JPS62260371A - 半導体圧力センサの製造方法 - Google Patents

半導体圧力センサの製造方法

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JPS62260371A
JPS62260371A JP10329386A JP10329386A JPS62260371A JP S62260371 A JPS62260371 A JP S62260371A JP 10329386 A JP10329386 A JP 10329386A JP 10329386 A JP10329386 A JP 10329386A JP S62260371 A JPS62260371 A JP S62260371A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
silicon
pedestal
diaphragm
impurity
silicon diaphragm
Prior art date
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Pending
Application number
JP10329386A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Aoi
昭博 青井
Arimasa Abe
安部 有正
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分野〕 本発明は抵抗が形成されたシリコンダイヤフラム型をシ
リコン台座上に接合して構成される半導体圧力センサの
製造方法に関するものである。
(発明の概要〕 本発明による半導体圧力センサは、抵抗が形成されたシ
リコンダイヤフラムの一面に不純物を注入し、この層を
介してシリコンダイヤフラムとシリコンによる台座とを
陽極接台によって接続して半虱体圧力センサを構成した
ものである。
〔従来技術とその問題点〕
(従来技術) 年内変化に基づくでピエゾ抵抗効果を利用したシリコン
ダイヤフラム型の半導体圧力センサにおいては、取付部
の温度変化に基づく圧力変動を防止するためにシリコン
半導体又はホウケイ酸ガラス等の台座が設けられる。第
5図はシリコンダイヤフラム1の下部に陽極接合法によ
って直方体形状で中心に貫通孔2を有するホウケイ酸ガ
ラスの台座3を取付ける状態を示す図である。陽極接合
法によれば、ホットプレート4を用いて例えば400℃
程度の高温雰囲気下で電極5.6よりシリコンダイヤフ
ラム1と台座3に高圧の直流電圧を印加することによっ
て、シリコンダイヤフラム1とホウケイ酸ガラスの台座
3とが強力に接続される。
しかるにホウケイ酸ガラスの熱膨張係数は32.5XI
O−’、  シリコンは33x10−tであり、ホウケ
イ酸ガラスの熱膨張係数がわずかに小さいため温度が大
幅に変化するとシリコンダイヤフラム1に応力を与え温
度特性を悪影響を及ぼすことがある。又ウェハー毎に接
合する場合にはその熱膨張の差によって剥離を生じたり
することがある。そのため台座としてはシリコンダイヤ
フラムと同一の熱膨張係数を有するシリコンを用いるこ
とが好ましい。
しかしシリコン台座を用いた場合にはシリコンダイヤフ
ラム1と直接陽極接合ができない。従って特開昭59−
220975号では第6図に示すようにシリコン台座7
の上面にスパッタによってホウケイ酸ガラス層8を形成
し、この層を介してシリコンダイヤフラム1と陽極接合
することによって半導体圧力センサを構成している。又
シリコン台座7に金をスパッタしてシリコン台座と共晶
させて構成された半導体圧力センサもある。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながらホウケイ酸ガラス層8をスパッタにより形
成する場合には製造工程が複雑となり、又シリコン台座
7にスパッタで形成されたホウケイ酸ガラス層8は接続
強度が弱いという問題点がある。又シリコンと金を共晶
して接続する場合にも工程が複雑となり気密性が悪く、
半導体圧力センサの信頼性が低下するという問題点があ
る。
〔発明の目的〕
本発明はこのような従来の半導体圧力センサの問題点に
鑑みてなされたものであって、シリコン台座を用いると
共に工程数を増やすことなく陽極接合して強力な接合を
得るようにした半導体圧力センサとすることを技術的課
題とする。
〔発明の構成と効果〕
(構成) 本発明は抵抗が形成されたシリコンダイヤフラム(15
)をシリコン台座(17)を介して金属ステム(20)
に固定して形成される半導体圧力センサの製造方法であ
って、第1図に示すように、シリコンダイヤフラム(1
5)の一方の面に形成される二酸化シリコン層(1l 
b>に不純物を注入する工程と、シリコンダイヤフラム
(15)を中心に貫通孔を有するシリコン台座(17)
上に配置し、不純物が注入されたシリコンダイヤフラム
(15)の面を該シリコン台座に向けて陽極接合法によ
って接続する工程と、を有することを特徴とするもので
ある。
(作用) このように本発明によれば、シリコンダイヤフラムの製
造時にダイヤフラムの裏面の二M化シリコン層にアルカ
リ金属イオン等の不純物をあらかじめ注入している。従
って陽極接合法によって直接シリコン台座の上部にシリ
コンダイヤフラムを接続することができる。
(効果) そのため本発明では、台座としてシリコンダイヤフラム
と同一の熱膨張係数を有するシリコン台座を用いても台
座の上部にホウケイ酸ガラス層をスパッタする必要がな
く、陽極接合法によって強固に接続することができる。
そしてシリコン台座に直接シリコンダイヤフラムを陽極
接合するため接続強度が強く、高い気密性を得ることが
できる。
又ホウケイ酸ガラスによる台座を用いた半導体圧力セン
サに比べて同一の熱膨張係数を有するため、温度変化に
よってシリコンダイヤフラムに応力が加わることがなく
、検出精度を向上させることができる。
〔実施例の説明〕
第1図は本発明の一実施例による半導体圧力センサのシ
リコンダイヤフラムを製造する工程を示す図である。ま
ず第1図(a)、 (blに示すようにシリコンチップ
10の両面に図示のように二酸化シリコンの酸化膜11
a、llbを形成し、その上面にブリッジ抵抗となるボ
ロン層12を拡散させる。
そして第1図(C1に示すようにボロン層12を接続す
る配線13及びボロン層12から外部に引き出す電極1
4を形成し、次いで第1図td)に示すようにシリコン
チップ10の下面よりボロン抵抗層の厚さが薄くなるよ
うにエツチングしてダイヤフラムを形成する。このとき
シリコンチップ10の裏面の酸化膜11bはエツチング
時のプロテクトとして用いており、その後アルカリ金属
イオン等例えばナトリウムイオンやカリウムイオンの不
純物を下方より注入する。尚エツチング時には水酸化カ
リウム溶液等が用いられるが、エツチング時にはある程
度のカリウムイオンがシリコンチップ裏面の酸化膜11
bに注入される。そして第1図(e)に示すように夫々
のチップ毎にダイシングを行って夫々のダイヤフラムを
分離してシリコンダイヤフラム15を形成する。こうす
れば第2図に示すようにシリコンダイヤフラム15の裏
面にはホウケイ酸ガラスと同一の不純物成分を有するガ
ラス薄膜16がシリコンチップ15の下面にそのまま形
成されたことになる。アルカリ金属イオンの注入は第1
図中)のボロン拡散と同時にナトリウムイオン等を注入
して生成することもできる。
こうして形成されたシリコンダイヤフラム15を第3図
に示すようにシリコン台座17の上部に固定して陽極接
合法によって接続する。シリコン台座17は前述した従
来例のホウケイ酸ガラスから成る台座と同様に、中央に
円筒状の貫通孔18が設けられている。
陽極接合法では第3図に示すようにシリコンダイヤフラ
ム15とシリコンの台座17を400℃の高温雰囲気下
におき、電極5.6を介してシリコンダイヤフラム15
とシリコン台座17間に高圧の直流電圧を印加する。そ
うすればガラス薄膜16を介して電流が流れるため接着
用のはんだ層等を用いることなく強力に接着することが
できる。
こうして形成されたシリコンダイヤフラム15及び台座
17を第4図に示すようにはんだ層19を介して金属ス
テム20上に固定し、シリコン台座17の貫通孔18と
圧力導入パイプ21とを連通させる。そしてステムのピ
ン22にシリコンダイヤフラム15の電極をワイヤポン
ディングによって接続して半導体圧力センサを完成させ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図(al〜(e、)は本発明の一実施例による半導
体圧力センサのシリコンダイヤプラムを製造する過程を
示す図、第2図はこうして形成されたシリコンダイヤプ
ラムとシリコン台座とを接続する状態を示す図、第3図
は本実施例の陽極接合法による接続状態を示す図、第4
図はシリコンダイヤフラム及びシリコン台座と金属ステ
ムとを接続して完成した半導体圧力センサを示す側面図
、第5図は従来の陽極接合法による接続状態を示す図、
第6図は従来の半導体圧力センサのシリコンダイヤフラ
ムと台座との関係を示す斜視図である。 1.15・−・−・−シリコンダイヤフラム  10−
・・−シリコンチップ  lla、Ilb・・−−−−
一酸化膜16−・・・−ガラス薄膜  17−−−−−
・・台座  LL−一・貫通孔  20−・−・−金属
ステム特許出願人   立石電機株式会社 代理人 弁理士 岡本官喜(他1名) 第1図 11a、11b −−−−−−#イwJllL15−−
−−・・−−−−−ン1jコンダ゛イVフラム第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)抵抗が形成されたシリコンダイヤフラムをシリコ
    ン台座を介して金属ステムに固定して形成される半導体
    圧力センサの製造方法であって、前記シリコンダイヤフ
    ラムの一方の面に形成される二酸化シリコン層に不純物
    を注入する工程と、前記シリコンダイヤフラムを中心に
    貫通孔を有するシリコン台座上に配置し、不純物が注入
    されたシリコンダイヤフラムの面を該シリコン台座に向
    けて陽極接合法によって接続する工程と、を有すること
    を特徴とする半導体圧力センサの製造方法。
JP10329386A 1986-05-06 1986-05-06 半導体圧力センサの製造方法 Pending JPS62260371A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02151076A (ja) * 1988-12-01 1990-06-11 Nippondenso Co Ltd 半導体圧力センサ及びその製造方法
JPH02209775A (ja) * 1989-02-09 1990-08-21 Mitsubishi Electric Corp 半導体圧力センサー
JPH03150435A (ja) * 1989-11-08 1991-06-26 Masaki Esashi 相対圧圧力センサの製造方法

Cited By (3)

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JPH02151076A (ja) * 1988-12-01 1990-06-11 Nippondenso Co Ltd 半導体圧力センサ及びその製造方法
JPH02209775A (ja) * 1989-02-09 1990-08-21 Mitsubishi Electric Corp 半導体圧力センサー
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