JPH0627515U - 熱収縮ラベルによる包装装置 - Google Patents
熱収縮ラベルによる包装装置Info
- Publication number
- JPH0627515U JPH0627515U JP6446492U JP6446492U JPH0627515U JP H0627515 U JPH0627515 U JP H0627515U JP 6446492 U JP6446492 U JP 6446492U JP 6446492 U JP6446492 U JP 6446492U JP H0627515 U JPH0627515 U JP H0627515U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- label
- heat
- rollers
- shrinkable
- article
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Labeling Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】熱収縮ラベルによる物品の包装を全自動式で行
う包装装置を提供する。 【構成】上半部と、その下方に延びる円筒形胴部とから
なり、該胴部の外周面に少なくとも二組のピンチローラ
を設けてなるラベル伸展具と、その楔形上部に被せられ
筒状に開かれた熱収縮ラベルを下方に送り出す一対のメ
インローラと、ラベル伸展具の外周円筒面に接触しつつ
回転しうる支持ローラを有するラベル案内と、フィード
ローラと、メインローラの回転とフィードローラの回転
とを同調させるための歯車機構と、フィードローラを回
転駆動させる装置と、ラベル供給装置と、コンベアと、
コンベアに載せて運ばれた物品がラベル伸展具の真下に
来たとき、物品をクランプし、メインローラとフィード
ローラの回転駆動装置を作動させる装置と、熱収縮ラベ
ルを密着させる装置と、包装完了後、熱収縮ラベルを切
断する装置と、を備える。
う包装装置を提供する。 【構成】上半部と、その下方に延びる円筒形胴部とから
なり、該胴部の外周面に少なくとも二組のピンチローラ
を設けてなるラベル伸展具と、その楔形上部に被せられ
筒状に開かれた熱収縮ラベルを下方に送り出す一対のメ
インローラと、ラベル伸展具の外周円筒面に接触しつつ
回転しうる支持ローラを有するラベル案内と、フィード
ローラと、メインローラの回転とフィードローラの回転
とを同調させるための歯車機構と、フィードローラを回
転駆動させる装置と、ラベル供給装置と、コンベアと、
コンベアに載せて運ばれた物品がラベル伸展具の真下に
来たとき、物品をクランプし、メインローラとフィード
ローラの回転駆動装置を作動させる装置と、熱収縮ラベ
ルを密着させる装置と、包装完了後、熱収縮ラベルを切
断する装置と、を備える。
Description
【0001】
本考案は、包装装置に関し、特に自動化された包装装置に関する。
【0002】
従来、図案や文字を印刷した熱収縮フィルムを物品に被せて加熱固定する方式 があるが、この作業は人間の手作業で行われている。即ち、筒状の熱収縮フィル ムを扁平にして、所要の寸法に切断し、その後更に加熱装置に送って加熱固定さ せているので、生産量が少なく、作業効率が悪いという欠点がある。
【0003】
本考案の目的は、熱収縮ラベルによる物品の包装を全自動式に行うことのでき る包装装置を提供することである。
【0004】
上述の課題は、次の包装装置により解決される。即ち、扁平にされた筒状の熱 収縮ラベルの開口端を拡げうるように楔形に成形された上半部と、その下方に延 びる円筒形胴部とからなり、該胴部の外周面に少なくとも二組のピンチローラを 設けてなるラベル伸展具と、 ラベル伸展具を挟んで設けられ、ラベル伸展具の楔形上部に被せられ筒状に開 かれた熱収縮ラベルをラベル伸展具の楔形上部との間に挟んで下方に送り出す一 対のメインローラと、 ラベル伸展具を囲むように設けられ、熱収縮ラベルを介してラベル伸展具の外 周円筒面に接触しつつ回転しうる支持ローラを有するラベル案内と、 ラベル伸展具に設けたピンチローラに接触し回転駆動するフィードローラと、 メインローラの回転とフィードローラの回転とをその周速度が一致するように 同調させるための歯車機構と、 フィードローラを回転駆動させる装置と、 長尺チューブ状のラベルをラベル伸展具の頂部から、ラベル伸展具とラベル案 内との間に供給し、フィードローラとピンチローラの間を通過させ、包装すべき 物品に被せるラベル供給装置と、 包装すべき物品を搬送するコンベアと、 コンベアに載せて運ばれた物品がラベル伸展具の真下に来たとき、コンベアを 所定時間停止して物品をクランプし、メインローラとフィードローラの回転駆動 装置を作動させる装置と、 物品に被せられた熱収縮ラベルを加熱収縮させて密着させる装置と、 包装完了後、物品の上方で熱収縮ラベルを切断する装置と、 を備えたことを特徴とする、熱収縮ラベルによる包装装置によって解決される。
【0005】
添付図面を参照して本考案の好ましい実施態様を詳細に説明する。 ラベル伸展具5の上半部は、熱収縮ラベル1の開口端を拡げられるように楔形 に成形されており、メインローラ3は、開口を拡げられ筒状となった熱収縮ラベ ル1をラベル伸展具5の楔形上部との間に挟んで垂直下方に送り出すものである 。ラベル伸展具5の下方に延びる円筒形胴部の外周面には、2組のピンチローラ 52, 53と54, 55とが相対向して設けれ、各組のピンチローラはそれぞれフィード ローラ4、4に接触して回動しうるようになっている。従って、上方から下方へ 送られてきた熱収縮ラベル1をフィードローラ4、4とピンチローラ52, 53、54 , 55との間に挟んで更に下方へ送ることができる。
【0006】 ラベル案内6(図4、図5参照)がラベル伸展具5を囲むように設けられ、ラ ベル伸展具5の外周円筒面に接触しつつ回転しうる支持ローラ61, 62、63, 64を 備え、この支持ローラがラベル伸展具5を倒れないように支持している。更に、 ラベル案内6の外周には、相対向して2つの開口が形成され、この開口を通して フィードローラ4、4がピンチローラ52, 53、54, 55に接触することができるよ うになっている。(図3)。
【0007】 メインローラ3、3の回転とフィードローラ4、4の回転とをその周速度が一 致するように同調させるための歯車機構32, 33、34, 41が設けられている。図の 実施例では、一方のフィードローラ4の軸がサーボモータ31に連結され、その軸 にピニオン41が設けられ、他方のフィードローラ4軸にも同じ歯数のピニオン41 が設けられ、両方のピニオン41、41の間に小アイドラギヤ34が噛み合わされてい る。従って、両方のフィードローラ4、4は同じ速度で互いに反対方向に回転す る。小アイドラギヤ34に大アイドラギヤ33が噛み合い、大アイドラギヤ33は一方 のメインローラ3の軸に取付けられた大ギヤ32と噛み合い、一対のメインローラ 3、3が同一速度で反対方向に回転するように、両方の軸を運動させるようにな っている。
【0008】 図1に示すように、平らに折り畳まれドラムに巻き取られた長尺チューブ状の ラベル1を引き出し、ラベル伸展具5の頂部から、ラベル伸展具5とラベル案内 6との間に供給し、フィードローラ4、4とピンチローラ52, 53、54, 55との間 を通過させ、包装すべき物品に被せるラベル供給装置が設けられている。
【0009】 コンベア上に載せて運ばれた物品がラベル伸展具5の真下に来たとき、コンベ アを所定時間停止して物品をクランプし、フィードローラ4、4の回転駆動装置 31、好ましくはサーボモータ31を作動させる装置が設けられる。 コンベアの移動経路に、物品が所定位置に来たことを感知する第2センサ8( 図4参照)を設け、第2センサ8を第2エアシリンダ91と電気的に接続し、第2 エアシリンダ91のピストンロッドの先端にクランプ9を設け、物品がラベル伸展 具5の真下に来たことを第2センサ8が感知したとき、第2エアシリンダ91がピ ストンロッドを前進させ、その先端のクランプ9が物品を所定時間固定するよう に構成する。
【0010】 尚、図示されていないが、物品に被せられたラベル1を加熱収縮させて物品に 密着させる装置が設けられている。
【0011】 好ましくは、熱収縮ラベル1の送り行程中に熱収縮ラベル1上の図案を感知す るように設けた第1センサ2(図1)と、カッタ7を作動する第1エアシリンダ 71と、フィードローラ4,4を作動させるサーボモータ31とを電気的に接続し、 第1センサ2が熱収縮ラベル1上の図案と図案の間の空白を感知したときサーボ モータ31に停止命令信号を発し、第1エアシリンダ71がカッタ7を前進させて熱 収縮ラベル1を物品の上方で切断するように構成する。
【0012】
本考案は上述のような構成と作用を有するので物品を全自動式に包装すること ができる。
【図1】本考案の装置を含む概略説明図である。
【図2】本考案の装置の一実施例を示す縦断面図であ
る。
る。
【図3】本考案の装置の一部の横断面図である。
【図4】本考案の装置の斜視図である。
【図5】本考案の装置の部品の拡大斜視図である。
1・・・・・・・・・熱収縮ラベル 2・・・・・・・・・第1センサ 3・・・・・・・・・メインローラ 4・・・・・・・・・フィードローラ 5・・・・・・・・・ラベル伸展具 6・・・・・・・・・ラベル案内 7・・・・・・・・・カッタ 71・・・・・・・・・第1エアシリンダ 31・・・・・・・・・サーボモータ 52, 53, 54, 55・・・ピンチローラ 61, 62, 63, 64・・・支持ローラ 8・・・・・・・・・第2センサ 91・・・・・・・・・第2エアシリンダ 9・・・・・・・・・クランプ
Claims (3)
- 【請求項1】扁平にされた筒状の熱収縮ラベル(1)の
開口端を拡げうるように楔形に成形された上半部と、そ
の下方に延びる円筒形胴部とからなり、該胴部の外周面
に少なくとも二組のピンチローラ(52,53、54,55)を
設けてなるラベル伸展具(5)と、 ラベル伸展具(5)を挟んで設けられ、ラベル伸展具
(5)の楔形上部に被せられ筒状に開かれた熱収縮ラベ
ル(1)をラベル伸展具(5)の楔形上部との間に挟ん
で下方に送り出す一対のメインローラ(3、3)と、 ラベル伸展具(5)を囲むように設けられ、熱収縮ラベ
ル(1)を介してラベル伸展具(5)の外周円筒面に接
触しつつ回転しうる支持ローラ(61,62、63,64)を有
するラベル案内(6)と、 ラベル伸展具(5)に設けたピンチローラ(52,53、5
4,55)に接触し回転駆動するフィードローラ(4、
4)と、 メインローラ(3、3)の回転とフィードローラ(4,
4)の回転とをその周速度が一致するように同調させる
ための歯車機構(32,33,34,41)と、 フィードローラ(4、4)を回転駆動させる装置(31)
と、 長尺チューブ状のラベル(1)をラベル伸展具(5)の
頂部から、ラベル伸展具(5)とラベル案内(6)との
間に供給し、フィードローラ(4、4)とピンチローラ
(52,53、54,55)の間を通過させ、包装すべき物品に
被せるラベル供給装置と、 包装すべき物品を搬送するコンベアと、 コンベアに載せて運ばれた物品がラベル伸展具(5)の
真下に来たとき、コンベアを所定時間停止して物品をク
ランプし、メインローラ(3、3)とフィードローラ
(4,4)の回転駆動装置(31)を作動させる装置と、 物品に被せられた熱収縮ラベル(1)を加熱収縮させて
密着させる装置と、 包装完了後、物品の上方で熱収縮ラベル(1)を切断す
る装置と、 を備えたことを特徴とする、熱収縮ラベルによる包装装
置。 - 【請求項2】熱収縮ラベル(1)の送り行程中に熱収縮
ラベル(1)上の図案を感知するように設けられた第1
センサ(2)と、カッタ(7)を作動する第1エアシリ
ンダ(71)と、メインローラ(3、3)とフィードロー
ラ(4、4)とを作動させるサーボモータ(31)とが電
気的に接続され、第1センサ(2)が熱収縮ラベル
(1)上の図案と図案の間の空白を感知したときサーボ
モータ(31)に停止命令信号を発し、第1エアシリンダ
(71)がカッタ(7)を前進させて熱収縮ラベル(1)
を切断するように構成したことを特徴とする請求項1に
記載の熱収縮ラベルによる包装装置。 - 【請求項3】コンベアの移動経路に、物品が所定位置に
来たことを感知する第2センサ(8)を設け、第2セン
サ(8)は第2エアシリンダ(91)と電気的に接続さ
れ、第2エアシリンダ(91)のピストンロッドの先端に
クランプ(9)が設けられ、物品がラベル伸展具(5)
の真下に来たことを第2センサ(8)が感知したとき第
2エアシリンダ(91)がピストンロッドを前進させ、そ
の先端のクランプ(9)が物品を所定時間固定するよう
に構成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の包
装装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6446492U JPH0627515U (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 熱収縮ラベルによる包装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6446492U JPH0627515U (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 熱収縮ラベルによる包装装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0627515U true JPH0627515U (ja) | 1994-04-12 |
Family
ID=13258986
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6446492U Pending JPH0627515U (ja) | 1992-09-16 | 1992-09-16 | 熱収縮ラベルによる包装装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0627515U (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013103741A (ja) * | 2011-11-14 | 2013-05-30 | Fuji Seal International Inc | フィルム被嵌装置 |
JP2013103740A (ja) * | 2011-11-14 | 2013-05-30 | Fuji Seal International Inc | フィルム被嵌装置 |
JP2013116758A (ja) * | 2011-12-05 | 2013-06-13 | Fuji Seal International Inc | フィルム被嵌装置 |
KR101445316B1 (ko) * | 2012-02-10 | 2014-10-02 | (주)선진에스엠 | 수축비닐포장기 |
TWI600525B (zh) * | 2011-11-14 | 2017-10-01 | 富吉包裝國際股份有限公司 | 薄膜套裝設備 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63191726A (ja) * | 1987-01-23 | 1988-08-09 | 株式会社 京都製作所 | マンドレルに被せた薄肉筒状体の取出方法およびその装置 |
JPH02219785A (ja) * | 1988-11-10 | 1990-09-03 | Austin Gordon Design Inc | シュリンク包装装置 |
-
1992
- 1992-09-16 JP JP6446492U patent/JPH0627515U/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63191726A (ja) * | 1987-01-23 | 1988-08-09 | 株式会社 京都製作所 | マンドレルに被せた薄肉筒状体の取出方法およびその装置 |
JPH02219785A (ja) * | 1988-11-10 | 1990-09-03 | Austin Gordon Design Inc | シュリンク包装装置 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013103741A (ja) * | 2011-11-14 | 2013-05-30 | Fuji Seal International Inc | フィルム被嵌装置 |
JP2013103740A (ja) * | 2011-11-14 | 2013-05-30 | Fuji Seal International Inc | フィルム被嵌装置 |
TWI600525B (zh) * | 2011-11-14 | 2017-10-01 | 富吉包裝國際股份有限公司 | 薄膜套裝設備 |
JP2013116758A (ja) * | 2011-12-05 | 2013-06-13 | Fuji Seal International Inc | フィルム被嵌装置 |
KR101445316B1 (ko) * | 2012-02-10 | 2014-10-02 | (주)선진에스엠 | 수축비닐포장기 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4076786A (en) | Method for producing container label blanks from a web | |
US4801348A (en) | Film supply apparatus | |
EP0453522A4 (en) | Form, fill, seal and separate packaging machine for reclosable containers | |
JPS6215419B2 (ja) | ||
JPS6118489B2 (ja) | ||
EP0277339B1 (en) | Apparatus for folding and pleating the edges of wrapping material | |
JPH0627515U (ja) | 熱収縮ラベルによる包装装置 | |
US4021286A (en) | Apparatus for producing shrunken pilfer-proof neck labels for containers | |
US4025381A (en) | Apparatus for producing shrunken pilfer-proof neck labels for containers | |
JPH02152643A (ja) | 包装体の包装材切断方法及び切断装置 | |
EP3209569B1 (en) | Apparatus for forming a sleeve on a container | |
US4745727A (en) | Device serving to fashion carrying handles for attachment to sheet wrapping material, and a handle obtained with such a device | |
US4035222A (en) | Apparatus for producing shrunken pilfer-proof neck labels for containers | |
US4021285A (en) | Apparatus for producing shrunken pilfer-proof neck labels for containers | |
US4018644A (en) | Apparatus for producing shrunken pilfer-proof neck labels for containers | |
EP3445664B1 (en) | Apparatus for forming a sleeve on a container | |
CA1057991A (en) | Method and apparatus for producing shrunken pilfer-proof neck labels for containers | |
JP6125484B2 (ja) | 包装装置 | |
CA1057988A (en) | Method and apparatus for producing shrunken pilfer-proof neck labels for containers | |
CA1057990A (en) | Method and apparatus for producing shrunken pilfer-proof neck labels for containers | |
CN116176046B (zh) | 一种单层纸吸管连续成型设备 | |
CA1058574A (en) | Method and apparatus for producing shrunken pilfer-proof neck labels for containers | |
JPS60172611A (ja) | 円筒形被包装物包装機 | |
CA1057989A (en) | Method and apparatus for producing shrunken pilfer-proof neck labels for containers | |
JPH08156908A (ja) | フィルムシート梱包機 |