JPS596722A - 変圧器保護リレ− - Google Patents

変圧器保護リレ−

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JPS596722A
JPS596722A JP11162082A JP11162082A JPS596722A JP S596722 A JPS596722 A JP S596722A JP 11162082 A JP11162082 A JP 11162082A JP 11162082 A JP11162082 A JP 11162082A JP S596722 A JPS596722 A JP S596722A
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宏 佐々木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は変圧器保護リレーに係り、特に変圧器の励磁突
入電流による誤動作を回避するのに好適な保護リレーに
関する。
従来の変圧器保護リレーは、通過電流のスカラー量によ
る抑制力付比率差動リレーと5、・励磁突入電流による
誤動作防止対策として、変圧器入力電流の差動出力の第
2高調波成分を抑制力釦、基本波成分を動作力にした高
調波比率リレーを備え、両者の一致出力を最終出力とし
ている。
しかし、変圧器の内部故障時であっても系統の静電容量
とインダクタンスの分布によって高調波電流が発生し、
静電容量が増大する傾向にある現状では、第2高調波に
近い高調波電流が生じることも考えられ、従来の第2高
調波抑制による励磁突入電流対策では内部故障時に不動
作、もしくは動作時間が延びる欠点がある。
本発明の目的は、故障発生時の高調波によって不動作側
になることのない変圧器保護リレーを提供することにあ
る。
本発明は変圧器の励磁突入電流は変圧器の励磁インピー
ダンスが正と負の極性で非対称となることで生じ、基本
波の電圧を印加したKもかかわらず磁束が飽和する極性
のみ励磁電流が大きくなるのに対し、変圧器の内部故障
発生時には系統の静電容量とインダクタンスによって生
する°自由握動の高調波電流と高調波電圧とはいずれも
正、負波各々、対称になることとの違いに着目し、電圧
信号と電流信号の比が所定値をこえる期間に差を生じる
ことを応用した故障検出方式である。
第1図には本発明の対象とする電力系統を示す。
1は保護対象変圧器でおp1本実施例では単線図によシ
示す。また1次、2次の2巻線変圧器を例として、その
1次側の記号をP、2次側の記号をSの添字によって示
す。例えば1次電流をIP%Vsとして示す。CTy 
、CTsは変流器であって、各々Ip、Isの信号を適
宜変換して保護リレーBYにとシ込む。本実施例ではC
Tp 、CTgの特性は変流比1の理想特性として扱い
、CTpの出力、CTsの出力ともIp、Isと同一で
あるとする。PTp、PT−は電圧変成器であり、各々
、vplvIの信号をBYに取り込むために用いるが、
本説明ではCTと同様に変換比1の理想特性として、F
TPの出力をVP、PTIの出力をvIlとして扱う。
CBp 、CB−はしゃ断器である。几Yは本発明に係
る変圧器保護リレーであシ、変圧器1の内部故障を検出
したときCBp。
CB■にしゃ断指令を与え、1を系統から切り離す。
以上の入力を得る几Yの動作の内容について第6図を参
照して次に述べる6まず、変圧器の内部故障を検出する
ための演算機能としては、例えば従来から公知の比率差
動演算 ・・・・・・・・・・・・(1) を具備した(1)式によるものとする。
ただし IP:変圧器1次電流で第1図矢印方向を正にとるベク
トル量 iI=変圧器2次電流で第1図矢印方向を正 ゛にとる
ベクトル量 に:抑制係数 Ix:判定レベル である。
第6図の50〜56は、(1)式を実行する回路部分を
示しておシ、まず50はItと丞−とを入力とする減算
器であシ、出力としてIp−Isを得る。51,52.
53は、50の出力、入力L1人カニ8を夫々入力とす
る絶対値回路であシ、夫54はl Ip I+l Is
 Iを求める加算器、55は係数Kを乗する増巾器であ
る。56は以上のようにして求めたIIP−IslとK
 (l Ip l+l Is I)と、この他にバイア
ス量Ixとを夫々図示の極性で加算する加算器である。
加算器56の出力は(1式が成立したときに得られ、こ
の出力は変圧器に内部事故発生したことを意味している
しかしながら、(1)式は変圧器の励磁突入電流に対し
ても成立する仁とがよく知られている。この解決策とし
てIxを大きくすればよいが、検出感度が低下し本来保
護すべき内部事故の際に誤不動作となる恐れがある。励
磁突入電流が多くの高調波を含むことを利用して抑制す
ることも考えられるが、最近の変圧器鉄心材料の改良に
よシ内部事故時にも高調波を含むようになシ、両者を明
確に区別することが困難になってきている。
本発明では上記の50〜56で構成される差動演算部に
123〜29で構成される抑制部を付加したもので次の
ように構成されている。この抑制部の入力信号は変圧器
の端子電圧Vと、前記減算器50の出力(IF−Ip)
である。これら2人力は除算器24に導ひかれてその比
を求められる。
この比はどちらを基準とするものであってもよいが、こ
こではインピーダンス(電圧/電流)乏を求めることを
例にとシ説明する。26は絶対値回路であシ1乏1を求
める。23,25.27はこの判定を高速にあるいは高
精度に実現するために必要に応じて附加されるものであ
り、25は24と同じく除算回路、27は26と同じく
絶対値回路、23はπ/2(rad)の移相回路である
。便宜上25の出力を乏′、27の出力を1ゑ′1とす
る。28は26と27の出力のうち低い値を選択する低
値選択回路であシ、前記24.25の比をアドミタンス
(電流/電圧)として求めるときには高値選択回路とさ
れる。判定回路29は28の出力が設定レベルZsより
も大なる期間TNと、小なる期間TLとの間にTL−T
i>Txが成立するとき動作して出力を与える。但し、
Txは検出レベルである。21はインヒビット回路であ
シ、56に出力あり29に出力なしのときしゃ断器の引
外し信号を与える。
この判定部の判定思想は、励磁突入電流の際に変圧器特
性が非線形であることを利用している。
つまシ、変圧器1次側端子電圧の瞬時値をv1変圧器1
次と2次の差電流の瞬時値を1、変圧器内部故障時に1
次端子から見た故障点までのインピーダンスを抵抗R1
インダクタンスLとすると、一般に I V=Ri+L  −・馬・・・・・・・・・・・・(2
)t が成夛立つ。ここで、抵抗几は固定値であシ、通常時、
内外部事故時あるいはしゃ断器投入時などの種々の電流
波形のどの場合にも、電流1と抵抗の端子電圧几iとの
間には線形性が成立する。しかし、インダクタンスLに
ついてみると、固定値とはならないことがある。しゃ断
器投入時の励磁突入電流の微分値d I/d tとイン
ダクタンスL非線形である。たとえば、変圧器の印加電
圧が正の方向に与えられたとき、変圧器の残留磁気も同
極性にあれば、正の半サイクルの一部で励磁インダクタ
ンスが低く、負の半サイクルの一部で高いインダクタン
スとなる。尚、励磁突入電流以外の電流に対しては、L
は固定である。
従って少なくとも1サイクルの期間にわたってインダク
タンスもしくはインダクタンスに心して定まる電気量を
監視し、その変化をみるなら、励磁突入電流か否かが判
別できるはずである。本発明では、インダクタンスに応
じて定まる電気量として、例えばインピーダンスを電流
1、電圧Vから求めることとした。
第2図から第5図は第6図に示した本発明装置の動作説
明図であシ、第2図は平常時の動作、第3図は励磁突入
電流に対する動作、第4図は直流分を含む事故電流に対
する動作、第5図は高調波を含む事故電流に対する動作
を夫々表わしている。
これらの図において、(a)は除算器24.25に印加
される電圧入力であシ、入力V′は入力Vを移相回路2
3でπ/2(rid)移相したものである。
(b)は変圧器の差電流1(=Ip−Is)である。
(C)は除算器24の出力乏(=v/i )と、除算器
25の出力乏’  (=4’/i)を示し、(d)は絶
対値回路26.27の出力1乏1,1ゑ′1を示してい
る。(→は判定回路29の出力である。
第2図の平常時の場合、差電流轟は零である。
このため、インピーダンス=、2/は正あるいは負の無
限大であり、絶対値IZI、IZ’ Iは正の無限大で
ある。同図(d)の検出レベルz1は有限の値であるか
ら、常時1乏1>Zs 、I Z’ I>zlが成立す
る。判定回路29は、Zs>IZI又はZs>lZ’l
が成立する期間をTL%非成立期間をTHとして、TL
>TIのとき出力″1”を与える。但し、Tx=0とし
ている。このため平常時には判定回路29の出力は@0
”であシ、アンド回路21は出力しない。平常時にしゃ
断器は引外すべきではなく、本発明装置によって正しい
動作結果が得られる。尚、50〜56で構成される差動
演算部は平常時には出力しない。
よく知られているように、しゃ断器投入時の励磁突入電
流は正弦波とはならず、一部期間でのみ流れる。、また
しゃ断器投入端には大きな電流が流れるが、他端には殆
ど流れない。このため差電流iは第3図(b)のような
ものとして観測され、差電流員が得られる期間では有限
のインピーダンス値となり、1=0の期間では正又は負
の無限大値となる。励磁突入電流の流れる期間は通常半
サイクルに満たず、検出レベルZs以下となる期間TL
はZs以上の期間Tgよシも短かい。判定装置29は出
力10゛を与えるため、励磁突入電流に応動して加算器
56が出力11#を与えたとしてもアンド回路21は出
力せず、しゃ断器の引外し信号は得られない。しゃ断器
投入の際にしゃ断器の引外し信号を与えないのは、変圧
器の保護継電装置として正しい処置である。
以上の第2図、第3図を見ても明らかなように、i=0
のときインピーダンスが無限大となシ、この期間がTH
の長さをほぼ決定している。第2図。
第3図のケースでは正弦波の半サイクル以上の期間でi
=0となるが、内部事故の場合の差電流iは基本的に正
弦波であり、第4図のように直流分lDが混入しようと
も第5図のように高調波が混入しようともI=0となる
のは極めて瞬時である。
このためインピーダンス絶対値がZsよシ小なる期間T
t、は大なる期間Tiよシも長く、第6図の判定回路2
9は出力11”を与える。内部事故の場合、差動演算部
の加算器56も出力″1”を与えるから、アンド回路2
1を介して、正しくしゃ断器の開放が行なわれる。尚、
外部事故のケースは第2図と同じに考えてよい。
このように本発明の変圧器保護装置によれば、全てのケ
ースに正しい保護出力を与えることができ、第2高調波
の影、響を受けない。
尚、Tb>Tnを判定する回路29の具体的実施手段と
して、正、及び負の方向に充、放電できる積分回路を用
いて、TLの時間帯で正の電圧方向に積分し、TBの時
間帯で負の電圧方向に積分し、所定の検出レベルT8相
当以上のときに動作出力を発生するようにするのも一方
法である。
第7図には本発明の23〜29の部分をコンピュータを
用いるなどによってディジタル演算を行うことによって
実施する場合のフローチャートをついて示す。第7図3
1は入力信号v、■を同時刻に一定間隔でサンプリング
して得たディジタル信号域υ込み機能である。32はv
′を得るためるためのメモリーである。
33では同時刻にサンプリングしたVとIの信の比較を
行い低いレベルの方を出力する最小値検出機能である。
36は35の出力をレベル判定する機能で、Zaよシも
小さいか否かを判定する比較演算部である。
37はカウンタで36で121または1+j!J′1の
値がZsよシも小さいとき36の出方YESによって3
7のカウンタをプラスに加算してゆき、逆に36(7)
lfj力がNOのとき370カクンタにマイナス信号を
加える。38は、37の出方が所定のレベルT8に相当
する時間幅分カウンタの出力がプラスになったか否かを
判定する比較演算部であり、Tll相当以上となったと
きに変圧器の故障と判定し、出力11”を与える。
で求めたが、逆数z =1    t ==  s、 
 として、7・Zv 高レベルを動作側、低レベルを不動作側とすることでも
よい。
また、Zlあるいは2′のいずれか一信号により検出し
てもよく、v、v′をさらに複数化してz、z’・・団
・を求めてもよいatた、1次端子電圧を基準にした上
記内容の判定、あるいは2次端子電圧を基準に同様の判
定を行ない。両者のオア出力、あるいはアンド出方によ
って励磁突入電流か内部故障電流であるかの判定を行っ
てもよい。
また、多相多巻線変圧器においても各相毎の差動出力電
流信号と各端子毎電圧信号を用いて同様に判定すること
もできる。
また、三相一括の差動電流を対象に判定部の簡素化を図
ることも本発明の応用範囲としてあげられる。
さらに、変圧器を通過する各端子の通過電流スカラ量に
よって、判定レベルZs+時間幅TL〉Tiを制御し、
たとえば通過電流が大きいときはど、Zsを小さくし、
あるいはTt、:>Ti+TxとしてTxなる感度制御
用定数を加える等して、比率差動特性をもなせるととも
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は保護対象変圧器と保護継電装置の概略を示す図
、第2図から第5図は本発明装置の動作゛説明図であり
、第6図、第7図は本発明の一実施例を示す。 24.25・・・除算器、23・・・移相回路、26゜
27・・・絶対値回路、28・・・低値選択回路、29
・・・判定回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、変圧器端子電流の差電流と変圧器端子電圧の比を求
    め、当該比が所定値を越える期間Tiと越えない期間T
    Lとから前記変圧器の保護を決定する変圧器保護リレー
    。 2、変圧器端子電流の差電流と変圧器端子電圧の比を求
    め、当該比が所定値を越える期間Tmと越えなか期間T
    t、とから前記変圧器の保護出方を与える第1のリレ′
    −と、前記差電流に応じて変圧器の内部事故を検出し出
    方する第2のリレーとを備え2つの出力から変圧器を保
    護する変圧器保護リレー。
JP11162082A 1982-06-30 1982-06-30 変圧器保護リレ− Granted JPS596722A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62188705A (ja) * 1986-02-14 1987-08-18 Honda Motor Co Ltd 焼結アルミニウム合金軸受部材およびその製造方法
JP2009148018A (ja) * 2007-12-12 2009-07-02 Tokyo Electric Power Co Inc:The 励磁突入電流現象特定方法

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