JPS62246065A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPS62246065A JPS62246065A JP9038086A JP9038086A JPS62246065A JP S62246065 A JPS62246065 A JP S62246065A JP 9038086 A JP9038086 A JP 9038086A JP 9038086 A JP9038086 A JP 9038086A JP S62246065 A JPS62246065 A JP S62246065A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- image
- solvent
- tank
- photosensitive material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 79
- 239000002904 solvent Substances 0.000 claims abstract description 47
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 63
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 abstract description 16
- 238000000576 coating method Methods 0.000 abstract description 16
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 7
- 239000012535 impurity Substances 0.000 abstract description 6
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 23
- 238000011161 development Methods 0.000 description 21
- 239000012528 membrane Substances 0.000 description 12
- 239000000975 dye Substances 0.000 description 10
- 239000000123 paper Substances 0.000 description 10
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 9
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 5
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 5
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 4
- 241000894006 Bacteria Species 0.000 description 3
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 229920000298 Cellophane Polymers 0.000 description 2
- 108010010803 Gelatin Proteins 0.000 description 2
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 2
- 239000000654 additive Substances 0.000 description 2
- 239000000839 emulsion Substances 0.000 description 2
- 239000008273 gelatin Substances 0.000 description 2
- 229920000159 gelatin Polymers 0.000 description 2
- 235000019322 gelatine Nutrition 0.000 description 2
- 235000011852 gelatine desserts Nutrition 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 2
- 239000010802 sludge Substances 0.000 description 2
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 2
- 229920002749 Bacterial cellulose Polymers 0.000 description 1
- 239000004372 Polyvinyl alcohol Substances 0.000 description 1
- 150000001298 alcohols Chemical class 0.000 description 1
- 150000001408 amides Chemical class 0.000 description 1
- 239000005016 bacterial cellulose Substances 0.000 description 1
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 1
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 1
- 210000000170 cell membrane Anatomy 0.000 description 1
- 239000000356 contaminant Substances 0.000 description 1
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 238000003618 dip coating Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 239000000499 gel Substances 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 238000007654 immersion Methods 0.000 description 1
- 150000002576 ketones Chemical class 0.000 description 1
- 239000003960 organic solvent Substances 0.000 description 1
- 239000011088 parchment paper Substances 0.000 description 1
- 229920005597 polymer membrane Polymers 0.000 description 1
- 229920002451 polyvinyl alcohol Polymers 0.000 description 1
- 239000005871 repellent Substances 0.000 description 1
- 238000007761 roller coating Methods 0.000 description 1
- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 1
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 1
- -1 scum Substances 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 239000004094 surface-active agent Substances 0.000 description 1
- 229920001059 synthetic polymer Polymers 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Photographic Developing Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、熱現像感光材料に形成された可動性の色素画
像を画像形成用溶媒の存在下に受像材料に転写して受像
材料上に色素画像を形成する装置に関するものである。
像を画像形成用溶媒の存在下に受像材料に転写して受像
材料上に色素画像を形成する装置に関するものである。
[従来技術及び発明が解決しようとする問題点1熱現像
感光材料を用いてカラー画像を得る画像形成装置として
、特開昭59−75247号に示される如く、熱現像感
光材料へ画像を露光した後に熱現像部へと送り、熱現像
後の感光材料に受像紙を密着し転写工程により受像材料
に可動性色素を転写して色素画像を得るようにしたもの
が知られている。更に、実願昭81−116734号に
は画像露光した熱現像感光材料を受像材料と密着して加
熱し、熱現像と色素の転写を同時に行う装置が記載され
ている。
感光材料を用いてカラー画像を得る画像形成装置として
、特開昭59−75247号に示される如く、熱現像感
光材料へ画像を露光した後に熱現像部へと送り、熱現像
後の感光材料に受像紙を密着し転写工程により受像材料
に可動性色素を転写して色素画像を得るようにしたもの
が知られている。更に、実願昭81−116734号に
は画像露光した熱現像感光材料を受像材料と密着して加
熱し、熱現像と色素の転写を同時に行う装置が記載され
ている。
上記の感光材料および/または受像材料には、転写工程
前もしくは熱現像工程前に、色素の転写もしくは現像を
促進するために、予め水等の画像形成用溶媒が付与され
るようになっている。
前もしくは熱現像工程前に、色素の転写もしくは現像を
促進するために、予め水等の画像形成用溶媒が付与され
るようになっている。
この画像形成用溶媒は、特開昭59−181353号に
記載のローラ塗布またはワイヤバー塗布、特開昭59−
181354号に記載の吸水性部材を用いる方法、特開
昭59−181346号に記載のビード塗布、特開昭5
9−181348号に記載の撥水性ローラを用いたビー
ド塗布、その他、ディップ塗布などの方法で感光材料お
よび/または受像材料に供給される。
記載のローラ塗布またはワイヤバー塗布、特開昭59−
181354号に記載の吸水性部材を用いる方法、特開
昭59−181346号に記載のビード塗布、特開昭5
9−181348号に記載の撥水性ローラを用いたビー
ド塗布、その他、ディップ塗布などの方法で感光材料お
よび/または受像材料に供給される。
画像形成用溶媒を効率的に用いるためには、画像形成用
溶媒は、上記の塗布部のような溶媒供給部と溶媒の貯蔵
部の間を循環させて使用される。
溶媒は、上記の塗布部のような溶媒供給部と溶媒の貯蔵
部の間を循環させて使用される。
ところが、上記のように画像形成用溶媒を循環再使用す
ると、使用頻度に応じて、感光材料および/または受像
材料からゼラチン、その他の成分が溶媒中に1MSない
し溶出したり、感光材料や受像材料に付着した空気中の
ほこりや塵が溶出したり、かびや細菌が発生したすして
、溶媒に汚れが生じる。このような汚れが発生すると、
溶媒の供給装置を汚染して溶媒の供給に支障を与えたり
、感光材料と受像材料の間に介在して現像もしくは転写
を妨げるという問題を引き起こす。
ると、使用頻度に応じて、感光材料および/または受像
材料からゼラチン、その他の成分が溶媒中に1MSない
し溶出したり、感光材料や受像材料に付着した空気中の
ほこりや塵が溶出したり、かびや細菌が発生したすして
、溶媒に汚れが生じる。このような汚れが発生すると、
溶媒の供給装置を汚染して溶媒の供給に支障を与えたり
、感光材料と受像材料の間に介在して現像もしくは転写
を妨げるという問題を引き起こす。
本発明は、上記の欠点を改良することを目的とするもの
であり、長期間にわたって画像形成用溶剤を循環再使用
しても溶媒の供給に支障を与えたすせずまた現像もしく
は転写を妨害したりしない画像形成装置を提供すること
を目的とするものである。
であり、長期間にわたって画像形成用溶剤を循環再使用
しても溶媒の供給に支障を与えたすせずまた現像もしく
は転写を妨害したりしない画像形成装置を提供すること
を目的とするものである。
[問題点を解決するための手段及び作用J本発明に係る
画像形成装置は1画像形成用溶剤溶媒を熱現像感光材料
及び/または受像材料に供給して、熱現像感光材料に形
成された可動性色素画像を受像材料へ転写するこにより
受像材料に色素画像を得る画像形成装置であって、溶媒
供給部と溶媒貯蔵部の間を前記画像形成溶媒が循環する
ようにし、かつこの循環系の中にフィルタを存在させた
ことを特徴としている。
画像形成装置は1画像形成用溶剤溶媒を熱現像感光材料
及び/または受像材料に供給して、熱現像感光材料に形
成された可動性色素画像を受像材料へ転写するこにより
受像材料に色素画像を得る画像形成装置であって、溶媒
供給部と溶媒貯蔵部の間を前記画像形成溶媒が循環する
ようにし、かつこの循環系の中にフィルタを存在させた
ことを特徴としている。
本発明では1画像形成用溶媒中に蓄積されるバインダ、
はこりや塵、かびや細菌等の不純物はフィルタによって
除去されるので、溶媒供給装置が汚染されず、溶媒の供
給が支障なく行われ、現像もしくは転写が妨害されない
で、常に良好な画質の色素画像が得られる。
はこりや塵、かびや細菌等の不純物はフィルタによって
除去されるので、溶媒供給装置が汚染されず、溶媒の供
給が支障なく行われ、現像もしくは転写が妨害されない
で、常に良好な画質の色素画像が得られる。
なお1本発明に適用される画像形成装置は、露光された
熱現像感光材料を熱現像する熱現像部と、熱現像された
感光材料と受像材料とを重ね合わせて加熱し受像材料に
画像を転写する転写部とが別個に設けられたものであっ
てもよく、また、この熱現像部と転写部が同じ場所に設
けられたもの、すなわち露光された熱現像感光材料と受
像材料とを重ね合わせて加熱し熱現像と熱転写とを同時
に行なう熱現像/転写部が設けられたものであってもよ
い。
熱現像感光材料を熱現像する熱現像部と、熱現像された
感光材料と受像材料とを重ね合わせて加熱し受像材料に
画像を転写する転写部とが別個に設けられたものであっ
てもよく、また、この熱現像部と転写部が同じ場所に設
けられたもの、すなわち露光された熱現像感光材料と受
像材料とを重ね合わせて加熱し熱現像と熱転写とを同時
に行なう熱現像/転写部が設けられたものであってもよ
い。
また、本発明が適用された画像形成装置では、例えば、
米国特許第4430415号、同第4483914号、
同第4500826号、同第4503137号、特開昭
59−154445号、特開昭59−165054号、
特開昭59−180548号、特開昭59−21844
3号、特開昭60−120356号、特願昭59−20
9563号、特願昭60−79709号、特願昭60−
189585号、特願昭60−244873号等に記載
の熱現像感光材料(熱現像感光要素)及び受像材料(色
素固定要素)を使用することかでざる。
米国特許第4430415号、同第4483914号、
同第4500826号、同第4503137号、特開昭
59−154445号、特開昭59−165054号、
特開昭59−180548号、特開昭59−21844
3号、特開昭60−120356号、特願昭59−20
9563号、特願昭60−79709号、特願昭60−
189585号、特願昭60−244873号等に記載
の熱現像感光材料(熱現像感光要素)及び受像材料(色
素固定要素)を使用することかでざる。
本発明において、画像形成用溶媒とは、画像形成に必要
とされる溶媒であって、例えば、木、低沸点有機溶媒(
アルコール、ケトン類、アミド類等)あるいはこれらの
溶媒に界面活性剤、現像促進剤、現像停止剤の種々の添
加剤を加えたもの等が含まれる。
とされる溶媒であって、例えば、木、低沸点有機溶媒(
アルコール、ケトン類、アミド類等)あるいはこれらの
溶媒に界面活性剤、現像促進剤、現像停止剤の種々の添
加剤を加えたもの等が含まれる。
[実施例]
以下に、熱現像と熱転写が同時に行なわれる場合を例に
とって、本発明に適用された画像記録装置について説明
する。
とって、本発明に適用された画像記録装置について説明
する。
第2図には未実施例による画像記録装置1oが示されて
いる。
いる。
この画像記録装置10では機台12上へマガジン14が
搭載されて熱現像感光材料16を収容している。マガジ
ン14内の感光材料16はその外周から引き出されカッ
タ18で所定長さに切断された後に露光ドラム20の外
周へと巻き付けられる(第2図矢印A方向)、露光ドラ
ム2oの外周には露光ヘッド2zが対応しており、露光
後に露光ドラム20が逆転し感光材料16はスクレーバ
24で′A11l&され、水塗布部34を経て熱転写/
現像部28へと送られるようになっている。
搭載されて熱現像感光材料16を収容している。マガジ
ン14内の感光材料16はその外周から引き出されカッ
タ18で所定長さに切断された後に露光ドラム20の外
周へと巻き付けられる(第2図矢印A方向)、露光ドラ
ム2oの外周には露光ヘッド2zが対応しており、露光
後に露光ドラム20が逆転し感光材料16はスクレーバ
24で′A11l&され、水塗布部34を経て熱転写/
現像部28へと送られるようになっている。
一方、トレイ30に収容された受像紙32は熱転写/現
像部28へ送られて感光材料16と重ね合わされた後に
熱転写/現像部28内のヒータで加熱される。これによ
って感光材料16は現像されると共に、現像された画像
が受像紙32へ転写される。
像部28へ送られて感光材料16と重ね合わされた後に
熱転写/現像部28内のヒータで加熱される。これによ
って感光材料16は現像されると共に、現像された画像
が受像紙32へ転写される。
転写終了後には、剥離部36を経て感光材料16は廃棄
トレイ38内へ収容され、受像紙32は乾燥部40を経
て取り出しトレイ42へと送り出されるようになってい
る。
トレイ38内へ収容され、受像紙32は乾燥部40を経
て取り出しトレイ42へと送り出されるようになってい
る。
第1図に示される如く、水塗布部34には搬送される感
光材料16を挟持する一対の搬送ローラ44.46が配
置され、これらの搬送ローラ44.46の後流には一対
の搬送ローラ48.50が感光材料16を挟持搬送する
状態で配置されている。
光材料16を挟持する一対の搬送ローラ44.46が配
置され、これらの搬送ローラ44.46の後流には一対
の搬送ローラ48.50が感光材料16を挟持搬送する
状態で配置されている。
これらのローラは図示しないモータの駆動力を受けて感
光材料16を矢印B方向に熱現像/転写部28へと送り
出す構成である。また、これらの搬送ローラ間には搬送
される感光材料16の両側端に対応してガイドプレート
51A、51Bが設けられて感光材料16を搬送ローラ
44.46間から搬送ローラ48.50間へと案内する
ようになっている。
光材料16を矢印B方向に熱現像/転写部28へと送り
出す構成である。また、これらの搬送ローラ間には搬送
される感光材料16の両側端に対応してガイドプレート
51A、51Bが設けられて感光材料16を搬送ローラ
44.46間から搬送ローラ48.50間へと案内する
ようになっている。
搬送ローラ46と搬送ローラ50との間には感光材料1
6の裏面(乳剤面側)中央部に対応して溶媒供給部51
が設けられている。この容媒供給部51は、塗布部材と
しての塗布ローラ52を有している。この塗布ローラ5
2はその回転軸54が機台12へ軸支されている。また
、この回転軸54には歯車を介してモータ(共に図示省
略)が連結されており、塗布ローラ52はこのモータの
駆動力で矢印C方向に回転されるようになっている。
6の裏面(乳剤面側)中央部に対応して溶媒供給部51
が設けられている。この容媒供給部51は、塗布部材と
しての塗布ローラ52を有している。この塗布ローラ5
2はその回転軸54が機台12へ軸支されている。また
、この回転軸54には歯車を介してモータ(共に図示省
略)が連結されており、塗布ローラ52はこのモータの
駆動力で矢印C方向に回転されるようになっている。
塗布ローラ52は画像形成用溶媒である水70が充填さ
れる主タンク72へ一部が浸漬されており、塗布ローラ
52の回転時にその周面で水70を持ち出すようになっ
ている。
れる主タンク72へ一部が浸漬されており、塗布ローラ
52の回転時にその周面で水70を持ち出すようになっ
ている。
塗布ローラ52で持ち出された水70は、感光材料16
との間でビード70Aが形成されるようになっており、
この状態で感光材料16の搬送に応じて、感光材料16
の裏面へと塗布水を形成するようになっている。
との間でビード70Aが形成されるようになっており、
この状態で感光材料16の搬送に応じて、感光材料16
の裏面へと塗布水を形成するようになっている。
水70が充填される主タンク72には水70を・ 供
給する供給パイプ74と、水70の余剰分を排出するオ
ーバーフローパイプ78とが取り付けられ、供給パイプ
74の中間部にはポンプ81が取り付けられている。前
記のオーバフローパイプ78の開口部78Aは主タンク
72の底面72Aから所定の高さに配置されており、供
給パイプ74から供給された水70がこの開口部78A
よりも上方へ達した場合にその水70を主タンク72外
へ排出させ、主タンク72内の水量(水面高さ)を一定
に保つことができるようになっている。
給する供給パイプ74と、水70の余剰分を排出するオ
ーバーフローパイプ78とが取り付けられ、供給パイプ
74の中間部にはポンプ81が取り付けられている。前
記のオーバフローパイプ78の開口部78Aは主タンク
72の底面72Aから所定の高さに配置されており、供
給パイプ74から供給された水70がこの開口部78A
よりも上方へ達した場合にその水70を主タンク72外
へ排出させ、主タンク72内の水量(水面高さ)を一定
に保つことができるようになっている。
なお、主タンク72内の水面は塗布ローラ52の約1/
3程度が浸漬される高さとするのが好ましい。
3程度が浸漬される高さとするのが好ましい。
また、塗布ローラ52は、第1図に示される如く、塗布
ローラ52の外周と主タンク72の右側壁72Bとの間
隙寸法(第1図り寸法)が、塗布ローラ52の外周と主
タンク72の左側壁72Gとの間隙寸法(第1図M寸法
)よりも小さくなるように配設されている。
ローラ52の外周と主タンク72の右側壁72Bとの間
隙寸法(第1図り寸法)が、塗布ローラ52の外周と主
タンク72の左側壁72Gとの間隙寸法(第1図M寸法
)よりも小さくなるように配設されている。
これにより、塗布ローラ52の回転時の水70の持ち北
りで塗布ローラ52の左右の水面高さに段差が生じない
ようになっている。なお、前記M寸法は2mm以上とる
必要があり、特に約3mmとするのが好ましい。
りで塗布ローラ52の左右の水面高さに段差が生じない
ようになっている。なお、前記M寸法は2mm以上とる
必要があり、特に約3mmとするのが好ましい。
一方、前記の供給パイプ74とオーバフローパイプ78
の端部は各々、溶媒貯蔵部としての循環タンク94に取
り付けられており、水70を循環再使用できるようにし
である。
の端部は各々、溶媒貯蔵部としての循環タンク94に取
り付けられており、水70を循環再使用できるようにし
である。
循環タンク94はその略中央で隔壁95によって供給側
水槽Aと帰還側水槽Bの2室に仕切られている。この隔
壁95は開口部97を有し、この開口部97にフィルタ
99が取り付けられている。ここでオーバフローパイプ
78は水槽Bの水面より上にその端部が位置するように
設置されており、水を通して汚染物質が主タンク72へ
逆流(再帰)するのを防+hするように構成されている
。
水槽Aと帰還側水槽Bの2室に仕切られている。この隔
壁95は開口部97を有し、この開口部97にフィルタ
99が取り付けられている。ここでオーバフローパイプ
78は水槽Bの水面より上にその端部が位置するように
設置されており、水を通して汚染物質が主タンク72へ
逆流(再帰)するのを防+hするように構成されている
。
以下に本実施例の作用を説明する。
カセット14へ収容された感光材料16は所定長さに切
断された後、露光ドラム20へ巻き付はラレ、露光ヘッ
ド22で露光された後に水塗布部34へ送られる。
断された後、露光ドラム20へ巻き付はラレ、露光ヘッ
ド22で露光された後に水塗布部34へ送られる。
塗布ローラ52は第1図矢印C方向へ回転し。
主タンク72内の水70をその表面へと付着して持ち出
し、感光材料16の裏面(乳剤面)との間にビー170
Aを形成し、これが感光材料L6の裏面へ塗布される。
し、感光材料16の裏面(乳剤面)との間にビー170
Aを形成し、これが感光材料L6の裏面へ塗布される。
感光材料16の後端部が塗布ローラ16を通過すると、
ビード70Aは自重で主タンク72へと戻される。
ビード70Aは自重で主タンク72へと戻される。
水塗布部34で水塗布が行なわれた感光材料16は熱転
写/現像部28へと送られる。トレイ30から取り出し
た熱現像受像紙32は熱転写/現像部2Bへと送られて
、感光材料16と重ね合わされる。ここにおいて水の存
在下で加熱現像が行なわれると同時に形成された色素1
鴬が受像紙32の転写面へ加熱転写される。この状態で
は既に感光材料16へ必要量の水が適切に付午されてい
るため、極めて良好な現像転写作業が行なわれる。
写/現像部28へと送られる。トレイ30から取り出し
た熱現像受像紙32は熱転写/現像部2Bへと送られて
、感光材料16と重ね合わされる。ここにおいて水の存
在下で加熱現像が行なわれると同時に形成された色素1
鴬が受像紙32の転写面へ加熱転写される。この状態で
は既に感光材料16へ必要量の水が適切に付午されてい
るため、極めて良好な現像転写作業が行なわれる。
転写後の密着したままの状態の感光材料16と受像紙3
2は熱現像/転写部28から剥離部36へと送られ、感
光材料16は集積装!138へ収容され、受像紙32は
取山部40へと送られて取り出される。
2は熱現像/転写部28から剥離部36へと送られ、感
光材料16は集積装!138へ収容され、受像紙32は
取山部40へと送られて取り出される。
ここで1本発明に適用された画像記録装置10では、氷
を主タンク72と循環タンク94の間を供給パイプ74
.オーバフローパイプ78を介して循環再使用するよう
にし、かつ循環タンク94の巾にフィルタ99を設け、
オーバフロー水によって運ばれてくる汚れを除去するよ
うにしている。
を主タンク72と循環タンク94の間を供給パイプ74
.オーバフローパイプ78を介して循環再使用するよう
にし、かつ循環タンク94の巾にフィルタ99を設け、
オーバフロー水によって運ばれてくる汚れを除去するよ
うにしている。
このフィルタ99としては、水70などの溶媒の透過速
度が圧力差1気圧のとき0.11/rrl’・時間以上
であって、かつ平均長120Bm以上の物質を通過させ
ないものが好ましい、かかるフィルタ99としては、例
えばアール舎ケスティング(R,Kest ing)
’lk、シンセテイツク・ポリマー・メンプラン(Sy
nthetic Polymer Membrane)
、マグロウヒル社(McGraw Hi11社)発行
に記載のもの、萩原文二、橘木光−編「膜による分離法
」講談社発行に記載のものなどが挙げられる。より具体
的にはナイロンメツシュなどの微孔性M、セel ハフ
膜、コロジオン膜、脱硝コロジオン膜、ゲルセロハン膜
、パーチメント紙、ポリビニルアルコール膜、バクテリ
アセルロース膜、脂肪膜、生体膜などの半透膜が挙げら
れる。
度が圧力差1気圧のとき0.11/rrl’・時間以上
であって、かつ平均長120Bm以上の物質を通過させ
ないものが好ましい、かかるフィルタ99としては、例
えばアール舎ケスティング(R,Kest ing)
’lk、シンセテイツク・ポリマー・メンプラン(Sy
nthetic Polymer Membrane)
、マグロウヒル社(McGraw Hi11社)発行
に記載のもの、萩原文二、橘木光−編「膜による分離法
」講談社発行に記載のものなどが挙げられる。より具体
的にはナイロンメツシュなどの微孔性M、セel ハフ
膜、コロジオン膜、脱硝コロジオン膜、ゲルセロハン膜
、パーチメント紙、ポリビニルアルコール膜、バクテリ
アセルロース膜、脂肪膜、生体膜などの半透膜が挙げら
れる。
本発明では上記のフィルタによって、水中の不純物、す
なわちゼラチン等の写真用添加剤、空気中から感光材料
及び/又は受像材料を介して持ち込まれるほこりや塵、
水中に発生するカビや細菌などが取り除かれ、主タンク
へ循環供給される水は常に清沙になっている。
なわちゼラチン等の写真用添加剤、空気中から感光材料
及び/又は受像材料を介して持ち込まれるほこりや塵、
水中に発生するカビや細菌などが取り除かれ、主タンク
へ循環供給される水は常に清沙になっている。
更に第1図の実施例では主タンク72の底部に主タンク
72内の水を排出する排出パイプ76が取り付けられて
おり、定期的に弁80を開いて、主タンク72内の水を
全部排出するように構成されている。なお排出パイプ7
6の他端はオーバフローパイプ78と合流されている。
72内の水を排出する排出パイプ76が取り付けられて
おり、定期的に弁80を開いて、主タンク72内の水を
全部排出するように構成されている。なお排出パイプ7
6の他端はオーバフローパイプ78と合流されている。
このようにすることにより、主タンク72内に沈殿して
オーバフローされにくい不純物も取り除かれるようにな
っている。
オーバフローされにくい不純物も取り除かれるようにな
っている。
上記実施例では、フィルタ99を循環タンク94の中に
隔壁95を設けてその開口部97に取り付けたが、この
位置に限られる訳ではなく、水70のffi環系の中の
どこかに組み込めばよい0例えば供給パイプ74の木取
り入れ口に取り付けてもよいし、オーバフローパイプ7
8と排出パイプ76の合流点より先に取り付けてもよい
、但し、フィルタ99によって濾別された不純物が主タ
ンク72へ再帰しないようにすることが必要で、そのた
めには第1図の実施例のように主タンク72かうのオー
バフロー液及び排出液が逆流しないように構成すればよ
い。
隔壁95を設けてその開口部97に取り付けたが、この
位置に限られる訳ではなく、水70のffi環系の中の
どこかに組み込めばよい0例えば供給パイプ74の木取
り入れ口に取り付けてもよいし、オーバフローパイプ7
8と排出パイプ76の合流点より先に取り付けてもよい
、但し、フィルタ99によって濾別された不純物が主タ
ンク72へ再帰しないようにすることが必要で、そのた
めには第1図の実施例のように主タンク72かうのオー
バフロー液及び排出液が逆流しないように構成すればよ
い。
また、1−、記実施例では本発明が感光材料16へ水塗
布を行なう場合について説明したが、受像紙32へ水塗
布を行なう場合にも同様に適用可能である。
布を行なう場合について説明したが、受像紙32へ水塗
布を行なう場合にも同様に適用可能である。
(実験例)
特願昭61−17781号の実施例1に記載された感光
材料と色素固定材料(受像材料)Aを用意した0両材料
を第2図に示した画像形成装置にそれぞれセットした。
材料と色素固定材料(受像材料)Aを用意した0両材料
を第2図に示した画像形成装置にそれぞれセットした。
この画像形成i′aの水塗布部34は第1図のように構
成されている。ここで水塗布ローラ52は直径50mg
gであり1回転数は400 rpmである。主タンク7
2には常に20〜30ccの水が存在するように供給ポ
ンプ89の駆動とオーバフローパイプの入ロア8Aの高
さが調節、設定されている。この水塗布ローラによって
30csX30c■の大きさに切断された感光材料の塗
布面に水が約0.8〜1.5g塗布される。
成されている。ここで水塗布ローラ52は直径50mg
gであり1回転数は400 rpmである。主タンク7
2には常に20〜30ccの水が存在するように供給ポ
ンプ89の駆動とオーバフローパイプの入ロア8Aの高
さが調節、設定されている。この水塗布ローラによって
30csX30c■の大きさに切断された感光材料の塗
布面に水が約0.8〜1.5g塗布される。
循環タンク94は供給側水槽Aと帰還側水槽Bが設けら
れ、各々に21の水が入るようにした。
れ、各々に21の水が入るようにした。
AとBの間の隔壁には30層■X 30 mmの開口部
がある。
がある。
かかる構成において、上記隔壁の開口部に、フィルタを
入れない場合(テスト1)、100gmのナイロンメツ
シュを取り付けた場合(テスト2)、セロハン膜を増り
付けた場合(テスト3)について、室温25℃〜30’
0の条件で感光材料(30cmX 30 cm)を1日
に50枚処理する実験を30日間続けた。30日経過後
結果を以下に示す。
入れない場合(テスト1)、100gmのナイロンメツ
シュを取り付けた場合(テスト2)、セロハン膜を増り
付けた場合(テスト3)について、室温25℃〜30’
0の条件で感光材料(30cmX 30 cm)を1日
に50枚処理する実験を30日間続けた。30日経過後
結果を以下に示す。
テスト1
(1)水槽A、Bとも水が茶色に変わり、異臭があった
。また細かいいゴミや砂状のものが混ったゼリー状のヘ
ドロが水槽の底に沈殿していた。
。また細かいいゴミや砂状のものが混ったゼリー状のヘ
ドロが水槽の底に沈殿していた。
またローラ52にもヘドロ状の汚れが見え、感光材料の
水塗布部にスリキズや水の塗布ムラが見えた。
水塗布部にスリキズや水の塗布ムラが見えた。
テスト2
(2)水槽Bはテスト1と同じだが、水槽Aはごくわず
かにヘドロ状のものが見えるだけで、はとんど清浄であ
った。感光材料の水塗布面は水の塗布ムラがわずかに見
えたが、スリキズは全くなかった。
かにヘドロ状のものが見えるだけで、はとんど清浄であ
った。感光材料の水塗布面は水の塗布ムラがわずかに見
えたが、スリキズは全くなかった。
テスト3
(3)水槽Bはテスト1と同じだが、水槽Aの水はわず
かに黄色がかっているだけで、ヘト、口状のものは全く
見えなかった。感光材料の水塗布面にスリキズや塗布ム
ラは見えなかった。
かに黄色がかっているだけで、ヘト、口状のものは全く
見えなかった。感光材料の水塗布面にスリキズや塗布ム
ラは見えなかった。
また、テスト2と3では水塗布ローラに汚れは見えなか
った。
った。
[発明の効果コ
以上説明した如く本発明に係る画像形成装置は、熱現青
感光材料に記録された画像を画像形成用溶媒の存在下で
受像材料へ転写することにより受像材料に画像を得る画
像記録装置に用いられ、前記溶媒を蓄積するタンクと、
このタンク内に配置され前記画像形成用溶媒を熱現像感
光材料又は受像材料へ供給する溶媒供給部との間を画像
形成用溶媒が循環再使用できるようにし、この溶媒中に
生じる不純物をフィルタによって除去するようにしたの
で、長期間にわたって画像形成用溶媒を循環再使用して
も、溶媒の供給に支障を与えたすせず、また現像もしく
は転写を妨害したりしないという優れた効果を有する。
感光材料に記録された画像を画像形成用溶媒の存在下で
受像材料へ転写することにより受像材料に画像を得る画
像記録装置に用いられ、前記溶媒を蓄積するタンクと、
このタンク内に配置され前記画像形成用溶媒を熱現像感
光材料又は受像材料へ供給する溶媒供給部との間を画像
形成用溶媒が循環再使用できるようにし、この溶媒中に
生じる不純物をフィルタによって除去するようにしたの
で、長期間にわたって画像形成用溶媒を循環再使用して
も、溶媒の供給に支障を与えたすせず、また現像もしく
は転写を妨害したりしないという優れた効果を有する。
第1図は本発明の実施例に係る水塗布部を示す断面図、
第2図はこの水塗布部が適用された画像形成装置を示す
断面図である。 10争・・画像記録装置。 16拳e会感光材料。 32・・・受像紙。 34争e拳水塗布部、 5211−・塗布ローラ、 70・・Φ水、 72・・−主タンク。 94・Φ拳循環タンク。 99・・会フィルタ。
第2図はこの水塗布部が適用された画像形成装置を示す
断面図である。 10争・・画像記録装置。 16拳e会感光材料。 32・・・受像紙。 34争e拳水塗布部、 5211−・塗布ローラ、 70・・Φ水、 72・・−主タンク。 94・Φ拳循環タンク。 99・・会フィルタ。
Claims (1)
- (1)画像形成用溶媒を熱現像感光材料及び/または受
像材料に供給して、熱現像感光材料に形成された可動性
色素画像を受像材料へ転写することにより受像材料に色
素画像を得る画像形成装置において、溶媒供給部と溶媒
貯蔵部の間を前記画像形成溶媒が循環するようにし、か
つこの循環系の中にフィルタを存在させたことを特徴と
した画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9038086A JPS62246065A (ja) | 1986-04-18 | 1986-04-18 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9038086A JPS62246065A (ja) | 1986-04-18 | 1986-04-18 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62246065A true JPS62246065A (ja) | 1987-10-27 |
Family
ID=13996962
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9038086A Pending JPS62246065A (ja) | 1986-04-18 | 1986-04-18 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62246065A (ja) |
-
1986
- 1986-04-18 JP JP9038086A patent/JPS62246065A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH07109503B2 (ja) | 感光性材料処理装置 | |
JPH06289567A (ja) | ラック及びタンク写真処理装置用写真低体積薄型タンクインサート用ラック及びタンク | |
JPS62246065A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH065377B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US4788568A (en) | Image recording apparatus | |
US5530511A (en) | Photographic liquid processing station | |
JPS63236042A (ja) | 画像形成装置 | |
JPS63144355A (ja) | 画像形成装置 | |
JPS63151947A (ja) | 画像形成装置 | |
CA1310220C (en) | Photographic processing cassette | |
JPS63144354A (ja) | 画像形成装置 | |
JPS63235942A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH01307749A (ja) | 塗布装置 | |
JPS63236041A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2002102609A (ja) | フィルタケース | |
JPH025020A (ja) | 画像形成用溶媒塗布装置 | |
JPH01173038A (ja) | 画像形成装置 | |
US3678841A (en) | System for processing photographic material | |
JP3442585B2 (ja) | 感光材料処理装置の処理液タンク | |
JPH0368941A (ja) | 画像形成用溶媒供給方法 | |
JPH0396947A (ja) | 画像形成装置 | |
JP3321305B2 (ja) | 液外搬送部用洗浄ノズルユニット | |
JPH025051A (ja) | 画像形成用溶媒塗布装置 | |
JPH025053A (ja) | 画像形成用溶媒塗布装置 | |
JPH025055A (ja) | 塗布装置 |