JPH0633714B2 - シ−ルド・トンネルの地中接合工法及びその装置 - Google Patents

シ−ルド・トンネルの地中接合工法及びその装置

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JPH0633714B2
JPH0633714B2 JP12550186A JP12550186A JPH0633714B2 JP H0633714 B2 JPH0633714 B2 JP H0633714B2 JP 12550186 A JP12550186 A JP 12550186A JP 12550186 A JP12550186 A JP 12550186A JP H0633714 B2 JPH0633714 B2 JP H0633714B2
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俊雄 渡辺
和夫 宮沢
章浩 本多
久雄 荒井
孝雄 中川
信洋 土屋
洋二 東
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  • Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、1本のトンネルを2台のシールド機を用い
てトンネルの両端側から同時に掘削して途中で接合する
際のシールド・トンネルの地中接合工法及びその装置に
関する。
「従来の技術」 従来、この種のシールド・トンネルの地中接合工法とし
ては第10図に示すようなものが知られている。
図において、符号Gは両端部から掘削してきたシールド
・トンネルの接合部付近の地山であり、地山G内では紙
面に対して右側に一方のトンネルTaを掘削したシール
ド機1と、左側に他方のトンネルTbを掘削したシール
ド機2とが所定の間隔(約30cm程度)の地山Giを残
した状態で向かい合っている。そして、シールド機1,
2の後方に形成されたトンネルTa,Tbの壁面は、セグ
メント3a,3a,…、3b,3b,…によって覆工が行なわれ
ている。また、シールド機1,2の先端部にはスキンプ
レート1a,2aに対して所定の傾斜角(α=17゜〜2
5゜)で、又周方向に所定のピッチで地山G内に穿孔式
凍結管4a,4bが設置されているとともに、スキンプレ
ート1a,2aおよび最前部のセグメント3a,3b,には全
内周面に貼付け凍結管(図示せず)が設置された構成と
なっている。
そして、前記スキンプレート1a,2aに設置された穿孔
式凍結管4a,4b及び貼付け凍結管内にブラインを循環
させることにより、地山Giを囲むようにスキンプレー
ト1a,2aの外周部の地山Gfを凍結させた後、シールド
機1,2の前部5a,5bを解体し、次いで、前記シール
ド機1,2間に残された地山Giを掘削し、その壁面を
覆工することにより左右から掘削してきたトンネルTa
とTbとを接合させ、シールド・トンネルを完成させ
る。
「発明が解決しようとする問題点」 ところが、前記従来のシールド・トンネルの接合工法に
おいては、両方のシールド機が接触せず、シールド機相
互間に通常30cm程度の隙間ができることになり、止水
や土留が完全とは言い難く安全性に問題があること、ま
た、補助工法として主に採用される凍結工法は多くの工
費や工期を要するとともに、海底下での施工時に塩分の
混入した凍土の強度が低下すること、凍結時の凍土膨張
および解凍時の地盤沈下の影響があること、凍土の管理
が難しいこと等の問題点があった。
本発明は、前記問題点に鑑みてなされたもので、トンネ
ル接合部付近の地山Gからトンネル接合部に作用する土
水圧に対するシールや止水を確実なものとし、地山を損
なうことなく、安全に施工を行うことができるととも
に、トンネルの接合に要する工費や工期を大幅に低減す
ることのできるシールド・トンネルの地中接合工法及び
その装置を提供することを目的としている。
「問題点を解決するための手段」 前記問題点を解決するために、本発明の方法は、先端部
に拡径ブレードを有するスキンプレートと先端刃が径方
向に伸縮自在であるとともに軸部がトンネル掘進方向に
移動自在なカッタ装置とを具備した第1のシールド機及
び第2のシールド機とを、1組としてトンネルを両端側
から掘削した後、トンネルを接合する際に、前記第2の
シールド機のカッタ装置の先端刃を縮小してスキンプレ
ートの内側に収納するとともに、前記第1のシールド機
のカッタ装置を前進させながら掘進し、次いで、第2の
シールド機の拡径ブレードをアサガオ状に拡径させた
後、第1のシールド機の先端刃を縮小させるとともに、
第1のシールド機を推進させることにより前記第1及び
第2のシールド機の拡径ブレード同士を重ね合い、次い
で第1のシールド機の拡径ブレードをアサガオ状に拡径
させることにより、前記第2の拡径ブレードの内側に密
着させた後、前記スキンプレートを残したまま第1及び
第2のシールド機を解体するとともに、前記スキンプレ
ートの内側にコンクリートを打設することによって前記
接合部の壁面を覆工することを特徴としている。
また、本発明の装置は、アサガオ状に拡径しうるように
周方向に互いに重なり合うとともに、複数枚に分割され
て円筒状に形成された拡径ブレードを先端部に有するス
キンプレートと、先端刃が径方向に伸縮自在であるとと
もに軸部がトンネル掘進方向に移動自在なカッタ装置と
を具備してなり、前記拡径ブレードの内側にはトンネル
掘進方向後方に向うにしたがってスキンプレートの中心
部側に傾斜する傾斜面を形成して延在するように固定さ
れたテーパガイドを介して、前記拡径ブレードの形状を
円形に保持する円形保持リングが設けられているととも
に、この円形保持リングは前記カッタ装置と係合してト
ンネル掘進方向後方へ移動自在に構成されていることを
特徴としている。
この場合、前記円形保持リングの外周部には前記テーパ
ガイドとトンネル掘進方向に摺動自在な凹溝部が形成さ
れていることが望ましい。
「作用」 本発明のシールド・トンネルの地中接合装置によれば、
スキンプレートの先端部に設けられた拡径ブレードは、
通常掘進時には円形保持リングによって固定されている
ため、所定の真円度を保持しているが、トンネル接合時
にはカッタ装置の軸部をトンネル掘進方向後方へ移動さ
せることにより、カッタ装置が円形保持リングと係合し
つつそれを後方へ移動させる。そうすることにより、円
形保持リングはテーパガイドをガイドとしてその傾斜面
と摺動しながら後方へ移動し、拡径ブレードを外側に押
し広げることになり、拡径ブレードはアサガオ状に広が
ることになる。
「実施例」 以下、本発明を図面を参照しながら説明する。第1図な
いし第9図は、本発明の一実施例を示すものであり、第
1図ないし第5図は主に本発明の工法を、また第6図な
いし第9図は主に本発明の装置を説明するための図であ
る。これらの図において、前記第10図に示した構成要
素と同一の要素については同一符号を付してある。
第1図において、符号Gは両端部から掘削してきたシー
ルド・トンネルの接合部付近の地山であり、地山G内で
は紙面に対して右側に一方のトンネルTaを掘削した第
1のシールド機1と、左側に他方のトンネルTbを掘削
した第2のシールド機2とが所定の間隔(約1.0m程
度)の接合部の地山Giを残した状態で向かい合ってい
る。そして、第1のシールド機1の後方に形成されたト
ンネルTaの壁面は、セグメント3a,3a,…によって一
次覆工されているとともに、第2のシールド機2の後方
に形成されたトンネルTbの壁面は、セグメント3b,3
b,…によって一次覆工が行なわれている。
前記、第1のシールド機1は、第6図ないし第9図に示
すように、複数枚に分割されて円筒状に形成された拡径
ブレード10がヒンジ継手10aを介してスキンプレー
ト1aの先端部に取り付けられている。そして、拡径ブ
レード10は、第9図に示すように、アサガオ状に拡径
可能なように周方向に一部分が互いに重なり合って設け
られているとともに、第7図に示すように、スキンプレ
ート1aの先端部と拡径ブレード10の後部の接続部分
にはシール部材10bが取り付けられている。また、こ
の拡径ブレード10の前部には、先端刃11が径方向に
所定の長さ(本実施例においては30cm程度)伸縮自在
であるとともに、軸部12がトンネル掘進方向に移動自
在に仕切板1bに取り付けられたカッタ装置13が設け
られている。
さらに、前記拡径ブレード10の内側にはトンネル掘進
方向後方に向うにしたがってスキンプレート1aの中心
部側に傾斜する傾斜面14を形成して延在するテーパガ
イド15が固定されており、このテーパガイド15の内
側には前記拡径ブレード10の円形状を保持する円形保
持リング16が設けられているとともに、テーパガイド
15の先端部には円形保持リング16が前方へ離脱する
のを防止するためのストッパ15aが固定されている。
そして、前記円形保持リング16は前記カッタ装置13
と係合してトンネル掘進方向後方へ移動自在に構成され
ており、円形保持リング16の外周部にはテーパガイド
15とトンネル掘進方向に摺動自在な凹溝部17が形成
されている。
また、前記第2のシールド機2は第1のシールド機1と
全く同様の構成とされている。
つぎに、第1図ないし第5図に沿って本発明の地中接合
工法について説明する。
(i) 一本のトンネルを、まず、紙面に対して右側か
ら第1のシールド機1を用いてカッタ装置13により地
山Gを掘削し、その掘削した坑の壁面にセグメント3a,
3a,…により一次覆工を行い、そのセグメント3a,3a,
…に反力を取って推進ジャッキ18,18,…を駆動さ
せることにより一方のトンネルTaを築造していくとと
もに、左側から第2のシールド機2を用いてカッタ装置
13により地山Gを掘削し、その掘削した坑の壁面にセ
グメント3b,3b,…により一次覆工を行い、そのセグメ
ント3b,3b,…に反力を取って推進ジャッキ18,1
8,…を駆動させることにより他方のトンネルTbを築
造していく。
そして、接合部において第1のシールド機1と第2のシ
ールド機2とを所定長さの地山Gi(約1m)を残して対
向させた後、第2のシールド機2の先端刃11を縮小し
てカッタ装置13の外径を第2スキンプレート2aの内
側まで縮める。
なお、カッタ装置13の先端刃11は通常掘進時には、
スキンプレートの外径とほぼ同じ長さとなっており、シ
ールド機の方向を修正する際には、コピーカッタの役目
をも有するものである。
(ii) つぎに、第2図に示すように、第2のシールド
機2を停止したまま、第1のシールド機1をカッタ装置
13を駆動させて方向修正を行いながら掘進させるとと
もに、カッタ装置13の軸部12を前方へ移動させるこ
とにより第2のシールド機のカッタ装置13の近傍(本
実施例においてはカッタ装置間が20cm程度)まで接合
部の地山Giを掘進する。
(iii) つぎに、第3図及び第8図に示すように、ま
ず、第2のシールド機2のカッタ装置13の軸部12を
トンネル掘進方向後方(第3図,第8図における矢印X
方向)へ移動させることにより、カッタ装置13が円形
保持リング16と係合しつつそれを後方へ移動させる。
そうすることにより、円形保持リング16はテーパガイ
ド15をガイドとしてその傾斜面14と摺動しながら後
方へ移動し、拡径ブレード10を外側に押し広げること
になり、拡径ブレード10はアサガオ状に広がる。
次いで、シールド機1のカッタ装置13の先端刃11を
縮小して第1のスキンプレート1aの内側に収納した
後、推進ジャッキ18を駆動させて第1のシールド機1
を推進させることにより、アサガオ状に拡径した第2の
シールド機2の拡径ブレード10の内側に第1のスキン
プレートの拡径ブレード10を重ねる(本実施例におい
ては約20cm以上)。
(iv) つぎに、第4図に示すように、第1のシールド
機1のカッタ装置13をトンネル掘進方向後方(第4図
における矢印X方向)へ移動させることにより、円形保
持リング16を後方に移動させて拡径ブレード10をア
サガオ状に拡径させ、先にアサガオ状に拡径している第
2のシールド機の拡径ブレード10の内側に密着させ
る。次いで、接合部の地山Gi及びその付近の地山Gに
注入拡管19を用いて薬液を注入することにより止水を
行う。
(v) 最後に、スキンプレート1a,2a及び拡径ブレー
ド10,10をトンネル壁面の覆工材として残したま
ま、シールド機1,2のカッタ装置13や仕切板1b,2
b等を解体するとともに、接合部の地山Giを掘削した
後、スキンプレート1a,2a及び拡径ブレード10,1
0を互いに溶接して接合し、次いで、その内側に二次覆
工のコンクリート壁C′に合わせてコンクリートCを打
設して接合部の壁面の覆工を終了させる。
したがって、本発明のシールド・トンネルの地中接合工
法によれば、トンネル接合の際に第1のシールド機1と
第2のシールド機2の拡径ブレード10をアサガオ状に
拡径させて密着させることにより、接合地点の地山Gi
がスキンプレートで覆われてシールド機内部に取り込ま
れ、シールド機1,2間に大きな隙間がなくなり、接合
部の止水や土留がほぼ確実な状態で行なわれ、地山を損
なうことなく、安全にトンネルの接合作業を行なうこと
ができる。
その結果、補助工法として採用される凍結工法等を用い
る必要がなく、工費の大幅な低減や工期の大幅な短縮を
実現することができる。
「発明の効果」 以上説明したように本発明は、先端部に拡径ブレードを
有するスキンプレートと先端刃が周方向に伸縮自在であ
るとともに軸部がトンネル掘進方向に移動自在なカッタ
装置とを具備した第1のシールド機及び第2のシールド
機とを、1組としてトンネルを両端側から掘削した後、
トンネルを接合する際に、第2のシールド機のカッタ装
置の先端刃を縮小してスキンプレートの内側に収納して
拡径ブレードをアサガオ状に拡径させた後、第1のシー
ルド機の先端刃を縮小させるとともに、拡径ブレード同
士を重ね合い、次いで第1のシールド機の拡径ブレード
をアサガオ状に拡径させて前記拡径ブレードと密着させ
るようにしたものであるので、凍結工法等の補助手段を
用いることなく、トンネル接合部付近の地山からトンネ
ル接合部に作用する土水圧に対する山止めや止水を確実
なものとし、地山を損なうことなく、安全に施工を行う
ことができるとともに、トンネルの接合に要する工費を
大幅に低減したり工期を大幅に短縮したりすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第9図は、本発明のシールド・トンネルの
地中接合工法及びその装置の一実施例を示すものであ
り、第1図は両側から掘進してきた2台のシールド機が
接合部の地山を残して対向している状態を示すトンネル
の側断面図、第2図は第1のシールド機のみを推進させ
て第2のシールド機に近付けているところを示すトンネ
ルの側断面図、第3図は第2のシールド機のカッタ装置
を後退させて拡径ブレードをアサガオ状に拡径させたと
ころを示すトンネルの側断面図、第4図は第1のシール
ド機の拡径ブレードを拡径させて第2のシールド機の拡
径ブレードと密着させるとともに、接合部付近の地山に
薬液注入を行っているところを示すトンネルの側断面
図、第5図は壁面に残したスキンプレートを溶接した後
その内側に二次覆工を行って完成した状態のトンネルの
側断面図、第6図は本発明の工法に用いるシールド機の
側断面図、第7図は第6図の拡径ブレード付近を一部拡
大した側断面図、第8図は第7図の拡径ブレードがアサ
ガオ状に拡径したところを示す側断面図、第9図は拡径
ブレードの一部分の正面図、第10図は従来の凍結工法
を用いたシールド・トンネルの地中接合工法を示すトン
ネルの側断面図である。 G……地山、Gi……接合部の地山、Ta……一方のトン
ネル、Tb……他方のトンネル、C……コンクリート、
1……第1のシールド機、1a……スキンプレート、2
……第2のシールド機、2a……スキンプレート、3a,
3b……セグメント、10……拡径ブレード、11……
先端刃、12……軸部、13……カッタ装置、14……
傾斜面、15……テーパガイド、16……円形保持リン
グ、17……凹溝部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒井 久雄 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水建 設株式会社内 (72)発明者 中川 孝雄 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水建 設株式会社内 (72)発明者 土屋 信洋 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水建 設株式会社内 (72)発明者 東 洋二 東京都中央区京橋2丁目16番1号 清水建 設株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前部に設けられたカッタ装置により地山を
    掘削するとともに、後部において一次覆工のセグメント
    を組み立てながら、地中を推進するシールド機を2台用
    いることによって、築造すべきトンネルの両端側からそ
    れぞれトンネルを掘削し、それらを途中で接合すること
    によりトンネルを完成させる際のシールド・トンネルの
    地中接合工法であって、先端部に拡径ブレードを有する
    スキンプレートと先端刃が径方向に伸縮自在であるとと
    もに軸部がトンネル掘進方向に移動自在なカッタ装置と
    を具備した第1のシールド機及び第2のシールド機と
    を、1組としてトンネルを両端側から掘削した後、トン
    ネルを接合する際に、前記第2のシールド機のカッタ装
    置の先端刃を縮小してスキンプレートの内側に収納する
    とともに、前記第1のシールド機のカッタ装置を前進さ
    せながら掘進し、次いで、第2のシールド機の拡径ブレ
    ードをアサガオ状に拡径させた後、第1のシールド機の
    先端刃を縮小させるとともに、第1のシールド機を推進
    させることにより前記第1及び第2のシールド機の拡径
    ブレード同士を重ね合い、次いで第1のシールド機の拡
    径ブレードをアサガオ状に拡径させることにより、前記
    第2の拡径ブレードの内側に密着させた後、前記スキン
    プレートを残したまま第1及び第2のシールド機を解体
    するとともに、前記スキンプレートの内側にコンクリー
    トを打設することによって前記接合部の壁面を覆工する
    ことを特徴とするシールド・トンネルの地中接合工法。
  2. 【請求項2】シールド・トンネルの地中接合工法に用い
    る装置であって、アサガオ状に拡径しうるように周方向
    に互いに重なり合うとともに、複数枚に分割されて円筒
    状に形成された拡径ブレードを先端部に有するスキンプ
    レートと、先端刃が径方向に伸縮自在であるとともに軸
    部がトンネル掘進方向に移動自在なカッタ装置とを具備
    してなり、前記拡径ブレードの内側にはトンネル掘進方
    向後方に向うにしたがってスキンプレートの中心部側に
    傾斜する傾斜面を形成して延在するように固定されたテ
    ーパガイドを介して、前記拡径ブレードの形状を円形に
    保持する円形保持リングが設けられているとともに、こ
    の円形保持リングは前記カッタ装置と係合してトンネル
    掘進方向後方へ移動自在に構成されていることを特徴と
    するシールド・トンネルの地中接合装置。
  3. 【請求項3】前記円形保持リングの外周部には前記テー
    パガイドとトンネル掘進方向に摺動自在な凹溝部が形成
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載
    のシールド・トンネルの地中接合装置。
JP12550186A 1986-05-30 1986-05-30 シ−ルド・トンネルの地中接合工法及びその装置 Expired - Lifetime JPH0633714B2 (ja)

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JPS62284894A JPS62284894A (ja) 1987-12-10
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