JPS61278682A - 複合管 - Google Patents

複合管

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Publication number
JPS61278682A
JPS61278682A JP60120315A JP12031585A JPS61278682A JP S61278682 A JPS61278682 A JP S61278682A JP 60120315 A JP60120315 A JP 60120315A JP 12031585 A JP12031585 A JP 12031585A JP S61278682 A JPS61278682 A JP S61278682A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
composite pipe
concrete
water
composite
Prior art date
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Pending
Application number
JP60120315A
Other languages
English (en)
Inventor
一男 小笠原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON FUME CAN KK
Original Assignee
NIPPON FUME CAN KK
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Publication date
Application filed by NIPPON FUME CAN KK filed Critical NIPPON FUME CAN KK
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  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a、産業上の利用分野 本発明は、複合管に関するものである。
b、従来の技術 従来、コンクリート材と他種材料とによって構成された
複合管として、例えば鋼管の内周面側にコンクリート(
またはモルタル)層を形成したものが提供されている。
このような複合管においては、鋼管がコンクリート層を
拘束して該複合管内の水圧に対抗するようになっている
C8発明が解決しようとする問題点 ところで、従来の複合管によると、耐圧強度を高めるた
めに、鋼管によってコンクリート層にプレストレスを導
入するなどの処置が必要であった。
本発明は、コンクリート層にプレストレスを導入するこ
となしに、管内の水圧に十分に耐えかつ外力に対して耐
圧強度が大である複合管を提供することを目的とする。
d8問題点を解決するための手段 本発明では、上記目的を達成するために、外層を比較的
弾性係数が小さくかつ引張強度の大きな材料によって形
成し、内層をコンクリート材によって形成し、上記外層
と内層との間に管内の水が侵入可能な透水層を設けた複
合管を提供するものである。
e、実施例 以下、本発明に係る複合管の一実施例について、添付図
面を参照しながら詳細に説明する。
第1図および第2図は、本発明の一実施例を示している
本実施例による複合管lは、その内層2をコンクリート
材で形成し、その外層3をコンクリート材よりも弾性係
数が小さくかつ引張強度の大きな材料、例えば、比較的
薄い厚さをもつ鋼管、 FRP材等で形成し、これら内
層2と外層3との間には、該複合管内の圧力水を通すこ
とができる透水層4が配設されている。
透水層4を形成する材料としては、連続気泡を有する材
料、例えば透水コンクリートおよび発砲ブラスチクス等
がある。
また、複合管1の両端部外周縁には、外周面3aに対し
て傾斜する傾斜面3b、 3bが形成されている。
ここで、複合管1のサイズは、例えば外径りを1000
0とした場合、内層の厚さTは82w1外層3の厚さT
、は6〜10削、透水層4の厚さTtは1〜2u程度が
好ましい。
このような複合管lは、例えば第3図に示すようなカラ
ー5によって連結することができる。
カラー5は、その円筒体5aの内周面中央に、T字断面
形状のストッパ6を固定し、円筒部5aの両端内周面側
にシール手段例えばガスケット7.7を設置したもので
ある。
複合管1.1の連結は、このようなカラー5を用い、該
カラーの両端側からガスケット7.7を押しのけるよう
にして複合管1.1の端部がストッパ6の立設部6aに
当接するまで挿入することによって行なわれる。
なお、複合管1.1を連結する連結手段としては、カラ
ー5に限らず、複合管1.1の当接部分を外部に対して
完全に封じることができ、しかも、該複合管内の圧力水
が透水層4内に侵入可能にパツキンすることができる手
段であればいかなる手段でも良い。
f0作用 次にカラー5によって連結された複合管1.1の作用に
ついて説明する。
複合管1内を流れる圧力水は、該複合管の端面1aとカ
ラー5のストッパ6との間の間隙を通して該ストッパと
円筒部5aとシール手段7と外層3とに囲まれて形成さ
れた室8内に流入するとともに、透水層4内に流入する
これによって内層(以下、7ンクリ一ト層と称する。)
2は、その周囲を上記圧力水によって包囲され、上記圧
力水の水圧が外層3の内周面3cと、コンクリート層2
の外周面2aおよび内周面2bとに及ぼされる。
このように、コンクリート層2の外周面2aに水圧が作
用することによって、該コンクリート層内において引張
応力が完全に打ち消され、外層3のみが引張応力を受け
る。
なお、FRP材は引張強度が大きく、コンクリート材の
20〜30倍であることから、外層3にFRP材を用い
た場合には複合管lは大きな水圧に耐えることができる
また、外部から加わる荷重には、コンクリート層2が受
けとめ、コンクリート層2は比較的薄い層厚によって十
分にそれに対抗することができる。
g0発明の詳細 な説明したように、本発明に係る複合管によれば、内層
のコンクリート管が引張応力を全く受けないため、管内
水圧が異常に高くなってもコンクリート層にひび割れが
生じることがない。
また、それが土中に埋設された際には外力はコンクリー
ト層がこれを受は止めることができる。
かくして、本発明によれば内圧、外力を外層と内層とが
別々に負担することになり、比較的薄い層厚によって耐
圧強度および耐荷重強度の大きい複合管を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明に係る複合管の一実施例を
示すもので、第1図はその縦断面図、第2図はその横断
面図、第3図は第1図および第2図に示した複合管を連
結した様子の要部を示す横断面図である。 1・・・複合管、        2・・・内層、3・
・・外層、         4・・・透水層、5・・
・カラー。 手続補正書印釦 昭和60年 7月22日 特許庁長官  宇 賀 道 部  殿  植1、事件の
表示 昭和60年特許願第120315号 2、発明の名称 複合管 4、代理人 〒107 6、補正の内容   別紙のとおり 補正の内容 1) 明細書第3頁第7行〜第8行目の「比較的薄い厚
さをもつ鋼管、 FRP材」を「合成樹脂。 FRPの如き複合材」に訂正する。 2) 同第4頁第19行目の「シール手段」を「ガスケ
ント」に訂正する。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外層が比較的弾性係数が小さくかつ引張強度の大
    きな材料によって形成され、内層がコンクリート材によ
    って形成され、上記外層と内層との間に管内の水が侵入
    可能な透水層を設けたことを特徴とする複合管。
  2. (2)前記透水層は、内部に連続気泡を有する材料から
    成ることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の
    複合管。
  3. (3)前記透水層は、発砲プラスチックまたは透水コン
    クリートから成ることを特徴とする特許請求の範囲第(
    2)項記載の複合管。
JP60120315A 1985-06-03 1985-06-03 複合管 Pending JPS61278682A (ja)

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JP60120315A JPS61278682A (ja) 1985-06-03 1985-06-03 複合管

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JP60120315A JPS61278682A (ja) 1985-06-03 1985-06-03 複合管

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62241882A (ja) * 1986-04-11 1987-10-22 西村 義和 透水性生コンクリ−ト組成物及びその製造方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4519010Y1 (ja) * 1969-05-23 1970-08-03
JPS4833646A (ja) * 1971-09-06 1973-05-11
JPS4921682A (ja) * 1972-06-23 1974-02-26
JPS5612465U (ja) * 1979-07-05 1981-02-02

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