JPS622535Y2 - - Google Patents

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JPS622535Y2
JPS622535Y2 JP9927183U JP9927183U JPS622535Y2 JP S622535 Y2 JPS622535 Y2 JP S622535Y2 JP 9927183 U JP9927183 U JP 9927183U JP 9927183 U JP9927183 U JP 9927183U JP S622535 Y2 JPS622535 Y2 JP S622535Y2
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JP
Japan
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image sensor
pipe
camera
skew
pulse
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JP9927183U
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JPS607069U (ja
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  • Control Of Heat Treatment Processes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はスキユー回転パイプの直進速度検出装
置に係り、特に精度のすぐれた検出装置に関す
る。
パイプの熱処理およびコーテイング等におい
て、パイプを回転しながら前進させるいわゆるス
キユー回転をしているため、パイプの直進速度を
検出する必要がある。
従来、スキユー回転パイプの直進速度を検出す
るには、スキユーローラの駆動モータの回転数と
スキユー角とから演算によつて求めているが、ス
キユー角度の設定誤差、パイプとスキユーローラ
のスリツプ等により誤差が非常に大であつた。こ
の検出した直進速度の誤差が大きいと次のような
問題を生じるので精度のすぐれた検出装置が要望
されていた。
(イ) コーテイング厚さむらを発生する。
(ロ) パイプ温度むらを発生する。
(ハ) 管端温度制御不良となる。
本考案の目的は上記従来技術の問題点を解決
し、測定精度のすぐれたスキユー回転パイプの直
進速度検出装置を提供するにある。
本考案の要旨とするところは、次のとおりであ
る。すなわち、スキユーロールにて回転させなが
ら搬送するスキユー回転パイプの直進速度の検出
装置において、前記スキユー回転パイプの進行方
向の両側に相対して設けられたイメージセンサー
カメラおよびバツクライト装置と、前記イメージ
センサーカメラの焦点合わせ装置と、前記パイプ
後端を追従し一定スキヤニング時間に前記イメー
ジセンサーカメラに入力する最大ビツトNmaxを
カメラセンサー中央ビツトNcと比較しNmax>
Ncの時前進パルスを出力するイメージセンサー
ビツト処理装置と、前記イメージセンサーカメラ
を前記パイプ後端に追従して移動させるカメラ移
動架台およびパルスモータと、前記イメージセン
サービツト処理装置から前進パルスを入力し前記
パルスモータを作動するパルスモータコントロー
ラーと、前記パルスモータの回転をパルス発振器
にて検出し前記パイプの直進速度を演算する直進
速度演算装置と、を有して成ることを特徴とする
スキユー回転パイプの直進速度検出装置である。
本考案の詳細を図示の実施例により説明する。
第1図は実施例の正面図、第2図は平面図、第3
図は本考案実施例のシステムブロツク図である。
加工されるパイプ2はスキユーロール4上を移動
する。パイプ2の進行方向に相対してイメージセ
ンサーカメラ6とバツクライト装置8が設置され
ている。イメージセンサーカメラ6にはパイプ2
の径により焦点を合わせる焦点合わせ装置10が
設けられ、更にイメージセンサーカメラ6はパイ
プ2の後端に追従して移動できる如くカメラ移動
架台12に載置されパルスモータ14により移動
できる構成となつている。次に本考案の特徴とす
るイメージセンサービツト処理装置16が設けら
れイメージセンサーカメラ6がパイプ2後端を追
従して一定スキヤニング時間に入力する最大ビツ
トNmaxをカメラセンサー中央ビツトNcと比較し
Nmax>Ncの時前進パルスを出力する機能を有し
ている。またパルスモータコントローラー18が
設けられ、前進パルスを入力しパルスモータ14
を制御する機能を有している。また、パルスモー
タ14の回転を検出するパルス発振器20と、パ
ルスモータ14の回転数からパイプ2の直進速度
を演算する直進速度演算装置22が設置されてい
る。
次に上記の如き構成を有する本考案の作用、効
果について説明する。まずスキユー回転パイプ2
の寸法変化により焦点距離が変化すると検出精度
が劣化するので、カメラ焦点合わせ装置10でイ
メージセンサーカメラ6を前後に調整し焦点を合
わせる。次にスキユー回転するパイプ2の後端が
カメラ視野に入ると、イメージセンサーカメラ6
にバツクライトの光が入りイメージセンサー下位
ビツト(0ビツト)から順次「入」になる。この
イメージセンサーカメラ6のビツト信号を一定の
スキヤニング時間(ts)でイメージセンサービ
ツト処理装置16に入力する。ビツト処理装置1
6はこの入力ビツトの最大値Nmaxとカメラセン
ターになつているイメージセンサー中央ビツト
Ncとの比較を行い、入力ビツト値が中央ビツト
より大きい場合(Nmax>Nc)にパルスモータコ
ントローラー18へ前進パルスを出力する。
パルスモータコントローラー18は前進パルス
を入力するとビツト処理装置スキヤニング時間
(ts)におけるパイプ2の直進距離Lだけパルス
モータ14を前進起動させる。
ここで直進距離は次式で演算する。
直進距離L=VLsinθ×ts×K0 ただし VL:スキユーロール4周速実際値 θ:スキユーロール4角度設定値 K0:補正係数(1以上) 次にこのパルスモータ14の回転数をパルス発
振器20で検出し、直進速度演算装置22によつ
てパイプ2の1回転の平均時間T1およびイメー
ジセンサーカメラ6の移動量L0を次式で計算
し、L0/T1からパイプ2の直進速度を演算す
る。
パイプの1回転の平均時間T1=V・cosθ/L イメージセンサーカメラ6の移動量L0=PL×
l ただし VL:スキユーロール4周速実際値 θ:スキユーロール4角度設定値 LP:パイプ2外周設定値 PL:T1時間におけるパルス発振器20のパル
ス数 l:パルス発振器20の1パルス分のイメージ
センサーカメラ6の移動量 本考案の実施例においては、移動するパイプ後
端を検出し追従することによりスリツプ等による
検出誤差がなく、従来直進速度の検出誤差が約10
%あつたのを、約1%程度の誤差に減少した。
本考案は上記実施例からも明らかな如く、イメ
ージセンサーカメラによつてスキユー回転パイプ
の後端を検出し追従し、その追従する直進速度を
実際に測定することにより高精度でスキユー回転
パイプの直進速度を検知することができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例を示す正面図、第2図は
本考案実施例の平面図、第3図は本考案実施例の
システムブロツク図である。 2……パイプ、4……スキユーロール、6……
イメージセンサーカメラ、8……バツクライト装
置、10……焦点合わせ装置、12……カメラ移
動架台、14……パルスモータ、16……イメー
ジセンサービツト処理装置、18……パルスモー
タコントローラー、20……パルス発振器、22
……直進速度演算装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スキユーロールにて回転させながら搬送するス
    キユー回転パイプの直進速度の検出装置におい
    て、前記スキユー回転パイプの進行方向の両側に
    相対して設けられたイメージセンサーカメラおよ
    びバツクライト装置と、前記イメージセンサーカ
    メラの焦点合わせ装置と、前記パイプ後端を迫従
    し一定スキヤニング時間に前記イメージセンサー
    カメラに入力する最大ビツトNmaxをカメラセン
    サー中央ビツトNcと比較し、Nmax>Ncの時前
    進パルスを出力するイメージセンサービツト処理
    装置と、前記イメージセンサーカメラを前記パイ
    プ後端に追従して移動させるカメラ移動架台およ
    びパルスモータと、前記イメージセンサービツト
    処理装置から前進パルスを入力し前記パルスモー
    タを作動するパルスモータコントローラーと、前
    記パルスモータの回転をパルス発振器にて検出し
    前記パイプの直進速度を演算する直進速度演算装
    置と、を有して成ることを特徴とするスキユー回
    転パイプの直進速度検出装置。
JP9927183U 1983-06-27 1983-06-27 スキユ−回転パイプの直進速度検出装置 Granted JPS607069U (ja)

Priority Applications (1)

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JP9927183U JPS607069U (ja) 1983-06-27 1983-06-27 スキユ−回転パイプの直進速度検出装置

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JP9927183U JPS607069U (ja) 1983-06-27 1983-06-27 スキユ−回転パイプの直進速度検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS607069U JPS607069U (ja) 1985-01-18
JPS622535Y2 true JPS622535Y2 (ja) 1987-01-21

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ID=30235330

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JP9927183U Granted JPS607069U (ja) 1983-06-27 1983-06-27 スキユ−回転パイプの直進速度検出装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6064810B2 (ja) * 2013-06-28 2017-01-25 新日鐵住金株式会社 被検査材の測定装置および測定方法

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Publication number Publication date
JPS607069U (ja) 1985-01-18

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