JPS6223661B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6223661B2 JPS6223661B2 JP54080683A JP8068379A JPS6223661B2 JP S6223661 B2 JPS6223661 B2 JP S6223661B2 JP 54080683 A JP54080683 A JP 54080683A JP 8068379 A JP8068379 A JP 8068379A JP S6223661 B2 JPS6223661 B2 JP S6223661B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core material
- flat plate
- nonwoven fabric
- skin
- polyolefin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011162 core material Substances 0.000 claims description 49
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 36
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 claims description 22
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims description 18
- 239000000805 composite resin Substances 0.000 claims description 16
- 229920005672 polyolefin resin Polymers 0.000 claims description 16
- 229920000098 polyolefin Polymers 0.000 claims description 13
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 7
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 6
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 claims description 5
- 239000011256 inorganic filler Substances 0.000 claims description 3
- 229910003475 inorganic filler Inorganic materials 0.000 claims description 3
- 239000012766 organic filler Substances 0.000 claims description 3
- 238000002844 melting Methods 0.000 claims 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 claims 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims 1
- 238000003756 stirring Methods 0.000 claims 1
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000005187 foaming Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- -1 polypropylene Polymers 0.000 description 5
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 4
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 4
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 4
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 3
- 238000004873 anchoring Methods 0.000 description 3
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 3
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 3
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 2
- 229920005830 Polyurethane Foam Polymers 0.000 description 2
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 2
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 2
- 239000011496 polyurethane foam Substances 0.000 description 2
- 239000002759 woven fabric Substances 0.000 description 2
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 239000000945 filler Substances 0.000 description 1
- 238000010097 foam moulding Methods 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 229920002635 polyurethane Polymers 0.000 description 1
- 239000004814 polyurethane Substances 0.000 description 1
- 238000002203 pretreatment Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C66/00—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
- B29C66/70—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
- B29C66/71—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
≪発明の分野≫
この発明は、ドアトリム、リアパーセル等自動
車用内装部品の芯材に係り、特に表皮材との接着
性を向上させたポリオレフイン系複合樹脂製芯材
に関する。
車用内装部品の芯材に係り、特に表皮材との接着
性を向上させたポリオレフイン系複合樹脂製芯材
に関する。
≪従来技術とその問題点≫
周知のように、自動車用内装部品の芯材として
は、強度、可撓性などの機能面と、コスト面を考
慮して、ポリプロピレン、ポリエチレン等のポリ
オレフイン系樹脂を用いることが多く、さらに最
近の省資源・省エネルギーの観点から、ポリオレ
フイン系樹脂に有機質または無機質フイラーを混
入してコスト低減を図つていた。
は、強度、可撓性などの機能面と、コスト面を考
慮して、ポリプロピレン、ポリエチレン等のポリ
オレフイン系樹脂を用いることが多く、さらに最
近の省資源・省エネルギーの観点から、ポリオレ
フイン系樹脂に有機質または無機質フイラーを混
入してコスト低減を図つていた。
しかしながら、ポリオレフイン系樹脂は極性が
低いため、接着性が極めて悪く、この傾向はフイ
ラーを混入しても変わらない。
低いため、接着性が極めて悪く、この傾向はフイ
ラーを混入しても変わらない。
従つて、ポリオレフイン系樹脂またはポリオレ
フイン系複合樹脂からなる芯材表面に、ポリウレ
タンフオーム等のパツド材、あるいはカーペツ
ト、織布等各種表皮材を接着させるためには、上
記芯材の被接着面にプライマー(アンカーコート
材)塗布等の前処理を施した後に、接着剤をコー
テイングしていたが、このプライマーは強度、耐
熱性等の面で問題があり、芯材を成形する場合、
成形時の圧力や成形温度により上記プライマーの
機能が著しく低下するので、実際には、芯材を成
形した後に、プライマー処理を施すようにしてい
た。
フイン系複合樹脂からなる芯材表面に、ポリウレ
タンフオーム等のパツド材、あるいはカーペツ
ト、織布等各種表皮材を接着させるためには、上
記芯材の被接着面にプライマー(アンカーコート
材)塗布等の前処理を施した後に、接着剤をコー
テイングしていたが、このプライマーは強度、耐
熱性等の面で問題があり、芯材を成形する場合、
成形時の圧力や成形温度により上記プライマーの
機能が著しく低下するので、実際には、芯材を成
形した後に、プライマー処理を施すようにしてい
た。
従つて、芯材に表皮材を貼着する工程は、芯材
の成形後に別工程で行なわざるを得ず、そのため
多数の作業工程を必要としコストアツプを招来し
ていた。
の成形後に別工程で行なわざるを得ず、そのため
多数の作業工程を必要としコストアツプを招来し
ていた。
≪発明の目的≫
この発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは従来のプライマー処
理を廃止し、コストダウンを図るとともに、パツ
ド材、あるいは表皮材に対し極めて優れた接着性
を備えたポリオレフイン系複合樹脂製芯材を提供
することにある。
で、その目的とするところは従来のプライマー処
理を廃止し、コストダウンを図るとともに、パツ
ド材、あるいは表皮材に対し極めて優れた接着性
を備えたポリオレフイン系複合樹脂製芯材を提供
することにある。
≪発明の構成と効果≫
前記目的を達成するために、本発明は表面に表
皮材を貼着した自動車用内装部品を構成する複合
樹脂製芯材であつて、前記芯材はポリオレフイン
系樹脂と、有機質または無機質フイラーとを撹拌
混合して溶融した後、押出し成形装置から平板状
に押出すとともに、オレフイン系樹脂フアイバー
と非オレフイン系樹脂フアイバーとの混紡不織布
を表皮材に対する接着媒体として前記平板の片面
にラミネート圧着したことを特徴とする。
皮材を貼着した自動車用内装部品を構成する複合
樹脂製芯材であつて、前記芯材はポリオレフイン
系樹脂と、有機質または無機質フイラーとを撹拌
混合して溶融した後、押出し成形装置から平板状
に押出すとともに、オレフイン系樹脂フアイバー
と非オレフイン系樹脂フアイバーとの混紡不織布
を表皮材に対する接着媒体として前記平板の片面
にラミネート圧着したことを特徴とする。
すなわち、前記構成によれば、ポリオレフイン
系複合樹脂製芯材を平板状に押出す際に、オレフ
イン系樹脂フアイバーと非オレフイン系樹脂フア
イバーの混紡不織布を前記平板の片面にラミネー
ト圧着したものであるから、前記平板とオレフイ
ン系樹脂フアイバーとの相溶性と、軟化状態にあ
る平板面に前記混紡不織布の各フアイバーが食込
むいわゆる投錨効果とにより、ポリオレフイン系
複合樹脂からなる平板と混紡不織布とは強固に接
合する。
系複合樹脂製芯材を平板状に押出す際に、オレフ
イン系樹脂フアイバーと非オレフイン系樹脂フア
イバーの混紡不織布を前記平板の片面にラミネー
ト圧着したものであるから、前記平板とオレフイ
ン系樹脂フアイバーとの相溶性と、軟化状態にあ
る平板面に前記混紡不織布の各フアイバーが食込
むいわゆる投錨効果とにより、ポリオレフイン系
複合樹脂からなる平板と混紡不織布とは強固に接
合する。
そして、上記芯材にポリウレタンフオーム等の
パツド材や各種表皮材を貼着する場合、平板片面
にラミネート圧着された混紡不織布面にこれらパ
ツド材または表皮材が接合することになり、混紡
不織布中の非オレフイン系樹脂フアイバーはパツ
ド材あるいは表皮材との接着性が良く、かつ混紡
不織布面は平滑面でなく、接着面積を大きく確保
できるものであるから、結果的に混紡不織布が表
皮材に対する接着媒体として作用し、上記芯材と
パツド材あるいは表皮材との接着性は極めて良好
なものとなる。
パツド材や各種表皮材を貼着する場合、平板片面
にラミネート圧着された混紡不織布面にこれらパ
ツド材または表皮材が接合することになり、混紡
不織布中の非オレフイン系樹脂フアイバーはパツ
ド材あるいは表皮材との接着性が良く、かつ混紡
不織布面は平滑面でなく、接着面積を大きく確保
できるものであるから、結果的に混紡不織布が表
皮材に対する接着媒体として作用し、上記芯材と
パツド材あるいは表皮材との接着性は極めて良好
なものとなる。
さらに本発明におけるポリオレフイン系複合樹
脂製芯材にあつては、プライマー処理を必要とせ
ず、これら芯材をプレス成形により所要形状に成
形する際、同時に表皮材の貼着加工を行なうこと
を可能とするもので、作業工程を著しく簡略化す
ることになり、大幅なコストダウンを招来し、さ
らに表皮材として、オレフイン系樹脂材(例えば
ポリエチレンフオーム等)、非オレフイン系樹脂
材のいずれを用いても、良好な接着性が得られる
ので、表皮材の材料選定時、自由度が増大する等
種々の効果を有する。
脂製芯材にあつては、プライマー処理を必要とせ
ず、これら芯材をプレス成形により所要形状に成
形する際、同時に表皮材の貼着加工を行なうこと
を可能とするもので、作業工程を著しく簡略化す
ることになり、大幅なコストダウンを招来し、さ
らに表皮材として、オレフイン系樹脂材(例えば
ポリエチレンフオーム等)、非オレフイン系樹脂
材のいずれを用いても、良好な接着性が得られる
ので、表皮材の材料選定時、自由度が増大する等
種々の効果を有する。
≪実施例の説明≫
以下、本発明の一実施例について、図面を参照
しながら詳細に説明する。
しながら詳細に説明する。
第1図はこの発明に係る芯材の製造工程を示す
説明用断面図、第2図はポリオレフイン系複合樹
脂製芯材の構成を示す一部破断斜視図である。
説明用断面図、第2図はポリオレフイン系複合樹
脂製芯材の構成を示す一部破断斜視図である。
図面において、押出し成形機1の金型2に設定
された口金3からは、ポリオレフイン系複合樹脂
4が加熱軟化状態で平板状に押出し成形される。
そしてこの軟化状態の平板4aは圧着ロール5,
5間を潜り、この圧着ロール5に供給される原反
ロール7からの混紡不織布6を圧着ロール5間で
ラミネートし、引取ロール8、搬送ローラ9等で
搬送しつつ、冷却し、所望のポリオレフイン系複
合樹脂製芯材10が形成される。
された口金3からは、ポリオレフイン系複合樹脂
4が加熱軟化状態で平板状に押出し成形される。
そしてこの軟化状態の平板4aは圧着ロール5,
5間を潜り、この圧着ロール5に供給される原反
ロール7からの混紡不織布6を圧着ロール5間で
ラミネートし、引取ロール8、搬送ローラ9等で
搬送しつつ、冷却し、所望のポリオレフイン系複
合樹脂製芯材10が形成される。
次いで、第2図において上記芯材10の構成を
示す。この芯材10は平板4aの片面に混紡不織
布6がラミネートされており、さらにこの不織布
6はオレフイン系樹脂フアイバーと非オレフイン
系樹脂フアイバーとを構成要素とし、適量のバイ
ンダーにより接着形成されている。
示す。この芯材10は平板4aの片面に混紡不織
布6がラミネートされており、さらにこの不織布
6はオレフイン系樹脂フアイバーと非オレフイン
系樹脂フアイバーとを構成要素とし、適量のバイ
ンダーにより接着形成されている。
なお、上記平板4aはポリオレフイン系複合樹
脂で構成されているので、平板4aと混紡不織布
6中のオレフイン系樹脂フアイバーとは相溶性が
あり、よつて平板4aと混紡不織布6との接着性
は良好である。さらに軟化状態の平板4aに混紡
不織布6が圧着ロール5によりラミネート圧着さ
れるので、不織布6の各フアイバーが平板4a内
に喰い込み、いわゆる投錨効果により、平板4a
と不織布6との接着性は一層強固なものとなる。
脂で構成されているので、平板4aと混紡不織布
6中のオレフイン系樹脂フアイバーとは相溶性が
あり、よつて平板4aと混紡不織布6との接着性
は良好である。さらに軟化状態の平板4aに混紡
不織布6が圧着ロール5によりラミネート圧着さ
れるので、不織布6の各フアイバーが平板4a内
に喰い込み、いわゆる投錨効果により、平板4a
と不織布6との接着性は一層強固なものとなる。
さて、次に本発明に係る芯材10を各種自動車
用内装部品に適用した具体的について説明する。
用内装部品に適用した具体的について説明する。
始めに発泡ドアトリムの芯材に用いた実施例に
ついて記載する。
ついて記載する。
芯材10としては、ポリプロピレン50重量部に
ボード屑50重量部を混合撹拌し、押出し成形装置
1により平板4aを押出すとともに、ポリプロピ
レンフアイバー50%、ポリエステルフアイバー50
%からなる混紡不織布6を上記平板4aの片面に
圧着ロール5によりラミネート圧着して形成され
たものを使用する。
ボード屑50重量部を混合撹拌し、押出し成形装置
1により平板4aを押出すとともに、ポリプロピ
レンフアイバー50%、ポリエステルフアイバー50
%からなる混紡不織布6を上記平板4aの片面に
圧着ロール5によりラミネート圧着して形成され
たものを使用する。
ドアトリム製造にあたり、まず下型に表皮膜を
コーテイングするか、もしくは予備成形された表
皮シートを下型にセツトする。その後ポリウレタ
ン発泡液等の発泡液を下型キヤビテイ内に注入す
る。しかるのち上型を閉鎖し、発泡反応を行なわ
せる。
コーテイングするか、もしくは予備成形された表
皮シートを下型にセツトする。その後ポリウレタ
ン発泡液等の発泡液を下型キヤビテイ内に注入す
る。しかるのち上型を閉鎖し、発泡反応を行なわ
せる。
このとき、芯材10は上型にセツトされ、上型
閉鎖時にキヤビテイ内に位置し、発泡液が発泡反
応を完了し発泡体となるとき上記芯材10と接着
する。
閉鎖時にキヤビテイ内に位置し、発泡液が発泡反
応を完了し発泡体となるとき上記芯材10と接着
する。
従来、ポリオレフイン系樹脂(複合樹脂)を芯
材に使用した場合、発泡体との接着性が悪く、芯
材をセツトする前に芯材表面にプライマー処理を
施すことが必要であつたが、本発明の芯材10に
あつては、混紡不織布6中のポリエステルフアイ
バーと発泡体との接着性が良好であり、加えて不
織布6の各フアイバーが発泡体内に喰い込みその
投錨効果が期待できるものである。
材に使用した場合、発泡体との接着性が悪く、芯
材をセツトする前に芯材表面にプライマー処理を
施すことが必要であつたが、本発明の芯材10に
あつては、混紡不織布6中のポリエステルフアイ
バーと発泡体との接着性が良好であり、加えて不
織布6の各フアイバーが発泡体内に喰い込みその
投錨効果が期待できるものである。
従つて、発泡成形加工に本発明の芯材10を用
いれば、プライマー処理工程を廃止でき、コスト
ダウンを図ることができるとともに、発泡体との
接着強度を大幅に向上させるという利点がある。
いれば、プライマー処理工程を廃止でき、コスト
ダウンを図ることができるとともに、発泡体との
接着強度を大幅に向上させるという利点がある。
次にセンターピラー、リアパーセル等に本発明
に係る芯材10を適用した実施例について説明す
る。
に係る芯材10を適用した実施例について説明す
る。
なお、使用する芯材10の構成は上述実施例の
ものと同一なのでその説明は省略する。
ものと同一なのでその説明は省略する。
本実施例においては、まず芯材10をヒータ等
の加熱手段により加熱軟化させる。そして所要形
状のプレス下型にこの軟化状態の芯材10を載置
する。その後芯材10上面にカーペツト、織布等
の表皮材を積層し、プレス上型を下降させ、下型
に嵌合圧締を行ない、プレス型形状に沿つて、芯
材10を成形するとともに、芯材10表面に表皮
材を同時に貼着するというものである。
の加熱手段により加熱軟化させる。そして所要形
状のプレス下型にこの軟化状態の芯材10を載置
する。その後芯材10上面にカーペツト、織布等
の表皮材を積層し、プレス上型を下降させ、下型
に嵌合圧締を行ない、プレス型形状に沿つて、芯
材10を成形するとともに、芯材10表面に表皮
材を同時に貼着するというものである。
なお芯材10表面には接着剤がコーテイングさ
れている。
れている。
上記混紡不織布6中のポリエステルフアイバー
と表皮材とは接着性が良好であり、加えて不織布
6と表皮材との接触面積が大きく確保されている
ので、芯材10と表皮材とは強固に接着してい
る。
と表皮材とは接着性が良好であり、加えて不織布
6と表皮材との接触面積が大きく確保されている
ので、芯材10と表皮材とは強固に接着してい
る。
さらに前述実施例同様、芯材10の被接着面に
プライマー処理を施す必要はなく、またそのため
芯材10の成形工程と芯材10に表皮材を貼着す
る貼着工程とは同一工程で行なうことができ、作
業工程を大幅に簡略化することができる等の利点
を有する。
プライマー処理を施す必要はなく、またそのため
芯材10の成形工程と芯材10に表皮材を貼着す
る貼着工程とは同一工程で行なうことができ、作
業工程を大幅に簡略化することができる等の利点
を有する。
第1図は本発明に係る芯材の製造工程を示す説
明用断面図、第2図は同芯材を示す一部破断斜視
図である。 1……押出し成形装置、2……金型、3……口
金、4……ポリオレフイン系複合樹脂、4a……
平板、5……圧着ロール、6……混紡不織布、1
0……ポリオレフイン系複合樹脂製芯材。
明用断面図、第2図は同芯材を示す一部破断斜視
図である。 1……押出し成形装置、2……金型、3……口
金、4……ポリオレフイン系複合樹脂、4a……
平板、5……圧着ロール、6……混紡不織布、1
0……ポリオレフイン系複合樹脂製芯材。
Claims (1)
- 1 表面に表皮材を貼着した自動車用内装部品を
構成する複合樹脂製芯材であつて、前記芯材はポ
リオレフイン系樹脂と、有機質または無機質フイ
ラーとを撹拌混合して溶融した後、押出し成形装
置から平板状に押出すとともに、オレフイン系樹
脂フアイバーと非オレフイン系樹脂フアイバーと
の混紡不織布を表皮材に対する接着媒体として前
記平板の片面にラミネート圧着したことを特徴と
するポリオレフイン系複合樹脂製芯材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8068379A JPS565729A (en) | 1979-06-28 | 1979-06-28 | Polyolefin composite resin core material and its manufacturing |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8068379A JPS565729A (en) | 1979-06-28 | 1979-06-28 | Polyolefin composite resin core material and its manufacturing |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS565729A JPS565729A (en) | 1981-01-21 |
JPS6223661B2 true JPS6223661B2 (ja) | 1987-05-25 |
Family
ID=13725137
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8068379A Granted JPS565729A (en) | 1979-06-28 | 1979-06-28 | Polyolefin composite resin core material and its manufacturing |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS565729A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6038250B2 (ja) * | 1981-05-19 | 1985-08-30 | 河西工業株式会社 | 貼合わせ成形品の射出成形方法 |
US5282915A (en) * | 1991-11-06 | 1994-02-01 | Westlake Jr Edward F | Method and apparatus for producing continuous plastic-fabric bicomponent lamina |
DE69528577T2 (de) * | 1995-06-07 | 2003-07-03 | Gor Applic Speciali Srl | Verbundplatte aus thermoplastischem Material, sowie Herstellungsverfahren und -vorrichtung dafür |
JP2004114428A (ja) * | 2002-09-25 | 2004-04-15 | Shinko Kasei Kk | 化粧板 |
FR2905301A1 (fr) * | 2006-08-29 | 2008-03-07 | Faurecia Automotive Ind Snc | Nappe structurante pour garnissage d'automobile, et son procede de fabrication |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53126968A (en) * | 1977-04-12 | 1978-11-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Pointer gauge |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4943574U (ja) * | 1972-07-24 | 1974-04-17 | ||
JPS5193871U (ja) * | 1975-01-27 | 1976-07-28 | ||
JPS5335275U (ja) * | 1976-09-01 | 1978-03-28 | ||
JPS53126969U (ja) * | 1977-03-18 | 1978-10-07 | ||
JPS53126968U (ja) * | 1977-03-18 | 1978-10-07 |
-
1979
- 1979-06-28 JP JP8068379A patent/JPS565729A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53126968A (en) * | 1977-04-12 | 1978-11-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Pointer gauge |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS565729A (en) | 1981-01-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0266224B1 (en) | Process for the manufacture of laminated elements | |
US20020122930A1 (en) | Formed lining for vehicle and method for manufacturing the same | |
US6660205B1 (en) | Fabric covered shoe welt | |
US5935677A (en) | Textile floor coverings in motor vehicles | |
JPS6223661B2 (ja) | ||
JPH1148877A (ja) | 自動車用内装部品 | |
GB2024101A (en) | Composite panels | |
JP3379851B2 (ja) | 軽量スタンパブルシート成形品および軽量スタンパブルシート表皮貼合品 | |
JPH0225806B2 (ja) | ||
JPH0655967A (ja) | 車両用遮音材の製造方法 | |
JPS60270Y2 (ja) | 複合樹脂成形品 | |
JPH0217349B2 (ja) | ||
JPH03262751A (ja) | 自動車内装用芯材 | |
JPH09277415A (ja) | 自動車内装材およびその製造方法 | |
JPH0329240Y2 (ja) | ||
JPS63228B2 (ja) | ||
JP2693152B2 (ja) | 自動車用内装材 | |
JPH0684053B2 (ja) | 発泡体と表皮材とからなる積層体の複合成形加工方法 | |
JPH047004Y2 (ja) | ||
JPH0439083Y2 (ja) | ||
JPS588331B2 (ja) | ポリプロピレン複合樹脂における表皮貼着加工方法 | |
JPS5928461B2 (ja) | 車輛用内装材の製造方法 | |
JPH02198811A (ja) | 自動車用内装部品及びその製造方法 | |
JPH011529A (ja) | 積層体の製造方法 | |
JPH0976260A (ja) | 自動車用内装部品の製造方法 |