JPH0416778A - 差動分監視方法 - Google Patents
差動分監視方法Info
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- JPH0416778A JPH0416778A JP12096190A JP12096190A JPH0416778A JP H0416778 A JPH0416778 A JP H0416778A JP 12096190 A JP12096190 A JP 12096190A JP 12096190 A JP12096190 A JP 12096190A JP H0416778 A JPH0416778 A JP H0416778A
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Links
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 title claims abstract description 34
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 15
- 230000001629 suppression Effects 0.000 claims description 7
- 230000005611 electricity Effects 0.000 claims description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 19
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 abstract description 6
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 2
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、ディジタル装置、特に電力系統に接続され
る中央処理装置の入力部へ入力される各端子電流の大き
さに拘りなく確実に差動分監視不良検出を出力する差動
分監視方法に関するものである。
る中央処理装置の入力部へ入力される各端子電流の大き
さに拘りなく確実に差動分監視不良検出を出力する差動
分監視方法に関するものである。
第5図は従来の差動分監視方法を説明する監視不良検出
領域を図示したものであり、電力系統の入力部より入力
される各端子電流により差動量l。
領域を図示したものであり、電力系統の入力部より入力
される各端子電流により差動量l。
を求め、その差動量■、が不良検出感度εを超え、かつ
所定時間継続した時差動分監視不良出力を送出するよう
にしたものである。
所定時間継続した時差動分監視不良出力を送出するよう
にしたものである。
次に、従来の差動分監視方法を第6図について説明する
。この第6図のステップSlにおいて第5図に示した差
動量1dは、電力系統の各it渣を11゜12、 ・・
・、Inとした時、 ■d= l、+ 12+・・・+IN にて求める事ができる。
。この第6図のステップSlにおいて第5図に示した差
動量1dは、電力系統の各it渣を11゜12、 ・・
・、Inとした時、 ■d= l、+ 12+・・・+IN にて求める事ができる。
このようにして求めた差動量L+はステップS2におい
て不良検出感度εと下記の式で示すように比較される。
て不良検出感度εと下記の式で示すように比較される。
Ia>ε
もし、差動l1.が不良検出感度εを超えた場合は、ス
テップS3において一定時間以上N続していれば、ステ
ップS5において差動分監視不良出力を実行し、一定時
間継続していなければ、ステップS4において差動分監
視不良出力の復帰を実行する。
テップS3において一定時間以上N続していれば、ステ
ップS5において差動分監視不良出力を実行し、一定時
間継続していなければ、ステップS4において差動分監
視不良出力の復帰を実行する。
(発明が解決しようとする1lll[)従来の差動分監
視方法は以上のようにしてなされており、差動量りと不
良検出感度εとを比較しているために、入力レベルの変
動が大きな電流領域になると誤った不良検出をし易くな
るために、監視精度を一定に保てないという問題があっ
た。
視方法は以上のようにしてなされており、差動量りと不
良検出感度εとを比較しているために、入力レベルの変
動が大きな電流領域になると誤った不良検出をし易くな
るために、監視精度を一定に保てないという問題があっ
た。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、電力系統の入力信号レベルが変化しても、監
視精度を一定に保つことができる信頼性の高い差動分監
視方法を得る事を目的としている。
たもので、電力系統の入力信号レベルが変化しても、監
視精度を一定に保つことができる信頼性の高い差動分監
視方法を得る事を目的としている。
この発明に係る差動分監視方法は、電力系統からの3相
交流電気量を入力し、入力した3相交流電気量から各相
毎の差動量と抑制量の比率を求め、その差動量と上記比
率をそれぞれ所定値と比較し、その比較に基づき差動分
監視不良判定を行うものである。
交流電気量を入力し、入力した3相交流電気量から各相
毎の差動量と抑制量の比率を求め、その差動量と上記比
率をそれぞれ所定値と比較し、その比較に基づき差動分
監視不良判定を行うものである。
C作用〕
この発明においては、差動量と抑制量との比率に基づく
差動分監視の不良検圧の判定を加えることにより、入力
信号レベルの大きさに関係なく一定の監視精度を保つ。
差動分監視の不良検圧の判定を加えることにより、入力
信号レベルの大きさに関係なく一定の監視精度を保つ。
(実施例〕
以下、この発明の実施例を図について説明する。第1図
はこの発明が実施される電力系統に接続されるデジタル
装置のブロック図で、(1□工)。
はこの発明が実施される電力系統に接続されるデジタル
装置のブロック図で、(1□工)。
・・・、 (1ss)は電力系統の端子1から端子N
までのA相電流を取り込む入力部、同様に、(1b+)
、・・・。
までのA相電流を取り込む入力部、同様に、(1b+)
、・・・。
(lbN)はB相電流、(tct)、・・・、 (le
s)はC相電流をそれぞれ取り込む入力部である。
s)はC相電流をそれぞれ取り込む入力部である。
(2)はこれら入力部の出力信号を切り換えるマルチプ
レクサ回路、(3)はマルチプレクサ回路(2)の出力
信号をデジタル化するアナログ/ディジタル変換器、(
4)はこのアナログ/ディジタル変換器(3)の出力信
号をもとに所定の演算及び判定を行い、監視不良出力を
出力する中央処理装置であり、また、(5)はA相、B
相、C相それぞれの監視不良出力をOR演算処理し、総
括した監視不良出力を出力する処理部である。
レクサ回路、(3)はマルチプレクサ回路(2)の出力
信号をデジタル化するアナログ/ディジタル変換器、(
4)はこのアナログ/ディジタル変換器(3)の出力信
号をもとに所定の演算及び判定を行い、監視不良出力を
出力する中央処理装置であり、また、(5)はA相、B
相、C相それぞれの監視不良出力をOR演算処理し、総
括した監視不良出力を出力する処理部である。
また、第2図は電力系統の端子1から端子Nの電流のう
ち端子】の電流ベクトル図である。Ila。
ち端子】の電流ベクトル図である。Ila。
I+b、I+eは入力部(1−+)の入力側でのA相電
流ベクトル、B相電流ベクトル、C相it流ベクトルを
それぞれ示している。
流ベクトル、B相電流ベクトル、C相it流ベクトルを
それぞれ示している。
さらに、第3図は端子1から端子NまでのA相電流より
演算される差動量1da 、抑制量I−から監視不良検
出領域を図示したものである。B相。
演算される差動量1da 、抑制量I−から監視不良検
出領域を図示したものである。B相。
C相も同様である。
次に、上記第3図の差動分監視不良検出領域図をもとに
、第4図のフローチャートの処理手順に従ってA相の場
合について説明する(なお、B。
、第4図のフローチャートの処理手順に従ってA相の場
合について説明する(なお、B。
C相はA相と同様である)。
電力系統より入力部(1,□)、・・・、 (1,?l
)の各端子のA相電流から差動量Idmは Ida −141+ Iaz+・・・+IaNの演算に
て求める事ができ、′s4図のステップ511 におい
て実行する。
)の各端子のA相電流から差動量Idmは Ida −141+ Iaz+・・・+IaNの演算に
て求める事ができ、′s4図のステップ511 におい
て実行する。
抑制量I−は
Ir、 =MAX (lxa+1.l工a21.・・
・、 1.1.Nl )の演算にて求める事ができ、ス
テップS12において実行する。
・、 1.1.Nl )の演算にて求める事ができ、ス
テップS12において実行する。
次に求められた差動量Idaと抑制量I−から比率ηを
ステップ513において求める。
ステップ513において求める。
そして、上記演算結果から
L+−>ε1 ・・・■
η>a2 ・・・■■
、■式の判定をステップ514にて実行する。■式は最
小不良検出感度ε1を定める式であり、■式は不良検出
比率62を定める式であり、00式がともに成立した場
合、ステップ516において一定時間以上継続している
か否かの判定を行い、もし一定時間以上継続していれば
、ステップ517において差動分監視不良出力を実行し
、一定時間継続しない場合は、ステップ515において
差動分監視不良出力の復帰を実行する。
η>a2 ・・・■■
、■式の判定をステップ514にて実行する。■式は最
小不良検出感度ε1を定める式であり、■式は不良検出
比率62を定める式であり、00式がともに成立した場
合、ステップ516において一定時間以上継続している
か否かの判定を行い、もし一定時間以上継続していれば
、ステップ517において差動分監視不良出力を実行し
、一定時間継続しない場合は、ステップ515において
差動分監視不良出力の復帰を実行する。
00式により入力信号のレベルの大きさが変化しても、
入力部(la+) 、・・・、(1□)の監視精度を一
定に保つことができる。
入力部(la+) 、・・・、(1□)の監視精度を一
定に保つことができる。
上記実施例はA相各端子電流の場合であるが、B相、C
相各端子電流の場合も同様であり、電力系統からの電流
にて差動量を演算するディジタル装置にも上記実施例と
同様の効果を奏する。また、ディジタル装置以外にアナ
ログ装置においても同様の効果を奏する。
相各端子電流の場合も同様であり、電力系統からの電流
にて差動量を演算するディジタル装置にも上記実施例と
同様の効果を奏する。また、ディジタル装置以外にアナ
ログ装置においても同様の効果を奏する。
以上のように、この発明によれば、差動分監視の不良検
出の判定に差動量と抑制量の比率を考慮したので、入力
レベルの変化に関係なく、差動分検出精度を一定に保つ
ことができ装置の信頼性を高める効果がある。
出の判定に差動量と抑制量の比率を考慮したので、入力
レベルの変化に関係なく、差動分検出精度を一定に保つ
ことができ装置の信頼性を高める効果がある。
第1図はこの発明が実施される電力系統に接続されるデ
ィジタル装置のブロック図、第2図は代表的入力端子の
電流ベクトル図、第3図はこの発明の差動分監視方法を
説明するための差動分監視不良検出領域図、第4図はこ
の発明の差動分監視方法における処理手順を示すフロー
チャート図、第5図は従来の差動分監視方法を説明する
ための差動分監視不良検圧領域図、第6図は従来の差動
分監視方法における処理手順を示すフローチャー抑制置
1ra 第 図 箪 図 第 図 抑制量1r
ィジタル装置のブロック図、第2図は代表的入力端子の
電流ベクトル図、第3図はこの発明の差動分監視方法を
説明するための差動分監視不良検出領域図、第4図はこ
の発明の差動分監視方法における処理手順を示すフロー
チャート図、第5図は従来の差動分監視方法を説明する
ための差動分監視不良検圧領域図、第6図は従来の差動
分監視方法における処理手順を示すフローチャー抑制置
1ra 第 図 箪 図 第 図 抑制量1r
Claims (1)
- 電力系統からの3相交流電気量を入力し、入力した3相
交流電気量から各相毎の差動量と抑制量の比率を求め、
その差動量と上記比率をそれぞれ所定値と比較し、その
比較に基づき差動分監視不良判定を行うことを特徴とす
る差動分監視方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12096190A JPH0416778A (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | 差動分監視方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12096190A JPH0416778A (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | 差動分監視方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0416778A true JPH0416778A (ja) | 1992-01-21 |
Family
ID=14799285
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12096190A Pending JPH0416778A (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | 差動分監視方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0416778A (ja) |
-
1990
- 1990-05-10 JP JP12096190A patent/JPH0416778A/ja active Pending
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