JP6125484B2 - 包装装置 - Google Patents
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Description
幅方向に湾曲させて筒状に整形された連続シートを下方に向けて搬送する搬送部と、
搬送部の下方に配置され、連続シートの途中を掴んでひねる回転ひねり機構とを備え、
回転ひねり機構は、
水平方向に移動可能に対向配置され、筒状の連続シートを挟持して扁平にするひねり部材と、
連続シートをひねり部材により押えた状態で、ひねり部材を回転させる回転駆動部と、
ひねり部材の上下中間位置に水平方向に移動可能に配置され、ひねり部材によって挟持された連続シートを切断するカッターと、
ひねり部材の下方に配置され、被包装物が包み込まれた連続シートを保持する水平方向に移動可能な包装物保持部と、
ひねり部材の下方に配置され、筒状の連続シート内の被包装物の有無を検知する検知手段と、
搬送部の駆動、回転ひねり機構の駆動、及び、連続シート内への被包装物の供給量を制御する制御部とを備え、
この回転ひねり機構を一つ備えており、
制御部は、連続シートの搬送時の検知手段による連続シート内に供給された被包装物の有無の検知結果に基づいて、回転ひねり機構による回転ひねり動作に入るように制御する構成としていることを特徴とする。
本発明の包装装置によれば、連続シート内に被包装物を供給した状態で搬送しながら、検知手段による被包装物の有無の検知結果に基づいて回転ひねり機構による連続シートのひねりを行うので、シートを掴んでひねるひねり部材の位置を変更することなく、被包装物を所望の数量、重量、容積等で確実にまとめて一度にひねり包装をすることができる。その結果、被包装物の種類、数量、重量、容積等の変動に柔軟に対応してひねりピッチを自在に変更して確実にひねり包装ができる。また、ひねり部材よりも上方の連続シートは、下端部がひねられて閉鎖状態となって、被包装物の受け入れが可能な状態にできる。
検知手段が、ひねり部材と包装物保持部との間に配置され、
制御部は、連続シートの搬送時に、検知手段により連続シート内に供給された被包装物を検知した後に検知されなくなると、回転ひねり機構による回転ひねり動作に入るように制御する構成とすることが好ましい。
検知手段が、ひねり動作時の被包装物の最下端となる下端位置に配置され、
制御部は、連続シートの搬送時に、検知手段が被包装物を検知すると、回転ひねり機構による回転ひねり動作に入るように制御する構成とすることもできる。
検知手段が、ひねり動作時の被包装物の下端となる下端位置と、ひねり部材と包装物保持部との間の上端位置の少なくとも2箇所に配置され、
制御部は、連続シートの搬送時に、検知手段により下端位置及び上端位置において連続シート内に供給された被包装物を検知した場合には、回転ひねり機構による回転ひねり動作を行わないように制御する構成とすることが好ましい。
このように構成することにより、予め連続シート内に供給する被包装物の数量や包装する長さ等を決めている場合に、下端位置と上端位置とで検知手段が被包装物を検知することにより、制御部は被包装物の数量等が多すぎてひねり包装ができない状態であると判断して、被包装物のひねり包装を中止することが可能となる。その結果、被包装物の設定量を変更する場合、ひねり部材の位置を変更することなく、変更する設定量に対して自在にひねりピッチを変更できるだけでなく、不良な包装物をできるだけ少なくして生産性を向上できるし、回転ひねり機構の損傷も防止できる。
搬送部が、筒状の連続シートの幅方向両端部同士を縦方向に熱シールする縦シール装置を備え、
回転ひねり機構のひねり部材が、筒状の連続シートを横方向に熱シールできるように構成することが好ましい。
このように構成することにより、ひねり包装だけでなく、ひねり無しのシール包装や、シールとひねりを行うシール・ひねり包装も可能となる。
図1に示す包装装置1は、被包装物Tを供給するための供給パイプ21及び図示しないリールから繰り出される連続シートSを筒状に整形するためのフォーマー22を備えるフォーマーユニット2と、筒状の連続シートSを下方に向けて搬送するための搬送ユニット3と、筒状連続シートSを扁平状にして回転ひねりを行うための回転ひねりユニット4と、各ユニットを内装するケーシング11とを備える。
また、図1に示すように、縦フレーム11eの一方の側部には、各ユニットの駆動を制御するための制御装置12(本願発明の制御部)が取り付けられている。
フォーマーユニット2は、図1及び図2に示すように、上下に延びる供給パイプ21と、供給パイプ21が内部に挿通された状態で配置されるフォーマー22とを備える。
フォーマーユニット2は、供給パイプ21及びフォーマー22を支持するための支持部材23を備えており、支持部材23は、中間フレーム11cに支持されている。
本願発明の搬送部となる搬送ユニット3は、図1及び図2に示すように、フォーマーユニット2の下方に配置されている。搬送ユニット3は、供給パイプ21を挟むようにして、供給パイプ21と平行して配置される1対の無端搬送ベルト31を備える。無端搬送ベルト31は、駆動プーリー32と従動プーリー33に掛け回された歯付ベルトで形成されている。各駆動プーリー32は、図2に示すように、それぞれ個別に設けた搬送用駆動モータ34で回転駆動される。
本願発明の回転ひねり機構となる回転ひねりユニット4は、図1及び図2に示すように、搬送ユニット3の下方に配置され、筒状連続シートSの途中をひねる動作を行う。
回転ひねりユニット4は、図3から図5に示すように、筒状連続シートSを扁平状に押さえる1対の上部押さえ部41及び上部押さえ部41の下方に配置される1対の下部押さえ部42を備えると共に、上部押さえ部41と下部押さえ部42との間に配置されて筒状連続シートSを挟持する第1ひねり部材43a及び第2ひねり部材43bを備える。
支持フレーム8は、図3に示すように、長尺な1対の長尺支持フレーム81と、各長尺支持フレーム81の一端部と中間部に固定される2本の短尺支持フレーム82と、長尺及び短尺支持フレーム81,82に固定されるリング状のベースフレーム83とを備える。
さらに、本実施形態の包装装置1は、回転ひねりユニット4全体を上下動させる上下駆動ユニット10を備える。
上下駆動ユニット10は、図1及び図2に示すように、上下駆動用ベルト10a、上下駆動用ベルト10aが掛け渡される下方の駆動プーリー10b及び上方の従動プーリー10c、そして、駆動用モータ10dを備える。従動プーリー10cは、ケーシング11の中板11iの下面に回転可能に支持され、駆動プーリー10b及び駆動用モータ10dは垂直補強フレーム11f及び縦フレーム11eに支持されている。
回転ひねりユニット4の1対の上部押さえ部41は、図3及び図5に示すように、それぞれ断面L字状の上部板状部材41aと、上部板状部材41aを水平方向に移動させる上部エアシリンダ41bとを備える。上部エアシリンダ41bはL字ブラケット41cを介して短尺支持フレーム82の外面に固定される。
上部板状部材41aは、対向する先端部が先細り状に形成され、上部エアシリンダ41bの駆動により、各先端部で筒状連続シートSを扁平状になるように押さえ付ける。
1対の下部押さえ部42は、図5に示すように、上部押さえ部41の下方に配置され、水平方向に移動可能に対向配置される下部板状部材42aと、下部板状部材42aを水平移動させる下部エアシリンダ42bとを備える。下部エアシリンダ42bは、シリンダ取付ブラケット42cを介して短尺支持フレーム82に固定されている。また、下部板状部材42aの下面には下方に突出するピン部42dが形成されている。下部エアシリンダ42bは、ピストンロッドの先端部に固定するシリンダプッシャー42eを介して下部板状部材42aのピン部42dを押圧する。
下部板状部材42aは、対向する先端部の板厚が薄くなっており、各先端部で筒状連続シートSを扁平になるように押さえ付ける。
上部押さえ部41と下部押さえ部42とにより、第1及び第2ひねり部材43a,43bで筒状連続シートSを挟持する前に確実に筒状連続シートSを扁平状にしておくことができるので、第1及び第2ひねり部材43a,43bによる筒状連続シートSの挟持を確実に安定して行える。
回転ひねりユニット4の第1及び第2ひねり部材43a,43bは、図5に示すように、上部押さえ部41と下部押さえ部42との間に配置され、図4にも示すように、後述するひねり部材開閉機構5によって水平方向に移動可能に対向配置されている。第1及び第2ひねり部材43a,43bは、直方体状のブロックで形成され、扁平状の筒状連続シートSを上下方向に所定長さに亘って挟持する高さを有し、図4及び図5に示すように、第1及び第2ひねり部材43a,43bの一部となる第1及び第2取付け部材51a,51bに取り付けられている。
第1及び第2取付け部材51a,51bは、図4及び図5に示すように、ひねり部材用スライドブロック52と、ひねり部材用スライドブロック52をスライドさせるひねり部材用レール53を介して大平歯車61の上面に水平移動可能に支持される。
第1カムフォロアプレート55aには第1取付け部材51aを水平移動させるための第1カムフォロア54aが取り付けられ、第2カムフォロアプレート55bには第2取付け部材51bを水平移動させるための第2カムフォロア54bが取り付けられている。
第1及び第2カムフォロア54a,54bは、第1及び第2カムフォロアプレート55a,55bに対して頭部が上方に突出するように固定されている。
第2カムフォロアプレート55bの上方には、下面に第2カムフォロア54bの頭部が嵌合され、両端が開放された円弧溝を有する半円弧の第2開閉カム56bが配置されている。この第2開閉カム56bも、円弧の切欠きを中央部に有する長尺板状の第2開閉カム取付プレート57bに固定されている。
第1及び第2開閉カム56a,56bと第1及び第2開閉カム取付プレート57a,57bもひねり部材開閉機構5を構成する部材である。
各長尺支持フレーム81の上端面で、長手方向一端側には、図3及び図4に示すように、開閉カム用レール58aが設けられている。各開閉カム用レール58aには、第1及び第2開閉カム取付プレート57a,57bが開閉カム用スライドブロック58bを介して摺動可能に支持される。
第1開閉カム取付プレート57aの2つのロッド支持部材58cには、短ロッド58dの一端部が揺動自在に支持されている。また、第2開閉カム取付プレート57bの2つのロッド支持部材58cには、長ロッド58eの一端部が揺動自在に支持されている。
そして、第1及び第2開閉カム取付プレート57a,57bが互い接近する方向に移動すると、図6に示すように、第1及び第2ひねり部材43a,43bの対向面が接触して、筒状連続シートSが扁平状に挟持される。
さらに、回転駆動部6は、図4に示すように、第1及び第2ひねり部材43a,43bと第1及び第2取付け部材51a,51bとが配置される大平歯車61と、大平歯車61に噛み合う4つの小平歯車63とを備える。
大平歯車61は、上面に第1及び第2ひねり部材43a,43b、第1及び第2取付け部材51a,51bなどを摺動させるひねり部材用レール53が固定され、中心部に筒状連続シートSを挿通させる開口部64が形成されている。4つの小平歯車63のうちの1つは、歯車駆動モータ65で回転駆動するようになっている。4つの小平歯車63と歯車駆動モータ65はベースフレーム83に支持されている。
図5、図7及び図8に示すように、下部押さえ部42の下方であって、スリップリング66の中空部内及びその下方には、被包装物Tが包み込まれた筒状連続シートSを保持する回転ひねりユニット4の包装物保持部7が配置されている。
軸受74は、図5に示すように、回動支持部71bを上下で挟むように配置される上部軸受支持板75aと下部軸受支持板75bとに固定されている。上部軸受支持板75aには、保持プレート71の保持片71aが挿通される開口部が形成されている。
そして、保持プレート71の回動支持部71bが回転軸72を中心にして揺動すると、保持片71aの先端部がスリップリング66の中心に向かって揺動して、被包装物Tを包み込んだ筒状連続シートSに圧接する。また、保持片71aの先端部が反対方向に揺動すると、筒状連続シートSの保持が解除される。
保持片71aは、筒状連続シートS内に複数の被包装物Tが内装されていても、複数の被包装物Tを同時に保持できる長さを有しているので、型崩れすることなく筒状連続シートSを介して複数の被包装物Tを確実に保持できる。
本実施形態の包装装置1では、ひねりに合わせて包装物保持部7の全体を収縮吸収用エアシリンダ80によって上方に移動させることができるので、フィルム強度の弱い連続シートSを使用する場合でも、連続シートSが損傷することなく、確実に連続シートSのひねりを行うことができる。
また、図5及び図6に示すように、一方の第1ひねり部材43aの上下中間位置の内部には、水平方向に移動可能に板状のカッター91が配置されている。カッター91は、第1及び第2ひねり部材43a,43bで筒状連続シートSを挟持した状態で筒状連続シートSを切断する。
第1カムフォロアプレート55aの進出により、第1取付け部材51aも、第1ひねり部材43aの先端部が第2ひねり部材43bの先端部に接触するまでは、圧縮バネ94で押されて進出する。第1カムフォロアプレート55aと第1取付け部材51aとが進出している間は、カッター91の先端部は、第1ひねり部材43aの内部に収納された状態となっている。
なお、第1取付け部材51aと第2取付け部材51bの移動ストロークは、第1取付け部材51aでのカッター91の進出を考慮して第1取付け部材51aの移動ストロークの方を長くしている。
このように、カッター91は、第1カムフォロアプレート55aの開閉動作により、第1取付け部材51a及び第1ひねり部材43aに対して水平方向にスライドできるようになっている。
本実施形態に係る包装装置1は、図9に示すように、第1及び第2ひねり部材43a,43bと包装物保持部7との間に、筒状の連続シートS内の被包装物Tの有無を検知する検知手段40が配置されている。検知手段40による連続シートS内の被包装物Tの有無の検知結果は制御装置12に送られる。
検知手段40としては、例えば、近接センサや光電センサが挙げられるが、これらセンサに限らず、被包装物Tの有無を検出できるセンサであればあらゆるセンサを適用できる。
本実施形態では、搬送ユニット3の搬送用駆動モータ34及びベルト移動用エアシリンダ39の駆動、縦シールユニット35の加熱、回転ひねりユニット4における上部エアシリンダ41b、下部エアシリンダ42b、開閉駆動モータ58k、歯車駆動モータ65、スリップリング66、エアシリンダ76及び収縮吸収用エアシリンダ80の駆動、上下駆動ユニット10の駆動用モータ10dの駆動、第1及び第2ひねり部材43a,43bの加熱、及び、供給パイプ21への被包装物Tの供給の制御を制御装置12で行う。
次に、上記実施の形態に係る包装装置1による筒状連続シートSのひねり及び切断の動作について図9から図12に基づいて説明する。包装装置1は、制御装置12により各機器を駆動制御することによってひねり及び切断が行われる。
本実施形態に係る包装装置1によれば、熱シールとひねりを行うことにより、上下両端部に横シール部分とひねり部分とを有する包装物Pが得られる。
この場合、被包装物Tが供給された筒状連続シートSを包装物保持部7で保持しながら熱シールを行う。その結果、筒状連続シートS内に多めの被包装物Tを供給しても、被包装物Tを筒状連続シートS越しに包装物保持部7で保持するので、被包装物Tの荷重で筒状連続シートSが破断することなく確実に上部の熱シール及び切断を行うことができる。
また、連続シートSの搬送時に、第1検知手段40aが被包装物Tを検知した時に、第2検知手段40bと第3検知手段40cとが被包装物Tを検知しない場合には、被包装物Tの数量が設定量よりも足りないと判断してひねり動作を一時停止するように制御する。
さらに、連続シートSの搬送時に、第1検知手段40aが被包装物Tを検知した時に、第2検知手段40bと第3検知手段40cも被包装物Tを検知している場合には、被包装物Tの数量が設定量よりも多いと判断してひねり動作を中止するように制御する。
さらに、検知手段を4つ以上設ける場合には、さらに、細かく被包装物Tの状態を検知することができる。
その結果、被包装物Tの設定量を変更する場合、第1及び第2ひねり部材43a,43bの位置を変更することなく、変更する設定量に対して自在にひねりピッチを変更でき、さらに、不良な包装物をできるだけ少なくして生産性を向上できるし、回転ひねりユニット4の損傷も防止できる。
この場合でも、被包装物Tの設定量を変更する場合、第1及び第2ひねり部材43a,43bの位置を変更することなく、第1検知手段40aの位置を被包装物Tの数量等に合わせて変更するだけで、変更する設定量に対して自在にひねりピッチを変更できる。
この場合には、第1及び第2ひねり部材43a,43bによって筒状連続シートSが押さえつけられると、供給パイプ21から次に包装する被包装物Tを供給して、供給パイプ21の下部で被包装物Tを待機させる。
従って、本発明の包装装置によれば、上記実施形態のように被包装物を上下に整列させた状態でひねり包装もできるし、例えば、多数の小さいバラもの食品を一塊にしてひねり包装することもできる。
本発明の包装装置によれば、1つの包装物に対する被包装物の種類、数量、重量、容積等を不規則に変動させても柔軟に対応したシール・ひねり包装も可能となる。
例えば、本実施形態では、連続シートを切断した後に、ひねりを行ったが、ひねりを行った後に連続シートを切断するようにしてもよい。このように連続シートのひねりと切断を行う場合、カッターの移動機構を開閉カムの動きに連動させるのではなく、エアシリンダなどの駆動手段を用いて、ひねり部材とは独立して駆動させるようにする。
3 搬送ユニット
4 回転ひねりユニット
6 回転駆動部
7 包装物保持部
12 制御装置
40 検知手段
43a 第1ひねり部材
43b 第2ひねり部材
91 カッター
T 被包装物
S 連続シート
Claims (5)
- 幅方向に湾曲させて筒状に整形された連続シートを下方に向けて搬送する搬送部と、
搬送部の下方に配置され、連続シートの途中を掴んでひねる回転ひねり機構とを備え、
回転ひねり機構は、
水平方向に移動可能に対向配置され、筒状の連続シートを挟持して扁平にするひねり部材と、
連続シートをひねり部材により押えた状態で、ひねり部材を回転させる回転駆動部と、
ひねり部材の上下中間位置に水平方向に移動可能に配置され、ひねり部材によって挟持された連続シートを切断するカッターと、
ひねり部材の下方に配置され、被包装物が包み込まれた連続シートを保持する水平方向に移動可能な包装物保持部と、
ひねり部材の下方に配置され、筒状の連続シート内の被包装物の有無を検知する検知手段と、
搬送部の駆動、回転ひねり機構の駆動、及び、連続シート内への被包装物の供給量を制御する制御部とを備え、
この回転ひねり機構を一つ備えており、
制御部は、連続シートの搬送時の検知手段による連続シート内に供給された被包装物の有無の検知結果に基づいて、回転ひねり機構による回転ひねり動作に入るように制御する構成としていることを特徴とする包装装置。 - 請求項1に記載の包装装置において、
検知手段は、ひねり部材と包装物保持部との間に配置され、
制御部は、連続シートの搬送時に、検知手段により連続シート内に供給された被包装物を検知した後に検知されなくなると、回転ひねり機構による回転ひねり動作に入るように制御する構成としていることを特徴とする包装装置。 - 請求項1に記載の包装装置において、
検知手段は、ひねり動作時の被包装物の最下端となる下端位置に配置され、
制御部は、連続シートの搬送時に、検知手段が被包装物を検知すると、回転ひねり機構による回転ひねり動作に入るように制御する構成としていることを特徴とする包装装置。 - 請求項3に記載の包装装置において、
検知手段は、ひねり動作時の被包装物の最下端となる下端位置と、ひねり部材と包装物保持部との間の上端位置の少なくとも2箇所に配置され、
制御部は、連続シートの搬送時に、検知手段により下端位置及び上端位置において連続シート内に供給された被包装物を検知した場合には、回転ひねり機構による回転ひねり動作を行わないように制御する構成としていることを特徴とする包装装置。 - 請求項1から請求項4の何れか1項に記載の包装装置において、
搬送部は、筒状の連続シートの幅方向両端部同士を縦方向に熱シールする縦シール装置を備え、
回転ひねり機構のひねり部材が、筒状の連続シートを横方向に熱シールできるように構成されていることを特徴とする包装装置。
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