JPS588331B2 - ポリプロピレン複合樹脂における表皮貼着加工方法 - Google Patents
ポリプロピレン複合樹脂における表皮貼着加工方法Info
- Publication number
- JPS588331B2 JPS588331B2 JP54041471A JP4147179A JPS588331B2 JP S588331 B2 JPS588331 B2 JP S588331B2 JP 54041471 A JP54041471 A JP 54041471A JP 4147179 A JP4147179 A JP 4147179A JP S588331 B2 JPS588331 B2 JP S588331B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- composite resin
- polypropylene
- processing method
- skin
- polypropylene composite
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はポリプロピレン複合樹脂(ポリプロピレンに
フイラーとして木粉を混合し、成形したもの)板を芯材
としてこれに布等の表皮材を一体的に貼着する方法に関
する。
フイラーとして木粉を混合し、成形したもの)板を芯材
としてこれに布等の表皮材を一体的に貼着する方法に関
する。
打抜成形などによるハードボード等の端材や廃材を粉砕
してこれをプラスチック材料のフイラーとして用いるこ
とは、資源の再生利用を図るための有効な方法の一つで
ある。
してこれをプラスチック材料のフイラーとして用いるこ
とは、資源の再生利用を図るための有効な方法の一つで
ある。
このものはポリプロピレン粉末に対し、適切量混合され
、型内にてプラスチック製品に形成される。
、型内にてプラスチック製品に形成される。
またこのものの用途はハードボード代替材料として、例
えはドアートリム、インストルメントパツド、オーバー
ヘッドコンソール、アームレスト、サンバイザーその他
自動車用内裟部品の補強芯材として用いることが可能で
ある。
えはドアートリム、インストルメントパツド、オーバー
ヘッドコンソール、アームレスト、サンバイザーその他
自動車用内裟部品の補強芯材として用いることが可能で
ある。
しかして、上記のような内装部品は、一般に補強芯材表
面に発泡樹脂、表皮シートを積層接着するようにしてい
るため、このような工法を上記複合樹脂に適用した場合
には両者の極性の違い、すなわち樹脂側のSP値と、発
泡樹脂、シートのSP値の違いにより親和性がなく密着
性に乏しいという問題があり、したがって表皮材として
ポリプロピレン繊維等の親和性のある材料のみが使用さ
れているに過ぎず、折角上記のような樹脂が開発されて
いるにもかかりらず、その利用範囲を制限せざるを得な
かった。
面に発泡樹脂、表皮シートを積層接着するようにしてい
るため、このような工法を上記複合樹脂に適用した場合
には両者の極性の違い、すなわち樹脂側のSP値と、発
泡樹脂、シートのSP値の違いにより親和性がなく密着
性に乏しいという問題があり、したがって表皮材として
ポリプロピレン繊維等の親和性のある材料のみが使用さ
れているに過ぎず、折角上記のような樹脂が開発されて
いるにもかかりらず、その利用範囲を制限せざるを得な
かった。
この発明は以上のような現状を克服するためてなされた
ものであって、上記複合樹脂板をプレヒートするととも
に、この樹脂板の表面に、未端に−COOH,−OHな
どの極性基を有する変性ポリプロピレンフイルムを介し
て表皮材を加熱圧着し、各部一体的に貼着することによ
り、表皮材の材質如何にかかわらず良好な接着性を得る
ようにした表皮貼着加工方法を提供するものである。
ものであって、上記複合樹脂板をプレヒートするととも
に、この樹脂板の表面に、未端に−COOH,−OHな
どの極性基を有する変性ポリプロピレンフイルムを介し
て表皮材を加熱圧着し、各部一体的に貼着することによ
り、表皮材の材質如何にかかわらず良好な接着性を得る
ようにした表皮貼着加工方法を提供するものである。
以下この発明の一実施例を図面を用いて詳細に説明する
。
。
図はこの発明に係る自動車用内装部品の貼着加工時にお
ける成形金型を示し、同図において、1,2はプレス成
形機の上下金型であって、これら両金型1,2はその型
面を、得ようとする成形品形状に形成してあるとともに
、両金型1,2内にはヒーター等の加熱エレメント3が
埋設されている。
ける成形金型を示し、同図において、1,2はプレス成
形機の上下金型であって、これら両金型1,2はその型
面を、得ようとする成形品形状に形成してあるとともに
、両金型1,2内にはヒーター等の加熱エレメント3が
埋設されている。
両金型1,2において、下型2にはポリプロピレン複合
樹脂板4がセツトされる。
樹脂板4がセツトされる。
この樹脂板4はポリプロピレン樹脂粉末に対し、ハード
ボード端材や廃材を粉砕したフイラーを混合分散し、加
熱加圧して成形品形状に成形したもので、このものは下
型2の加熱エレメント3によりその軟化点までプレヒー
トされる。
ボード端材や廃材を粉砕したフイラーを混合分散し、加
熱加圧して成形品形状に成形したもので、このものは下
型2の加熱エレメント3によりその軟化点までプレヒー
トされる。
次にこの樹脂板4の表面には未端に極性基を付加した変
性ポリプロピレンフイルム5を介して表皮材6がセット
される。
性ポリプロピレンフイルム5を介して表皮材6がセット
される。
上記フイルム5は基材とシテポリプロピレンを用い、そ
の分子鎖の未端に−COOH基、−OH基等の極性基を
付加したものであり、また表皮材6は得ようとする成形
品の態様に応じて布、発泡ウレタン樹脂シートおよびこ
のシート上に塩化ビニル等の表皮シートをラミネートし
たもので、特にその種類は限定されるものでない。
の分子鎖の未端に−COOH基、−OH基等の極性基を
付加したものであり、また表皮材6は得ようとする成形
品の態様に応じて布、発泡ウレタン樹脂シートおよびこ
のシート上に塩化ビニル等の表皮シートをラミネートし
たもので、特にその種類は限定されるものでない。
次に下型2に上型7を矢印の如く係合し、加熱加圧する
ことによってフイルム5が一担溶融し、各部一体に融着
する。
ことによってフイルム5が一担溶融し、各部一体に融着
する。
ここにおいて、上記フイルム5を介在させない場合には
、上記樹脂板4と表皮材6間の親和性は、表皮材6がポ
リプロピレン製である場合以外は全くなく、したがって
一担各部溶融し、接合したとしても冷却したら剥離する
が、上記フイルム5はその基材となるポリプロピレンが
樹脂板4と親和性があり、またその未端の極性基が表皮
材6と親和性があるために、上記フイルム5を介在させ
た場合には各部一体的に強固に溶着された成形品が得ら
れる。
、上記樹脂板4と表皮材6間の親和性は、表皮材6がポ
リプロピレン製である場合以外は全くなく、したがって
一担各部溶融し、接合したとしても冷却したら剥離する
が、上記フイルム5はその基材となるポリプロピレンが
樹脂板4と親和性があり、またその未端の極性基が表皮
材6と親和性があるために、上記フイルム5を介在させ
た場合には各部一体的に強固に溶着された成形品が得ら
れる。
更に表皮材6が布地の場合には繊維同士のからみ合いに
よる投錨効果により、上記効果に加えて、より一層強固
な接合が行われることになる。
よる投錨効果により、上記効果に加えて、より一層強固
な接合が行われることになる。
以上説明した如くこの発明方法にあっては、ポリプロピ
レンからなる複合樹脂板と、表皮材間に、未端に−CO
OH,−OHなどの極性基を有する変性ポリプロピレン
フイルムを介在させることにより、ポリプロピレン製表
皮材を除き従来全く親和性のない上記のような材料同士
を加熱融着により一体的に貼着できる利点を有する。
レンからなる複合樹脂板と、表皮材間に、未端に−CO
OH,−OHなどの極性基を有する変性ポリプロピレン
フイルムを介在させることにより、ポリプロピレン製表
皮材を除き従来全く親和性のない上記のような材料同士
を加熱融着により一体的に貼着できる利点を有する。
したがって本発明方法によれば、上記のような複合樹脂
板を従来の自動車用内装部品と同様に仕上げることがで
き、その用途を一層拡大できるなどの効果を奏する。
板を従来の自動車用内装部品と同様に仕上げることがで
き、その用途を一層拡大できるなどの効果を奏する。
図はこの発明に係る自動車用内装部品の貼着加工時にお
ける成形金型の断面図を示すものである。 3・・・加熱エレメント、4・・・複合樹脂板、5・・
・変性ポリプロピレンフイルム、6・・・表皮材。
ける成形金型の断面図を示すものである。 3・・・加熱エレメント、4・・・複合樹脂板、5・・
・変性ポリプロピレンフイルム、6・・・表皮材。
Claims (1)
- 1 ポリプロピレンからなる複合樹脂板をプレヒートす
るとともに、この樹脂板の表面に、末端に−COOH,
−OHなどの極性基を有する変性ポリプロピレンフイル
ムを介して表皮材を加熱圧着し、各部一体的に貼着して
なるポリプロピレン複合樹脂における表皮貼着加工方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54041471A JPS588331B2 (ja) | 1979-04-05 | 1979-04-05 | ポリプロピレン複合樹脂における表皮貼着加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54041471A JPS588331B2 (ja) | 1979-04-05 | 1979-04-05 | ポリプロピレン複合樹脂における表皮貼着加工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55133922A JPS55133922A (en) | 1980-10-18 |
| JPS588331B2 true JPS588331B2 (ja) | 1983-02-15 |
Family
ID=12609272
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54041471A Expired JPS588331B2 (ja) | 1979-04-05 | 1979-04-05 | ポリプロピレン複合樹脂における表皮貼着加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS588331B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07289Y2 (ja) * | 1984-06-08 | 1995-01-11 | 難波プレス工業株式会社 | ポリプロピレン複合材にファブリック等の加飾部材を固着した内装部品 |
| JPS62214923A (ja) * | 1986-03-17 | 1987-09-21 | Toray Ind Inc | 発泡体と表皮材とからなる積層体を複合成形加工する方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5438335A (en) * | 1977-09-02 | 1979-03-22 | Furukawa Electric Co Ltd:The | Bonding method |
-
1979
- 1979-04-05 JP JP54041471A patent/JPS588331B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55133922A (en) | 1980-10-18 |
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