JPS6225943Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6225943Y2 JPS6225943Y2 JP2657682U JP2657682U JPS6225943Y2 JP S6225943 Y2 JPS6225943 Y2 JP S6225943Y2 JP 2657682 U JP2657682 U JP 2657682U JP 2657682 U JP2657682 U JP 2657682U JP S6225943 Y2 JPS6225943 Y2 JP S6225943Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- backrest
- table body
- sides
- seat
- stay
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 235000021156 lunch Nutrition 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Passenger Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
乗用自動車の室内で食事をする際に弁当や飲み
物を置く場合、前方座席に着座している者は、イ
ンストルメントパネル上や物入れの蓋板を開い
て、これをテーブル代用とすることができるが、
後席に着席している者は、テーブル代用となる部
材がなく不便である。
物を置く場合、前方座席に着座している者は、イ
ンストルメントパネル上や物入れの蓋板を開い
て、これをテーブル代用とすることができるが、
後席に着席している者は、テーブル代用となる部
材がなく不便である。
本考案は後席着席者のためにテーブルを備えた
前方座席を提供するものである。
前方座席を提供するものである。
本考案の特長とするところは、前方座席の背も
たれにテーブルを格納時には背もたれの背面と平
行な面内に位置し、使用時には水平に位置するよ
う旋回自在に取付け、しかもテーブル体は両側と
前面とを囲い板によつて箱状に形成され、走行中
の横揺れや前後方向の揺動があつてもテーブル上
に置かれた物品が落下しないよう配慮したことで
ある。
たれにテーブルを格納時には背もたれの背面と平
行な面内に位置し、使用時には水平に位置するよ
う旋回自在に取付け、しかもテーブル体は両側と
前面とを囲い板によつて箱状に形成され、走行中
の横揺れや前後方向の揺動があつてもテーブル上
に置かれた物品が落下しないよう配慮したことで
ある。
以下本考案の実施例を図面により説明する。第
１図において１は前方座席の背もたれである。２
はこの背もたれ１に取付けられるテーブル体であ
り、その両側と前面とに囲い板２ａ，２ｂが設け
られ箱状を形成している。この囲い板２ａ，２ｂ
は、背もたれ１の両外側面と上端外側面に渡つて
嵌合可能なものである。
１図において１は前方座席の背もたれである。２
はこの背もたれ１に取付けられるテーブル体であ
り、その両側と前面とに囲い板２ａ，２ｂが設け
られ箱状を形成している。この囲い板２ａ，２ｂ
は、背もたれ１の両外側面と上端外側面に渡つて
嵌合可能なものである。
このテーブル体２の両側囲い板２ａの一端を背
もたれ１の両側面に支軸３によつて旋回自在に枢
着する。また、背もたれ１の両側面とテーブル体
２の両側囲い板２ａとの間に、背もたれ１の両側
面に固着したピン６に案内される円弧状のガイド
溝５を有したステー４にて枢着連結する。前記円
弧状のガイド溝５はテーブル体２を背もたれ１の
背面と平行な面内に位置する格納位置と水平位置
との旋回位置を規定するものである。
もたれ１の両側面に支軸３によつて旋回自在に枢
着する。また、背もたれ１の両側面とテーブル体
２の両側囲い板２ａとの間に、背もたれ１の両側
面に固着したピン６に案内される円弧状のガイド
溝５を有したステー４にて枢着連結する。前記円
弧状のガイド溝５はテーブル体２を背もたれ１の
背面と平行な面内に位置する格納位置と水平位置
との旋回位置を規定するものである。
さらに、背もたれ１の上面にはテーブル体２の
格納時において前面囲い板を係合する係合部材７
が設けられている。
格納時において前面囲い板を係合する係合部材７
が設けられている。
上記本考案によると、テーブル体１の格納時は
第１図の実線で示すようにテーブル体２は背もた
れ１の背面内に平行に対接位置し、第２図に示す
ように前面の囲い板２ｂは背もたれ１の上面に設
けた係合部材７に係合して水平方向への旋回移動
を拘束している。また、前面の囲い板２ｂは背も
たれ１の上面に、両側の囲い板２ａは第３図に示
すように背もたれ１の側面に嵌まり込んでいる。
従つて、後席への乗員の乗降には何ら支障なく、
在来の通路スペースを有している。
第１図の実線で示すようにテーブル体２は背もた
れ１の背面内に平行に対接位置し、第２図に示す
ように前面の囲い板２ｂは背もたれ１の上面に設
けた係合部材７に係合して水平方向への旋回移動
を拘束している。また、前面の囲い板２ｂは背も
たれ１の上面に、両側の囲い板２ａは第３図に示
すように背もたれ１の側面に嵌まり込んでいる。
従つて、後席への乗員の乗降には何ら支障なく、
在来の通路スペースを有している。
テーブル体２を使用する場合は、前面の囲い板
２ｂを係合部材７より外して手前に引き動かすこ
とにより、第１図の仮想線で示すように支軸３を
支点にして旋回下降動し水平方向に位置する。こ
のとき、ステー４のガイド溝５端がピン６に当接
して水平位置を保持するものである。尚ステー４
と背もたれ１とを背もたれ連動リンクで連結すれ
ば背もたれ１の角度が変化してもテーブル体２の
水平度を保持させることも可能である。また、テ
ーブル体２を合成樹脂によるインジエクシヨン成
形品とすればコツプ立てや鉛筆入れ等を形成する
こともできる。
２ｂを係合部材７より外して手前に引き動かすこ
とにより、第１図の仮想線で示すように支軸３を
支点にして旋回下降動し水平方向に位置する。こ
のとき、ステー４のガイド溝５端がピン６に当接
して水平位置を保持するものである。尚ステー４
と背もたれ１とを背もたれ連動リンクで連結すれ
ば背もたれ１の角度が変化してもテーブル体２の
水平度を保持させることも可能である。また、テ
ーブル体２を合成樹脂によるインジエクシヨン成
形品とすればコツプ立てや鉛筆入れ等を形成する
こともできる。
以上のように本考案は後席着座者に対して必要
に応じて水平方向のテーブルが前方座席の背もた
れ背面に配置されるので、食事の際の弁当や飲み
物を安定して置くことができ、また書類等の書物
もでき、便利に使用されると共に、通常は両側並
びに前面の囲い板が背もたれの両外側面と上端外
側面に渡つて嵌合し、テーブル面が背もたれ背面
に接近して平行に格納されるので乗降時の支障が
なく、また、在来の背もたれの構造形状を変更す
ることなくテーブル体を背もたれに装着すること
ができる。
に応じて水平方向のテーブルが前方座席の背もた
れ背面に配置されるので、食事の際の弁当や飲み
物を安定して置くことができ、また書類等の書物
もでき、便利に使用されると共に、通常は両側並
びに前面の囲い板が背もたれの両外側面と上端外
側面に渡つて嵌合し、テーブル面が背もたれ背面
に接近して平行に格納されるので乗降時の支障が
なく、また、在来の背もたれの構造形状を変更す
ることなくテーブル体を背もたれに装着すること
ができる。
さらに、テーブル本体は両側と前面とに囲い板
が形成された箱状であるために、使用時に車体が
横揺れや前後方向に揺動してもテーブル上に置か
れた物品がフロアに落下することを防ぐと共に、
囲い板が強度メンバの役目を果し、平面のテーブ
ル面の補強となり比較的に厚さの薄い材料でテー
ブル体を形成することができるので、軽量化と低
コストで提供できる利点がある。
が形成された箱状であるために、使用時に車体が
横揺れや前後方向に揺動してもテーブル上に置か
れた物品がフロアに落下することを防ぐと共に、
囲い板が強度メンバの役目を果し、平面のテーブ
ル面の補強となり比較的に厚さの薄い材料でテー
ブル体を形成することができるので、軽量化と低
コストで提供できる利点がある。
第１図は本考案の斜視図、第２図は第１図−
線断面図、、第３図は第１図−線断面図で
ある。 １……背もたれ、２……テーブル体、２ａ，２
ｂ……囲い板、３……支軸、４……ステー、５…
…ガイド溝、６……ピン、７……係合部材。
線断面図、、第３図は第１図−線断面図で
ある。 １……背もたれ、２……テーブル体、２ａ，２
ｂ……囲い板、３……支軸、４……ステー、５…
…ガイド溝、６……ピン、７……係合部材。
Claims (1)
- 自動車の前方座席の背もたれ両外側面と上端外
側面に渡つて嵌合可能な両側並びに前面囲い板を
形成した箱状のテーブル体を前記両側の囲い板の
一端で前方座席の背もたれ両側面に枢着してテー
ブル面が背もたれの背面と平行な面内の格納位置
と背もたれの背面で水平な使用位置とに旋回自在
とし、テーブル体の両側囲い板と背もたれ両側面
との間に、背もたれ両側面に固着したピンに案内
される円弧状ガイド溝を有したステーを枢着連結
すると共に、背もたれの上面にはテーブル体の囲
い板と係合する係合部材を設けて成る自動車用座
席。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2657682U JPS58130828U (ja) | 1982-02-27 | 1982-02-27 | 自動車用座席 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2657682U JPS58130828U (ja) | 1982-02-27 | 1982-02-27 | 自動車用座席 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58130828U JPS58130828U (ja) | 1983-09-03 |
| JPS6225943Y2 true JPS6225943Y2 (ja) | 1987-07-02 |
Family
ID=30038523
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2657682U Granted JPS58130828U (ja) | 1982-02-27 | 1982-02-27 | 自動車用座席 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58130828U (ja) |
-
1982
- 1982-02-27 JP JP2657682U patent/JPS58130828U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58130828U (ja) | 1983-09-03 |
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