JPS62244537A - 罐巻締方法及びその装置 - Google Patents

罐巻締方法及びその装置

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JPS62244537A
JPS62244537A JP8705286A JP8705286A JPS62244537A JP S62244537 A JPS62244537 A JP S62244537A JP 8705286 A JP8705286 A JP 8705286A JP 8705286 A JP8705286 A JP 8705286A JP S62244537 A JPS62244537 A JP S62244537A
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JP
Japan
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seaming
chuck
seaming chuck
lifter
turret
Prior art date
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JP8705286A
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English (en)
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JPH0247301B2 (ja
Inventor
Kenji Morimoto
健嗣 森本
Yoshiro Togo
東郷 芳朗
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Toyo Seikan Group Holdings Ltd
Original Assignee
Toyo Seikan Kaisha Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、罐巻締方法及びその装置に関する。
従来の技術 従来の罐巻締装置は、罐フィードターレットにより内容
物の充填された罐体に蓋を載置して、該罐体を罐フィー
ドターレットとシーマ−ターレットでリフタープレート
中心上に位置させ、その後シーミングチャック内に上下
動可能に嵌合しているノックアウトパッドが下降して蓋
に係合し、該ノックアウトパッドとリフター間で罐を挟
持してシーミングチャックまで罐を案内してチャッキン
グを行い、しかる後所定のリフター圧で罐を保持して二
重巻締を行う様にしている。
発明が解決しようとする問題点 上述のように、罐巻締にあたってはチャックとリフター
間で巻締加工圧に対抗できろリフター圧で罐を保持して
いる。そのため、蓋のチャッキングが正しく行われてい
ないと、錐体に偏荷重が作用し、錐体が座屈を起してし
まう事がある。特に、アルミニュウム、プラスチック、
紙、またはこれらの複合材料等の柔軟材料で形成された
錐体は、僅かなセンターリングの狂いでも、すぐに座屈
を起してしまう。従って、特に柔軟材料で形成された錐
体の場合は、シーミングチャックへの錐体のセンターリ
ングが正しく行われることが必要である。
ところが、近時巻締速度が高速化したのに伴い、リフタ
ープレート十に載置された錐体が、リフターの上昇過程
でリフターの高速回転による遠心力で偏心し、差が正し
くチャックに嵌合しない問題が発生している。このこと
は、高速回転している罐謔のチャッキングに際してのセ
ンターリングの困雑さに起因するものであり、従来技術
が基本的に回避することが出来ない問題である。また、
従来のものは、チャッキングと同時にリフター圧が作用
して巻締が行われるので、センターリングのずれを自己
修正する時間的余裕がなく、その市ま巻締が行オ〕れて
しまい1巻締不良をおこしてしまう。
本発明は、に記従来技術の欠点に鑑み創案されたもので
あって、その(」的とするところは、高速巻締であって
もシーミングチャックに罐蓋を偏心することなくチャッ
キングでき、錐体の座屈を防1トして罐巻締ができろ新
規な罐巻締方法及びその装置を提供しようとするもので
ある。
問題点を解決するための手段 本発明は、罐蓋が錐体に被せられ高速回転しなから)−
昇してシーミングチャックに嵌合する従来の方式を排除
して、シーミングチャックがターレットから直接[Vを
吸着してチャッキングを行ってから、錐体に6411J
を被せることによって偏心することなくチャッキングが
出来る新規な手段を請出して完成したものである。
以下、本発明の構成を実施例の図面を参照しながら説明
する。
本願の第1番目の発明は、罐巻締方法であって、シーミ
ングチャック]2が罐蓋15を吸着する工程、前記シー
ミングチャック12が下降して前記罐蓋15を内容物入
り錐体16の開口部に嵌合させ該シーミングチャック1
2とリフター17とで鑵を挟持する工程、前記シーミン
グチャック12と前記リフター17が同期して一ヒ昇し
前記罐を巻締位置まで案内する工程、シーミングロール
18゜19によって罐を巻締る工程、前記シーミングチ
ャック12と前記リフター17が同期して下降し前記シ
ーミングチャック12から巻締終了罐を離す工程とから
なることを特徴とするものである。
本願の第2番目の発明は、前記発明方法を実施するため
の罐巻締装置であって、シーミングチャック12とリフ
ター17間で罐を挟持してシーミングロール18.19
により二重巻締する罐巻締装置において、l!Iif記
シーミングチャック12が罐ン、(15を着脱自在に装
着する罐蓋吸着手段を有し、かつ上下勅駆動手段により
−E下動することを特徴とするものである。
作用 シーミングチャックは、前回の巻締工程でイ(締を終Y
した罐を離した後ターレットにより搬送されてきた罐蓋
を吸着してチャッキングする。シーミングターレットが
回転してリフター」−に罐体がMi閘されろ位置に達す
ると、シーミングチャックが下降して罐蓋を雄体開口部
に被せる。その後リフターとシーミングチャックが罐を
挟持した状態で巻締位置まで上昇して、シーミングロー
ルにより巻締を行う。巻締が終了すると、リフターとシ
ーミングチャックが同期して下降し、シーミングチャッ
クは罐蓋の吸着を解除する。
実施例 以下、図面により本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は、本発明に係る巻締装置の一実施例の概略説明
図である。図において、1はシーミングターレットであ
り、該ターレッI〜の外周には巻締する罐の罐n@が嵌
合する半円状の嵌合凹部2が等間隔に形成されている。
シーミングターレット1のL方及び下方には、前記嵌合
凹部2のおのおのに対応して第2図に示す様にシーミン
グチャック装置610とリフター17が設けられ、これ
らはシーミングターレットと一体になって公転すると共
に自転する。3は供給ターレットであり、該供給ターレ
ットの外周には、前記シーミングターレットの嵌合凹部
2と等ピッチで嵌合四部4が形成されている。5は排出
ターレットであり、該排出ターレットはシーミングター
レット1から巻締終了罐を排出すると共に、シーミング
チャックに罐蓋15を供給する機能も果す。該排出ター
レットにも前記各ターレットと同様に嵌合凹部6が形成
されている。なお、第1−図において、7は供給コンベ
ヤ、8は排出コンベヤである。
前記シーミンクチャック装置10は、第2図に示す様に
チャックロッド11の下端にシーミングチャック12を
固定して構成されている。チャックロッド11は、図示
しないシーミングヘッドに回転可能かつ上下動可能に取
り付けられている。
チャックロッド11の上下動は、チャック力11等適宜
の駆動手段により駆動制御されて行われる。
チャックロッド11の中心部には通気孔13が貫通して
設けられ、その下端部はシーミングチャック内に貫通し
、その子端は図示しない給排気装置に接続されて罐蓋吸
着手段を構成している。
以上の様に構成された巻締装置によって罐の巻締を行う
方法髪第2図に基づいて説明する。なお、第2図の全図
(a)〜(g)は、巻締工程順を示し、第1図の(a)
〜(g)の位置に対応している。
充填ラインで内容物が充填された連体は、供給コンベア
7で巻締装置に搬送され(第2図aの位置)、供給ター
レッ1−3の位置に達すると、該供給ターレッ1〜3と
シーミングターレット1の嵌合凹部で巻込まれて、リフ
タープレート17上に移される(b)。この時点では、
シーミングチャック11に罐蓋】5が吸引によって装着
されていて、シーミングチャックが下降を開始している
。前記ターレッh1.,3がさらに101転して連体1
6を嵌合している嵌合凹部が、両ターレットの中心線上
に達すると、罐体16はリフタープレート】7の中心部
に位置決めされる。同時にシーミングチャックも下降を
完了し、該シーミングチャックに吸着されている罐蓋が
連体の罐口に合致して連体に蓋を被せ、リフター17と
シーミングチャック12とで連体を挟圧する(c)。こ
の状態からリフター17とシーミングチャック装置10
が同期しながら上昇し、巻締部がシーミングロールによ
る加工位置に達するまで罐を案内し、所定のリフター圧
で罐を保持する(d)。なお、この時点までは、ファー
ストシーミングロール18及びセカンドシーミングロー
ル19は、左右に待避している。
その後、ファストシーミングロール18とセカンドシー
ミングロール19とで従来と同様な方法で二重巻締を行
う。巻締が終了すると、再び前記両シーミングロール1
8,19は左右に待避しくe)、シーミングチャック1
2とリフター17が同期しながら下降する。シーミング
チャック12が最下降位置に達すると、シーミングチャ
ック12に通気孔13を介してエアーを吹き込み、リフ
ター17は錐体底部をバキュームにより吸引する(f)
。それによりシーミングチャック12から罐を離して、
リフタープレート17上に罐を保持し、シーミングチャ
ック12は十昇する。シーミングターレット1と排出タ
ーレット5の嵌合凹部2,6が、両ターレット2,5の
中心線上に達すると、排出ターレット5の嵌合凹部6−
を二にある罐蓋をシーミングチャック12がバキューム
により吸引して、シーミングチャックへの罐蓋のチャッ
キングがおこなわれ、次の罐の巻締に備えられる。同時
にその下を巻締が完了した罐が、排出ターレット5によ
り排出コンベヤ8に移されて装置外に排出される(g)
以上の工程製繊り返して連続的に高速巻締が行われる。
なお、上記実施例では、シーミングチャックへの蓋の吸
着をバキュームによっておこなったが、ブリキ等の磁性
体材料で形成された蓋の場合には、吸着手段が電磁石で
あっても良い。また、各ターレットの配置角度も第1図
に示すものに限らず、適宜変更出来るものである。
効果 以上の様に、本発明によれば、従来の巻締装置と相違し
てシーミングチャックに、ターレット上から直接蓋を吸
引してチャッキングするから、従来の様にリフターの高
速回転によってセンターがずれる事がなく、正しくチャ
ッキングが行われる。
また、従来のようにシーミングチャックへのチャッキン
グと略同時に巻締が行われるものと相違して、事前に蓋
のチャッキングが行われるので、高速巻締であっても時
間的余裕があり、安定してチャッキングができる。さら
に、シーミングチャックが上下動して罐を案内し、しか
も吸着手段によって罐の装着、取りはすしを行っている
ので、それらの動作が確実に行われ、巻締終了後も罐の
排除不良を起すことがない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明装置の実施例を示すものであり、第1図は
その概略平面図、第2図(a)〜(g)は巻締工程順に
示したその要部側面図である。 1:シーミングターレット  2,4.6:嵌合凹部 
 3:供給ターレット  5:排出ターレット  7:
供給コンベヤ  8:排出コンベヤ  10:シーミン
グチャック装置11:チャックロッド  12:シーミ
ングチャック  13:通気孔  15:罐蓋16:罐
体  17:リフター  18.19:シーミングロー
ル 特許出願人  東洋製罐株式会社 出願人代理人 弁理士 佐藤文男 (他2名) 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)シーミングチャックが罐蓋を吸着する工程、前記シ
    ーミングチャックが下降して前記罐蓋を内容物入り罐体
    の開口部に嵌合させ該シーミングチャックとリフターと
    で罐を挟持する工程、前記シーミングチャックと前記リ
    フターが同期して上昇し前記罐を巻締位置まで案内する
    工程、シーミングロールによって罐を巻締る工程、前記
    シーミングチャックと前記リフターが同期して下降し前
    記シーミングチャックから巻締終了罐を離す工程とから
    なることを特徴とする罐巻締方法。 2)シーミングチャックとリフター間で罐を挟持してシ
    ーミングロールにより二重巻締する罐巻締装置において
    、前記シーミングチャックが罐蓋を着脱自在に装着する
    罐蓋吸着手段を有し、かつ上下動駆動手段により上下動
    することを特徴とする罐巻締装置。 3)前記罐吸着手段がバキュームによるものであること
    を特徴とする特許請求の範囲第2項記載の罐巻締装置。
JP8705286A 1986-04-17 1986-04-17 罐巻締方法及びその装置 Granted JPS62244537A (ja)

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US6830420B2 (en) 2001-12-28 2004-12-14 Scott K. Westphal Jig and method for manufacturing a container
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