JPS62248084A - Icカ−ドのデ−タ伝送方法およびicカ−ドのデ−タ伝送装置 - Google Patents

Icカ−ドのデ−タ伝送方法およびicカ−ドのデ−タ伝送装置

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JPS62248084A
JPS62248084A JP61092686A JP9268686A JPS62248084A JP S62248084 A JPS62248084 A JP S62248084A JP 61092686 A JP61092686 A JP 61092686A JP 9268686 A JP9268686 A JP 9268686A JP S62248084 A JPS62248084 A JP S62248084A
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JP
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JP61092686A
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Shinya Yoshida
信也 吉田
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Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)技術分野 この発明はICカードとカートリーグとの間のデータの
伝送を磁気的に行う方法およびその装置に関する。
(b1発明の概要 この発明に係るI ’Cカードのデータ伝送方法は(1
11Cカード内に記憶されているデータをICカード本
体の少な(とも−ケ所で磁界の変化に変えて出力するよ
うにしたことによって、磁気カ−ドリーダによってIC
カードのデータを読み取ること、さらには、ICカード
−カードリーダ間の非接触のデータ伝送を可能にしたも
のである。
(2)磁気カードリーダの磁気ヘッドが発生する磁界の
変化を検知し、その検知出力からデータを復調する。こ
のデータをICカードのメモリに記憶する。このように
したことによって、磁気カードリーダライタ(以下、単
に「磁気カードリーダ」と言う。)によってICカード
にデータを書き込むこと、さらには、ICカード−カー
ドリーダ間の非接触のデータ伝送を可能にしたものであ
るまた、この発明に係るICカードデータ伝送装置は、 1)ICカード内に磁界発生素子と、メモリ内のデータ
を磁界の変化として磁界発生素子に出力するデータ出力
手段と、を設けたことによって、磁気カードリーダでI
Cカードのデータを読み取ること、さらには、ICカー
ド−カードリーダ間の非接触のデータ伝送を可能にした
ものである。
(211Cカード内に磁気変換素子と、メモリ内のデー
タを磁界の変化として磁気変換素子に出力するデータ出
力手段と、磁気変換素子の検知出力をデータに復調して
メモリに書き込むデータ受信手段を設けた。これによっ
て、ICカードが磁気カードリーダと交信すること、さ
らには、ICカード−カードリー1間の非接触のデータ
伝送を可能にしたものである。
(C)発明の背景 金融機関等における取引媒体、顧客認証媒体として、従
来からカードが使用されている。このようなカードとし
て現在量も一般的なものに磁気ストライプを有するいわ
ゆる磁気カードがある。
しかしながら、磁気カードには以下に掲げるような欠点
があった。
■ 外部の磁界によってデータが破壊されやすい。
■多少の専門的知識があれば容易にデータの読み出し・
書き込みができ、データの盗用や不正なデータの書き換
えが行われるおそれがある。
■記憶することができるデータ量が少なく、今後の取引
形態の多様化に対応しきれない。
このような欠点を解消するため、メモリやCPUが形成
されたLSIを内蔵するICカードが提案され一部実用
化されている。ICカードとの交信は通常接点や伝送路
(バス)を介して行われる。このため、ICカードを使
用するためには専用のICカードリーダが必要であった
しかしながら、上述のように磁気カードの普及が著しい
ため、現在はとんどの自動取引処理装置は磁気カードと
データの交信を行うための磁気カードリーダのみを備え
ている。
このため、顧客がICカードを所持していても現在使用
できる自動取引処理装置が少なくその機能を十分にいか
すことができない欠点がある。
一方、全ての自動取引処理装置にICカードのデータを
読み取り可能なICカードリーダを装着するためには莫
大な経費と手間とが必要である。
さらに、当面は取引媒体等として磁気カードとICカー
ドとが併用されることカイ考えられるが、一台の自動取
引処理装置に磁気カードリーダとICカードリーダとを
装着すると装置が大型化し、価格も高くなる。
(di発明の目的 この発明は上記現状に鑑み、従来の磁気カードリーダで
データの読み取り(書き込み)を可能にするICカード
のデータ伝送方法およびICカードのデータ伝送装置を
提供することを目的とするte1発明の構成および効果 ■第1の発明の構成 この発明は、ICカード内のメモリに記憶されているデ
ータをICカード本体の少なくとも一ケ所で磁界の変化
に変えて出力し、その磁界の変化をカードリーダ側の磁
気ヘッドで検知することを特徴とする。
■第2の発明の構成 この発明は、カードリーダ側の磁気ヘッドが発生する磁
界の変化を検知し、その検知出力からデータを復調して
ICカード内のメモリに記憶することを特徴とする。
■第3の発明の構成 この発明は、メモリを含むICを内蔵したICカードに
おいて、 磁界発生素子と、この磁界発生素子をメモリ内のデータ
に基づいて駆動するデータ出力手段と、をICカード内
に設けたことを特徴とする。
■第4の発明の構成。
この発明は、メモリを含むICを内蔵したICカードに
おいて、 検知出力をデータに復調しこのデータを前記メモリに書
き込むデータ受信手段と、をICカード内に設けたこと
を特徴とする。
以上のように構成することによってこの発明によれば、
以下の効果を奏することができる。
■第1および第3の発明の効果 ICカードのメモリ内のデータを磁界の変化として出力
するようにしたことによって、磁気カードリーダに設け
られている磁気ヘッドがこの磁界の変化を検知し、デー
タを読み取ることができる。これによって、磁気カード
リーダによってICカードのデータをJ光み取らせるこ
とができる。
■第2の発明の効果 磁気カードリーダの磁気ヘッドから磁界の変化としてデ
ータが出力されたとき、その磁界の変化を検知してデー
タに復調し、メモリに記憶することができる。これによ
って、ICカードを磁気カードリーダに挿入してデータ
の書き込みを行うことができる。
■第4の発明の効果 ICのメモリに記憶されたデータを磁界の変化に変えて
磁気変換素子から出力するデータ出力手段と、磁気カー
ドリーダの磁気ヘッドから磁界の変化として出力された
データを前記磁気変換素子で受信してデータに復調する
データ受信手段とを設けたことによって、 磁気カードリーダによって、磁気カードと同様の方式で
データの交信(読み出し、書き込み)を行うことができ
る。
■前記4つの発明に共通の効果 以上のようにこれらの発明によれば、磁気カードリーダ
の機能(仕様)を殆ど変更することなく、使用可能なI
Cカードを実現することができるこれによって、現在普
及している自動取引処理装置にそのままICカードを適
用することができ、媒体のデータの保存性、気密性の向
上、記憶容量の増大を図ることができるとともに、磁気
カードとICカードとの媒体の併用、切り換えを円滑に
行うことができる。
さらに、このように磁界の変化でデータを入出力するよ
うにしたことによって、カードリーダとカードとを非接
触の状態で交信を行うことができ、データ伝送の自由度
を高めることができる。
(flこの発明の実施例の前提となる磁気カードリーダ
の説明 第8図は一般的な磁気カードリーダの概略構成を示す図
である。カード挿入口20から装置内部に向かってカー
ド搬送路21が形成されている。
このカード搬送路21に沿って前記カード挿入口20側
から順に、カードセンサ22.磁気ストライプセンサ2
3.vi送ローラ24.カードセンサ25、ソレノイド
26.磁気ヘッド27.書き込みトリガ用のカードセン
サ28および後端の搬送ローラ29が配設されている。
この磁気カードリーダにカードが挿入されたとき、まず
カードセンサ22がそのカードの挿入を検知し、磁気ス
トライプセンサ23によってそのカードの所定位置に磁
気ストライプが形成されているか否かを検知する。カー
ドはその先端が搬送ローラ24に達するまで手で挿入さ
れ、前記カードセンサ22の検知によって駆動を開始さ
れた搬送ローラ24によって以後搬送される。カード先
端がカードセンサ25の位置に達すると、搬送ローラ2
4の駆動は一端停止し、このカードを受は付けるか否か
の判定を待つ。判定は制御部が前記磁気ストライプセン
サ23の検知等に基づいて行う。カードの挿入を許可す
る場合はソレノイド26をオンして搬送路を開放すると
ともに、前記搬送ローラ24を再度駆動してカードをさ
らに搬送する。搬送されるカ−ドが磁気ヘッド27の位
置を移動するとき、磁気ヘッド27は磁気ストライプに
記憶されているデータを読み取る。カードは一旦搬送路
後端部まで搬送されて停止する。読み取られたデータは
所定の処理部に伝送されてデータ処理を受け、この磁気
カードリーダに返送されてくる。こののち、カードは排
出方向(逆方向)に搬送され、カードの先端(搬送方向
の先端)が書き込みトリガ用カードセンサ28゛の位置
に達したとき、返送されてきたカードデータが磁気ヘッ
ド27に出力される。データ書き込みののち、再びカー
ドは挿入方向(正方向)に搬送され磁気ヘッド27によ
ってデータが読み取られ、書き込み内容の確認が行われ
る。書き込みが正常に行われていた場合にはカードを再
び逆方向に搬送し、カードセンサ22がカードを検知し
なくなったときカードが抜き取られたとして動作を終え
る。
第9図はこの磁気カードリーダの動作を示すフローチャ
ートである。ステップnl(以下、「ステップni」を
’ni」という。)でカードセンサ22がカードの挿入
を検知するまで待機する。
カートの挿入が検知されると磁気ストライプセンサ23
によって所定位置に磁気ストライプがあるか否かを判別
する(n2)。所定位置に磁気ストライプを有するカー
ドが挿入された場合には搬送ローラ24を駆動して正方
向にカードを搬送しくn3)、Ift気ヘッド27によ
って磁気ストライプのデータを読み取る(n4)。カー
ドの後端が磁気ヘッド27の位置を通過するとカードの
搬送を停止しくn5)、所定の処理部にデータを送信し
てデータ処理を行う(n6)。
前記所定の処理部から更新されたデータを受信すると(
n?)、カードを逆方向に搬送しくn8)、前記磁気ヘ
ッド27によって磁気ストライプにデータの書き込みを
行う(n9)。データの書き込みが終了すると再び正方
向にカードを搬送しくn1O)、書き込んだデータを再
度読み取る(n11)。読み取ったデータが書き込んだ
データと同一であれば書き込みが正常に行われたと判断
してn12の判断でn13に進む。書き込みが正常に行
われていない場合にはn8に戻り書き込み動作を再度行
う。
n13ではカードをカード挿入口20の位置まで逆方向
に搬送し、カードが抜き取られたことを判断した後(n
14)、nlに戻る。
第10図は磁気ストライプにデータを記憶する場合に一
般的に用いられるFM変調方式を示す図である。同図上
段にデータ波形を示す。このデータは1010011を
示している。この変調方式では、基準クロック内に反転
が一度あれば1であり、一度もなければ0である。基準
クロックのタイミングには必ず反転する。この方式で上
段のデータ波形をFM変調すれば下段に示すような波形
となる。このFM変調波形を磁気ストライプ上に展開す
る場合、たとえば“H”の領域は右側をN極に、“L″
の領域は左側をN極に磁化する。
(a実施例 ■第1および第3の発明の実施例 第1図、第2図、第3図はそれぞれ第1および第3の発
明の実施例であるICカードの概略構成図である。第1
図(A)、第2図(A)、第3図(A)はそれぞれ外観
の平面を示し、同図(B)はそれぞれ内部構成図を示す
(a)第一の実施例 まず、第1図(A)において、5は従来の磁気カードに
おいて磁気ストライプが形成される位置を示す。すなわ
ち、このICカードが磁気カードリーダに挿入されたと
き、磁気へラド27 (第8図参照)が接触しながら移
動する位置である。この磁気ストライプ形成位置5の略
中央部の両側に金属片である接点4,4゛が設けられて
いる。磁気ヘッド27のケースは金属(導体)で構成さ
れているため、接点4.4°に接触したとき、接点4.
4″は導通する。これによって検知回路14 (後述)
は磁気ヘッド27の存在を検知する。
同図(B)において、前記接点4,4°はIC(LSI
)1の検知回路14に接続されている。検知回路14は
前記接点4,4”の導通の有無から磁気ヘッドの存在有
無を検知する回路である。ICIは前記検知回路14の
他CPUl0.メモリ11、変調器12.アンプ13等
で構成され、これらは電池3によって駆動される。電池
3はリチウム電池が適当である。また、ICカード内部
には磁界発生素子である磁気ヘッド2が設けられている
。この磁気ヘッド2はそのギャップが前記接点4.4°
の間に位置するように設置されている。接点4.4”お
よび検知回路14がカードリーダの磁気ヘッド27を検
知したとき、その検知信号がCPUl0に伝えられる。
CPUI Oは前記変調器12、アンプ13を起動する
とともに、メモリに記憶されているカードデータを変調
器12に入力する。変調器12はこのデータを200b
ps程度のボーレートにFM変調し、アンプ12がこの
変調信号を磁気ヘッド2を駆動(ドライブ)するために
十分な出力に増幅する。増幅された変調信号は磁気ヘッ
ド2に人力される。磁気ヘッド2は磁界を発生するが、
データに基づ<FM変調によって発生磁界は変化する。
この磁界の変化によって磁気カードリーダ側の磁気ヘッ
ド27はデータを読み取ることができる。
第4図は上記ICカードの制御部の動作を示すフローチ
ャートである。n20で磁気カードリーダの磁気ヘッド
27が、ICカードの磁界発生素子である磁気ヘッド2
の位置に来たことを検知すると、CPUl0が各部を起
動するとともに、メモリ11に記憶されているデータ、
を読み出して出力する(n21)。
(b)第二の実施例 第2図は第1図に示す実施例の接点4,4°に代えてC
d56によって磁気カードリーダの磁気ヘッドの位置を
検知するようにしたICカードである。第1図に示す実
施例と構成において同一の部分は同一番号を附して説明
を省略する。第8図に示すように磁気カードリーダの磁
気ヘッド27の直後には、カード搬送路21後端から逆
方向に搬送される磁気カードの先端を検知し、磁気スト
ライプへのデータ書き込みのトリガを発生するためのカ
ードセンサ28が設置されている。このカードセンサ2
8は発光部と受光部とを有するフォトセンサであり、光
軸はカード搬送路21を横切っている。このカードセン
サ28と磁気ヘッド27との位置関係はあらかじめ判っ
ているため、同様の位置関係にCd56と磁気ヘッド2
とを配置することによって、Cd56がカードセンサ2
8の発光部の光を受光したとき、磁気ヘッド2が磁気カ
ードリーダの磁気ヘッド27の位置に達したと判断する
ことができる。
(C1磁気カードリーダの制御 ところで、第1図、第2図に示したICカードは磁界発
生素子として、鉄芯のギャップからの漏れ磁束によっ空
間に磁界を発生させる一般的な磁気ヘッドを用いている
。このような磁気ヘッドはギャップ付近に発生する磁界
は強力であるが、ギャップから離れた位置の磁界は極端
に弱くなる特性がある。このため、磁気カードリーダで
このICカードが出力するデータを正確に読み取るため
には、磁気カードリーダの磁気へラド27を常にICカ
ードの磁気ヘッド2に接近させておく必要がある。
第5図は前記カードリーダを上記のように制御する場合
の動作を示すフローチャートである。n22でカードを
検知すると、そのカードが磁気カードであるかICカー
ドであるかをn23.n24で判断する。磁気カードの
場合には通常の処理に進み、磁気カードでもICカード
でもない場合にはカードを排出して(エラー処理)動作
を終える。ICカードであった場合にはn24の判断で
n25に進む。
n25ではカードを更に搬送し、n26でカードの停止
位置を検知するまでこの搬送を継続する。カードの停止
位置を検知すると、搬送を停止する(n27)。この位
置でカードのリード(ライト)処理を行い(n28)、
この処理ののちカードを排出する(n29)。ここで前
記「カードの停止位置」は、磁気へラド2,27が対向
する位置である。この位置を判定するため、磁気カード
リーダに新たなセンサ等のi3!置を設けてもよ(、ま
た、前記カードセンサ25または28がカードの先端を
検知したのちの搬送距離から判定してもよい。
(d)第三の実施例 第3図はこの発明の第三の実施例であり、前記磁気スト
ライプ形成位置5全域に磁界を発生させることができる
ICカードである。
同図(A)において、磁気カードリーダの磁気ヘッド2
7を検知する接点4.4′はカード挿入方向の先端部に
設けられている。これによって、カードの先端が磁気ヘ
ッド27の位置に達したときこの磁気ヘッド27を検知
することができる。また、磁気ストライプ形成位置5の
先端部にはダミーの磁気ストライプ5aが形成されてい
る。この磁気ストライプ5aは磁気カードリーダにこの
カードが挿入されたとき、磁気ストライプセンサ23(
第8図参照)に磁気カードとして判定させるためのもの
である。この磁気ストライプ5aは一部(磁気ストライ
プセンサ23の検知に係る部分)のみ形成されているた
め、データの保存に寄与することはな((データがここ
から読み出されることがなく)、また、磁界発生等の妨
げになることもない。
同図(B)において、磁界発生素子として磁気へソド2
に代えて棒状の鉄芯を有するコイル2′が設けられてい
る。このコイル21は磁気ストライプ形成位置5全域に
渡って形成されている。したがって、コイル2′が発生
する磁界は磁気ストライプ形成位置5全域にわたって略
均−になる前記接点4.4′がカードの先端部に達した
磁気ヘッド27を検知し、それをトリガとしてデータの
出力開始するため、カードの搬送を停止しなくても磁気
ヘッド27には通常の磁気カードを読み取る時と同様の
磁気変化がもたらされる。
これによって、磁気カードリーダに何ら機能を付加せず
にICカードのデータを読み取らせることができる。
■第1.第2および第4の発明の実施例第6図は第1.
第2および第4の発明の実施例であるICカードの概略
構造を示す図である。この実施例において第3図に示し
た実施例と構成において同様の部分は同一番号を附して
説明を省略する。ICI ’には変調器12に変えて変
復調器21′が設けられ、新たに切換回路15が含まれ
ている。この切換回路15は前記変復調器12′、アン
プ13の入力側および出力側を切り換える回路である。
すなわち、コイル2′がらのカードデータ出力時は、メ
モリ1l−CPUIO−変復調器12′−アンプ13−
コイル2′の順にデータ信号が伝えられるが、切換回路
15によって入力側と出力側とが反転され、磁気ヘッド
2が検知した磁界の変化をアンプ13が増幅し、変復調
器12′がデータ信号に復調してCPUl0に入力する
ことができるようにしたものである。cPUloは必要
なデータをメモリ11に記憶する。こうすることによっ
て、磁界の変化として出力されたデータ(すなわち、磁
気カードリーダが磁気ヘッド27から出力された書き込
みデータ)をコイル2′によって検知することができ、
このデータをメモリ11に記憶することができる。なお
、メモリ11は電池3によってバックアップされたRA
Mでも、電気的に書換が可能なEEPROMであっても
よい。
第7図は上記ICカード(第6図)の制御部の動作を示
すフローチャートである。n30で検知回路14が磁気
カードリーダの磁気ヘッド27を検知するか、または、
n31で前記磁気カードリーダの磁気ヘッド゛27が出
力するプリアンプル(データの先頭を示す信号)を受信
するまで待機する。
検知回路14が磁気ヘッド27を検知すると022に進
み、メモリ11に記憶されているデータをこのICカー
ドのコイル2′から出力する。
一方、磁気ヘッド27が出力するプリアンプルを受信し
た場合にはn23に進み、このプリアンプルに続いて出
力されるデータ本文を受信してメモリ11に書き込む。
■特許請求の範囲との対応 変調器12若しくは変復調器12′、アンプ13および
n21若しくはn32がこの発明のデータ出力手段に対
応し、アンプ13.変復調器12′およびn33がこの
発明のデータ受信手段に対応する。
■実施例の効果 このようにICカード表面にダミーの磁気ストライプ5
aを設は嬉ことによって、磁気カードリーダはこのIC
カードを磁気カードと何ら変わることなく取り扱う。こ
れによって、磁気カードと′  全く同様にデータの交
信を行うことができる。さらに、図示による説明は省略
するが、このICカードに端子を設ければ、一般的なI
Cカードリーダに挿入してリーグライトを行うこともで
きる。
このような磁気カードリーダ・ICカードリーダ兼用の
ICカードは自動取引処理装置等の媒体切り換え時に極
めて有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図および第3図は第1および第3の発明の
実施例であるICカードの概略構造を示す図、第4図は
上記ICカードの制御部の動作を示すフローチャート、
第5図は上記ICカードを読み取るための磁気カードリ
ーダの制御を示すフローチャートである。 第6図は第1.第2および第4の発明の実施例であるI
Cカードの概略構造図、第7図は上記実施例であるIC
カードの制御部の動作を示すフローチャートである。 第8図は一般的な磁気カードリーダの概略構造図、第9
図は前記カードリーダの制御部の通常の動作を示すフロ
ーチャート、第10図はデータのFM変調方式を説明す
る図である。 1−IC12−磁気ヘッド、2′−コイル、4−接点、
6−Cd5.12−変調器、12′−変復調器、13−
アンプ、 14−検知回路。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) ICカード内のメモリに記憶されているデータ
    をICカード本体の少なくとも一ヶ所で磁界の変化に変
    えて出力し、その磁界の変化をカードリーダの磁気ヘッ
    ドで検知することを特徴とするICカードのデータ伝送
    方法。
  2. (2) カードリーダの磁気ヘッドが発生する磁界の変
    化を検知し、その検知出力からデータを復調してICカ
    ード内のメモリに記憶することを特徴とするICカード
    のデータ伝送方法。
  3. (3) メモリを含むICを内蔵したICカードにおい
    て、 磁界発生素子と、この磁界発生素子をメモリ内のデータ
    に基づいて駆動するデータ出力手段と、をICカード内
    に設けたことを特徴とするICカードのデータ伝送装置
  4. (4) メモリを含むICを内蔵したICカードにおい
    て、 磁気変換素子と、この磁気変換素子をメモリ内のデータ
    に基づいて駆動するデータ出力手段と、前記磁気変換素
    子の検知出力をデータに復調し、このデータを前記メモ
    リに書き込むデータ受信手段と、をICカード内に設け
    たことを特徴とするICカードのデータ伝送装置。
JP61092686A 1986-04-21 1986-04-21 Icカ−ドのデ−タ伝送方法およびicカ−ドのデ−タ伝送装置 Pending JPS62248084A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008541208A (ja) * 2005-04-27 2008-11-20 プリバシーズ,インコーポレイテッド 電子カードおよびその製造方法
JP2009508195A (ja) * 2005-09-08 2009-02-26 カルドラブ・エーピーエス ダイナミックトランザクションカードおよびそれに情報を書込む方法

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JPS6142084A (ja) * 1984-08-06 1986-02-28 Shinko Electric Co Ltd Icカードおよびカードシステム

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