JPH04155207A - 長尺物の計尺方法及び装置 - Google Patents

長尺物の計尺方法及び装置

Info

Publication number
JPH04155207A
JPH04155207A JP27977590A JP27977590A JPH04155207A JP H04155207 A JPH04155207 A JP H04155207A JP 27977590 A JP27977590 A JP 27977590A JP 27977590 A JP27977590 A JP 27977590A JP H04155207 A JPH04155207 A JP H04155207A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
mark
measuring
distance
long object
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27977590A
Other languages
English (en)
Inventor
Toji Kin
東治 金
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to KR1019910701467A priority Critical patent/KR950013780B1/ko
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP27977590A priority patent/JPH04155207A/ja
Priority to PCT/JP1991/000269 priority patent/WO1991018261A1/ja
Priority to DE69115858T priority patent/DE69115858T2/de
Priority to CA002051701A priority patent/CA2051701A1/en
Priority to EP91905336A priority patent/EP0484536B1/en
Priority to US07/768,945 priority patent/US5430665A/en
Publication of JPH04155207A publication Critical patent/JPH04155207A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ケーブル等の長尺物の計尺方法及び装置に関
するものである。
[従来の技術] 本出願人は、先に第3図に示す構造の長尺物の計尺装置
を提案した(平成1年特許願第301995号)。図に
おいて、1はケーブル等の長尺物、2は長尺物1を支え
て移動を助けるローラ、3゜4は長尺物1の移動路上に
検出基準位置3a、4aの間隔が計尺基準距離Sとなる
ように設置された第1.第2のセンサである。第1のセ
ンサ3としては、例えばCCDカメラの如きマークの検
出ポイント(例えば、スタートエツジ。以下同じ)と該
第1のセンサ3の検出基準位置とのずれの距離Ciが電
子的に検出できるタイプのものを用いる。第2のセンサ
4としては、例えばレーザスイッチの如き高精度でエツ
ジ検出ができるタイプのものを用いる。5は第1のセン
サ3をコントロールするイメージコントローラ、6は第
2のセンサ4からの出力信号をアナログ/デジタル変換
して出力するアナログ/デジタル変換器(以下、A/D
変換器という。)である。7はイメージコントローラ5
とA/D変換器6からの信号を入力信号として計尺動作
を行うと共に次のマーク付け指令を出す例えばコンピュ
ータよりなる計尺装置本体、8は計尺装置本体7の計尺
結果を表示する表示器、9は計尺開始時や終了時等に巻
尺等による計尺結果を計尺装置本体7に入力する入力器
である。10は計尺スタート後に計尺装置本体7からの
マーク付け指令でまず先頭のマーク11を長尺物1の表
面に付け、次に第1のセンサ3の検出基準位置3aに後
続のマーク11の検出ポイントが達する毎に計尺装置本
体7からの指令で次のマーク11を長尺物1の表面に付
けるマーカである。該マーカ10は、第1のセンサ3の
検出基準位置3aから計尺基準距離Sにほぼ等しい距離
りだけ上流側の位置に設置されている。
次に、このような長尺物の計尺装置による計尺方法を説
明する。
(a)計尺スタート後、まず、計尺装置本体7からマー
カ10にマーク付け指令を与え、長尺物1の表面に先頭
のマーク11を付ける。
(b)第1のセンサ3の中心画素が先頭のマーク11の
検出ポイントを検出した瞬間、マーカ10に次のマーク
付け指令を与える。
(C)その後、第2のセンサ4が先頭のマーク11の検
出ポイントを検出した瞬間、マーカ10に次のマーク付
け指令を与え、この動作を繰り返す。
(d)第2のセンサ4が計尺開始時の先頭のマーク11
を除いたその後の各マーク11を検出する毎にそれぞれ
1つのカウントを行うことを繰り返しつつ尺取り方式の
計尺を行う。
(e)該尺取り方式の計尺時にマーク11の列中で隣り
合う前方のマーク11と後方のマーク11のうち前方の
マーク11の検出ポイントを第2のセンサ4が検出する
毎にその時の後方のマーク11の検出ポイントが第1の
センサ3の検出基準位置3aからずれている距離Ciを
該第1のセンサ3の検出により求め、尺取り方式の計尺
値を各距離Ciを用いて補正することにより長尺物1の
長さしを求める。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような長尺物の計尺方法及び装置で
は、次のような問題点がある。
■隣接するマーク11間の距離をほぼ計尺基準距離Sと
等しくするためマーカ10の設置位置は前述したように
第1のセンサ3から該計尺基準距離Sだけ上流側にしな
ければならず、この計尺基準距離Sは大きいほど尺取り
方式の計尺精度がよくなるため、計尺装置の専有スペー
スが28の長さを要し、該計尺装置の設置スペースの確
保が困難になる場合がある。
■長尺物1も2Sの区間だけは真直ぐでなければならず
、2Sの直線部分を長尺物1に確保することは、Sが大
きいほど困難になる。
■マーカ10の動作時間は、通常約十〜数百m5ecで
あり、それ故、長尺物1の移動速度が大きく変動すると
、マーク11の位置も大きくずれ、計尺精度に悪影響を
与える。
本発明の1つの目的は、専有スペースを小さくして尺取
り方式の計尺を行うことができる長尺物の計尺方法及び
装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、長尺物の移動速度が変動しても、
マーク間隔のずれを防止しつつマーク付けを行うことが
できる長尺物の計尺方法及び装置を提供することにある
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するための本発明の詳細な説明すると
、次の通りである。
請求項(1)に記載の発明は、長尺物の移動路上に第1
のセンサと第2のセンサとを該第1のセンサの検出基準
位置と該第2のセンサの検出基準位置との間隔が計尺基
準距離Sとなるように設置し、前記長尺物の表面にほぼ
前記計尺基準距離Sの間隔でマークを付けるマーカを前
記第1のセンサの上流側に設置し、前記第2のセンサか
計尺開始時の先頭の前記マークを除いたその後の前記各
マークを検出する毎にそれぞれ1つのカウントを行うこ
とを繰り返すことにより尺取り方式の計尺を行い、該尺
取り方式の計尺時に前記マークの列中で隣り合う前方の
マークと後方のマークのうち前記前方のマークの検出ポ
イントを前記第2のセンサが検出する毎にその時の前記
後方のマークの検出ポイントが前記第1のセンサの検出
基準位置からずれている距離Ciを該第1のセンサの検
出により求め、前記尺取り方式の計尺値を前記各距離C
iを用いて補正することにより前記長尺物の長さしを求
める長尺物の計尺方法において、前記第1のセンサと前
記第2のセンサとの間に第3のセンサを設置し、前記マ
ーカは前記第1のセンサの上流側で且つ第3のセンサの
検出基準位置から前記計尺基準距離Sに相対する位置で
前記長尺物の表面に前記マークを付けられる位置に設置
し、前記第3のセンサが前記マークを検出する毎に前記
マーカで前記長尺物の表面に前記マークを付けることを
特徴とする 請求項(2)に記載の発明は、長尺物の移動路上に第1
のセンサと第2のセンサとを該第1のセンサの検出基準
位置と該第2のセンサの検出基準位置との間隔が計尺基
準距離Sとなるように設置し、前記長尺物の表面にほぼ
前記計尺基準距離Sの間隔でマークを付けるマーカを前
記第1のセンサの上流側に設置し、前記第2のセンサが
計尺開始時の先頭の前記マークを除いたその後の前記各
マークを検出する毎にそれぞれ1つのカウントを行うこ
とを繰り返すことにより尺取り方式の計尺を行い、該尺
取り方式の計尺時に前記マークの列中で隣り合う前方の
マークと後方のマークのうち前記前方のマークの検出ポ
イントを前記第2のセンサが検出する毎にその時の前J
己後方のマークの検出ポイントが前記第1のセンサの検
出基準位置からずれている距離Ciを該第1のセンサの
検出により求め、前記尺取り方式の計尺値を前記各距離
Ciを用いて補正することにより前記長尺物の長さLを
求める長尺物の計尺方法において、前記第1のセンサと
前記第2のセンサとの間に第3のセンサを設置し、前記
マーカは前記第1のセンサの上流側で且つ第3のセンサ
の検出基準位置から前記計尺基準距離Sに相対する位置
で前記長尺物の表面に前記マークを付けられる位置に設
置し、前記第3のセンサが前記マークを検出する毎に前
記マーカで前記長尺物の表面に前記マークを付け、前記
長尺物の移動速度に応じて前記第3のセンサの設置位置
を前記距離Ciの値が小さくなる方向に変えることを特
徴とする 請求項(3)に記載の発明は、長尺物の移動路上に第1
のセンサと第2のセンサとを該第1のセンサの検出基準
位置と該第2のセンサの検出基準位置との間隔が計尺基
準距離Sとなるように設置し、前記長尺物の表面にほぼ
前記計尺基準距離Sの間隔でマークを付けるマーカを前
記第1のセンサの上流側に設置し、前記第2のセンサが
計尺開始時の先頭の前記マークを除いたその後の前記各
マークを検出する毎にそれぞれ1つのカウントを行うこ
とを繰り返すことにより計尺装置本体で尺取り方式の計
尺を行い、該尺取り方式の計尺時に前記マークの列中で
隣り合う前方のマークと後方のマークのうち前記前方の
マークの検出ポイントを前記第2のセンサが検出する毎
にその時の前記後方のマークの検出ポイントが前記第1
のセンサの検出基準位置からずれている距離Ciを該第
1のセンサの検出により前記計尺装置本体で求め、該計
尺装置本体で前記尺取り方式の計尺値を前記各距離Ci
を用いて補正することにより前記長尺物の長さしを求め
る長尺物の計尺装置において、前記第1のセンサと前記
第2のセンサとの間に第3のセンサを設置し、 前記第3のセンサには該センサを前記長尺物の長手方向
に移動させる第3のセンサ位置制御機構を設け、 前記マーカは前記第1のセンサの上流側で且つ前記第3
のセンサの検出基準位置から前記計尺基準距離Sに相当
する位置で前記長尺物の表面に前記マークを付けられる
位置に設置し、 前記計尺装置本体は、前記第3のセンサが前記マークを
検出する毎に前記マーカに次のマーク付け指令を与える
動作と、前記距@Ciが得られる毎にその値が正か負か
により該Ciの値が小さくなる方向に前記第3のセンサ
を移動させるように前記第3のセンサ位置制御機構に制
御指令を与える動作を前述した動作以外に行う構成とな
っていることを特徴とする特 [作用] 第1のセンサと第2のセンサとの間に第3のセンサを設
置し、マーカは第1のセンサの上流側で且つこの第3の
センサの検出基準位置から計尺基準距離Sに相当する位
置で長尺物の表面にマークを付けられる位置に設置し、
該第3のセンサかマークを検出する毎にマーカで長尺物
の表面にマークを付けるようにすると、第1のセンサか
らその上流側に計尺基準距離Sを隔ててマーカを設置す
る必要かな(なり、従って第2のセンサとマーカとの間
隔が28より小さくなり、従来より小さな専有スペース
で計尺作業が行える。
長尺物の移動速度に応じて第3のセンサの設置位置を距
離Ciの値か小さくなる方向に変えると、長尺物の移動
速度の変動に伴うマーク付け位置の変動を防止できる。
第3のセンサ位置制御機構を設け、該第3のセンサ位置
制御機構によって距離Ciの値が正か負かにより該Ci
の値か小さくなる方向に第3のセンサを長尺物の長手方
向に移動させると、長尺物の移動速度の変動に伴うマー
ク付け位置の変動の補正を容易に行うことかできる。
[実施例コ 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
。なお、前述した第3図と対応する部分には同一符号を
付けて示している。
第1図は、本発明に係る長尺物の計尺装置の一実施例を
示したものである。本実施例では、第1゜第2のセンサ
3,4の間にレーザスイッチの如き第3のセンサ12を
設置している。これに伴いマーカ10は、第1のセンサ
3の上流側で且つ第3のセンサ12の検出基準位置12
aから計尺基準距離Sに相当する位置で長尺物1の表面
にマーク11を付けられる位置に設置している。
また、第3のセンサ12には、これを長尺物1の長手方
向に移動する第3のセンサ位置制御機構13を設けてい
る。該第3のセンサ位置制御機構13は、フレーム13
aと、該フレーム13aに回転自在に支持されたネジ軸
13bと、該ネジ軸13bを回転するモータ13cと、
ネジ軸13bに螺合されて第3のセンサ12を移動させ
る自動ステージ13dとで構成されている。該第3のセ
ンサ位置制御機構13は、計尺装置本体7からの指令で
駆動制御を行うドライバ14により駆動されるようにな
っている。
第3のセンサ12の出力は、A 、/ D変換器15を
介して計尺装置本体7に与えられるようになっている。
次に、このような長尺物の計尺装置による計尺方法を第
1図と第2図(a)〜(g)を参照して説明する。
計尺を開始する前に、第2図(a)に示すように、長尺
物1の先端IAから適宜な距離aの位置で、計尺装置本
体7からマーカ10にマーク付け指令を出して先頭のマ
ークlloを付ける。マークとしては、インクジェット
方式やスタンプ方式等で付けてもよいし、ラヘルの貼付
方式等により付けてもよい。なお、10aはマーカ10
によるマーク付け位置である。この先頭のマーク11゜
の検出ポイントから長尺物1の先端IAまでの距離aを
巻尺等で計測し、その測定値aを入力器9で計尺装置本
体7に入力する。
かかる状態で計尺装置本体7にスタート指令を与え、長
尺物1を走行させ、計尺を開始する。
先頭のマークlloが第2図(b)に示すように第3の
センサ12の検出基準位置12aに達してその検出ポイ
ントか該第3のセンサ12で検出され、その検出信号か
A、/D変換器15を介して計尺装置本体7に人力され
ると、該計尺装置本体7からマーク付け指令がマーカ1
0に出て、長尺物1の表面に第1のマーク111が付け
られる。
長尺物1か移動して第2図(c)に示すように先頭のマ
ーク11[・か第2のセンサ4の検出基準位置4aに達
して、該先頭のマークlloの検出ポイントが第2のセ
ンサ4で検出されると、該第2のセンサ4から検出信号
か出てA、/D変換器6を経て計尺装置本体7に人力さ
れる。このとき計尺装置本体7は、表示器8に長さの表
示として前述したaを表示する。また、このとき計尺装
置本体7は、イメージコントローラ5に計尺指令を与え
る。これによりCCDカメラよりなる第1のセンサ3は
、第1のマーク111の検出ポイントが該第1のセンサ
3の検出基準位置3aからずれている距離CI  (即
ち、このCiは計尺基準距離Sに対するマーク間隔MS
の差の距離である。)を検出する。この距離Ciの一般
的な測定方法を示すと次の通りである。
第1番目のマークlliの誤差の距離Ciは、第(i−
1)番目のマーク11.−1の検出ポイントが第2のセ
ンサ4によって検出されたタイミングで第1のセンサ3
のイメージデータを読取ることにより、次式から求める
Ci=(χ5.−χC)・P 但し、χ5.:第i番目のマークlliの検出ポイント
が存在する第1のセンサ3 の画素順番 χC:第1のセンサ3の計尺基準位置3aにある中心画
素の順番 P、隣接画素の各中心間の距離 上式より測定された距離Ciの値は、この場合χ5.が
χ、の右側にあるので、正の値である。この距離Ciの
値は、計尺装置本体7内のメモリに一旦記憶され、次に
行われる尺取り計尺の計尺値Sに対して加えられて、該
尺取り計尺値Sの補正が行われる。
このとき、距離Ciの値が正であれば、計尺装置本体7
はドライバ14を介して第3のセンサ位置制御機構13
に、上流方向に第3のセンサ12をICi1だけ移動せ
よという指令を出す。距離Ciの値が負であれば、計尺
装置本体7はドライバ14を介して第3のセンサ位置制
御機構13に、下流方向に第3のセンサ12をICi1
だけ移動せよという指令を出す。このようにして第3の
センサ12を移動し、長尺物1の移動速度の変化に拘ら
ず、距離Cの値が小さくなるように制御する。
現象としては、長尺物1の移動速度か速くなった場合に
は、第3のセンサ12を第2図(C)で右側に移動し、
距離りを小さくする。また、長尺物1の移動速度か遅く
なった場合には、第3のセンサ12を第2図(c)で左
側に移動し、距離りを大きくする。
このように制御すると、長尺物1の移動速度が大きく変
動しても、距離Cを小さい範囲に抑えることができる。
通常は、第2のセンサ4かマークを検出する毎に尺取り
計尺を行い、そのカウント値を1つずつカウントアツプ
するのであるか、この発明の場合には計尺開始時の先頭
のマーク110が第2のセンサ4で検出されたときはカ
ウントせず、その後の第1のマーク111か検出された
ときからカウントを開始する。
次に、第2図(d)に示すように、先頭のマークllo
の検出ポイントが第3のセンサ12て検出された時点で
、計尺装置本体7からマーク付け指令か出て、マーカ1
0が第2のマーク112を長尺物1の表面に付ける。
長尺物1が更に移動して、第2F9 (e)に示すよう
に第1のマーク111か第2のセンサ4の検出基準位置
4aに達して、該第1のマーク111の検出ポイントが
第2のセンサ4で検出されると、該第2のセンサ4から
検出信号が出てA 、/ D変換器6を経て計尺装置本
体7に人力される。このとき計尺装置本体7は、尺取り
計尺のカウント値を1カウントし、この時点での第2の
マーク112の検出ポイントか第1のセンサ3の検出基
準位置3aからすれている距離C2を検出し、その値を
メモリに記憶する。この場合の距離C2の値も正の値で
ある。
このように乙て第1回目の尺取り計尺が行われると、計
尺装置本体7はその時の尺取り計尺値(1・S)と、こ
の尺取り計尺時の第1のマーク111のずれの距離Ci
と、スタート時の初期値、aとの和(3+l−3”−C
+)の値を表示器8に長さの表示として表示する。
このようにして尺取り計尺か繰り返され、長尺物1か更
に移動して、第2図(f)に示すように第Nのマーク1
1、か第3のセンサ12の検出基準位置12aに達する
と、該第3のセンサ11から検出信号が出てA 、、/
 D変換器15を経て計尺装置本体7に入力される。こ
のとき計尺装置本体7からマーク付け指令か出て、マー
カ10が第(N+1)のマーク11.、を長尺物1の表
面に付ける。
次に、第2図(g)に示すように第Nのマーク11Nか
第2のセンサ4の検出基準位置4aを通過して計尺か完
了したとき、長さの表示は次のようになる。
即ち、第Nのマーク11Nの検出ポイントが第2のセン
サ4の検出基準位置4aで検出された時点での長さの表
示は、 a+ΣCi十N−8 となる。
また、第2図(g)の状態で長尺物1の移動が停止され
たら、第Nのマーク11Nの検出ポイントと長尺物1の
末端IBとの間の距離すとを巻尺等で計尺して入力器9
で計尺装置本体7に入力するので、長さの表示は a+Σci+N−s+b となる。
上記各実施例では、第1のセンサ3としてCCDカメラ
を用いて距離Ciを検出する場合について説明したが、
第1のセンサ3をスキャンニングして距離Ciを次式の
ようにして検出することもできる。この場合のスキャン
ニングは、例えばレーザ光を回転ミラーで高速回転させ
ることにより行うことができる。
Ci−(tsc  tc)  ・Q 但し、t5ド第1のセンサ3が第iのマーク111の検
出ポイントを検出したと きの時刻 tC:第1のセンサ3がその計尺基準位置3aを検出し
たときの時刻 Q:第1のセンサ3のスキャンニング 速度 上記実施例では、毎回の尺取り式計尺毎に、その尺取り
計尺時の計尺基準距離Sとマーク間隔MSとの差の距離
Ciの補正を行ったか、該差の距離Ciは毎回補正せず
、代りに該差の距離Ciを別に毎回加算して、最終回の
時にΣCiとしてN・Sの補正を行ってもよい。
また、上記実施例では距離Ciの正負に応じて第3のセ
ンサ12の位置制御を行ったか、例えばローラ2にエン
コーダ等を接続して長尺物1の移動速度を検出し、その
移動速度信号を計尺装置本体7に入力して、該計尺装置
本体7て前述したようにしてドライバ14を介して第3
のセンサ位置制御機構13を制御することもできる。
更に、上記実施例では、第1.第2.第3のセンサ3,
4.12としていずれも光電方式のものを用いているの
で、非接触で計尺を行うことかできる。このように非接
触て計尺を行うと、長尺物1の表面に凹凸等があっても
、或いは長尺物1の表面には接触してはいけない場合で
も、支障なく計尺か行える。
[発明の効果] 以上説明したように方発明に係る長尺物の計尺方法及び
装置によれば、下記の効果を得ることかできる。
■第1のセンサと第2のセンサとの間に第3のセンサを
設置し、マーカは第1のセンサの上流側で且つこの第3
のセンサの検出基準位置から計尺基準距離Sに相当する
位置て長尺物の表面にマークを付けられる位置に設置し
、該第3のセンサがマークを検出する毎にマーカで長尺
物の表面にマークを付けるようにしているので、第1の
センサからその上流側に計尺基準距離Sを隔ててマーカ
を設置する必要がなくなり、従って第2のセンサとマー
カとの間隔が2Sより小さくなり、従来より小さな専有
スペースて計尺作業を行うことができる。
■長尺物は、従来のように計尺区間では計尺基準距離S
の2倍の長さ(2S)たけは真直ぐになっている必要が
あるという条件が、本発明によればゆるくなり、計尺基
準距離S以上て2Sより短い計尺区間だけ長尺物が真直
ぐであれば尺取り式の計尺が支障なく行えることになり
、従来より容易に長尺物の尺取り式計尺を行うことがで
きる。
■長尺物の移動速度に応して第3のセンサの設置位置を
距離Ciの値が小さくなる方向に変えるので、長尺物の
移動速度の変動に伴うマーク付け位置の変動を防止する
ことができる。従って、計月精度を向上させることがで
きる。
■第3のセンサ位置制御機構を設け、該第3のセンサ位
置制御機構によって距離Ciの値が正か貧かにより該C
iの値が小さくなる方向に第3のセンサを長尺物の長手
方向に移動させるので、長E物の移動速度の変動に伴う
マーク付け位置の変順の補正を容易に行うことができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る長尺物の計尺装置の一実施例を示
すブロック図、第2図(a)〜(g)は第1図に示す装
置による計尺動作過程を示す説明図、第3図は従来の長
尺物の計尺装置を示すブロック図である。 1・・・長尺物、2・・・ローラ、3,4・・・第1.
第2のセンサ、3a、4a・・・検出基準位置、5・・
・イメージコントローラ、6・・・デジタル/アナログ
変換器、7・・・計尺装置本体、8・・・表示器、9・
・・入力器10・・・マーカ、11.llo、11+、
112・・・マーク、12・・・第3のセンサ、12a
・・・検出基準1  位置、13・・・第3のセンサ位
置制御機構、14・・・ドライバ、15・・・デジタル
/アナログ変換器。 し [ 第2図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)長尺物の移動路上に第1のセンサと第2のセンサ
    とを該第1のセンサの検出基準位置と該第2のセンサの
    検出基準位置との間隔が計尺基準距離Sとなるように設
    置し、前記長尺物の表面にほぼ前記計尺基準距離Sの間
    隔でマークを付けるマーカを前記第1のセンサの上流側
    に設置し、前記第2のセンサが計尺開始時の先頭の前記
    マークを除いたその後の前記各マークを検出する毎にそ
    れぞれ1つのカウントを行うことを繰り返すことにより
    尺取り方式の計尺を行い、該尺取り方式の計尺時に前記
    マークの列中で隣り合う前方のマークと後方のマークの
    うち前記前方のマークの検出ポイントを前記第2のセン
    サが検出する毎にその時の前記後方のマークの検出ポイ
    ントが前記第1のセンサの検出基準位置からずれている
    距離Ciを該第1のセンサの検出により求め、前記尺取
    り方式の計尺値を前記各距離Ciを用いて補正すること
    により前記長尺物の長さLを求める長尺物の計尺方法に
    おいて、前記第1のセンサと前記第2のセンサとの間に
    第3のセンサを設置し、前記マーカは前記第1のセンサ
    の上流側で且つ第3のセンサの検出基準位置から前記計
    尺基準距離Sに相対する位置で前記長尺物の表面に前記
    マークを付けられる位置に設置し、前記第3のセンサが
    前記マークを検出する毎に前記マーカで前記長尺物の表
    面に前記マークを付けることを特徴とする長尺物の計尺
    方法。
  2. (2)長尺物の移動路上に第1のセンサと第2のセンサ
    とを該第1のセンサの検出基準位置と該第2のセンサの
    検出基準位置との間隔が計尺基準距離Sとなるように設
    置し、前記長尺物の表面にほぼ前記計尺基準距離Sの間
    隔でマークを付けるマーカを前記第1のセンサの上流側
    に設置し、前記第2のセンサが計尺開始時の先頭の前記
    マークを除いたその後の前記各マークを検出する毎にそ
    れぞれ1つのカウントを行うことを繰り返すことにより
    尺取り方式の計尺を行い、該尺取り方式の計尺時に前記
    マークの列中で隣り合う前方のマークと後方のマークの
    うち前記前方のマークの検出ポイントを前記第2のセン
    サが検出する毎にその時の前記後方のマークの検出ポイ
    ントが前記第1のセンサの検出基準位置からずれている
    距離Ciを該第1のセンサの検出により求め、前記尺取
    り方式の計尺値を前記各距離Ciを用いて補正すること
    により前記長尺物の長さLを求める長尺物の計尺方法に
    おいて、前記第1のセンサと前記第2のセンサとの間に
    第3のセンサを設置し、前記マーカは前記第1のセンサ
    の上流側で且つ第3のセンサの検出基準位置から前記計
    尺基準距離Sに相対する位置で前記長尺物の表面に前記
    マークを付けられる位置に設置し、前記第3のセンサが
    前記マークを検出する毎に前記マーカで前記長尺物の表
    面に前記マークを付け、前記長尺物の移動速度に応じて
    前記第3のセンサの設置位置を前記距離Ciの値が小さ
    くなる方向に変えることを特徴とする長尺物の計尺方法
  3. (3)長尺物の移動路上に第1のセンサと第2のセンサ
    とを該第1のセンサの検出基準位置と該第2のセンサの
    検出基準位置との間隔が計尺基準距離Sとなるように設
    置し、前記長尺物の表面にほぼ前記計尺基準距離Sの間
    隔でマークを付けるマーカを前記第1のセンサの上流側
    に設置し、前記第2のセンサが計尺開始時の先頭の前記
    マークを除いたその後の前記各マークを検出する毎にそ
    れぞれ1つのカウントを行うことを繰り返すことにより
    計尺装置本体で尺取り方式の計尺を行い、該尺取り方式
    の計尺時に前記マークの列中で隣り合う前方のマークと
    後方のマークのうち前記前方のマークの検出ポイントを
    前記第2のセンサが検出する毎にその時の前記後方のマ
    ークの検出ポイントが前記第1のセンサの検出基準位置
    からずれている距離Ciを該第1のセンサの検出により
    前記計尺装置本体で求め、該計尺装置本体で前記尺取り
    方式の計尺値を前記各距離Ciを用いて補正することに
    より前記長尺物の長さLを求める長尺物の計尺装置にお
    いて、 前記第1のセンサと前記第2のセンサとの間に第3のセ
    ンサを設置し、 前記第3のセンサには該センサを前記長尺物の長手方向
    に移動させる第3のセンサ位置制御機構を設け、 前記マーカは前記第1のセンサの上流側で且つ前記第3
    のセンサの検出基準位置から前記計尺基準距離Sに相当
    する位置で前記長尺物の表面に前記マークを付けられる
    位置に設置し、 前記計尺装置本体は、前記第3のセンサが前記マークを
    検出する毎に前記マーカに次のマーク付け指令を与える
    動作と、前記距離Ciが得られる毎にその値が正か負か
    により該Ciの値が小さくなる方向に前記第3のセンサ
    を移動させるように前記第3のセンサ位置制御機構に制
    御指令を与える動作を前述した動作以外に行う構成とな
    っていることを特徴とする長尺物の計尺装置。
JP27977590A 1990-05-22 1990-10-18 長尺物の計尺方法及び装置 Pending JPH04155207A (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1019910701467A KR950013780B1 (ko) 1990-05-22 1985-02-28 이동하고 있는 길다란 물건의 길이를 측정하는 장치 및 그 방법
JP27977590A JPH04155207A (ja) 1990-10-18 1990-10-18 長尺物の計尺方法及び装置
PCT/JP1991/000269 WO1991018261A1 (en) 1990-05-22 1991-02-28 Apparatus and method for measuring length of long moving object
DE69115858T DE69115858T2 (de) 1990-05-22 1991-02-28 Gerät zur längenmessung eines langen sich bewegenden gegenstands
CA002051701A CA2051701A1 (en) 1990-05-22 1991-02-28 Apparatus and method for measuring length of moving elongated object
EP91905336A EP0484536B1 (en) 1990-05-22 1991-02-28 Apparatus for measuring length of long moving object
US07/768,945 US5430665A (en) 1990-05-22 1991-02-28 Apparatus and method for measuring length of moving elongated object

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27977590A JPH04155207A (ja) 1990-10-18 1990-10-18 長尺物の計尺方法及び装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04155207A true JPH04155207A (ja) 1992-05-28

Family

ID=17615747

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27977590A Pending JPH04155207A (ja) 1990-05-22 1990-10-18 長尺物の計尺方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04155207A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06341827A (ja) * 1993-06-02 1994-12-13 Yoshiyasu Matsumura 線条物測長機
CN106705909A (zh) * 2017-03-07 2017-05-24 攀钢集团西昌钢钒有限公司 板坯超长检测方法以及检测装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06341827A (ja) * 1993-06-02 1994-12-13 Yoshiyasu Matsumura 線条物測長機
CN106705909A (zh) * 2017-03-07 2017-05-24 攀钢集团西昌钢钒有限公司 板坯超长检测方法以及检测装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN107421438B (zh) 基于机器视觉的涂膜尺寸检测控制系统及其方法
US6606534B1 (en) Strip thickness control apparatus for rolling mill
JPH04155207A (ja) 長尺物の計尺方法及び装置
JP2005037341A (ja) 電子式長さ/角度測定器
SE429163C (sv) Anordning och forfarande for kontinuerlig kompensering av felsignaler vid elektrooptisk metning av en i rorelse befintlig stangs tverdimensioner
KR100685039B1 (ko) 강판의 길이 측정장치 및 방법
JPH0778411B2 (ja) 板材寸法測定装置
JP3195223B2 (ja) 搬送制御装置
JP2536970B2 (ja) 厚板の板厚測定方法
JPH04188008A (ja) 長尺物の計尺方法及び装置
JP3239679B2 (ja) 搬送装置
JPH0979838A (ja) 真直度測定装置
JP2912050B2 (ja) 長尺物の計尺装置
JPS63191003A (ja) ウエブ位置測定装置
JPH03163309A (ja) 長尺物の計尺方法
JP2911921B2 (ja) 長尺物の計尺方法
JPH05264261A (ja) クレーンレールのうねり、高低差測定装置
JPH11254272A (ja) 送りネジの熱変位補正方法
CN110689530A (zh) 一种基于位置补偿的轴类零件图像拼接方法
JP3018208B2 (ja) アブソリュート型位置検出装置における計測対象の位置検出方法
JPH03142307A (ja) 長尺物の計尺方法
JPS6331973A (ja) ウエツブ情報検知方法
JPH0495702A (ja) エンコーダ式計尺方法
JPH04125410A (ja) 長尺物の計尺方法
JPS6128804A (ja) コイル径検出方法