JP4303939B2 - 包装用筒状ラベルの装着装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、包装用の筒状ラベルをボトルや缶などの被包装体の外周面に装着する包装用筒状ラベルの装着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ボトルや缶などの被包装体(以下、容器と云う)の外周面に包装用の筒状ラベルを装着して、商品名・商標の表示、色彩・模様による装飾、内容物の説明や保護等々が行われている。
【0003】
この包装用筒状ラベルには、熱収縮性合成樹脂フィルムを容器の外径より若干大きな内径にして筒状に形成したシュリンクラベルや自己収縮性合成樹脂フィルムを容器の外径より若干小さな内径にして筒状に形成したストレッチラベルなどがある。
【0004】
前者のシュリンクラベルの容器への装着は、このラベルを開口手段で開口しながら容器の外周面に被装した後、蒸気や熱風などで加熱して収縮させて容器の外周面に装着する方法や装置で行われ、また、後者のストレッチラベルの容器への装着は、このラベルを開口手段で開口し、さらにこれを拡径手段で拡径しながら容器に被装し、自己収縮性を利用して収縮させて容器の外周面に装着する方法や装置で行われる。
【0005】
このシュリンクラベルもストレッチラベルもほぼ同様の方法や装置で容器の外周面に装着されるが、一般的には、シュリンクラベルは、その筒状ラベルの周長が容器の周長より長くして成形されているので、筒状ラベルを吸引などの開口手段で外側から引張って膨出し、開口して容器に被装することができ、固定状態にしてある容器に筒状ラベルを力を要することなく挿入して被装・装着することが行われている。
【0006】
また、ストレッチラベルは、その筒状ラベルの周長が容器の周長より短くして成形されているので、筒状ラベルを吸引などの開口手段で外側から引張って膨出させて開口し、さらにラベル係止爪などを有する装着装置を用いて筒状ラベルを拡径して容器に装着することになり、筒状ラベルの弾力に負けない抗力で内側から押し広げた状態の筒状ラベルに容器を押し上げて挿入して被装・装着することが行われている。
【0007】
ここで、円筒状の容器への装着についてストレッチラベルを例示して説明する。
【0008】
合成樹脂フィルムから両側縁に折目を有する偏平な長尺状チューブを成形してロール状に巻回し、このロール状に巻回した長尺状チューブを、ゴムローラなどからなる支持装置を経て送りロールで間欠的に繰出し、この長尺状チューブを、切断装置のカッターで所定長さに切断して偏平な筒状ラベルに形成する。この偏平な筒状ラベルを、一対の吸引装置の吸盤で吸着し、一対の吸引装置の吸盤を相互に離反することによりほぼ楕円筒状に膨出されて開口した筒状ラベルに形成する。さらに、膨出されて開口された筒状ラベルを、筒状ラベルの下方に配置された筒状ラベルの装着装置に縮閉された状態で備えてあるラベル係止爪に挿入する。
【0009】
次いで、その装着装置のラベル係止爪を所定の形状に拡開させることで、筒状ラベルは、ほぼ楕円筒状から容器の外郭形状に合わせた形状例えばほぼ円筒状あるいはほぼ楕円筒状になるように押し広げられて拡径される。なお、筒状ラベルはその装着装置のラベル係止爪が挿入されていない例えば上方部分はほぼ原寸法のままである。また、吸引装置は筒状ラベルの吸着を停止すると後退して元の位置に復帰する。
【0010】
引続き、拡径された筒状ラベルに対し、容器が下方より昇降装置で持ち上げられ、拡径された筒状ラベルの内側に装着装置のラベル係止爪を介して挿入され、容器の外周面に筒状ラベルが被装される。
【0011】
その後、筒状ラベルが被装された容器は、筒状ラベルの外側から把持具で把持されて、筒状ラベル共々把持具で上昇されて装着装置のラベル係止爪から抜取られて容器の外周面に筒状ラベルが装着される。
【0012】
筒状ラベルが装着された容器は、把持具から開放されると昇降装置および搬送装置によって所定の位置に移送される。
【0013】
この筒状ラベルの装着装置において、容器が通過する基板に穿設した貫通孔の内部で拡縮自在に設けた爪片を有するラベル拡径手段と、その爪片の外側に筒状ラベルを嵌挿させるラベル供給手段と、筒状ラベルの下端部と上端部とを把持するラベル把持手段と、容器を前記貫通孔へ挿通する容器移動手段とを備えて、筒状ラベルの下端部を前記ラベル把持手段で把持すると共に、容器を上方に押上げて容器のラベル装着部の下端部を筒状ラベルの下端部に一致させて筒状ラベルを容器のラベル装着部に装着し、筒状ラベルの装着後にラベル把持手段の把持を開放して容器に装着した筒状ラベルの上端部を把持し直し、筒状ラベルを容器と共に引き上げて筒状ラベルから爪片を抜き去って、筒状ラベルの弾性復元力により筒状ラベルを容器に装着させるものは知られている。
【0014】
【特許文献1】
特開平9−110025号公報(特許請求の範囲、図1、図2、図3)
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
この筒状ラベルの装着装置は、容器を通過する貫通孔を有する第1の基板と同様の貫通孔を有する第2の基板との間で、かつ第1の基板の貫通孔の内部で拡縮自在となる爪片を有するラベル拡径手段を設け、その爪片の外側に筒状ラベルを嵌挿させるラベル供給手段などを備えて構成してあるので、筒状ラベルの装着装置の全体形状特に高さ方向の寸法がコンパクトになり装着装置の小型化などが図れるものであるが、ラベル供給手段で供給される筒状ラベルがその供給のタイミングによっては、爪片に嵌挿されることなく爪片の下方にある爪片支持体に嵌挿され、筒状ラベルは爪片支持体と貫通孔とで挟まれるという現象を生じ得るものである。また、筒状ラベルが装着される容器の形状などの変更に伴う爪片を有するラベル拡径手段や基板の取り替え作業が複雑になるものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】
前記従来の技術的課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、中心部に容器が通過する第1の貫通孔が穿設された基板上に、その第1の貫通孔の周囲にガイド体を等間隔に少なくとも4個固着すると共に、第1の貫通孔に合致する第2の貫通孔とカム溝が穿設された円盤体を回転可能に設け、前記ガイド体に、裏面にカム溝に嵌込むローラフォロアが形成され端部に上向き状のラベル係止爪が設けられた移動アームを直線方向に移動可能に装着し、前記円盤体に電動機を備えると共に、電動機の駆動による円盤体の回転で、円盤体のカム溝に嵌込んだローラフォロアが作動して移動アームを直線方向に移動させて、移動アームのラベル係止爪を閉成状態の小径から開成状態の大径としてラベル係止爪に嵌挿された筒状ラベルを拡径状態にすると共に、容器を前記の貫通孔を通過して上方に押上げて、拡径状態の筒状ラベルを容器の外周面に被装させることを特徴としている。
【0017】
請求項2に記載の発明は、筒状ラベルの外方に、少なくとも水平方向に移動して筒状ラベルの外面を押さえるラベル押え体を設けたことを特徴としている。
【0018】
請求項3に記載の発明は、電動機が、サーボ電動機であることを特徴としている。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の筒状ラベルの装着装置の実施形態を図面に基づいて具体的に説明する。なお、本実施形態ではストレッチラベルに適用したものを示している。
【0020】
図1は、本発明の装着装置を用いて長尺状チューブTから筒状ラベルLを円筒状の容器Bに装着するまでの各工程を概念的に示すものである。
【0021】
合成樹脂フィルム(図示せず)から両側縁に折目を有する偏平な長尺状チューブTを形成してロール状に巻回(図示せず)し、この長尺状チューブTをロールからなる支持装置1および送りローラ22を通して、繰出ローラ23で間欠的に繰出しながら開口装置2の補助開口装置21を通過させて一次拡径して両側縁の折目部や偏平面部を離間させ、その長尺状チューブTの所定位置を、切断装置24のカッター241で所定長さに切断して偏平な筒状ラベルLにする。この偏平な筒状ラベルLを、一対の吸引装置25の吸盤251で吸着し、その後、一対の吸引装置25の吸盤251を吸引装置25に備えてあるエアシリンダあるいは油圧シリンダ、またはサーボ電動機(いずれも図示せず)の駆動で相互に離反させて、偏平な筒状ラベルLをほぼ楕円筒状に膨出した開口を有する筒状ラベルLに形成し、この筒状ラベルLを次工程のラベル装着装置3に移送する。
【0022】
この吸引装置25で膨出・開口状態に保持されている筒状ラベルLを、吸引装置25で膨出・開口状態に保持したまま、吸引装置25の下方に配置してあるラベル装着装置3に備えた縮閉状態のラベル係止爪31に挿入する。
【0023】
次いで、吸引装置25で筒状ラベルLの膨出・開口状態を続けながら、ラベル装着装置3のラベル係止爪31を所定の形状に拡開させる。これにより、筒状ラベルLは、ほぼ楕円筒状に膨出した開口から容器の外郭形状とほぼ相似形をした開口、例えば、ほぼ円筒状の開口あるいはほぼ楕円筒状の開口に押し広げられて拡径される。この吸引装置25による筒状ラベルLの膨出・開口は、ラベル装着装置3のラベル係止爪31による筒状ラベルLの拡径が開始されると終了する。
【0024】
なお、筒状ラベルLは、ラベル装着装置3のラベル係止爪31が挿入されていない例えば上方部分はほぼ原寸法のままである。また、吸引装置25は筒状ラベルLの吸着を停止すると元の位置に復帰する。
【0025】
筒状ラベルLの拡径と同時に、ほぼ円筒状に拡径された開口の筒状ラベルLに、下方のラベル押え体5が横方向に移動して筒状ラベルLの下端部の外方を把持して筒状ラベルLがラベル係止爪31から脱落するのを防止した状態にする。この筒状ラベルLに対して、円筒状の容器Bが下方より昇降装置4で持ち上げられ、拡径された筒状ラベルLの開口内側にラベル装着装置3のラベル係止爪31を介して挿入されて、外周面に筒状ラベルLが被装された円筒状の容器Bが得られる。
【0026】
その後、筒状ラベルLが被装された円筒状の容器Bをラベル押え体5より開放すると共に、筒状ラベルLの外側から上方のラベル押え体6で把持し、続けて、筒状ラベルL・容器B共々ラベル押え体6と昇降装置4とを同調させて上昇させ、ラベル装着装置3のラベル係止爪31を筒状ラベルLの内側より抜き取り、円筒状の容器Bの外周面に筒状ラベルLを装着する。
【0027】
筒状ラベルLが装着された円筒状の容器Bは、ラベル押え体6が開放されると共に、昇降装置4および搬出装置(図示せず)によって所定の位置に送出される。
【0028】
図2および図3は、本発明の筒状ラベルの装着装置3を示すものであって、中心部に円筒状の容器Bが通過する第1の貫通孔321が穿設された基板32とその基板32上で、かつ第1の貫通孔321の円周方向にそれぞれ等間隔に少なくとも4個固着してあるガイド体34と、第1の貫通孔321に合致する第2の貫通孔331と該第2の貫通孔331の周囲にカム溝35が放射方向に穿設され、かつ基板32の上方で回転可能に形成されている円盤体33と、前記のガイド体34にスライダ341を介して直線方向に移動可能に装着してある、裏面にカム溝35に嵌込むローラフォロア37(図示せず)が形成され端部に上向き状のラベル係止爪31が設けられた移動アーム36と、この円盤体33に電動機38、好ましくはサーボ電動機とを備えている。
【0029】
そして、円盤体33に備えてある電動機38の駆動によって円盤体33が回転する。この回転で円盤体33のカム溝35に嵌込んだローラフォロア37がカム溝35内を倣うように作動して移動アーム36を直線方向に移動させて、移動アーム36の端部のラベル係止爪31を閉成(あるいは縮径)状態の小径から開成(あるいは拡径)状態の大径にしてラベル係止爪31に嵌挿されたほぼ楕円筒状に膨出した開口の筒状ラベルLをほぼ円筒状の開口に拡径すると共に、円筒状の容器Bを貫通孔321、331を通過して上方に押上げて拡径状態の筒状ラベルLを円筒状の容器Bの外周面に被装させるようにしてある。
【0030】
図中5は下方のラベル押え体であって、ラベル係止爪31の外方に位置し、筒状ラベルLがほぼ円筒状に拡径されると同時に横方向に移動して筒状ラベルLの下端部の外方を把持して、筒状ラベルLがラベル係止爪31から脱落するのを防止するようになっている。
【0031】
図中6は、上方のラベル押え体であって、ラベル係止爪31の上方でかつ外方に位置し、ラベル押え体5が円筒状容器Bより開放させると同時に横方向に移動して筒状ラベルLの上端部の外方を把持して、筒状ラベルLがラベル係止爪31から抜き取られて円筒状容器Bのラベル装着部に被装するのを補完するようになっている。
【0032】
なお、容器の外郭形状に合わせて、筒状ラベルLの開口形状が容器の外郭形状の相似形になるように、移動アームの移動動作やラベル係止爪、あるいはラベル係止爪が設けてある移動アームの寸法・形状、位置、個数、さらには円盤体33自体などを調整・変更するものである。
【0033】
図中4は、円筒状の容器Bを上方および下方に昇降・移動させる昇降装置である。
【0034】
以上のように構成された筒状ラベルの装着装置3で、包装用の筒状のストレッチラベルLを円筒状の容器Bに装着する方法を図1〜図5に基づいて説明する。
【0035】
先ず、合成樹脂フィルムより形成され、ロール状体(図示せず)に巻回した両側縁に折目を有する偏平な長尺状チューブTを、ゴムローラなどからなる支持装置1を通して周速をコントロールできる繰出ローラ23で間欠的に繰り出しながら開口装置2の補助開口装置21を通過させて一次拡径して両側縁の折目部や偏平面部を離間させ、その長尺状チューブTの所定位置を、切断装置24のカッター241で所定長さに切断して偏平な筒状ラベルLに形成する。この偏平な筒状ラベルLを一対の吸引装置25の吸盤251で吸着し、その後、所定形状に形成された筒状ラベルLを吸引装置25の吸盤251で吸着して保持した状態で、吸引装置25に備えてあるエアシリンダあるいは油圧シリンダ、またはサーボ電動機(いずれも図示せず)を駆動して離反方向に移動させて、上下がフリーな端縁になった筒状ラベルLを必要で、かつ充分な開口に膨出あるいは任意の開口に膨出例えば長辺(偏平辺)が短辺(偏平辺の直角方向の辺)の2倍程度の開口に膨出させたほぼ楕円筒状の開口を有する筒状ラベルLに形成する。
【0036】
なお、吸引装置25は、図1の実線で示すように、セパレータ216の端部より所定距離だけ離れた位置で長尺状チューブTを切断装置24のカッター241で切断してなる筒状ラベルLを吸着して保持するが、図1の1点斜線で示すように、繰出ローラ23に近い位置まで上昇させ長尺状チューブTと補助開口装置21の下方に設けたセパレータ216とを吸着して保持した状態で長尺状チューブTを切断することもできる。
【0037】
そして、この吸引装置25で膨出・開口状態に保持されている筒状ラベルLを、吸引装置25で膨出・開口状態に保持したまま、基板32の貫通孔321の円周方向にそれぞれ等間隔に少なくとも4個固着してあるガイド体34にスライダ341を介して直線方向に移動可能に装着されている移動アーム36の端部に閉成(あるいは縮径)状態で設けてある上向き状ラベル係止爪31に嵌挿・供給する。
【0038】
続いて、吸引装置25で筒状ラベルLの膨出・開口状態を続けながら、電動機38を駆動して、ギヤおよびボス(図示せず)を介して電動機38に連通してある円盤体33を回転させ、この回転により、円盤体33に放射方向に穿設してあるカム溝35内に嵌込んだローラフォロア37がカム溝35内を倣うように作動してローラフォロア37に連通している移動アーム36をスライダ341を介してガイド体34に沿って直線方向に移動させ、移動アーム36の上向き状ラベル係止爪31に嵌挿された筒状ラベルLを拡径状態にする。
【0039】
即ち、円盤体33の回転運動をカム溝35とローラフォロア37で移動アーム36の直線運動に変え、この結果、ラベル係止爪31相互が基板32の隅部に向かってガイド体34を直線的に移動し、ラベル係止爪31が閉成(あるいは縮径)状態の小径から開成(あるいは拡径)状態の大径に変化し、ラベル係止爪31に嵌挿したほぼ楕円筒状の開口の筒状ラベルLを、円筒状の容器Bの外郭形状に合致したほぼ円筒形状に拡径にする。
【0040】
なお、筒状ラベルLはラベル装着装置3のラベル係止爪31が挿入されていない例えば上方部分はほぼ原寸法のままである。また、吸引装置25は筒状ラベルLの吸着を停止すると元の位置に復帰する。
【0041】
筒状ラベルLの拡径と同時に、ほぼ円筒状に拡径された開口の筒状ラベルLに、下方のラベル押え体5が横方向に移動して筒状ラベルLの下端部の外方を把持して筒状ラベルLがラベル係止爪31から脱落するのを防止した状態にする。この筒状ラベルLに対して、搬入装置7で送入され、後に、図6に示す容器移管機9を経て昇降装置4のボールネジ44に設けた容器載置台441に載置されている円筒状の容器Bを、昇降装置4のボールネジ44の駆動で貫通孔321、331を通過して上方に押し上げて拡径状態の筒状ラベルLが円筒状の容器Bの外周面のラベル装着部に被装させる。
【0042】
その後、ラベル押え体5を開放させ、同時に、筒状ラベルLを上向き状ラベル係止爪31に嵌挿・供給した際に降下させてある上方のラベル押え体6を横方向に移動して、このラベル押え体6で円筒状容器Bに被装している筒状ラベルLの上端部付近を保持する。
【0043】
さらに続けて、ラベル押え体6で筒状ラベルLの上端部付近を保持した状態で、筒状ラベルL共々ラベル押え体6と昇降装置4とを同調させて上昇させ筒状ラベルLと円筒状容器Bとの間に介在するラベル係止爪31を抜き取って、円筒状容器Bのラベル装着部に筒状ラベルLの弾性復元力により縮径させて装着させる。
【0044】
筒状ラベルLが装着された円筒状の容器Bは、ラベル押え体6が開放され、昇降装置4で下降され、後に、容器移管機9を経て搬出装置8によって所定の位置に送出される。
【0045】
ここで、筒状ラベルLが装着されていない容器Bは、その集積場より合成樹脂製あるいはステンレス製のコンベア状の搬入装置7で送入され、搬入装置7上を送入されてきた容器Bは、所定位置に設置されているストッパ95により一旦停止され、続いて、容器移管機9で搬入装置7上より昇降装置4の容器載置台441上に移管される。
【0046】
また、所定の筒状ラベルLが装着された容器Bは、容器Bの昇降位置において容器移管機9で、昇降装置4の容器載置台441上より合成樹脂製あるいはステンレス製のコンベア状の搬出装置8上に移管され、移管された搬出装置8上の容器Bは所定の位置に送出される。
【0047】
容器移管機9は、筒状ラベルLが装着されていない容器Bを搬入する搬入装置7と筒状ラベルLが装着された容器Bを搬出する搬出装置8との間に配置されている昇降装置4の上方に配列して、筒状ラベルLが装着されていない容器Bを搬入装置7から昇降装置4へ横移動(移管)し、また筒状ラベルLが装着された容器Bを昇降装置4から搬出装置8へ横移動(移管)するものであり、容器Bの胴部の両側から同時に間隙を設けて挟み・ガイドの役割を有する相対して2枚1組の板状挟み体91が2組(上方の1組は省略)と、部材を介してそれに備えてあるボールネジ92およびサーボモータ93と容器Bを一旦停止させるストッパ95で構成してある。94および96は、2組の板状挟み体91を容器Bの胴部に向けて移動させるエアシリンダおよびストッパ95の出入りを行わせるエアシリンダである。
【0048】
容器移管機9は、サーボモータ93の回動とボールネジ92の駆動とでボールネジ92に備えてある板状挟み体91が摺動して、板状挟み体91で挟まれた容器Bを所定距離だけ横移動(移管)でき、しかもその横移動(移管)の距離を、板状挟み体91に付帯してパルス数を受けるエンコーダとそのパルス数で制御する制御手段で制御して昇降装置4を中心として変更・調整できるようになっている。
【0049】
そして、搬入装置7で搬入された容器Bは、ストッパ95で所定位置に一旦停止され、2組の板状挟み体91で容器Bの胴部を両側から挟み、その状態でサーボモータ93の回動とボールネジ92の駆動で昇降装置4の容器載置台441上に横移動(移管)され、その容器Bは、2組の板状挟み体91をガイドとして昇降装置4で上昇され、容器Bに筒状ラベルLが装着される。
【0050】
その後、筒状ラベルLが装着された容器Bは、2組の板状挟み体91をガイドとして昇降装置4の容器載置台441上に下降して2組の板状挟み体91で挟まれた状態で載置される。載置された容器Bは、2組の板状挟み体91で挟まれた状態でサーボモータ93の回動とボールネジ92の駆動で昇降装置4上から搬出装置8へ横移動(移管)され、横移動(移管)が終了すると2組の板状挟み体91はサーボモータ93の回動とボールネジ92の駆動で元の位置に戻る。続いて、前記動作が繰り返し行われる。
【0051】
ここで、直径が小なる容器Bより直径が大なる容器Bに変更されると、図7の上方に示すように、直径が小なる容器Bに比してボールネジの駆動を多として移動距離Sを、換言すると移動距離Sになるパルス数を直径が大なる容器Bに合わせるものである。また、反対に直径が小なる容器Bに変更されると、図7の下方に示すように、直径が大なる容器Bに比してボールネジの駆動を距離αだけ少として移動距離sを、換言すると移動距離sになるパルス数を直径が小なる容器Bに合わせるものである。
【0052】
これにより、容器Bの寸法・形状が変更された場合でも、移動距離に合致するパルス数の設定を変更するだけで、ストッパの位置を容器の寸法・形状に合わせて変更する必要はなく、常に一定の位置に設置することができるものである。
【0053】
以上、本発明の包装用筒状ラベルの装着装置は、中心部に容器が通過する第1の貫通孔が穿設された基板上に、その第1の貫通孔の周囲にガイド体を等間隔に少なくとも4個固着すると共に、第1の貫通孔に合致する第2の貫通孔とカム溝が穿設された円盤体を回転可能に設け、前記ガイド体に、裏面にカム溝に嵌込むローラフォロアが形成され端部に上向き状のラベル係止爪が設けられた移動アームを直線方向に移動可能に装着し、前記円盤体に電動機を備えると共に、電動機の駆動による円盤体の回転で、円盤体のカム溝に嵌込んだローラフォロアが作動して移動アームを直線方向に移動させて、移動アームのラベル係止爪を閉成状態の小径から開成状態の大径としてラベル係止爪に嵌挿された筒状ラベルを拡径状態にすると共に、容器を前記の貫通孔を通過して上方に押上げて拡径状態の筒状ラベルを容器の外周面に被装させる構成にしてあるので、ラベル係止爪を小径な閉成(縮径)状態とし、このラベル係止爪に、開口手段(装置)あるいは吸引装置などの膨出手段でほぼ楕円筒状ないしはその近似形状に膨出して開口した筒状ラベルを供給・嵌挿し、ラベル係止爪を大径な開成(拡径)状態にそれぞれ外側に広げ、筒状ラベルの複数個所を実質的に均等に拡径させて、この筒状ラベルを容器に被装させる態様に開口することができる。
【0054】
即ち、開口手段(装置)あるいは吸引装置などの膨出手段で必要でかつ充分に膨出された開口、あるいはほぼ楕円筒状に膨出された開口にした筒状ラベルを容器の外郭形状に合致する開口を有する筒状ラベルに形成することができる。
【0055】
また、筒状ラベルを外郭形状が円筒形の容器に合致するように円筒形に拡径した開口を有する筒状ラベルに形成することは無論のこと、容器の外郭形状に合わせて、筒状ラベルの開口形状が容器の外郭形状の相似形になるように、移動アームの移動動作を複数個を同調させて動作させたり、または各々を単独で動作させて容器の外郭形状に対処したり、ラベル係止爪、あるいはラベル係止爪が設けてある移動アームの寸法・形状、位置、個数、さらには円盤体自体などを調整・変更することで、筒状ラベルを、外郭形状が楕円筒形、四角筒形や長方筒形の容器に合致する開口を有する筒状ラベルに形成することもできる。
【0056】
さらには、偏平で、容器の外径より若干小さな内径を有するストレッチラベルに適用して、このラベルを前工程のラベルの開口装置によって、必要で、かつ充分に膨出された開口あるいは任意に膨出された開口に成形し、後に、このラベルを本発明の筒状ラベルの装着装置に供して容器の外郭形状に合致するように拡径された開口の筒状ラベルに形成して容器に被装し、これをこのラベルの自己収縮性を利用して収縮させて容器に装着させことができる。
【0057】
あるいは、偏平で、容器の外径より若干大きな内径を有するシュリンクラベルに適用して、このラベルを容器の外郭形状に合致するように拡径された開口に成形して容器に被装し、このラベルを後工程の加熱手段で熱収縮性を利用して収縮させて容器に装着させこともできる。
【0058】
しかも、上記の包装用筒状ラベルの装着装置において、ラベル係止爪に嵌挿された筒状ラベルおよび容器の外面に被装した筒状ラベルを、その外面から押さえるラベル押え体を設けることにより、ラベル係止爪に嵌挿された筒状ラベルに容器を昇降装置で押し上げて、容器の外面に筒状ラベルを被装する際に、あるいは筒状ラベルを被装した容器よりラベル係止爪を抜き取る際にラベル押え体で筒状ラベルを押さえることができて、容器の外面に筒状ラベルを被装する際や容器よりラベル係止爪を抜き取る際に筒状ラベルに凹凸や波打ちの発生を防止することができ筒状ラベルが容器の外面に美麗に装着され好適である。
【0059】
しかし、筒状ラベルに容器の外径より若干大きな内径にして筒状に形成したシュリンクラベルを用いた場合や、ラベル係止爪に、筒状ラベルを被装する際は抜け難く、ラベル係止爪を抜き取る際は抜け易いような滑り止めや出入り自在な小突起を設けるなどの工夫をした場合には、必ずしもラベル押え体を設けるなくてもよい。
【0060】
また、円盤体のカム溝に嵌込んだローラフォロアが作動してラベル係止爪が設けられた移動アームを直線方向に移動させる円盤体の回転を行わせる電動機にサーボ電動機を用いることにより、回転を調整することができるので、移動アームに設けたラベル係止爪の作動をコントロールができて好適であるが、筒状ラベルが装着される容器によってはインバータ電動機や汎用電動機であってもよい。
【0061】
【発明の効果】
本発明の包装用筒状ラベルの装着装置によれば、装着装置の前工程にある開口手段(装置)あるいは吸引装置などの膨出手段などのラベル供給手段で供給される筒状ラベルが、その供給のタイミングなどが若干ずれても閉成(縮径)状態で小径になったラベル係止爪に確実に供給・嵌挿することができる。
【0062】
しかも、容器の外面に筒状ラベルを被装する際や容器よりラベル係止爪を抜き取る際に筒状ラベルに凹凸や波打ちの発生を防止することができ筒状ラベルが容器の外面に美麗に装着され好適である。
【0063】
また、筒状ラベルが装着される容器の形状などの変更に伴って、ラベル係止爪や円盤体などを取り替える作業が行い易いので、作業能率が向上し良好な品質の装着につながるものである。
【0064】
さらに、ラベル係止爪の閉成(あるいは開成)状態の小径(大径)から開成(あるいは閉成)状態の大径(小径)状態の動きが把握し易く、包装用筒状ラベルの拡径作業は無論のこと、筒状ラベルの装着装置の保全作業にも好適である。
【0065】
さらにまた、偏平で容器の外径より若干小さな内径を有するストレッチラベルは無論のこと、偏平で容器の外径より若干大きな内径を有するシュリンクラベルに適用することができる。
【0066】
またさらに、本発明のラベル装着装置に吸盤付きの吸引装置を備えた開口装置を併設することで、切断・形成された筒状ラベルを吸引装置で吸引し保持して膨出・開口状態を続けながらラベル装着装置のラベル係止爪を拡開させて、容器の外郭形状とほぼ相似形の開口に拡径することができるので、両端がフリーになった筒状ラベルがラベル係止爪の拡開の途中で倒れることなどの現象を生ずることなく所定の開口に拡径することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装着装置をストレッチラベルに適用して各工程を概念的に示す説明図である。
【図2】本発明の装着装置を示す部分斜視図である。
【図3】本発明の装着装置および昇降装置を示す部分斜視図である。
【図4】本発明の装着装置を用いて筒状ラベルを容器に装着前の工程を示す部分断面図である。
【図5】本発明の装着装置を用いて筒状ラベルを容器に装着後の工程を示す部分断面図である。
【図6】本発明の容器移管機を示す部分斜視図である。
【図7】本発明の容器移管機と容器の関係を示す部分平面図である。
【符号の説明】
1…支持装置
2…開口装置
3…ラベル装着装置
4…昇降装置
7…搬入装置
8…搬出装置
9…容器移管機
31…ラベル係止爪
32…基板
33…円盤体
34…ガイド体
35…カム溝
36…移動アーム
37…ローラフォロア
321…貫通孔
331…貫通孔
341…スライダ
T…長尺状チューブ
L…筒状ラベル
B…容器

Claims (3)

  1. 中心部に容器が通過する第1の貫通孔が穿設された基板上に、その第1の貫通孔の周囲にガイド体を等間隔に少なくとも4個固着すると共に、第1の貫通孔に合致する第2の貫通孔とカム溝が穿設された円盤体を回転可能に設け、前記ガイド体に、裏面にカム溝に嵌込むローラフォロアが形成され端部に上向き状のラベル係止爪が設けられた移動アームを直線方向に移動可能に装着し、前記円盤体に電動機を備えると共に、電動機の駆動による円盤体の回転で、円盤体のカム溝に嵌込んだローラフォロアが作動して移動アームを直線方向に移動させて、移動アームのラベル係止爪を閉成状態の小径から開成状態の大径としてラベル係止爪に嵌挿された筒状ラベルを拡径状態にすると共に、容器を前記の貫通孔を通過して上方に押上げて、拡径状態の筒状ラベルを容器の外周面に被装させることを特徴とする包装用筒状ラベルの装着装置。
  2. 筒状ラベルの外方に、少なくとも水平方向に移動して筒状ラベルの外面を押さえるラベル押え体を設けたことを特徴とする請求項1記載の包装用筒状ラベルの装着装置。
  3. 電動機が、サーボ電動機であることを特徴とする請求項1または請求項2記載の包装用筒状ラベルの装着装置。
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