JPS62234880A - 超電導線の接合方法 - Google Patents

超電導線の接合方法

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JPS62234880A
JPS62234880A JP61077753A JP7775386A JPS62234880A JP S62234880 A JPS62234880 A JP S62234880A JP 61077753 A JP61077753 A JP 61077753A JP 7775386 A JP7775386 A JP 7775386A JP S62234880 A JPS62234880 A JP S62234880A
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wire
superconducting wires
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喜多 久直
唐津 義憲
圷 洋二
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    • H10N60/00Superconducting devices
    • H10N60/80Constructional details
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  • Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は超電導線の接合方法に係り、特に安定化材被覆
中に複数の超電導体フィラメント芯材が埋め込まれて形
成される超電導線の超電導体フィラメント同士を接合す
るのに好適な超電導線の接〔従来の技術〕 近年、核融合実験装置、あるいは核磁気共鳴コンピュー
タ、トモグラフィ(NMR,CT)などには超電導線が
採用されるよりになってきている。
ところが、1構造上、超電導線にもその一本当シの長さ
に限界があシ、使用する場合には所定の長さのものft
継ぎ足して使用する必要がちる。
しかし、従来から知られている接続方法(ろうは雌かし
かった。
これを改善するための超電導線の接続方法が知られてい
る(%開昭59−16207号公報参照)。
この方法は、第15図に示すように、接続すべき超電導
線101,102の接続部分の安定化材を除去して露出
された超電導体フイラメン)103゜104が相互に重
ねられて接続用リング107内に収納されると共に、接
続用リング107t−介して押圧することによシ、収納
された超電導体フイラメン)103,104が相互に圧
着されて接合されるものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、この接合方法では、互に接続しようとす
る!電導線101および102の超電導体フイラメン)
103および104は外側の重ね合わされる部分しか接
続せず、高い臨界電流値の確保が難しい。
また、接続する側の超電導体フィラメント103および
104は接続用リング107を介して押圧される際に、
超電導線の内側に折シ曲げられ、はぼ中心位置まで折シ
曲げられるための曲げ加工度が高くなシ折損しやすい上
に、超電導線を劣化させる欠点がめった。
本発明は、接合しようとする超電導線とは別に連結用の
超電導線を用い、この連結用超電導線を介して、超電導
線を接合させることKより高い臨界電流値の確保ととも
に高強度の確保しうる超電導線の接合方法を提供するこ
とを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するために、本発明は、被覆材(安定
化材)で優れた複芯(フィラメント)からなる接合すべ
き一対の超電導線の接合方法においで、前記各超電導線
の接続端部の露出された芯線のそれぞれに連結用超電導
線の處された複芯を挾み合せ、当該挾み合せ部を一体に
金属リングによシ覆い、この金属リングを圧着して接合
したことを特徴とするものでちる。
〔作用〕
以上の本発明の構成によれば、接続すべき各超電導線の
接続端部の露出芯線のそれぞれにこれとは別の連結用超
電導線の露出芯線を挾み合せたことによシ、接合部の密
着度の向上とともに、導体接触面fi’a−大とするこ
とができ、よって電流容量11すことができるとともに
、金属リングで圧着した場合にも全体として線径の増大
による高強度を確保しうる。
〔実施例〕
次に本発明に係る実施例を図面に基づいて説明する。
填1実施例1 第1図〜第3図に本発明の第1の実施例を示す。
第1図(a)に示すように、まず接合すべき一対の超電
導線1,2の各端部の安定化材3を濃硝酸等に浸漬する
ことによって除去し、超電導フィラメント4を露出する
。次いで露出された両フィラメント4を平行に添わせる
。一方、上記超電導線1゜2よりも線径が大きいか、ま
たは許容電流値の大きい連結用の超電導線5f:用意し
、これも同様に安定化材を着干残してフィラメント6の
離散を防止し九状態でフィラメント6を露出させる。
次いで、第1図(b)に示すように、添わせたフィラメ
ント4に対向する方向からフィラメント6を差し違い状
に挟み合せる。次いで、第1図(C)に示すように、フ
ィラメント4と6との挾み合せ部を一体に覆って金属(
銅等)リング7t−かぶせ、金属リング7に所定の締付
具を用いて押圧力を加えてフィラメント4,6t−圧着
する。このようにすることによシフィラメント4の密着
度を向上しうる。なお、簡明を簡単にするため、圧着に
よシ金属リング7をつぶした状態の図示を省略する。第
2図は第1図(C)OA−A断面でみた断面図、第3図
は同図のB−B断面図である。
第2実施例 第4図に第2’A施例を示す。この実施列は基本的態様
は第1実施例のものと同様でろ:るが、異なる点は連結
用超電導線5のフィラメント6の先端部をfi電導線1
,2の各安定化材3の端部まで覆うように延材させ、こ
の延材したフィラメント6の先端に金属リング7の端部
が位置するようにして圧着する点である。このようにす
ることによシ、超電導線1,2の安定化材3と金属リン
グ7の端部との間にはフィラメント6が介在することと
な)、圧着に際して金属リング7の内端の角部によシ超
寛導線1. 2に損傷を与えることを防止できる。
第3実施例 第5図に第3の実施例を示す。この第3の実施例は、第
1.に2の実施例が金属リシグ7t−超電導線1,2側
にのみオーバーラツプさせているのに対し、連結用の超
電導線5の安定化材31で覆うようにしたものである。
このようにすることによシ、金属リング7は両1導線1
,2と5に跨ってフィラメント4と6の挾み合せ部を圧
着することになるので、接合強度ヲ高くすることができ
る。
第6図は第5図のC−C断面図でちる。
なお、図示して々いが、この第3図の実施例においで、
第2の実施例のようにフイラメン)6t−延在させて安
定化材3と金属リング7の端部との間(フィラメント6
を介在させることに、よシロ様の効果を得ることができ
る。
第4実施例 第7P21−t410図に第4の実施例を示す。この第
4の実施例は、第1〜第3実施例が接続すべき超電導線
1,2を同じ方向に平行に添わせたものであるのに対し
、両超電導ps1. 2f、直椋状となるように接合す
る例である。
すなわち、第7図に示すように、超電導線1のフィラメ
ント4と超電導la2のフィラメント5とを突合せた状
態とする。それらの間に中央に安定化材を残して両端に
露出されたフィラメント6t−有する連結用電導線8を
用意し、各フィラメント6を各フィラメント4にそれぞ
れ差し違い状に挾み合せる。したがってフィラメント4
の相互は連結用超電導線8を介して接続されることとな
る。
そして、図示するように超電導線1,2の両方に跨るよ
う金属リング7t−かぶせ、圧着して接合を完了する。
このような接合によシ、超電導線1゜2は配線方向に沿
って接合されるから無理な応力が加わらない状態で接続
することができる。第8図は第7図のD−D断面図、第
9図は同E−E断面図、第10図は同F−F断面図であ
る。
第5実施例 第11図〜14図に第5実施例を示す。この実施例は、
基本的な態様は第4の実施例と同様であるが、異なる点
は接続すべき超電導線の一方の線2の側において他の超
電導線9を追加し、線2と9に分岐するようにした点で
ある。この場合においで、第2の実施例と同様に各フィ
ラメント6の先端を延在させて安定化材を覆うことによ
シロ様の効果を得る。第12図は第11図のG−C断面
図、第13図は同H−H断面図、第14図は同I−I′
JR語図である。
〔発明の効果〕
以上に述べた如く1本発明によれば、超電導−の接合部
における芯線の密層度、嬢触−槓の増大によシ゛#を訛
容−Ikヲ増大することができ、また強度を向上するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
嬉1図は第1実施例における接合方法を工程順に示した
断面間、第2図は第1図のA−A断面図、第3図は同B
−Bll?面図、第4図は第2の実施例を示す断面図、
第5図は第3の夾画例を示す断面図、第6図はそのC−
C断面図、第7図は第4の実施例を示す断面図、第8図
はそのD−D断面図。 第9図は同E−E断面図、第1θ図はF−v断面図、第
111;inは第5の実施例を示す断面図、第12図は
そのG−Gl!l?面図、第13図は七のH−Hffr
面図、第14図は同I−I断面図、第15図は従来の接
合方法を示す断面図でおる。 1・・・超電導線、2・・・超電導−13・・・安定化
材、4・・・フィラメント、5・・・連結用超電導線%
 6・・・フィラメント、7・・・金属リング、8・・
・連結用超電導線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、被覆材で覆れた複芯からなる接合すべき一対の超電
    導線の接合方法において、 前記各超電導線の接続端部の露出された芯線のそれぞれ
    に連結用超電導線の露出された複芯を挾み合せ、当該挾
    み合せ部を一体に金属リングにより覆い、この金属リン
    グを圧着して接合したことを特徴とする超電導線の接合
    方法。 2、特許請求の範囲第1項記載の接合方法において、前
    記接続すべき一対の超電導線の露出芯線を双方共に同一
    方向に添わせ、この添わせた両芯線に前記連結用超電導
    線の露出芯線を対向方向から差し違い状に挾み合わせた
    ことを特徴とする超電導線の接合方法。 3、特許請求の範囲第1項記載の接合方法において、前
    記接続すべき一対の超電導線の露出芯線は、その間に連
    結用超電導線の露出芯線との挾み合せ部を介して直線状
    に接続したことを特徴とする超電導線の接合方法。 4、特許請求の範囲第1項、第2項または第3項記載の
    接合方法において、前記連結用超電導線の先端を前記接
    続すべき電導線の被覆端部を覆うよう延在させ、この覆
    い部分に前記金属リングの端部を位置させたことを特徴
    とする超電導線の接合方法。 5、特許請求の範囲第1項、第2項、第3項または第4
    項記載の接合方法においで、前記連結用超電導線は前記
    接合すべき一対の超電導線よりも電流容量の高いものを
    用いることを特徴とする超電導線の接合方法。
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