JPS62258096A - シ−ルド・トンネルの地中接合工法 - Google Patents
シ−ルド・トンネルの地中接合工法Info
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- JPS62258096A JPS62258096A JP10285986A JP10285986A JPS62258096A JP S62258096 A JPS62258096 A JP S62258096A JP 10285986 A JP10285986 A JP 10285986A JP 10285986 A JP10285986 A JP 10285986A JP S62258096 A JPS62258096 A JP S62258096A
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Landscapes
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は、1本のトンネルを2台のシールド機を用い
てトンネルの両端部から同時に掘削して途中で接合する
際のシールド・トンネルの地中接合工法に関するらの°
である。
てトンネルの両端部から同時に掘削して途中で接合する
際のシールド・トンネルの地中接合工法に関するらの°
である。
「従来の技術」
従来、この種のシールド・トンネルの地中接合方法とし
ては第7図に示すようべらのか知られている。
ては第7図に示すようべらのか知られている。
図において、符号Gは両端部から掘削してきたシールド
・トンネルの接合部付近の地山であり、地山G内では紙
面に対して右側に一方のトンネルT aを掘削したシー
ルド141と、左側に他方のトンネルTbを掘削したシ
ールド機2とが所定の間隔(約30cm程度)の地山G
iを残した状態で向かい合っている。そして、シールド
@1.2 の後方に形成されたトンネルTa、Tbの壁
面は、セグメント3a、3bによって覆工が行なわれて
いる。また、シールド機1.2 の先端部にはスキンプ
レートla。
・トンネルの接合部付近の地山であり、地山G内では紙
面に対して右側に一方のトンネルT aを掘削したシー
ルド141と、左側に他方のトンネルTbを掘削したシ
ールド機2とが所定の間隔(約30cm程度)の地山G
iを残した状態で向かい合っている。そして、シールド
@1.2 の後方に形成されたトンネルTa、Tbの壁
面は、セグメント3a、3bによって覆工が行なわれて
いる。また、シールド機1.2 の先端部にはスキンプ
レートla。
2aに対して所定の傾斜171(α=17°〜25°)
で、又周方向に所定のピッチで地山G内に穿孔式凍結管
4a、4bが設置されているとともに、スキンプレート
Ia、2aよ5よび最前部のセグメント3a、3bには
全内周面に貼付は凍結管(図示せず)が設置された構成
となっている。
で、又周方向に所定のピッチで地山G内に穿孔式凍結管
4a、4bが設置されているとともに、スキンプレート
Ia、2aよ5よび最前部のセグメント3a、3bには
全内周面に貼付は凍結管(図示せず)が設置された構成
となっている。
そして、前記スキンプレートIa、2aに設置された穿
孔式凍結管=1a、4b及び貼付は凍結管内にブライン
を循環させることにより、地山Giを囲むようにスキン
プレートIa、2aの外周部の他山Gfを凍結さU゛た
後、シールドIII、2の前部5a。
孔式凍結管=1a、4b及び貼付は凍結管内にブライン
を循環させることにより、地山Giを囲むようにスキン
プレートIa、2aの外周部の他山Gfを凍結さU゛た
後、シールドIII、2の前部5a。
5bを解体し、次いで、前記シールド機1.2 間に
残された地山Giを掘削し、その壁面を覆工することに
より左右から掘削してきたトンネルT aとTbとを接
合さけ、シールド・トンネルを完成させる。
残された地山Giを掘削し、その壁面を覆工することに
より左右から掘削してきたトンネルT aとTbとを接
合さけ、シールド・トンネルを完成させる。
「発明が解決しようとする問題点」
ところが、前記従来のシールド・トンネルの接合方法に
おいては、両方のシールド機が接触U“ず、通常30c
m程度の隙間ができることになり、止水や土留が完全と
は言い難く安全性に問題があること、また、補助工法と
して主に採用される凍結工法は多くの工費や工期を要す
るとともに、海底下での施工時に塩分の混入した凍土の
強度が低下すること、凍結時の凍土膨張および解凍時の
地盤沈下の影響があること、凍土の管理が錐しいこと等
さまざまな問題点があった。
おいては、両方のシールド機が接触U“ず、通常30c
m程度の隙間ができることになり、止水や土留が完全と
は言い難く安全性に問題があること、また、補助工法と
して主に採用される凍結工法は多くの工費や工期を要す
るとともに、海底下での施工時に塩分の混入した凍土の
強度が低下すること、凍結時の凍土膨張および解凍時の
地盤沈下の影響があること、凍土の管理が錐しいこと等
さまざまな問題点があった。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされた乙ので、トンネ
ル接合部付近の地山Gから接合部付近に作用する土水圧
に対するソールや上水を確実な乙のとし、2全に施工を
行うことができるととらに、トンネルの接合に要する工
費や工期を大幅に低減することのできるシールド・トン
ネルの地中接合工法を提供することを目的としている。
ル接合部付近の地山Gから接合部付近に作用する土水圧
に対するソールや上水を確実な乙のとし、2全に施工を
行うことができるととらに、トンネルの接合に要する工
費や工期を大幅に低減することのできるシールド・トン
ネルの地中接合工法を提供することを目的としている。
「問題点を解決ずろための手段」
そこで本発明は、前記目的を達成するfこめに、前部に
設けられたカッタ装置により他山を掘削しつつ、内部で
一次覆工用のセグメントを組み立てながら地中を推進さ
せるシールド機を2台用い、築造すべきトンネルの両端
側からそれぞれトンネルを掘削してそれらを途中で接合
することによりトンネルを完成させる際のシールド・ト
ンネルの地中接合法を、先端部が外筒と内筒とにより二
重に形成されたスキンプレートをそれぞれ有した2台の
シールド機を一組としてトンネルを掘削ずろ工程と、該
トンネル掘削工程終了直前において、前記2台のシール
ド機の内、一方のシールド機の内筒を後退さ仕ろと共に
他方のシールド機の内筒を接合部の他山を掘削しながら
曲進させて、この萌進させた内筒により2台のシールド
機のそれぞれの外筒間を塞ぐ工程と、該工程終了後市I
記2台のシールド機のスキンプレートを残したままシー
ルド機を解体して、さらに前記スキンプレートの内面の
コンクリートを打設して前記接合部の壁面を覆工する工
程とからなる乙のとした。
設けられたカッタ装置により他山を掘削しつつ、内部で
一次覆工用のセグメントを組み立てながら地中を推進さ
せるシールド機を2台用い、築造すべきトンネルの両端
側からそれぞれトンネルを掘削してそれらを途中で接合
することによりトンネルを完成させる際のシールド・ト
ンネルの地中接合法を、先端部が外筒と内筒とにより二
重に形成されたスキンプレートをそれぞれ有した2台の
シールド機を一組としてトンネルを掘削ずろ工程と、該
トンネル掘削工程終了直前において、前記2台のシール
ド機の内、一方のシールド機の内筒を後退さ仕ろと共に
他方のシールド機の内筒を接合部の他山を掘削しながら
曲進させて、この萌進させた内筒により2台のシールド
機のそれぞれの外筒間を塞ぐ工程と、該工程終了後市I
記2台のシールド機のスキンプレートを残したままシー
ルド機を解体して、さらに前記スキンプレートの内面の
コンクリートを打設して前記接合部の壁面を覆工する工
程とからなる乙のとした。
「作用」
内側のスキンプレートが、間隙を存して対向する外側ス
キンプレートの端部をつなぐ重ね継手として残ることに
より、止水が確実なものとなる。
キンプレートの端部をつなぐ重ね継手として残ることに
より、止水が確実なものとなる。
「実施例」
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第6図を参照し
ながら説明する。これらの図において、前記第7図に示
した構成要素と同一の要素については同一符号を付しで
ある。
ながら説明する。これらの図において、前記第7図に示
した構成要素と同一の要素については同一符号を付しで
ある。
図において、符号Gは両端部から掘削してきたシールド
・トンネルの接合部付近の地山であり、他山G内では紙
面に対して右側に第1のトンネル′1゛aを開削した第
1のシールドfilと、左側に他方のトンネル′rbを
掘削した第2のシールド機2とが所定の間隔(約0.3
m程度)の地山Giを残した状態で向かい合っている。
・トンネルの接合部付近の地山であり、他山G内では紙
面に対して右側に第1のトンネル′1゛aを開削した第
1のシールドfilと、左側に他方のトンネル′rbを
掘削した第2のシールド機2とが所定の間隔(約0.3
m程度)の地山Giを残した状態で向かい合っている。
そして、第1の7−ルド機lの後方に形成されたトンネ
ルT aの壁面は、セグメント3afこよって覆工され
ているとと乙1こ、第2のシールド機2の後方に形成さ
れたトンネルT l)の壁面は、セグメント3bによっ
て;夏工か行なわれている。
ルT aの壁面は、セグメント3afこよって覆工され
ているとと乙1こ、第2のシールド機2の後方に形成さ
れたトンネルT l)の壁面は、セグメント3bによっ
て;夏工か行なわれている。
nII記第1のシールド機Iは円筒状に形成された第1
外側スキンプレート1aと、その内部で所定の隙間10
を形成して軸線方向に摺動自在な第1 !3ii削装置
本体11とからなっている。前記第1掘削装置零体11
は円筒状に形成された第1スキンプレートllaと、そ
の内部にこの第1スキンプレート11aと直角に固定さ
れた円板状の仕切板13とで枠体が構成されており、枠
体の1177部には第1カツタ装置14が設けられてい
る。mlカッタ装置14の軸体15はソール機[1■を
有する輔受部16を介して面記仕切仮13に支持されろ
とと乙に、仕切板【3の背面(トンネル’l’ *側)
にはその周方向に複数の第1推進ジヤツギ17が固定さ
れている。さらに、前記第1外側スキンプレー1・la
と第1スキンプレートIlaとの間の隙間IOには、た
とえば第5図に示すようなウレタン環のりツブノール3
1等の止水手段が設計上られている上に、掘進中には、
前1足第1外側スキンプレートIaの内部を通ってこの
隙間10に開口するtt浦管32により隙間10にグリ
スなとか給脂され、該隙間lOに水などが浸入ずろこと
を防いでいる。そして、前記第1外側スキンプレートI
aと第1スキンプレート1 faとは通常の掘削時にお
いては、図示しない固定手段により固定されて一体とな
って動くように構成されている。
外側スキンプレート1aと、その内部で所定の隙間10
を形成して軸線方向に摺動自在な第1 !3ii削装置
本体11とからなっている。前記第1掘削装置零体11
は円筒状に形成された第1スキンプレートllaと、そ
の内部にこの第1スキンプレート11aと直角に固定さ
れた円板状の仕切板13とで枠体が構成されており、枠
体の1177部には第1カツタ装置14が設けられてい
る。mlカッタ装置14の軸体15はソール機[1■を
有する輔受部16を介して面記仕切仮13に支持されろ
とと乙に、仕切板【3の背面(トンネル’l’ *側)
にはその周方向に複数の第1推進ジヤツギ17が固定さ
れている。さらに、前記第1外側スキンプレー1・la
と第1スキンプレートIlaとの間の隙間IOには、た
とえば第5図に示すようなウレタン環のりツブノール3
1等の止水手段が設計上られている上に、掘進中には、
前1足第1外側スキンプレートIaの内部を通ってこの
隙間10に開口するtt浦管32により隙間10にグリ
スなとか給脂され、該隙間lOに水などが浸入ずろこと
を防いでいる。そして、前記第1外側スキンプレートI
aと第1スキンプレート1 faとは通常の掘削時にお
いては、図示しない固定手段により固定されて一体とな
って動くように構成されている。
一方、前記第2のシールド機2は、前記第1外側スキン
プレート1aと同径の円筒状に形成された第2外側スキ
ンプレート2aと、その内部で所定の隙間IOを形成し
て軸線方向に摺動自在な第2掘削装置本体21とからな
っている。第2掘削装置本体21は、円筒状に形成され
た第2スキンプレート21aと、その後端部にこの第2
スキンプレート21aと直角に固定された円板状の仕切
り板23とで枠体が構成されており、この枠体の旧都に
は第2カツタ装置24が設けられている。この第2カツ
タ装置24の軸体25は、シール機構を有する輔受部2
6を介して前記仕切り仮23に支持されている。
プレート1aと同径の円筒状に形成された第2外側スキ
ンプレート2aと、その内部で所定の隙間IOを形成し
て軸線方向に摺動自在な第2掘削装置本体21とからな
っている。第2掘削装置本体21は、円筒状に形成され
た第2スキンプレート21aと、その後端部にこの第2
スキンプレート21aと直角に固定された円板状の仕切
り板23とで枠体が構成されており、この枠体の旧都に
は第2カツタ装置24が設けられている。この第2カツ
タ装置24の軸体25は、シール機構を有する輔受部2
6を介して前記仕切り仮23に支持されている。
また、前記第2外側スキンプレート2aは、内周面の中
程にスキンプレート補助リング20を有しており、この
スキンプレート補助リング20の背面(トンネルTb側
)に、周方向にイつたって複数の第2推進ジヤツキ27
が取り付けられている。前記第2掘削装置本体21と第
2外側スキンプレート2aとを固定して、このツヤツキ
27を作動させてスキンプレート補助リング20を押す
ことにより、第2のシールド機2は前方に進むことがで
きる。また、前記第1のシールド機1と同様、この第2
のシールド機2においてら第2外側スキンプレート2a
と第2スキンプレート21aとの間の隙間IOには、第
6図に示すようなりツブシール33等の止水手段が設け
られ、さらに第2外側スモンプレ−1・2aの内部には
、隙間lOに開口する給油管34が備えらイしていろ。
程にスキンプレート補助リング20を有しており、この
スキンプレート補助リング20の背面(トンネルTb側
)に、周方向にイつたって複数の第2推進ジヤツキ27
が取り付けられている。前記第2掘削装置本体21と第
2外側スキンプレート2aとを固定して、このツヤツキ
27を作動させてスキンプレート補助リング20を押す
ことにより、第2のシールド機2は前方に進むことがで
きる。また、前記第1のシールド機1と同様、この第2
のシールド機2においてら第2外側スキンプレート2a
と第2スキンプレート21aとの間の隙間IOには、第
6図に示すようなりツブシール33等の止水手段が設け
られ、さらに第2外側スモンプレ−1・2aの内部には
、隙間lOに開口する給油管34が備えらイしていろ。
そして、第2外側スキンプレー1・2aと第2スキンプ
レート21aとは、通常の掘削時においては図示されな
い固定手段により固定されて一体となって動くように構
成されている。
レート21aとは、通常の掘削時においては図示されな
い固定手段により固定されて一体となって動くように構
成されている。
次ぎに、第1図ないし第4図を用いて本発明の地中接合
方法について説明する◇ (i) 一本のトンネルを、まず、紙面に対して右側
から第!のシールド機!を用いて第1カツタ装置14に
より地山Gを掘削し、その掘削した坑の壁面にセグメン
ト3aにより覆工を行い、そのセグメント3aに反力を
取って第1推進ジヤツギ17を作動さけることにより一
方のトンネルTaを築造していくとともに、左側から第
2のシールl−機2を用いて第2カツタ装置24により
地山Gを掘削し、その掘削した坑の壁面にセグメント3
bの覆工を行い、そのセグメント3bに反力を取って第
2 ffi:進ジヤツキ27を作動さ什ることにより他
方のトンネル′rbを築造していく。そして、接合地点
において第1のシールド機1と第2のシールド(幾2と
を所定長さの地山Gi(約03m)を残して対向さU−
る。
方法について説明する◇ (i) 一本のトンネルを、まず、紙面に対して右側
から第!のシールド機!を用いて第1カツタ装置14に
より地山Gを掘削し、その掘削した坑の壁面にセグメン
ト3aにより覆工を行い、そのセグメント3aに反力を
取って第1推進ジヤツギ17を作動さけることにより一
方のトンネルTaを築造していくとともに、左側から第
2のシールl−機2を用いて第2カツタ装置24により
地山Gを掘削し、その掘削した坑の壁面にセグメント3
bの覆工を行い、そのセグメント3bに反力を取って第
2 ffi:進ジヤツキ27を作動さ什ることにより他
方のトンネル′rbを築造していく。そして、接合地点
において第1のシールド機1と第2のシールド(幾2と
を所定長さの地山Gi(約03m)を残して対向さU−
る。
(11)次ぎに、第1のシールド機lの外側スキンプレ
ートlaと第flit削装置不体11との固定手段、お
よび第2のシールド機2の外側スキンプレート2aと第
2掘削装置本体2Iとの固定手段を解除する。
ートlaと第flit削装置不体11との固定手段、お
よび第2のシールド機2の外側スキンプレート2aと第
2掘削装置本体2Iとの固定手段を解除する。
(山)つぎに、第2図に示すように、第1外側スキンプ
レートlaおよび第2外側スキンプレート2aはそのま
まの状態で、第2掘削装置本体21を、そのスキンプレ
ート21aを前記第2外側スキンプレート2aに対して
摺動させながら前記スキンプレー1・補助リング20と
当接する位置まで後退させると同時に、第1 wI削装
置本体11を、そのスキンプレートllaを第1外側ス
キンプレートIaに対して摺動さUoながら前進させる
。この第1掘削装置1本体11の前進操作は、第1カツ
タ装置14を駆動さUoると共に推進ジヤツキ17を作
動させることにより行い、これにより2台のシールド機
の間に残された前記地山Giは掘削される。
レートlaおよび第2外側スキンプレート2aはそのま
まの状態で、第2掘削装置本体21を、そのスキンプレ
ート21aを前記第2外側スキンプレート2aに対して
摺動させながら前記スキンプレー1・補助リング20と
当接する位置まで後退させると同時に、第1 wI削装
置本体11を、そのスキンプレートllaを第1外側ス
キンプレートIaに対して摺動さUoながら前進させる
。この第1掘削装置1本体11の前進操作は、第1カツ
タ装置14を駆動さUoると共に推進ジヤツキ17を作
動させることにより行い、これにより2台のシールド機
の間に残された前記地山Giは掘削される。
(1v)前記第1掘削装置本体IIのスキンプレート1
1aが摺動移動して、ちょうど第1外側スキンプレート
Iaと第2外側スキンプレート2aとの隙間をまたいで
これを塞ぐ位置に達しfこならば、第1掘削装置本体1
1の前進を停止し、第1スキンブレートllaと第1外
側スキンプレート1aおよび茅2外側スキンプレート2
aとの間に形成される隙間lOに注入管28により薬液
を注入して止水を行う。
1aが摺動移動して、ちょうど第1外側スキンプレート
Iaと第2外側スキンプレート2aとの隙間をまたいで
これを塞ぐ位置に達しfこならば、第1掘削装置本体1
1の前進を停止し、第1スキンブレートllaと第1外
側スキンプレート1aおよび茅2外側スキンプレート2
aとの間に形成される隙間lOに注入管28により薬液
を注入して止水を行う。
(v)次ぎに、第3図に示すように、第1掘削装置本体
11および第2掘削装置本体21を、それぞれ第1スキ
ンプレートllaおよび第2スキンプレート21aを残
した状態で解体すると同時に、それぞれ第1と第2の推
進ジヤツキ17.27ら解体する。
11および第2掘削装置本体21を、それぞれ第1スキ
ンプレートllaおよび第2スキンプレート21aを残
した状態で解体すると同時に、それぞれ第1と第2の推
進ジヤツキ17.27ら解体する。
これにより、トンネル’I’ aとトンネルTbとが貫
通して一本のトンネルが形成される。
通して一本のトンネルが形成される。
(vi) その後、第1外側スキンプレートIaと第
2外側スキンプレート2aとの間に形成される隙間をそ
の内側から覆う状態で残った前記第1スキンプレーhl
laの両端部を、それぞれ第1外側スキンプレートla
と第2外側スキンプレート2aとにそれらの内側から溶
接して固定する。これにより、この第1スキンプレーt
−11aはちょうどスリーブ状をした重ね継手として作
用する。
2外側スキンプレート2aとの間に形成される隙間をそ
の内側から覆う状態で残った前記第1スキンプレーhl
laの両端部を、それぞれ第1外側スキンプレートla
と第2外側スキンプレート2aとにそれらの内側から溶
接して固定する。これにより、この第1スキンプレーt
−11aはちょうどスリーブ状をした重ね継手として作
用する。
(vii) そして最後に、スキンプレートの内側の
壁面にコンクリート30を打設することにより接合部の
血工を完了させる。
壁面にコンクリート30を打設することにより接合部の
血工を完了させる。
π発明の効果」
以上説明したとおり、本発明によりシールド・トンネル
の地中接合工法によれば、掘削機本体解体後において、
内側のスキンプレートを、間隙を有して対向する外側ス
キンプレートの端部をつなぐスリーブ状の重ね継手とし
て外側スキンプレートの内周面に残し、これにより、ト
ンネル接合部の止水を、工期をかけず簡単にしかも確実
な乙のとすることができる等の優れた効果を奏する。
の地中接合工法によれば、掘削機本体解体後において、
内側のスキンプレートを、間隙を有して対向する外側ス
キンプレートの端部をつなぐスリーブ状の重ね継手とし
て外側スキンプレートの内周面に残し、これにより、ト
ンネル接合部の止水を、工期をかけず簡単にしかも確実
な乙のとすることができる等の優れた効果を奏する。
第1図ないし第4図はそれぞれ本発明によるシールド・
トンネルの地中接合工法の一実施例を説明する側断面図
、第5図および第6図は、それぞれ第1のシールド機1
および第2のシールド機2の上水手段を示す側断面図、
第7図は従来のシールド・トンネルの地中接合法を説明
する側断面図である。 1・・・・・第1のシールド機、 1a・・・・・第
1外側スキンプレート、 2・・・・・・第2のシール
ド機、 2a・・・・・第2外側スキンプレート、
II・・・・・・第1掘削装置本体、 lla・・・・
・・第1スキンプレート、 14・・・・・・第1カツ
タ装置、 17・・・・・・第1推進ツヤツキ、21・
・・・・・第2掘削装置本体、 21a・・・・・第2
スキンプレート、 24・・・・・・第2カツタ装置、
27・・・・・・第2推進ジヤツキ、 3I・・・・
・・リップシール、33・・・・・・リップシール。
トンネルの地中接合工法の一実施例を説明する側断面図
、第5図および第6図は、それぞれ第1のシールド機1
および第2のシールド機2の上水手段を示す側断面図、
第7図は従来のシールド・トンネルの地中接合法を説明
する側断面図である。 1・・・・・第1のシールド機、 1a・・・・・第
1外側スキンプレート、 2・・・・・・第2のシール
ド機、 2a・・・・・第2外側スキンプレート、
II・・・・・・第1掘削装置本体、 lla・・・・
・・第1スキンプレート、 14・・・・・・第1カツ
タ装置、 17・・・・・・第1推進ツヤツキ、21・
・・・・・第2掘削装置本体、 21a・・・・・第2
スキンプレート、 24・・・・・・第2カツタ装置、
27・・・・・・第2推進ジヤツキ、 3I・・・・
・・リップシール、33・・・・・・リップシール。
Claims (2)
- (1)前部に設けられたカッタ装置により地山を掘削し
つつ、内部で一次覆工用のセグメントを組み立てながら
地中を推進させるシールド機を2台用い、築造すべきト
ンネルの両端側からそれぞれトンネルを掘削してそれら
を途中で接合することによりトンネルを完成させる際の
シールド・トンネルの地中接合工法であって、先端部が
外筒と内筒とにより二重に形成されたスキンプレートを
それぞれ有した2台のシールド機を一組としてトンネル
を掘削する工程と、該トンネル掘削工程終了直前におい
て、前記2台のシールド機の内、一方のシールド機の内
筒を後退させると共に他方のシールド機の内筒を接合部
の地山を掘削しながら前進させて、この前進させた内筒
により、2台のシールド機のそれぞれの外筒間を塞ぐ工
程と、該工程終了後、前記2台のシールド機のスキンプ
レートを残したままシールド機を解体して、さらに前記
スキンプレートの内面のコンクリートを打設して前記接
合部の壁面を覆工する工程とを具備してなるシールド・
トンネルの地中接合工法。 - (2)前記掘削装置本体のスキンプレートと外側スキン
プレートとの間に止水手段を設けておくことを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載のシールド・トンネルの地
中接合工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10285986A JPS62258096A (ja) | 1986-05-02 | 1986-05-02 | シ−ルド・トンネルの地中接合工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10285986A JPS62258096A (ja) | 1986-05-02 | 1986-05-02 | シ−ルド・トンネルの地中接合工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62258096A true JPS62258096A (ja) | 1987-11-10 |
JPH0369439B2 JPH0369439B2 (ja) | 1991-11-01 |
Family
ID=14338645
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10285986A Granted JPS62258096A (ja) | 1986-05-02 | 1986-05-02 | シ−ルド・トンネルの地中接合工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62258096A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6443696A (en) * | 1987-08-12 | 1989-02-15 | Mitsui Shipbuilding Eng | Method of shield tunnel underground docking construction and shield excavator |
JPH01131793A (ja) * | 1987-11-13 | 1989-05-24 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | シールド掘進におけるトンネル接合工法 |
WO1990002246A1 (en) * | 1988-08-26 | 1990-03-08 | Shimizu Construction Co., Ltd. | Method and apparatus for connecting halves of shield tunnel under ground |
US5221160A (en) * | 1990-04-26 | 1993-06-22 | Shimizuo Construction Co. | Subterranean connecting method for construction of shield tunnel and connecting apparatus therefor |
-
1986
- 1986-05-02 JP JP10285986A patent/JPS62258096A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6443696A (en) * | 1987-08-12 | 1989-02-15 | Mitsui Shipbuilding Eng | Method of shield tunnel underground docking construction and shield excavator |
JPH01131793A (ja) * | 1987-11-13 | 1989-05-24 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | シールド掘進におけるトンネル接合工法 |
WO1990002246A1 (en) * | 1988-08-26 | 1990-03-08 | Shimizu Construction Co., Ltd. | Method and apparatus for connecting halves of shield tunnel under ground |
US5221160A (en) * | 1990-04-26 | 1993-06-22 | Shimizuo Construction Co. | Subterranean connecting method for construction of shield tunnel and connecting apparatus therefor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0369439B2 (ja) | 1991-11-01 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |