JPS62246161A - 磁気テ−プ記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はテープのたるみ検出機能をもった磁気テープ
再生記録装置に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種装置、たとえばビデオテープレコーダ等に
おいて、巻き取り側リールの停止等に起因するテープの
たるみを検出するには、たるみセンサが用いられてきた
。第２図は、その−例示するものである。

同図において、（１）はコントローμヘッド、　（５Ｈ
ｔ。

磁気テープ、（１１）はドラム、（１２）はローディン
グアーム、（ｉａ）はキャプスタンモータ、（１４）は
ピンチローフ、（１５）は、たとえば発光素子（１５ａ
）と受光素子（１５ｂ）からなるたるみセンサ％　（１
６）は巻取リール、（１７）は供六・ａリー／ｌ／、（
１８）はたるみ検知回路、（２１）は走行停止信号であ
る。

どのように１付成された従来の装置は、キャプスタンモ
ータ（１３）がピンチローラ（１４）に圧接された状態
で正方向に回転し、がっ分取！Ｊ　−／ｌ／　（１６）
が回転していない場合、キャプスタンモータ（１３）と
巻取リール（１６）間でテープ（５）がたるみ、たるん
だテープ（５）がたるみセンナ（１５）を横切ることで
、たるみ検知回路（１８）がたるみを検知し、走行停止
信号（２１）を出方する。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来のこの種装置は以上のように１．ｌｒｌ成されてい
るので、たるんだテープ（５）がピンチローフ（１４）
に巻きついてしまった場合等はこれを検出することがで
きない。さらに、たるみセンサ（１５）として、フォト
インターラプタなどを用いるタメ、面側となるうえ、こ
れらの取シ付けにも精度を要するなどの欠点がある。

これに対して、巻取！Ｊ−／Ｌ’（１６）の回転を検知
する装置を設け、一定時間リール（１６）が回転しなけ
れば、テープ（５）がたるんだものとして走行停止信号
（２１）を出力する方法もあるが、スロー丹生などのテ
ープ速度が一定速でない場合には、適用できないという
不具合があった。

この発明は、上記従来のものの問題点を解消するために
なされたもので、比較的簡単な構成でテープのたるみを
正確に検出でき、汎用性も広がる磁気テープ記録再生装
置を得ることを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係る磁気テープ記録再生装置は、リールの回
転検知信号によってリセットされ、磁気テープの走行に
同期して発生するパルス信号、たとえば磁気テープに所
定の間隔で記録される走行制御（以下、ＣＴＬと称する
）パルス信号をカラ′ｆ３ ントカウンタを備えたもので必る。

へ 〔作用〕 この発明においては、カウンタが、たとえば磁気テープ
に所定の間隔で記録されるＣＴＬパルス信号をカウント
することによシ、リールの回転が止っている時のテープ
の送υ量を正確に検知する。

〔発明の実施例〕

以下、この発明の実施例を図面にしたがって説明する。

第１図はこの発明の磁気テープ記録再生装置をビデオテ
ープレコーダに適用したものであシ、従来のものと同一
部所には同一符号を付して説明を省略する。

同図において、（２）は磁気テープ（５）の走行に同期
して発生するパルス信号、たとえばＣＴＬパルス信号を
検知するＣＴＬバ〃ス検知回路、（３）はＣＴＬパルス
検知回路（２）と後述するリール回転検知回路に接続さ
れたカウンタである。（４）は巻取リール（１６）の回
転を検知するり一μ回転検知回路、（６）はリール回転
検知回路（４）ならびに巻取！Ｊ−１ｖ（１６）からな
るリールの回転検知装置である。（２２）は各取り−／
ｌ／（１６）の口伝検知信号、（２３）はＣＴＬパルス
検知信号である。なお、（２２）および（２３）は、カ
ウンタ（３）側から見るとそれぞれリセット信号および
増加信号である。

つぎに、上記構成の動作を説明する。

まず、再生時にコントロールヘッド（１）ニよって再生
されたＣＴＬｚ＜ｙス信号が、ＣＴＬパルス検知回路（
２）によって検知され、とのＣＴＬパルス検知回路（２
）からのＣＴＬパルス検知信号（２３）によシカウンタ
（３）のカウント値が増加する。そして。

そのカウント値が一定値を越えた時、とのカウンタ（３
）は、走行停止信号（２１）を出方する。また、前記カ
ウンタ（３）は、ｊＪ　−）ｖ回転検知装置（６）の出
力（２２）によシ、リセットされる。したがって、巻取
り　−／ｌ／（１６）が回転している間は、カウンタ（
３）はカウント値が一定値を越えず、走行停止信号（２
１）を出力することはなｈｏ つぎに記録時においては、コントロールヘッド（１）に
ＣＴＬバμス信号が入力され、磁気テープ（５）に記録
される。ＣＴＬパルス検知回路（２）は再生時と同様に
記録されるＣＴＬバμス信号を検知し、ＣＴＬパ〃ス検
知信号（２３）を出方する。以下、再生時と同様にして
巻取リール回転が停止した場合、走行停止信号（２工〕
を出力する。

したがって、磁気テープ（５）のたるみ形状に関係なく
、たるみ時には確実に磁気テープ（５）を走行停止させ
ることができ、さらに光学的なたるみセンサを使用しな
いため安価で設定条件も１ｍ易である。

また、スロー再生等においてはＣＴＬパルス信号を用い
てキャプスタンモータ（１３）をパ／Ｌ／ヌ駆動してい
るため、キャプスタンモータ（１３）の駆動パルス、す
なわち磁気テープ（５）の１フレーム送り信号とＣＴＬ
パルス信号は同期している。

したがってＣＴＬバμス信号の代）に１フＶ−ム送シ信
号を使用して磁気テープ（５）のたるみを検出すること
ができる。

さらに、上記実施例では、テープ移！１ＩＪｆｔ−ＣＴ
Ｌパルス信号でもって検知するように（・１４成したが
、同様にテープ駆動用キャプスタンモータ（１３）の回
転を検知する装置を設け、同装置のキャプスタン回転検
知パルス信号をカウンタ（３）の増加信号として入力す
るように構成することもできる。

なお、リール回転検知装置ｉｆ　（６）において、巻取
リール（１６）のかわシに供給リー／Ｌ／（１７）の回
転を検出するようにすれば、逆方向のテープ（５）のた
るみの検出も可能である。

〔発明の効果〕

以上のようにこの発明は、磁気テープの走行に同期して
発生するパルス信号、たとえば走行制御信号を基にリー
ル停止時のテープの走行量を測シ、このテープのたるみ
を検出するので、たるんだテープの形状などに関係なく
、高精度の検知が行え、。

しかも在来のカウンタ等を用いる簡単な構成で製作し易
く、安価で使い勝手の良い磁気テープ記録再生装置を得
ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例であるビデオテープレコー
ダのブロック構成図、第２図は従来のビデオテープレコ
ーダのブロック構成図である。 （２）・・・パルス検知手段、（３）・・・カウンタ、
（５）・・・磁気テープ、（６）・・・リール回転検知
装置ｓ　　（ｉａ）・・・キャプスタンモータｓ　　（
１４）・・・ピンチローラ、（１６）・・・巻取リール
％　　（１７）・・・供給リール、（２１）・・・走行
停止信号、（２２）・・・リール回転検知装置ｓ　（２
３）・・・パルス検知信号。 なお、図中、同一符号は同一もしくは相当部分を示す。

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）、ピンチローラとキヤプスタンモータとの転接で
   駆動される磁気テープの走行に同期して発生しているパ
   ルス信号を検知するパルス検知手段と、磁気テープの巻
   取りもしくは供給リールの回転を検出するリール回転検
   知装置と、上記リール回転検知装置からのリール回転検
   知信号によつてリセットされ、前記パルス検知手段から
   のパルス検知信号で増加し、カウント値が所定値を越え
   ると、磁気テープの走行停止信号を出力するカウンタと
   を具備したことを特徴とする磁気テープ記録再生装置。
2. （２）、上記パルス信号は磁気テープに所定の間隔で記
   録される走行制御パルス信号である特許請求の範囲第１
   項記載の磁気テープ記録再生装置。
3. （３）、上記パルス信号は磁気テープの１フレーム送り
   信号である特許請求の範囲第１項記載の磁気テープ記録
   再生装置。
4. （４）、上記パルス信号はキヤプスタンモータの回転検
   知パルスである特許請求の範囲第１項記載の磁気テープ
   記録再生装置。