JPS6226267A - オキシラセタムの製造法 - Google Patents

オキシラセタムの製造法

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JPS6226267A
JPS6226267A JP16401985A JP16401985A JPS6226267A JP S6226267 A JPS6226267 A JP S6226267A JP 16401985 A JP16401985 A JP 16401985A JP 16401985 A JP16401985 A JP 16401985A JP S6226267 A JPS6226267 A JP S6226267A
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oxiracetam
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chloro
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Shinobu Iriuchijima
入内島 忍
Hirohiko Kobayashi
小林 浩彦
Kyoji Aoki
青木 恭二
Takeshi Oda
威 尾田
Masayuki Shinoyama
篠山 雅行
Yoshifumi Nosaka
佳史 野坂
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Denka Co Ltd
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Denki Kagaku Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔腫業上の利用分野〕 本発明は、医薬(脳代謝改善剤)として仰られるオキシ
ラセタム(4−ヒトc1ギシー2−オキ7−1−ピロリ
ゾ/アセトアミド)の製造法に関する。
〔従来の技術〕
従来、本発明で目的とするオキシラセタムの合成法とし
ては、(I)イミノジ酢酸エチルとエトキシカルボニル
アセチルクロリーt−原料とし、5工程の反応によって
得る方法(rf公昭58−22034号公1a)および
(2) r−アミノ−β−ヒドロキシ酪酸を原料とし、
それにヘキテメテルゾシラデンなどを反応させた後、6
エ程の反応を経て得る方法(特開昭53−101367
号公報)、が知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の方法は、いずれも、用いる原料が高1曲であり、
また、多工程の反応を汝するなどの欠点を有している。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、脱塩化水素剤の存在下、 一般式 %式%2 (式中、R1工低級アルキル基である。)で表わされる
4−クロロ−6−ヒげロキシ酪酸エステルに、グリシン
アミ17’に反応させることを特徴とするオキシラセタ
ムの製造法である。
本発明者らは、容易にかつ安価に入手し得る原料を用い
、短い工程でしかも単純な反応により、オキシラセタム
を製造する方法を見^出すべく鋭意研究を行なった。そ
の結果、4−クロロ−6−ヒげロキシ酪酸エステルにグ
リシンアミlFi反応させると、1工程でオキシラセタ
ムが合成できることを見い出し、本発明の方法全完成し
た。本反応を式で示せは、欠のようになる。′ 本発明の方法においてm科となる4−クロロ−6一ヒ1
aキシ節酸エステルは、例えは、工業原料として安価に
人手し得るエビクロロヒドリンのカルボニル化反応によ
って容易に製造される(特開昭56−68644号公@
)。また、もう一方の原料であるグリシンアミ♂は、例
えば、モノクロロ酢酸エチルとアンモニア水の反応によ
って得られる( Z、 Physiol、 Chem、
、 、L!4.348(1910))。
本発明の方法において用いるグリシンアミドは、その塩
酸塩の如き酸塩として用いることもできる。
本発明の方法を実施するに当っては、溶媒の使用カ望ま
しく、水、メタノール、エタノール、クロパノール、ゲ
タノール、2−メトキシエタノールの如きプロトン性溶
媒およびジオキサン、1゜2−ジメトキシエタン、ゾク
9ライムの妬きエーテル系溶媒、ならびにこれらの混合
溶媒を用^ることかできるが、プロトン性溶媒が望まし
く、特にエタノールが望ましい。また、脱塩化水素剤と
して(工、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化
カルシウムの如きアルカリ金属またはアルカリ土類金属
の水酸化物および炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム
、炭酸カリウムの如きアルカリ金属炭酸塩を用い得るが
、収率および経済性を考、:ばすると、アルカリ金属炭
酸塩が望ましく、特に炭譚ナトリウムが望ましA0便用
量は、4−クロロ−5−ヒドロキシ酪酸メチルに対し1
当鎗必要であるが、グリシンアミドをその塩酸塩の如き
酸塩として用いる場合には、更に1当址を必要とする。
反応温度を工、60〜160″C1好ましくは70〜i
6o”cであり、反応時間は、温度その他の条件により
、1〜70時間である。なお、触媒量のヨウ化カリウム
、ヨウ化ナトリウムの如きヨウ化物が本反応を促進する
〔実施例〕
以下、実施例により更に詳しく説明する。
実施例1 グリシンアミド塩酸塩(1,11,!i’、10771
モル)、炭酸ナトリウム(1,06,P、1077!モ
ル)および4−クロロ−6−ヒドロキシ酪酸メチル(1
,53&%  10mモk)’ft取り、エタノール(
1[]d)を那え、攪拌しながら20時間、還流した。
反応後、暖いう)に濾過して無機塩?除いた。濾液を取
り、ガスクロマトグラフィー(Fluoxylate−
K1%Uniport HP 100 / 120カラ
ム長0.5m。
カラム温度220”O,RT 2.8 min ) C
以下、0Cと略す)で定量したところ、収率75%でオ
キシラセタムが生成していることがわかった。濾液上濃
縮し、少量の水にとかしてアンバーライトIR−120
(−8O3Ha) (40rml)にのせ、水でM出し
た。俗出液を分嘱し、フラクション1,2七捨て、フラ
クション6以下金果めた。後者ケ)縮し、濃縮物をメタ
ノールにとfJ)シた後、氷水冷しオキンラセタムの結
晶全結晶母として用い晶出させた。結晶を集めて真仝乾
燥し、オキシラセタム(0,55,9,単離収率65%
)を得た。
融点155〜160’O(特公昭58−22034号公
報では、161〜165 ”C) 核磁気共鳴(NMR)スペクトル(CD3SOCD3)
δ: 2.33 (2H、AB part of AB
X system 。
J=6 、6.17Hz )、3.43 (2H、A8
part of ABX system 、 J = 
2 、5.5 、10Hz)、6.8.5 (2H、A
Bq 、 J=17Hz )、4.34(IH,m)、
5.20 (I T(、br s )、7.13(I 
H、br s )、7.30 (I H、br s )
実施例2 グリシンアミド塩酸塩(1,11g、10771モノの
、炭酸ナトリウム(1,D 69.10mモル)、4−
クロロ−6−ヒドロキシ酪酸メチル(L53#。
107nモル)およびエタノール(10d)イ取り、攪
拌しながら、24時間、還流しンヒ。5時間後および2
4時間後に、GCによりオキシラセタムを定量したとこ
ろ、それぞれ、収率0矛および74矛であった。
実施例6 実施例2に準拠して原材料を取り、更にヨウ化カリウム
(50g号)を加え℃、撹拌しながら、24時間、速流
し足。4時間後、8Q間後、24時間後に、GCVこよ
りオキシラセタムを定置したところ、そnぞれ、収率2
7%、47%、76%であった。
実施例4 実施りIJ 21’C準拠して原材料を取り、更にヨウ
化ナトリウム(5tJ’iil’)k加えて、攪拌しな
がら、24時間、還流した。5時間後、24時間後に、
GCKよりオキシラ七タムを定量したところ、それぞれ
、収率15%、65%であった。
実S例5 グリシンアミド塩酸塩(i、i i g、1ornモ→
、炭酸ナトリウム(1,06,9,1[]?nモル)、
4−りaロー3−ヒげロキシ酪醒メチル(1,53,9
゜10mモル〕および水(10ゴ)を取り、80℃で6
時間、撹拌した。反応終了後、GCにより定置したとこ
ろ、オキシラセタムの収率41%であった。
実施例6 グリシンアミド塩酸塩c i、i i g、10mモル
)、炭酸ナトリウム(1,06,9,1Qmモル)、4
−クロロー6−ヒドロキシ酪酸メチル(1,53,9゜
10771モル)およびメタノール(10d)t−Qつ
、撹拌しながら、20時間、還流した。反応後、オキシ
ラセタムを定置し之ところ、収率45%であった。
実施列 7 グリシンアミド塩酸塩(1,11,pxlc]tモル)
、炭酸水素ナトリウム(1,68g、20r!Lモル)
、4−クロロ−6−とドロキシ酪酸メチル(1,53!
% I CJmモル)およびエタノール(1[1m1)
を取り、攪拌しながら、21時間、還流した。反応後、
オキシラセタムを定置したところ、収率65チであった
実施例8 グリシンアミ団塩酸塩(1,11/、10771モル)
、炭酸カリウム(1,38F、10mモル)、4−クロ
ロ−6−ヒドロキシ酪酸メチル(1,56g、10mモ
ル)およびエタノール(101d)kERす、攪拌しな
がら、26時間、還流した。反応後、オキシラセタムと
定置したところ、収率40%であった。
実施列9 !’)’/77?、)’塩11R塩c1.i 1 /、
  1 amモル)、炭酸ナトリウA(1,06g、1
0mモル)、4−クロロ−6−ヒドロキシ(am:r−
fk (1,67、F。
iQmモルモルよびエタノール(10rILl)を取り
、攪拌しながら、24時間、R(AL、た。反応後、オ
キシラセタムを定置したところ、収464%であった。
実施例10 グリシンアミド塩酸塩(1,11,li’、1017!
モル)に、ナトリウムエトキシドの1Nエタノール耐液
(10M)を即え、呈温で1時間攪拌した。その後、災
設ナトリウム(0,56g、5mモル)および4−クロ
ロ−6−ヒドロキシ酪酸メチル(1,53I、107n
モル)?!−加え、2(J’Q間、還流した。
反応後、オギシラセタムを定置したところ、収率65%
であった。
実施例11 グリシンアミド塩酸塩(1,11j9. 10mモル)
に、水酸化ナトリウムの1N工タノールm1(10d)
を加え、型温で1時間、攪拌した。その後、炭酸ナトリ
ウム(0,53!9.5mモル)および4−クロロ−6
−ヒドロキシ酪酸メチル(1,53,9゜1υmモル)
を加え、20時間、還流した。反応後、オキシラセタム
を定にしたところ、収4:60饅であった。
実施91J12 実施例2に準拠して原材料を堰り、70″Cで60時間
攪拌した。反応後、オキシラセタムを定量したところ、
収率66%であった。
〔発明の効果〕
本発明の方法により、容易に安価に人手し得る原料から
1工程でオキシラセタムを得ることができる。
特許出願人  電気化学工業株式会社 手続ネrfff正書 昭和61年5月16日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 脱塩化水素剤の存在下、 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは低級アルキル基である。) で表わされる4−クロロ−3−ヒドロキシ酪酸エステル
    に、グリシンアミドを反応させることを特徴とするオキ
    シラセタムの製造法。
JP16401985A 1985-07-26 1985-07-26 オキシラセタムの製造法 Granted JPS6226267A (ja)

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JP16401985A JPS6226267A (ja) 1985-07-26 1985-07-26 オキシラセタムの製造法
DE8686305607T DE3683728D1 (de) 1985-07-26 1986-07-22 Verfahren zur herstellung von oxiracetam.
US06/889,428 US4686296A (en) 1985-07-26 1986-07-22 Process for producing oxiracetam
EP86305607A EP0223328B1 (en) 1985-07-26 1986-07-22 Process for producing oxiracetam

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