JPH0712180Y2 - コンソール付リヤシートセンターアームレスト - Google Patents

コンソール付リヤシートセンターアームレスト

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Publication number
JPH0712180Y2
JPH0712180Y2 JP1988063299U JP6329988U JPH0712180Y2 JP H0712180 Y2 JPH0712180 Y2 JP H0712180Y2 JP 1988063299 U JP1988063299 U JP 1988063299U JP 6329988 U JP6329988 U JP 6329988U JP H0712180 Y2 JPH0712180 Y2 JP H0712180Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
console
armrest
upper lid
rear seat
seat center
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1988063299U
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English (en)
Other versions
JPH01165737U (ja
Inventor
正勝 三宅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
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  • Seats For Vehicles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、乗用車のリヤシート中央に使用するセンタ
ーアームレストに関し、特にリヤコンソールとしても使
用されるコンソール付リヤシートセンターアームレスト
に関する。
従来の技術 従来のこの種のセンターアームレストは第3図に示すよ
うに、左右のリヤシート41,42間にアームレスト43を起
倒自在に設けていた。即ち、アームレスト43をアームレ
ストそのものとして使用する際には、第3図に示す状態
で使用し、不使用時にはアームレスト43の下端を中心に
回動して、左右のリヤシート41,42のシートバック47,48
間に形成された収納部46内に収納していた。その際に
は、アームレスト43のリヤシートクッション側に当接し
ている裏面50が、センターバックとして機能するもので
あった。
更に、このアームレスト43の内部スペースを有効利用す
るため第4図に示すように、アームレスト43の内部を中
空としてコンソールボックス51としていた。そのためア
ームレストの上面に上蓋45を設け、上蓋45はその下端を
中心に揺動自在に固定されていた。したがってアームレ
スト43の上蓋45を後側に開けると、その内部をコンソー
ルボックスとして使用することができるものであった。
考案が解決しようとする課題 この種の従来の装置においては、アームレストをコンソ
ールボックスとして使用する際には、上蓋45を後方に開
くようにしているため、上蓋45を開けた状態では上蓋は
何ら使用されることがなく、そのためコンソールスペー
スが充分でなかった。コンソールスペースを多くとるた
め、アームレスト43とフロントコンソール52との間の空
間を有効に利用することが考慮され、両者の間に台を設
けることも検討されているが、台の不使用時の収納部を
考慮しなければならない。また、車の振動、加減速の慣
性力に耐えうる台の固定手段も考慮しなければならず、
適切な解決策が得られていなかった。
課題を解決するための手段 本考案は上記従来の装置の欠点を解消するため、起倒自
在に設けたリヤシートセンターアームレスト内をコンソ
ールとし、上蓋を備えたコンソール付リヤシートセンタ
ーアームレストにおいて、アームレスト先端部に回動自
在に設けたアームに傾斜部を設け、該傾斜部にコンソー
ル用上蓋を設けるとともに、上蓋の開放時に上蓋の端部
がフロントコンソールの上面に当接可能な長さに設定し
たものである。
作用 本考案は上記のように構成したので、アームレストを倒
した状態で上蓋を開けると、上蓋の端部がフロントコン
ソールの上端に当接し載置された状態となる。この状態
のもとでは、コンソール内部空間の利用がなされ、かつ
上蓋がフロントコンソールを連結した台として機能す
る。
実施例 本考案の実施例を第1図及び第2図に沿って説明する。
第2図において、左右のリヤシート1,2間にアームレス
ト3を起倒自在に設ける。即ち、アームレスト3をアー
ムレストそのものとして使用する際にはアームレスト3
を倒し、不使用時にはアームレスト3の下端のピン9
(第1図)を中心に回動して起こし、左右のリヤシート
1,2のシートバック7,8間に形成された収納部6内に収納
する。この際には、アームレスト3のリヤシートクッシ
ョン側に当接している裏面10がセンターバックとして機
能する。このアームレスト3には、その前端部にピン12
で回動自在に係止された上蓋5を設ける。上蓋5はピン
12を備えた二又のアーム13を有すると共に、その延長上
に傾斜部15を設ける。傾斜部15の先端には蓋板14を一体
的に設け、その長さは上蓋5の開放時には、第2図に示
すようにその先端17がフロントコンソール18の上面に係
止可能な長さとし、かつ上蓋として機能させる際には、
その先端17がアームレストの下端近傍に達する長さとす
る。上蓋5の上面20は、アームレストとして使用時には
アームレストの上側表面として機能し、上蓋5を回動し
て台として機能させる際には、上蓋5の裏面19が台の上
面となる。そのため、上蓋5の裏面19には必要に応じ凹
所16を適宜設けても良い。
一方、第1図に示すように、上蓋5を台として機能させ
る際に、台がほぼ水平となるよう、上蓋の回動用ピン12
の位置は、ピン12とフロントコンソール18の上面の高
さ、即ち、上蓋5が反転して水平となった上面20の高さ
Hと、上蓋5をアームレストとして使用する際の上面20
の高さHとが等しくなる位置に設定され、かつアーム13
と傾斜部15の長さもそれに対応して設定される。
このコンソール付センターアームレストを収納部6に格
納するには、第1図に示すように、最初上蓋5を矢印A
のようにピン12を中心に回動し、コンソール11に蓋をす
る。次いで同図の矢印Bに示すように、アームレスト4
をピン9を中心に回動する。それによりセンターアーム
レストは収納部6に格納され、センターバックの一部と
なる 考案の効果 本考案は以上のように構成されるので、アームレストを
倒した状態で上蓋を開けると、上蓋端部がフロントコン
ソール上面に当接し、載置された状態となる。この状態
ではコンソール内部空間の利用がなされ、かつ上蓋がフ
ロントコンソールとリヤコンソールを連結した台とな
る。そのため、フロントコンソールからリヤコンソール
まで一体感のあるコンソールが形成され、コンソールス
ペースが充分とれるとともに体裁も良くなる。
また、上蓋が台として機能している状態では、一端がピ
ン12によりアームレストに強固に固定され、他端がフロ
ントコンソール上端に載置されるので、台としての安定
性が良い。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の実施例を示し、第1図は上
蓋を開いて台として用いた際の側面図、第2図は同斜視
図である。第3図及び第4図は従来の装置を示し、第3
図は上蓋を閉じた状態の斜視図、第4図は上蓋を開いた
状態の斜視図である。 1,2……リヤシート、3……アームレスト、5……上
蓋、6……収納部、9,12……ピン、13……アーム、14…
…蓋板、15……傾斜部、18……フロントコンソール。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】起倒自在に設けたリヤシートセンターアー
    ムレスト内をコンソールとし、上蓋を備えたコンソール
    付リヤシートセンターアームレストにおいて、アームレ
    スト先端部に回動自在に設けたアームに傾斜部を設け、
    該傾斜部にコンソール用上蓋を設けるとともに、上蓋の
    開放時に上蓋の端部がフロントコンソールの上面に当接
    可能な長さに設定したことを特徴とするコンソール付リ
    ヤシートセンターアームレスト。
JP1988063299U 1988-05-16 1988-05-16 コンソール付リヤシートセンターアームレスト Expired - Lifetime JPH0712180Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988063299U JPH0712180Y2 (ja) 1988-05-16 1988-05-16 コンソール付リヤシートセンターアームレスト

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JP1988063299U JPH0712180Y2 (ja) 1988-05-16 1988-05-16 コンソール付リヤシートセンターアームレスト

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JPH01165737U JPH01165737U (ja) 1989-11-20
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JP1988063299U Expired - Lifetime JPH0712180Y2 (ja) 1988-05-16 1988-05-16 コンソール付リヤシートセンターアームレスト

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PL1912823T3 (pl) * 2005-08-04 2012-08-31 Johnson Controls Tech Co Konfigurowalny system siedzenia oraz konsoli
JP2009051456A (ja) * 2007-08-29 2009-03-12 Mazda Motor Corp 車両用シートテーブル構造

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JPH01165737U (ja) 1989-11-20

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