JPS62250973A - 熱接着性芯地の製造方法 - Google Patents

熱接着性芯地の製造方法

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JPS62250973A
JPS62250973A JP9477186A JP9477186A JPS62250973A JP S62250973 A JPS62250973 A JP S62250973A JP 9477186 A JP9477186 A JP 9477186A JP 9477186 A JP9477186 A JP 9477186A JP S62250973 A JPS62250973 A JP S62250973A
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JP
Japan
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synthetic resin
printed
heat
liquid composition
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JP9477186A
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Shiro Ichinose
四郎 一ノ瀬
Takaharu Yoshikawa
吉川 高春
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Toshin Kogyo Co Ltd
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Toshin Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は熱接着性芯地の製造方法に関するもので、よシ
詳細には、ロータリースクリーン捺染装置により、基材
の片面に、合成樹脂層をドツト状にプリントし、乾燥し
、該合成樹脂層のドツトの上に熱溶着性合成樹脂層をプ
リントし乾燥することによって、基布の風合を活かし、
熱接着性の優れた熱接着性芯地の製造方法に関°する。
従来の技術及び発明の技術的課題 基布に熱接着合成側脂層をドツト状に設けた熱接着性芯
地は公知である。
例えば、特公昭57−121662号公報には、不織布
の一万の側面から結合材を、反対側面に印刷される接着
剤に対してこれと重なりあう部分面積の形で同時に対向
印刷することにより、結合剤と接着剤とを用いた不織布
の同時・連続的強化及び被覆法が記載されている。しか
しながら、特公昭57−121662号公報に記載の方
法によって製造された製品は、不織布の両面に樹脂層が
あり、しかも接着剤が不織布の内部に浸透しているため
、硬くゴワゴワした感じのものであり、表面の接着剤の
量が少ないため接着力が小さく、接着力を大きくするた
めに接着剤の使用量を増大させても、いたずらに不織布
の内部への浸透量が増すのみで接着力はそれほど増大し
ないという欠点を有している。この方法が不織布の強化
法であることから当然のこととも言える。
また、西独特許第2461845号明細書には、不織布
の片面に、2種の層形成粘性物質を上下に重なったラス
ター状の2層として塗設するための装置が記載されてい
る。しかしながら、この装置を使用して熱接着性芯地を
製造する場合は、第1の粘性物質を塗設した後直ちに第
2の粘性物質が塗設されるため、211の粘性物質が互
に混じり合い、第2の粘性物質の接着力が充分に効果を
発揮することができず、接着力を増大させる九めに多量
の粘性物質を必要とするという欠点を持っている。さら
に、2層の粘性物質が混じり合わないためには、使用さ
れる粘性物質は特定のものに限定しなくてはならないと
いう欠点も有している。
基材として使用する不織布の特性、風合を活かしながら
、接着剤の少い使用量で大きな接着力を有する熱接着性
芯地は、従来技術によっては得ることができなかった。
発明の目的 本願発明の目的は、基材として使用する布の特性と風合
を保持し活かしながら、なおかつ少量の接着剤を使用し
て大きな接着力を有する熱接着性芯地金、容易に製造す
る方法を提供することである。
発明の構成 本発明は、ロータリースクリーン捺染装置により、熱接
着性芯地全製造する方法において、連続的に供給される
基布上に、先ず、N1のロータリースクリーンによって
合成樹脂液状組成物をドツト状にプリントする第1fリ
ント工程と、第1プリント工程でプリントされた合成樹
脂液状組成物を乾燥する第1乾燥工程と、N2のロータ
リースクリーンによって、第1プリント工程でプリント
されたドツトの上に、熱溶着性合成樹脂の液状組成物を
重ねてプリントする第2プリント工程と、プリントされ
た合成樹脂組成物を乾燥する第2乾燥工程を含むことを
特徴とする熱接着性芯地の製造方法である。
本発明の製造方法を添付図面に基づいてさらに詳細に説
明する。
第1図において、機枠1の両端部、即ちプリント・乾燥
域Aの両側には、駆動プーリ2及び被動プーリ3が設け
られ、これらの、駆動プーリ2及び被動グーリ3により
、基布4を搬送するためのエンドレスベルト5が支持さ
れている。駆動プーリ。
2は減速機付モータ6により適当な動力伝達機構71に
介して駆動される。被動プーリ3の下側には、基布4を
エンドレスベルト5に貼付げる念めの糊をエンドレスベ
ルト5に施す塗布機構8が設けられ、またエンドレスベ
ルト5の下側部分の移動路には、エンドレスベルト5の
表面を洗浄するための洗浄機構9が設けられている。
また、被動プーリ3の直上側には、エンドレスベルト5
に基布4を貼付けるための圧接ローラ10が設けられ、
また駆動グーリ2の上方には、プリント済基布4′ヲエ
ンドレスベルト5から剥離し、他の処理域に送る友めの
案内ローラ11が設けられている。
プリント・乾燥域Aには、第1プリント工程で合成樹脂
液状組成物をプリントするためのロータリースクリーン
12が、プリント時においてエンドレスベルト5上の基
布4と接触する位置関係に配設され、またロータリース
クリーン12のDO下側には、エンドレスベルト5を支
持する九めの受ローラ13が配設されている。ロータリ
ースクリーン12は、それ自体公知の駆動機構(図示せ
ず)によりエンドレスベルト5の送り速度と同期した円
周速度で回転している。ロータリースクリーン12の内
部には、ロータリースクリーンのスクリーンメツシュを
介して基布4上に合成樹脂液状組成物を滲出させるため
のスキージ機構14が配設されている。ロータリースク
リーン120基布4の進行方向(第1図においてロータ
リースフ1フーン12の左側)には、乾燥機15が基布
4の上方に、基布4の全幅域を被うように設けられてい
る。
さらに、乾燥機15の基布4の進行方向には、第2 f
 IJント工程で熱溶着性合成樹脂の液状組成物をプリ
ントするためのロータリースクリーン16が、プリント
時においぞエンドレスベルト5−ヒの基布4と接触する
位置関係で、かつ第1工程でプリントされ念組成物の上
に重ねてプリントされるような位置と位相で設けられて
いる。ロータリースクリーン16の直下側には、エンド
レスベルト5を支持する念めの受ローラ17が配設きれ
ている。ロータリースクリーン16は、それ自体公知の
駆動機構(図示せず)によ、リエンドレスベルト5の送
り速度と同期した円周速度で回転している。
ロータリースクリーン16の内部には、ロータリースク
リーンのスクリーンメツシュを介して基布4上に熱溶着
性合成樹脂の液状組成物を滲出させる念めのスキージ機
構18が配設されている。
基布4は、被動グーリ3と圧接ローラlOとによりエン
ドレスベルト5に貼付げられたのち第1図において左側
方向に送られる。次に、第1プリント工程において、ロ
ータリースクリーン12とスキージ機構14とによって
、合成樹脂液状組成物が基布4上にドツト状にプリント
される。
本M発明で使用される基布としては、ポリエステル、ポ
リアミド、ぼりビニルアルコール、ポリアクリロニトリ
ルなど各種合成繊維から製造された不織布ま之は、綿、
麻、羊毛などの天然繊維、レーヨンのごとき再生人造繊
維、アセテートのごとき半合成繊維、上記のような合成
繊維、あるいはそれらを混合したものから製造された各
種の織布を挙げることができる。ま友、不織布または織
布の、繊維、糸の大きさ、目付、密度、剛性その他の性
質は、目的とする芯地に要求される特性に応じて選択す
ればよく、本願発明方法を実施するための限定要件はな
い。合成樹脂液状組成物としては熱可塑性または熱硬化
性の合成樹脂が水中に均一に分散しているものか、該合
成樹脂が有機溶媒中に溶解ないし懸濁しているものであ
ればどのようなものであってもよい。該合成樹脂液状組
成物がプリントされた後第1乾燥工程で乾燥された後、
第2 f リント工程でプリントされる熱溶着性合成樹
脂の液状組成物を浸透させない本のであればよい。合成
樹脂としては、例えばアクリル系、スチレン系、塩化ビ
ニル系、 6=[ビニル系、モノオレフィン系、ジオレ
フィン系、その他の単独重合体または共重合体(樹脂と
称していてもゴム状のものが含まれていてもよい)、ポ
リアミド、ポリウレタン、ポリエステル、Iリイミドそ
の他の熱可塑性樹脂や、エポキシ樹脂、尿素樹脂、フェ
ノール樹脂、メラミン樹脂、ポリエステル樹脂その他の
熱硬性樹脂を挙げることができる。液状組成物としては
、上記合成樹脂の水または有機溶媒中の溶液、;マルジ
ョン、ラテックス、懸濁液、ペースト状物その他のもの
が挙げられる。合成樹脂液状組成物は、それ自体公知の
方法で製造することができ、容易に入手することができ
る。
本願発明の第1.y’1Jy)工程において、合成樹脂
液状組成物のプリントは、プリントされた合成樹脂液状
組成物が、基布のグリ/ト面の反対面に浸出しない程度
に行なう。また、第1デリント工程において、プリント
されたドヴトの面積が0.1〜10m  の大きさにな
るように、プリントされたドツトの総面積が基布の面積
の0.1〜80幅になるように、かつ、ドツトが基布の
全面にほぼ均等に分布するようにプリントされる。ドツ
トの形状はいずれであってもよく、例えば、円形、楕円
形、三角形、四町形その他いずれであってもよい。
はぼ円形のドツトが千鳥状に分布しているのが好ましい
。例えば婦人服用の芯地の場合は、ドツトの大きさを小
さく、かつプリント面積を少くし、袋物用芯地の場合は
、ドツトの大きさを大きく、かつプリント面積を多くす
るなど、芯地の用途に応じて適宜変更すればよく、当業
者が容易に実施できる。
第17’lント工程で甘酸樹脂液状組成物をプリントさ
れ念基布け、左方向に移動し、乾燥機15によって乾燥
される81!1乾燥工程にかけられ、移動しながらプリ
ントされた合成樹脂液状組成物中の液分が30チ程度以
下になるまで乾燥処理される。乾燥機15としては、赤
外線加熱型乾燥機、電熱型乾燥機、熱風型乾燥機などそ
れ自体公知の種種の乾燥機を使用することができる。乾
燥温度は、基布の繊維が溶融しない程度で、適当な温度
範囲内に当業者が容易に設定することができる。
第1乾燥工程で処理された基布け、続いて第2プリント
工程でプリントされる。第2プリント工程では、ロータ
リースクリーン16とスキージ機構18とによって、熱
溶着性合成樹脂の液状組成物が、第1プリント工程でプ
リントされたドツトの上に重ねてプリントされる。
熱溶着性合成樹脂の液状組成物としては、熱溶着性を有
する合成樹脂が水中に均一に分散しているものか、該合
成樹脂が有機溶媒中に溶解ないし懸濁しているものであ
ればどのようなものであってもよい。例えば、ポリ酢酸
ビニル、エチレン・酢酸ビニルコポリマー、ポリ塩化ビ
ニル、ポリビニルブチラール、ポリアクリル酸エステル
、コポリアミド、コポリエステルなどの、水性エマルジ
ョン、水性懸濁液、有機溶媒溶液、有機溶媒懸濁液など
を使用することができ、それ自体公知の方法で製造する
ことができ、容易に入手することができる。
第2fUント工程では、熱溶着性合成樹脂の液状組成物
を、第1プリント工程でプリントされたドツトからはみ
出さないように、0,05■ ないし1OIf11 未
満の面積で、プリントする。熱溶着性合成樹脂の液状組
成物を、WC1プリント工程でプリントされたドツトの
上に該ドツトからはみ出さないようにプリントすること
は、それ自体公知のロータリースクリーン捺染技術によ
って容易に実施することができる。
熱溶着性合成樹脂の液状組成物のプリント量、プリント
面積は、目的とする熱接着性芯地に要求される接着強度
に応じて適宜選定することができる。
篇2fリント工程で処理された基布け、続いて第2乾燥
工程で乾燥処理される。
第2乾燥工程は、第1図において案内ローラ11を通っ
た後の基布(図示せず)に施せばよい。
また、第1図において、ロータリースクリーン16と案
内ローラ11との間に乾燥機15と同様の乾燥機(図示
せず)を投げて施してもよい。第2乾燥工程では、第1
fリント工程および第2fリント工程でプリントされた
液状組成物中の水分ま九は溶媒を除去すればよく、乾燥
装置および乾燥条件に格別の限定要件はない。
本願発明の方法によって製造された熱接着性芯地の1例
の断面拡大図を模式的に第2図に示し、該芯地の平面拡
大図を模式的に第3図に示す。
第2図において、基布4の片面にのみ、第1プリント工
程でプリントされ九合成樹脂層Aがドツト状に形成され
、合成樹脂層Aの上に第2プリント工程でプリントされ
た熱溶着性合成樹脂層Bが形成されている。第3図にお
いて、円形状の合成樹脂層Aおよびその上に形成さね、
た熱溶着性合成樹脂層Bが、基布4に固着されている。
隣接するドツトの中心間の距離Pは0.5〜14燗が好
ましい。
発明の作用効果 本願発明の熱接着性芯地の製造方法は、基布の特性およ
び風合を保持し、活かしながら、接着剤の少い使用量で
大きな接着力を有する熱接着性芯地を、別の目的で従来
汎用されている装fF2’に利用して容易に製造するこ
とができる方法である。
即ち、本願発明は、熱接着性芯地の片面にのみ熱溶着性
合成樹脂層がプリントされており、熱溶着性合成樹脂層
の下側には、第1fリント工程でプリントされて形成さ
れた合成樹脂層があり、しかも、該合成樹脂層はドツト
状にプリントされていて、熱接着性芯地の合成樹脂層が
形成されている面の反対側面には合成樹脂層が浸出して
いないので、基布の特性および風合をほとんどそのまま
保持している熱接着性芯地全製造できるという効果を奏
する。
また、第1 f 17ントエ程と第1乾燥工程とで形成
された合成樹脂層は、代ぼ固化している状態であるため
、第2プリント工程でプリントされる熱溶着性合成樹脂
の液状組成物は、不織布の反対面に浸出することなく、
熱溶着性合成樹脂の接着力が損失なく有効に作用すると
いう効果を奏する。
さらに、本願発明によって製造された熱接着性芯地は、
該芯地全表地と熱接着させる際に、使用される熱プレス
のプレス面を汚すことがないという優れた特長を有して
いる。
さらにま念、本願発明の製造方法を実施するための装置
として、特別複雑な機構の装置を必要とすることなく、
従来公知のロータリースクリーン捺染装置に乾燥機を付
設しただけの装置を使用することができるという効果が
ある。
発明の好適態様 本願発明において、第1プリント工程で使用される合成
樹脂液状組成物としては、前記したように広範囲のもの
が使用できるが、好ましい組成物としては、熱可塑性樹
脂の水性エマルジョン、特にアクリル系単独重合体また
は共重合体、例えば、アクリル酸、メタクリル酸その他
のエチレン系不飽和カル?ン酸;アクリル酸ブチル、ア
クリル酸エチル、メタクリル酸メチルその他のエチレン
系不飽和カルゲン酸のエステル類:アクリロニトリル、
メタクリロニトリル等のエチレン系不飽和ニトリルのア
クリル系単独重合体ま友は共重合体またはアクリル系単
量体 とスチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエ
ンその他のビニル系芳香族単量体との共重合体の水性エ
マルジョンである。この水性エマルジョンには、必要に
応じて、安定剤、染料、等を添加しても差支えない。さ
らに、上記合成樹脂の有機溶媒溶液も好適な液状組成物
である。
また、第2 f 17ントエ程で使用される合成樹脂液
状組成物としては、前記し念ように広範囲のものが使用
できるが、好ましい組成物としては、酢酸ビニル系の単
独重合体または共重合体、例えばポリ酢酸ビニル、エチ
レン−酢酸ビニル共重合体、アクリル酸エステル系単独
重合体または共重合体、& +7ビニルブチラ一ル系単
独重合体または共重合体J IJアミド系共重合体の水
性エマルジョンまたは有機溶媒溶液である。この水性エ
マルジョンま友は有機溶媒溶液には、必要に応じて、粘
着剤、安定剤、染料等を添加しても差支えない。
また、第1プリント工程で使用される液状組成物および
第2プリント工程で使用される液状組成物のいずれも、
市販されているものが、濃度、ミクロ粒子径、安定性な
どを特別変化させることなく本願発明の方法に使用する
ことができる。
本願発明の熱接着性芯地の製造方法の好適な態様を第1
図によシ説明する。製品芯地の基材として適宜選定した
基布4を、第1図において右倶1から連続的に供給する
。被動プーリー3と圧接ロー210の作用により基布4
をエンドレスベルト5に貼付ける。
ロータリースクリーン12とスキージ機構14との作用
によシ、基布4上に、合成樹脂液状組成物を、基布4の
下側面にまで浸出しない程度にドツト状にプリントする
。プリントされたドツトの1個の面積が0.1〜lO雪
、好ましくは0.2〜7目2になるように、またシリン
ドされたドツトの総面積が、不織布の面積の0.1〜8
0チ、好ましくは0.5〜50%になるように、さらに
また隣接するドツト間の距離(プリントされない部分)
が012〜10mになるように、ロータリースクリーン
12の孔の大きさ、スキージ機構14の加圧度、合成樹
脂液状組成物の濃度等を調節する。次に、乾燥機15に
より、第1プリント工程でプリントされた液状組成物を
乾燥させる。この第1乾燥工程では、第1fリント工程
でプリントされた液状組成物中の液分が304程度以下
になるまで乾燥されるよう、基布および合成樹脂が溶融
しない温度域で乾燥条件を適宜選定する。乾燥機15と
しては熱風型または赤外線加熱型乾燥機が好ましい。
続いて、ロータリースクリーン16とス牛−ジ機構18
との作用によ)、第1プリントエ稈でプリントされたド
ツトの上に、熱溶着性合成樹脂の液状組成物を重ねて、
好ましくは第1プリント工程でプリントされたドツトか
らはみ出さないように、0.05m2ないし10m2 
未満、好ましくは0.1〜7tm  の面積でプリント
する。第2プリント工程での調節は、第1プリント工程
におけると同様にして調節する。
さらに続いて、第2プリント工程を経た基布を、プリン
トされた液状組成物中の液分が204以下になるまで乾
燥する。乾燥条件は、第1乾燥工程におけると同様にし
て適宜選定する。この第2乾燥工程は、第1図に示した
装置の外に設けてもよく、該装置の中に組込んでもよい
【図面の簡単な説明】
第1図は本願発明に用いる熱接着性芯地製造装置の1例
を示す概略配置図である。 1−1M布、5はエンドレスベルト、12およびI6は
a−タリースクリーン、14および18はスケージ機構
、15は乾燥機である。 第2図は本願発明の方法によって!l!!L遺された熱
接着性芯地の1例の断面拡大図であり、第3図は該芯地
の平面拡大図である。 4は基布、AVi会成測成樹脂層は熱溶着性合成樹脂層
である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ロータリースクリーン捺染装置により、熱接着性
    芯地を製造する方法において、連続的に供給される基布
    上に、先ず、第1のロータリースクリーンによって合成
    樹脂液状組成物をドット状にプリントする第1プリント
    工程と、第1プリント工程でプリントされた合成樹脂液
    状組成物を乾燥する第1乾燥工程と、第2のロータリー
    スクリーンによって、第1プリント工程でプリントされ
    たドットの上に、熱溶着性合成樹脂の液状組成物を重ね
    てプリントする第2プリント工程と、プリントされた合
    成樹脂組成物を乾燥する第2乾燥工程を含むことを特徴
    とする熱接着性芯地の製造方法。
  2. (2)第1プリント工程において、プリントされた合成
    樹脂液状組成物が、該基布のプリント面の反対面に浸出
    しない程度にプリントすることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の製造方法。
  3. (3)第1プリント工程において、プリントされたドッ
    トの面積が、0.1〜10mm^2の大きさになるよう
    にプリントすることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の製造方法。
  4. (4)第1プリント工程において、プリントされたドッ
    トの総面積が、不織布の面積の0.1〜80%になるよ
    うにプリントすることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の製造方法。
  5. (5)第2プリント工程において、熱溶着性合成樹脂の
    液状組成物を、第1プリント工程でプリントされたドッ
    トからはみ出さないように、0.05mm^2ないし1
    0mm^2未満の面積でプリントすることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の製造方法。
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