JPH0217349B2 - - Google Patents

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JPH0217349B2
JPH0217349B2 JP59214870A JP21487084A JPH0217349B2 JP H0217349 B2 JPH0217349 B2 JP H0217349B2 JP 59214870 A JP59214870 A JP 59214870A JP 21487084 A JP21487084 A JP 21487084A JP H0217349 B2 JPH0217349 B2 JP H0217349B2
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foam
cloth
vinyl chloride
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chloride paste
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Takaharu Yoshimi
Shoji Sakaida
Tetsuaki Inaba
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Toyoda Gosei Co Ltd
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Toyoda Gosei Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) この発明は自動車用内装品、屋内装置品等の各
種合成樹脂成形品の表面に設けられる発泡シート
の製造方法に関するものである。
(従来の技術) 自動車用内装品、屋内装置品等の各種合成樹脂
成形品においては、優れた外観を付与するととも
に、樹脂表面の傷、むら等の欠陥を隠すために、
表面に別材による装飾を施すことが有用である。
さらに、外観上の問題のみならず、手触り感をソ
フトにするためには、樹脂成形品の表面に発泡層
を設けることが望ましい。
この発泡層の形成方法の一つとして、発泡体の
みからなるシートの裏面に直接合成樹脂を射出成
形することが考えられるが、射出時の熱で発泡シ
ートが融解又は損傷するという問題がある。
そこで、本発明者のうちの二人は先に、「発泡
シートの裏面に布が取着され、布の裏面に合成樹
脂が射出成形により一体化されてなる樹脂成形
品」の発明をし、布の断熱効果によつて発泡シー
トの融解や損傷の防止を図つた(特願昭59−
136135)。
ここに、上記発泡シートと布との取着方法とし
て、次の2つが考えられた。
発泡シートの裏面をフレーム処理その他の処
理によつて一部融解させ、その裏面に布を熱融
着する方法。
発泡シートと布の間に接着剤を介する方法。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、上記及びのいずれの方法において
も、発泡シートを布とは別に独立して形成する工
程と、両者を取着する工程とを有するため、基本
的に工程が多く手間がかかるという問題がある。
さらに、の方法ではフレーム処理等の融解処
理が非常に面倒で、相当のエネルギを要する。ま
た、前記熱融着の接合力は必ずしも強くないた
め、射出時の熱で熱融着部分が軟化又は融解した
り、射出時の圧力で発泡シートに応力が生じたり
すると、布から発泡シートが剥離するおそれがあ
る。
また、の方法では接着剤、その管理、塗布工
程等が必要となることはもとより、接着層の耐熱
性も一般的に高くないため、同じく射出時の熱や
圧力で布から発泡シートが剥離するおそれがあ
る。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) そこで、上記問題点を解決するために、布に対
して発泡剤が添加された架橋タイプの塩化ビニル
ペーストレジンを積層し、次いでこれらを加熱さ
せて前記塩化ビニルペーストレジンを発泡、架橋
及び硬化させることにより、前記布に塩化ビルニ
ベーストレジン発泡体を一体的に積層形成する方
法を採用するという手段を採つた。
(作用) 布に対して積層された発泡剤が添加された架橋
タイプの塩化ビニルペーストレジンは加熱される
ことにより、発泡、架橋及び硬化が略同時に起こ
り、塩化ビニルペーストレジン発泡体を形成す
る。従つて、前記塩化ビニルペーストレジン発泡
体が形成されると同時に、その発泡体と前記布と
が一体的に積層形成されるので、発泡体を形成す
る工程とその発泡体を布に貼り付けるための工程
が一つに統合されるので、全体として製造工程が
簡略化され、コスト低減に寄与する。
また、塩化ビニルペーストレジンは布の表面部
に浸透して布の繊維又は糸を補足するため、発泡
体は布に対して機械的なアンカー効果で強固に貼
り付けられ、その接合性は極めて高くなる。従つ
て、布の発泡体が形成されていない面に対して合
成樹脂を射出成形等によつて形成する場合、その
射出成形等の熱や圧力で布から発泡体が剥離する
可能性は低い。
また、前記射出成形時における溶融合成樹脂の
熱を布が遮断するため、発泡体の融解や損傷が防
止される。
また、架橋タイプの塩化ビニルペーストレジン
を用いたので、発泡体の高温における伸びや引つ
張り強度が顕著に向上し、前記射出時の破損や剥
離の問題がなく、発泡シート形成後における耐熱
性や耐久性も高くなる。
(実施例) 次に、この発明を樹脂成形品の一つである自動
車のセンターピラー内装材に具体化した一実施例
について、第1〜7図に従つて説明する。
図面中1はセンターピラー内装材の表面に設け
られた発泡シートであつて、布2とその表面上に
おいて一体的に積層形成された塩化ビニルペース
トレジン発泡体3とから構成されている。同布2
には、ポリエステル繊維糸よりなる平織布が用い
られている。塩化ビニルペーストレジン発泡体3
は発泡剤の添加された架橋タイプの塩化ビニルペ
ーストレジンにて形成されているが、その詳細は
後述する。
4は上記発泡体3の表面に設けられた加飾層で
あつて、発泡剤の添加されない架橋タイプ又は非
架橋タイプの塩化ビニルペーストレジンにて形成
されており、その表面にはシボ模様が施されてい
る。
5はセンターピラー内装材の基材であつて、布
2の裏面にポリプロピレン樹脂(以下、PP樹脂
という)を射出成形することにより形成されてい
る。このPP樹脂の布2に対する境界部分は、成
形時の射出圧力によつて、第2図に示すように布
2の糸間に浸透した後に硬化している。また、射
出成形時の熱によりPP樹脂が糸の一部を溶かし
てこれと融合する。従つて、布2は基材5に対し
て機械的なアンカー効果や融合により強固に接合
されている。
さて、前記塩化ビニルペーストレジン発泡体3
の詳細を説明する。
塩化ビニルペーストレジンとは、加熱硬化前に
ゾルペースト状態にある塩化ビニル共重合体、可
塑剤、安定剤等の混合物をいう。
架橋タイプの塩化ビニルペーストレジンとは、
イソシアネート架橋タイプ、トリアジン架橋タイ
プ、又はこれらと非架橋タイプとの混合に係る塩
化ビニルペーストレジンを包括するものである。
更に、上記イソシアネート架橋タイプの塩化ビ
ニルペーストレジンとは、水酸基を有する塩化ビ
ニル共重合体(例えば、三菱モンサント社製、商
品名ビニカP100)とその架橋剤であるイソシア
ネートを主成分とするものである。また、トリア
ジン架橋タイプの塩化ビニルペーストレジンと
は、塩化ビニル共重合体とその架橋剤であるトリ
アジンを主成分とするものである。
また、発泡体3に添加する発泡剤としては、ア
ゾジカルボンアミド等の有機発泡剤を用いること
ができる。
以上の通りの、発泡剤の添加された架橋タイプ
の塩化ビニルペーストレジンはゾルペースト状態
で布2上に付着され、第2図に示すように布2表
面部の繊維又は糸に浸透した後に、発泡され加熱
硬化される。従つて、発泡体3は布2に対して機
械的なアンカー効果により強固に接合されてい
る。
次に、本実施例のセンターピラー内装材の製造
方法を説明する。
まず、第3図に示すように、表面にシボ模様の
陰画が形成された離型紙6をロール状にセツト
し、順次右方向に送る。次に、離型紙6の上に加
飾層4を構成する発泡剤無添加の塩化ビニルペー
ストレジンRAを供給して、スキージで膜厚を調
整しながら塗布し、赤外線ヒータ7によつて加熱
硬化を進行させる。
続いて、上記塩化ビニルペーストレジンRAの
上に、発泡体3を構成する発泡剤の添加された架
橋タイプの塩化ビニルペーストレジンRBを供給
して、スキージで膜厚を調整しながら塗布する。
次に、同塩化ビニルペーストレジンRBの上に
ロール状にセツトした布2を送つて押圧し、塩化
ビニルペーストレジンRBを布2の表面部に浸透
させる。その後、発泡剤添加の塩化ビニルペース
トレジンRBを赤外線ヒータ8で加熱することに
よつて発泡反応、架橋反応及び硬化反応が略同時
に起こり、発泡体3を布2の表面上において一体
的に積層形成する。同時に、塩化ビニルペースト
レジンRAの硬化も進行する。以上で、発泡シー
ト1と加飾層4が離型紙6上に形成される。
次に、加飾層4から離型紙6をはがし、発泡シ
ート1及び加飾層4を内装材の形状に対応するよ
う大きめにトリミング加工した後、第4図に示す
通り加飾層4が型面側となるように射出成形装置
の可動型15にセツトする。続いて、第5図に示
す通り可動型15及び固定型16を型合わせし、
溶融したPP樹脂を射出成形すれば、発泡シート
1及び加飾層4が射出圧力によつて可動型15の
型面に押し付けられると同時に、布2の裏面に基
材5が一体形成される。
以上のように構成された実施例では、布2の表
面において塩化ビニルペーストレジン発泡体3が
形成されると同時に、その発泡体3と布2とが一
体化される。従つて、発泡体3を形成する工程と
その発泡体3を布2に接合するための工程が一つ
に統合されるので、全体として製造工程が簡略化
され、コスト低減に寄与する。
また、塩化ビニルペーストレジンRBは布2の
表面部に浸透して布の繊維又は糸を捕捉するた
め、発泡体3は布2に対して機械的なアンカー効
果で強固に貼り付けられ、その接合性は極めて高
くなる。従つて、射出成形時の熱や圧力で布2か
ら発泡体3が剥離することはない。
さらに、本実施例では加飾層4についても塩化
ビニルペーストレジンを用い、その形成と発泡体
3への接合を同時に行つているので、工程簡略化
と接合性の向上が図られる。
なお、非架橋タイプの塩化ビニルペーストレジ
ンを用いてなる発泡体3は高温における伸びや引
張強度がさほど高くない。従つて、射出時に樹脂
温度が高い場合、発泡体3はゲート付近やコーナ
ー部等の応力集中部において破損したり、一部溶
融した布2から剥離したりする可能性が残る。ま
た、成形品完成後における同発泡体3の耐熱性や
耐久性も高くない。
しかし、本実施例で示す架橋タイプの塩化ビニ
ルペーストレジンを用いてなる発泡体3は高温に
おける伸びや引張強度が顕著に向上するので、上
記射出時の破損や剥離の問題がなく、成形品完成
後における耐熱性や耐久性も高い。これは、加飾
層4についても全く同様である。
上記架橋タイプの効果を確認するため、次に示
す通りに架橋タイプの塩化ビニルペーストレジン
及び非架橋タイプの塩化ビニルペーストレジンを
配合し、両者を夫々100:0、80:20、60:40、
40:60、20:80、又は0:100の各割合で混合し
て、高温130℃における伸びと引張強度を測定し
た。
[架橋タイプの塩化ビニルペーストレジン] 塩化ビニル共重合体(三菱モンサント社製、商品
名P100) 100重量部 フタル酸エステル系可塑剤 90重量部 有機スズ系安定剤 3重量部 エポキシ系安定剤 3重量部 架橋剤イソシアネート(武田薬品工業社製、商品
名B815N) 8重量部 [非架橋タイプの塩化ビニルペーストレジン] 塩化ビニル共重合体(三菱モンサント社製、商品
名P470) 100重量部 フタル酸エステル系可塑剤 75重量部 有機スズ系安定剤 3重量部 エポキシ系安定剤 3重量部 高温130℃における伸びの試験結果を第6図に
示し、引張強度の試験結果を第7図に示す。同図
に明らかな通り、架橋タイプの混合比が増すにつ
れて伸び、強度のいずれもが著しく向上してお
り、前記射出時における破損と剥離の防止に効果
的であることが確認された。
また、本実施例は前記効果以外にも次のような
効果を奏する。すなわち、発泡シート1によつ
て、ソフトな手触り感が得られるばかりでなく、
加飾層4により優れた外観を呈し、合成樹脂表面
の傷、むら等の欠陥も隠される。また、射出成形
等においてPP樹脂の熱を布2が遮断するため、
発泡体3の融解及び損傷が防止される。
また、布2は基材5に対して機械的なアンカー
効果や融合で強固に接合されているため、発泡シ
ート1に多少の外力が加わつても基材5から剥離
したり、破損したりすることがない。特に、ポリ
オレフイン系樹脂の一つであるPP樹脂は極性基
を持たず、接着性が低いため、接着剤を用いなく
ても高い接合力の得られる本実施例が有効であ
る。
また、発泡シート1は基材5に対して、射出成
形と同時に接合されるので、工程が少なく、コス
トも低減される。
また、基材5のPP樹脂が布2の糸間に浸透し
ていき、さらに布2表面部にまで達する場合があ
る。この場合でも、本実施例ではその浸透した
PP樹脂は発泡シート1及び加飾層4によつて隠
されるため、外部から傷やむらとして見えること
はない。
上記のように、浸透したPP樹脂は発泡シート
1及び加飾層4によつて隠されるので、布2はど
のような布目、厚さ、密度、糸種等を有する布
(織布、不織布を問わない)であつてもよい。
なお、この発明は前記実施例の構成に限定され
るものではなく、例えば次のように具体化するこ
ともできる。
(1) 発泡体3を形成する塩化ビニルペーストレジ
ンは加熱硬化前にゾルペースト状態にあるもの
ならば、その配合比等を限定されない。
(2) 加飾層4を省略すること。
(3) 加飾層4の材料、形成方法等を例えば以下の
ように変更すること。
別例一 第8図に示すように、形成後の発
泡体3の表面に加飾層20としてパイル植毛
を施こすこと。
別例二 第9図に示すように、発泡体3の
表面に加飾層21として布を接合すること。
この加飾層21は発泡体3のペースト状態に
ある塩化ビニルペーストレジンに付着させる
ことによつて、同発泡体3に接合させること
ができる。
別例三 第10図に示すように、加飾層2
2としてポリプロピレン、ウレタン、ポリエ
チレン等各種合成樹脂よりなるシートを用い
ること。前記実施例と相違するのは、予め形
成したシートを発泡体3に接着剤23で接着
するか又は熱融着する点である。
別例四 第11図に示すように、発泡体3
の表面に色彩、文字、模様等を構成する加飾
層24を印刷により設け、その表面に保護塗
膜25をアクリル系塗料等にて塗布形成する
こと。なお、加飾層24は印刷のみならず、
塗装、スパツタリング、コーテイング等、加
飾用の薄層が形成されるものであれば、どの
ような方法を用いてもよい。
別例五 第12図に示すように、加飾層2
6として発泡体3の表面に凹凸部を設けるこ
と。
(4) 前述したように、布2はポリエステル繊維糸
よりなる平織布に限定されず、どのような布
目、厚さ、密度、糸種等を有する布(織布、不
織布を問わない)を用いてもよい。この布目、
厚さ、密度等によつて、合成樹脂の浸透の程度
が異なり、不織布を使用した場合には、繊維間
に合成樹脂が浸透することになる。また、糸の
種類や射出温度等の条件によつて、合成樹脂と
の融合の有無又は程度が異なる。
(5) 布2の裏面を起毛させることによつて、発泡
体3及び基材5の布2に対するアンカー効果が
高くなり、接合性をさらに向上させることがで
きる。
(6) 基材5を構成する合成樹脂は前記PP樹脂に
限定されず、ポリエチレン(PE)樹脂、ポリ
スチレン(PS)樹脂、ABS樹脂、メチルメタ
アクリレート(PMMA)樹脂、ポリウレタン
樹脂その他の各種合成樹脂を任意に使用しう
る。
特に、極性基を持たず、接着性が低いPP樹
脂、PE樹脂等のポリオレフイン系樹脂を用い
る場合には、接着剤がなくても高い接合力の得
られる本発明が有効である。
(7) 基材5は射出成形以外にブロー成形で形成す
ることもできる。すなわち、合成樹脂をブロー
圧力で布2に押圧することにより、前記アンカ
ー効果が奏される。
(8) 本発明において、射出成形の語は反応射出成
形も含む包括的な射出成形を意味している。
(9) この発明はセンターピラーの内装品以外に
も、自動車のドアの内張り、天井材、インスト
ルメントパネル等の自動車用内装品を始め、家
具、建具、壁材等の各種樹脂成形品として具体
化することができる。
発明の効果 この発明の製造方法によれば、以下の通り優れ
た効果を奏する。
塩化ビニルペーストレジン発泡体を形成する工
程と、その発泡体を布に接合する工程が一つに統
合されるので、全体として製造工程が簡略化さ
れ、コスト低減に寄与する。
また、発泡体は布に対して機械的なアンカー効
果で強固に接合され、その接合性は極めて高くな
る。従つて、布の発泡体が形成されていない面に
対して合成樹脂を射出成形等によつて形成する場
合、その射出成形等の熱や圧力で布から発泡体が
剥離する可能性を低くすることができる。
また、前記射出成形時における溶融合成樹脂の
熱を布が遮断するため、発泡体の融解や損傷が防
止できる。
また、架橋タイプの塩化ビニルペーストレジン
を用いたので、発泡体の高温における伸びや引つ
張り強度が顕著に向上し、前記射出時の破損や剥
離の問題がなく、発泡シート形成後における耐熱
性や耐久性を高くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜7図は本発明を自動車のセンターピラー
内装品に具体化した一実施例を示し、第1図は同
実施例の断面図、第2図は同じく拡大断面図、第
3図は発泡シートの製造方法を示す概略図、第4
図は射出成形時の型合わせ前の状態を示す断面
図、第5図は同じく型合わせ後の状態を示す断面
図、第6図は塩化ビニルペーストレジンの混合比
と伸びとの関係を示す特性図、第7図は塩化ビニ
ルペーストレジンの混合比と引張強度との関係を
示す特性図、第8図は前記実施例の別例一を示す
断面図、第9図は別例二を示す断面図、第10図
は別例三を示す断面図、第11図は別例四を示す
断面図、第12図は別例五を示す断面図である。 発泡シート……1、布……2、塩化ビニルペー
ストレジン発泡体……3、加飾層……4、基材…
…5。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 布2に対して発泡剤が添加された架橋タイプ
    の塩化ビニルペーストレジンを積層し、次いでこ
    れらを加熱させて前記塩化ビニルペーストレジン
    を発泡、架橋及び硬化させることにより、前記布
    2に塩化ビルニベーストレジン発泡体3を一体的
    に積層形成することを特徴とする発泡シートの製
    造方法。
JP21487084A 1984-10-13 1984-10-13 発泡シートの製造方法 Granted JPS6192841A (ja)

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