JPS62266559A - トナ−の製造方法 - Google Patents

トナ−の製造方法

Info

Publication number
JPS62266559A
JPS62266559A JP61109506A JP10950686A JPS62266559A JP S62266559 A JPS62266559 A JP S62266559A JP 61109506 A JP61109506 A JP 61109506A JP 10950686 A JP10950686 A JP 10950686A JP S62266559 A JPS62266559 A JP S62266559A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
initiator
fine particles
polymerization
monomers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61109506A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromi Mori
森 裕美
Satoshi Matsunaga
聡 松永
Kuniko Kobayashi
小林 邦子
Yoshihiko Hyozu
兵主 善彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP61109506A priority Critical patent/JPS62266559A/ja
Publication of JPS62266559A publication Critical patent/JPS62266559A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/0802Preparation methods
    • G03G9/0804Preparation methods whereby the components are brought together in a liquid dispersing medium
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/0802Preparation methods
    • G03G9/0804Preparation methods whereby the components are brought together in a liquid dispersing medium
    • G03G9/0806Preparation methods whereby the components are brought together in a liquid dispersing medium whereby chemical synthesis of at least one of the toner components takes place

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Developing Agents For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は潜像を顕像化する方法に用いられるトナーの製
造方法に関する。
[従来の技術] このような目的におけるトナーとは1画像を形成し、記
録させるためのものである。例えば、電F写真法は米国
特許第2,297,891号明細書等に記載されている
如く、多数の方法が知られており、−・般には光導電性
物質を利用し、種々のf段で感光体上に電気的WJ像を
形成し1次いで該潜像をトナーを用いて現像し、必要に
応じて紙等の転写部材にトナー画像を転写した後、加熱
、圧力あるいは溶剤蒸気子により定着し複写物を得る。
トナーで現像する方法、定着する方法は従来各種の方法
が提案され、必要に応じて用いられている。
従来、これらの目的に用いるトナーとしては、一般に熱
可塑性樹脂中に磁性粉、染・顔料子の着色材を溶融混合
し、均一に分散した後、微粉砕装置、分級機により所望
の粒径を有するトナーを製造してきた。
この製造方法はかなり優れたトナーを製造し得るが、あ
る種の制限、すなわちトナー用材料の選択範囲に制限が
ある0例えば、樹脂着色料分散体が充分に脆く経済的に
可能な製造装置で微粉砕し得るものでなくてはならない
、この要求から、樹脂着色料分散体を脆くするので、実
際に高速で微粉砕する場合に広い粒径範囲の粒子が形成
されやすく、特に比較的大きな割合の微粒子がこれに含
まれるという問題が生ずる。さらに、このように高度に
脆性の材料は、複写機等において現像用に使用する際、
しばしば、さらに微粉砕ないし粉化を受ける。また、こ
の方法では、磁性粉あるいは着色剤等の固体微粒子を樹
脂中へ完全に均一に分散することは困難であり、その分
散の度合によっては、かぶりの増大1画像濃度の低下の
原因となるので1分散に注意をはられなければならない
また、破断面に磁性体のような導体が露出することによ
り、絶縁性のトナーを製造することが困難になる場合も
ある。
一方、これら粉砕法によるトナーの問題点を克服する為
、 a71A重合法によるトナーの製造方法が提案され
ている。懸濁重合方法においては、重合性モノマー、重
合開始剤さらに必要に応じて架橋剤、荷電制御剤、磁性
体、着色剤その他添加剤を均一に溶解又は分散せしめた
単量体系を分散安定剤を含有する水相中に適当な攪拌機
を用いて分散し、同時に重合反応を行なわせ、所望の粒
径を有するトナー粒子を得ている。
こうして得られたトナーは水相中で油Xを重合する為、
実質的に球状のトナーとなる。球状トナーは球形が故に
、流動性が良く又現像器への充填量が粉砕法トナーに比
較して多く入るといった特徴を有しているが、一方でク
リーニング不良を起こしやすいという問題点を有してい
る。
[発明が解決しようとする問題点コ 本発明の目的は以上の如き問題点を解決したトナーの製
造方法を提供することにある。
本発明の目的は画像濃度が高く、鮮明な画像が得られ、
定着特性が良好で、現像性にすぐれたトナーの製造方法
を提供することにある。更には、流動性が良く、凝集の
起こらないトナーの製造方法を提供することを目的とす
る。
[問題点を解決するための手段および作用]前記目的の
達成のために1本発明によれば重合性中、H体系を水相
中で重合して得られるトナーの製造方法であって、一旦
微粒子を造粒した後さらに分散媒系に開始剤を含んだ重
量体系を滴下し、微粒子トナーを合一・させることによ
り不定形トナーを得ること特徴とするトナーの製造方法
が提供される。
重合反応は所望トナー粒径を有する粒子を得る造粒工程
と、そのあとの分散安定剤の作用により粒径が安定し、
沈降防止程度の低速による攪拌を行ない1反応を進ませ
る重合工程とに大別される。
本発明では造粒工程で微小粒子を造粒し、低速攪拌下の
重合工程に移行した後、再度攪拌を強めて、開始剤を含
んだ単量体系を滴下することにより、微小粒子を合一さ
せ、その結果不定形トナーとなるものである。この場合
、微小粒子は5JL■以下、望ましくは1〜34mの粒
径をもつものが好ましい、また、開始剤入り単量体の添
加量は初期’DI体添加量の1/100〜′j?量が好
ましく、望ましくは1150〜1/2の範囲がより好ま
しい、又、添加時期は、重合反応開始時より1〜6時間
経過時、より好ましくは、2〜4時間経過時が良い。
又、この時の回転数は2000〜5000rp層、好ま
しくは2500〜4500rpmが望ましい。
重合時のモノマー呈と氷の比は、モノマー100型破部
に対して水300〜3000重量部とするのが好ましい
。重合温度は50°C以上、一般的には70〜30℃の
範囲内ム設定することが好ましい。反応終了後、生成し
たトナー粒子を洗浄、濾過、デカンテーション、遠心分
離等の適当な方法により回収し、乾燥する。
本発明に適用出来る重合性単量体としては、スチレン、
0−メチルスチレン、m−メチルスチレン、p−メチル
スチレン、p−メトキシスチレン、p−フェニルスチレ
ン、p−クロルスチレン、3.4−ジクロルスチレン、
p−エチルスチレン、2.4−ジメチルスチレン、p−
n−ブチルスチレン、p−tert−ブチルスチレン、
p−n−へキシルスチレン、p−n−オクチルスチレン
、p−n−ノニルスチレン、p−n−テシルスチレン、
p−n−Fテシルスチレン、hgのスチレンおよびその
誘導体;エチレン、プロピレン、ブチレン、イソブチレ
ンなどのエチレン不飽和モノオレフィン類;塩化ビニル
、塩化ビニリデン、臭化ビニル、フッ化ビニルなどのハ
ロゲン化ビニル類;酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、
ベンジェ酸ビニルなどのビニルエステル類;メタクリル
酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸プロピル
、メタクリル酸n−ブチル、メタクリル酸イソブチル、
メタクリル酸n−オクチル、メタクリル酸ドデシル、メ
タクリルm−2−エチルへ午シル、メタクリル酸ステア
リル、メタクリル酸フェニル、メタクリル酸ジメチルア
ミンエチル、メタクリル酸ジエチルアミノエチルなどの
α−メチレン脂肪族モノカルボン酸エステル類;アクリ
ル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸n−ブチル
、アクリル酸イソブチル、アクリル酸プロピル、アクリ
ル酸n−オクチル、アクリル酸ドデシル、アクリル酸2
−エチルヘキシル、アクリル酸ステアリル、アクリル酸
2−クロルエチル、アクリル酸フェニルなどのアクリル
酸エステル類;ビニルメチルエーテル、ビニルエチルエ
ーテル、ビニルイソブチルエーテルなどのビニルエーテ
ル類;ビニルメチルケトン、ビニルへキシルケトン、メ
チルイソプロペニルケトンなどのビニルケトン類;N−
ビニルビロール、N−ヒニルカルバゾール、N−ビニル
インドール、N−ビニルピロリドンなどのN−ビニル化
合物;ビニルナフタリン類;7クリロニトリル、メタク
リロニトリル、アクリルアミドなどのアクリル酸もしく
はメタクリル酸誘導体などのビニル系;ri、I;′、
、体がある。
又、単量体の重合時に添加剤として極性基を有する重合
体、共重合体または環化ゴムを添加して中−1体を重合
しても良い。
本発明に於いては、重合時に極性基を有する正合体、共
重合体または環化ゴムを加えた重合性中量体系を該極性
重合体と逆荷電性の分散剤を分散せしめた水相中に懸濁
させ、重合させることが好ましい。即ち、重合性単量体
系中に含まれるカチオン性又はアニオン性重合体、共重
合体または環化ゴムは、水相中に分散している逆荷電性
のアニオン性又はカチオン性分散剤と重合進行中のトナ
ーとなる粒子表面で静電気的に引き合い、粒子表面を分
散剤が覆うことにより粒子同士の合一を防ぎ、安定化せ
しめると共に、重合時に添加した極性重合体がトナーと
なる粒子表層部に集まる為、一種の殻のような形態とな
り、得られた粒子は擬似的なカプセルとなる。比較的高
分子量の極性重合体、共重合体または環化ゴムを用い、
トナー粒子にブロッキング性、現像性、#庁耗性の優れ
た性質を付ケする一方で、内部では比較的低分7−丑で
定着特性向上に寄与する様に重合を行なう”Kにより、
7看性とブロッキング性という相反する要求を満足する
トナーを得ることが出来る。
本発明に使用し得る極性重合体(極性共用合体を包含す
る)及び逆荷重性分散剤を以下に例示する。
(i)カチオン性重合体としては、ジメチルアミノエチ
ルメタクリレート、ジエチルアミノエチルアクリレート
等含窒素単量体の重合体もしくはスチレン、不飽和カル
ボン酸エステル等と該含窒素Qiffi体との共重合体
がある。
(i)アニオン性重合体としてはアクリロニトリル等の
ニトリル系単量体、塩化ビニル等の含ハロゲン系l f
f1体、アクリル酸等の不飽和カルボン酸、不飽和−塩
基酸、不飽和ニー塩基酸の無水物。
ニトロ系中量体の重合体がある。
(iii)アニオン性分散剤としては、酢酸ビニル系重
合体の部分ケン化物等の水溶性高分子またアエロジル1
200 、1300 (日本アエロジル社製)h9のコ
ロイダルシリカがある。
(iv)カチオン性分散剤としては酸化アルミニウム、
水酸化マグネシウム、アミノアルキル変性コロイダルシ
リカ等の親水性正帯電性シリカ微粉末等がある。極性重
合体のかわりに環化ゴムを使用しても良い。
本発明に用い得る磁性粒子としては、磁場の中に置かれ
て磁化される物質が用いられ、例えば鉄、コバルト、ニ
ッケルなどの強磁性金属の粉末、もしくはマグネタイト
、ヘマタイト、フェライトなどの合金や化合物の粉末が
あげられる0粒径が0.05〜5ル履、好ましくは0.
1−IJLmである磁性微粒子が用いられる。この磁性
粒子の含有量はトナー玉量に対し、10〜60重量%、
好ましくは25〜50屯量%が良い、又、これら磁性微
粒子−は前述のシランカップリング剤、チタンカップリ
ング剤、等の処理剤あるいは適当な反応性の樹脂等で処
理されていても良い、この場合磁性微粒子の表面積1表
面に存在する水醜基の密度にもよるが、5%以下の処理
量で十分な分散性が得られ。
トナー物性に対しても悪影響を及ぼさない、トナー中に
は必要に応じて荷電制御剤、着色剤、流動性改質剤を添
加しても良い、荷電制御剤および流動性改質剤はトナー
粒子と混合(外添)して用いても良い、荷電制御剤とし
ては含金属染料、ニグロシン等があり、着色剤としては
従来より知られている染料、顔料が使用可能であり、流
動性改質剤としてはコロイダルシリカ、脂肪酸金属塩な
どがある。又、増量の目的で炭酸カルシウム、微粉状シ
リカ等の充填剤を0.5〜20重量%の範囲でトナー中
に配合してもよい、さらにトナー粒子相互の凝集を防止
して流動性を向上するために、テフロン微粉末のような
流動性向上剤を配合してもよい。又、熱ロール定着時の
離型性を良くする目的でトナー中に炭化水素系化合物や
カルナバワックス竿−・般に敲型剤として用いられてい
るワックス類を配合しても良い。
本発明に用いる炭化水素化合物とは、06以上の炭素を
右するパラフィン、ポリオレフィンなどがあり、例えば
パラフィンワックス(日水石油製)、パラフィンワック
ス(日本精wiA製)、マイクロワックス(日本石油製
)、マイクロクリスタリンワックス(日本請蝋製) 、
 PE−130(ヘキスト製)、三片ハイワックスll
0P (三片石油化学tA)、LE井ハイワックス22
0P (三片石油化学製)、1片ハイワックスeeop
 (三片石油化学製)などがあり、特に好ましくは低分
Lffiポリエチレン、低分子量ポリプロピレン、パラ
フィンテする。
重合開始剤としてはいずれか適当な重合開始剤、例えば
アゾビスイソブチロニトリル(AIBN)、ベンゾイル
パーオキサイド、メチルエチルケトンパーオキサイド、
イソプロピルパーオキシカーボネート、キュメンハイド
ロパーオキサイド、2.4−ジグロリルベンゾイルパー
オ午サイド、ラウロイルパーオ午サイド等を使用してモ
ノマーの重合を行わせることができる。一般にはモノマ
ーの玉量の約0.5〜5%の開始剤で十分である。
重合に際して1次のような架橋剤を存在させて重合し、
架橋重合体としてもよい。
ジビニルベンゼン、ジビニルナフタレン、ジビニルエー
テル、ジビニルスルホン、ジエチレングリコールジメタ
クリレート、トリエチレングリコールジメタクリレート
、エチレングリコールジメタクリレート、ポリエチレン
グリコールジメタクリレート、ジエチレングリコールジ
アクリレート、トリエチレングリコールジアクリレート
、1.3−ブチレングリコールジメタクリレート。
1.8−ヘキサングリコールジメタクリレート、ネオペ
ンチルグリコールジメタクリレート、ジプロピレングリ
コールジメタクリレート、ポリプロピレングリコールジ
メタクリレート、2.2′−ビス(4−メタクリロキシ
ジェトキシフェニル)プロパン、2.2′−ビス(4−
アクリロキシジェトキシフェニル)プロパン、トリメチ
ロールプロパントリツタクリレート、トリメチロールプ
ロパントリアクリレート、テトテメチロールメタンテト
ラアクリレート、ジブロムネオペンチルグリコールジメ
タクリレート、フタル酸アリル、l、2−プロピレング
リコール、1.3−ブタンジオールなど、−股の架橋剤
を適宜用いることができる。
これら架橋剤は、使用量が多いと溶解しなくなって定着
が劣ることとなる。また使用量が少ないとトナーとして
必要な耐ブロッキング性、耐久性などの性質が悪くなり
、熟ロール定若において、トナーの一部が紙に完全に固
着しないでローラー表面に付着し、次の紙に転移すると
いうオフセット現象を防ぐことができにくくなる。故に
、これら架橋剤の使用量は、七ツマー総量に対して0.
001〜15玉量%(より好ましくは0.1〜10重址
%)で使用するのが良い。
本発明において用いられる適当な分散媒は、例えば、い
ずれか適当な安定化剤、例えばポリビニルアルコール、
ゼラチン、メチルセルローズ、メチルハイドロプロピル
セルローズ、エチルセルローズ、カルボキシメチルセル
ローズのナトリウム塩、ポリアクリル酸およびそれらの
塩、デンプン、ガムアルギン酸塩、ゼイン、カゼイン、
リン酸正カルシウム、タルク、硫酸バリウム、ベントナ
イト、水酸化アルミニウム、水酸化第2鉄、水酸化チタ
ン、水酸化トリウム、等のいずれか1種または混合物を
水性相に包含させたものを使用しても良い。この安定化
剤は連続相中で安定化する量、好ましくは約0.1〜1
0重量%の範囲内で用いる。又、前記無機分散剤の微細
な分散のためにo、oot〜0.1重量%の範囲内の界
面活性剤を使用することもよい、これは上記分散安定化
剤の所期の作用を促進するためのものであり、その具体
例としては、ドデシルベンゼンスルホン酸チトリウム、
テトラデシル硫酸ナトリウム、ペンタデシル硫酸ナトリ
ウム、オクチル硫酸ナトリウム、アリル−アルキル−ポ
リエーテルスルホン酸ナトリウム、オレイン酩ナトリウ
ム、ラウリン酸ナトリウム、カプリン酸ナトリウム、カ
プリル酸ナトリウム、カプロン酸ナトリウム、ステアリ
ン酸カリウム、オレイン酸カルシウム、3.3−ジスル
ホンジフェニル尿素−4,4−ジアゾ−ビス−アミン−
8−ナフトール−6−スルホン酸ナトリウム、オルト−
カルボ午シベンゼンーアゾージメチルアニリン、2,2
,5.5−テトラメチル−トリフェニルメタン−4,4
−ジアゾ−ビス−β−ナフトール−ジスルホン酸ナトリ
ウム、その他を挙げることができる。
又、水に易溶性のモノマーは水中で乳化重合を同時にお
こし、できた懸濁重合物を小さな乳化重合粒子で汚染す
るので水溶性の重合禁止剤、例えば金属塩等を加えて水
相での乳化重合を防ぐこともよい。又、媒体の粘度をま
して粒子の合一を防ぐために、水にグリセリン、グリコ
ールなどを添加する・19もよい。又、易溶性モノマー
の水への溶解度減少のためにNaCj)、 KCf;!
、 Ha2SOaなどの塩類を用いることも可能である
[実施例] 以下、実施例に基づいて本発明の詳細な説明する。
実施例1 上記処方を容器中で70℃に加温し溶解し、分散した。
高ぜん断力を有する混合装置であるT、に式ホモミキサ
ー(特殊機化工業製)を備えた容器の中で得られた分散
液を70℃に保持しながら約5分間混合し、さらにアゾ
ビスイソブチロニトリル6gを加え溶解し、単量体系を
調製した。
別途、アエロジル200(日本アエロジル製)4gを分
散した水系分散液の入っている21フラスコを70℃に
加温しておき、上記単量体系を投入し、110000r
pで20分攪拌した。さらに200rpmの低回転数で
攪拌した。この吟の粒径は、光学顕微鏡による観察で1
〜3μmの範囲内にあった6反応開始より3時間経過時
に、攪拌を400Orpmに強め、あらかじめ、スチレ
ン/n−ブチルメタクリレ−) = 17/3の?li
 R体系に開始剤アゾビスイソブチロニトリル=6の割
合で70℃に加熱、混合した系50gを添加し、20分
間高速攪拌を行なった。その後低速に回転数をおとし、
重合を完結させた。
分散剤を除去後、lp過、水洗、乾燥を行ないトナーを
得た。得られたトナーはモ均粒径12用mで、電子顕微
鏡により粒子形態を観察したところ、所々に凹部を有す
る球形や、楕円形など個々で異なった形態をしていた。
このトナー100gにニブシルER(日本シリカ製)0
.4gを加え、現像剤とした。南限の複写機PC−20
(キャノン製)において、クリーニングブレード圧を通
常の80%に設定した複5機を用いて画出しを行ったと
ころ、良好な画像であり、クリーニング不良は発生せず
、オフセット性、7若性も良好であった。又、3,00
0枚の耐久テストにおいても同様で、画質、濃度とも劣
化は見られなかった。
比較例1 実施例1において、7000rpmで20分間攪拌し、
さらに200 rpmの低回転数で重合を完結させる以
外は同様に重合を行ない、モ均粒径11ルlの実質上球
形のトナーを得た。実施例1と同様にトナー化、画出し
を行なったところ、2枚目よりクリーニング不良が発生
した。
実施例2 上記処方を容器中で70℃に加温し、溶解・分散した。
これをT、に式ホモミキサー(特殊機化工業製)の如き
高ぜん断力を有する混合装置を備えた容器の中で70°
Cに保持しながら約5分間混合し。
さらにアゾビスインブチロニトリル6gを加え。
溶解させた。
一方、あらかじめ水にアミノアルキルシラン処理シリカ
10gを分散させた2文フラスコを70℃に加温してお
き、L記中量体系を投入し、110000rpで20分
攪拌した。さらに20OrP■低回転数で撹拌した。こ
の時の粒径は光学顕微鏡による観察で、1〜3pmの範
囲内にあった0反応開始より4時間経過時に、攪拌を5
000rp■に強め、あらかじめスチレン/2−エチル
へキシルメタクリレート/環化ゴムGK−450/アゾ
ビスイソブチロニトリルを15/ 5 / 210.8
の割合で70℃に加熱、混合した系20gを添加し、2
0分間高速攪拌を行なった。その後1回転数を低速に戻
し、重合を完結させた。
分散剤を除去後、濾過、水洗、乾燥を行ないトナーを得
た。得られたトナーはモ均粒径10gmで、電子wJ微
鏡により粒子形態を観察したところ1個々で異なった形
態をしていた。
このトナー100gにタラノックス500(タルコ社)
 0.4gを加え現像剤とした。市販の複写機NP−2
70においてクリーニングブレード圧を通常の80%に
設定した複写機を用いて画出しを行なったところ良好な
画像であり、クリーニング不良は発生せず、オフセット
性、定着性も良好であった。
又、3,000枚の耐久テストにおいても同様で、画質
、cR度とも劣化は見られなかった。
比較例2 実施例2において、7000rpmで20分間攪拌し、
さらに200 rptsの低回転数で重合を完結させる
以外は同様に重合を行ない、モ均粒径10終厘の実質上
球形のトナーを得た。実施例2と同様にトナー化、両出
しを行なったところ、2枚目よりクリーニング不良が発
生した。
[発明の効果] 以1述べたように、本発明の製造方法によれば、流動性
がよく、凝集が起こらず、定着特性が良好で現像性にす
ぐれたトナーが得られ、画像濃度の高い1g明な画像が
得られる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 重合性単量体系を水相中で重合して得られるトナーの製
    造方法であって、一旦微粒子を造粒した後さらに分散媒
    系に開始剤を含んだ単量体系を滴下し、微粒子トナーを
    合一させることにより不定形トナーを得ること特徴とす
    るトナーの製造方法。
JP61109506A 1986-05-15 1986-05-15 トナ−の製造方法 Pending JPS62266559A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61109506A JPS62266559A (ja) 1986-05-15 1986-05-15 トナ−の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61109506A JPS62266559A (ja) 1986-05-15 1986-05-15 トナ−の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62266559A true JPS62266559A (ja) 1987-11-19

Family

ID=14511989

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61109506A Pending JPS62266559A (ja) 1986-05-15 1986-05-15 トナ−の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62266559A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02254468A (ja) * 1989-03-29 1990-10-15 Tomoegawa Paper Co Ltd 重合トナーの製造方法
US5601923A (en) * 1992-02-14 1997-02-11 Konica Corporation Mono-dispersed irregular-shaped fine polymer particles
JP2012128446A (ja) * 2012-02-13 2012-07-05 Ricoh Co Ltd トナーの製造方法、並びに、現像剤、トナー入り容器、プロセスカートリッジ、画像形成装置及び画像形成方法
JP2014029541A (ja) * 2013-09-11 2014-02-13 Ricoh Co Ltd トナーの製造方法、並びに、現像剤、トナー入り容器、プロセスカートリッジ、画像形成装置及び画像形成方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02254468A (ja) * 1989-03-29 1990-10-15 Tomoegawa Paper Co Ltd 重合トナーの製造方法
US5601923A (en) * 1992-02-14 1997-02-11 Konica Corporation Mono-dispersed irregular-shaped fine polymer particles
JP2012128446A (ja) * 2012-02-13 2012-07-05 Ricoh Co Ltd トナーの製造方法、並びに、現像剤、トナー入り容器、プロセスカートリッジ、画像形成装置及び画像形成方法
JP2014029541A (ja) * 2013-09-11 2014-02-13 Ricoh Co Ltd トナーの製造方法、並びに、現像剤、トナー入り容器、プロセスカートリッジ、画像形成装置及び画像形成方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07117773B2 (ja) 重合トナ−の製造方法
JPH0376749B2 (ja)
JPH0715596B2 (ja) 重合トナーの製造方法
US4912010A (en) Process for producing toner
JPH056187B2 (ja)
JPS62266559A (ja) トナ−の製造方法
JP2736975B2 (ja) 静電荷像現像用重合トナーの製造方法
JP2566767B2 (ja) 重合トナ−の製造方法
JPS62266560A (ja) トナ−の製造方法
JP2548091B2 (ja) 現像方法
JP2627085B2 (ja) 重合トナーの製造方法
JPH07120072B2 (ja) 重合トナ−の製造方法
JPH0990671A (ja) 静電荷像現像用トナーおよびその製造方法
JPH0723966B2 (ja) 磁性トナ−
JPS62266561A (ja) 重合トナ−の製造方法
JPS62267762A (ja) 重合トナ−の製造法
JPS62289856A (ja) 重合トナ−の製造方法
JP2737015B2 (ja) 静電荷像現像用トナー及びその製造方法
JP2896807B2 (ja) 静電荷像現像用トナーの製造方法
JPH0416860A (ja) 現像剤の製造方法
JPS62266558A (ja) トナ−の製造方法
JP2748165B2 (ja) 重合トナーの製造方法
JP2805454B2 (ja) 画像形成方法
JPH1020547A (ja) 重合トナー
JPH0713763B2 (ja) 重合トナ−の製造方法