JPS62241882A - 透水性生コンクリ−ト組成物及びその製造方法 - Google Patents

透水性生コンクリ−ト組成物及びその製造方法

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JPS62241882A
JPS62241882A JP8364186A JP8364186A JPS62241882A JP S62241882 A JPS62241882 A JP S62241882A JP 8364186 A JP8364186 A JP 8364186A JP 8364186 A JP8364186 A JP 8364186A JP S62241882 A JPS62241882 A JP S62241882A
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JP
Japan
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water
cement
permeable
mixed concrete
ready
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JP8364186A
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English (en)
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西村 義和
友光 研
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C04CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04BLIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B38/00Porous mortars, concrete, artificial stone or ceramic ware; Preparation thereof

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
  • Road Paving Structures (AREA)
  • Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は降雨水を地中に導<、雨水浸透コンクリート製
品(例えば浸透側溝、浸透枡、浸透プロッタ、浸透孔、
浸透トレンチ等)の原材料となる透水性生コンクリート
組成物及びその製造方法に   。
関する。
〔従来の技術〕
従来から雨水浸透コンクリート製品は知られていた。こ
れは雨水流出抑制を目的とし、降雨水の一部を地中に導
き雨水を貯留するものである。コンクリート成型品であ
るが、雨水を浸透させるためコンクリートは多孔質(ポ
ーラス)となっている。生コンクリート材の組成として
は、セメント、水、粗骨材及び細骨材が用いられていた
なお生コンクリート材の成型方法としては流し込み方法
が用いられている。そのため成型品端部にはモルタルを
充填し端部の欠損防止を図っている。しかしこれは作業
工程を複雑にし浸透空隙率を低下させるものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら従来の生コンクリートの構成材料には粗骨
材の他細骨剤(例えば砂)が含まれていたので、生コン
クリートの混練作業が楽である反面、細骨剤がすき間を
埋めているため浸透空隙率が低下し透水性が悪くなると
ともに、コンクリートの引張り強度や曲げ強度の低下を
もたらしているという問題点があった。
C問題点を解決するための手段〕 本発明は前述した従来製品の問題点を解決することを目
的とする。そして浸透空隙率が大でありながら強度も著
しく大きい雨水浸透コンクリート製品を与える透水性生
コンクリート組成物原料を発明した。すなわち従来の生
コンクリート材から細骨材を除いたものである。組成の
例としては、組成物1m2当り350〜400 kgの
セメントと、該セメントに対して重量比28〜30%の
水と、組成物1r+?当り2100〜2200kgの6
号又は7号砕石の粗骨材及び所定量の混和剤よりなるも
のが挙げられる。混和剤は減水剤及び流動化剤よりなり
添加水の量をできるだけ少なくし、コンクリートの強度
を高めるために用いる。
次に前記した生コンクリート組成物を充分に混練するた
めの方法も発明した。従来のように細骨剤を含まないの
で、ミキサーによる一括混練は不適当である。そのため
まず完全なセメントペーストを作り、その中に粗骨材を
投入して撹拌を行うという方法を採用した。
まず温水に所定量の混和剤を添加した後、温水の一部を
用いてセメントをミキサーで予備練りする。次に残余の
温水を点滴で予備練り上りのセメントに加え撹拌してセ
メントペーストを得る。この完全なセメントペーストに
粗骨材を投入して撹拌を行い透水性生コンクリート組成
物を得る。温水を用いるのでセメント粒子の反応性が高
まる。
また予備練りと点滴練りの2段混練を行うので、完全な
ペースト化を達成することができる。
〔実施例〕
(Mt成) 第1の成分はセメントである。白色セメント、ポルトラ
ンドセメント等種類を問わない。配合比は生コンクリー
ト組成物1m3当り350〜400kgである。
第2の成分は水である。上記に述べたセメントの重量に
対し28〜30%の水セメント比で添加する。水セメン
ト比を通常の値50%よりも小さくし、コンクリートの
強度を高めている。
第3の成分は粗骨材としての砕石である。砕石は原石を
タラソシャーで破砕して得られる。6号砕石(粒径5〜
13mm)又は7号砕石(粒径2゜5〜5鶴)が用いら
れる。配合比は生コンクリート組成物1m2当り210
0〜2200 kgである。
なお6号砕石を用いる場合セメントは例えば生コンクリ
ート組成物In?当り350 kg配合し、7号砕石を
用いる場合には生コンクリート組成物1r+?当たり4
00 kgのセメントを配合する。
第4の成分は混和剤である。混和剤は水セメント比の低
いのに対応して、良質のワーカビリティを得るために添
加される。添加量はセメントm計に対して0.4%ない
し1.2%で所望量選ばれる。混和剤としては例えば空
気連行作用を有する減水化剤(マイティ150等)と流
動化剤(ワーク1500等)の50 : 50混合物が
用いられる。
添加量としては0.4%(対セメント比)で充分効果が
認められる。
以上の配合は細骨剤を使用しない低い水セメント比のも
のであり骨材の付着をセメントペーストのみで得ようと
するものである。
(製造方法) 第1工程 まず混和剤の所定量(例えばセメント型組に対して0.
4%)を所定量の投入水でもって希釈する。投入水は水
温50℃±5℃に保った温水を使用する。混和剤は良質
の減水剤(マイティ150等)と流動化剤(ワーク15
00等)を50:50に混合したものを使用する。又ミ
キサーは強制撹拌型を用いる。
第2工程 ミイサーに上記投入水の一部(全重量の50〜80%が
好ましい。本例では50%)を投入した後、セメントを
計量した全量投入し撹拌する。
撹拌に続けて残余の投入水を点滴もしくは徐々に加え撹
拌を続ける。
3分間撹拌の後撹拌状況を検査する。判断にはガラス板
(l OcmX I Qcm)を用い撹拌されたセメン
トペーストを数適落下させその拡散状況をチェックする
。セメント粒子が浮遊しているようでは撹拌が不充分で
あるので、さらに撹拌を続行する。
第3工程 充分なセメントペーストの撹拌後粗骨材の所定全醗を投
入して更に撹拌を続ける。所要時間は1高速度である。
以上により透水性生コンクリート組成物ができた。
(雨水浸透コンクリート製品の成型) 次に得られた流動性生コンクリートを固定の雨水浸透コ
ンクリート製品に成型する方法を説明する。
まず、ロール転圧製管機を用いた円形浸透桝の製造方法
を第1回(A)及び(B)に基づいて説明する。第1回
(A)はロール転圧製管機の正面図、同(B)は第1図
(A)のI−1断面図である。
ロール転圧製管機は、2本の半円筒体を互いに複合世に
して円筒形に締結した型枠lの両端に輪枠2及び3を該
軸枠2.3の外周溝2a、3aに数本のピン4を差込ん
で、かつ、型枠lの緊締力で固定するとともに、両輪枠
2及び3の内径面2b及び3bに型枠1を貫通する回転
軸5及び6を外接させて設け、それら回転軸5.6を変
速機を介して駆動装置(図示しない。)に接続してなり
、回転軸5.6の回転力を外接した軸枠2.3に伝えて
型枠1を回転させることにより、外型枠l内に供給され
る透水性生コンクリート剤を当該回転によるえんうん力
及び回転軸5.6のコンクリート材に対する転圧力をも
って締固め、目的の雨水浸透コンクリート管7を成型す
るものである。このコンクリート管は角部がくずれず、
引張り強度も大きい。
次に振動加圧による雨水浸透コンクリート製品の成型方
法を説明する。
振動 する型枠の内部に本発明にかかる流動性の生コン
クリート材を充填し、プレス加工で圧力を加える。生コ
ンクリートが硬化した後、型枠をはずして成型品を得る
。この成型品は角がくずれず引張りや曲げに対する強度
も大きい。
〔発明の硬化〕
以上に述べた生コンクリート材を用いた浸透コンクリー
ト製品は水セメント比が低いため引張り゛や曲げ強度が
大きいという効果の他に次のような効果を有する。
浸透管や浸透製品の端部を補強するための細骨材を混入
したモルタルの投入が省略でき経済的であると共に空隙
率を高める効果を有している。
混和剤が流動化効果を有し、短時間で骨材の付着を形成
させると共に温水効果により早3g1強度の発現が見ら
れ保時脱型成型方法たる転圧及び振動加圧成型方法に適
した材料が得られる。
ちなみに本透水性生コンクリートを原料とする浸透コン
クリート製品の実験値を下記の表に示す。
従来に比し優れた強度及び透水性を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)及び(B)は本発明にかかる透水性生コン
クリート材を用いた浸透コンクリ−]・製品の成型を行
うロール転圧製管機の正面図及び断面図である。 1・・−型枠 2.3−・軸枠 5,6−回転軸 7−成型品 第1図 (A)エ ロ (B) 4t+ 手続ネ甫正書(自発) 昭和61年I2月//日

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)セメント、水、粗骨材及び混和剤よりなる透水性
    生コンクリート組成物。
  2. (2)組成物1m^3当り350〜400kgのセメン
    トと、該セメントに対して重量比で28〜30%の水と
    、組成物1m^2当り2100〜2200kgの6号又
    は7号砕石の粗骨材及び所望量の混和剤よりなる特許請
    求の範囲第1項記載の透水性生コンクリート組成物。
  3. (3)混和剤は減水剤及び流動化剤の混合物である特許
    請求の範囲第1項記載の透水性生コンクリート組成物。
  4. (4)温水に所定量の混和剤を添加する工程と、混和剤
    の添加された温水の一部分量を用いてセメントを予備練
    りする工程と、残余の温水を徐々に予備練り上りのセメ
    ントに加え撹拌する工程と、得られたセメントペースト
    に粗骨材を投入して撹拌を行なう工程よりなる透水性生
    コンクリート組成物の製造方法。
  5. (5)温水は50℃±5℃の温度に保たれ、予備練りに
    使われる温水の分量は全温水量の50〜80%である特
    許請求の範囲第4項記載の透水性生コンクリート組成物
    の製造方法。
JP8364186A 1986-04-11 1986-04-11 透水性生コンクリ−ト組成物及びその製造方法 Pending JPS62241882A (ja)

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