JPS62237786A - 半導体レ−ザ駆動装置 - Google Patents

半導体レ−ザ駆動装置

Info

Publication number
JPS62237786A
JPS62237786A JP7925186A JP7925186A JPS62237786A JP S62237786 A JPS62237786 A JP S62237786A JP 7925186 A JP7925186 A JP 7925186A JP 7925186 A JP7925186 A JP 7925186A JP S62237786 A JPS62237786 A JP S62237786A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bias current
laser
light
semiconductor laser
current
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7925186A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0738478B2 (ja
Inventor
Koji Sato
佐藤 康志
Masahiro Goto
正弘 後藤
Junji Araya
荒矢 順治
Yasumasa Otsuka
康正 大塚
Koichi Okuda
幸一 奥田
Keiji Okano
啓司 岡野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP7925186A priority Critical patent/JPH0738478B2/ja
Publication of JPS62237786A publication Critical patent/JPS62237786A/ja
Publication of JPH0738478B2 publication Critical patent/JPH0738478B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/06Arrangements for controlling the laser output parameters, e.g. by operating on the active medium
    • H01S5/062Arrangements for controlling the laser output parameters, e.g. by operating on the active medium by varying the potential of the electrodes
    • H01S5/06209Arrangements for controlling the laser output parameters, e.g. by operating on the active medium by varying the potential of the electrodes in single-section lasers
    • H01S5/0622Controlling the frequency of the radiation
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/06Arrangements for controlling the laser output parameters, e.g. by operating on the active medium
    • H01S5/068Stabilisation of laser output parameters
    • H01S5/06812Stabilisation of laser output parameters by monitoring or fixing the threshold current or other specific points of the L-I or V-I characteristics
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/06Arrangements for controlling the laser output parameters, e.g. by operating on the active medium
    • H01S5/068Stabilisation of laser output parameters
    • H01S5/0683Stabilisation of laser output parameters by monitoring the optical output parameters
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S5/00Semiconductor lasers
    • H01S5/06Arrangements for controlling the laser output parameters, e.g. by operating on the active medium
    • H01S5/068Stabilisation of laser output parameters
    • H01S5/0683Stabilisation of laser output parameters by monitoring the optical output parameters
    • H01S5/06832Stabilising during amplitude modulation

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Semiconductor Lasers (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Laser Beam Printer (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、半導体レーザ駆動装置に係り、特にバイア
ス電流を印加するレーザの駆動装置に関するものである
〔従来の技術〕
従来、半導体レーザの周波数特性向上のために非発光時
にもバイアス電流を印加する方法がとられることは良く
知られている。またレーザが連続して点灯された時とパ
ルス状に点灯されたときとで、熱履歴によって光量が異
なってしまう現象、いわゆる熱特性を改善する意味から
もバイアス電流を印加するのが望ましい。そして、その
効果を大きいものとならしめるためには、できるだけ発
光しきい値近傍のバイアス電流を印加するのが望ましい
このような従来のバイアス電流駆動装置には第4図に示
すものが提案されている。
第4図は従来のバイアス電流制御装置の一例を説明する
回路図である。以下、構造ならびに動作について説明す
る。
端子31にバイアス電流を印加するための信号BIAS
が入力すると、抵抗器32で決定されるバイアス電流が
半導体レーザ33に印加される。
その上で、レーザ点灯させるレーザオン信号LONが端
子34に入力すると、抵抗器35で決定される発光のた
めの電流がバイアス電流に加算されて半導体レーザ33
に入力され、半導体レーザ33が発光を開始する。
ところで、半導体レーザ33は周囲の温度によって発光
開始の電流値、すなわち、スレッショルド電流が変わる
こともよく知られている。従って、第4図に示すような
固定電流でバイアスを印加するためには、半導体レーザ
33を一定温度に制御するか、あるいは半導体レーザ3
3の温度を検出して自動的にバイアス電流値を制御しな
ければならない。しかし、半導体レーザ33のスレッシ
ョルド電流は個々に異なるため、各々の半導体レーザ3
3ごとにバイアス値を調整する必要がある。また半導体
レーザ33の温度を検知して自動的にバイアス電流値を
制御する方法では、レーザの初期特性と経時変化等によ
る効率低下した時の特性とが異なるため、バイアス電流
の印加による熱特性改善の効果は経時変化とともに弱ま
ってしまう。
その欠点を改善するものとして、半導体レーザ33の発
光光量をモニタして、その発光光量をサンプルホールド
する提案もなされている。
第5図は従来の発光光量をモニタするためのサンプルホ
ールド回路を説明するブロック図である。以下、構造な
らびに動作について説明する。
半導体レーザ33からの発光光量はフォトダイオード等
で構成される光センサ41によってモニタされる。モニ
タされた発光光量はローレベル光量時は、ローレベルサ
ンプルホールド回路42によってサンプルホールドされ
、動作光量であるハイレベル光量時には、ハイレベルサ
ンプルホールド回路43によってサンプルホールドされ
る。ローレベルサンプルホールドされた光量値は基準光
量値と比較され、所定のローレベル光量になるようにバ
イアス定電流源44によって駆動される。
一方、制御回路45によってハイレベル発光が指示され
ると、レーザ点灯切換スイッチ回路(SW)46がバイ
アス定電流駆動に加えて発光定電流源47による電流が
半導体レーザ33に加算されるように動作する。このと
き、発光定電流源47はハイレベルサンプルホールド回
路43でサンプルホールドされた光量値と所定のハイレ
ベル基準光量値とを比較し、所定のハイレベル光量にな
るように制御する。サンプリングタイミング制御回路4
8は制御回路45によってローレベル。
ハイレベルの光量制御のタイミングに従ってサンプルホ
ールドを行うタイミングをコントロールする。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、第5図に示されるようにモニタ光量をサンプ
ルホールドすることでバイアス電流値を制御する方法で
は、ローレベル光量を完全にrOJにすることができな
い。従って、ハイ/l:′−のレーザ駆動を行う場合に
は、それでも構わないが、ローレベルの光量が問題とな
るレーザ駆動、例えば電子写真方式によるレーザビーム
プリンタ等に用いる場合に、ローレベル光量はできる限
り少ないほうが望ましい。何故なら、記録部分にレーザ
照射を行うイメージ露光方式では、ローレベル光量はカ
ブリの原因となるし、記録を行わない部分にレーザ照射
を行うバックグラウンド露光の場合には、暗部が充分に
とれずコントラストの低い画像となってしまう問題点を
有していた。
また第5図に示した例では、規定のローレベル光量、ハ
イレベル光量を得るのにサンプルホールドした光量と基
準レベルとを比較して差分増幅を行うため、電流と光量
の関係、すなわち、スロープ効率が一定な場合はよいが
、温度、経時変化等でスロープ効率が変わってしまうと
、発光光量制御がレーザの温度、経時変化によりばらつ
くため、充分満足の行く制御を行えない問題点があった
。さらに、第6図に示すように、スレッショルド電流の
近傍ではレーザ発振に至らないものの自然発光(いわゆ
るLEDモード)が生じており、光学系の構成によって
はこの自然発光による光が消光比を悪くする要因となっ
ていた。このため、第6図に示す実線の特性を有する半
導体レーザ33と点線で示す特性を有する半導体レーザ
33とを比較すると、実線で示す特性を有する半導体レ
ーザ33の方がスレッショルド電流レベルが大きいので
より自然発光し易くなり、消光比を大幅に悪化させてし
まう等の問題点を有していた。なお、第6図において、
縦軸はレーザ発光パワーを示し、横軸はレーザ印加電流
値を示す。
この発明は、上記の問題点を解消するためになされたも
ので、しきい値近傍でレーザ発振しない程度のバイアス
電流を半導体レーザに印加することにより、周波数特性
および熱特性を改善して、消光比に優れたレーザ発光を
行える半導体レーザ駆動装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る半導体レーザ駆動装置は、半導体レーザ
にバイアス電流を段階的に可変して印加したときに検知
手段から出力される第1および第2の発光光量およびそ
れに対応する第1および第2のバイアス電流に基づいて
スレッシュホールドバイアス電流値を演算するスレッシ
ュホールドバイアス電流演算手段と、このスレッシュホ
ールドバイアス電流演算手段が演算したスレッシュホー
ルドバイアス電流値に基づいて半導体レーザの消光時に
印加するバイアス電流を制御する電流制御手段とを設け
たものである。
〔作用〕
この発明においては、スレッシュホールドバイアス電流
演算手段は半導体レーザにバイアス電流を段階的に可変
して印加し、そのとき検知手段から得られる第1および
第2の発光光量およびそれに対応する第1および第2の
バイアス電流に基づいて半導体レーザに印加するスレッ
シュホールドバイアス電流値を演算する。そして、この
スレッシュホールドバイアス電流値に基づいて電流制御
手段が半導体レーザの消光時に印加するバイアス電流を
制御する。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例を示す半導体レーザ駆動装
置の構成を説明する図であり、1は半導体レーザで、一
方°でバイアス定電流回路2に接続されるとともに、他
方でレーザ点灯信号によって導通が切り換えられるスイ
ッチング回路3を通して発光定電流回路4に接続されて
いる。5は例えばCPUで構成される制御部で、バイア
ス電流および発光電流を制御するためのデータをマルチ
プレクサ(MPX)6を介して、バイアス電流のための
ラッチ7および発光電流のためのラッチ8へ送る。マル
チプレクサ6は制御部5からのデータをバイアス電流制
御の場合はラッチ7へ切り換えて転送させ、発光電流制
御の場合はラッチ8へ切り換えて転送させる。制御部5
はこの発明のスレッシュホールドバイアス電流演算手段
を兼ねている。9,1oはD/A変換器(D/A)−t
1’、D/A変換器9はラッチ7にホールドされたディ
ジタルデータをアナログデータに変換し、D/A変換器
10はラッチ8にホールドされたディジタルデータをア
ナログデータに変換して、バイアス定電流回路22発光
定電流回路4の出力制御を行うデータとして供給する。
11は光センサで、半導体レーザ1によって発光された
レーザビームの光量をモニタする。12はボリュームで
、半導体レーザ1から所定の光量を出力するときに、光
センサ11から所定のモニタ出力が得られるように調整
する。13は増幅回路で、光センサ11の出力を増幅し
て制御部5にモニタ出力を送出する。
次に第1図をレーザビームプリンタに適用した場合の動
作について第2図を参照しながら説明する。
第2図はレーザ印加電流とレーザ発光パワーとの関係を
示すスロープ効率特性図であり、縦軸はレーザ発光パワ
ーを示し、横軸はレーザ印加電流値である。
まず、プリント準備指令が外部からなされると、制御部
5はマルチプレクサ6、ラッチ7、D/A変換器9へと
バイアス電流を増加させるためのデータを送る。半導体
レーザ1の発光量が所定の第1発光レベルP1になると
、制御部5はその時のバイアス電流制御データ値11を
内部メモリに記憶させるとともに、さらに発光量を増加
させ第2発光レベルP2までバイアス電流値を増加させ
、第2光発光レベルP2に到達した時点のバイアス電流
制御データ■2を内部メモリに記憶させる。次いで、制
御部5は−Hバイアス電流制御をオフし、ラッチ7のデ
ータをリセットする。次に制御部5は第1発光レベルP
1に対するバイアス電流制御データ値11 と第2発光
レベルP2に対するバイアス電流制御データI2とから
半導体レーザ1のスレッショルド電流値(スレッシュホ
ールドバイアス電流値)Ithおよび非発光バイアス電
流値I 81ASを下記第(1)式および第(2)式に
基づいて求める。
ところが、上記第(1)式から得られるスレッショルド
電流値Ithを半導体レーザ1に印加しても、半導体レ
ーザ1は充分に消光されずに第2図に示すように光量P
thの光を発光することが経験的に判明している。そこ
で、この発光により画像ムラが発生する恐れがあるので
、この実施例においては、非発光バイアス電流値I 8
1ASを下記第(2)式に基づいて制御部5が求める。
I e+as= I thXα        ・・・
・・・(2)ただし、αは0.!=1の間の数値であり
、この実施例においては、0.8としている。何故なら
ば数値αが0に近い値であると消光性は向上するが、熱
特性1周波数特性が悪化し、αが1に近いと熱特性1周
波数特性は良化するが消光性が低下してしまうからであ
り、0.7≦α≦0.85から選択するのが望ましい。
制御部5が非発光バイアス電流値I BIASを第(2
)式に基づいて演算すると、非発光バイアス電流値IB
I^Sをラッチ7に送り、非発光バイアス電流(ifj
IuAsが半導体レーザ1に印加する。制御部5は所定
の発光光量が得られるまで、発光電流を増加させるため
のデータをラッチ8に送る。すなわち、バイアス定電流
回路2によるバイアス電流に加算されて発光定電流回路
4の電流が半導体レーザ1に印加される。加算された電
流によって所定の光量に半導体レーザ]が発光すると、
制御部5はデータの転送を停止し、その値をラッチ8に
ホールドし、レーザオフ信号をスイッチング回路3に指
令する。これにより、半導体レーザ1には非発光バイア
ス電流値I BIASだけが印加されプリント可能状態
となる。以上の動作によりプリント開始可能状態となり
、以後プリント信号に基づいてレーザオン信号LONが
制御部5から発せられ、バイアス電流に発光電流が加算
された電流に基づいて半導体レーザ1が入力されるプリ
ント信号に応じて発光する。なお、上記実施例ではバイ
アス電流および発光電流の制御を各ページ間で行うよう
にしているが、半導体レーザ1の温度変化が少ない場合
は、バイアス電流の制御をプリント開始時期だけ、ある
いは数ページに1回行い、発光電流の制御を各ページ間
で行うようにしてもよい。
第3図はこの発明の他の実施例を示すレーザ駆動制御装
置の構成を説明するブロック図である。
なお、第1図に示した発光定電流回路4.バイアス定電
流回路2.スイッチング回路3は同一なので省略しであ
る。
この図において、21はCPUで、入力されるプリント
準備指令に応じてアップダウンカウンタ(UDカウンタ
)22にアップカウントするようにカウント信号E1を
HIGHレベルに設定する。UDカウンタ22はカウン
ト信号E1がLOWレベルになると、ダウンカウンタと
して機能する。UDカウンタ22はCPU21から送出
されるイネーブル信号E2によりチップイネーブルにな
ってグロック信号CKIのカウントを開始するとともに
、リセット信号R1によりリセットされる。23はカウ
ンタ(CNT)で、イネーブル信号E3によりチップイ
ネーブルとなり、クロック信号CKIのカウントを開始
するとともに、リセット信号R2によりリセットされる
。24はD/A変換器(D/A)で、UDカウンタ22
により決定されたバイアス電流データをアナログバイア
スミ流値ADIに変換してバイアス定電流回路2に供給
する。25はD/A変換器CD/A)で、カウンタ23
がカウントした発光電流値に対応するカウント値をアナ
ログ発光電流値AD2に変換し、発光定電流回路4に供
給する。
プリント準備信号がCPU21に入力されると、CPU
21はUDカウンタ22にカウント信号El(アップカ
ウント指示)をHIGHレベルにするとともに、イネー
ブル信号E2を送出する。これにより、UDカウンタ2
2は第1図に示した半導体レーザ1の光量が第2図に示
した第1光量レベルP1になるまでクロック信号CKI
をカウントアツプして行く。さらにUDカウンタ22は
第2光量レベルP2までカウントアツプするが、第1光
量レベルP1から第2光量レベルP2までのクロック数
はCPU21がカウントしている。この実施例では、第
2光量レベルP2は第1光量レベルP1の2倍に設定し
であるので、第2光量レベルP2を検出し終えると、C
PU21はカウンタ22に送出していたカウント信号E
1をLOWレベルにし、ダウンカウントとして機能させ
るようにする。次いで、第1光量レベルP1から第2光
量レベルP2までカウントしたクロック数の倍のクロッ
ク数だけ第2光量レベルP2からカウントダウンさせ、
スレッショルド電流値Ithを制御する。さらに、半導
体レーザ1を非発光状態にするために、ダウン量nのク
ロックダウンを行った数値をバイアス電流I BIAS
を下記第(3)式に基づいて制御する。
I BIAS:  I  th −I o      
          −”(3)これは、第1図に示し
た実施例で説明したスレッショルド電流値Ithに値α
を乗算することと同様の効果であり、D/A変換器24
のビット数とバイアス電流の駆動レンジとにより異なる
が、この実施例ではバイアス電流の陽動レンジが100
mAであって、D/A変換器24を8ビツトで構成した
ので、1ビット当りの電流変化量は0.39mAとなる
。そして、スレッショルド電流値Ithが50mA以下
の場合は、減量値I[+が10mAとし、スレッショル
ド電流値Ithが50を越えて70mA以下の場合は、
減量値IOが15mAとし、スレッショルド電流値It
hが70mAを越える場合は、減量値IDが20mAと
なるように制御している。この場合のしきい値電流から
のダウン量nはそれぞれ25,38.51となる。この
ようにしてバイアス電流値が決まると、発光量制御のた
めにCPU21がカウンタ23に対してイネーブル信号
E3を送出する。これに応じて、カウンタ23は所定の
光量になるまでカウントアツプし、カウンタ23からの
出力はD/A変換器25でアナログ発光電流値AD2に
変換され、発光定電流回路4へ供給される。このように
して、バイアス電流値および発光電流値の制御が終了す
ると、プリント可能状態となり、入力されるプリント信
号に応じた発光が行われる。
なお、上記実施例では、スレッショルド電流値Ithを
UDカウンタ22のカウントダウンにより求める場合に
ついて説明したが、UDカウンタ22とD/A変換器2
4との間に減算回路を設けて、第2光量レベルP2 ま
でカウントアツプしたUDカウンタ22のカウント値か
ら第1光量レベルP1から第2光量レベルP2までのク
ロック数の2倍のクロック数を減するとともに、さらに
半導体レーザ1を非発光するためのnクロック減算を行
うようにしてもよい。また第2光量レベルを第1光量レ
ベルの2倍としてカウントする場合について説明したが
、整数倍の数値ならば構わない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明は半導体レーザにバイア
ス電流を段階的に印加したときに検知手段から出力され
る第1および第2の発光光量およびそれに対応する第1
および第2のバイアス電流に基づいてスレッシュホール
ドバイアス電流値を演算するスレッシュホールドバイア
ス電流演算手段と、このスレッシュホールドバイアス電
流演算手段が演算したスレッシュホールドバイアス電流
値に基づいて半導体レーザの消光時に印加するバイアス
電流を制御する電流制御手段とを設けたので、半導体レ
ーザが周囲の温度変化および耐久性劣化によりしきい値
電流値、スロープ効率等の特性が変化しても、常にしき
い値近傍のバイアス電流を半導体レーザに印加でき、周
波数特性および熱特性を大幅に改善できるとともに、常
に消光比に優れたレーザ発光を行える。またしきい値電
流の変動に基づいて半導体レーザに印加するバイアス電
流を可変することができるので、しきい値電流の変動に
伴なう消光比の低下を防止できる等の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す半導体レーザ駆動装
置の構成を説明する図、第2図はレーザ印加電流とレー
ザ発光パワーとの関係を示すスロープ効率特性図、第3
図はこの発明の他の実施例を示すレーザ駆動装置の構成
を説明するブロック図、第4図は従来のバイアス電流制
御装置の一例を説明する回路図、第5図は従来の発光光
量をモニタするためのサンプルホールド回路を説明する
ブロック図、第6図はレーザ印加電流とレーザ発光パワ
ーとの関係を示す特性図である。 図中、1は半導体レーザ、2はバイアス定電流回路、3
はスイッチング回路、4は発光定電流回路、5は制御部
、6はマルチプレクサ、7,8はラッチ、9,1oはD
/A変換器、11は光センサ、12はボリュームである
。 第1図 12 オて“リエ−4 第2図 □レーサーpp力I]雷浚イ直 第3図 第4図 第5図 第6図 −レーサ′°卯力at流

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 半導体レーザから発光される光量を検知する検知手段か
    らの出力に応じて前記半導体レーザに印加するバイアス
    電流および発光電流を制御する半導体レーザ駆動装置に
    おいて、前記半導体レーザにバイアス電流を段階的に印
    加したときに前記検知手段から出力される第1および第
    2の発光光量およびそれに対応する第1および第2のバ
    イアス電流に基づいてスレッシュホールドバイアス電流
    値を演算するスレッシュホールドバイアス電流演算手段
    と、このスレッシュホールドバイアス電流演算手段が演
    算した前記スレッシュホールドバイアス電流値に基づい
    て前記半導体レーザの消光時に印加するバイアス電流を
    制御する電流制御手段とを具備したことを特徴とする半
    導体レーザ駆動装置。
JP7925186A 1986-04-08 1986-04-08 半導体レ−ザ駆動装置 Expired - Fee Related JPH0738478B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7925186A JPH0738478B2 (ja) 1986-04-08 1986-04-08 半導体レ−ザ駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7925186A JPH0738478B2 (ja) 1986-04-08 1986-04-08 半導体レ−ザ駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62237786A true JPS62237786A (ja) 1987-10-17
JPH0738478B2 JPH0738478B2 (ja) 1995-04-26

Family

ID=13684634

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7925186A Expired - Fee Related JPH0738478B2 (ja) 1986-04-08 1986-04-08 半導体レ−ザ駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0738478B2 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0580568A3 (ja) * 1992-07-21 1994-04-20 Alcatel Austria Ag
JPH07147446A (ja) * 1993-11-25 1995-06-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光ファイバーモジュールのld駆動回路
JPH08139869A (ja) * 1994-11-07 1996-05-31 Fuji Xerox Co Ltd レーザ記録装置の光量制御装置
JPH09162811A (ja) * 1995-12-06 1997-06-20 Hitachi Ltd 半導体装置搭載モジュール、光トランスミッタ、レーザダイオードの特性情報作成方法及び光伝送装置
JPH1093170A (ja) * 1996-09-10 1998-04-10 Fuji Xerox Co Ltd レーザダイオード駆動回路、レーザダイオード駆動用半導体集積回路、および画像記録装置
JPH10147001A (ja) * 1996-11-19 1998-06-02 Hitachi Ltd 露光制御装置及びそれを備えた記録装置
JPH10163558A (ja) * 1996-11-29 1998-06-19 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 半導体レーザ駆動装置
JP2004106419A (ja) * 2002-09-19 2004-04-08 Fuji Xerox Co Ltd 光源制御装置
JP2007223109A (ja) * 2006-02-22 2007-09-06 Brother Ind Ltd 光学制御装置
JP2009016747A (ja) * 2007-07-09 2009-01-22 Canon Inc レーザダイオード駆動装置及び光走査装置
JP2019021839A (ja) * 2017-07-20 2019-02-07 株式会社島津製作所 半導体レーザ駆動回路

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0580568A3 (ja) * 1992-07-21 1994-04-20 Alcatel Austria Ag
JPH07147446A (ja) * 1993-11-25 1995-06-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光ファイバーモジュールのld駆動回路
JPH08139869A (ja) * 1994-11-07 1996-05-31 Fuji Xerox Co Ltd レーザ記録装置の光量制御装置
JPH09162811A (ja) * 1995-12-06 1997-06-20 Hitachi Ltd 半導体装置搭載モジュール、光トランスミッタ、レーザダイオードの特性情報作成方法及び光伝送装置
JPH1093170A (ja) * 1996-09-10 1998-04-10 Fuji Xerox Co Ltd レーザダイオード駆動回路、レーザダイオード駆動用半導体集積回路、および画像記録装置
JPH10147001A (ja) * 1996-11-19 1998-06-02 Hitachi Ltd 露光制御装置及びそれを備えた記録装置
JPH10163558A (ja) * 1996-11-29 1998-06-19 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 半導体レーザ駆動装置
JP2004106419A (ja) * 2002-09-19 2004-04-08 Fuji Xerox Co Ltd 光源制御装置
JP2007223109A (ja) * 2006-02-22 2007-09-06 Brother Ind Ltd 光学制御装置
JP2009016747A (ja) * 2007-07-09 2009-01-22 Canon Inc レーザダイオード駆動装置及び光走査装置
US7760780B2 (en) 2007-07-09 2010-07-20 Canon Kabushiki Kaisha Laser diode driving device and optical scanning device
JP4574650B2 (ja) * 2007-07-09 2010-11-04 キヤノン株式会社 レーザダイオード駆動装置及び光走査装置
JP2019021839A (ja) * 2017-07-20 2019-02-07 株式会社島津製作所 半導体レーザ駆動回路

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0738478B2 (ja) 1995-04-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0660471B1 (en) Current driven voltage sensed laser diode driver (CDVS LDD)
JPS62237786A (ja) 半導体レ−ザ駆動装置
US6195370B1 (en) Optical transmission device and method for driving laser diode
JP2001053377A (ja) 半導体レーザ駆動装置
TW200527787A (en) Open loop laser power control in optical navigation
JPH08172236A (ja) Apc回路
US6195371B1 (en) Optical transmission device and method for driving laser diode
JP2905229B2 (ja) 光ビーム駆動装置
EP0923174B1 (en) Apparatus and method for compensating for temperature of laser diode
JPH11126939A (ja) 半導体レーザモジュールの温度制御方法及び半導体レーザモジュールの温度制御装置
JPS62218155A (ja) Ledアレイヘツド
JPS62237785A (ja) 半導体レ−ザ駆動装置
US7065114B2 (en) Apparatus and method for controlling optical disc write power
JPH05145154A (ja) 半導体レーザの駆動装置
JPH09214043A (ja) 光送信回路
KR950013907B1 (ko) 반도체레이저 구동장치의 긴급리셋회로
JPH0530314A (ja) 画像形成装置
JPH11144287A (ja) 光ディスク記録装置
JP3497207B2 (ja) レーザ駆動装置
JPH09266341A (ja) 半導体レーザ制御方法及び装置
JPH0548182A (ja) レーザダイオード光出力制御装置
JPH09266340A (ja) 半導体レーザ制御方法及び装置
JPS6065659A (ja) 半導体レ−ザ光源装置
JPH01135085A (ja) 半導体レーザ駆動回路
JPH04255922A (ja) 半導体レーザ劣化検出装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees