JPS62238399A - 片面電気めつき鋼板の製造方法 - Google Patents

片面電気めつき鋼板の製造方法

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JPS62238399A
JPS62238399A JP8099686A JP8099686A JPS62238399A JP S62238399 A JPS62238399 A JP S62238399A JP 8099686 A JP8099686 A JP 8099686A JP 8099686 A JP8099686 A JP 8099686A JP S62238399 A JPS62238399 A JP S62238399A
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Yoshio Shindo
新藤 芳雄
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C22/00Chemical surface treatment of metallic material by reaction of the surface with a reactive liquid, leaving reaction products of surface material in the coating, e.g. conversion coatings, passivation of metals
    • C23C22/78Pretreatment of the material to be coated

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は片面電気めっき鋼板の非めっき面の外観向上と
核非めっき1面の1(e ;支塩処即性を改善させるた
めの製造方法に関するものである。
(従来技術) 自動重用鋼板の最近の傾向として片面めっき鋼板が主と
して使われてきた。これは、車体内面など僧装が充分付
着しない箇所にめっき面ケ充当し、車体外面など塗装し
やすい箇所には非めっき面(以下鉄面と呼称する)才あ
てて組立て使用されている。この片面めっき鋼板として
、通常Zn系の溶融めっき或は電気めっきにより製造さ
れるが、原板の加工性の自由度が高い電気めっき法が一
般的である。
自動重用等に用いられるめっき鋼板は、一般に電着塗装
を行いさらに中塗り、L塗り塗装を施して使用されるた
め、これらの塗装下地処理として燐酸塩処理が行われる
のが通例である。
(発明の)・に決しようとする問題点)片面電気めつき
鋼板の鉄面は、片面電気めっきをする過程でめっき浴と
の接触により腐食17、その結果、表面に腐食生成物を
生じ、表面が変色して外観品位を損なうだけでなく燐酸
塩皮膜の形成が阻害されるために塗装性能が劣化する。
これに対し、鉄面の製造方法について多くの方法が検討
されてきた。例えば(1)めっき後ブラッシングによっ
て除去する方法は除去効果があるものの亜鉛めっきの様
に鋼板よりも軟らかいめっきでは除去が充分できないた
め、ある程度の品質改善にとどまる。また、ブラッシン
グ設備のコストが嵩むばかりでなく、研磨の程度によっ
ては燐酸塩処理の際の燐酸塩結晶の大きさにムラを生じ
燐酸塩処理性が損われ、塗装性(塗装仕上り外観および
耐食性)に悪影響企及す。
(2)  めっき後酸中で電解酸洗してめっき金属及び
腐食生成物金除去し、次いでN1等の特定の金属の極微
量を表面に分散して析出させてめっきし、燐酸塩処理性
を改善する方法がある。しかし、鉄面にのみ特定金属を
析出させるためには特定の設備全必要とし経費が嵩むば
かりでなく、通常酸性のめつき浴が用いられるので、電
解酸洗槽中でめっき面側のめつきを属の溶解あるいは変
色等が起り、片面めっき鋼板の商品価値を大きく損じる
恐れがある。(例、特公昭6O−7713)(3)  
めっき後電解浴中で陽極電解処理してめっき金属及び腐
食生成物を除去すると共に不働態皮膜全形成させて、燐
酸塩処理性を改善する方法がある。しかし、不働態皮膜
は電解処理条件(例えば、電解浴組成、電流密度、電解
時間、浴温度等)により皮膜厚さ、皮膜組成が変化する
ため、燐酸塩処理性の改善効果が不安定である。(例、
特開昭59−56600.特開昭59−96292)不
発明は上記要望に応えるために、従来の陽極電解処理等
により鉄面に生成した腐食生成物を単に除去する方法に
加えて、燐酸塩処理性、塗装性の良好な鉄面を有する片
面電気めっき鋼板を安定に製造できる方法を提供するも
のである。
(問題点の解決手段) 本発明者等は鋭意検討した結果、リン酸塩処理性に優れ
た非めっき面を有する片面電気めっき鋼板を極めて優れ
た電解処理法により安定して製造が出来る方法を見い出
した。
本発明は片面電気めっき鋼板の鉄面となる面をPH3〜
PH8で孤立電子対ケ有する硫黄化合物を10−5〜1
00モル/Lと金属酸化物イオンを10−3〜5 X 
10−”モル/lを含む導電性の浴で陽極TI!解処理
を行い、引続き陰極電解処理を行うもので、(1)片面
電気めっき鋼板の製造において、めっき後、上記の電解
処理を鉄面に施す方法。(2)片面電気めっき鋼板の製
造において、鉄面にも薄目付量のめっきを施して鉄面t
めっき浴から保護し、めっき後に上記の電解処理金鉄面
に施す方法。(3)片面電気めっき鋼板のめつき面にク
ロメート処理を施す場合1.大面にあらかじめ薄目付の
めっきを施してクロメート処理浴中での鉄面を保護し、
クロメート処理後に不回避的にクロメートが付着した薄
目付のめっきを施した鉄面を上記の電解処理する方法で
ある。
4:発明の陽極電解処理は腐食生成物、薄目付のめっき
を除去して清浄な鉄面にする。−!、た、陰極電解処理
は孤立電子対を有する硫黄化合物を鉄面に吸着させて燐
酸塩処理性の向上を図るために行うものである。
金属酸化物イオンの添加は相対浴流速が生じている場合
に陽極電解時の鉄面の鉄溶出量を抑制することで、正常
なリン酸塩皮膜を形成させるためのものである。
この結果、燐酸塩処理性、塗装性及び表面外観の良好な
鉄面を有する片面電気めっき鋼板を安定に製造すること
ができる。
仄に、具体的に内容金述べる。
本発明においては、xxiとして用いるよくは導電性の
浴であればいずれでもよく、例えばN42804゜Na
2CO3+  K、2SO4、K2CO3+   Na
H2PO4+   Nn2HPO4、Na3PO4+ 
H3PO4、ホウ1控、ホウ酸塩、その他いずれの薬品
を混合したものでもよいが、浴のpI4が3〜8の領域
で行うことが必要である。
PH3未満では鉄の溶出が大きくなるに伴って孤立電子
対を有する硫黄化合物のリン1袋塩処理性向上効果が小
さくなる。まためっき面も同−蔭に曝されると溶出して
品質金そこなうのでPH3以上が必要である。PH8超
になると、鉄面上の腐食生成物や薄目付のめっきの除去
が不完全となり、リン酸塩処理性や外観が不良となるの
でPH8以下が必要である。
本発明のPH域での陽極電解は母材の鉄面が過不働態域
の電位にあるため、鉄の溶出は僅少である。
また、鉄面に生成した腐食生成物は鉄面の過不働態域で
の僅かな鉄面の溶椿反応と激しい酸素発生反応によって
除去される。また、鉄面の保護のだめの薄目付量の例え
ば垂鉛めっきは、陽極電解で容易に鉄面から溶解除去さ
れる。
電流密度は電解浴の組成、PH,温度等よって異ナルが
、ZA/a−以上が鉄面を過不働態にするために必要で
ある0まだ、電気量は腐食生成物の竜や、薄目付のめつ
き攬によって異なるが、10クーロン/dyイ以上が鉄
面を浄化するために必要である。
次に・孤立電子対を有する硫黄化合物(以下硫黄化合物
と称する)について述べる。
硫黄化合物は鉄面の燐酸塩処理性を向上させるために最
も重要な役割ケする。鉄面の燐酸塩処理性で向上させる
硫黄化合物は第1表に示すものである。
メルカプタン類、チオシアン類、スルフィド類、チオカ
ーボニルMを有する化合物(チオ尿素類、チオカーボニ
ル類、ジチオカーバメイト類)で、硫黄元素が孤立電子
対を有しでいる化合物であることが特徴である。本発明
者らは、これらの硫黄化合物は清浄な金属面である鉄面
に吸着して燐酸塩処理性ケ著しく改善する効果があるこ
とを見い出した。
しかしながら、硫黄化合物の鉄面への吸着はl5AB第
1表 則に従がって化学吸着するためVこ、鉄面の表面は清浄
な金属面となっていることが必須であり、不働態皮膜等
のr俊化物が存在すると硫黄化合物の吸着は阻害される
。従がって、鉄面上に生成した腐食生成物等を陽極電解
処理により除去し、鉄面を浄化することは有効な方法で
あるが、この陽極電解処理は前記述べたように過不働態
域の電解であるため、不働態酸化皮膜ケ形成するので、
これを除去することが必要となる。
本発明者等は種種検討した結果、陽極電解処理浴をその
まま用いて、陰極電解処理をすることが最も簡便で、か
つ安定に処理出来ることを見い出した。すなわち、後述
する陰極電解処理により陽極電解処理中に生成した不働
態皮膜を除去し、鉄面を清浄な金属面とすることが出来
る最も有効な方法である。
吸着した硫黄化合物の燐酸塩処理性の改善作用は光分に
解明されていないが、下記の理由と考える。f−!4+
=&塩処理の前処理とじてチタンコロイド等金含む液で
表面調整が行なわれる。チタンコロイド等は鋼板表面に
吸着j7、燐酸塩結晶の析出核となり、ち密な・憐酸臨
皮mt形成させる作用がある。
この際、鉄面に吸着した硫黄化合物はチタンコロイド等
の吸着を促進させるか、−または、吸着した硫黄化合物
が直接燐酸塩結晶の析出核となる作用があるものと考え
る。
電解浴中の硫黄化合物は第1表に示す化合物の内、1種
または2種以上含み、其の濃度は10−5モル/L以上
が必要で、それ以下では燐酸塩処理性の向上がない。ま
た、100モル/l超でも効果があるが経済面から、そ
れ以下が望ましい。
次に、陽極電解処理に引続き陰極電解処理を行う理由は
過不働態域での陽極電解で生じた不働態皮膜全還元除去
して、硫黄化合物を鉄面に吸着させて安定した良好な燐
酸塩処理を得る為である。
この場合の電流密度は0.1 A/dn?  以上が必
要であり、それ以下では長時間を要する。
電気量は01クーロン/di以上が必要であり、それ以
下では不働態皮膜の還元除去が不完全となり硫黄化合物
が均一に吸着されず、その結1m酸塩処理性の改善効果
が充分でなくなる。
金属酸化物イオンを添加する理由は1次の事による。
一般に電解処理上行なう場合、(1)電解反応で発生す
るガス気泡による底圧の増加を防止する為に浴を攪拌す
る。(2)連続製造ラインでは被処理鋼帯が処理浴中全
移動するため、相対的な浴流速が生じる。等により、鉄
面と導′五性の浴とに相対浴流速が生じる。この相対浴
流速が大きくなると、陽極電解反応の1つである鉄の溶
解が増加して、その結果、リン酸塩皮膜が非晶質化傾向
を示しリン酸塩処理性が劣化する。この現象を防止する
ためにはl陽極電解時の鉄の溶解を抑制することが必要
である。
本発明者等は鋭意検討した結果、モリブデン酸イオン、
チタン酸イオン、タングステン酸イオン、バナジン酸イ
オン、セレン酸イオン、すず酸イオン、アンチモン酸イ
オン、ジルコン酸イオン、タンタル1俊イオン、ニオブ
1便イオン、ビスマス酸イオン等の金属酸化物イオンが
有効であることを見いだした。
これらの金属酸化物イオンは陽極電解時の鉄を不働態化
させる作用がありその結果、鉄の溶出を著るしく抑制す
るので硫黄化合物の作用が正常となり、良好なリン酸塩
処理性を示す様になる。
金属酸化物イオンの内、クローム酸イオン、マンガン酸
イオンは鉄の不働態化作用が強いために、陽極電解後引
き続き行なう陰極電解において、陽極電解で生成した不
働態皮膜の還元除去が固難となり、その結果、リン酸塩
処理性が著るしく劣化するので適当でない。
金属酸化物イオンの看は、第1図に示す様に流速とリン
酸塩処理性との関係で決まるが、大略、流速0゜osm
/S 以上である場合、10−3七し/l未満では陽極
電解時の鉄の溶解が不充分となり、その結果リン酸塩処
理性が劣化するので10  モル/l以上が必要である
。まだ5X10−’モル/l 超になると陽極電解時に
生成する。
不働態皮膜が強固となり、引き続き行なう陰極電解で還
元除去が国難となり、その結果、リン酸塩処理性が著る
しく劣化するので、5XIO−3モル/l以下が必要で
ある。
特許請求の範囲の第2項の非めっき面への薄目付量はO
,117m”〜5?/rr? が必要である。即ち、0
、 l y 7m”未満ではめつき浴中での腐食から、
鉄面を保護することができない。また、52/m″ 超
では、これを除去するために陽極電解処理時に必要以上
の電気量を要するため非経済的である。
本発明における導電性の袷の温度は金属酸化物イオンに
よる不働態皮膜の難還元性になるのを抑制する点から、
60℃以下が望ましい。
以上述べた様に、本発明の特徴とするところは。
硫黄化合物と7楓酸化物イオンを含む導電性浴を用いて
、鉄面と相対浴流速がある状態で陽極電解処理を施こし
、鉄面全浄化して、引き続き陽極電解時に生成した鉄面
上の不働態皮膜を同一浴中で陰極’!を解処理Vこより
除去して硫黄化合物を鉄面に吸着させて、片面電気めつ
き・鋼板の鉄面の燐岐塩処理性の向上金はかることにあ
る。
実施例 次に本’qh明の実施例について述べる。
実施例1 第2図は連続片面電気めっき鋼板の製造における本発明
例の設備配置図である。アンコイラ−5から巻戻される
被めっき中帯2はめつき前処理の脱脂槽6、水洗槽7、
岬洗槽8、水洗槽7を通過後、第1図に示す構造のめつ
き槽1で酸性の叱鉛系めっき浴を用いて片面に電気めつ
きを施し、水洗m7で水洗後、電解槽9で本発明の電解
処理を施した後、水洗槽7、乾燥機10を経てリコイラ
ー11に巻取られる。
第2表に、本発明例および比較例7示す。
実施例2 実施例1と同様の設備(第2図)で連続片面電気めっき
鋼板全製造した。
アンコイラ−5から巻戻される被めっき銅帯2はめつき
前処理の脱脂槽6、水洗槽7、散洗槽8水洗槽マf:通
過後、m1図に示すa造のめつき槽1で酸性の亜鉛系め
っき浴紮用いて片面に電気めっき全施し、鉄面にも薄目
付量のめっきを施した後、水洗槽7で水洗後、電解槽9
で本発明の電解処理を施しだ後、水洗槽の乾燥機1oを
経てコイラー〕1に巻取られる。
第3表に、本発明例および比較例7示す。
実施例3 第3図は連続片面電気めっき鋼板の製造におけろ本発明
例の設備配置図である。
アンコイラ−5から巻戻される被めっき鋼帯2はめつき
前処理の脱脂槽6、水洗槽7、酸洗槽8、水洗槽7全通
過後、第1図に示す構造のめつき槽1で酸性の亜鉛系め
っき給を用いて片面に電気めつきτ施し、鉄面にも薄目
付量のめっきを施した後、水洗槽7で水洗し、引き続き
化成処理[12でめっき面にクロメート処理を施し、水
洗槽7で水洗後、*解槽9で本発明の電解処理を施した
後、水洗槽7、乾燥機10を経てリコイラー11に巻取
られる。
第4表に1本発明例および比例例で示す。
なお、電解槽は第4図または第5図Vこ示す装置全使用
した。
第4図は縦型′rに薄槽で、片面めっき鋼帯13は矢印
の方向に移動し、コンダクタ−ロール14を陽極、電極
]5を陰極として、電解浴16衡介して鉄面を陽極電解
した後、引続きコンダクタ−ロール17を陰極、電極1
8を陽極として、鉄面を陰極電解処理する。
第5図は横型電解槽で、片面めっき鋼帯1・3は矢印の
方向に移動し、電解槽9−]において、]コンダクター
ロール1を陽極、電:極゛・15を陰極とし石、電解浴
]6を介して鉄面全陽極処理した後、引続き電解槽9−
2において、コンダクタ−ロール17t−B極、電極1
8を陽極として、鉄面を陰極電解処理する。なお、バッ
クアップロール19はコンダクタ−ロール14,17を
支持するものである。
実施例1〜3で用いだめつき浴は(1) ZnSO4・
7 H2O200f/L、 HtS0425 ft/T
−、Nnt8041 Q O? / L+浴温60”0
、ラインスピード100m/分で305’/−のZnめ
つき2行った。
(2) ZnSO4’ 7H20250?/ L 、 
NlSO4・6H,OI OO7/ L 、 HzSO
415t/L 、N12SO4100?/T−、浴温6
0℃、ラインスピード80η1/分で20り/ぜのZn
−12%N1めつきを行った。
(3) ZnSO4・’2H20200y/L、 F6
SO,−7H,010araL。
+(2!’30410 f/T−、(NH3)2S04
20 f/L 、浴温60℃、ラインスピード80m/
分で20 y /n?のZn−20%Feめつきケ行っ
た。
クロメート処理はクローム酸:Soy/L、硫酸0.1
yeL、浴温40℃ケ用いて、電気量30クーロン/d
+イで陰極電解処理してめっき面にクローム60 +1
19/Tr? 付着させた。この時、鉄面に施した薄目
付のめつき面上にクローム8〃町賃付着した。
実施例及び比較例におけるサンプルの評価法は次の通り
である。
燐酸塩処理性の評価は鋼板表面性状の影響がで易い、ス
プレー型の燐酸塩処理薬剤・Bt、 311B (日不
バーカライジング(株)!M)で処理した。処理方法は
脱脂剤−Fc+:5z8A、gf11sf/L。
浴温55℃、処理時間120秒でスプレー脱脂後、水洗
して次に、Bt、ails f用い全酸度15〜17ポ
イント、遊離酸度04〜0.7ポイント;促進剤濃度1
.5−2.0ポイント、Zn”1OOO〜800 pp
mに調製した心金用いた。
上記の1理で鋼板トに生成した燐酸塩皮膜は(1)皮膜
量165〜2. Oy /rrl (2)納品サイズ1
0〜20ミクロン(3)P比率06以上が良好である。
塗装耐食性の評価は次の塩水噴霧試験で行なった。前i
+d ’=’JI #’a塩処理仝した鋼板全日本ペイ
ント(ハ)製のカチオン電着塗料・パワートップU50
$20〜23ミクロン電着塗装し% 180℃で30分
間焼き付は後、鋭利なナイフで素地に達するクロスカッ
トを入れ、JMS−2371に従い、1000時間の塩
水噴霧試験を行った後、クロスカット部をセロテープ剥
離した時の剥離幅を測定した。剥離幅の小さい程、塗装
耐食性が良好である。
次に、各実施例における本発明例と比較例を対比して説
明する。
第2、特許請求の範囲第1項に関する実施例である。本
発明例1.2.3は比較例5の冷延鋼板と同等の良好な
性能を示すのに対して、本発明を適用しない比較例4、
硫黄化合物の量が少ない比較例1、陽極i解の電流密度
、゛電気量が小さい比較例2、陰極電解の電流密度、電
気量が小さい比較例3は酢酸4′饗処理性、塗装耐食性
及び外観が劣る。
第3表は特許請求の範囲第2項に関する実施例である。
不発明例4.5.6.7は第2表の冷延鋼板と同等の良
好な性能を示すのに対して、電解浴のPHが低い比較例
6、電解浴のPHが高い比較例7は燐酸塩処理性、塗装
耐食性が劣る。
第4表は特許請求の範囲第3項に関する実施例である。
本発明例8.9は第2表の冷延鋼板と同等の良好な性能
金示すのに対して、薄目付量が少ないため鉄面がクロメ
ート浴で汚染された比較例8は燐酸塩処理性、塗装耐食
性が劣る。また比較例9は第1図の関係から金、薫酸化
物イオンの量が少ないためリン酸塩皮漠の一部が非昂實
化してリンi粱塩処I″3Aの仕」=り外観が悪く、塗
装耐食性が劣る。
比侯例ユOは金属If化物イオンの量が多いために、比
較例11は浴はが高い定めにリン酸塩処理性、塗装置耐
食性が劣る。
(発明の効果) 以上述べたように、本発明は片面電気めっき鋼板の製造
において、めっき後の鉄面、またはめつき工程で薄目付
量のめっきを施した鉄面、更に不回避的にクロメートが
付着した薄目付量のめつき全施した鉄面を定量の硫黄化
合物を含む、特定のPH範囲の導電性の浴で陽極電解処
理後引続き陰極電解処理することで、鉄面に付着した腐
食生成物等を除去し、また、鉄面のめつき浴中での腐食
を防止し、更にめっき面のクロメート処理に鉄面が汚染
されるのを防止すると共に、優れた燐酸塩処理性、塗装
耐食性及び外観を示す鉄面とすることが出来る有益な片
面電気めっき鋼板の製造方法である。
【図面の簡単な説明】
第1図はリン酸塩処理性に及ぼす相対浴流速と金属酸化
物イオン濃度(モル/1)との間係°を示す。 第2図は連続片面′l!を気めっき鋼板の製造における
本発明例の設備配置図を示す。 第3図は連続片面′電気めつき鋼板の製造における本発
明の池の設備配置図を示す。第4図は縦型電解槽の説明
図を示す。第5図は横型電解槽の説明図を示す。 1・・・めつき槽     2・・・被めっき鋼帯5・
・・アンコイラ−6・・・脱脂槽 7・・・水洗槽      8・・・酸洗槽9・・・電
解槽      9−1・・・電解槽9−2・・・電解
槽     10・・・乾燥機11・・・リコイラー 
   12・・・化成処理槽13・・・片面めっき鋼帯
  〕、4・・・コンダクタ−ロー15・・・電極  
       ル 16・・パ成解浴      7・・・コンダクタ−ロ
ー18・・・電極         ル 19・・・ピックアップロール

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)片面電気めつき鋼板の製造において、めつき後、
    非めつき面を孤立電子対を有する硫黄化合物の1種また
    は2種以上を含む濃度10^−^5〜10^0モル/l
    と金属酸化物イオンの1種または2種以上を含む濃度1
    0^−^3〜5×10^−^6モル/lを含有するPH
    3〜8の導電性の浴を用い、2A/dm^2以上、10
    クーロン/dm^2以上で陽極電解処理を行い、引き続
    き0.05A/dm^2以上、0.1クーロン/dm^
    2以上で陰極電解処理を行うことを特徴とする片面電気
    めつき鋼板の製造方法。 (2)片面電気めつき鋼板の製造において、片面にめつ
    きを施すと共に一方の非めつき面となる面にも薄目付量
    のめつきを行つた後、薄目付のめつきを施した非めつき
    面を孤立電子対を有する硫黄化合物の1種または2種以
    上を含む濃度10^−^5〜10^0モル/l金属酸化
    物イオンの1種または2種以上を含む濃度10^−^3
    〜5×10^−^1モル/lを含有するPH3〜8の導
    電性の浴を用い、2A/dm^2以上、10クーロン/
    dm^2以上で陽極電解処理を行い、薄目付のめつきを
    除去し、引き続き0.05A/dm^2以上、0.1ク
    ーロン/dm^2以上で陰極電解処理を行うことを特徴
    とする片面電気めつき鋼板の製造方法。 (3)片面電気めつき鋼板の製造において、片面にめつ
    きを施すと共に一方の非めつき面となる面に薄目付量の
    めつきを行つた後、片面めつき面にクロメート処理を施
    す場合非めつき面に施した薄目付のめつきに、不回避的
    にクロメートが付着した該薄目付のめつきを施した非め
    つき面を孤立電子対を有する硫黄化合物の1種または2
    種以上を含む濃度10^−^5〜10^0モル/lと金
    属酸化物イオンの1種または2種以上を含む濃度10^
    −^3〜5×10^−^1モル/lを含有するPH3〜
    8の導電性の浴を用い、2A/dm^2以上、10クー
    ロン/dm^2以上で陽極電解処理を行い、不回避的に
    付着したクロメートと薄目付のめつきを除去し、引き続
    き 0.05A/dm^2以上、0.1クーロン/dm^2
    以上で陰極電解処理を行うことを特徴とする片面めつき
    鋼板の製造方法。
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