JP2007269591A - コンクリート製品の製造方法およびコンクリート製品 - Google Patents

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隆芳 小林
Hideo Oishi
英夫 大石
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Abstract

【課題】 生産性が高く、作業環境が良好で、スラッジの発生もなく、しかも、製品の表面美観に優れるコンクリート製品の製造方法を提供する。
【手段】 二酸化ケイ素を主成分とし且つ酸化ジルコニウムを含有するシリカフュームと、膨張材とを添加して水/結合材比が30%以下のコンクリートを調製し、該コンクリートを型枠内に打設し、該型枠を静置させたまま該コンクリートを成形することを特徴とするコンクリート製品の製造方法による。
【選択図】 なし

Description

本発明は、コンクリート製品の製造方法およびコンクリート製品に関し、より詳しくは、従来の遠心成形や振圧成形を要しないコンクリート製品の製造方法とその製造方法により得られるコンクリート製品に関する。
従来、コンクリート製品の代表例として挙げられるコンクリート管の製造方法としては、型枠内に打設したコンクリートを高速回転によって生じる大きな遠心力を利用して締め固める方法(遠心成形ともいう)や、コンクリートを充填する際に型枠に強力な振動を加えることによって締め固める方法(振圧成形ともいう)などが知られている。
しかしながら、前記遠心成形に於いては、一回の遠心成形に約1時間を要し、一般的に使用されている三連式の遠心成形装置を用いた場合でも、一時間当たり3本しか製造できないという生産性の低さの問題を有している。また、遠心成形装置によって生じる騒音は極めて大きく、作業環境が著しく悪いという問題を有している。さらに、遠心成形によって管の周面から余剰水、セメントの微粒子および骨材中の泥分等が混ざったノロと称されるスラッジが多量に発生し、該ノロの処理に費用がかかるという問題を有している。
一方、振圧成形に於いては、水セメント比の小さい固練りのコンクリートを使用できるため、型枠からの即時脱型が可能であり、前記ヒューム管と比べて生産性が高く、スラッジの発生もないという利点がある。
しかしながら、成形後の型崩れや変形、ダレ等を起こさないようにセメントペースト量を少なくし、また、水セメント比の小さい固練りのコンクリートを使用しているため、強力な振動下においても充填不足を招きやすく、その結果として該振圧成形によって得られるコンクリート管の表面には、角欠けや豆板等の空隙が生じやすいという問題を有している。
本発明は、上記のような従来技術の問題点に鑑み、生産性が高く、作業環境が良好で、スラッジの発生もなく、しかも、製品の表面美観に優れるコンクリート製品の製造方法を提供することを一の課題とする。
上記課題を解決すべく、本発明に係るコンクリート製品の製造方法は、二酸化ケイ素を主成分とし且つ酸化ジルコニウムを含有するシリカフュームと、膨張材とを添加して水/結合材比が30%以下のコンクリートを調製し、該コンクリートを型枠内に打設し、該型枠を静置させたまま該コンクリートを成形することを特徴とするコンクリート製品の製造方法を提供する。
また、本発明に係るコンクリート製品の製造方法は、好ましくは、前記シリカフュームと該膨張材の合計量に対し、シリカフュームが60〜70重量%、膨張材が30〜40重量%とし、好ましくは、前記シリカフュームが、比表面積10m2/g以下であり、且つ平均粒径0.5μm〜1.5μmであるものとする。
また、本発明に係るコンクリート製品の製造方法は、好ましくは、前記シリカフュームのpHが2.5〜6.5であるものとする。
さらに、本発明は、上記何れかのコンクリート製品の製造方法により製造されたことを特徴とするコンクリート製品を提供する。
二酸化ケイ素を主成分とし且つ酸化ジルコニウムを含有するシリカフュームは、主としてジルコニアの製造工程に於いて副生するシリカフュームとして得られ、従来の一般的なシリカフュームと比較して平均粒径が大きく、pHの小さいものである。よって、本発明における該シリカフュームは、その殆どの粒子が一次粒子の状態で存在し、凝集しにくいという特性を有するとともに、コンクリートの凝結遅延作用が適度に発揮され、流動性が低下しにくいという効果を有している。このようなシリカフュームを膨張材と併用することにより、材料分離を起こさず、しかも自己充填が可能な高流動性のコンクリートとなる。そして、該コンクリートを水/結合材比30%以下で調製し、型枠内に打設し、該型枠を静置させたまま該コンクリートを成形するることにより、遠心成形や振動成形といった従来の製造方法と同等か、又はそれ以上の強度および美観を有するコンクリート製品を製造することが可能となる。
このように、本発明に係るコンクリート製品の製造方法によれば、特別な装置を必要としないために生産性が高く且つ作業環境が良好であり、また、遠心成形時のノロのようなスラッジの発生もなく、しかも、コンクリートの自己充填によって製品の表面美観に優れるコンクリート製品を製造することが可能となる。
また、本発明に係るコンクリート製品は、表面美観に優れるとともに、製造コストの安価なものとなる。
本発明に係るコンクリート製品の製造方法は、二酸化ケイ素を主成分とし且つ酸化ジルコニウムを含有するシリカフュームと、膨張材とを添加して水/結合材比が30%以下のコンクリートを調製し、該コンクリートを型枠に打設し、該型枠を静置させたまま該コンクリートを成形するものである。
本発明において用いるシリカフュームは、二酸化ケイ素を主成分とし且つ酸化ジルコニウムを含有するものであればよく、製法や原料物質等については特に限定されるものではないが、主に、ジルコニアの製造工程に於いて副生するものを使用しうる。
また、該シリカフュームは、JIS A 6207「コンクリート用シリカフューム」に規定された品質を満足する必要はない。
ここで、前記シリカフュームの主成分である二酸化ケイ素の量は、好ましくは85重量%以上であり、より好ましくは90重量%以上である。また、前記シリカフュームの一成分である参加ジルコニウムの含有量は、好ましくは、1〜10重量%であり、より好ましくは3〜5重量%である。
また、該シリカフュームは、好ましくは、比表面積が10m2/g以下、より好ましくは9m2/g以下である。
従来、セメント用混和材として一般的に使用されているシリカフュームは、比表面積が15m2/g以上のものであるのに対し、本発明で用いるシリカフュームは、上記のような比較的小さい比表面積を有するものである。
また、前記シリカフュームは、好ましくは、平均粒径が0.5〜1.5μmであり、より好ましくは、0.8〜1.2μmである。シリカフュームの平均粒径が上記のような範囲であれば、シリカフュームの凝集が抑制されてコンクリート中への分散性が良好となり、膨張材との併用においても所定の流動性を発揮し易いという効果があり、しかも従来のシリカフュームと同様、マイクロフィラー効果とポゾラン反応によって緻密で強度の高いコンクリートを製造することが可能となる。
尚、シリカフュームの平均粒径は、セメント協会「標準試験方法(CAJS K−03−1982/エア・ジェット式ふるい装置による粉末度試験方法)」に基づいて測定したものである。
また、前記シリカフュームは、好ましくは、pHが2.5〜6.5であり、より好ましくは4.0〜5.0である。シリカフュームのpHが上記のような範囲であれば、コンクリートの凝結遅延作用が適度に発揮されるため、フローロスが少なくなり、施工時における作業性が改善されるとともに、より一層緻密で高強度のコンクリートを製造できるという効果がある。
尚、シリカフュームのpHは、JIS Z 8802−1986「pH測定法」に基づいて測定されるものである。
一方、本発明において用いる膨張材としては、種類等を特に限定されず、従来公知の膨張材を使用することができるが、中でも、JIS A 6202「コンクリート用膨張材」に規定される品質の膨張材を好適に使用することができる。
具体的には、該膨張材として、カルシウムサルフォアルミネート系、生石灰系の膨張材のうち、何れか1種又は2種以上の混合物を使用することができる。
本発明のコンクリート製品の製造方法においては、シリカフュームと膨張材の合計量に対し、シリカフュームを60〜70重量%、膨張材を30〜40重量%とすることが好ましい。
また、本発明に係るコンクリート製品の製造方法では、上記のようなシリカフューム及び膨張材を、結合材の概ね30重量%を上限として、置換して用いることができる。従って、単位結合材量(B)が900kg/m3である場合、単位混和材量は、概ね270kg/m3が上限となる。
さらに、本発明のコンクリート製品の製造方法においては、他の成分として、従来のフェロシリコン起源のシリカフューム、フライアッシュ、高炉スラグ微粉末、石灰石微粉末等を適宜配合することも可能である。
また、本発明において用いるセメントとしては、特に限定されるものではなく、セメントとしては、普通、早強、超早強、白色、耐流酸塩、中庸熱、低熱などの各種ポルトランドセメント、該ポルトランドセメントに高炉スラグ、フライアッシュ等を混合してなる混合セメント、ジェットセメント、アルミナセメントなどの特殊セメントを挙げることができる。
また、コンクリートを調製する際の水の量は、水/結合材比が30%以下となる量が好ましく、10〜20%となる量がより好ましい。
斯かる範囲の水/結合材比とすることにより、型枠への充填時においては優れた自己充填性を維持しつつ、充填した後には短時間での脱型が可能となり、しかも製造されたコンクリート製品は圧縮強度及び外圧強度の高いものとなる。
特に、水/結合材比を10〜20%として高強度のコンクリート管を製造することにより、製造されたコンクリート管は、推進管工法を採用して地中に敷設することが可能なものとなる。
さらに、コンクリートを調製する際には、各種混和剤を添加してもよい。該混和剤としては、高性能AE減水剤等を挙げることができる。
コンクリートを調製するに際しては、上記のような各種材料を、従来公知の各種コンクリートミキサを用いて混練りする。
調製されたコンクリートの自己充填性としては、例えば、スランプフローにより測定した場合、65cm以上であるものが好ましく、68cm以上であるものがより好ましい。スランプフローが68cm以上である場合には、自己充填性が極めて良好となり、振動等を加えなくとも表面美観の良好なコンクリート製品を製造することが可能となる。
上記のようにして調製したコンクリートを所定形状の型枠に打設し、該型枠を静置させたまま該コンクリートを成形し、成形された該コンクリートを型枠から脱型し、さらに脱型された該コンクリートを養生することにより、所定形状のコンクリート製品を得ることができる。
前記コンクリートは、上述の如く自己充填性が高いものであるため、該コンクリートを型枠に充填する際には、遠心成形や強力な振動を加える必要がない。但し、コンクリート表面に角欠けや豆板、す等が生じるのを確実に防止する観点から、材料分離が生じない範囲で振動を加えても良い。
一方、コンクリートの充填に使用する型枠は、該コンクリートを、目的とするコンクリート製品の形状に成形しうるものであれば特に限定されず、任意の構成のものを使用することができる。特に、本発明において用いるコンクリートは上述の如く自己充填性が高く、充填に際して遠心成形や強力な振動を加える必要がないものであるため、該型枠についても、遠心成形や強力な振動に耐えるような高い剛性のものを使用する必要はない。
また、該型枠内に予め鉄筋を配しておくことにより、鉄筋コンクリート管等の鉄筋入りのコンクリート製品として成形することも可能である。
型枠内に自己充填されたコンクリートは、具体的には、少なくとも24時間で脱型することが可能な強度を有するものとなる。また、脱型後のコンクリート製品は、20℃の水中で養生することが好ましい。
このように、本発明に係るコンクリート製品の製造方法によれば、従来の製造方法で使用していたような高剛性の型枠を使用する必要がないため、該型枠を補強する鋼材を省くとともに該型枠を薄肉化することができ、型枠等の制作費を大幅に削減することができる。
また、本発明に係るコンクリート製品の製造方法によれば、成形時に大きな騒音が発生しないために作業環境が良好となり、スラッジも発生しないためにその処理費用が必要となることもない。
さらに、遠心成形装置や振動成形装置のような大型の装置を必要としないため、設備投資に要する費用が従来よりも安価になるという利点もある。
下記表1に示した材料を下記表2に示す配合で、容量55リットルの2軸強制練りミキサを用いて練り混ぜ、調製例1〜調製例4のコンクリートを調製した。
Figure 2007269591
Figure 2007269591
(実施例1)
前記調製例1によって得られたコンクリートを、モデル管(外径200mm、管厚40mm、有効長300mm)を成形するための型枠内に打設した。打設に際しては、前記型枠を有効長方向が鉛直となるように載置し、該型枠の上方からコンクリートを100mm/secの速度で流し込む方法により行った。次いで、打設後24時間で脱型し、材齢14日となるまで標準養生(20℃、水中)を行うことにより、実施例1のコンクリート管を作製した。
(比較例1、2)
前記調製例2および3によって得られたコンクリート、即ち、シリカフュームや膨張材を用いず、高性能AE減水剤の量を増やすことによって自己充填可能としたコンクリートを使用することを除き、他は実施例1と同様にして、比較例1および比較例2のコンクリート管を作製した。
(比較例3)
従来の遠心形成による製造を行うべく、前記調製例4によって得られたコンクリートを実施例1と同じ形状の型枠内に充填し、該コンクリートを遠心成形し、蒸気養生を行った後に脱型し、更に、前記と同様の標準養生を行うことにより比較例3のコンクリート管を作製した。尚、前記遠心成形の条件は、低速回転(4G)を4分維持した後、高速回転(37G)を6分維持するものとした。また、前記蒸気養生の条件は、標準状態において120分放置した後、15℃/時間の昇温速度で65℃まで昇温し、65℃で3時間保持し、その後、自然放冷するものとした。
(フレッシュ性状の測定)
調製例1〜4のコンクリートに関し、該コンクリートを調製した際のフレッシュ性状として、JIS A 1150「コンクリートのスランプフロー試験方法」に規定されたスランプフロー、およびJIS A 1101「コンクリートのスランプ試験方法」に規定されたスランプを測定した。試験結果を表3に示す。
Figure 2007269591
(外圧強度試験)
実施例及び比較例において作製したコンクリート管を耐圧試験機に横置きで載置し、該コンクリート管の径方向に応力が加わるようにして載荷試験を行い、外圧強度を測定した。測定結果を下記表4に示す。
(管体圧縮強度試験)
JIS A 1136「遠心力締固めコンクリートの圧縮強度試験方法」に規定された試験方法に基づき、実施例及び比較例のコンクリート管について管体圧縮強度を測定した。測定結果を下記表4に示す。
(表面美観の評価)
実施例および比較例により得られたコンクリート管を目視により観察し、表面美観の評価を行った。評価結果を下記表4に示す。
Figure 2007269591
表3に示すように、実施例1で用いた調製例1のコンクリートは、スランプフローが大きく型枠内への自己充填性が極めて良好なものであった。また、比較例2で用いた調製例3のコンクリートは、調製例1のコンクリートよりもスランプフローは小さいが、型枠内への自己充填性は概ね良好であった。
これに対し、比較例1で用いた調製例2のコンクリートは、スランプフローが小さく型枠内への自己充填性に劣るものであった。また、比較例3で用いた調整例4のコンクリートは、スランプが比較例1よりも悪い結果となっており、自己充填性を全く有していないものであることが確認された。
さらに、表4に示すように、実施例1により作製されたコンクリート管は、外圧強度および管体圧縮強度が極めて高く、しかも表面美観の良好なものであることが確認された。
これに対し、比較例1により作製されたコンクリート管は、実施例1と比較して、外圧強度および管体圧縮強度が何れも低く、表面に豆板を有するものであった。
また、比較例2により作製されたコンクリート管も、実施例1と比較して、外圧強度および管体圧縮強度が何れも低く、表面に気泡を有するものであった。
さらに、従来の遠心成形法である比較例3により作製されたコンクリート管は、表面美観は良好であるものの、実施例1と比較して特に管体圧縮強度が低いものであった。
本発明に係るコンクリート製品の製造方法は、従来、遠心成形によって製造されていた鉄筋又は無筋コンクリート管、マンホール、パイルなどの製品のみならず、ボックスカルバート、擁壁、水槽、側溝、RCセグメントなどの各種セメント2次製品の製造にも適用することが可能である。

Claims (5)

  1. 二酸化ケイ素を主成分とし且つ酸化ジルコニウムを含有するシリカフュームと、膨張材とを添加して水/結合材比が30%以下のコンクリートを調製し、該コンクリートを型枠内に打設し、該型枠を静置させたまま該コンクリートを成形することを特徴とするコンクリート製品の製造方法。
  2. 前記シリカフュームと該膨張材の合計量に対し、シリカフュームが60〜70重量%、膨張材が30〜40重量%とすることを特徴とする請求項1記載のコンクリート製品の製造方法。
  3. 前記シリカフュームが、比表面積10m2/g以下であり、且つ平均粒径0.5μm〜1.5μmであることを特徴とする請求項1又は2記載のコンクリート製品の製造方法。
  4. 前記シリカフュームのpHが2.5〜6.5であることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のコンクリート製品の製造方法。
  5. 請求項1〜4の何れかに記載のコンクリート製品の製造方法により製造されたことを特徴とするコンクリート製品。
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