JPS62244882A - エレベ−タの乗りかご - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はエレベータの乗りかごに係り、特に。

かご床を改良したエレベータの乗りかごに関する。

〔従来の技術〕

従来のエレベータの乗りかごを第３図によって説明する
０図中１はかご室で、つなぎ材１０により、かご床２の
上に載せられ、かご床２は防振材８を介在して下枠９に
より支持され、下枠は、下枠両端より上方に延在するた
てわく４により固定されており、たてわくの上端部相互
を上はり５で連結している。６はかとわくの上・下、左
・右にそれぞれ配置された案内具、７はたてわく４とか
ご床２を結ぶすじかいである。

従来のかご床２は、第４図に示すように、防火用鋼板２
ｅと、この下面に接して、前側補強２ａ、後側補強２ｂ
、側面補強２ｃおよび枠組内に中央補強２ｄを設けて、
溶接で一体とし、更に、その上に、かご室内幅木として
のつなぎ材１０をボルト等により固定していた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来のかご床は、側面たて補強として、かご法例面補強
２Ｃと、奥行方向のつなぎ材１０Ｃとが同一部分の補強
となっており、軽量化について配慮がされておらず、充
分な軽量化が出来ない問題点があった。

本発明の目的は、軽量なエレベータの乗りかごを提供す
ることにある。

〔問題点を解決するための手段〕

上記目的は、つなぎ材の奥行方向の部材を、かご床の側
面補強として、かご床と一体構造として使用することに
より、従来のかご法例面補強を省略することにより達成
される。

〔作用〕

従来、意匠品としての機能しかもたなかったか１、、：
□７１．．：□。、４１□１カ１２．ヵ、２゜取付方法
をボルト締めから溶接方式にすることにより、床と中本
が一体となり中本が床の周囲枠組として強度分担し１強
度部材として機能することになるので、従来の床周囲枠
組を廃止することができる。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を第１１！ｌ、第２図により説
明する。かご床２は、防火用鋼板の上面につなぎ材１０
を溶接により取り付け、下面に前補強。

後補強、中央補強を溶接により取り付け、前補強の上面
前端には、かごシルを取り付ける。かご床２は、前補強
および後補強の下面と下枠９の間に防振部材を介して設
置される。

本実施例によれば、かご床防火用鋼板下面の左右側面補
強が不要となり、軽量化および軽量化に伴う組立、およ
び、据え付は作業性向上の効果がある。

〔発明の効果〕

本発明によれば、かご床の左右側面の補強を無くするこ
とが出来るので、充分な軽量化が出来る。

【図面の簡単な説明】

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、かご床とかご側板を接続するつなぎ材を設けたかご
   室と、前記かご床および前記かご床をささえるかご枠を
   備えたエレベータの乗りかごにおいて、 前記かご床の周囲補強として、防火用鋼板の上面に接し
   、少なくとも、左右側面の二辺以上に前記つなぎ材を配
   置し、前記かご床の前後周囲補強として防火用鋼板の下
   面に接して間口方向に前補強および後補強を配置し、ま
   た、前記かご床の中央部分補強として、前記防火用鋼板
   の下面に接して間口方向または奥行方向に補強を設けた
   ことを特徴とするエレベータの乗りかご。 ２、特許請求の範囲第１項において、前記前補強を、か
   ごシル取付台と兼用したことを特徴とするエレベータの
   乗りかご。 ３、特許請求の範囲第１項または第２項において、前記
   前補強および前記後補強を防振材取付はりと兼用したこ
   とを特徴とするエレベータの乗りかご。