JPH0345116A - 保護継電器 - Google Patents
保護継電器Info
- Publication number
- JPH0345116A JPH0345116A JP1178008A JP17800889A JPH0345116A JP H0345116 A JPH0345116 A JP H0345116A JP 1178008 A JP1178008 A JP 1178008A JP 17800889 A JP17800889 A JP 17800889A JP H0345116 A JPH0345116 A JP H0345116A
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Links
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- 230000005611 electricity Effects 0.000 claims description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 7
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 101150109831 SIN4 gene Proteins 0.000 description 1
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- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的コ
(産業上の利用分野ン
本発明は電力系統からの交流電気量をサンプリングし、
ディジタル量に変換したデータから交流電気量の大きさ
を判定する保護継電器に関する。
ディジタル量に変換したデータから交流電気量の大きさ
を判定する保護継電器に関する。
(従来の技術)
交流電気量を所定の時間間隔でサンプリングし、このサ
ンプル値をディジタル量に変換した後、前記交流電気量
の振幅値を求める方法としては、従来、ピーク値検出法
及び加算法などがある。例えば、電気角で30°の時間
間隔でサンプリングする場合、ピーク値検出法では連続
する6つのサンプル値の絶対値のうち最大の値を交流電
気量の振幅値とし、また加算法では、電気角で180°
(半サイクル分)の時間間隔内の連続する6つのサン
プル値の絶対値を加算した値に所定の補正係数を乗じた
値を交流電気量の振幅値としている。
ンプル値をディジタル量に変換した後、前記交流電気量
の振幅値を求める方法としては、従来、ピーク値検出法
及び加算法などがある。例えば、電気角で30°の時間
間隔でサンプリングする場合、ピーク値検出法では連続
する6つのサンプル値の絶対値のうち最大の値を交流電
気量の振幅値とし、また加算法では、電気角で180°
(半サイクル分)の時間間隔内の連続する6つのサン
プル値の絶対値を加算した値に所定の補正係数を乗じた
値を交流電気量の振幅値としている。
(発明が解決しようとする課題)
前記説明した従来技術では、交流電気量の@幅値を求め
るために、連続する6つのサンプル値を用いるため、交
流入力に変化が生じた場合変化前のサンプル値の影響で
応動に遅れが発生するという欠点がある。特にしゃ断器
不動作対策用に適用される過電流継電要素の場合は、保
護協調の関係から事故回復時には高速度に復帰する必要
があり、大電流域から入力零になった場合にも高速復帰
することのできる保護継電器が望まれていた。
るために、連続する6つのサンプル値を用いるため、交
流入力に変化が生じた場合変化前のサンプル値の影響で
応動に遅れが発生するという欠点がある。特にしゃ断器
不動作対策用に適用される過電流継電要素の場合は、保
護協調の関係から事故回復時には高速度に復帰する必要
があり、大電流域から入力零になった場合にも高速復帰
することのできる保護継電器が望まれていた。
本発明は上記従来技術の問題点を解決するためになされ
たものであり、事故回復時、高速度に復帰することの可
能な保護継電器を提供することを目自勺としている。
たものであり、事故回復時、高速度に復帰することの可
能な保護継電器を提供することを目自勺としている。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段〉
本発明では交流電気量を所定の時間間隔でサンプリング
し、サンプリングされた出力信号の絶対値を求めて所定
の整定値と比較する第1の手段と、電気角で90゛の時
間間隔内の複数のサンプル値の絶対値を各々求めて、前
記整定値にs + n45゜1/V丁を乗じた値を新た
な整定値として比較する第2の手段とから構成した。
し、サンプリングされた出力信号の絶対値を求めて所定
の整定値と比較する第1の手段と、電気角で90゛の時
間間隔内の複数のサンプル値の絶対値を各々求めて、前
記整定値にs + n45゜1/V丁を乗じた値を新た
な整定値として比較する第2の手段とから構成した。
(作 用)
上記第1の手段で事故発生を検出するとともに、動作出
力を送出した後は、第2の手段に切替えて引続き動作判
定を継続するように構成することにより、事故発生後は
電気角で90°の時間間隔内の複数のサンプル値(例え
ば30°サンプリングの場合4つのサンプル値)を用い
て動作判定を実施するため、事故回復時の応動は従来技
術に比べて高速復帰が可能となる。
力を送出した後は、第2の手段に切替えて引続き動作判
定を継続するように構成することにより、事故発生後は
電気角で90°の時間間隔内の複数のサンプル値(例え
ば30°サンプリングの場合4つのサンプル値)を用い
て動作判定を実施するため、事故回復時の応動は従来技
術に比べて高速復帰が可能となる。
(実施例)
以下図面を参照して実施例を説明する。
第1図は本発明による保護継電器の一実施例のブロック
楕戒図である。
楕戒図である。
第1図においてLは保護対象の送電線、CTは変流器、
1は入力変換器、2はサンプリング装置、3は^10変
換器〈アナログ・ディジタル変換器)、4はマイクロプ
ロセッサ等のディジタル演算装置で構成された保護演算
装置、5は出力回路である。
1は入力変換器、2はサンプリング装置、3は^10変
換器〈アナログ・ディジタル変換器)、4はマイクロプ
ロセッサ等のディジタル演算装置で構成された保護演算
装置、5は出力回路である。
送電線りの電流Iに比例する電気量I′が、変流器C1
及び入力変換器1を経てサンプリング装置2に供給され
る。この電気量!′の瞬時値はサンプリング装置2でサ
ンプリングされ、そのサン1ル値11が^/D変換器3
でディジタル値12に変換される。
及び入力変換器1を経てサンプリング装置2に供給され
る。この電気量!′の瞬時値はサンプリング装置2でサ
ンプリングされ、そのサン1ル値11が^/D変換器3
でディジタル値12に変換される。
保護演算装置4はディジタル値J22を用いて保護演算
を行ない事故と判定すれば出力13を生じ、出力回路5
は13を受けると出カムを生ずる。
を行ない事故と判定すれば出力13を生じ、出力回路5
は13を受けると出カムを生ずる。
次に第2図にをに保護演算装置4の処理内容をフローチ
ャートで示す。
ャートで示す。
ステップS1ではディジタル値j!2mを読み込む。
次にステップS2では動作中か否かを判定し、動作中で
なければ次のステップS3に進み、動作中の場合にはス
テップS4へ進む。ステップS3では現時点のディジタ
ル(fi12Irk整定値を比較し、ステップS4では
、現時点から電気角で90゛前の時点までの全データ(
30°サンプリングでは4つ)のうちの最大値sin4
5°−整定値/7二「を比較し、各々ディジタル値の方
か大きい場合はステップS5の動作判定、ディジタル値
の方が小さい時はステップS6の復帰判定をして、順次
次のディジタル値J2J!+1を読み込むことを繰り返
す。
なければ次のステップS3に進み、動作中の場合にはス
テップS4へ進む。ステップS3では現時点のディジタ
ル(fi12Irk整定値を比較し、ステップS4では
、現時点から電気角で90゛前の時点までの全データ(
30°サンプリングでは4つ)のうちの最大値sin4
5°−整定値/7二「を比較し、各々ディジタル値の方
か大きい場合はステップS5の動作判定、ディジタル値
の方が小さい時はステップS6の復帰判定をして、順次
次のディジタル値J2J!+1を読み込むことを繰り返
す。
次に本発明の効果を、動作判定時については第3図で、
復帰判定時については第4図にて説明する。
復帰判定時については第4図にて説明する。
第3図(a)において時刻t3の時点に入力電気量をサ
ンプリングしたディジタル値が整定値以上になり動作出
力を送出する。その後整定値のレベルは1/J丁に下が
り、時刻03以降は電気角で90゜の時間間隔となる4
つのディジタル値を用い、その最大値を新しく1#2に
下がった整定値と大小関係を比較することになるので、
サンプリングタイミングがずれてきても(b)で示すよ
うにその復帰限界値は不変であり、入力電気量が減少し
ない限り動作出力を送出し続けることができる。
ンプリングしたディジタル値が整定値以上になり動作出
力を送出する。その後整定値のレベルは1/J丁に下が
り、時刻03以降は電気角で90゜の時間間隔となる4
つのディジタル値を用い、その最大値を新しく1#2に
下がった整定値と大小関係を比較することになるので、
サンプリングタイミングがずれてきても(b)で示すよ
うにその復帰限界値は不変であり、入力電気量が減少し
ない限り動作出力を送出し続けることができる。
第4図は復帰判定時の応動について説明するもので、事
故時の電流が整定値の10倍以上の大電流域から零にな
った場合の図である。
故時の電流が整定値の10倍以上の大電流域から零にな
った場合の図である。
第4図において時刻enに入力が零になると、第2図の
ステップS4の判定に時刻tn−1のディジタル値を用
いなくなる時刻tn +3の時点に復帰判定をすること
になる。そのため従来のピーク値検出方式では連続する
6つのディジタル値が全て整定値以下になった時点、す
なわちtn+sに比較し、電気角で60°復帰を高速化
することができる。
ステップS4の判定に時刻tn−1のディジタル値を用
いなくなる時刻tn +3の時点に復帰判定をすること
になる。そのため従来のピーク値検出方式では連続する
6つのディジタル値が全て整定値以下になった時点、す
なわちtn+sに比較し、電気角で60°復帰を高速化
することができる。
第2図のステップS4では連続する4つのディジタル値
のうちの最大値と整定値71丁との大小比較を実施する
ように構成したが、これに限定されるものではなく、4
つのディジタル値を各々整定値/ν=「と比較して1つ
でもディジタル値の方が大きい場合は動作判定とするよ
うに構成しても全く同様の効果が期待できる。また電気
角で90°異なる2つのデータのみを使用した場合も同
様である。
のうちの最大値と整定値71丁との大小比較を実施する
ように構成したが、これに限定されるものではなく、4
つのディジタル値を各々整定値/ν=「と比較して1つ
でもディジタル値の方が大きい場合は動作判定とするよ
うに構成しても全く同様の効果が期待できる。また電気
角で90°異なる2つのデータのみを使用した場合も同
様である。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明によれば交流電気量を所定
の時間間隔でサンプリングし、サンプリングされた出力
信号の絶対値を求めて所定の整定値と比較する第1の手
段と、電気角で90°の時間間隔内の複数のサンプル値
の絶対値を各々求めて前記整定値に1/42を乗じた値
を新たな整定値として比較する第2の手段を備え、第1
の手段で動作判定をした場合は第2の手段に切替え動作
判定を継続するように構成しているために、入力が所定
の整定値を下回らない限り動作継続でき、かつ事故回復
時に高速復帰することができる保護継電器を提供するこ
とができる。
の時間間隔でサンプリングし、サンプリングされた出力
信号の絶対値を求めて所定の整定値と比較する第1の手
段と、電気角で90°の時間間隔内の複数のサンプル値
の絶対値を各々求めて前記整定値に1/42を乗じた値
を新たな整定値として比較する第2の手段を備え、第1
の手段で動作判定をした場合は第2の手段に切替え動作
判定を継続するように構成しているために、入力が所定
の整定値を下回らない限り動作継続でき、かつ事故回復
時に高速復帰することができる保護継電器を提供するこ
とができる。
第1図は本発明による保護継電器の一実施例の構成図、
第2図は本発明の詳細な説明するためのフローチャート
、第3図及び第4図は本発明の詳細な説明するための図
である。 1・・・入力変換器 2・・・サンプリング装置
3・・・A/D変換器 4・・・保護演算装置5
・・・出力回路
第2図は本発明の詳細な説明するためのフローチャート
、第3図及び第4図は本発明の詳細な説明するための図
である。 1・・・入力変換器 2・・・サンプリング装置
3・・・A/D変換器 4・・・保護演算装置5
・・・出力回路
Claims (1)
- 電力系統からの交流電気量を所定の時間間隔でサンプリ
ングし、サンプリングされた出力信号の絶対値を求めて
所定の整定値と比較することにより動作判定をする第1
の手段と、電気角で90゜の時間間隔内の複数のサンプ
ル値の絶対値を各々求めて、前記整定値にsin45゜
=1/√2を乗じた値を新たな整定値として比較するこ
とにより動作判定をする第2の手段とを備えたことを特
徴とする保護継電器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1178008A JPH0345116A (ja) | 1989-07-12 | 1989-07-12 | 保護継電器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1178008A JPH0345116A (ja) | 1989-07-12 | 1989-07-12 | 保護継電器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0345116A true JPH0345116A (ja) | 1991-02-26 |
Family
ID=16040947
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1178008A Pending JPH0345116A (ja) | 1989-07-12 | 1989-07-12 | 保護継電器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0345116A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100387004B1 (ko) * | 1994-12-22 | 2003-08-21 | 이턴 코포레이션 | 회로인터럽터및전류인터럽터 |
GB2487612A (en) * | 2011-01-31 | 2012-08-01 | Mitsubishi Electric Corp | Reclosing an over-current relay |
US9618586B2 (en) | 2013-02-12 | 2017-04-11 | Abb Schweiz Ag | Method and device for detection of a fault in a protected unit |
-
1989
- 1989-07-12 JP JP1178008A patent/JPH0345116A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100387004B1 (ko) * | 1994-12-22 | 2003-08-21 | 이턴 코포레이션 | 회로인터럽터및전류인터럽터 |
GB2487612A (en) * | 2011-01-31 | 2012-08-01 | Mitsubishi Electric Corp | Reclosing an over-current relay |
GB2487612B (en) * | 2011-01-31 | 2015-04-15 | Mitsubishi Electric Corp | Overcurrent relay |
US9618586B2 (en) | 2013-02-12 | 2017-04-11 | Abb Schweiz Ag | Method and device for detection of a fault in a protected unit |
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