JPH0868293A - 地中トンネル接合工法およびセグメント - Google Patents

地中トンネル接合工法およびセグメント

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JPH0868293A
JPH0868293A JP6204004A JP20400494A JPH0868293A JP H0868293 A JPH0868293 A JP H0868293A JP 6204004 A JP6204004 A JP 6204004A JP 20400494 A JP20400494 A JP 20400494A JP H0868293 A JPH0868293 A JP H0868293A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 立坑を建設したり、周囲の地盤を改良したり
する必要のない地中トンネル接合工法を提供する。 【構成】 主トンネル11に枝トンネル12を接合する
ための枝トンネル掘進予定領域21を、主トンネル11
内から突起板17を押出して外囲する。枝トンネル掘進
予定領域21を、主トンネル11内からたとえば薬液注
入して止水し、自立地盤に改良した状態で、枝トンネル
掘進用のシールド掘進機14を貫入させる。主トンネル
11の周壁まで到達したら、止水を確認し、接合部のセ
グメントとシールド掘進機とを解体し、トンネルを接合
する作業を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シールド工法によって
掘進しながら地中でトンネルを接合する地中トンネル接
合工法およびその工法に好適に用いられるセグメントに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、下水道、地中送電線、地下
鉄、道路など、軟弱地盤の地中にシールド工法によって
トンネルを建設する場合に、シールド掘進機の発進箇所
と到達箇所とに立坑が必要である。既に建設されている
トンネルから新たにトンネルを分岐させる場合も、分岐
箇所には立坑を建設し、新たに分岐するトンネルはその
立坑から発進させるか、その立坑に到達するようにして
いる。たとえば、特開平4−31594号公報には、立
坑に枝トンネルを到達させる地中トンネル接合工法が開
示されている。
【0003】立坑を用いないで、たとえば図11に示す
ように、主トンネル1に向けて地中で枝トンネル2をシ
ールド掘進し、主トンネル1の周囲の地盤を改良し、主
トンネル1の周壁をライニングしているセグメント3の
うちの接合予定部分3aを除去して、主トンネル1と枝
トンネル2とを接合する工法も提案されている。また、
枝トンネル2を掘進してきたシールド掘進機が接合部分
周辺に薬液注入して地盤改良し、改良された自立止水地
盤内で接合作業を行う工法も提案されている。さらに、
図12に示すようなシールド掘進機4を用いることも提
案されている。(A)は正面図、(B)は右側面図を示
す。このシールド掘進機4では、本体5の前面のカッタ
ーディスク6よりも前方に、突出フード7を突出させる
ことが可能である。この突出フード7で地盤を支えて、
トンネル接合のための作業を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】トンネルを接合する部
分に立坑を建設する従来技術は、立坑建設に多くの費用
が必要であり、さらに近年は立坑用の建設用地を確保す
ることが非常に困難となってきている。たとえば、都市
部で立坑を建設するには、直接立坑が掘削される用地ば
かりでなく、立坑を掘削する際に発生する土砂を堆積さ
せるための用地も必要である。このため、掘削すべきト
ンネルの両側からシールド掘進を行い、中間で地中接合
することによって、立坑の建設数を減らす考えかたも、
たとえば、特開平3−262896号公報などで開示さ
れている。
【0005】図11に示すような立坑を用いない工法
は、工期短縮と費用節減との可能性があるけれども、シ
ールド工法が用いられている地盤は一般に軟弱であり、
接合作業が充分行えるような自立した止水地盤に改良さ
れるまでには時間を要し、工期短縮の効果は実際上あま
り期待できない。また図12のように、突出フード7を
突出させても、その前に地盤改良が必要であり、必ずし
も効果的な地中接合を行うことができない。
【0006】本発明の目的は、立坑を建設する必要がな
く、しかも主トンネル周辺の地盤改良が原則として不要
であり、工事費用を節約することができる地中トンネル
接合工法およびセグメントを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、予め建設され
ている主トンネルに枝トンネルを接合する地中トンネル
接合工法において、主トンネルと枝トンネルとの接合部
が形成されるべき地盤中に、主トンネル内から枝トンネ
ル掘進予定領域を外囲するように突起板を押出し、枝ト
ンネル掘進予定領域内を地盤改良し、改良された地盤内
に枝トンネル用のシールド掘進機を貫入させることを特
徴とする地中トンネル接合工法である。
【0008】また本発明は、予め建設されている主トン
ネルに枝トンネルを接合する地中トンネル接合工法にお
いて、主トンネルに向けて、枝トンネルを、その先端が
接近するまでシールド工法によって掘進し、掘進した枝
トンネルの先端を含む領域を外囲するように、主トンネ
ル内から突起板を押出し、押出された突起板によって外
囲される領域を地盤改良し、改良された地盤内で主トン
ネルと枝トンネルとを接合することを特徴とする地中ト
ンネル接合工法である。
【0009】また本発明は、改良地盤内で枝トンネルを
掘進する際に、枝トンネル掘進用のトンネル掘進機のス
キンプレート先端付近の地盤領域を凍結させることを特
徴とする。
【0010】さらに本発明は、地中に建設されるトンネ
ルの周壁を支えるための鋼製セグメントであって、突起
板押出孔が形成され、突起板押出時に、突起板押出孔と
突起板との隙間をシールするシール機構を備えることを
特徴とするセグメントである。
【0011】
【作用】本発明に従えば、主トンネル内から枝トンネル
掘進予定領域を外囲するように突起板を押出し、枝トン
ネル掘進予定領域を地盤改良する。主トンネルの周囲で
地盤改良するのは、突起板で外囲された比較的狭い枝ト
ンネル掘進予定領域のみであるので、迅速、かつ低コス
トで地盤改良することができる。枝トンネルを掘進する
シールド掘進機は、改良された地盤内に枝トンネル用シ
ールド掘進機を貫入させることによって、枝トンネルを
主トンネルの充分に近くまで掘進させることができ、接
合作業が容易となる。
【0012】また本発明に従えば、枝トンネルの先端が
主トンネルに接近してから、枝トンネルの先端を外囲す
るように主トンネル内から突起板を押出す。突起板によ
って外囲されている領域が地盤改良の対象となり、その
領域は最小限度に抑えられているので時間の短縮と費用
の節減とを図ることができる。
【0013】また本発明に従えば、改良地盤内で枝トン
ネルを掘進する際には、シールド掘進機のスキンプレー
ト先端付近の地盤領域を凍結させる。凍結によって止水
が充分に行われ、接合作業を迅速に行うことができる。
【0014】さらに本発明に従えば、鋼製セグメントに
突起板押出孔が形成され、突起板押出時に突起板押出孔
と突起板との間の隙間をシールするシール機構も設けら
れている。このような鋼製セグメントをトンネルの周壁
の一部に使用することによって、その部分に他のトンネ
ルを接合する際に、突起板を押出し、突起板によって外
囲される領域を地盤改良することによって、枝管を改良
地盤内に貫入させ、迅速に地中でのトンネル接合を行う
ことができる。
【0015】
【実施例】図1は、本発明の一実施例による地中トンネ
ル接合工法を示す。主トンネル11に対して側方から枝
トンネル12を掘進し、接合する場合について説明す
る。主トンネル11の周壁は、複数のセグメント13を
組立てることによってライニングされている。セグメン
ト13は、鉄筋コンクリート製のRCセグメント13a
と、接合部に用いる鋼製セグメント13bとに分けられ
る。枝トンネル12を掘進するシールド掘進機14に
は、本体15の前面にカッターディスク16が設けられ
る。カッターディスク16は、主トンネル11の鋼製セ
グメント13bでライニングされている部分の内側から
突出する突出板17で外囲された領域に向かう。カッタ
ーディスク16の外周部にはコピーカッタ18も設けら
れ、シールド掘進機14が掘削する枝トンネル12の外
径を、シールド掘進機14の本体15の最外周を構成す
るスキンプレート19よりも若干大きな径のトンネルを
掘削することができる。シールド掘進機14の後部に
は、シールドジャッキ20が設けられ、枝トンネル12
をライニングしているセグメントを押圧して、その反力
によってシールド掘進機14を前進させる。突起板17
によって外囲された領域は、主トンネル11内から薬液
が注入され、軟弱でない自立した止水地盤に改良され
る。
【0016】図2は、突起板17を主トンネル11内か
ら押出すための構成を示す。突起板17は、押出用ジャ
ッキ22によって押出される。押出用ジャッキ22は、
固定台23を介して主トンネル11の内周面に固定され
る。ストロークが不足するような場合は、押出用ジャッ
キ22を適宜前方に移動し、突起板17を最後まで押出
す。また各突起板の位置に合わせて、押出用ジャッキ2
2を移動させる。突起板17が挿入される鋼製セグメン
ト13b内部には、シール装置24が設けられる。
【0017】図3は、主トンネル11に接合される部分
を側面から示す。突起板17が押出される箇所には、予
め押出孔25が形成されており、押出孔25の配列は、
接合予定部26を外囲している。
【0018】図4は、鋼製セグメント13b内で突起板
17と押出孔25との間のシールに関連する構成を示
す。シール装置24は、突起板17の両表面を弾発的に
押圧するシール材27と、シール材27を保持するホル
ダ28とを含む。
【0019】図5は、鋼製セグメント13bの構成を示
す。突起板が挿通される押出孔25を備え、補強リブ2
9によって剛性を高めている。全体としては空間が多い
形状であり、軽量化を図り、シール装置24などの取付
けも容易としている。鋼製セグメント13b同士の連結
や、RCセグメント13aとの連結のため、連結孔30
も儲けられている。
【0020】図6は、主トンネル11から枝トンネルと
の接合のために突起板17を押出した状態を示す。この
突起板17で外囲される枝トンネル掘進予定領域21内
に、主トンネル11内から薬液を注入し、この部分だけ
地盤改良を行う。地盤改良を行う領域が限定されている
ので、比較的短時間で改良を行うことができる。
【0021】図7は、主トンネル11と枝トンネル12
との接合状態を示す。図7(A)に示すように、主トン
ネル11の軸線と枝トンネル12の軸線とが直交する場
合だけでなく、図7(B)に示すように、直角ではない
角度θで交差してもよい。また、図7(C)または図7
(D)に示すように、主トンネル11の軸線と枝トンネ
ル12の軸線とは必ずしも交わらずに、下側または上側
で交差してもよい。
【0022】図8は、図1の実施例で地盤改良された枝
トンネル掘進予定領域21内をシールド掘進機14が貫
入している状態を(A)で示し、主トンネル11と枝ト
ンネル12との接合が完了した状態を(B)で示す。本
実施例では、主トンネル11の周壁面にシールド掘進機
14の先端が到達する地点で、カッターディスク16を
後退させ、スキンプレート19の先端を主トンネル11
の周壁にできるだけ近ずける。この後、主トンネル11
の接合部の周壁ライニングを取除き、シールド掘進機1
4を解体して、接合部にライニング31を形成し、トン
ネル接合を終了する。
【0023】図9は、本発明の他の実施例として、カッ
ターディスク16の後退を行わずに、スキンプレート1
9の先端付近に貼付け凍結管32を設け、貼付け凍結管
32の周囲の地盤を凍結させる構成を示す。地盤が凍結
すれば接合部には周囲の地盤からの浸水は生じないの
で、主トンネル11の周壁の除去と、シールド掘進機1
4の解体とを容易に行うことができる。なお、スキンプ
レート19の後端と枝トンネル12のライニングとの間
は、テールシール33によって止水している。
【0024】図10は、図1〜図8に示す実施例と、図
9に示す実施例との動作(A)および(B)をそれぞれ
示す。図1〜図8の実施例では、ステップa1から動作
を開始し、ステップa2では枝トンネル掘進を開始す
る。次に、ステップa3で主トンネル11内から突起板
17を押出し、ステップa4では突起板17で外囲され
た枝トンネル掘進予定領域21の地盤改良を行う。地盤
改良は、たとえばトンネル内から薬液を注入し、または
凍結させることによって行う。
【0025】ステップa5では、枝トンネル先端が改良
された地盤に到達するのを待つ。到達すれば、ステップ
a6で改良地盤内を掘進するようにシールド掘進機14
を貫入させる。ステップa7で、シールド掘進機14の
先端が主トンネル11の壁面近傍に到達するのを待つ。
到達すると、ステップa8でカッターディスク16を後
退させ、ステップa9で接合作業を行い、ステップa1
0で動作を終了する。
【0026】図9に示す実施例では、ステップb1から
動作を開始し、ステップb2で枝トンネル12の掘進を
開始する。ステップb3では、枝トンネル12の先端が
主トンネル11の周壁面に接近するのを待つ。
【0027】先端が主トンネル11の壁面に接近する
と、ステップb4で突起板17を押出し、ステップb5
で押出された突起板17で外囲される領域の地盤を改良
する。ステップb6では改良された地盤内の掘進を行
い、ステップb7で主トンネル11の壁面に到達するの
を待つ。到達後、ステップb8でスキンプレート先端付
近の地盤を凍結させ、ステップb9で接合作業を行い、
ステップb10で動作を終了する。
【0028】本実施例では、突起板17は、押出された
状態で概略的に六角柱状の形状であるけれども、四角柱
や円柱など他の形状であってもよい。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、主トンネ
ルと枝トンネルと接合する際に、シールド掘進機によっ
て掘進すべき地盤を、予め突起板を主トンネル内から押
出して外囲し、外囲された内部を地盤改良することによ
って、立坑を建設する必要がなく、迅速な地中トンネル
接合を行うことができる。
【0030】また本発明によれば、主管に枝管を接近さ
せ、接近したシールド掘進機の先頭部を主トンネル内か
ら突起板を押出して外囲し、突起内の地盤を改良して容
易にトンネルの接合を行うことができる。接合部分に立
坑を建設する必要がないので、費用と時間との大幅な節
減を図ることができる。
【0031】また本発明によれば、改良された地盤内を
枝トンネル建設用のシールド掘進機が貫入する際に、シ
ールド掘進機のスキンプレート先端付近の地盤領域を凍
結させるので、改良された地盤内で接合のための作業を
行う際に、止水を充分に行うことができる。
【0032】さらに本発明によれば、突起板を押出す押
出孔と、突起板との隙間はシール機構によってシールさ
れるので、この隙間から主トンネル内に泥水などが侵入
することを防ぐことができる。枝トンネルとの接合時に
は、突起板を押出し、枝トンネルとの接合部の作業を容
易にするため、地盤改良を限定された地盤領域で行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の途中の状態を示す簡略化し
た断面図である。
【図2】図1の実施例で突起板17を押出す状態を示す
簡略化した軸直角断面図である。
【図3】図1の実施例で主トンネル11の接合部付近の
構成を示す側面図である。
【図4】突起板17のシール機構を示す部分断面図であ
る。
【図5】図1の実施例に好適に用いられるセグメントの
斜視図である。
【図6】図1の実施例で主トンネル11から突起板17
を押出した状態を示す斜視図である。
【図7】図1の実施例によって実現される主トンネル1
1と枝トンネル12との接合状態を示す簡略化した平面
図および軸直角断面図である。
【図8】図1の実施例の後工程の状態を示す軸直角断面
図である。
【図9】本発明の他の実施例のための構成を示す断面図
である。
【図10】本発明の各実施例の動作を示すフローチャー
トである。
【図11】従来からの地中トンネル接合工法を説明する
ための簡略化した斜視図である。
【図12】先行技術による地中トンネル接合工法に用い
るシールド掘進機の簡略化した正面図および右側面図で
ある。
【符号の説明】
11 主トンネル 12 枝トンネル 13 セグメント 13a RCセグメント 13b 鋼製セグメント 14 シールド掘進機 16 カッターディスク 17 突起板 19 スキンプレート 21 枝トンネル掘進予定領域 22 押出用ジャッキ 23 固定板 24 シール装置 25 押出孔 26 接合予定部 27 シール材 32 貼付け凍結管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉村 宗男 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)発明者 颯田 敏和 東京都港区元赤坂一丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め建設されている主トンネルに枝トン
    ネルを接合する地中トンネル接合工法において、 主トンネルと枝トンネルとの接合部が形成されるべき地
    盤中に、主トンネル内から枝トンネル掘進予定領域を外
    囲するように突起板を押出し、 枝トンネル掘進予定領域内を地盤改良し、 改良された地盤内に枝トンネル用のシールド掘進機を貫
    入させることを特徴とする地中トンネル接合工法。
  2. 【請求項2】 予め建設されている主トンネルに枝トン
    ネルを接合する地中トンネル接合工法において、 主トンネルに向けて、枝トンネルを、その先端が接近す
    るまでシールド工法によって掘進し、 掘進した枝トンネルの先端を含む領域を外囲するよう
    に、主トンネル内から突起板を押出し、 押出された突起板によって外囲される領域を地盤改良
    し、 改良された地盤内で主トンネルと枝トンネルとを接合す
    ることを特徴とする地中トンネル接合工法。
  3. 【請求項3】 改良地盤内で枝トンネルを掘進する際
    に、枝トンネル掘進用のトンネル掘進機のスキンプレー
    ト先端付近の地盤領域を凍結させることを特徴とする請
    求項1または2に記載の地中トンネル接合工法。
  4. 【請求項4】 地中に建設されるトンネルの周壁を支え
    るための鋼製セグメントであって、 突起板押出孔が形成され、 突起板押出時に、突起板押出孔と突起板との隙間をシー
    ルするシール機構を備えることを特徴とするセグメン
    ト。
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