JPH01284443A - 直線式缶巻締機 - Google Patents

直線式缶巻締機

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JPH01284443A
JPH01284443A JP11252788A JP11252788A JPH01284443A JP H01284443 A JPH01284443 A JP H01284443A JP 11252788 A JP11252788 A JP 11252788A JP 11252788 A JP11252788 A JP 11252788A JP H01284443 A JPH01284443 A JP H01284443A
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rail
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は1缶を直線上を搬送させて巻締する缶巻締機に
関する。
従来の技術 従来1円筒缶を巻締する缶巻締機は1缶が巻線中自転し
ながら公転する回転式缶巻締機が一般に採用されている
。該缶巻締機はシーミングターレットのポケットに対応
して設けられたりフタ−と。
シーミングチャック、ファースト巻締ロール及びセカン
ド巻締ロールとからなるシーミングヘッドとを有してな
り、リフターに缶を移載し、シーミングターレットの回
転と共に缶は自転しながら公転し、その間にファースト
巻締ロール及びセカンド巻締ロールによって2重巻締が
行なねれる。
発明が解決しようとする問題点 従来の上記回転式缶巻締機は次のような欠点を有してい
る。
(イ)缶を自転及び公転させながら巻締するので、遠心
力により液こぼれが発生する。特に、近時缶巻締機が高
速化するに伴い、その傾向が顕著になっている。
(ロ)リフターの上昇中に振動により内容液の跳びはね
現象が生じた。
(ハ)そのため、充填機での充填量は予め減少分を見込
んで規定量より多く充填しなければならず、大量生産す
る生産ラインにおいてそのロス量は莫大になっていた。
(ニ)また、液体窒素を充填して巻締する缶詰の場合は
、上記のように液こぼれが生じるので。
そのヘッドスペースに充填した液体窒素も跳びだし、缶
内圧のバラツキが発生し易かった。その傾・向は特に、
高速缶巻締において著しい。
(ホ)ファースト巻締ロール及びセカンド巻締ロール共
その成形溝の形状は、ロール全周が同じであるため、缶
が各巻締ロールに係合する最初の位置からいきなり所定
の巻締形状に変形を強いられるので、N1!が強くまた
巻締部にも無理な変形が強いられる結果、良好な巻締形
状が得られず巻締不良を起こしたりする。また1強い衝
撃に耐えるには強い圧力(リフター圧)で缶を挟持しな
ければならないので、軸強度の弱い缶は座屈を起し上記
のような柔軟材料で形成された缶を強固に巻締するのが
困難であった。
本発明者は、従来の缶巻締機の上記問題点を解決する方
策として、従来の巻締機にかわる新たな方式の巻締機と
して先に直線式巻締機を提供した(特願昭62−173
866〜8号)。
本発明は、先に提案した上記直線式巻締機をさらに改良
したものであって、高速運転しても缶巻締中に缶から液
こぼれが殆どなく、且つ巻締が滑らかに行なわれ良好な
巻締形状が容易に確実に得られ、しかも同時に多数の缶
を巻締めすることができて従来と比較して短時間に飛躍
的に大量な缶の巻締めが可能であり、また個々のシーミ
ングユニット毎に巻締めする缶を強制回転させるための
特別の回転駆動源を設ける必要がなく各シーミングユニ
ットをコンパクトに構成することができ、さらに各シー
ミングユニット間の連結が強固であり・長期使用に耐え
ることができる直線式缶巻締機を提供することを目的と
するものである。
問題点を解決するための手段 本発明の直線式缶巻締機は、被巻締缶を載置して回転駆
動される缶支持回転板と、該缶支持回転板に対向して上
下動可能且つ回転自在に支持されたシーミングチャック
とを有するシーミングユニットを、リンク機構により無
端状に複数個連接してなるシーミングユニット連接体、
該シーミング ゛ユニット連設体のリンク機構に係合し
てそれを直線軌道部を有する無端軌道に沿って循環移動
させるシーミングユニット駆動装置、前記無端軌道に沿
って配置され、前記シーミングユニットの缶支持回転板
とシーミングチャックに挟持された缶の巻締部に係合し
て缶を巻締するための成形溝が形成されたシーミングレ
ール、前記無端軌道に沿って配置された缶支持回転板駆
動用ラック、前記シーミングチャックを上下動させる前
記無端軌道に沿って配置されたシーミングチャックリフ
トカムとを設けてなることを特徴とする構成を採用する
ことによって上記問題点を解決したものである。
作用 シーミングユニット連接体は、リンク機構に直接係合す
る駆動装置により無端軌道に沿って循環移動され、各シ
ーミングユニットの缶支持回転板の歯車が直線軌道に沿
って配置された缶支持回転板駆動用のラックギアと噛み
合い、缶支持回転板がユニットの移送速度と同期して強
制回転される。
それにより、内容液が充填された缶がシーミングチャッ
クと缶支持回転板とに所定の圧力で挟持された状態で回
転駆動されながら移送され、シーミングレールに圧接さ
れる0缶は回転しながらシーミングレールに圧接移動す
ることによって、シーミングレールの成形溝の形状の連
続的な変化とその突出量の変化により弱い巻締状態から
強い巻締へと巻締度合を次第に変化させて巻締が行なわ
れる。それ故、缶に与える衝撃は少なくなり、弱い圧力
で缶を挟持しても堅固に巻締る事が出来る。
また、直線経路で缶巻締が行われるので、公転による液
こぼれが生じなく、巻締時の液の減少量を従来の回転式
のものと比較して大幅に減少させることができる。さら
に、缶支持回転板を上下動させる必要がないので、従来
のりフタ−の上下動させるものと相違して1缶の昇降に
よる液の跳び跳ね現象を無くすることができる。また、
シーミングユニットが軌道を移動することによって、自
動的に伝文枠板が強制回転されるので、シーミングユニ
ット自体に特別の回転駆動装置を必要としない、そして
、各シーミングユニットはリンク機構により連結され、
該リンク機構が直接回転駆動させるので、チェーン連結
及びチェーン駆動の場合のようにチェーンの伸びや欠損
等がなく1丈夫であり且つ確実な連動が可能である。
実施例 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
第1図は本発明の実施例である直線式缶巻締機の概略平
面図である0図中、1はシーミングユニットであり、*
数個のユニットがリンク機構により無端状に連結されて
シーミングユニット連接体を構成する。該シーミングユ
ニット連接体は、その連結ビンが直接スプロケット2.
2′に噛み合い、一方のスプロケット2を図示しない駆
動装置で回転駆動することによって、直線軌道と円弧軌
道との組合せからなる無端軌道を循環する。シーミング
ユニット1は、無端軌道に沿って配置された缶蓋供給ス
テーション3で缶蓋を受は取り、フィラーで内容物を充
填された缶を搬送してくる搬送コンベヤと一致する軌道
で缶を受は取り、直線軌道に沿って移動する間に、直線
軌道に沿って配置されたシーミングレールによって巻締
めを行い。
缶をコンベヤに移載後再び缶蓋ステージ目ンに帰還し、
以下その工程を繰り返して高速で缶を巻締める。前記シ
ーミングユニット1の具体的構成は、第2図以下に開示
されている。
シーミングユニットの枠組は、第3図に示すように、上
部に位置して上下駆動されるシーミングチャック5を有
する上部ケーシング6と、シーミングチャック5に対向
して下部に配置された缶支持回転板7を有する下部ケー
シング8と、及びそれらを一体に連結しその中間部に缶
の胴部が嵌合する半円弧状のキャンホルダー9を有する
ユニットフレーム10で構成されている・ シーミングチャック5は、シーミングユニットの上部ケ
ーシング6に上下摺動可能に支持されているチャックホ
ルダー11に回転自在に支持されているチャックスピン
ドル12に固定されている。
該チャックスピンドル12の中間部にギア13が取り付
けられており、該ギアは、無端軌道の外側に巻締工程区
間部に配置固定されたシーミングチャック廓動用上部ラ
ック35と噛み合っている。
そして、該ギアとラックは、缶巻締時1巻締部の周速が
缶の移動方向の速度と等しくなるように、シーミングチ
ャックを回転させる噛み合い比を有し、巻締中1缶巻締
部が後述する直線状シーミングレール上で滑るのを防止
している。
14は無端軌道に沿って配置されたシーミングチャック
リフトカム36のカムフォロワーであり。
チャックホルダー11に取付けられ、シーミングユニッ
トが軌道に沿って移動するに従ってシーミングチャック
の上下動を制御する。該カムフォロワー14は、第7図
に示すように、位置調節機構15を介してチャックホル
ダー11に取付られている。該位置調節機構15は、カ
ムフォロワー14を回転自在に支持する軸が偏心してお
り、該偏心軸16は調節ネジ17を回転することによっ
て。
偏心回転し、カムフォロワーの高さ位置を調節すること
ができる。したがって、シーミングユニット単位で、シ
ーミングチャックのストロークを微細に調節することが
でき、巻締不良等が発生したとき等迅速に対応できる。
なお、18は調節状態を保つためのロックボルトである
。同様に19は、上方からシーミングホルダーの動きを
規制して、シーミングチャックの上下動を確実にするた
めに設けられ、チャックリフトカムと同期したカム面を
有するチャックローディングカム40のカムフォロワー
である。該カムフォロワー19もカムフォロワー14と
同様に位Il!調節機構を介してシーミングチャックホ
ルダーに取り付けられている。
2oはシーミングチャック5の内部に位置するノックア
ウトパッドであり、ノックアウトバッドステム21の先
端に固定され、該ステム21が上下動することによって
ノックアウトパッド20は上下動する。ノックアウトパ
ッドステム21は。
チャックスピンドル12及びチャックホルダー11の内
部を貫通し、さらに上部ケーシングの上端を貫通し、そ
の上部はノックアウトカムフォロワー22を有するステ
ムホルダ21に支持され、無端軌道に沿って配置された
ノックアウトカム37により上下動が制御される。該ノ
ックアウトステム20は、ステムホルダー21.上部ケ
ーシング6及びチャックホルダー11に対しては、回転
自在に支持され、チャックスピンドルとは摩擦接触し、
チャックスピンドルが回転すると、摩擦力により一体に
回転する。また、ノックアウトパッドが蓋を吸引保持す
るために、ノックアウトバッドステム21は、下端から
上部付近までその内部を貫通してバキューム孔22が形
成され、上部ケーシングに形成されたバキューム孔23
を介して。
ノックアウトカムの下方に沿って設けられたバキューム
ブツシュプレート38のバキューム溝39に連通してい
る。バキューム溝39は1図示しないバキューム源と導
通している。
上記チャックホルダー11は、上下動可能に前記上部ケ
ーシングの内部に貫通しているが、その断面形状は第5
図ないし第7図に示すように変化し、上部ケーシングに
対して回転しないようになっている。
缶支持回転板7は、従来の缶巻締機のりフタ−に相当す
るもので、ユニットの下部ケーシング8に回転自在に支
持されている缶支持回転板ホルダー25の上部に、スプ
リング26を介して上下動可能に支持されている。スプ
リング26のバネ圧を調節ネジ27によって調節するこ
とができ、それにより缶をシーミングチャックと伝文持
板間で挟持したときの圧力を調節することができる。缶
支持回転板ホルダー25には、ギア28が固定され、無
端軌道の外側に巻締工程区間配置固定された缶支持回転
板耶動用ラック41と噛み合っている。そのギア機構は
、前記シーミングチャック駆動のギア機構と同じ噛み合
い比を有しており、それによりシーミングチャックが伝
文持廻転板と同期して強制廻転駆動される。下部ケーシ
ング8の下端には、該ユニットを無端軌道を構成する下
口−ディングカム42上を移動するための一対の走行ロ
ーラー29.30が廻転自在に軸受けされている。該走
行ローラーは、シーミングユニット間の間隔を小さくし
、しかも安定して走行するために、下部ケーシングのロ
ーラー軸受は部を軌道の内側部と外側部に2分して、そ
れぞれを隣接するユニットの下方に交互に延長し、ロー
ラーが隣接するユニットの下方にくるようにしである。
31は下部ハウジングの内側側方に沿って設けられた下
方内側ホールディングカム43のカムフォロワー、32
は同じく外側側部に沿って設けられた下サポートカム4
4のカムフォロワーである。
以上のように構成された各シーミングユニットは、第2
図、第4図、第5図及び第9図に示されているように、
上ケーシング及び下部ケーシングに連結のためのリンク
機構部33.34を有している。該リンク機構部33.
34は、シーミングユニットの進行方向前後に形成され
たリンク45.46.47.48を互いに隣接するシー
ミングユニットのリンクと連結ビン49.50.51.
52で互いに回動自在に連結してリンク機構を構成して
いる。そして、連結ビンには転がり軸受を介してローラ
ー53.54.55.56が嵌められ。
該ローラーがスプロケット2.2′に係合して。
該スプロケットによりシーミングユニットがエンドレス
に回転罠動される。
58はファーストシーミングレールであり、巻締工程部
である直線軌道に沿って配置され、シーミングチャック
に嵌合している缶の巻締部を外方より押圧して巻締成形
するもので、従来のファースト巻締ロールと巻締ロール
即動カムの2部材の役割を果たすものである。該シーミ
ングレール58の巻締と係合する面には、成形溝59が
形成されている。該成形溝59は、巻締始めからファス
ト巻締終了まで缶の移動にしたがって徐々に巻締度合を
変化させて連続的に巻締するために、缶の移動方向に沿
ってその形状が連続的に変化している。そして1巻締部
との係合面は1缶の移動経路に突出して巻締部を押圧し
て巻締を成形するために、その突出量も併進行方向に沿
って連続的に変化するように形成されている。60はセ
カンドシーミングレールであり、前記ファーストシーミ
ングレールの後の直線軌道に沿って配置され、ファース
ト巻締に続いてセカンド巻締を行なうもので、前記ファ
ーストシーミングレールと同様に缶の移動方向にしたが
って成形溝の形状と缶通過経路への突出量を連続に変化
させである。
缶蓋供給ステーションに配置された缶蓋供給装置は、缶
蓋を積み重ねであるホッパー63から缶蓋を1枚宛受は
取って缶蓋供給コンベヤ64で移送する。
次に、以上のように構成された缶巻締機の作動を説明す
る。
図示しないフィラーで内容液が充填された缶65は1缶
搬送路61を図示しないドッグチェーンにより移送され
1缶巻締機入口部で円弧軌道から直線軌道に移ったシー
ミングユニット1の缶支持回転板7に移載され、胴部が
キャンホルダー9の円弧に嵌合される0缶65が缶支持
回転板7に移載されると、シーミングチャック5が下降
し、シーミングチャック5に嵌合保持している缶′M6
6を缶65の開口部に嵌合させ1缶支持回転板7とシー
ミングチャック5とで蓋が被ぶせられた缶を所定の圧力
で挟持する。シーミングユニットが直線区間を移動する
間、シーミングチャック即動用のギア13及び缶支持回
転板駆動用のギア28がそれぞれシーミングチャック邸
動用ラックギア35及び缶支持回転板廃動用ラックギア
41と夫々噛み合い1缶を所定の圧力で挟持した状態で
両者が同期して回転し、それにより缶は巻締外周部の周
速がユニットの移動速度とほぼ同じ速度で回転される。
その状態でファーストシーミングレールが配置されてい
る区間に移動し、その区間で巻締の進行経路に突出して
いるファーストシーミングレール58に圧接されて、連
続的に巻締成形される。シーミングレール58の成形溝
の形状と缶移動経路への突出量の連続的な変化により、
最初は軽い巻締から始まり、次第に強い巻締に移行して
ファースト巻締が行なわれる。続いて同様にして。
セカンドシーミングレール60によりセカンド巻締が行
なわれる。従って、従来のシーミングロールと相違して
、シーミングレールが缶に圧接時の衝撃が少なく、且つ
スムーズに成形される。
巻締が終了すると、シーミングチャック5が、シーミン
グチャックリフトカム36により上昇して缶蓋から離れ
る。その際、ノックアウトパッド20がノックアウトパ
ッドリフトカム37により下降し、缶を下方に押し下げ
てシーミングチャック5から缶を確実に離れさせる0巻
締が終了した缶は、キャンフィードドッグチェーンによ
って缶搬送路上61を次工程に搬送される。
一方、巻締工程を通過したシーミングユニット1は無端
軌道を循環して缶蓋供給ステーション3を通過する際に
、蓋ホッパー63から蓋66を1枚づつ分離して搬送す
る缶蓋供給コンベヤ64の軌道と一致し、ノックアウト
パッド20がカム37により下降して缶蓋搬送コンベヤ
64から缶蓋66を吸引して受取り、再び上昇して、シ
ーミングチャック5に嵌合した状態で缶蓋を吸引保持し
て、再び入口部に達して前記のように内容物が充填され
た缶に蓋を被せて巻締区間に移行する。
なお、上記実施例は通常の場合であるが、内容物が充填
された缶のヘッドスペース内のガスを不活性ガスに置換
するアンダーカバーガツシングを行なう場合は、ファー
ストシーミングレール直前の缶に蓋がかぶさる区間にア
ンダーカバーガツシング装置を配置すれば、従来の缶巻
締機と違って缶が上昇移動しないので、同一高さ位置で
ガス置換を行なうことができ、置換効率が優れたガス置
換を行なうことができる。
また、液体窒素充填缶詰製造ラインにおいては。
入口部直前の缶搬送路上に液体窒素充填装置を配置する
。液体窒素が充填された缶は1巻締工程中缶搬送路と同
一レベルを直線状に移送されるので、振動や遠心力によ
る液こぼれが少なく、液体窒素のロスも少なくなり、所
望の内圧が安定して得られる。
上記各実施例では1缶詰製造ラインに適用した場合につ
いて説明したが1本発明の缶巻締機は缶詰製造ラインに
限らず、製缶ラインにおける3ピ一ス缶の缶底蓋の巻締
にも適用できることは云うまでもない、また、上記実施
例では、シーミングレールをファーストシーミングレー
ルとセカンドシーミングレールに分離したが、該シーミ
ングレールを連続して形成し、1本のシーミングレール
のみで2重巻締を行うようにしても良い、さらに、シー
ミングチャックは強制回転させず、フリー回転状態で支
持し、缶支持回転板のみ強制回転させることも可能であ
る。
効果 本発明は、以上のような構成からなり、缶巻締時の缶の
公転と、リフターの上下動を排し、缶を平面を直線的に
移送させて、その間に巻締するものであるから、従来の
りフタ−を上昇させて缶を公転させながら巻締するもの
と相違して、高速運転しても缶巻締中に缶から液こぼれ
が殆どない。
そのため、内容液が節約できると共に、液体窒素充填缶
詰の場合は、液体窒素充填量のバラツキもなくなり、内
圧の均一の安定した缶詰を得ることができる。そして、
従来の回転式缶巻締と相違して公転による遠心力の悪影
響がないので、その分従来のものと比較して高速巻締が
可能であり1缶詰製造ラインの高速化を図ることができ
る。また、シーミングレールにより巻締度合を連続に変
化させて巻締するものであるから2巻締の衝撃が少なく
、且つ弱い挟持圧で缶を保持して巻締することができる
ので、柔軟材料で形成された缶であっても、座屈を起す
ことなく巻締することができる。
さらに1巻締成形が滑らかにおこなわれるので。
良好な巻締形状が得られる。また、複数のシーミングユ
ニットを連接しであるので、大量の缶を短時間で巻締す
ることができる。そして、夫れ夫れのシーミングユニッ
トには1缶支持回転板等の回転駆動装置を設ける必要が
なく、各シーミングユニットをコンパクトに構成するこ
とができる。
また、シーミングユニットが軌道を移動することによっ
て、自動的に伝文枠板が強制回転されるので・シーミン
グユニット自体に特別の回転駆動装置を必要としない、
さらに、各シーミングユニットはリンク機構により連結
され、該リンク機構が直接回転駆動させるので、チェー
ン連結及びチェーン開動の場合のようにチェーンの伸び
や欠損等がなく、丈夫であり且つ確実な駆動が可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の缶巻締の実施例を示し、第1図はその該
略平面図、第2図は第1図の部分拡大詳第9図は第3図
のC−C断面図である。 1:シーミングユニット  2.2′ :スプロケット
  3:缶蓋供給ステーション  5:シーミングチャ
ック  6:上部ケーシング7:缶支持回転板  8:
下部ケーシング9:キャンホルダー  10:ユニット
フレーム  11:チャックホルダー  12:チャッ
クスピンドル  13:ギア  14:シーミングチャ
ックリフトカムフォロワ−15=位置調節機構  16
:偏心軸  19:シーミングチャックローディングカ
ムフォロワ−20二ノツクアウトバツド  21:ノッ
クアウトパッドステム  22:ステムホルダー23:
バキューム孔  25::缶支持回転板ホルダー  2
6=スプリング  27:調節ネジ  28:ギア  
29,30:走行ローラー  31:カムフォロワ−3
3,34:リンク機構  35:シーミングチャック酩
動用ラック  36:シーミングチャックリフトカム 
 37:ノツクアウトバツドカム38:バキュームプッ
シュプレート  40:チャックローディングカム  
41:下ラックギア  42:下口−ディングカム  
43:ホールディングカム  44:下サポートカム4
5〜47:リンク  49〜52:連結ピン58:ファ
ーストシーミングレール  59:成形溝  60:セ
カンドシーミングレール61:缶搬送路  64:缶蓋
供給コンベヤ65:缶  66:缶蓋 特許出願人  東洋製罐株式会社 出願人代理人 弁理士 佐藤文男 (他2名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)被巻締缶を載置して回転駆動される缶支持回転板と
    、該缶支持回転板に対向して上下動可能且つ回転自在に
    支持されたシーミングチャックとを有するシーミングユ
    ニットを、リンク機構により無端状に複数個連接してな
    るシーミングユニット連接体、該シーミングユニット連
    設体のリンク機構に係合してそれを直線軌道部を有する
    無端軌道に沿って循環移動させるシーミングユニット駆
    動装置、前記無端軌道に沿って配置され、前記シーミン
    グユニットの缶支持回転板とシーミングチャックに挟持
    された缶の巻締部に係合して缶を巻締するための成形溝
    が形成されたシーミングレール、前記無端軌道に沿って
    配置された缶支持回転板駆動用ラック、前記シーミング
    チャックを上下動させる前記無端軌道に沿って配置され
    たシーミングチャックリフトカムとを設けてなることを
    特徴とする直線式缶巻締機。
JP11252788A 1988-05-11 1988-05-11 直線式缶巻締機 Granted JPH01284443A (ja)

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JPH03129B2 JPH03129B2 (ja) 1991-01-07

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03275234A (ja) * 1990-03-22 1991-12-05 Mitsubishi Materials Corp 缶蓋排出装置
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