JPS62243861A - 布帛の連続漂白加工方法 - Google Patents

布帛の連続漂白加工方法

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Publication number
JPS62243861A
JPS62243861A JP8777486A JP8777486A JPS62243861A JP S62243861 A JPS62243861 A JP S62243861A JP 8777486 A JP8777486 A JP 8777486A JP 8777486 A JP8777486 A JP 8777486A JP S62243861 A JPS62243861 A JP S62243861A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fabric
bleaching
liquid
temperature
steamer
Prior art date
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Pending
Application number
JP8777486A
Other languages
English (en)
Inventor
山東 美一
石徹白 博司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sando Iron Works Co Ltd
Original Assignee
Sando Iron Works Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sando Iron Works Co Ltd filed Critical Sando Iron Works Co Ltd
Priority to JP8777486A priority Critical patent/JPS62243861A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明は、 100℃以上に加熱された高熱液を使用し
て、連続的に移送される布帛の漂白を連続的かつ高速度
で行なうことができるようにした布帛の連続漂白加工方
法に関するものである。
〔発明の背景〕
亜塩素酸ソーダ溶液を使用する従来の布帛の連続漂白加
工は、積込み式のパープルレンジ、あるいはJボックス
を使用しているのが一般的である。ところが、従来の積
込み式パープルレンジ、あるいはJボックスを使用する
連続漂白時には、長尺布帛を温熱反応させるための温熱
タイミングを確保するために、処理すべき布帛を温熱反
応室内でたたみ込んだ状態で滞積させ、これを間歇的に
移動させて温熱反応させているものであるために、布帛
のたたみ皺や、このたたみ皺による処理(反応)むらを
生じて、布帛の全面に亘って均一となる漂白処理が不可
能となり、特に厚手生地の場合には品質の良好な漂白処
理布が得られない等の問題点があり、さらにはこの漂白
処理の不良によって、後処理(染色加工、樹脂加工)時
において加工むらを生じ、不良圧を招く原因ともなって
いる。
また上記従来の連続漂白装置においては、常圧の下での
温熱反応処理であるために、漂白完了までの時間が長時
間となり、例えば30〜40分という処理時間が必要と
なり、生産性に欠けるといった問題点もあった。
〔発明の目的〕
本発明はかかる従来の問題点に着目してなされたもので
、その第1の目的は漂白処理すべき長尺布帛をふりたた
み(積込み)することなく、多数本のガイドロール群に
より蛇行状態で移送せしめることにより、処理布帛に折
りしわや処理むらを生じることなく、布帛の全面に亘っ
て均一な漂白処理を行ない、品質の良好な処理加工布を
得ることである。第2の目的は布帛の連続温熱反応によ
る漂白加工時間を数分という高速度で、しかもその布帛
の厚さに関係なくその内芯部にまで亘る高品質の処理加
工を連続的に行ない得る連続漂白方法を提供することに
ある。
〔発明の実施例〕
以下に本発明を図面に示す実施例に基いて詳細に説明す
る。
1は漂白加工すべき長尺の布帛、2はその布帛1に漂白
?r!i(亜塩素酸ソーダ溶液)を付与含浸せしめるた
めの液槽であって、この液槽2内には、布帛1を液槽2
の漂白液中に浸漬しながら移送するためのガイドロール
3が多数個配設されている。4は漂白液含浸布帛を温熱
反応処理するための常圧スチーマであって、この常圧ス
チーマ4内には長尺布帛1を蛇行状にガイド移送せしめ
るための多数本のガイドロール5が配置されている。6
は適所のガイドロール5に対設されている液受皿であっ
て、これらの液受皿6には共通する排液管7が接続され
ていて、この排液管7より排出される液受皿6内の排液
は、スチーマ缶体4の外部に設置されているrA68内
に供給され、さらにこのr過槽8で不純物が分離された
2通液は、貯液M9内に一時的に貯えられる。10はポ
ンプ、11は液の高温加熱器であって、この高温加熱器
11内は、この高温加熱器11内に供給される高圧力蒸
気によって、例えば3.5kg/cm”−約140℃の
雰囲気に保持されているものである。従って、この高温
加熱器11内に配管されている蛇管12内に、ポンプ1
0を駆動して貯液槽9内の液を流通させれば、 140
℃近くまで加熱された液が得られる。13は蛇管12に
接続されている高熱液供給管であって、この高熱液供給
管13にGj、上記の各液受皿6の近傍を移行する布帛
に向けて高熱液を吹きつめるためのノズル14が配設さ
れている。なお15は加圧蒸気供給管を示す。
以上が本実施例の構成であるが、次にその作用について
述べると、布帛1は、先ず最初に低浴比に形成されてい
る漂白液槽2内を通過して所定の漂白液が常温の下で含
浸される。該漂白液槽2内で液が付与含浸された布帛は
、スチーマ缶体4内に供給される。このスチーマ缶体4
内に供給された漂白液付与布帛1は、このスチーマ缶体
4内に配設されている多数本のガイドロール5により上
下蛇行状に移送され、この移送中において、スチーマ缶
体4内に保持されている温熱を受けて布帛への漂白反応
が進行されるものであるが、このスチーマ缶体4内に供
給された布帛1は、そのスチーマ缶体4内に配置されて
いるノズル14から噴射される、例えば140℃に近い
高熱液が付与含浸されると共に複数の液受皿6内の高熱
液中に繰返し浸漬されて高熱液が繰返し付与される。こ
のため、スチーマ缶体4の外部で漂白液が付与されてい
る布帛が、スチーマ缶体4内に供給され、このスチーマ
缶体4内で約140℃に加熱されている高熱液(高熱湯
)が、その布帛に含浸されることで、その布帛1に仮付
着されていた漂白剤が、布帛の膨しゅんと共に、布帛か
らその漂白成分が脱落されることなくその布帛の内芯部
にまで急速に滲透され、その結果、本実施例では約2分
という短時間で品質の良好な漂白加工が達成できるもの
である。
さらに本発明の実施例による漂白装置によれば、そのス
チーマ缶体4内を通過する布帛1が多数本のガイドロー
ル5群によって蛇行状に移送されるものであって、従来
のように積込みによる移送ではないので、その処理加工
布に折りしわや処理むらを生じることなく、布帛の全面
に亘って均一な漂白加工が達成され、特に厚地布帛の漂
白処理に効果がある。
〔発明の概要〕
以上のように本発明は、連続的に移送される布帛に、常
温の漂白液を付与含浸せしめ、次いでこの含浸布帛をガ
イドロール群により蛇行状に移送せしめる過程で、該布
帛に100℃〜140℃の高温加熱液を繰返し付与して
湿熱処理することにより、上記漂白液を布帛の全面かつ
内芯部で反応せしめることを特徴とする布帛の連続漂白
加工方法である。
(発明の効果) 従ってこの連続漂白加工方法によれば、布帛に付着され
た漂白剤が、100℃〜140℃の高熱液の付与作用に
よって、布帛の表面及び内芯部に亘って高速度(約数分
間)で反応が完了されるためにその布帛の全面かつ内芯
部に亘って急速な漂白が達成され、品質の良好な漂白布
が高速度生産できる効果がある。さらに本発明によれば
、従来のように積込みによる移送ではないので、その処
理加工布に折りしわや処理むらを生じることなく、布帛
の全面に亘って均一な漂白加工が達成され、特に厚地布
帛の漂白処理に効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明を実施するに使用できる装置の実施例を示
した説明図である。 1・・・布帛        2・・・漂白液槽3・・
・ガイドロール   4・・・常圧スチーマ缶体5・・
・ガイドロール   6・・・液受皿7・・・排液管 
     8・・・−過槽9・・・貯M槽      
10・・・ポンプ11・・・高温加熱器    !2・
・・蛇管13・・・高熱液供給管   14・・・ノズ
ル15・・・加圧蒸気供給管

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 連続的に移送される布帛に、常温の漂白液を付与含浸せ
    しめ、次いでこの含浸布帛をガイドロール群により蛇行
    状に移送せしめる過程で、該布帛に100℃〜140℃
    の高温加熱液を繰返し付与して湿熱処理することにより
    、上記漂白液を布帛の全面かつ内芯部で反応せしめるこ
    とを特徴とする布帛の連続漂白加工方法。
JP8777486A 1986-04-16 1986-04-16 布帛の連続漂白加工方法 Pending JPS62243861A (ja)

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JP8777486A JPS62243861A (ja) 1986-04-16 1986-04-16 布帛の連続漂白加工方法

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5160786A (en) * 1974-11-26 1976-05-26 Santo Tekkosho Kk Senihinno kinitsukoonshoriho
JPS53130371A (en) * 1977-04-14 1978-11-14 Santo Tekkosho Kk Continuous fabric treating and processing apparatus
JPS60224854A (ja) * 1984-04-13 1985-11-09 株式会社 山東鉄工所 高熱液による布帛の連続処理方法及び装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60224854A (ja) * 1984-04-13 1985-11-09 株式会社 山東鉄工所 高熱液による布帛の連続処理方法及び装置

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