JPS6225818A - デイジタル式保護リレ− - Google Patents
デイジタル式保護リレ−Info
- Publication number
- JPS6225818A JPS6225818A JP16414085A JP16414085A JPS6225818A JP S6225818 A JPS6225818 A JP S6225818A JP 16414085 A JP16414085 A JP 16414085A JP 16414085 A JP16414085 A JP 16414085A JP S6225818 A JPS6225818 A JP S6225818A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- value
- change
- frequency
- current
- relay
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、ディジタル式変化幅リレーに係り、特に、系
統周波数が変化しても、リレー特性が影響されないよう
にしたディジタル式保護リレーに関する。
統周波数が変化しても、リレー特性が影響されないよう
にしたディジタル式保護リレーに関する。
ディジタル式保護リレーは1例えば、米国特許4161
651号に示されるようにサンプリング周波数は、系統
周波数が定格周波数であることを前提として、定格周波
数の整数倍、例えば、内借又は十二倍の周波数に設定さ
れており、本質的に系統とは非同期である。このため、
系統の周波数が変動すると、数サイクル前と現在値との
差分には、ある値の大きさが発生し、これが保護リレー
誤動作を生じる。
651号に示されるようにサンプリング周波数は、系統
周波数が定格周波数であることを前提として、定格周波
数の整数倍、例えば、内借又は十二倍の周波数に設定さ
れており、本質的に系統とは非同期である。このため、
系統の周波数が変動すると、数サイクル前と現在値との
差分には、ある値の大きさが発生し、これが保護リレー
誤動作を生じる。
本発明の目的は、系統周波数が±5%変化しても、静特
性が影響されないディジタル式変化幅リレーを提供する
ことにある。
性が影響されないディジタル式変化幅リレーを提供する
ことにある。
本発明は系統の周波数の変動に伴い発生する数サイクル
前と現在値との差分は1周波数の変化分が一定なら、一
定量であることに着目して、これを常時のオフセット分
と考えて除去するようにしたものである。
前と現在値との差分は1周波数の変化分が一定なら、一
定量であることに着目して、これを常時のオフセット分
と考えて除去するようにしたものである。
以下、本発明の一実施例を、電流変化幅リレーを例に、
第1図により説明する。
第1図により説明する。
電流変化幅リレーは、入力電流の大きさもしくは位相が
変化して、ベクトル量として、ある一定の変化があった
と判断できたとき出力を出すものである。このため、変
化前と考えられる数サイクル前(例えばニサイ々ル前)
の交流瞬時値と、変化後と考えられる現時点の交流瞬時
値との差分1により、入力電流の変化を検出している。
変化して、ベクトル量として、ある一定の変化があった
と判断できたとき出力を出すものである。このため、変
化前と考えられる数サイクル前(例えばニサイ々ル前)
の交流瞬時値と、変化後と考えられる現時点の交流瞬時
値との差分1により、入力電流の変化を検出している。
当然のことながら、定格周波数で入力電流に変化が無い
場合には、第2図(a)に示すようにサイル前の交流瞬
時値と現時点での交流瞬時値は、どの瞬時値も同じであ
るから、差分は零となって、一定期間(例えば−サイク
ル間)の積分値も零となり、入力電流に変化がないと判
断できる。
場合には、第2図(a)に示すようにサイル前の交流瞬
時値と現時点での交流瞬時値は、どの瞬時値も同じであ
るから、差分は零となって、一定期間(例えば−サイク
ル間)の積分値も零となり、入力電流に変化がないと判
断できる。
しかし、周波数が変動した場合、例えば、定格周波数の
95%になった場合、サンプリング周波数は変化しない
から1例えば、サンプリング周波数を定格周波数の十二
倍(−サンプリング間隔=30°)とすれば、第2図(
b)に示すように、−サンプリングによる影響は、30
°X (1−0,95)=1.5°となり、二十四サン
プリングにサイクル)では、1.5’ X24=36°
にもなる。
95%になった場合、サンプリング周波数は変化しない
から1例えば、サンプリング周波数を定格周波数の十二
倍(−サンプリング間隔=30°)とすれば、第2図(
b)に示すように、−サンプリングによる影響は、30
°X (1−0,95)=1.5°となり、二十四サン
プリングにサイクル)では、1.5’ X24=36°
にもなる。
このため、入力端子に変化が無くても、ニサイクル前の
交流瞬時値と現時点での交流瞬時値の差分は。
交流瞬時値と現時点での交流瞬時値の差分は。
sinθ−5in(θ−36’ )=2sin 18″
’ cos(θ−18” )=0.618cos(θ−
18°)となって、一定期間の積分後は、入力電流の6
1.8%が変化したように見える。
’ cos(θ−18” )=0.618cos(θ−
18°)となって、一定期間の積分後は、入力電流の6
1.8%が変化したように見える。
この周波数変動による特性変化に対処するため、このよ
うに9周波数の変動幅が一定なら、上述の差分の一定期
間積分値は、一定値であることから。
うに9周波数の変動幅が一定なら、上述の差分の一定期
間積分値は、一定値であることから。
この一定値を常時のオフセットとして考え、現在のオフ
セット値から、ニサイクル前の時点でのオフセット値を
引くことにより、周波数変動の影響を受けないようにし
た。
セット値から、ニサイクル前の時点でのオフセット値を
引くことにより、周波数変動の影響を受けないようにし
た。
入力電流に変化があれば、ニサイクル前の時点では、オ
フセット値のみであるが、現時点では、オフセット値十
変化分であるから、変化分を取り出すことができる。
フセット値のみであるが、現時点では、オフセット値十
変化分であるから、変化分を取り出すことができる。
本発明によれば、系統周波数が変化しても、リレー特性
にはなんら影響を与えない効果がある。
にはなんら影響を与えない効果がある。
第1図は本発明の一実施例の処理フローチャート、第2
図は周波数変動時の応動を示す図である。 1・・・ニサイクル前データとの差分。
図は周波数変動時の応動を示す図である。 1・・・ニサイクル前データとの差分。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、系統電圧や系統電流の瞬時値をアナログ・ディジタ
ル変換して、このディジタル値を使用し、現在値から数
サイクル前の値を引いた差分値から、入力量の変化を検
出するディジタル式保護リレーにおいて、 現時点における前記差分値から、数サイクル前の前記差
分値を、更に引いた値で、前記入力量の変化を検出する
ようにしたことを特徴とするディジタル式保護リレー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16414085A JPS6225818A (ja) | 1985-07-26 | 1985-07-26 | デイジタル式保護リレ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16414085A JPS6225818A (ja) | 1985-07-26 | 1985-07-26 | デイジタル式保護リレ− |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6225818A true JPS6225818A (ja) | 1987-02-03 |
Family
ID=15787508
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16414085A Pending JPS6225818A (ja) | 1985-07-26 | 1985-07-26 | デイジタル式保護リレ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6225818A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008295148A (ja) * | 2007-05-23 | 2008-12-04 | Takaoka Electric Mfg Co Ltd | 変化幅継電装置 |
-
1985
- 1985-07-26 JP JP16414085A patent/JPS6225818A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008295148A (ja) * | 2007-05-23 | 2008-12-04 | Takaoka Electric Mfg Co Ltd | 変化幅継電装置 |
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