JPS63191003A - ウエブ位置測定装置 - Google Patents
ウエブ位置測定装置Info
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- JPS63191003A JPS63191003A JP62021701A JP2170187A JPS63191003A JP S63191003 A JPS63191003 A JP S63191003A JP 62021701 A JP62021701 A JP 62021701A JP 2170187 A JP2170187 A JP 2170187A JP S63191003 A JPS63191003 A JP S63191003A
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 abstract description 33
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 238000004590 computer program Methods 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 2
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- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
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- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は輪転印刷機において走行中のウェブ(巻取り
紙)の幅方向の位置制御を行なうウェブガイド装置に用
いられるウェブ位置M1定装置に関する。
紙)の幅方向の位置制御を行なうウェブガイド装置に用
いられるウェブ位置M1定装置に関する。
通常、輪転印刷機では給紙部と印刷部の間のウェブ走行
路中に、絵柄が常にウェブの一定位置に印刷されるよう
に、ウェブの幅方向の位置を一定に制御するウェブガイ
ド装置が設けられている。
路中に、絵柄が常にウェブの一定位置に印刷されるよう
に、ウェブの幅方向の位置を一定に制御するウェブガイ
ド装置が設けられている。
また、印刷部での印刷終了後のウェブが折機に供給され
る際に、折目、またはスリット部と絵柄の相対位置関係
が一定になるように、折機の直前にもウェブガイド装置
が設けられている。ウェブの幅方向の位置ずれの原因は
テンション変動、紙質のばらつき、印刷速度の変化、巻
取りの継ぎ替え等がある。
る際に、折目、またはスリット部と絵柄の相対位置関係
が一定になるように、折機の直前にもウェブガイド装置
が設けられている。ウェブの幅方向の位置ずれの原因は
テンション変動、紙質のばらつき、印刷速度の変化、巻
取りの継ぎ替え等がある。
ウェブガイド装置はウェブの側端部のエツジ位置とウェ
ブの基準位置、つまり絵柄がウェブの一定位置に印刷さ
れるような位置、または折目やスリット部と絵柄の相対
位置関係が一定となるような位置とが一致するように、
フィードバック制御やその他の自動制御方法に従い、給
紙部の巻取り軸を軸方向に移動さ、せたり、ウェブの走
行路中のがイドローラを揺動させている。
ブの基準位置、つまり絵柄がウェブの一定位置に印刷さ
れるような位置、または折目やスリット部と絵柄の相対
位置関係が一定となるような位置とが一致するように、
フィードバック制御やその他の自動制御方法に従い、給
紙部の巻取り軸を軸方向に移動さ、せたり、ウェブの走
行路中のがイドローラを揺動させている。
従来のウェブガイド装置はウェブ上の絵柄の印刷位置、
または折目やスリット部と絵柄の相対位置の制約条件が
ある程度緩かったり、あいまいな点があったため、ウェ
ブの幅方向の位置を制御するのに、振れ幅で±1mm以
内程度の能力を満足すればよかった。しかし、印刷品目
によっては、より厳しい制約条件の場合もある上、輪転
印刷機の自動化、省力化が進むにつれて、より高い精度
のウェブの幅方向の位置制御が要求されている。これに
従って、ウェブガイド装置のウェブの側端部のエツジ位
置の測定装置に対してもより高い測定能力が要求される
。
または折目やスリット部と絵柄の相対位置の制約条件が
ある程度緩かったり、あいまいな点があったため、ウェ
ブの幅方向の位置を制御するのに、振れ幅で±1mm以
内程度の能力を満足すればよかった。しかし、印刷品目
によっては、より厳しい制約条件の場合もある上、輪転
印刷機の自動化、省力化が進むにつれて、より高い精度
のウェブの幅方向の位置制御が要求されている。これに
従って、ウェブガイド装置のウェブの側端部のエツジ位
置の測定装置に対してもより高い測定能力が要求される
。
従来のウェブガイド装置では、第4図に示すような空気
圧検出によるウェブ位置測定装置や、第5図、第6図に
示すような光電変換素子を用いたウェブ位置?ip+定
装置が用いられている。
圧検出によるウェブ位置測定装置や、第5図、第6図に
示すような光電変換素子を用いたウェブ位置?ip+定
装置が用いられている。
第4図のウェブ位置測定装置では、ポンプ1bから送出
された空気がノズルla内を通過しており、空気の通過
路にウェブWの側端を位置させる。
された空気がノズルla内を通過しており、空気の通過
路にウェブWの側端を位置させる。
ウェブWの幅方向の位置により空気の通過路が遮断され
ノズル1a通過後の空気圧が変化し、これを検出計10
により測定することにより、ウェブWの幅方向の位置が
測定される。
ノズル1a通過後の空気圧が変化し、これを検出計10
により測定することにより、ウェブWの幅方向の位置が
測定される。
第5図のウェブ位置測定装置では、センサヘッド2a内
に光源2bと受光索子2bを対向させて配置し、その間
にウェブWの側端を位置させる。
に光源2bと受光索子2bを対向させて配置し、その間
にウェブWの側端を位置させる。
ウェブWの幅方向の位置により光源2bから照射され受
光素子2cに入射される光量が変化し、受光索子2cか
らの電流を電流検出器2dで検出することにより、ウェ
ブWの幅方向の位置か測定される。
光素子2cに入射される光量が変化し、受光索子2cか
らの電流を電流検出器2dで検出することにより、ウェ
ブWの幅方向の位置か測定される。
第6図のウェブ位置測定装置では、センサヘッド3a内
に光源3bとラインセンサ3bを対向させて配置し、そ
の間にウェブWの側端を位置させる。ウェブWの幅方向
の位置によりラインセンサ3cの受光素子のうち、光が
照射されている、または遮光されている素子の数が変化
する。ラインセンサ3Cから時系列で出力される各素子
毎の受光量に比例した電圧パルスをカウンタ3dで計数
することにより、ウェブWの幅方向の位置が測定される
。
に光源3bとラインセンサ3bを対向させて配置し、そ
の間にウェブWの側端を位置させる。ウェブWの幅方向
の位置によりラインセンサ3cの受光素子のうち、光が
照射されている、または遮光されている素子の数が変化
する。ラインセンサ3Cから時系列で出力される各素子
毎の受光量に比例した電圧パルスをカウンタ3dで計数
することにより、ウェブWの幅方向の位置が測定される
。
これらのウェブ位置測定装置の測定精度は光電変換素子
を使用したものの方が空気圧の変化を検出するものより
も高いが、それでも第5図のような受光素子を使用した
もので0.05IIIIl程度の精度(fflaX)に
なっている。しかも、この装置では受光素子2Cの受光
面の中央付近にウェブWの側端がある時は測定精度がよ
いが、中央から離れるに従い測定精度は悪くなる欠点も
ある。
を使用したものの方が空気圧の変化を検出するものより
も高いが、それでも第5図のような受光素子を使用した
もので0.05IIIIl程度の精度(fflaX)に
なっている。しかも、この装置では受光素子2Cの受光
面の中央付近にウェブWの側端がある時は測定精度がよ
いが、中央から離れるに従い測定精度は悪くなる欠点も
ある。
また、第6図のようなラインセンサを使用したものはレ
ンズによる光学系を使用し視野幅を規定すれば、測定精
度は高められるが、レンズの使用によりセンサヘッドb 造が1(雑になる上、センサヘッド3aの設置スペース
も大きくなることがあり、不都合が生じる。
ンズによる光学系を使用し視野幅を規定すれば、測定精
度は高められるが、レンズの使用によりセンサヘッドb 造が1(雑になる上、センサヘッド3aの設置スペース
も大きくなることがあり、不都合が生じる。
ラインセンサ自体が大きく複雑な光学系を必要としない
密着型ラインセンサも開発されているが、素子密度は1
6素子/IIIm程度が最高であり、測定精度は0.0
[immでしかない。
密着型ラインセンサも開発されているが、素子密度は1
6素子/IIIm程度が最高であり、測定精度は0.0
[immでしかない。
このように従来のウェブガイド装置よりウェブの幅方向
の位置制御を精度よく行なうためには、従来のウェブ位
置測定装置の測定粘度では不十分であり、さらにウェブ
位置測定装置の粘度を−しげる必要があった。
の位置制御を精度よく行なうためには、従来のウェブ位
置測定装置の測定粘度では不十分であり、さらにウェブ
位置測定装置の粘度を−しげる必要があった。
二の発明は上述した事情に対処すべくなされたもので、
測定精度の限られたラインセンサを用いながらも簡単な
信号処理を行なうことにより、簡素な機器構成でより精
度の高いウェブの側端の位置aP1定を行なうことがで
きるウェブ位置測定装置を提供することをその目的とす
る。
測定精度の限られたラインセンサを用いながらも簡単な
信号処理を行なうことにより、簡素な機器構成でより精
度の高いウェブの側端の位置aP1定を行なうことがで
きるウェブ位置測定装置を提供することをその目的とす
る。
この発明によるウェブ位置測定装置は受光素子の配列方
向が、ウェブの走行方向と交差するようにウェブの走行
路の側端部に設けられ、各受光素子毎の映像信号を発生
するラインセンサ手段と、映像信号と基準信号とを比較
して、両信号の大小関係が反転する受光素子の位置に応
じたエツジ信号を発生するエツジ検出手段と、エツジ信
号とラインセンサ手段の受光素子のピッチに応じて、受
光素子のピッチ単位でエツジ位置の概略測定を行なう第
1測定手段と、エツジ信号に対応する受光素子の近傍の
所定個の受光素子の映像信号に応じてラインセンサの受
光素子のピッチ以下の単位でエツジ位置の精密測定を行
なう第2のaIl+定手段上手段備する。
向が、ウェブの走行方向と交差するようにウェブの走行
路の側端部に設けられ、各受光素子毎の映像信号を発生
するラインセンサ手段と、映像信号と基準信号とを比較
して、両信号の大小関係が反転する受光素子の位置に応
じたエツジ信号を発生するエツジ検出手段と、エツジ信
号とラインセンサ手段の受光素子のピッチに応じて、受
光素子のピッチ単位でエツジ位置の概略測定を行なう第
1測定手段と、エツジ信号に対応する受光素子の近傍の
所定個の受光素子の映像信号に応じてラインセンサの受
光素子のピッチ以下の単位でエツジ位置の精密測定を行
なう第2のaIl+定手段上手段備する。
この発明によるウェブ位置測定装置によれば、ラインセ
ンサの受光素子のピッチ以下の精度でウェブ側端のエツ
ジ位置を測定できる。しかも、受光素子の出力と基準信
号の大小関係が反転する受光素子の位置と受光素子のピ
ッチの積に応じてピッチ単位の概略測定値を求め、ピッ
チ単位以下の精密M1定値を計算機処理により求めるこ
とにより、簡素な回路構成と簡単な計算機プログラムで
測定が実行できる。
ンサの受光素子のピッチ以下の精度でウェブ側端のエツ
ジ位置を測定できる。しかも、受光素子の出力と基準信
号の大小関係が反転する受光素子の位置と受光素子のピ
ッチの積に応じてピッチ単位の概略測定値を求め、ピッ
チ単位以下の精密M1定値を計算機処理により求めるこ
とにより、簡素な回路構成と簡単な計算機プログラムで
測定が実行できる。
以下図面を参照してこの発明によるウェブ位置測定装置
の一実施例を説明する。
の一実施例を説明する。
先ず、第2図を参照して測定原理を説明する。
この発明では、微少な受光素子が多数個直線上に並んで
いるラインセンサを用いてウェブWの側端付近を撮像し
、その映像信号から画素単位の概略測定値Llと1画素
内の精密測定値L2とを求め、その和Ll +L2をウ
ェブ側端のエツジ位置とする。
いるラインセンサを用いてウェブWの側端付近を撮像し
、その映像信号から画素単位の概略測定値Llと1画素
内の精密測定値L2とを求め、その和Ll +L2をウ
ェブ側端のエツジ位置とする。
第2図ではラインセンサの受光素子の第1番目の素子C
1から第n番目の素子Cnまでは光源(図示せず)から
の光が入射しており、第n番目の索子Cn以降はウェブ
Wにより光源からの光か遮光されている。ラインセンサ
は各受光素子の入射光量に比例した電圧の映像信号■を
ラインセンサに人力されるクロック信号CKに従って時
系列的に出力する。光源からの光が遮られることなく入
射している受光素子の映像信号のレベルはVb。
1から第n番目の素子Cnまでは光源(図示せず)から
の光が入射しており、第n番目の索子Cn以降はウェブ
Wにより光源からの光か遮光されている。ラインセンサ
は各受光素子の入射光量に比例した電圧の映像信号■を
ラインセンサに人力されるクロック信号CKに従って時
系列的に出力する。光源からの光が遮られることなく入
射している受光素子の映像信号のレベルはVb。
遮光されている受光素子の映像信号のレベルはvbより
かなり低いVdとなっており、ウェブWの側端のエツジ
位置に対応する受光素子Cn付近では映像信号のレベル
が大きく変化している。従って、光源や受光素子自体の
感度等による映像信号の不均一性より大きい映像信号の
レベル変化がある場合は、その受光素子にウェブWの側
端エツジがかかっていると判別できる。
かなり低いVdとなっており、ウェブWの側端のエツジ
位置に対応する受光素子Cn付近では映像信号のレベル
が大きく変化している。従って、光源や受光素子自体の
感度等による映像信号の不均一性より大きい映像信号の
レベル変化がある場合は、その受光素子にウェブWの側
端エツジがかかっていると判別できる。
映像信号の不均一性を考慮にいれて、vbの例えば70
26のレベルvthをエツジ有無の判別の基準レベルと
し、各受光素子の映像信号Vlとの比較を行なえば、受
光素子01〜Cn−1の映像信号V1〜V n−1が基
準レベルvthより大きく、受光素子Cn以降の映像信
号が基準レベルvthよりも小さくなっているため、受
光索子Cnに対応する位置にウェブの側端エツジがある
と判別できる。
26のレベルvthをエツジ有無の判別の基準レベルと
し、各受光素子の映像信号Vlとの比較を行なえば、受
光素子01〜Cn−1の映像信号V1〜V n−1が基
準レベルvthより大きく、受光素子Cn以降の映像信
号が基準レベルvthよりも小さくなっているため、受
光索子Cnに対応する位置にウェブの側端エツジがある
と判別できる。
この時、受光素子のピッチ(P)単位で表わすウェブW
の側端のエツジ位置の概略測定値L1は次のようになる
。
の側端のエツジ位置の概略測定値L1は次のようになる
。
LL −PX (n−1) −(1)ここ
では、エツジ位置を判別するのに、光が入射している受
光素子数を計数しているが、遮光されている受光素子数
を計数してもよい。
では、エツジ位置を判別するのに、光が入射している受
光素子数を計数しているが、遮光されている受光素子数
を計数してもよい。
実際には、ラインセンサに人力されているクロック信号
CKに従い、映像信号yが出力されるので、ラインセン
サの映像信号Vの出力が始まると同時にクロック信号C
Kのパルス数を計数し始め、映像信号Vと基準レベルv
thとの大小関係が反転し始めた時点で、クロック信号
CKのパルスの計数を止め、計数値(n)を読取ること
により、概略測定値L1の測定がなされる。
CKに従い、映像信号yが出力されるので、ラインセン
サの映像信号Vの出力が始まると同時にクロック信号C
Kのパルス数を計数し始め、映像信号Vと基準レベルv
thとの大小関係が反転し始めた時点で、クロック信号
CKのパルスの計数を止め、計数値(n)を読取ること
により、概略測定値L1の測定がなされる。
次に、ラインセンサの受光素子のピッチ以下のウェブ側
端の位置し2の測定を説明する。第2図では、ウェブW
の側端のエツジ位置に対応する受光素子はCnであるが
、光源からラインセンサに入射する光が完全な平行光で
はなかったり、ラインセンサにレンズ等の光学系を介し
て光が入射している場合の像のボケがあるため、受光素
子Cnだけではなく、その近傍の受光素子の映像信号も
vbとVdの間のレベルをとる。ウェブ側端の位置し2
はウェブ側端のエツジ近傍の受光素子の映像信号から一
次式で近似計算することができる。
端の位置し2の測定を説明する。第2図では、ウェブW
の側端のエツジ位置に対応する受光素子はCnであるが
、光源からラインセンサに入射する光が完全な平行光で
はなかったり、ラインセンサにレンズ等の光学系を介し
て光が入射している場合の像のボケがあるため、受光素
子Cnだけではなく、その近傍の受光素子の映像信号も
vbとVdの間のレベルをとる。ウェブ側端の位置し2
はウェブ側端のエツジ近傍の受光素子の映像信号から一
次式で近似計算することができる。
エツジから前後にある程度前れた受光素子の映像信号の
レベルはvbとVdであり、近似計算に用いるエツジ近
傍の受光素子は実際のセンサヘッドにおける光のもれ、
及び像のボケによって決定すればよく、第2図では前後
1個づつの計3個の受光素子Cn−1、Cn 、 C
n+1の映像信号Vn−1゜Vn、Vn+1からエツジ
位置し2を次のように求めている。
レベルはvbとVdであり、近似計算に用いるエツジ近
傍の受光素子は実際のセンサヘッドにおける光のもれ、
及び像のボケによって決定すればよく、第2図では前後
1個づつの計3個の受光素子Cn−1、Cn 、 C
n+1の映像信号Vn−1゜Vn、Vn+1からエツジ
位置し2を次のように求めている。
L2 ssp×(aUn−1+bUn +cUn+1
)/(Vb −Vd ”) ・・・(2)
ここで、U n−1−V n−1−V d ;Un =
Vn −Vd ; U nil m V nil −V d ;a、b、c
は計数である。
)/(Vb −Vd ”) ・・・(2)
ここで、U n−1−V n−1−V d ;Un =
Vn −Vd ; U nil m V nil −V d ;a、b、c
は計数である。
最終的なウェブ側端のエツジ位置りはLlとL2の和で
表わされ、このような原理によりつニブの位置M1定を
高精度で行なうことができる。
表わされ、このような原理によりつニブの位置M1定を
高精度で行なうことができる。
次に、この発明によるウェブ位置測定装置の一実施例を
第1図のブロック図を参照して説明する。
第1図のブロック図を参照して説明する。
第1図において、ラインセンサ1はタイミング制御部7
からの走査信号Tとクロック信号CKに従い、ウェブ走
行路の側部付近の映像信号Vを出力する。走査信号Tの
発生により、ラインセンサ1は1ラインの映像信号■の
出力を開始し、クロック信号CK毎に各受光素子の映像
信号Vが出力される。
からの走査信号Tとクロック信号CKに従い、ウェブ走
行路の側部付近の映像信号Vを出力する。走査信号Tの
発生により、ラインセンサ1は1ラインの映像信号■の
出力を開始し、クロック信号CK毎に各受光素子の映像
信号Vが出力される。
映像信号VはA/D変換部2に入力され、クロック信号
CKに従い、受光素子毎にアナログ信号からディジタル
信号に変換され、データ信号りとして出力される。A/
D変換部2から出力されたデータ信号りは−1バッファ
メモリ3に記憶される。バッファメモリ3はウェブの側
端のエツジ付近の複数個の受光素子のデータ信号りを記
憶する容量を持ち、データ信号りがA/D変換部2から
出力される順に記憶し、記憶容量を満たすと、記憶した
順に古いデータ信号りを消去し、そこへ新たなデータ信
号りを記憶していく。
CKに従い、受光素子毎にアナログ信号からディジタル
信号に変換され、データ信号りとして出力される。A/
D変換部2から出力されたデータ信号りは−1バッファ
メモリ3に記憶される。バッファメモリ3はウェブの側
端のエツジ付近の複数個の受光素子のデータ信号りを記
憶する容量を持ち、データ信号りがA/D変換部2から
出力される順に記憶し、記憶容量を満たすと、記憶した
順に古いデータ信号りを消去し、そこへ新たなデータ信
号りを記憶していく。
データ信号りはバッファメモリ3に入力される一方、比
較部4にも入力されており、比較部4ではエツジの有無
を判別するための基準データvthが予め設定され、デ
ータ信号りが人力されるたびに、基クデータvthとデ
ータ信号りを比較し、エツジを検出したときは、エツジ
検出信号Eを出力する。
較部4にも入力されており、比較部4ではエツジの有無
を判別するための基準データvthが予め設定され、デ
ータ信号りが人力されるたびに、基クデータvthとデ
ータ信号りを比較し、エツジを検出したときは、エツジ
検出信号Eを出力する。
ここで、例えばウェブ側端のエツジ位置に対応するライ
ンセンサ1の受光素子は第n番目の受光索子Cnとする
。受光索子Cnのデータ信号をDnとする。そのため、
データ信号Dnが入力されると、比較部4はエツジ検出
信号Eをカウンタ5に出力する。
ンセンサ1の受光素子は第n番目の受光索子Cnとする
。受光索子Cnのデータ信号をDnとする。そのため、
データ信号Dnが入力されると、比較部4はエツジ検出
信号Eをカウンタ5に出力する。
カウンタ5はクロック信号CKのパルスを計数しており
、走査信号Tの入力により、計数値をリセットした後、
クロック信号CKのパルスの計数を開始し、エツジ検出
信号Eの入力により、計数を停止し、計数値をカウント
信号Nとして出力する。従って、カウンタ5はイメージ
センサの第1番目から第n番目までの受光素子の数を計
数し、エツジ位置の概略測定値を求めていることになる
。
、走査信号Tの入力により、計数値をリセットした後、
クロック信号CKのパルスの計数を開始し、エツジ検出
信号Eの入力により、計数を停止し、計数値をカウント
信号Nとして出力する。従って、カウンタ5はイメージ
センサの第1番目から第n番目までの受光素子の数を計
数し、エツジ位置の概略測定値を求めていることになる
。
カウゾト値NはCPU部8に供給される。
一方、バッファメモリ3は比較部4でエツジが検出され
た時、エツジ部、及びエツジ部分前後の受光素子のデー
タ信号りを記憶し、精密値の計算機処理用に保持する。
た時、エツジ部、及びエツジ部分前後の受光素子のデー
タ信号りを記憶し、精密値の計算機処理用に保持する。
エツジ部分前後の受光素子として、エツジ位置に対応す
る受光素子からm個隣までの受光素子のデータ信号を使
用するものとすると、バッファメモリ3はデータ信号り
を2m+1個記憶する容量を持っていればよい。比較部
4にてエツジを検出し、エツジ検出信号Eを出力した時
、バッファメモリ3にはエツジ位置に対応する受光素子
のデータ信号Dnから2m番目前までのデータ信号D
n−2mが記憶されている。そのため、精密測定を行な
うには、さらにデータ信号Dn+1からデータ信号D
n+mまでのデータ信号が必要であり、さらにm個の受
光素子のデータ信号 。
る受光素子からm個隣までの受光素子のデータ信号を使
用するものとすると、バッファメモリ3はデータ信号り
を2m+1個記憶する容量を持っていればよい。比較部
4にてエツジを検出し、エツジ検出信号Eを出力した時
、バッファメモリ3にはエツジ位置に対応する受光素子
のデータ信号Dnから2m番目前までのデータ信号D
n−2mが記憶されている。そのため、精密測定を行な
うには、さらにデータ信号Dn+1からデータ信号D
n+mまでのデータ信号が必要であり、さらにm個の受
光素子のデータ信号 。
Diをバッファメモリ3に人力する必要がある。
よって、比較部4からのエツジ検出信号Eが遅延部6に
入力され、遅延部6はクロック信号CKをm回計数し、
m個のデータ信号D1がバッファメモリ3に入力された
後、遅延信号E゛をバッファメモリ3に出力する。バッ
ファメモリ3では、遅延信号E′が人力された時点以降
はデータ信号DIの記憶を停止する。従って、遅延信号
E′が人力された時点で、データ信号D n−m〜D
n+lllがバッファメモリ3内に保持される。
入力され、遅延部6はクロック信号CKをm回計数し、
m個のデータ信号D1がバッファメモリ3に入力された
後、遅延信号E゛をバッファメモリ3に出力する。バッ
ファメモリ3では、遅延信号E′が人力された時点以降
はデータ信号DIの記憶を停止する。従って、遅延信号
E′が人力された時点で、データ信号D n−m〜D
n+lllがバッファメモリ3内に保持される。
遅延部6からの遅延信号E″はCPU部8にも入力され
、エツジ位置の概略測定用のカウント信号Nと精密測定
用のデータ信号D n−m〜D nullがCPU部8
に転送される。
、エツジ位置の概略測定用のカウント信号Nと精密測定
用のデータ信号D n−m〜D nullがCPU部8
に転送される。
CPU部8では前述したウェブ位置のfll定原理に従
い、ウェブ側端のエツジ位置の概略測定値、精密測定値
の演算を行なう。CPU部8で行なうウェブの位置測定
処理の一実施例をフローチャートで示すと、第3図のよ
うになる。ステップ10〜12の処理では電子回路部か
ら位置測定演算処理に必要なデータを人力しており、ス
テップ13では(1)式に基づく概略71Jlj定値の
演算を行なっており、ステップ14〜16の処理では(
2)式に基づく受光素子ピッチ以下の精密測定値の演算
を行なっており、ステップ17では上述の処理の結果か
ら最終的にウェブ側端のエツジ位置りを求めている。
い、ウェブ側端のエツジ位置の概略測定値、精密測定値
の演算を行なう。CPU部8で行なうウェブの位置測定
処理の一実施例をフローチャートで示すと、第3図のよ
うになる。ステップ10〜12の処理では電子回路部か
ら位置測定演算処理に必要なデータを人力しており、ス
テップ13では(1)式に基づく概略71Jlj定値の
演算を行なっており、ステップ14〜16の処理では(
2)式に基づく受光素子ピッチ以下の精密測定値の演算
を行なっており、ステップ17では上述の処理の結果か
ら最終的にウェブ側端のエツジ位置りを求めている。
以に説明したように、この実施例によれば、ラインセン
サを用いながら、通常のラインセンサによるM1定より
精度良くウェブの位置を測定することができる。
サを用いながら、通常のラインセンサによるM1定より
精度良くウェブの位置を測定することができる。
本発明は上述した実施例に限定されず、例えば、精密測
定値の演算処理等は上述の処理に限定されない。
定値の演算処理等は上述の処理に限定されない。
以上説明したようにこの発明によるウェブ位置7111
1定装置によれば、ラインセンサを用いたウェブ側端の
エツジ位置の測定において、電子回路(ハード)でエツ
ジ位置の概略測定を行ない、さらに電子計算機(ソフト
)で精密計1定を行ない、両者の和により最終的にウェ
ブ位置を求めているために、電子回路で全てを行なう場
合に比べて、回路が簡i1jになる上、測定に用いる計
算式を変更することが容易である。また、計算機処理で
全てを行なう場合に比べて、プログラムが簡単になり、
計算機側のメモリの容量も少なくて済む利点がある上、
短時間で処理できるのでウェブガイド装置の他の処理に
も影響を与えることがない。このように、ll1ll定
を電子回路と計算機処理で分担して行なうことにより、
双方に処理の負担も少なくなり、簡素な回路構成と簡単
な計算機のプログラムで測定が実現される。これにより
、より精度の高いウェブの幅方向の位置制御を行なうこ
とが可能である。
1定装置によれば、ラインセンサを用いたウェブ側端の
エツジ位置の測定において、電子回路(ハード)でエツ
ジ位置の概略測定を行ない、さらに電子計算機(ソフト
)で精密計1定を行ない、両者の和により最終的にウェ
ブ位置を求めているために、電子回路で全てを行なう場
合に比べて、回路が簡i1jになる上、測定に用いる計
算式を変更することが容易である。また、計算機処理で
全てを行なう場合に比べて、プログラムが簡単になり、
計算機側のメモリの容量も少なくて済む利点がある上、
短時間で処理できるのでウェブガイド装置の他の処理に
も影響を与えることがない。このように、ll1ll定
を電子回路と計算機処理で分担して行なうことにより、
双方に処理の負担も少なくなり、簡素な回路構成と簡単
な計算機のプログラムで測定が実現される。これにより
、より精度の高いウェブの幅方向の位置制御を行なうこ
とが可能である。
第1図はこの発明によるウェブ位置測定装置の一実施例
のブロック図、第2図は測定原理を示す図、第3図は測
定動作を示すフローチャート、第4図乃至第6図はウェ
ブ位置測定装置の従来例を示す図である。 1・・・ラインセンサ 2・・・A/D変換部 3・・
・バッファメモリ 4・・・比較部 5・・・カウンタ
6・・・遅延部 7・・・タイミング制御部 8・・
・CPU部。
のブロック図、第2図は測定原理を示す図、第3図は測
定動作を示すフローチャート、第4図乃至第6図はウェ
ブ位置測定装置の従来例を示す図である。 1・・・ラインセンサ 2・・・A/D変換部 3・・
・バッファメモリ 4・・・比較部 5・・・カウンタ
6・・・遅延部 7・・・タイミング制御部 8・・
・CPU部。
Claims (1)
- 輪転印刷機において走行中のウェブの幅方向の位置制御
を行なうウェブガイド装置に用いられるウェブ側端の位
置測定を行なうウェブ位置測定装置において、受光素子
の配列方向がウェブの走行方向と交差するようにウェブ
の走行路の側端部に設けられ、各受光素子毎の映像信号
を発生するラインセンサ手段と、前記映像信号と基準信
号とを比較して、両信号の大小関係が反転する受光素子
の位置に応じたエッジ信号を発生するエッジ検出手段と
、前記エッジ信号とラインセンサ手段の受光素子のピッ
チに応じて、受光素子のピッチ単位でエッジ位置の概略
測定を行なう第1測定手段と、前記エッジ信号に対応す
る受光素子の近傍の所定個の受光素子の映像信号に応じ
てラインセンサの受光素子のピッチ以下の単位でエッジ
位置の精密測定を行なう第2の測定手段を具備すること
を特徴とするウェブ位置測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62021701A JPS63191003A (ja) | 1987-02-03 | 1987-02-03 | ウエブ位置測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62021701A JPS63191003A (ja) | 1987-02-03 | 1987-02-03 | ウエブ位置測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63191003A true JPS63191003A (ja) | 1988-08-08 |
JPH0579123B2 JPH0579123B2 (ja) | 1993-11-01 |
Family
ID=12062364
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62021701A Granted JPS63191003A (ja) | 1987-02-03 | 1987-02-03 | ウエブ位置測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63191003A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5294791A (en) * | 1991-12-30 | 1994-03-15 | Tandberg Data A/S | System and a method for controlling position of a magnetic head relative to a servo track of a tape by optical detection of an edge of the tape |
US5453825A (en) * | 1993-06-16 | 1995-09-26 | Eastman Kodak Company | Method and apparatus for controlling the transport and the positioning of sheets |
US5932888A (en) * | 1995-02-24 | 1999-08-03 | Koenig & Bauer-Albert Aktiengesellschaft | Web or sheet edge position measurement process and device |
JP2008225308A (ja) * | 2007-03-15 | 2008-09-25 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
-
1987
- 1987-02-03 JP JP62021701A patent/JPS63191003A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5294791A (en) * | 1991-12-30 | 1994-03-15 | Tandberg Data A/S | System and a method for controlling position of a magnetic head relative to a servo track of a tape by optical detection of an edge of the tape |
US5294803A (en) * | 1991-12-30 | 1994-03-15 | Tandberg Data A/S | System and a method for optically detecting an edge of a tape |
US5453825A (en) * | 1993-06-16 | 1995-09-26 | Eastman Kodak Company | Method and apparatus for controlling the transport and the positioning of sheets |
US5932888A (en) * | 1995-02-24 | 1999-08-03 | Koenig & Bauer-Albert Aktiengesellschaft | Web or sheet edge position measurement process and device |
JP2008225308A (ja) * | 2007-03-15 | 2008-09-25 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0579123B2 (ja) | 1993-11-01 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |