JPS62245522A - 高速走行用磁気記録媒体 - Google Patents

高速走行用磁気記録媒体

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JPS62245522A
JPS62245522A JP8892886A JP8892886A JPS62245522A JP S62245522 A JPS62245522 A JP S62245522A JP 8892886 A JP8892886 A JP 8892886A JP 8892886 A JP8892886 A JP 8892886A JP S62245522 A JPS62245522 A JP S62245522A
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JP
Japan
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polyurethane resin
magnetic
recording medium
magnetic recording
back layer
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Pending
Application number
JP8892886A
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English (en)
Inventor
Masatoshi Takahashi
昌敏 高橋
Takahito Miyoshi
孝仁 三好
Yutaka Tsunoishi
裕 角石
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の分野] 本発明は、バック層を有する高速走行用の磁気記録媒体
に関する。さらに詳しくは、本発明は、1インチVTR
に代表されるような高速てテープを走行させるビデオテ
ープなどの使用に好適な磁気記録媒体に関する。
[発明の背景] 磁気記録媒体は、電磁信号の記録用として広く使用され
ており、使用の態様にあわせてテープ状、ディスク状、
あるいはカード状などの種々の形態のものが利用されて
いる。このような磁気記録媒体の中でテープ状のものは
、オーディオ用、ビデオ用およびコンピュータ用などの
磁気記録媒体として使用されている(以下、本発明にお
いてはこのようなテープ状(長尺状)の磁気記録媒体を
単に「磁気テープ」と記載することもある)。
磁気テープは、基本的に非磁性支持体とこの支持体上に
備えられた磁性層とからなる。さらに、最近は良好な走
行性能を有する磁気テープを得るために上記磁性層が設
けられていない非磁性支持体面にバック層(バックコー
ト層)が備えられた磁気テープが開発され、利用されて
いる。
上記の磁気テープの内、特に1インチVTRで用いられ
ているビデオテープなどの磁気テープは、たとえばCフ
ォーマットの場合、通常の送り速度が200 m m 
/秒以上であり、さらに、シャトルモードの場合にはこ
の送り速度の30〜50倍の速度で走行させるので、特
に高い走行性能を有していることが必要となる。
このような高速走行用の磁気テープの高い走行性能を確
保するために、バック層の表面には適度の凹凸が形成さ
れている。すなわち、バック層の表面に形成された凹凸
により、バック層と走行系との接触面積が減少してバッ
ク層表面の摩擦係数が低下するので、磁気テープが高い
走行性能を示すようになる。
このようなバック層表面の凹凸などの表面状態はバック
層を形成する樹脂成分によって異なり、放送局用の磁気
テープのバック層を形成する樹脂成分としては、ポリウ
レタン系樹脂と塩化ビニリデン系共重合体とが組み合わ
されて用いられている。すなわち、このポリウレタン系
樹脂と塩化ビニリデン系共重合体とを組み合わせて使用
す”ることにより、他の樹脂(例、ポリウレタン樹脂と
ニトロセルロースとの組み合わせ)を用いた場合よりも
良好な凹凸をバック層表面に形成することができる。
さらに、塩化ビニリデン系共重合体とポリウレタン樹脂
とを組み合わせて調製されたバック層は、バック層を厚
くした場合であっても磁気テープがカールすることがな
く、またバック層と非磁性支持体との接着性が良好であ
るなどの利点もある。
一方、バック層表面の凹凸は、磁気テープの製造工程に
おいて、磁性層に転写して電磁変換特性に影響を及ぼす
ことが知られている。従って、電磁変換特性を損なわな
いためには、バック層の表面は平滑であることが好まし
い。
1インチのビデオテープにおいては、その最短記録波長
が、たとえばCフォーマットでは2.561Lmと、家
庭用のビデオテープ(VH3型ビデオテープの場合は1
.34m)と比較すると長いので、信号が磁性層の深い
部分に記録される。従って、1インチの磁気テープにお
いては、バック層表面の凹凸がその表面に接触している
磁性層に転写されることによる電磁変換特性劣化の影響
は、家庭用のビデオテープに比べて少ないとされていた
しかしながら、本発明者の検討によると、塩化ビニリデ
ン系共重合体およびポリウレタン樹脂を用いて調製され
たバック層の表面には、上述の使用した樹脂成分に起因
する凹凸とは別に、非磁性粉末の凝集体に起因すると見
られる大きな突起が多数形成されることが判明した。そ
して、樹脂成分の種類に起因する凹凸は、]−述のよう
に磁性層に転写されたとしても電磁変換特性には殆ど影
響を及ぼさないが、凝集体による突起は、その高さが高
く、かつその先端が比較的鋭いので、磁性層に転写され
た場合に磁性層の深部に至る四部を形成する傾向がある
。そして、このようにして形成された四部は、最短記録
波長か長い1インチVTR用の磁気テープであっても電
磁変換特性を低下させることがあることが判明した。
従って、高速で走行する1インチVTR用の磁気テープ
においては、塩化ビニリデン系共重合体とポリウレタン
系樹脂とに起因するバック層表面の凹凸を損なうことな
く、分散不良の非磁性粉末の凝集体に起因すると見られ
る突起を除去するような改良が望まれる。
これまで、塩化ビニリデン系共重合体およびポリウレタ
ン樹脂に繊維素樹脂を用い、さらにポリイソシアネート
化合物を併用して調製したバック層を有する磁気テープ
に関する提案(特開昭59−167846号公報参照)
がなされている。このように繊維素樹脂を用いることに
より非磁性粉末の分散状態は成程度改善されるものの、
塩化ビニリデン系共重合体とポリウレタン樹脂とに起因
するバック層表面の凹凸が少なくなり、表面が平滑にな
りすぎる傾向がある。すなわち、繊維素樹脂を併用する
ことにより、家庭用のビデオテープなとでは良好な傾向
を生ずるが、放送局などで使用される1インチビデオテ
ープのように高速で走行される磁気テープにおいては、
充分な走行性能が得られないとの問題がある。さらに、
繊維素樹脂の含有率が高くなるに従って、磁性層が固く
なる傾向があり、これを高速走行用磁気テープのバック
層に使用した場合には、走行中にバック層が削り取られ
、走行性能か低下すると共に削り取られた成分が磁性層
に付着してドロップアウトが発生するとの問題もある。
[発明の目的] 本発明は、走行性能と電磁変換特性とが共に優れた高速
走行用の磁気記録媒体を提供することを目的とする。
本発明の目的は、上述のような優れた特性を示すバック
層の製造において特に有利なバック層形成用の結合剤組
成物を提供することにある。
[発明の要旨] 本発明は、非磁性支持体の一方の側の表面に磁性層を備
え、そして他の側の表面に、ポリウレタン系樹脂および
塩化ビニリデン系樹脂を主成分とする結合剤に非磁性粉
末が分散されてなるバック層を備えた高速走行用の磁気
記録媒体において、該ポリウレタン系樹脂が、−0S0
3M。
−COOM、−303M、及び−PO(OM’)2より
なる群から選ばれた一種の極性基(ただし、Mは水素原
子あるいはアルカリ金属原子を表わし、またM”は水素
原子、ア/l、カリ金属原子あるいは低級炭化水素基を
表わす)を有する繰り返し単位を含むポリウレタン系樹
脂であることを特徴とする高速走行用磁気記録媒体にあ
る。
[発明の効果1 本発明の高速走行用磁気記録媒体(高速走行用磁気テー
プ)は、極性基を有するポリウレタン系樹脂と塩化ビニ
リデン系共重合体とを用いることにより、バック層に含
有されている非磁性粉末の分散状態が改善されるので、
非磁性粉末の凝集体に起因する突起が極めて少なくなる
。従って、磁気テープ原反の磁性層とバック層とが製造
工程で接触することによって磁性層に転写されて形成さ
れる磁性層深部に至る四部が少なくなるので、本発明の
高速走行用磁気テープは優れた電磁変換特性を示す。
そして、このような非磁性粉末の分散状態の改善が実現
するのみでなく、結合剤樹脂組成物(塩化ビニリデン系
共重合体とポリウレタン系樹脂との組み合せ)の物性に
起因して現われるバック層表面の適度の凹凸が同様に形
成されるため良好な走行性能は低下しない。
また、非磁性支持体とバック層とが良好な接着性を示し
、さらに磁気テープがカールすることがないことなどの
塩化ビニリデン系共重合体とポリウレタン系樹脂とを用
いたことによる良好な他の特性も保持される。
[発明の詳細な記述] 非磁性支持体の一方の側の表面相離性層を備えてなる高
速走行用の磁気記録媒体、すなわち高速走行用磁気テー
プは既に公知であり、それデれの材料、形状等は本発明
においても利用することができる。たとえば、非磁性支
持体としては一般にプラスチック製支持体が利用布れる
。磁性層は強磁性粉末が結合剤に分散されてなる層であ
る。強磁性粉末としては、γ−酸化鉄系強磁性粉末。
コバルト含有γ−酸化鉄系強磁性粉末、強磁性金属微粉
末、バリウムフェライト、ストロンチウムフェライトな
どが用いられる。また、磁性層には任意に各種の添加材
および添加剤が含有される。
本発明の「高速走行用」磁気テープとは、通常の走行速
度が200 m m /秒置上である磁気テープをいう
。このような磁気テープの例としては、1インチVTR
用のビデオテープがある。このようなビデオテープにお
いては、シャトルモードの場合には、上記の通常の走行
速度の30〜50倍の速度で走行するのが一般的であり
、本発明の磁気テープはこのような条件においても使用
することができるものである。
本発明の高速走行用磁気記録媒体の特徴的構成はバック
層の構成にあるため、以下においてはバック層の構成を
中心にして説明する。
バック層は、非磁性粉末が結合剤に分散されてなる。
非磁性粉末としては、バック層用の粒状充填材として通
常用いられているものを利用することができる。
このような非磁性粉末の例としては、カーボンブラック
、グラファイトおよび無機質充填材を挙げることができ
る。これらは単独で使用してもよく、あるいは二種以上
混合して用いてもよい。
無機質充填材の具体的な例としては、TiO2、Tie
、ZnO1CaO1Sn02.5i02、a−Fe20
3、Cr2O3、a −A l 20 s、ZnS、M
oS2; BaSO4、Ca S O4、MgC03、
BNおよびSiCを挙げることができる。これらの無機
質充填材は単独で使用してもよく、あるいは二種以上を
混合して用いてもよい。これらの非磁性粉末のなかでも
、カーボンブラック、TiO2、Ba504gよびCa
SO4を使用することが好ましい。   。
非磁性粉末の粒子径についても特に制限はなく1通常用
いられている粒子径のものを用いるととがてきる。  
         、     ・たとえば、カーボン
ブラックを用いる場合、平均粒子径が10〜600 m
 p、の範囲内にあるものを用いることが望ましく、特
に平均粒子径がlO〜50 m gの範囲内にあるカー
ボンブラック(第一のカーボンブラック)と、平均粒子
径が150〜600111 μの範囲内にあるカーボン
ブラック(第二のカーボンブラック)とを組み合わせて
使用することにより走行性能などの特性の優れたバック
層を調製することができる。上記のように二種のカーボ
ンブラックを使用する場合に第一のカーボンブラックと
第二のカーボンブラックの重量比は、通常l:9〜9:
1の範囲内に設定される。第一のカーボンブラックは、
主に磁気テープの表面の電気抵抗を下げるとの作用を有
し、第一のカーボンブラックは、主にバック層表面に適
度の凹凸を付与し、磁気テープの走行性能を向上させる
との作用を有する。
また、無機質充填材を用いる場合には、平均粒子径が0
.01〜10ILm(特に好ましくは0.5〜5μ11
1)の範囲内にあることが好ましい。
非磁性粉末の形状も、球状、針状、板状、サイコロ状な
どの種々の形状のものを用いることができ、る。
本発明の高速走行用磁気テープのバック層は、」−記非
磁性粉末が結合剤中に分散されてなる。
バック層における結合剤の量は、1.記非磁性粉末10
0重量部に対して通常は37.5〜200重量部(好ま
しくは45〜100重量部)の範囲内に設定される。非
磁性粉末と結合剤の比率で非磁性粉末が多すぎると非磁
性粉末の脱落(いわゆる粉落ち)が発生しやすくなり、
逆に非磁性粉末が少なすぎるとバック層の摩擦係数か増
大する傾向があり、それが過度になるとバック層付設の
意味がなくなる。
結合剤は、極性基を有するポリウレタン系樹脂および塩
化ビニリデン系共重合体を主成分とするものである。
塩化ビニリデン系共重合体は1通常使用されているもの
から選択される。
塩化ビニリデン系共重合体の例としては、塩化ビニリデ
ン・塩化ビニル共重合体、塩化ビニリデン・アクリロニ
トリル共重合体、(メタ)アクリル酸エステル・塩化ビ
ニリデン共重合体、塩化ビニリデン・塩化ビニル共重合
体、塩化ビニリデン・塩化ビニル・アクリロニトリル共
重合体および塩化ビニリデン・アクリロニトリル・ビニ
ルアルコール共重合体を挙げることができる。本発明に
おいては特に塩化ビニリデン単量体とアクリロニトリル
単量体とを含む千ツマー成分から形成される共重合体を
用いることが好ましく、塩化ビニリデン・アクリロニト
リル共重合体が特に好ましい。
塩化ビニリデン・アクリロニトリル共重合体を使用する
場合、塩化ビニリデン・アクリロニトリル共重合体は通
常のものを用いることができる。
本発明で用いる塩化ビニリデン系共重合体の例としては
、サランレジン(旭ダウ輛製)F−216、F−242
、F−310等を挙げることができる。
塩化ビニリデン系共重合体は公知であり、本発明におい
ても公知の方法に従って製造されたものを用いることが
できる。
本発明で使用するポリウレタン系樹脂は、極性基を有す
る繰り返し中位を含むものである。
ポリウレタン系樹脂を形成する極性基を有する繰り返し
単位は、−SO3M、−OSO3M、−COOM及び−
P O(OM ’ ) 2 [M及びM゛は前記と同義
]のいずれかの基を有するものである。ポリウレタン系
樹脂にはこれらの繰り返し単位が単独であっても、二以
上が組み合わされて含まれていてもよい。
これらのなかでも−So3 Naを有する繰り返し単位
および/または−COOHを有する繰り返し単位を含む
ポリウレタン系樹脂の使用が好ましい。
ポリウレタン系樹脂中における極性基を有する繰り返し
単位の含有率は、通常o、oot〜5.0モル%(好ま
しくは、0.01〜2.0モル%)の範囲内にある。上
記特定の極性基を有する繰り返し単位の含有率が0.0
01モル%より低いと非磁性粉末の分散性が不充分とな
ることがあり、5.0モル%より高いとポリウレタン系
樹脂が吸湿性を有するようになり磁気テープの耐鉄性が
低下することがある。
このようなポリウレタン系樹脂は、たとえば次にように
して製造することができる。
一般にポリウレタン樹脂は、ポリイソシアネート化合物
とポリオール成分との反応により製造される。そして、
一般にはポリオール成分としてポリオールと多塩基酸と
の反応により得られるポリエステルポリオールが使用さ
れている。
本発明におけるポリウレタン系樹脂は、この公知のポリ
ウレタン樹脂の製造方法を利用して、多塩基酸の一部も
しくはポリオールの一部として極性基を有する多塩基酸
もしくは極性基を有するポリオールを使用してポリエス
テルポリオールに極性基を導入し、このポリエステルポ
リオールとポリイソシアネート化合物とを反応させるこ
とにより得ることができる。
極性基を有する多塩基酸および極性基を有するポリウー
ルの例としては、5−スルホイソフタル酸、2−スルホ
イソフタル酸、4−スルホフタル酸、3−スルホフタル
酸、5−スルホイソフタル酸ジアルキル、2−スルホイ
ソフタル酸ジアルキル、4−スルホフタル酸アルキル、
3−スルホフタル酸アルキル、およびこれらのナトリウ
ム塩あるいはカリウム塩、並びにジメチロールプロパピ
オン酸およびこのナトリウムあるいはカリウム塩を挙げ
ることができる。
この反応自体は既に公知であり、本発明においても公知
の方法に従って行なうことができる。
なお、ポリエステルポリオールの調製の際に用いる極性
基を有しないポリオール成分の例としては、トリメチロ
ールプロパン、ヘキサントリオール、グリセリン、トリ
メチロールエタン、ネオペンチルグリコール、ペンタエ
リスリトール、エチレングリコール、プロピレングリコ
ール、ブチレンゲリコールおよびジエチレングリコール
を挙げることができる。極性基を有しない多塩基酸の例
としては、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、ア
ジピン酸、二量化すルイン酸、セパチン酸およびマレイ
ン酸を挙げることができる。
このようにして得られる特定の極性基を有するポリエス
テルポリオールの数平均分子量は、通常500〜800
0の範囲内に調整される。
ポリイソシアネート化合物の例としては、ジフェニルメ
タン−4,4゛−ジイソシアネート、トリレンジイソシ
アネート、キシリレンジイソシアネートなどのジイソシ
アネート3モルとトリメチロールプロパン1モルの反応
生成物、ヘキサメチレンジイソシアネート3モルのビュ
ーレットアダクト化合物、トリレシンイソシアネート5
モルのイソシアヌレートアダクト化合物、トリレンジイ
ソシアネート3モルとへキサメチレンジイソシアネート
2モルのイソシアヌレートアダクト化合物およびジフェ
ニルメタンジイソシアネートのポリマーを挙げることが
できる。
ポリウレタン系樹脂の数平均分子量が、通常10.00
0〜200,00(]  (好ましくは15,000〜
60,000)の範囲内となるように反応条件を設定す
る。
なお、上記の製造法の他に、予め水酸基をするポリウレ
タン樹脂を調製し、この水酸基と、極性基および塩素原
子を含有する化合物(例、千ツク0ル酢酸)との脱塩酸
反応により極性J、(Eを導入する方法を利用すること
もできる。
なお、ポリウレタン樹脂への極性基の導入に関しては、
前述のように特公昭54−157603号、同58−4
1565号、特開昭57−92422号、同57−92
423号などの公報に記載があり、本発明においてもこ
れらを利用することができる。
通常、ポリウレタン系樹脂と塩化ビニリデン系共重合体
とは重量比で、30 : 70〜60 : 40(好ま
しくは40:60〜50 : 50)の範囲内にて使用
する。
本発明におけるバック層の結合剤として、上記の塩化ビ
ニリデン系共重合体およびポリウレタン系樹脂の他に、
通常バック層の結合剤として用いられている樹脂を結合
剤全量に対して20重量%以下であれば混合して使用す
ることができる。
なお、本発明の高速走行用磁気テープのバック層は、従
来の塩化ビニリデン系共重合体およびポリウレタン系樹
脂を用いたバック層と比較するとわずかながら平滑にな
る傾向があるが、走行性能の低下などは見られない。
さらに、本発明の高速走行用磁気テープのバック層の結
合剤は、上記ポリウレタン系樹脂および塩化ビニリデン
系共重合体と、ポリイソシアネート化合物との硬化体で
あることが好ましい。ポリイソシアネート化合物として
は、ポリウレタン系樹脂を製造する際に用いたポリイソ
シアネート化合物を使用することができる。
ポリイソシアネート化合物は、通常の範囲内で使用する
ことができるが、ポリウレタン系樹脂および塩化ビニリ
デン系共重合体の合計重量とポリイソシアネート化合物
との重量比が95=5〜60 : 40の範囲内にある
ことが好ましく、その比が80 : 20〜70 : 
30の範囲内にあることが特に好ましい。
このようにポリウレタン系樹脂、塩化ビニリデン系共重
合体およびポリイソシアネート化合物を用いることによ
り、ポリイソシアネート化合物がポリウレタン系樹脂と
塩化ビニリデン系共重合体との間に三次元的な架橋を形
成し強靭な結合剤とすることかできる。特にポリウレタ
ン系樹脂に導入されている上記特定の極性基は、ポリイ
ソシアネート化合物と反応しやすく、ポリイソシアネー
ト化合物がポリウレタン系樹脂と塩化ビニリデン系共重
合体とを相互に連結するように架橋して、より強靭な結
合剤を形成する。
支持体表面へのハック層の形成方法は既に知られており
、本発明の磁気テープのバック層も基本的には同様な操
作により支持体表面に形成することができる。すなわち
、たとえば、カーボンブラックおよび/または無機質充
填材などの非磁性粉末、樹脂成分、そして所望により添
加する他の添加剤が有機溶媒に分散あるいは溶解された
塗布液を調製し、この塗布液を支持体表面に塗布した後
、乾燥して溶媒を蒸発させ、さらに樹脂成分を硬化させ
ることによりバック層が形成される。
また、バック層の厚さは、得られた磁気テープにおける
バック層の厚さが通常0.8〜3.0μm以上(好まし
くは1.5〜2.5 #Lm)となるようにする。
なお、支持体への磁性層の付設とバック層の付設とはい
ずれを先に行なってもよく、また同時に行なってもよい
。さらに、磁性層またはバック層のいずれか一方の層(
好ましくは磁性層)を塗布したのち、乾燥工程、さらに
所望により加熱硬化工程を経て塗布層(好ましくは磁性
層)を硬化させ、もう一方の層(好ましくはバック層)
を塗布し、同様に乾燥工程および加熱硬化処理工程を経
て磁気テープ原反とすることもできる。
本発明の磁気記録媒体のバック層の表面には、潤滑剤が
存在していてもよい。潤滑剤をバック層の表面に存在さ
せる方法としては、バック層の塗布液に潤滑剤を溶解も
しくは分散させる方法、潤滑剤の有機溶剤溶液を薄膜上
に塗布し乾燥する方法および潤滑剤の有機溶剤溶液を磁
性層表面に塗布したのち、その磁性層と前記バック層と
を重ね合せる方法などが挙げられる。
潤滑剤の例としては、高級脂肪酸、金属石鹸、高級脂肪
酸アミド、高級脂肪酸エステル、鉱油、油脂系の有機化
合物、シリコンオイル、無機微粉末、プラスチックの微
粉末、α−オレフィン重合物、常温で液状の不飽和脂肪
族炭化水素、フルオロカーボン類およびこれらの混合物
が挙げられる。
次に本発明の実施例および比較例を示す。
各側において「部」は「重量部」を示す。
[実施例1] 厚さ20μmのポリエチレンテレフタレートベース(非
磁性支持体)の表面に以下に記載する組成および方法で
調製した磁性塗料を乾燥後の厚さが6.04mとなるよ
うに塗布し、乾燥させた。
次いで、磁性塗料の塗布されていないポリエチレンテレ
フタレート面に乾燥後の厚さが2.OILmになるよう
に以下に記載する組成および方法で調製したバック層塗
布液を塗布した。
塗布後、乾燥工程および表面平滑化処理を行ない、ただ
ちに巻き取りを行なった。
巻き取られた原反をその状態で40℃の温度で48時間
加熱硬化処理を行ない、次いでこの原反な1インチ幅に
スリットし、1インチビデオテープを得た。
磁性塗料組成 co含有y −F e 203       100部
(比表面積:35tn’/g 粉末のHc:6500e) 塩化ビニル/酢酸ビニル/無水 マレイン酸共重合体        15部(MPR−
TM、日信化学■製) ニトロセルロース            5部ポリウ
レタン樹脂            6部(クリスボン
6119、 大日本インキ化学工業輛製) カーボンブラック            3部(平均
粒子サイズ:20mIL) Cr203             3部オレイン酸
                2部ステアリン酸ブ
チル            1部ステアリン酸   
         0.5部脂肪酸変性シリコーン  
        2部オレイン酸アミド       
    0.5部酢酸ブチル            
 240部メチルエチルケトン         12
0部−■−記の組I&物をボールミルに入れ、48時間
混線分散した後、ポリイソシアネート化合物(コロネー
トL−75、日本ポリウレタン輛製)10部を加えて、
さらに111%間混線分散を行なった。混線分散後、I
Ji、mの平均孔径な有するフィルタを用いて濾過し、
磁性塗料とした。
バック層塗布液組成 カーボンブラック(T)          50部(
平均粒子径+ 30mg) カーボンブラック(n)          50部(
平均粒子径+ 300mji、) 塩化ビニリデン系樹脂(11)      30.1部
ポリウレタン系樹脂(22)       24.3部
オレイン酸              0.5部オレ
イン酸アミド           0.5部シクロへ
キサノン           40部メチルエチルケ
トン         500部上記の組成物をボール
ミルに入れ、70時間混線分散した後、ポリイソシアネ
ート化合物(コロネー)L−75,目木ポリウレタン■
製)19.1部を加えて、さらに1時間混線分散を行な
った。混線分散後、3pLmの平均孔径を有するフィル
タを用いて濾過し、バック層塗布液とした。
なお、上記の塩化ビニリデン系共重合体(零1)は、サ
ランレジンF−216(塩化ビニリデンとアクリロニト
リルとの共重合体、旭ダウ■製)を用いた。
また、−1−記のポリウレタン系樹IFf(12)は以
下に記載する方法により調製したものである。
ポリウレタン系樹脂(!2) 温度計、攪拌機および部分1m式冷却装置を備えた反応
容器にジメチルテレフタレート582g、5−ナトリウ
ムスルホイソフタル酸ジメチル157g、エチレングリ
コール434g、ネオペンチルグリコール728g、酢
酸亜鉛0.66g、酢酸ナトリウムo、08gを加え1
40〜220℃で2時間反応させ、次にセハチン酸12
12gを加え2時間反応させた後、反応系を30分間か
けて20 m m Hgまて減圧し、さらに5〜20m
mHg、250℃て50分間重合反応を行ってポリエス
テルポリオールを製造した。
得られたポリニスデルポリオールは、テレフタル酸、5
−ナトリウムスルホイフタル酸ジメチル、セバシン酸、
エチレングリコール、ネオペンチルグリコールか、15
.3:2.9:30.7:22.5:28.6のモル比
で結合しているポリエステルポリオールであった。
温度計、攪拌機、N流式冷却器を備えた反応容器中に上
記ポリエステルポリオール1000部、トルエン128
0g、メチルイソブチルケトン850g、ジフェニルメ
タンジイソシアネート71g、ジブチル錫ジラウレート
1.2gを加え、70〜90℃で8時間反応させた。得
られたポリウレタン系樹脂中には5−ナトリウムスルホ
イソフタル酸ジメチルか0.25モル%が重合していた
「ビデオテープの評価] 得られたビデオテープのカラー・S/N比、50回走行
させた際の最後の一回の走行の際に発生したドロップア
ウト数(50回走行によるドロップアウト数)を第1表
に示す。
諸物性の測定は次のようにして行なった。
カラー・S/N比 BTS規格に準拠して測定した。なお、表記したイメは
標準テープ(比較例1で調製した1インチビデオテープ
)の出力レベルなOdBとしたときの値である。
50回走行によるドロップアウト数 1インチ幅ビデオテープデツキ(SONY■製、BVH
−1100)(放送用)を用い、走行長さが10分間分
のテープを再生・巻き戻しからなる操作を50回繰り返
し行ない、50回の走行において発生した詩間が511
.秒置上であり、再生出力か16dB以−I―低下した
ドロップアウトの全発生個数をドロップアウトカウンタ
ー(シバツク−製、U)101 BZ)を用いて測定し
、これを10分間あたりの発生個数として表記した。な
お、第1表においては単にドロップアウト数と記載する
[実施例2] 実施例1において、カーボンブラック(1)の量を30
部、カーボンブラック(II)の量を70部とした以外
は同様にして1インチビデオテープを製造した。
得られたビデオテープのカラー・S/N比、50回走行
によるドロップアウト数を第1表に示す。
[実施例3] 実施例1において、カーボンブラック(1)の量を70
部、カーボンブラック(TI)の量を30部とした以外
は同様にして1インチビデオテープを製造した。
得られたビデオテープのカラー・S/N比、50回走行
によるドロップアウト数を第1表に示す。
[実施例4] 実施例3において、ポリウレタン系樹脂の量を19.1
部、塩化ビニリデン系共重合体の量を21.6部、そし
てポリイソシアネートの量を1000部とした以外は同
様にして1インチビデオテープを製造した。
得られたビデオテープのカラー・S/N比、50回走行
によるドロップアウト数を第1表に示す。
[実施例5] 実施例1において、5−ナトリウムスルホイソフタル酸
ジメチル157gの代わりに無水メリット酸50gを使
用してポリウレタン系樹脂を製造し、これを用いた以外
は同様にして1インチビデオテープを製造した。
得られたビデオテープのカラー・S/N比、50回走行
によるドロップアウト数を第1表に示す。
[実施例6] 実施例4において、ポリウレタン系樹脂の代わりに実施
例5で製造したポリウレタン系樹脂(−COOH基が導
入されたもの)を用いた以外は同様にして1インチビデ
オテープを製造した。
得られたビデオテープのカラー・S/N比、50回走行
によるドロップアウト数を第1表に示す。
[比較例1] 実施例1において、ポリウレタン系樹脂の代わりに極性
基を有していないポリウレタン樹脂にツボランN−23
04、日本ポリウレタン輛製)を用いた以外は同様にし
て1インチビデオテープを製造した。
得られたビデオテープのカラー・S/N比、50回走行
によるドロップアウト数を第1表に示す。
[実施例7] 実施例1において、カーボンブラック(I)30部およ
びカーボンブラック(II)70部の代わりに平均粒子
径200mgのTiO2,100部を用いた以外は同様
にして1インチビデオチーブを製造した。
得られたビデオテープのカラー・S/N比。
50回走行によるドロップアウト数を第1表に示す。
[実施例8] 実施例1において、カーボンブラック(I)30部およ
びカーボンブラック(170部の代わりに平均粒子径1
00 m gのBaSO4゜100部を用いた以外は同
様にして1インチビデオテープを製造した。
得られたビデオテープのカラー・S/N比、50回走行
によるドロップアウト数を第1表に示す。
[比較例2] 実施例7において、ポリウレタン系樹脂の代わりに極性
基を有していないポリウレタン樹脂にツボランN−23
04、日本ポリウレタン輛製)を用いた以外は同様にし
て1インチビデオテープを製造した。
得られたビデオテープのカラー・S/N比、50回走行
によるドロップアウト数を第1表に示す。
[比較例3] 実施例8において、ポリウレタン系樹脂の代わりに極性
基を有していないポリウレタン樹脂にツボランN−23
04、日本ポリウレタン■製)を用いた以外は同様にし
て1インチビデオテープを製造した。
得られたビデオテープのカラー・S/N比、50回走行
によるドロップアウト数を第1表に示す。
一以下余白一 手続補正書 第1表 (dB)     (個/10分) 実施例1    +1.1    80同  2   
   +0. 9       70同  3    
  +1. 1       90同  4     
41.0       80同  5      +1
. 0      80同  6      +0. 
9      80同  7      +0. 6 
      60同  a      +1. 1  
   100比較例1    0      80 同  2     −0. 3       70同 
 3      +0.  I      Zo。
特許出願人  富士写真フィルム株式会社代 理 人 
 弁理士  柳 川 泰 男昭和61年11JJ14日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、非磁性支持体の一方の側の表面に磁性層を備え、そ
    して他の側の表面に、ポリウレタン系樹脂および塩化ビ
    ニリデン系樹脂を主成分とする結合剤に非磁性粉末が分
    散されてなるバック層を備えた高速走行用の磁気記録媒
    体において、 該ポリウレタン系樹脂が、−OSO_3M、−COOM
    、−SO_3M、及び−PO(OM’)_2よりなる群
    から選ばれた一種の極性基(ただし、Mは水素原子ある
    いはアルカリ金属原子を表わし、またM’は水素原子、
    アルカリ金属原子あるいは低級炭化水素基を表わす)を
    有する繰り返し単位を含むポリウレタン系樹脂であるこ
    とを特徴とする高速走行用磁気記録媒体。 2、ポリウレタン系樹脂における上記極性基を有する繰
    り返し単位の含有率が0.001〜5モル%の範囲内に
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の高速
    走行用磁気記録媒体。 3、ポリウレタン系樹脂と塩化ビニリデン系共重合体と
    の重量比が30:70〜60:40の範囲内にあること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の高速走行用磁
    気記録媒体。 4、ポリウレタン系樹脂が−COOHを有する繰り返し
    単位および/または−SO_3Naを有する繰り返し単
    位を含むものであり、かつ塩化ビニリデン系共重合体が
    塩化ビニリデン・アクリロニトリル共重合体であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の高速走行用磁
    気記録媒体。 5、上記バック層の結合剤が塩化ビニリデン系共重合体
    および上記ポリウレタン系樹脂を含む樹脂成分とポリイ
    ソシアネート化合物との硬化体であることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の高速走行用磁気記録媒体。 6、樹脂成分と、ポリイソシアネート化合物との重量比
    が95:5〜60:40の範囲内にあることを特徴とす
    る特許請求の範囲第5項記載の高速走行用磁気記録媒体
    。 7、バック層が、非磁性粉末として、平均粒子径が10
    〜50mμの範囲内にある第一のカーボンブラックと、
    平均粒子径が150〜600mμの範囲内にある第二の
    カーボンブラックとを含むことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の高速走行用磁気記録媒体。 8、バック層が、非磁性粉末としてTiO_2、BaS
    O_4およびCaSO_4からなる群から選ばれた少な
    くとも一種の無機質充填材を含むことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の高速走行用磁気記録媒体。 9、バック層の厚さが1.5μm以上であることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の高速走行用磁気記録
    媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH027222A (ja) * 1988-06-27 1990-01-11 Hitachi Maxell Ltd 磁気記録媒体

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JPH027222A (ja) * 1988-06-27 1990-01-11 Hitachi Maxell Ltd 磁気記録媒体

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