JPS62207120A - 過電流保護継電装置 - Google Patents

過電流保護継電装置

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JPS62207120A
JPS62207120A JP4752986A JP4752986A JPS62207120A JP S62207120 A JPS62207120 A JP S62207120A JP 4752986 A JP4752986 A JP 4752986A JP 4752986 A JP4752986 A JP 4752986A JP S62207120 A JPS62207120 A JP S62207120A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
current
output
rated operating
operating current
Prior art date
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Pending
Application number
JP4752986A
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English (en)
Inventor
朝日 重男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は定格動作電流の設定方式を改良した過電流保護
継電装置に関する。
(従来の技術) 従来のこの種の保護継電装置は、主回路に設けた変流器
により検出した検出電流と定格動作電流との比較を例え
ばオペアンプを使用したアナログ回路で行っていたため
、定格動作電流の設定も例えばダイアル付の可変抵抗器
を調節する等のアナログ方式であった。このため、定格
動作電流を設定する際には、ダイアルの目盛りに頼った
自分量で行わねばならないから、設定しようとした定格
動作電流と実際に設定された値との誤差が比較的大きく
なる欠点があり、ために過負荷時の動作時期がばらつき
易く、複数使用の場合における他の保護継電装置との協
調がとれなくなるという問題があった。
これに対処するには、ダイアルに細かく目盛りを付す方
法も考えられるが、これでは装置の調整や補正に多くの
時間を要してコストアップを招く。
(発明が解決しようとする問題点) 要するに、従来の過電流保護継電装置では、定格動作電
流を高精度で設定できないという問題があったのである
本発明は、上記問題点を解決すべくなされ、従ってその
目的は、所望の定格動作電流を高精度で設定することが
できる過電流保護継電装置を提供するにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明の過電流保:JI継電装置は、変流器による検出
電流を整流して電圧変換する電圧変換回路と、この電圧
変換回路の出力電圧をデジタル変換するA/Dコンバー
ターと、記憶回路に記憶された処理プログラムに従い前
記A/Dコンバーターの出力データと動作値設定回路に
より設定された定格動作電流データとの比を演算しその
比が所定値以上の時に過電流検出信号を出力する制御回
路と、この過電流検出信号の出力から所定時間後にトリ
ップ信号を出力するディレィ回路と、このトリップ信号
の出力によりトリップ用リレーを駆動する出力回路とを
設け、前記動作値設定回路を、定格動作電流をデジタル
値として設定可能に構成すると共に、この動作値設定回
路により設定された定格動作電流を表示するデジタル表
示器を設けたところに特徴を有するものである。
(作用) 定格動作電流は、デジタル表示器を見ながらデジタル値
として設定することができる。制御回路は、上述のよう
にデジタル式に設定された定格動作電流データと、主回
路電流をA/Dコンバーターによりデジタル変換した出
力データとに基づき所定の演算を行なう。制御回路から
の過電流検出信号に基づきトリップ動作が行われる。
(実施例) 以下本発明の第1実施例につき第1図及び第2図を参照
して説明する。
1は3相の主回路、2は主回路1の各相に流れる負荷の
回路電流を検出する3個の変流器、3は変流器2による
検出電流を電圧変換する電圧変換回路である。電圧変換
回路3は、各変流器2の検出電流を重ね合わせて全波整
流するダイオードブリッジ4と、このダイオードブリッ
ジ4の出力側に接続された抵抗5から構成されている。
6は電圧変換回路3の出力電圧をデジタル変換するA/
Dコンバーター、7は定格動作電流を設定するためのデ
ジタルスイッチ、8は設定された定格動作電流を表示す
る例えば7セグメント形のデジタル表示器である。9は
記憶回路10に記憶された後述する処理プログラムに従
い過電流検出時に過電流検出信号Soを出力する制御回
路、11は制御回路9から過電流検出信号Soを受けて
所定時間経過後にトリップ信号Stを出力するディレィ
回路で、これら記憶回路10、制御回路9及びディレィ
回路11はマイクロコンピュータ−により構成されてい
る。12は出力回路で、これはディレィ回路11からト
リップ信号Stを受けるとトリップ用リレー13を駆動
して周知の保:J継電動作を行わせる。
次に本実施例の作用を第2図も参照して説明する。これ
により制御回路9の具体的構成及び前述の処理プログラ
ムが明らかにされる筈である。まず、デジタルスイッチ
7を操作して定格動作電流を設定する(第2図ステップ
a)。設定された定格動作電流はデジタル表示器8に表
示される(同図ステップb)から、これを確認しつつ所
望の値を正確に設定できる。このようにして設定された
定格動作電流は設定データ記憶部14に記憶される。さ
て、主回路1を流れる回路電流は各相の変流器2にて検
出され、電圧変換回路3からその回路電流に応じた電圧
値がA/Dコンバーターうに出力される。A/Dコンバ
ーター6は制御回路9から所定時間毎に変換同期信号S
sを受け(第2図ステップC)、その時点の電圧変換回
路3から出力される電圧値をデジタル変換して制御回路
9に出力する(ステップd)。すると、制御回路9はA
/Dコンバーター6から与えられた出力データを一旦出
力データ記憶部15に記憶し、次いでこの出力データと
前記デジタルスイッチ7により設定された定格動作電流
データとの比を演算しくステップe)、これを演算比記
憶部16に記憶する。この後、制御回路9において基準
化記憶部17に予め記憶された基準比と上記演算比とを
比較しくステップf)、演算比が基準比を越える場合に
は過電流検出信号Soをディレィ回路11に出力し、逆
に演算比が基準比以下である場合には過電流検出信号S
。を非出力状態にする。そして、再び変換同期信号Ss
を出力して上述の動作を繰返す。過電流検出信号Soが
出力される場合は、設定された定格動作電流の基準比倍
に相当する負荷電流が主回路1に流れていることを意味
するから、過電流検出信号Soが所定時間継続して出力
されると、ディレィ回路11からトリップ信号Stが出
力され、これに基づき出力回路12によりトリーツブ用
リレー13が駆動されて過電流保護継電動作が実行され
る。
このように本実施例では、定格動作電流をデジタルスイ
ッチ7により設定し得るようにすると共に、この設定値
をデジタル表示器8により確認できるようにしたから、
だれでも簡単に高精度で所望の定格動作電流を設定する
ことができる。このため、過負荷時の動作時期のばらつ
きが少なく、複数使用する場合でも各保護継電装置との
協調を容昌且つ確実にとることができる。しがち、A/
Dコンバーター6からの出力データとデジタルスイッチ
7により設定された定格動作電流データとをデジタル的
に処理するものであるから、無調整で高粘度の演算が可
能になり、しがち外挿法等の応用により無段階に近いト
リップ時間の設定を可能とすることができる。
第3図は本発明の第2実施例を示し、前記第1実施例と
同一部分には同一符号を付しである。第1実施例との相
違は、定格動作電流を設定するためのデジタルスイッチ
7に代えて可変抵抗器18とA/Dコンバーター19と
を設けたところにある。可変抵抗器18を操作してA/
Dコンバーター19に与える電圧を変化させると、A/
Dコンバーター19によりその電圧に応じたデジタル信
号が制御回路9に入力される。このように構成しても、
デジタル表示器8により設定値を確認しながら定格動作
電流を設定できるから、その設定を高精度で行うことが
できる。
[発明の効果] 本発明は以上述べたように、デジタル表示器により設定
値を確認しながら定格動作電流を設定するものであるか
ら、その設定を高精度で行ない得て過負荷時の動作時間
のばらつきの発生を抑え得る等の優れた効果を奏するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の第1実施例を示し、第1図
は全体のブロック図、第2図は制御回路の処理プログラ
ムを示すフローチャート、第3図は本発明の第2実施例
を示す第1図相当図である。 図面中、1は主回路、2は変流器、3は電圧変換回路、
6はA/Dコンバーター、7はデジタルスイッチ、8は
デジタル表示器、9は制御回路、10は記憶回路、11
はディレィ回路、12は出力回路、13はトリップ用リ
レーである。 出願人  株式会社  東  芝 鞘 2 図 L−−一翔−−階−−−−−−−−−J翳3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、主回路に設けた変流器によって負荷に流れる回路電
    流を検出し、過電流検出後にトリップ用リレーを駆動し
    て過電流保護継電動作を行うようにしたものにおいて、
    前記変流器による検出電流を整流して電圧変換する電圧
    変換回路と、この電圧変換回路の出力電圧をデジタル変
    換するA/Dコンバーターと、記憶回路に記憶された処
    理プログラムに従い前記A/Dコンバーターの出力デー
    タと動作値設定回路により設定された定格動作電流デー
    タとの比を演算しその比が所定値以上の時に過電流検出
    信号を出力する制御回路と、この過電流検出信号の出力
    から所定時間後にトリップ信号を出力するディレイ回路
    と、このトリップ信号の出力により前記トリップ用リレ
    ーを駆動する出力回路とを設け、前記動作値設定回路を
    、定格動作電流をデジタル値として設定可能に構成する
    と共に、この動作値設定回路により設定された定格動作
    電流を表示するデジタル表示器を設けたことを特徴とす
    る過電流保護継電装置。
JP4752986A 1986-03-05 1986-03-05 過電流保護継電装置 Pending JPS62207120A (ja)

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JP (1) JPS62207120A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01209918A (ja) * 1988-02-17 1989-08-23 Fujitsu General Ltd 空気調和機の負荷過電流検出装置
JP2016171635A (ja) * 2015-03-11 2016-09-23 三菱電機株式会社 保護リレー装置

Cited By (2)

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JPH01209918A (ja) * 1988-02-17 1989-08-23 Fujitsu General Ltd 空気調和機の負荷過電流検出装置
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