を行なうことが困難であ
つた。
そこで、子機の演奏中には、子機のヘッドホンと該子機
のマイクロホンの接続を手動で切りはなすことが考えら
れている。
のマイクロホンの接続を手動で切りはなすことが考えら
れている。
しかし、この方式では、教習時に通話と演奏が交互に頻
繁に行なわれる為、操作が繁雑となり、実際上、教習に
集中することが困難になる。
繁に行なわれる為、操作が繁雑となり、実際上、教習に
集中することが困難になる。
本考案は、かかる不都合を無くし、子機側の電子楽器の
演奏音が親機および子機に設けられたヘッドホンによ良
好に聴取できるようにしたもので、電子楽器の親機と複
数の子機に夫々鍵盤回路、マイクロホンおよびヘッドホ
ンを設ける式のものにおいて、子機のマイクロホンの出
力側にスイッチング回路を接続し、その回路と子機の鍵
盤回路の出力側端子との間に制御回路を接続してなる。
演奏音が親機および子機に設けられたヘッドホンによ良
好に聴取できるようにしたもので、電子楽器の親機と複
数の子機に夫々鍵盤回路、マイクロホンおよびヘッドホ
ンを設ける式のものにおいて、子機のマイクロホンの出
力側にスイッチング回路を接続し、その回路と子機の鍵
盤回路の出力側端子との間に制御回路を接続してなる。
第１図は、本考案の一実施例を示し、１台の親機に対し
て複数の子機が並列接続された回路であり、親機のヘッ
ドホン１、鍵盤回路２、マイクロホン３は夫々増幅器４
．５．６を介して並列接続した回路７を形成し、他方親
機と同様に、子機のヘッドホン８、鍵盤回路９、マイク
ロホン１０は夫々増幅器１１，１２．１３を介して並列
接続した回路１４を形成している。
て複数の子機が並列接続された回路であり、親機のヘッ
ドホン１、鍵盤回路２、マイクロホン３は夫々増幅器４
．５．６を介して並列接続した回路７を形成し、他方親
機と同様に、子機のヘッドホン８、鍵盤回路９、マイク
ロホン１０は夫々増幅器１１，１２．１３を介して並列
接続した回路１４を形成している。
これら両方の回路７，１４の間には、親機側に設けられ
た子機選択用スイッチ１５が接続されている。
た子機選択用スイッチ１５が接続されている。
本考案の主な構成要素は、増幅器１３の出力側に設けた
スイッチング回路１６とその回路１６と鍵盤回路９の出
力側との間に接続された制御回路１７である。
スイッチング回路１６とその回路１６と鍵盤回路９の出
力側との間に接続された制御回路１７である。
その制御回路１７の一実施例を第２図に示し、増幅器１
８、整流器１９、抵抗２０を順次直列に接続し、その出
力側には分岐されてコンデンサ２１が接続されている。
８、整流器１９、抵抗２０を順次直列に接続し、その出
力側には分岐されてコンデンサ２１が接続されている。
この実施例の回路によると、子機の演奏中、鍵盤回路９
から導出された楽音信号は増幅器１２．１１で増幅され
、子機のヘッドホン８に達すると共に、第２図の制御回
路の入力端子２２に入力され、増幅器１８で増幅されか
つ所定レベル以上の電圧がカットされた後、整流器１９
で整流され、抵抗２０とコンデンサ２１で形成された積
分回路２３に入力される。
から導出された楽音信号は増幅器１２．１１で増幅され
、子機のヘッドホン８に達すると共に、第２図の制御回
路の入力端子２２に入力され、増幅器１８で増幅されか
つ所定レベル以上の電圧がカットされた後、整流器１９
で整流され、抵抗２０とコンデンサ２１で形成された積
分回路２３に入力される。
その積分回路２３にチャージされた電圧は、第１図のス
イッチング回路１６の入力信号として与えられ、スイッ
チング回路１６はその信号によりオフ状態に変化して、
子機のマイクロホン１０の出力は遮断される。
イッチング回路１６の入力信号として与えられ、スイッ
チング回路１６はその信号によりオフ状態に変化して、
子機のマイクロホン１０の出力は遮断される。
さらにまた、子機の演奏による楽音信号は、子機選択用
スイッチ１５を投入することにより増幅器４を介して親
機のヘッドホン１に達する。
スイッチ１５を投入することにより増幅器４を介して親
機のヘッドホン１に達する。
一方、子機が演奏していない場合には、スイッチング回
路１６に入力信号が与えられず、子機のマイクロホン１
０の出力は直接子機のヘッドホン８で聴取されるように
なっている。
路１６に入力信号が与えられず、子機のマイクロホン１
０の出力は直接子機のヘッドホン８で聴取されるように
なっている。
このように本考案によれば、子機のマイクロホン１０の
出力側にスイッチング回路１６を接続し、さらにその回
路１６と子機の鍵盤回路９の出力側との間に制御回路１
７を接続して、子機の演奏中に子機のマイクロホン１０
の出力を遮断し、子機および親機のヘッドホン８，１に
その出力が入らないようにしたので、親機と子機相互の
通話が必要のない子機の演奏中に子機のヘッドホン８に
は鍵盤の操作に伴なう機械的音響あるいは外部環境から
の雑音が入らない。
出力側にスイッチング回路１６を接続し、さらにその回
路１６と子機の鍵盤回路９の出力側との間に制御回路１
７を接続して、子機の演奏中に子機のマイクロホン１０
の出力を遮断し、子機および親機のヘッドホン８，１に
その出力が入らないようにしたので、親機と子機相互の
通話が必要のない子機の演奏中に子機のヘッドホン８に
は鍵盤の操作に伴なう機械的音響あるいは外部環境から
の雑音が入らない。
したがって、子機の演奏中、自己のマイクロホンで検出
される雑音に煩わされず、子機の生徒は快適な音楽教育
を受けることができる等の効果がある。
される雑音に煩わされず、子機の生徒は快適な音楽教育
を受けることができる等の効果がある。
第１図は、本考案の一実施例を示す回路図、第２図は、
その制御回路の実施例の回路図である。 １・・曲親機のヘッドホン、８・・曲子機のヘッドホン
、９・・・・・・子機の鍵盤回路、１０・・曲子機のマ
イクロホン、１６・・・・・・スイッチング回路、１７
・・・・・・制御回路。
その制御回路の実施例の回路図である。 １・・曲親機のヘッドホン、８・・曲子機のヘッドホン
、９・・・・・・子機の鍵盤回路、１０・・曲子機のマ
イクロホン、１６・・・・・・スイッチング回路、１７
・・・・・・制御回路。
Claims (1)
- 電子楽器、マイクロホン及びヘッドホンからなる親機及
び子機を具備し、該電子楽器の鍵盤回路から導出した楽
音信号と該マイクロホンの音声信号を親機及び子機相互
にヘッドホンで聴取できる式のものにおいて、前記子機
のマイクロホン出力側に接続されたスイッチング回路と
前記鍵盤回路からの楽音信号の有無を検出し制御信号を
出力する制御回路とを設け、該制御回路からの制御信号
により、前記スイッチング回路を開閉するようにしたこ
とを特徴とする集団音楽教習装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9621179U JPS6014287Y2 (ja) | 1979-07-14 | 1979-07-14 | 集団音楽教習装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9621179U JPS6014287Y2 (ja) | 1979-07-14 | 1979-07-14 | 集団音楽教習装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5616164U JPS5616164U (ja) | 1981-02-12 |
| JPS6014287Y2 true JPS6014287Y2 (ja) | 1985-05-07 |
Family
ID=29329043
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9621179U Expired JPS6014287Y2 (ja) | 1979-07-14 | 1979-07-14 | 集団音楽教習装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6014287Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-07-14 JP JP9621179U patent/JPS6014287Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5616164U (ja) | 1981-02-12 |
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