JPS62251418A - 車両用電動フアン制御装置 - Google Patents

車両用電動フアン制御装置

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JPS62251418A
JPS62251418A JP9578886A JP9578886A JPS62251418A JP S62251418 A JPS62251418 A JP S62251418A JP 9578886 A JP9578886 A JP 9578886A JP 9578886 A JP9578886 A JP 9578886A JP S62251418 A JPS62251418 A JP S62251418A
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JP
Japan
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fan
motor
duty
duty ratio
semiconductor switching
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Application number
JP9578886A
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English (en)
Inventor
Shigeki Furuta
茂樹 古田
Toshiji Taira
平 利二
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01PCOOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01P5/00Pumping cooling-air or liquid coolants
    • F01P5/02Pumping cooling-air; Arrangements of cooling-air pumps, e.g. fans or blowers
    • F01P5/04Pump-driving arrangements
    • F01P2005/046Pump-driving arrangements with electrical pump drive
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01PCOOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01P2050/00Applications
    • F01P2050/30Circuit boards
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01PCOOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01P5/00Pumping cooling-air or liquid coolants
    • F01P5/02Pumping cooling-air; Arrangements of cooling-air pumps, e.g. fans or blowers
    • F01P5/04Pump-driving arrangements

Landscapes

  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は車両用電動ファン制御装置に係り、特に車両に
搭載したエンジンの冷却系統及び冷房系統にそれぞれ設
けられる放熱器及び凝縮器の少なくとも一方の空冷に必
要な各電動ファンを制御するに通した電動ファン制御装
置に関する。
〔従来技術〕
従来、この種の電動ファン制御装置においては、前記両
電動ファンの各直流電動機と直流電源との間に複数のリ
レー及び抵抗を接続して、前記冷却系統の冷却水の温度
及び前記冷房系統の作動の有無に応じ前記各リレーを共
に或いは選択的に駆動し、前記直流電源からの給電電圧
を直接或いは前記抵抗を介し前記各直流電動機に付与す
ることにより各直流電動機の回転速度を制御して前記各
電動ファンの放熱器及び凝縮器に対する風冷度合を調整
するようにしたものがある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような構成においては、前記抵抗が
、通常、大電力容量を有するため、この抵抗が前記直流
電源の電力を不必要に消費してしまう一要因となってい
た。また、同抵抗がその大電力容量に起因して高熱を発
生するため、この抵抗の配置場所が必然的に制限されて
前記各リレーの配置場所から離れた位置となってしまい
、その結果、前記抵抗、各リレー、各i流電動機及び直
流電源間の複数の接続配線が分散して配線しにくいとい
う不具合があった。
そこで、本発明は、このようなことに対処すべく、車両
用電動ファン制御装置において、半導体スイッチング素
子を有効に活用して、配線の集中化及び上述のような直
流電源の電力消費の軽減化を図ろうとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
かかる問題の解決にあたり、第1の発明の構成上の’F
F徴は、エンジンの前方に立設されて同エンジンの冷却
系統の一部を構成する放熱器と、この放熱器の背面から
後方に向けて延出する筒状のファンシュラウドと、この
ファンシュラウド内に略同軸的に配設されて枠体により
前記ファンシュラウドの内周面に支持される回転電動機
及び前記枠体の前側に位置して後方に向けて送風すべく
前記回転電動機により回転可能に軸支されるファンを有
する電動ファンとを備えた車両において、前記冷却系統
における冷却水の温度を検出し温度検出信号として発生
する温度検出手段と、前記温度検出信号の値の増大(又
は減少)に応じて増大(又は減少)するようにデユーテ
ィ比を決定しデユーティ信号として発生するデユーティ
信号発生手段と、前記デユーティ信号に応答して間欠的
に導通されて直流電源からの給電電圧を前記決定デユー
ティ比に対応する平均電圧として前記回転電動機に付与
する半導体スイッチング手段とを設け、かつ前記デユー
ティ信号発生手段及び半導体スイッチング手段を放熱部
材に密着させて前記枠体に取付けるとともに前記回転電
動機、温度検出手段、直流電源及び半導体スイッチング
手段間の各配線を前記枠体に集中して取付けるようにし
たことにある。
また、上述のような問題の解決にあたり、第2の発明の
構成上の特徴は、エンジンの前方に横方向に並んで立設
されて同エンジンの冷却系統及び冷房系統の各一部をそ
れぞれ構成する放熱器及び凝縮器と、これら放熱器及び
凝縮器の各背面からそれぞれ後方に向けて延出する筒状
の第1及び第2のファンシュラウドと、前記第1ファン
シユラウド内に略同軸的に配設されて第1枠体により前
記第1ファンシユラウドの内周面に支持される第1回転
電動機及び前記第1枠体の前側に位置して後方に向けて
送風すべく前記第1回転電動機により回転可能に軸支さ
れる第1ファンを有する第1電動ファンと、前記第2フ
ァンシユラウド内に略同軸的に配設されて第2枠体によ
り前記第2ファンシユラウドの内周面に支持される第2
回転電動機及び前記第2枠体の前側に位置して後方に向
けて送風すべく前記第2回転電動機により回゛転可能に
軸支される第2ファンを有する第2電動ファンとを備え
た車両において、前記冷却系統における冷却水の温度を
検出し温度検出信号として発生する温度検出手段と、前
記冷房系統の非作動状態における前記温度検出信号の値
の増大(又は減少)に応じて増大(又は減少)するよう
に第1デユーティ比を決定し第1デエーテイ信号として
発生し、前記冷房系統の作動状態における前記温度検出
信号の値の増大(又は減少)に応じて前記第1デユーテ
ィ比よりも大きい値にて増大(又は減少)するように第
2デユーティ比を決定し第2デユーティ信号として発生
するデユーティ信号発生手段と、前記第1デユーティ信
号に応答して間欠的に導通されて直流電源からの給電電
圧を前記第1決定デユーティ比に対応する第1平均電圧
として前記第1回転電動機に付与する第1半導体スイッ
チング手段と、前記第2デユーティ信号に応答して間欠
的に導通されて前記直流電源からの給電電圧を前記第2
決定デユーティ比に対応する第2平均電圧として前記第
2回転電動機に付与する第2半導体スイッチング手段と
を設け、かつ前記デユーティ信号発生手段、第1及び第
2の半導体スイッチング手段を放熱部材に密着させて前
記第1及び第2の枠体の一方に取付けるとともに前記第
1及び第2の回転電動機、温度検出手段、直流電源並び
に第1及び第2の半導体スイッチング手段間の各配線を
前記第1及び第2の枠体の一方に集中して取付けるよう
にしたことにある。
〔作用効果〕
しかして、上述のように第1の発明を構成したことによ
り、前記冷却水の温度の上昇(又は低下)に伴い前記デ
ユーティ信号発生手段からのデユーティ信号のデユーテ
ィ比が前記温度検出信号の値に応じ増大(又は減少)し
、前記直流電源からの給電電圧に基き前記半導体スイッ
チング手段により前記デユーティ比との関連で特定され
る平均電圧が増大(又は減少)し、これに応じて前記回
転電動機の回転速度、即ち前記放熱器を通し前記ファン
シュラウド内に前記ファンにより導入される風量が増大
(又は減少)するので、従来技術にて述べたような複数
のリレー及び抵抗を採用することなくかつ同抵抗による
ような前記直流電源の不必要な電力損失を伴うことなく
、前記放熱器を前記冷却水の温度に応じて常に適確に冷
却し得る。
かかる場合、前記デユーティ信号発生手段及び半導体ス
イッチング手段が、前記放熱部材と共に前記枠体に取付
けられているので、これらデユーティ信号発生手段及び
半導体スイッチング手段の冷却を前記放熱部材の放熱作
用のもとに既設の前記ファンからの送風を直接有効に利
用して行い得る。また、同冷却の度合が、前記回転電動
機への平均電圧の増減(即ち、前記半導体スイッチング
手段の電力消費量の増減)に対応する前記ファンからの
送風量の増減に応じて増減するので、前記デユーティ信
号発生手段及び半導体スイッチング手段の冷却及び前記
放熱部材の放熱を迅速にかつ適確になし得る。また、こ
の第1の発明においては、従来技術にて述べた抵抗及び
複数のリレーに代えて前記半導体スイッチング手段を採
用し前記デユーティ信号発生手段と共に前記枠体に取付
けて、この半導体スイッチング手段と前記回転電動機、
温度検出手段、直流電源との間の各配線を前記枠体に集
中して取付けるようにしたので、この配線作業が簡単と
なり本発明装置全体の取付作業を容易にし得る。
また、第1の発明において、前記デユーティ信号発生手
段及び半導体スイッチング手段を前記放熱部材を介して
前記枠体の高所部分に取付けるようにすれば、前記放熱
部材を前記デユーティ信号発生手段及び半導体スイッチ
ング手段の固定基礎部材として兼用し得るとともに、前
記デユーティ信号発生手段及び半導体スイッチング手段
への下方からの泥水等の飛散付着を防止し得る。
また、上述のように第2の発明を構成したことにより、
前記冷房系統の非作動状態における前記冷却水の温度の
上界(又は低下)に伴い前記デユーティ信号発生手段か
らの第1デユーティ信号の第1デユーティ比が前記温度
検出信号の値に応じ増大(又は減少)し、前記直流電源
からの給電電圧に基き前記第1半導体スイッチング手段
により前記第1デユーティ比との関連で特定される第1
平均電圧が増大(又は減少)し、これに応じて前記第1
回転電動機の回転速度、即ち前記放熱器を通し前記第1
ファンシユラウド内に前記第1ファンにより導入される
風量が増大(又は減少)し、また前記冷房系統の作動状
態における前記冷却水の温度の上昇(又は低下)に伴い
前記デユーティ信号発生手段からの第2デユーティ信号
の第2デ工−テイ比が前記温度検出信号の値に応じ増大
(又は減少)し、前記直流電源からの給電電圧に基き前
記第2半導体スイッチング手段により前記第2デユーテ
ィ比との関連で特定される第2平均電圧が増大(又は減
少)し、これに応じて前記第2回転電動機の回転速度、
即ち前記凝縮器を通し前記第2ファンシユラウド内に前
記第2ファンにより導入される風量が増大(又は減少)
するので、従来技術にて述べたような複数のリレー及び
抵抗を採用することなくかつ同抵抗によるような前記直
流電源の不必要な電力損失を伴うことなく、前記放熱器
及び凝縮器の双方を前記冷却水の温度に応じて常に適確
に冷却し得る。
かかる場合、前記デユーティ信号発生手段並びに第1及
び第2の半導体スイッチング手段が前記放熱部材と共に
前記第1及び第2の枠体の一方に取付けられているので
、これらデユーティ信号発生手段並びに第1及び第2の
半導体スイッチング手段の冷却を前記放熱部材の放熱作
用のもとに既設の前記第1及び第2のファンの一方から
の送風を直接有効に利用して行い得る。また、同冷却の
度合が、前記第1及び第2の回転電動機への第1及び第
2の平均電圧の一方の増減(即ち、前記第1及び第2の
半導体スイッチング手段の一方の電力消費量の増減)に
対応する前記第1及び第2のファンの一方からの送ff
1flの増減に応じて増減するので、前記デユーティ信
号発生手段並びに第1及び第2の半導体スイッチング手
段の冷却及び前記放熱部材の放熱を迅速にかつ適確にな
し得る。
また、この第2の発明においては、従来技術にて述べた
抵抗及び複数のリレーに代えて前記第1及び第2の半導
体スイッチング手段を採用し前記デユーティ信号発生手
段と共に前記一方の枠体に取付けて、これら半導体スイ
ンチング手段と前記各回転電動機、温度検出手段、直流
電源との間の各配線を前記一方の枠体に集中して取付け
るようにしたので、この配線作業が簡単となり本発明装
置全体の取付作業を容易にし得る。
また、第2の発明において、前記デユーティ信号発生手
段及び各半導体スイッチング手段を前記放熱部材を介し
て前記一方の枠体の高所部分に取付けるようにすれば、
前記放熱部材を前記デユーティ信号発生手段及び各半導
体スイッチング手段の固定基礎部材として兼用し得ると
ともに、前記デユーティ信号発生手段及び各半導体スイ
ッチング手段への下方からの泥水等の飛散付着を防止し
得る。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面により説明すると、第2
図において、符号10は、車両に搭載したエンジンEの
冷却系統の一部を構成する放熱器を示し、一方、符号2
0は、当該車両に装備したニアコンディショナの一部を
構成する凝縮器を示している。これら両数熱器10及び
凝縮器20は、当該車両のエンジンルーム内にてエンジ
ンEの前方に位置し、枠体Wにより互いに隣接して垂設
されており、放熱器10は、前記冷却系統の還流冷却水
の熱を放出すべく機能し、一方、凝縮器20は前記ニア
コンディショナの冷房系統の還流冷媒の熱を放出すべく
機能する。
各ファンシュラウド30.40は、第1図〜第4図に示
すごとく、略円筒状に形成されており、ファンシュラウ
ド30はその環状フランジ31 (第1図参照)を放熱
器10の背面に固着して同背面の後方へ水平状に延出し
、−万、ファンシュラウド40はその環状フランジ41
 (第3図参照)を凝縮器20の背面に固着して同背面
の後方へ水平状に送出している。各ファンシュラウド3
0゜40内には、各電動ファン50.60が各鉄板状支
持枠T0.80によりそれぞれ向応的に支持されており
、電動ファン50は、直流電動機51と、ファン52と
により構成され、一方、電動ファン60は、直流電動機
61と、ファン62とにより構成されている。
しかして、電動ファン50においては、ファン52が、
その環状ボス52aにてナンド51aの締着により直流
電動機51の出力軸に向応的に組付けられて、直流電動
機51の回転に応じて回転し放?!器10の前方から同
放熱器を通してファンシュラウド30内に外気流を導入
し支持枠70に向けて送風する。一方、電動ファン60
においては、ファン62が、その環状ボス62aにてナ
ツト61aの締着により直流電動機61の回転に応じて
回転し凝縮器20の後方から同凝縮器を通してファンシ
ュラウド40内に外気を導入し支持枠80に向けて送風
する。なお、放熱器10及び凝縮器20はそれぞれその
外気流通過により強制空冷される。
支持枠70は、第1図及び第4図に示すごとく、環状フ
ランジ71と、この環状フランジ71の外周縁から半径
方向に等角度間隔にて外方へ向けて延出する三本の連結
腕?2,73.74とにより構成されており、各連結腕
?2.73.74はその各外端屈曲部72a、73a、
74aにてファンシュラウド30の各内周面部分に溶接
されて環状フランジ71をファンシュラウド30と向応
的に位置させている。かかる場合、連結腕72は環状フ
ランジ71の上端から鉛直状に上方へ延出している。
連結腕72は各連結腕73.74よりも幅広に形成され
ており、この連結腕72の中間部位にはファンシュラウ
ド30の軸方向に開口する矩形状の開口部72bが穿設
されている。また、連結腕72には、その両側から後方
へ延出する一対の側壁部72c、72dが屈曲形成され
ており、これら各側壁部72C,72dはその各上端に
て外端屈曲部72aの両側にそれぞれ溶接されて開口部
72bをコ字状に包囲する。なお、直流電動fi51、
はその固定子外周に嵌着した略環状のフランジ51bを
支持枠70の環状フランジ71に複数のネジ71a〜7
1aの締着により組付けて環状フランジ71内に向応的
に支持されている。
支持枠80は、第3図に示すごとく、環状フランジ81
と、この環状フランジ81の外周縁から半径方向に等角
度間隔にて外方へ向けて延出する三本の連結腕82,8
3.84 (第3図にては連結腕82のみを示す)とに
より構成されており、各連結腕82.83.84はその
各外端屈曲部82a、83a、84a (第3図にては
外端屈曲部82aのみを示す)にてファンシュラウド4
0の各内周面部分に溶接されて環状フランジ81をファ
ンシュラウド40と向応的に位置させている。
かかる場合、連結腕82は環状フランジ81の上端から
鉛直状に上方へ延出している。なお、直流電動機61は
、その固定子外周に嵌着した略環状のフランジ61bを
支持枠80の環状フランジ81に複数のネジ81a〜8
1aの締着により組付けて環状フランジ81内に向応的
に支持されている。
次に、両電動ファン50.60のための電気制御装置に
ついて説明すると、この電気制御装置は、第1図、第4
図及び第5図に示すごとく、水温センサ90aと、操作
スイッチ90bと、圧力スイッチ90cと、これら水温
センサ90 a 、、操作スイッチ90b、圧カスイン
チ90C2各直流電動tAl151.61及び当該車両
のイグニソションスイ・/チIGに接続される制御装置
本体100を備えており、水温センサ90aは、前記冷
却系統に設けられて、この冷却系統の還流冷却水の温度
t(℃)を検出し水温検出信号として発生する。操作ス
イッチ90bは当該車両の車室内におけるインストルメ
ントパネルに設けられており、この操作スイッチ90b
は、前記ニアコンディショナを駆動するとき操作されて
操作信号を発生する。圧力スイッチ90cは、前記ニア
コンディショナの冷房系統に設けられて、この冷房系統
の還流冷媒の圧力が所定高圧値以上のとき作動して圧力
検出信号を発生する。なお、第5図において、符号Bは
直流電源を示している。
制御装置本体100は、第1図及び第4図に示すごとく
、支持枠70の連結腕72の背面に、外端屈曲部72a
及び両側壁部72c、72dにより包囲されるように、
組付けられているもので、この制御装置本体100は、
放熱板101と、制御回路102と、コネクタ103と
により構成されている。放熱板101は複数のフィン1
01a〜101aを突設するようにアルミニウム材料に
より形成されており、この放熱板101は、各フィン1
01a〜101aを連結腕72の開口部72bを通し前
方へ突出させて複数のネジ101b〜101bの締着に
より開口部72bに組付けられている。
制御回路102は、放熱板101の表面に固着した各種
電子素子102a〜102f  (第5図参照)と、こ
れら各電子素子を保護すべく包囲するボッティングFi
i 102 iと、このボッティング層102iの下面
を除(表面を箱状に覆蓋するカバー102j(合成樹脂
材料からなる)とにより構成されており、カバー102
3の下側開口部には、コネクタ103がその頚部にて嵌
着されて、接続部103aを下方に向けてカバー102
3と共に放熱板101の表面に固着されている(第3図
及び第5図参照)、なお、カバー1023は放熱板10
1と共に制御回路102のハウジングを形成する。
また、制御回路102においては、A−D変換器102
aがその入力端子にて水温センサ90aの出力端子に接
続されてこの水温センサ90aからの水温検出信号をデ
ィジタル変換し第1〜第7のディジタル水温信号を選択
的に発生する。かかる場合、A−D変換器102aにお
いては、水温センサ90aからの水温検出信号のレベル
が還流冷却水の温度90℃≦t<92.5℃、92.5
℃≦むく95℃、95℃≦t<97.5℃、97゜5℃
≦t<100℃、100℃≦t<102.5’C,10
2,5℃≦t<105℃にそれぞれ対応するとき、第1
.第2.第3.第4.第5.第6及び第7のディジタル
水温信号がそれぞれ発生する。
マイクロコンピュータ102bは、そのROMに予め記
憶したコンピュータプログラムを、第6図に示すフロー
チャートに従い操作スイッチ90b、圧力スイッチ90
c及びA−D変換2a102aとの協働により実行し、
かかる実行中において、各電界効果型トランジスタ10
2e、102f  (以下、FET102e、102f
という)にそれぞれ接続した各出力バッファ102c、
102dの制御及び各直流電動機51.61の異常状態
検出制御に必要な演算処理を行う。かかる場合、マイク
ロコンピュータ102bは、その接地端子にて接地され
、その給電端子にてイグニッションスイッチICを介し
直流電源Bに接続され、かつその各入力端子にて操作ス
イッチ90b及び圧力スイッチ90cにそれぞれ接続さ
れている。
FET102eはそのゲート端子にて出カバソファ10
2Cを介しマイクロコンピュータ102bの出力端子に
接続されており、このFETl02eのソース端子はイ
グニッションスイッチ!Gを介し直流電源Bに接続され
、一方間FETl02eのドレイン端子はマイクロコン
ビエータ102bの入力端子に接続されるとともに直流
電動機51の電機子巻線を介し接地されている。一方、
FET102fはそのゲート端子にて出力バッファ10
2dを介しマイクロコンピュータ102bの出力端子に
接続されており、このPIF、TlO2「のソース端子
はイグニッションスイッチIGを介し直流電源Bに接続
され、一方間FET102fのドレイン端子はマイクロ
コンピュータ102bの入力端子に接続されるとともに
直流電動機61の電機子巻線を介し接地されている。
しかして、FET102eは、そのゲート端子にて、マ
イクロコンピュータ102bから出力バッファ102C
を通し後述のごとく第1デエーテイ信号を受けたときこ
の第1デエーテイ信号のデユーティ比(以下、第1デエ
ーテイ比D1という)にて導通し、一方、FET102
fは、そのゲート端子にて、マイクロコンピュータ10
2bから出カバソファ102dを通し後述のごとく第2
デユーティ信号を受けたときこの第2デユーティ信号の
デユーティ比(以下、第2デユーティ比D2という)に
て導通する。換言すれば、FETl02eが直流電源B
からの給電電圧を第1デエーテイ比D1に対応する平均
電圧として直流電動機51に付与し、一方、FET10
2fが直流電源Bからの給電電圧を第2デユーティ比D
2に対応する平均電圧とじて直流電動機61に付与する
。このことは、各直流電動機51.61の回転速度が各
FET102e、102fからの平均電圧によりそれぞ
れ特定されることを意味する。かかる場合、直流電動機
51への流入電流が、この流入電流によるFET102
6の内部電圧降下に略比例し、また直流電動機61への
流入電流が、この流入電流によるFET102fの内部
電圧降下に略比例するようになっている。なお、各環流
ダイオード102g、102hは各直流電動機51,6
1の電機子巻線にそれぞれ並列接続されている。
このように構成した制御回路102を接地及びイグニッ
ションスイッチIC,水温センサ90a。
操作スイッチ90 b、圧力スィッチ90C9各直流電
動機51.61に接続するにあたっては、第4図に示す
ごとく、一対のコネクタ1)0a、1tob間に接続し
た複数のリード線lを支持枠70の環状フランジ71及
び連結腕74の各背面に沿い配線して各金具1)0c、
1)0cにより固定し、コネクタ1)0aをコネクタ1
03に下方から接続し、複数のリード線lの一部を各直
流電動機51.61の電機子巻線に接続し、コネクタ1
)0bを適宜なコネクタを介しイブニラシランスイッチ
IC,水温センサ90a、PJ作スイッチ90b及び圧
力スイッチ90cに接続し或いは接地する。
これにより、支持枠70の環状フランジ71及び連結腕
74に一括してまとめられた複数のリード線!及び各コ
ネクタ103.1)0a、1)0bを介し、A−D変換
器102aの入力端子が水温センサ90aの出力端子に
接続され、マイクロコンピュータ102bの給電端子及
び二人力端子がイグニッシッンスイッチIG、操作スイ
ッチ90b及び圧力スイッチ90cにそれぞれ接続され
、両FET102e、102fの各ソース端子が共にイ
グニッションスイッチIGに接続され、FET102e
のドレイン端子及び環流ダイオード102gのアノード
が直流電動機51の電機子巻線に接続され、FET10
2[のドレイン端子及び環流ダイオード102hのアノ
ードが直流電動機61の電機子巻線に接続され、かつマ
イクロコンピュータ102bの接地端子及び再環流ダイ
オード102g、102hの各カソードが接地される。
以上のように構成した本実施例において、イグニッショ
ンスイッチIGの開成により当該車両のエンジンを始動
すれば、これと同時にマイクロコンピュータ102bが
コンピュータプログラムの実行を第6図のフローチャー
トに従いステップ200にて開始し、ステップ201に
てその内部構成要素を初期化する。然るに、現段階にお
いて、A−D変Jj!!器102aが水温センサ90a
か”らの水温検出信号に応答して第1デイジタル水温信
号を発生しておれば、マイクロコンピュータ102bが
、ステップ202にて、還流冷却水の温度むく90℃に
基きrYEsJと判別し、ステップ203にて、操作ス
イッチ90bからの操作信号の未発生に基きrNOJと
判別し、ステップ203aにて、FET1026のデユ
ーティ制御に必要な第1デユーティ信号及びFET10
2fのデユーティ制御に必要な第2デユーティ信号を共
に消滅状態に維持する。
このような状態において、当該車両のニアコンディショ
ナを駆動すべく操作スイッチ90bから操作信号を発生
させれば、マイクロコンピュータ102bがステップ2
03にてrYEsJと判別する。現段階において、ニア
コンディショナの冷房系統のコンプレッサが停止してい
るものとすれば、圧力スイッチ90cが圧力検出信号を
発生していないため、マイクロコンピュータ102bが
ステップ204にて「NO」と判別し、ステップ204
aにて、第1デユーティ比D1を50%とセントすると
ともに第2デユーティ比D2を75%とセットし、かつ
ステップ204bにて、D1=50%を第1デユーティ
信号として発生するとともに、D2=75%を第2デユ
ーティ信号として発生する。
すると、FET102eが出カバソファ102Cを通し
マイクロコンピュータ102bから第1デユーティ信号
を受けて第1デユーティ比DI−50%にて間欠的に導
通し直流電源Bからの給電電圧をDI−50%に対応す
る平均電圧として直流電動機51に付与する。一方、F
ET102fが出カバソファ102dを通しマイクロコ
ンピュータ102bから第2デユーティ信号を受けて第
2デユーティ比D2−75%にて間欠的に導通し直流電
源Bからの給電電圧をD2−75%に対応する平均電圧
として直流電動機61に付与する。
しかして、直流電動機51がDi−50%に対応した平
均電圧により特定される回転速度にて回転し、ファン5
2が直流電動機51と同回転速度にて回転し放熱器10
を通しファンシュラウド30内に空気流を導入する。一
方、直流電動機61が02−7591iに対応した平均
電圧により特定される回転速度にて回転し、ファン62
が直流電動機61と同回転速度にて回転し凝縮器20・
を通しファンシュラウド40内に導入する。これにより
、従来技術にて述べたような複数のリレー及び抵抗を採
用することなぐ、かつ同抵抗に起因して生じるであろう
直流電源Bの不必要な電力損失を伴うことなく、前記ニ
アコンディショナの駆動状態及び還流冷却水の温度tが
90℃未満の状態に合致した各空気流量でもって放熱器
10及び凝縮器20を適確に冷却し得る。
然る後、前記ニアコンディショナのコンプレッサが駆動
されてその冷房系統における還流冷媒の圧力が上昇し圧
力スイッチ90cから圧力検出信号が生じると、マイク
ロコンピュータ102bが、ステップ204にてrYE
sJと判別し、ステップ204CにてDI−50%及び
D2=100%とセットし、ステップ204dにて、D
i−50%及びD2−100%を第1及び第2のデユー
ティ信号としてそれぞれ発生する。すると、FET10
2eがマイクロコンピュータ102bからの第1デユー
ティ信号に応答する出カバソファ102Cの制御のもと
にD1=50%にて導通し直流電源Bからの給電電圧を
DI=50%に対応する平均電圧として直流電動機51
に付与し、一方FET102fがマイクロコンピュータ
102bからの第2デユーティ信号に応答する出力バッ
ファ102dの制御のもとにD2=100%に対応する
平均電圧(即ち、直流電源Bからの給電電圧)を直流電
動機61に付与する。
しかして、直流電動機51の回転速度、即ちファン52
の放熱器10を介するファンシュラウド30内への空気
流導入量がD1=50%に対応する値に維持され、一方
、直流電動機6Iの回転速度、即ちファン62の凝縮器
20を介するファンシュラウド40内への空気流導入量
がD2−100%に対応する値に増大する。これにより
、前記コンプレッサの駆動状態及び還流冷却水の温度t
が90℃未満の状態に合致した各空気流量でもって上述
と実質的に同様の効果を達成し得る。
このような状態において、ステップ202における判別
が「NO」になると、マイクロコンピュータ102bが
A−D変換器102aからの第1デイジタル水温信号の
値に基きステップ205にてrYESJと判別し、操作
スイッチ90bからの操作信号及び圧力スイッチ90c
からの圧力検出信号に基き各ステップ206,207に
て順次rYEsJと判別し、ステップ207aにてD1
=50%及びD2=100%とセットし、ステップ20
7bにて、D1=50%及びD2=100%を第1及び
第2のデユーティ信号としてそれぞれ発生する。これに
より、ステップ204dにおける演算後の作用効果と同
様の作用効果を達成し得る。かかる場合、還流冷却水の
温度が90℃≦t<105℃の範囲にて増減した場合に
は、ステップ207aにおける第1デユーティ比D1が
A−D変換器102aからの第1〜第7のディジタル水
温信号のいずれかに応じて50%〜95%の範囲にて増
減してセットされるので、電動ファン50の放熱器10
を介する空気流導入量が第1デユーティ比D1の増減に
応じて増減し放熱器10の適確な冷却を確保する。
このような状態にてステップ205における判別がrN
OJになると、マイクロコンピュータ102bが、ステ
ップ205aにてDI−100%及びD2=100%と
セットし、ステップ205bにて、D1=100%及び
D2=100%を第1及び第2のデユーティ信号として
それぞれ発生する。すると、FET102eがマイクロ
コンピュータ102bからの第1デエーテイ信号に応答
する出力バッファ102cの制御のもとにDI−100
%にて導通しDl−100%に対応する平均電圧(Wち
、直流電源Bからの給電電圧)を直流電動機51に付与
し、一方FE7102fがマイクロコンピュータ102
bからの第2デエーテイ信号に応答する出力バッファ1
02dの制御のもとにD2=100%に対応する平均電
圧(即ち、直流電源Bからの給電電圧)を直流電動機6
1に付与する。
しかして、直流電動機51の回転速度、即ちファン52
の放熱器10を介するファンシュラウド30内へ空気流
導入量がDl−100%に対応する値に増大し、一方、
直流電動機61の回転速度、即ちファン62の凝縮器2
0を介するファンシュラウド40内への空気流導入量が
D2−100%に対応する値に維持される。これにより
、前記コンプレ・7すの駆動状態及び還流冷却水の温度
りが105℃以上の状態に合致した各空気流量でもって
上述と実質的に同様の効果を達成し得る。
また、上述のような各ステップ205,206゜207
におけるrYEsJとの判別の繰返し中において、前記
コンプレッサの停止により圧力スイッチ90cからの圧
力検出信号が消滅すると、マイクロコンビエータ102
bが、ステップ207にて「NO」と判別し、ステップ
207cにて、A−D変換器102aからの第1〜第7
のディジタル水温信号に応じてD1=50%〜95%及
びD2=75%〜95%の各範囲内にて第1及び第2の
デユーティ比Di、D2を増減セットし、ステップ20
7dにて第1及び第2のデユーティ比を第1及び第2の
デユーティ信号としてそれぞれ発生する。これにより、
ステップ207aにおける第2デエーテイ比D2=10
0%がD2=75%〜95%に減少することを除きステ
ップ207bにおける演算後の作用効果と実質的に同様
の作用効果を達成し得る。なお、電動ファン60の空気
流導入量はD2=75%〜95%に対応するように減少
する。
また、ステップ207にてrNOJとの判別を繰返す演
算過程において、操作スイ・ノチ90bからの操作信号
の消滅により前記ニアコンディショナが停止すると、マ
イクロコンピュータ102bがステップ206にてrN
OJと判別し、ステ・ノブ206aにて第1デユーティ
比DIをA−D変換器102aからの第1〜第7のディ
ジタル水温信号に応じて50%〜95%の範囲において
増減セントし、かつ第2デユーティ比D2=75%とセ
ットし、ステップ206bにて第1及び第2のデユーテ
ィ比を第1及び第2のデユーティ信号としてそれぞれ発
生する。これにより、ステップ207Gにおける第2デ
ユーティ比D2=75%〜95%が75%に特定される
ことを除きステップ207dにおける演算後の作用効果
と実質的に同様の作用効果を達成し得る。なお、電動フ
ァン60の空気流導入量はD2=75%に対応するよう
に減少する。
また、上述のような作用において、コンピュータプログ
ラムが各ステップ203a、204b。
204d、205b、2Q6b、207b、207dの
いずれかからステップ208に進んだとき、FET10
26から直流電動機51への流入電流及び(又は)FE
T1026から直流電動機61への流入電流が各直流電
動機51.61のロック等により異常に増大し許容電流
値(マイクロコンピュータ102bのROMに予め記憶
済み)を超えると、マイクロコンピュータ102bが「
NO」と判別し、ステップ208aにて第1及び第2の
デユーティ信号を消滅させ、ステップ208bにてコン
ピュータプログラムの実行を停止する。
なお、上述のような第1及び第2のデユーティ信号の消
滅に伴い各直流電動機51.61が停止する。
また、本実施例においては、制御装置本体100を上述
のごとく支持枠70の連結腕72に放熱板101を介し
て取付けるようにしたので、この制御装置本体100の
冷却を、特に風冷手段を設けることなく、放熱板101
の放熱作用のもとに既設の電動ファン50からの送風を
直接有効に活用して行い得る。また、制御装置本体10
0の冷却の度合が、直流電動機51への平均電圧の増減
(即ち、FET1026の電力消費量の増減)に対応す
る電動ファン50からの送風量の増減に応じて増減する
ので、制御装置本体100の冷却及び放熱板101の放
熱を迅速にかつ通値になし得る。かかる場合、放熱板1
01の各フィン101a〜101aが連結腕72の開口
部72bを通し前方へ突出しているので、電動ファン5
0からの送風による放熱板101の放熱作用をより一層
促進し得る。
また、本実施例においては、制御装置本体100に接続
される複数のリード線iを上述のごとく支持枠70の環
状フランジ71及び連結腕74に簗中的に配線するよう
にしたので、この配線作業が簡単となり本発明装置全体
の取付作業を容易にし得る。また、制御装置本体100
が支持枠70の高所部分に相当する連結腕72に取付け
られているので、下方から上方へ飛散する泥水等が制御
装置本体100に達することはない。また、制御装置本
体100のコネクタ103の接続部103aがカバー1
023と共に下向きに開口しているので、雨等が制御装
置本体100内に侵入することはない。また、制御装置
本体100が上述のごとく連結腕72の両側壁72c、
72dにより包囲されているので、当該車両の走行時或
いは電動ファン50の送風時に雨水等が前方から後方へ
向けて飛散しても制御装置本体100に付着することは
ない。また、放熱板101をカバー102jと共に制御
装置本体100のハウジング構成部材として利用するよ
うにしたので、制御回路102内の各種電子素子の取付
基盤を特に設ける必要もない。
なお、前記実施例においては、制御装置本体100及び
複数のリード線βを支持枠70の連結腕72に取付ける
ようにしたが、これに代えて、制御装置本体100及び
リード線lを支持枠80の連結腕82に取付けるように
してもよく、かかる場合、連結腕82を連結腕72と同
様の構成とすればよい。
また、本発明の実施にあたり、冷房系統を採用していな
い車両においては放熱器lOのための電動ファン50に
のみ本発明を通用してもよい。
また、前記実施例においては、放熱板101の各フィン
101a〜101aを連結腕72の開口部?2bを通し
前方へ突出させるようにしたが、これに限ることなく、
放熱板101の各フィンの突出方向を適宜変更して実施
してもよい。
また、前記実施例においては、各直流電動機51.61
のデエーティ制御素子として各FETl02e、102
fを採用した例について説明したが、これに限ることな
く、各FET102e、102fに代えて、サイリスタ
回路その他の各種半導体スイッチング回路を採用して実
施例してもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、放熱器用電動ファンとの関連における本発明
装置のファンシュラウドに対する取付状態を示す要部半
断面図、第2図は放熱器及び凝縮器の配置状態を示す平
面図、第3図は凝縮器用電動ファンのファンシュラウド
に対する項付状態を示す要部半断面図、第4図は放熱器
用電動ファンとの関連における本発明装置のファンシュ
ラウドに対する取付状態を示す背面図、第5図は本発明
装置の電子回路構成を示すブロック図、及び第6図は第
5図におけるマイクロコンピュータの作用を示すフロー
チャートである。 符号の説明 E・・・エンジン、!・・・複数のリード線、10・・
・放熱器、20・・・凝縮器、30.40・・・ファン
シュラウド、50.60・・・電動ファン、51.61
・・・直流電動機、52.62・・・ファン、70.8
0・・・支持枠、72・・・連結腕、90a・・・水温
センサ、101・・・放熱板、102a・・・A−D変
換器、102b・・・マイクロコンピュータ、102e
。 102f・・・FET。 第1図 第3図 1a

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンジンの前方に立設されて同エンジンの冷却系
    統の一部を構成する放熱器と、この放熱器の背面から後
    方に向けて廷出する筒状のファンシュラウドと、このフ
    ァンシュラウド内に略同軸的に配設されて枠体により前
    記ファンシュラウドの内周面に支持される回転電動機及
    び前記枠体の前側に位置して後方に向けて送風すべく前
    記回転電動機により回転可能に軸支されるファンを有す
    る電動ファンとを備えた車両において、前記冷却系統に
    おける冷却水の温度を検出し温度検出信号として発生す
    る温度検出手段と、前記温度検出信号の値の増大(又は
    減少)に応じて増大(又は減少)するようにデューティ
    比を決定しデューティ信号として発生するデューティ信
    号発生手段と、前記デューティ信号に応答して間欠的に
    導通されて直流電源からの給電電圧を前記決定デューテ
    ィ比に対応する平均電圧として前記回転電動機に付与す
    る半導体スイッチング手段とを設け、かつ前記デューテ
    ィ信号発生手段及び半導体スイッチング手段を放熱部材
    に密着させて前記枠体に取付けるとともに前記回転電動
    機、温度検出手段、直流電源及び半導体スイッチング手
    段間の各配線を前記枠体に集中して取付けるようにした
    ことを特徴とする車両用電動ファン制御装置。
  2. (2)前記デューティ信号発生手段及び半導体スイッチ
    ング手段を前記放熱部材を介して前記枠体の高所部分に
    取付けるようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の車両用電動ファン制御装置。
  3. (3)エンジンの前方に横方向に並んで立設されて同エ
    ンジンの冷却系統及び冷房系統の各一部をそれぞれ構成
    する放熱器及び凝縮器と、これら放熱器及び凝縮器の各
    背面からそれぞれ後方に向けて延出する筒状の第1及び
    第2のファンシュラウドと、前記第1ファンシュラウド
    内に略同軸的に配設されて第1枠体により前記第1ファ
    ンシュラウドの内周面に支持される第1回転電動機及び
    前記第1枠体の前側に位置して後方に向けて送風すべく
    前記第1回転電動機により回転可能に軸支される第1フ
    ァンを有する第1電動ファンと、前記第2ファンシュラ
    ウド内に略同軸的に配設されて第2枠体により前記第2
    ファンシュラウドの内周面に支持される第2回転電動機
    及び前記第2枠体の前側に位置して後方に向けて送風す
    べく前記第2回転電動機により回転可能に軸支される第
    2ファンを有する第2電動ファンとを備えた車両におい
    て、前記冷却系統における冷却水の温度を検出し温度検
    出信号として発生する温度検出手段と、前記冷房系統の
    非作動状態における前記温度検出信号の値の増大(又は
    減少)に応じて増大(又は減少)するように第1デュー
    ティ比を決定し第1デューティ信号として発生し、前記
    冷房系統の作動状態における前記温度検出信号の値の増
    大(又は減少)に応じて前記第1デューティ比よりも大
    きい値にて増大(又は減少)するように第2デューティ
    比を決定し第2デューティ信号として発生するデューテ
    ィ信号発生手段と、前記第1デューティ信号に応答して
    間欠的に導通されて直流電源からの給電電圧を前記第1
    決定デューティ比に対応する第1平均電圧として前記第
    1回転電動機に付与する第1半導体スイッチング手段と
    、前記第2デューティ信号に応答して間欠的に導通され
    て前記直流電源からの給電電圧を前記第2決定デューテ
    ィ比に対応する第2平均電圧として前記第2回転電動機
    に付与する第2半導体スイッチング手段とを設け、かつ
    前記デューティ信号発生手段、第1及び第2の半導体ス
    イッチング手段を放熱部材に密着させて前記第1及び第
    2の枠体の一方に取付けるとともに前記第1及び第2の
    回転電動機、温度検出手段、直流電源並びに第1及び第
    2の半導体スイッチング手段間の各配線を前記第1及び
    第2の枠体の一方に集中して取付けるようにしたことを
    特徴とする車両用電動ファン制御装置。
  4. (4)前記デューティ信号発生手段、第1及び第2の半
    導体スイッチング手段を前記放熱部材を介して前記第1
    及び第2の枠体の一方の高所部分に取付けるようにした
    ことを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の車両用
    電動ファン制御装置。
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