JPH0514068Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0514068Y2 JPH0514068Y2 JP1988135055U JP13505588U JPH0514068Y2 JP H0514068 Y2 JPH0514068 Y2 JP H0514068Y2 JP 1988135055 U JP1988135055 U JP 1988135055U JP 13505588 U JP13505588 U JP 13505588U JP H0514068 Y2 JPH0514068 Y2 JP H0514068Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- joint
- tube
- diameter
- collar
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
- Joints With Sleeves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、内径100mm〜350mm程度の小口径管を
推進管として用いる場合に特に好適な継手カラー
に関するものである。
推進管として用いる場合に特に好適な継手カラー
に関するものである。
小口径管の推進工法には、φ250mm以上のヒユ
ーム管が一般的に用いられている。
ーム管が一般的に用いられている。
しかし、φ250mm未満の管についてはまだ一般
的ではなく、現在その施工工法、施工機械、管材
の開発が進められており、僅かではるが、塩ビパ
イプが用いられ始めた。
的ではなく、現在その施工工法、施工機械、管材
の開発が進められており、僅かではるが、塩ビパ
イプが用いられ始めた。
上記φ250mm以上のヒユーム管で規格化されて
いる小口径管用継手カラーとしては第1図〜第3
図に示すものがある。
いる小口径管用継手カラーとしては第1図〜第3
図に示すものがある。
第1図に示すものは、ステンレスや強化プラス
チツク等からなる外殻1の内部に内面に係合段部
を設けた合成ゴム製シール材2を装着したもので
ある。
チツク等からなる外殻1の内部に内面に係合段部
を設けた合成ゴム製シール材2を装着したもので
ある。
また第2図に示すものは、金属製外殻4を管体
Aの端部に埋込み固定し、端部内面にゴム製パツ
キング3を接着し、管体Bと接続する形式のもの
である。
Aの端部に埋込み固定し、端部内面にゴム製パツ
キング3を接着し、管体Bと接続する形式のもの
である。
また第3図に示すものは、管体A,Bに夫々ゴ
ム製パツキング5,5を設け、断面をT字形とし
た金属製継手カラー6で接続する形式のものであ
る。
ム製パツキング5,5を設け、断面をT字形とし
た金属製継手カラー6で接続する形式のものであ
る。
これらの継手部構造は、推進時に継手カラーが
推進抵抗にならないようにするため、継手カラー
の外径を管体A,Bの外径に揃えている。その
為、管体A,Bには継手カラーが入り込む切り欠
け部が必要になる。
推進抵抗にならないようにするため、継手カラー
の外径を管体A,Bの外径に揃えている。その
為、管体A,Bには継手カラーが入り込む切り欠
け部が必要になる。
そして、管体と継手カラーとの間には止水性を
確保する為にゴム製パツキングをセツトし、継手
カラー内径と管外径の製作誤差に対して、圧縮率
が変わることで接合作業性と止水性を維持するよ
うにしている。
確保する為にゴム製パツキングをセツトし、継手
カラー内径と管外径の製作誤差に対して、圧縮率
が変わることで接合作業性と止水性を維持するよ
うにしている。
従つて、継手カラーと管体外径の間には厚さ10
mmていどのゴム製パツキングが必要となり、管体
の切り欠け部は管厚に対して10〜15mm程度必要と
なり、管厚の薄い管にこの構造を適用しようとす
ると、寸法上無理が生じる。
mmていどのゴム製パツキングが必要となり、管体
の切り欠け部は管厚に対して10〜15mm程度必要と
なり、管厚の薄い管にこの構造を適用しようとす
ると、寸法上無理が生じる。
また、管厚の薄い塩ビパイプの場合、第4図に
示すような継手カラー7を使用しているのが現状
である。この継手部構造は、管外径より継手部外
径が大きくなり、推進工法用に用いる場合は推進
時の推進抵抗が大きくなるという欠点があり、さ
らにゴムパツキングを使用しないで、接着材で継
手部を接合する継手構造であるため、施工場所が
水場の場合、接着材の効果が小さくなることや接
着後ただちに推進しなければならないことから、
推進時に継手部のずれ等の問題が生じる可能性が
ある。
示すような継手カラー7を使用しているのが現状
である。この継手部構造は、管外径より継手部外
径が大きくなり、推進工法用に用いる場合は推進
時の推進抵抗が大きくなるという欠点があり、さ
らにゴムパツキングを使用しないで、接着材で継
手部を接合する継手構造であるため、施工場所が
水場の場合、接着材の効果が小さくなることや接
着後ただちに推進しなければならないことから、
推進時に継手部のずれ等の問題が生じる可能性が
ある。
本考案が解決しようとする課題は、肉厚の薄い
小口径管の接続、特にそれを推進管として用いる
場合に適する密着性と止水性の高い継手カラーを
提供することである。
小口径管の接続、特にそれを推進管として用いる
場合に適する密着性と止水性の高い継手カラーを
提供することである。
本考案は上記の課題を解決するためになされた
もので、硬質ゴム、合成樹脂製等の弾性を有する
筒状本体の内面に位置決め用突条を一体に設け、
且つ筒状本体の両側内面に凹部を設け、該凹部に
水膨張性シール材を埋設した構造としたものであ
る。
もので、硬質ゴム、合成樹脂製等の弾性を有する
筒状本体の内面に位置決め用突条を一体に設け、
且つ筒状本体の両側内面に凹部を設け、該凹部に
水膨張性シール材を埋設した構造としたものであ
る。
本考案は、筒状本体に止水効果のある水膨張性
シール材が埋め込まれて一体形成されているた
め、管体の切り欠け部はカラー厚みだけあれば、
継手部が管外径より出張ることはなく、管厚の薄
い管でも管厚の欠損部は少なくて済む。
シール材が埋め込まれて一体形成されているた
め、管体の切り欠け部はカラー厚みだけあれば、
継手部が管外径より出張ることはなく、管厚の薄
い管でも管厚の欠損部は少なくて済む。
また、筒錠本体自体の弾性を利用することによ
り、管体との密着性を強くして、止水性を高める
とともに、管外径や継手カラー内径の製作誤差に
対しても接合の作業性や止水性を損なわない。
り、管体との密着性を強くして、止水性を高める
とともに、管外径や継手カラー内径の製作誤差に
対しても接合の作業性や止水性を損なわない。
また、水膨張性シール材と管体とは面で接触
し、水膨張性シール材が水膨張した時、高い止水
性が得られる。
し、水膨張性シール材が水膨張した時、高い止水
性が得られる。
第5図は本考案の実施例を示すもので、8は硬
質ゴム製の筒状本体、9は内面中央に一体に設け
た位置決め用突条、10,10は位置決め用突条
9の両側の筒状本体内面に設けた凹部8aに埋設
した水膨張性ゴム(水膨張性シール材)である。
質ゴム製の筒状本体、9は内面中央に一体に設け
た位置決め用突条、10,10は位置決め用突条
9の両側の筒状本体内面に設けた凹部8aに埋設
した水膨張性ゴム(水膨張性シール材)である。
なお本体8の両端にはテーパー11,11が付
してある。
してある。
第6図は使用状態を示すもので、接続する塩ビ
パイプA′,B′の端部にはテーパー付の段部12,
12を設け、本体8の内径は、塩ビパイプA′,
B′のテーパー付段部の最小外径とほぼ同等に成
形しておき、嵌合させる。
パイプA′,B′の端部にはテーパー付の段部12,
12を設け、本体8の内径は、塩ビパイプA′,
B′のテーパー付段部の最小外径とほぼ同等に成
形しておき、嵌合させる。
本考案にかゝる継手カラーはエンビパイプ
A′B′の外面と間隙なく密着し、推進時の抵抗が
小さい状態に嵌合する。
A′B′の外面と間隙なく密着し、推進時の抵抗が
小さい状態に嵌合する。
この嵌合時に、本体は若干の弾性を有するの
で、継手部の変位・変形に対して追従でき、止水
性が損なわれない。
で、継手部の変位・変形に対して追従でき、止水
性が損なわれない。
そして、中央部の突条9により本体8のセンタ
リングが容易である。
リングが容易である。
また、本体8の内側に埋め込まれている水膨張
性ゴム10,10は、凹部8a内に設けられてい
るので、三方向から拘束された状態となることか
ら、水膨張時に管体方向に突出し、水膨張作用に
おいて、圧密性が大きくなり、止水性を極めて効
果的に高めることできる。
性ゴム10,10は、凹部8a内に設けられてい
るので、三方向から拘束された状態となることか
ら、水膨張時に管体方向に突出し、水膨張作用に
おいて、圧密性が大きくなり、止水性を極めて効
果的に高めることできる。
本考案は、従来構造のものに比べ、次の点にお
いて優れている。
いて優れている。
継手カラーをセツトするための管体切り欠け
部の段差が小さくできる。
部の段差が小さくできる。
管体とカラーとが密着し、さらに水膨張性ゴ
ムが埋め込まれていることから、高い止水性が
得られるとともに、推進時に土砂が入り込むこ
ともない。
ムが埋め込まれていることから、高い止水性が
得られるとともに、推進時に土砂が入り込むこ
ともない。
カラー自体が弾性を有することから
継手部の沈下、曲げ等の変化に対しても水
密性が低下しない。
密性が低下しない。
管・カラーの製作誤差に対しても接合の作
業性や止水が低下しない。
業性や止水が低下しない。
本考案は、一般の小口径管に接続が有用である
と共に、水場での施工が多い小口径管継手カラー
として特に優れたものである。
と共に、水場での施工が多い小口径管継手カラー
として特に優れたものである。
第1図〜第3図はそれぞれ従来の継手カラーの
断面図、第4図は従来の管厚の薄い塩ビパイプ用
継手カラーの断面図、第5図は本案実施例の断面
図、第6図はその使用状態を示す断面図である。 8……本体、8a……凹部、9……位置決め用
突条、10……水膨張性シール材、11……テー
パー、12……テーパー付段部。
断面図、第4図は従来の管厚の薄い塩ビパイプ用
継手カラーの断面図、第5図は本案実施例の断面
図、第6図はその使用状態を示す断面図である。 8……本体、8a……凹部、9……位置決め用
突条、10……水膨張性シール材、11……テー
パー、12……テーパー付段部。
Claims (1)
- 硬質ゴム、合成樹脂製等の弾性を有する筒状本
体の内面に位置決め用突条を一体に設け、且つ筒
状本体の両側内面に凹部を設け、該凹部に水膨張
性シール材を埋設したことを特徴とする小口径管
用継手カラー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988135055U JPH0514068Y2 (ja) | 1988-10-18 | 1988-10-18 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988135055U JPH0514068Y2 (ja) | 1988-10-18 | 1988-10-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0256990U JPH0256990U (ja) | 1990-04-24 |
JPH0514068Y2 true JPH0514068Y2 (ja) | 1993-04-14 |
Family
ID=31394353
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988135055U Expired - Lifetime JPH0514068Y2 (ja) | 1988-10-18 | 1988-10-18 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0514068Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58200887A (ja) * | 1982-05-14 | 1983-11-22 | 株式会社ミツウマ | 管の継ぎ目止水方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56133186U (ja) * | 1980-03-11 | 1981-10-08 | ||
JPH024308Y2 (ja) * | 1984-10-18 | 1990-01-31 | ||
JPS61106685U (ja) * | 1984-12-19 | 1986-07-07 |
-
1988
- 1988-10-18 JP JP1988135055U patent/JPH0514068Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58200887A (ja) * | 1982-05-14 | 1983-11-22 | 株式会社ミツウマ | 管の継ぎ目止水方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0256990U (ja) | 1990-04-24 |
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